JP5545466B2 - 画像形成システムおよび画像形成装置および画像形成プログラム - Google Patents

画像形成システムおよび画像形成装置および画像形成プログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像形成システムおよび画像形成装置および画像形成プログラムに関する。
従来よりデバイスの電源状態には、消費電力を節約するための節電モード(省電力状態)と呼ばれる状態が存在する。
省電力状態は、デバイスの主要な動作が可能なスタンバイ/ラン状態から所定の時間操作されない状態(待機状態)が続くと、デバイス内の不要な部分への電力供給を止めて、消費電力の節約を行うものである。
そして、ネットワークに接続されるデバイスでは、省電力状態として、ネットワーク回路への電力供給が行われる省電力状態(浅い省エネ状態)とネットワーク回路への電力供給が行われない省電力状態(深い省エネ状態)とがある。
特許文献1には、印刷によって消費される消費電力量の計算を各複合機に依頼して、各複合機から通知される計算結果に基づいて印刷使用機器としていずれかの複合機を選択する画像形成システムとその画像形成装置、制御方法、プログラム、および記録媒体が提案されている。
特許文献2には、クライアントPCから印刷ジョブをある印刷装置が受信した時、この印刷装置を含めてネットワーク上の他の印刷装置が印刷ジョブ受信時の状態から出力するまでにかかる消費電力が算出、比較されて、その結果、最も消費電力の少ない印刷装置が選択されて印刷出力されるプリンタ管理システム及びその制御プログラムが提案されている。
また、ネットワーク上の複数の情報処理装置間で共用データ(ブラウズリスト)を共用して、ネットワーク上の情報処理装置を識別することができるブラウジング機能が知られている。
そして、共用データ(ブラウズリスト)および印刷命令(プリントジョブ)を管理するマスタと呼ばれる情報処理装置は、省電力状態であってもスレーブである情報処理装置からの共用データ、印刷命令の有無確認の要求に応える為にネットワーク回路に電源が供給された状態である必要がある。
特開2006−146360号公報 特開2002−297357号公報
この発明は、ネットワークシステム全体としての消費電力を少なくする為に、情報処理装置間で共用する共用データ(ブラウズリスト)、ネットワークから印刷命令(プリントジョブ)を管理するマスタを担当する情報処理装置を、消費電力の計算に基づいて適切に変化させる画像形成システムおよび画像形成装置および画像形成プログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1の画像形成システムは、ネットワーク制御部によりネットワークを介して互いに通信する複数の画像形成装置を有し、前記ネットワークでは、1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記画像形成装置の動作状態が切り換えられ、前記画像形成装置は、前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し前記ネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段と、前記複数の画像形成装置のいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記複数の画像形成装置のいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記複数の画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記複数の画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段とを備え、前記主装置担当決定手段によって前記主装置として動作する前記画像形成装置が決定された後に、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置が前記主装置として動作し、前記従装置として動作する前記画像形成装置は、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信し、前記主装置として動作する画像形成装置は、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備え、前記主装置担当決定手段は、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定し、前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置であった画像形成装置が、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信するように構成される。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記主装置担当決定手段による処理は、前記主装置として動作する前記画像形成装置で行われるように構成される。
また、請求項の発明は、請求項1又は2の発明において、前記主装置担当決定手段は、前記主装置として動作する前記画像形成装置の電力状態が、前記第1の省電力モードから前記非省電力モードに移行した後、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モードに移行した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定するように構成される。
また、請求項の発明は、請求項1乃至のいずれかの発明において、前記従装置としての動作時、前記第2の省電力モードから一時的に前記第1の省電力モードに移行して、前記主装置に対して、自装置宛の印刷ジョブを問い合わせる問合せ手段と、前記主装置としての動作時、印刷ジョブを受信すると、宛先である前記従装置からの問い合わせに対して該印刷ジョブを配布する配布手段と、前記従装置としての動作時、前記印刷ジョブを前記主装置として動作する前記画像形成装置から受信すると、非省電力モードに移行して、受信する該印刷ジョブを印刷する印刷手段と、前記主装置としての動作時、前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が前記従装置として動作する画像形成装置である場合には、当該画像形成装置へ主装置依頼通知を送信する送信手段と、前記主装置依頼通知を受信すると、前記ネットワークに接続される他の前記画像形成装置に対して、前記主装置宣言を送信する主装置宣言送信手段とを更に具備するように構成される。
また、請求項の画像形成装置は、1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記各画像形成装置の動作状態が切り替えられるネットワークに接続され、前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し他の画像形成装置との通信制御を行うネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段と、前記主装置としての動作時、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段と、前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が自装置以外の前記画像形成装置である場合には、決定した該画像形成装置に主装置の担当を移譲する主装置移譲手段とを具備し、前記従装置としての動作時は、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信し、前記主装置としての動作時は、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備え、前記主装置担当決定手段は、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定し、前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置として動作時は、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信するように構成される。
また、請求項の発明は、請求項の発明において、前記従装置としての動作時、自装置の電源状態が、前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信する送信手段を更に有し、前記主装置担当決定手段は、前記送信手段より送信された前記状態遷移通知を受信した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定するように構成される。
また、請求項の発明の画像形成プログラムは、コンピュータを、1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記各画像形成装置の動作状態が切り替えられるネットワークに接続され、前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し他の画像形成装置との通信制御を行うネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段、前記主装置としての動作時、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段、前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が自装置以外の前記画像形成装置である場合には、決定した該画像形成装置に主装置の担当を移譲する主装置移譲手段として機能させ、前記従装置として動作する前記画像形成装置に、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信させるように機能させ、前記主装置として動作する画像形成装置に、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備えるように機能させ、前記主装置担当決定手段に、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定させ、前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置であった画像形成装置が、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信するように機能させる。
また、請求項の発明は、請求項の発明において、コンピュータを、前記従装置としての動作時、自装置の電源状態が、前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから前記非省電力モードに移行する際、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信する送信手段として更に機能させ、前記主装置担当決定手段は、前記送信手段より送信された前記状態遷移通知を受信した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定するように機能させる。
発明によれば、ネットワークに接続されるシステムのトータルの消費電力が本構成を有していない場合に比較して節約されるという効果を奏する。
図1はネットワークシステム1の構成を示す模式図である。 図2は複合機100の構成を示すブロック図である。 図3は複合機100の各種電源状態を示す模式図である。 図4は消費電力計算用テーブルによる計算について示した図である。 図5はマスタである複合機100での処理を示すフローチャートである。 図6は状態遷移を示す図である。 図7はスレーブである複合機100での処理を示すフローチャートである。 図8はネットワークシステム1の複合機100の動作例を示す図。 図9はネットワークシステム1の複合機100の動作例を示す図。
以下、本発明の実施例について添付図面を参照して詳細に説明する。
まず、本発明に係るネットワークシステム1について図1を参照して説明を行う。
図1は、ネットワークシステム1の構成を示す模式図である。
ネットワークシステム1には、省電力機能を有する情報処理装置の一例として複合機100が通信回線2に複数接続される。
複合機100は、通信回線2に接続される情報処理装置(複合機100等)の一覧を識別することができるブラウジング機能を有する。
ブラウジング機能が動作するために、ネットワークシステム1内の複数の複合機100は、マスタとスレーブとに区別される。
マスタは、ネットワークシステム1内の複数の複合機100に1つだけあり、その他の複合機100はスレーブとなる。
また、マスタとスレーブとの担当は動的に変化する。
マスタとなった複合機100は、ネットワークシステム1内で通信回線2に接続される複合機100の識別情報等が記載される一覧リストであるブラウズリストを管理する。
スレーブとなった複合機100は、通信回線2に接続される複合機100を確認する際にマスタとなっている複合機100にブラウズリストを要求して、そしてマスタより取得したブラウズリストから通信回線2に接続される複合機100を識別する。
ネットワークシステム1内の複合機100のマスタ、スレーブの担当は、ネットワークシステム1全体の消費電力が低くなるように、後で図4を参照して説明する消費電力計算テーブルによって計算される計算結果に基づいて決定される。
スレーブである複合機100は、マスタである複合機100に定期的にホストアナウンスメントを送信する。
マスタである複合機100は、穂明日とアナウンスメントを受信すると、ホストアナウンスメントを受信した複合機100をブラウズリストに登録する。
また、マスタである複合機100は、一定時間ホストアナウンスメントを送らないスレーブを、通信回線2上に接続されていない複合機100であるとして、ブラウズリストから削除する。
このように、ネットワークシステム1では、通信回線2に接続される情報処理装置(複合機100等)の一覧を識別するためにブラウズリストが活用される。
ブラウズリストは、ネットワークシステム1内の複数の情報処理装置(複合機100等)で共用される共用データである。
また、ネットワークシステム1に接続される複数の複合機100のそれぞれは、複合機(A)100−1、複合機(B)100−2、複合機(C)100−3である。 また、複合機(A)100−1、複合機(B)100−2、複合機(C)100−3を総称して呼ぶときには複合機100と呼ぶ。
また、ネットワークシステム1には、複合機100に印刷データを送信するクライアントPC3が通信回線2に接続される。
クライアントPC3が印刷データを生成して複合機100に印刷要求する際には、まず、印刷出力が所望される複合機100の識別情報が記載された印刷要求が、ネットワークシステム1内のマスタである複合機100に送られる。
その後、クライアントPC3は、その印刷要求に対応する印刷データの送信依頼を複合機100より受付けると、その印刷データを複合機100に送信する。
次に、複合機100の構成について図2を参照して説明を行う。
図2は、複合機100の構成を示すブロック図である。
複合機100は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)101、ROM(Read Only Memory)102、RAM(Random Access Memory)103、NVRAM(Non-Volatile RAM)104、HDD(Hard Disc Drive)105、画像処理部106、印刷実行部107、操作/表示部108、ネットワークインタフェース(以下、I/Fと呼ぶ)109、ネットワーク制御部110、省電力制御部111がバス112に接続されて構成される。
CPU101は、複合機100が有する機能の主制御を行う。各処理部はCPU101による指示に基づいて処理を行い、その処理結果を指定された処理部に対して通知する。
ROM102は、複合機100の制御、ユーザ認証、省電力機能、画像処理等を行うための各種プログラムや、複合機100が固有に持つ自装置を識別する識別情報を格納し、CPU101からのプログラム実行命令などによってNVRAM104などに格納された情報を参照しながら実行する。
RAM103は、ROM102に記憶されたプログラムを動作させるための環境変数などのシステム変数や画像処理を行うために一時的にデータを記憶する。
NVRAM104は、電源を切っても記憶内容を保持することができる不揮発性メモリであって、システムデータと呼ばれるROM103に記憶されるプログラムを動作させるための各種パラメータを記憶するほか、履歴情報や消費電力計算用テーブルやマスタである複合機100の識別情報等を記憶する。
HDD105は、画像処理される画像データ等を記憶する。
画像処理部106は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)などで構成され、画像データの各種画像処理を行う。
印刷実行部107は、画像データの印刷出力を行うプリントエンジンである。
操作/表示部108は、液晶のタッチパネルで構成され、ユーザに情報を表示したり、ユーザからの指示を受付ける処理を行う。
ネットワークI/F109は、通信回線2と接続され、通信回線2に接続される他の複合機100からの情報の授受や、クライアントPC3から印刷データの受信等を行う。
ネットワーク制御部110は、ネットワークI/F109を介して接続されネットワークシステム1内の複合機100やクライアントPC3との通信制御を行う。
省電力制御部111は、複合機100の電源の省電力に関する機能を担う。
複合機100の電源は、スタンバイ/ラン状態、浅い省エネ状態、深い省エネ状態の3つの状態で管理される。
複合機100の電源状態がスタンバイ/ラン状態、浅い省エネ状態、深い省エネ状態の3つの状態のそれぞれに移行する制御は、省電力制御部111によって行われる。 それぞれの状態については後で図3を参照して詳しく説明するが、浅い省エネ状態と深い省エネ状態とは共に、複合機100が一定時間待機状態となって電源が節電状態に移行された省エネ状態である。
次に、省電力制御部111で管理される、複合機100の電源状態について図3を参照して説明を行う。
図3は、複合機100の各種電源状態を示す模式図である。
複合機100の電源状態は、図3に示すように、スタンバイ/ラン状態(参照番号301)、浅い省エネ状態(参照番号302)、深い省エネ状態(参照番号303)とがある。
スタンバイ/ラン状態は、複合機100が印刷データの画像処理や印刷出力処理等の実行状態、或いは操作/表示部108で指示されると起動時間がかかることなく指示内容を実行できる実行可能状態であり、ネットワーク回路やコントローラボードや印刷実行部107の電源が入った状態である。
複合機100は、スタンバイ/ラン状態において、一定時間、表示/操作部108からの指示や印刷ジョブ等の各種処理の実行がされない場合には、消費電力を節約する省エネ状態に移行する。
省エネ状態は、浅い省エネ状態と深い省エネ状態との2種類があり、浅い省エネ状態は、図3の参照番号302に示すように、ネットワーク回路と一部のコントローラボードに電源が入っている状態である。 ネットワーク回路に電源が入っているので、浅い省エネ状態である複合機100は、通信回線2に接続される他の複合機100等からブラウザリストの要求やホストアナウンスメントを受信することが可能である。
また、深い省エネ状態は、浅い省エネ状態よりも更に消費電力を節約する状態であり、ネットワーク回路に電源が入らず、一部のコントローラボードにだけ電源が入っている状態である。
深い省エネ状態では、ネットワーク回路に電源が入っていない状態であるために、省エネ状態でも大きな消費電力を占めるネットワーク回路分の消費電力が削減されて、効果的な省エネ状態となる。
ネットワーク回路に電源が入らない状態では、ネットワークI/F109、ネットワーク制御部110に電源が入らない状態である。
複合機100は、省エネ状態であるときには、マスタである場合には浅い省エネ状態となり、スレーブである場合には深い省エネ状態となる。
複合機100は、NVRAM104に、マスタである複合機100の識別情報を記憶して、そして、スタンバイ/ラン状態から省エネ状態に移行する際には、NVRAM104に記憶されるマスタの識別情報に基づき自装置がマスタかスレーブかを判別し、それぞれに応じた省エネ状態に移行する(マスタである場合には浅い省エネ状態に移行し、スレーブである場合には深い省エネ状態に移行する)。
次に、ネットワークシステム1内の複合機100のマスタ、スレーブの担当を決定するための消費電力計算用テーブルによる計算について図4を参照して説明を行う。
図4は、消費電力計算用テーブルによる計算について示した図であり、図4(a)はネットワークシステム1の複合機100のそれぞれの電源状態を示す模式図であり、図4(b)は消費電力計算用テーブルを示す表であり、図4(c)は複合機(A)100−1がマスタとなった場合の計算式を示す図であり、図4(d)は複合機(B)100−2がマスタとなった場合の計算式を示す図であり、図4(e)は複合機(C)100−3がマスタとなった場合の計算式を示す図である。
図4(a)に示すように、複合機(A)100−1が省エネ状態であり、複合機(B)100−2が省エネ状態であり、複合機(C)100−3がスタンバイ/ラン状態である場合に、いずれの複合機100がマスタとなるのが、ネットワークシステム1全体として最も消費電力が小さくなるかが計算される。
その計算に使用される表は、消費電力計算用テーブルである。
消費電力計算用テーブルは、マスタである複合機100のNVRAM104に記憶される。
また、消費電力用計算テーブルは、図4(b)に示すように、複合機(A)100−1のIPアドレス、それと、複合機(A)100−1が浅い省エネ状態、深い省エネ状態、スタンバイ/ラン状態のそれぞれの状態で消費される消費電力が記される。
消費電力用計算テーブルは、図4(b)に示すように、複合機(A)100−1に関する情報だけでなく、ネットワークシステム1の他の複合機100である複合機(B)100−2、複合機(C)100−3についてのIPアドレス、それと浅い省エネ状態、深い省エネ状態、スタンバイ/ラン状態のそれぞれの状態で消費される消費電力とを記す。
ネットワークシステム1の複合機100の電源状態が図4(a)を参照して説明したような状態の場合に、マスタとなる複合機100を決定するために、ネットワークシステム1の複数の複合機100のそれぞれがマスタとなったと仮定して、それぞれ消費電力が計算される。
消費電力の計算は、ネットワークシステム1を構成する全ての複合機100の消費電力が合計される。
まず、ネットワークシステム1を構成する複合機100のなかで、複合機(A)100−1がマスタになったと仮定して消費電力を計算する。
複合機(A)100−1がマスタとなった場合には、複合機(B)100−2、複合機(C)100−3はスレーブとなる。
そして、複合機(A)100−1がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100のそれぞれの電源状態は、図4(c)に示すように、複合機(A)100−1はマスタとして浅い省エネ状態、複合機(B)100−2はスレーブとして深い省エネ状態、複合機(C)100−3はスタンバイ/ラン状態となる。
それで、複合機(A)100−1がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100の消費電力の合計は、複合機(A)100−1の10Wと、複合機(B)100−2の2Wと、複合機(C)100−3の13Wとを合計した25Wとなる。
そして次に、ネットワークシステム1を構成する複合機100のなかで、複合機(B)100−2がマスタになったと仮定して消費電力を計算する。
複合機(B)100−2がマスタとなった場合には、複合機(A)100−1、複合機(C)100−3はスレーブとなる。
そして、複合機(B)100−2がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100のそれぞれの電源状態は、図4(d)に示すように、複合機(A)100−1はスレーブとして深い省エネ状態、複合機(B)100−2はマスタとして浅い省エネ状態、複合機(C)100−3はスタンバイ/ラン状態となる。
それで、複合機(B)100−2がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100の消費電力の合計は、複合機(A)100−1の2Wと、複合機(B)100−2の8Wと、複合機(C)100−3の13Wとを合計した23Wとなる。
そして次に、ネットワークシステム1を構成する複合機100のなかで、複合機(C)100−3がマスタになったと仮定して消費電力を計算する。
複合機(C)100−3がマスタとなった場合には、複合機(A)100−1、複合機(B)100−2はスレーブとなる。
そして、複合機(C)100−3がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100のそれぞれの電源状態は、図4(e)に示すように、複合機(A)100−1はスレーブとして深い省エネ状態、複合機(B)100−2はスレーブとして深い省エネ状態、複合機(C)100−3はスタンバイ/ラン状態となる。
それで、複合機(C)100−3がマスタとなった場合のネットワークシステム1を構成する複合機100の消費電力の合計は、複合機(A)100−1の2Wと、複合機(B)100−2の2Wと、複合機(C)100−3の13Wとを合計した17Wとなる。
このようにネットワークシステム1の複数の複合機100のそれぞれがマスタとなったと仮定して、ネットワークシステム1を構成する複合機100の消費電力の合計を計算すると、複合機(C)100−3がマスタになった場合に、ネットワークシステム1を構成する複合機100の消費電力の合計が一番少ないことが判明される。
よって、図4(a)に示すような複合機(A)100−1が省エネ状態、複合機(B)100−2が省エネ状態、複合機(C)100−3がスタンバイ/ラン状態の場合には、複合機(C)100−3がマスタと決定され、複合機(A)100−1と複合機(B)100−2とはスレーブと決定される。
このようなマスタを決定する計算は、NVRAM104に記憶される消費電力計算用テーブルに基づきCPU101により行われる。
次に、ネットワークシステム1のマスタである複合機100における処理について図5を参照して説明を行う。
図5は、ネットワークシステム1のマスタである複合機100における処理について示したフローチャートである。
マスタである複合機100は、スタンバイ/ラン状態、或いは、マスタとして浅い省エネ状態の電源状態となっている。
そして、マスタである複合機100は、スタンバイ/ラン状態、或いは、浅い省エネ状態の電源状態において、図5に示すように、スレーブである複合機100から状態遷移通知を受信するか(ステップ501でYES)、自装置の状態遷移があった場合(ステップ502でYES)に、次のマスタを決定するべく消費電力計算用テーブルに基づく消費電力計算を行う(ステップ503)。
ここで、まず、状態遷移とは、図6に示すように、複合機100の電源状態が、省エネ状態からスタンバイ/ラン状態に移ること、或いは、スタンバイ/ラン状態から省エネ状態に移ることをいう。
そして、スレーブである複合機100から送られる状態遷移通知とは、スレーブである複合機100で状態遷移が起こった場合に、状態遷移したスレーブである複合機100からマスタである複合機100に送られる、スレーブである複合機100が状態遷移した旨を示す通知である。
また、ステップ503で行われる消費電力計算用テーブルに基づく消費電力計算とは、図4を参照して説明した計算であり、次のマスタである複合機100を決定するための計算である。
マスタである複合機100を決定する計算がステップ503で行われて、その計算結果が、自装置とは異なる複合機100に次のマスタが決定された場合には(ステップ504でYES)、マスタである複合機100(自装置)は、次のマスタとして決定されたスレーブである複合機100に対して、マスタ変更依頼通知を送信する(ステップ505)。
そして、マスタである複合機100は、ステップ503で次のマスタとして決定されたスレーブである複合機100に対して、NVRAM104に記憶する消費電力計算用テーブルを送信する(ステップ506)。
次のマスタとして決定されたスレーブである複合機100は、マスタである複合機からステップ505、506の処理で送られたマスタ変更依頼通知と消費電力計算用テーブルとを受信すると、マスタ獲得通知をネットワーク1内の自装置以外の複合機100に対してブロードキャスト送信する。
マスタ獲得通知には、マスタ獲得通知をブロードキャスト送信した複合機100(次のマスタとなる複合機100)の識別情報が記載されている。
ブロードキャスト送信されたマスタ獲得通知を受信した複合機100は、マスタ獲得通知に記載されるマスタとなる複合機100の識別情報をマスタである複合機100の識別情報としてNVRAM104に記憶する。
すると、ステップ505、506でマスタ変更依頼通知と消費電力計算用テーブルとを送信した元マスタである複合機100は、ブロードキャスト送信されたマスタ獲得通知を受信して(ステップ507)、マスタ獲得通知に記載されるマスタである複合機100の識別情報をマスタである複合機100の識別情報としてNVRAM104に記憶する(ステップ508)。
また、マスタである複合機100を決定する消費電力計算がステップ503で行われて、その結果、消費電力計算を行ったマスタである複合機100がマスタとして決定されると、マスタは変更しないことになり(ステップ504でNO)、ステップ501のスレーブからの状態遷移通知を待つ処理や、ステップ502のマスタ自身の状態変化を待つ処理が行われる。
このように、マスタである複合機100は、スレーブから状態遷移通知を受信したり(ステップ501でYES)、自装置の状態遷移が起こった場合(ステップ502でYES)に、消費電力計算用テーブルに基づく消費電力計算を行い、次のマスタを決定する。
次に、ネットワークシステム1のスレーブである複合機100における処理について図7を参照して説明を行う。
図7は、ネットワークシステム1のスレーブである複合機100における処理について示したフローチャートである。
スレーブである複合機100は、スタンバイ/ラン状態、或いは、スレーブとして深い省エネ状態となっている。
そして、スレーブである複合機100は、スタンバイ/ラン状態、或いは、深い省エネ状態の電源状態において、図7に示すように、自装置の状態遷移があった場合(ステップ701でYES)に、マスタである複合機100に状態遷移通知を送信する(ステップ702)。
ここで、スレーブである複合機100の状態遷移とは、図6を参照して説明した内容である。
その後、マスタである複合機100で消費電力計算がされて、その結果、次のマスタが現在スレーブである複合機100と決定された場合には、その決定されたスレーブである複合機100に対して、マスタ変更依頼通知が送信される。
スレーブである複合機100は、スタンバイ/ラン状態、或いは、深い省エネ状態の電源状態において、図7に示すように、マスタである複合機100から送信されるマスタ変更依頼通知を受信する場合がある(ステップ701でNOからステップ703でYES)。
また、スレーブである複合機100は、マスタへ状態遷移通知を送信した後に、マスタである複合機100から送信されるマスタ変更依頼通知を受信する場合がある(ステップ702からステップ703でYES)。
マスタ変更依頼通知を受信した複合機100は、消費電力計算用テーブルを受信して(ステップ704)、マスタ獲得通知をネットワーク1内の自装置以外の複合機100に対してブロードキャスト送信する(ステップ705)。
そして、マスタ獲得通知をブロードキャスト送信した複合機100は、NVRAM104に、マスタである自装置の識別情報をマスタである複合機100の識別情報として記憶する(ステップ706)。
このように、ネットワークシステム1内のスレーブである複合機100は、マスタである複合機100から送信されるマスタ変更依頼通知を受信するとマスタとなる。
次に、ネットワークシステム1における複合機100の動作の一例を図8、図9を参照して説明する。
まず、ネットワークシステム1における複数の複合機100のそれぞれの状態は、複合機(A)100−1はマスタであってスタンバイ/ラン状態にあり、複合機(B)100−2はスレーブであってスタンバイ/ラン状態にあり、複合機(C)100−3はスレーブであって省エネ状態(深い省エネ状態)にある。
このような状態から、複合機(B)100−2に待機状態が続いて所定の時間が経過されると、図8に示すように、複合機(B)100−2はスタンバイ/ラン状態から省エネ状態に移行する。
複合機(B)100−2が省エネ状態に移行する際に、複合機(B)100−2は状態遷移があったとしてマスタである複合機(A)100−1に状態遷移通知を送信する(図7を参照して説明したステップ701でYESからステップ702の処理と同様)。
スレーブから状態遷移通知を受信したマスタは、図8に示すように、消費電力計算を行う(図6を参照して説明したステップ503の処理と同様、図8ではステップ801)。
ここで行われる消費電力計算の内容は、複合機(A)100−1がスタンバイ/ラン状態、複合機(B)100−2が省エネ状態、複合機(C)100−3が省エネ状態であるから、複合機(A)100−1がマスタとなった場合は15w+2w+1w=18w、複合機(B)100−2がマスタとなった場合は15w+8w+1w=24w、複合機(C)100−3が省エネ状態となった場合は15w+2w+8w=25wとなり、複合機(A)100−1がマスタとなった場合が最も全体の消費電力が少ないので、複合機(A)100−1がマスタとして決定される。
そして、消費電力計算が行われた時点でのマスタは複合機(A)100−1なので、マスタの移譲は起こらない(ステップ802)。
省エネ状態であるスレーブの複合機100は、印刷出力先が自装置となる印刷要求がマスタである複合機100に届いているか否かをマスタである複合機100に定期的にポーリングによる問合せを行う。
それで、複合機(B)100−2は、マスタである複合機(A)100−1に定期的にポーリングによる問合せを行う。
ポーリングによる問合せの結果、印刷出力先が自装置(複合機(B)100−2)となる印刷要求がマスタである複合機100(複合機(A)100−1)に届いている場合には、マスタである複合機100から、印刷出力先が自装置である印刷要求を受信する。
印刷出力先が自装置である印刷要求を受信した複合機(B)100−2は、省エネ状態からスタンバイ/ラン状態に移行し、クライアントPC3からその印刷要求に対応する印刷データを受信して印刷出力動作を行う。
複合機(B)100−2は、省エネ状態からスタンバイ状態に移行すると、マスタである複合機(A)100−1に状態遷移通知を送信する。
状態遷移通知を受信した複合機(A)100−1は、消費電力計算を行う(ステップ901)。
ステップ901で行われる消費電力計算の内容は、複合機(A)100−1がスタンバイ/ラン状態、複合機(B)100−2がスタンバイ/ラン状態、複合機(C)100−3が省エネ状態であるから、複合機(A)100−1がマスタとなった場合は15w+13w+1w=29w、複合機(B)100−2がマスタとなった場合は15w+13w+1w=29w、複合機(C)100−3が省エネ状態となった場合は15w+13w+8w=36wとなり、複合機(A)100−1若しくは複合機(B)100−2がマスタとなった場合が最も全体の消費電力が少ないので、複合機(A)100−1若しくは複合機(B)100−2がマスタとして決定される。
ステップ901で消費電力計算が行われた時点でのマスタは複合機(A)100−1なので、マスタの移譲は起こらない(ステップ902)。
そして、マスタである複合機(A)100−1で待機状態が所定の時間続くと(ステップ903)、複合機(A)100−1の電力状態がスタンバイ/ラン状態から省エネ状態に移行するように決定される(ステップ904)。
マスタである複合機(A)100−1の電力状態がスタンバイ/ラン状態から省エネ状態に移行するように決定されたので、マスタである複合機100に状態遷移があるものとして(図5を参照して説明したステップ502でYES)、消費電力計算が行われる(図5を参照して説明したステップ503の処理と同様、図9ではステップ905)。
ステップ905で行われる消費電力の計算の内容は、複合機(A)100−1が省エネ状態、複合機(B)100−2がスタンバイ/ラン状態、複合機(C)100−3が省エネ状態であるから、複合機(A)100−1がマスタとなった場合は10w+13w+1w=24w、複合機(B)100−2がマスタとなった場合は2w+13w+1w=16w、複合機(C)100−3が省エネ状態となった場合は2w+13w+8w=23wとなり、複合機(B)100−2がマスタとなった場合が最も全体の消費電力が少ないので、複合機(B)100−2がマスタとして決定される。
複合機(B)100−2が次のマスタとして決定されると、複合機(A)100−1は、次のマスタである複合機(B)100−2にマスタ変更依頼通知と消費電力計算用テーブルとを送信する。
次のマスタである複合機(B)100−2は、マスタ変更依頼通知と消費電力計算用テーブルとを受信すると、マスタ獲得通知を複合機(A)100−1と複合機(C)100−3とにブロードキャスト送信し、NVRAM104に、マスタである自装置の識別情報をマスタである複合機100の識別情報として記憶する(ステップ906)。
マスタ獲得通知を受信した複合機(A)100−1は、マスタ獲得通知に記載されるマスタである複合機(B)100−2の識別情報をマスタである複合機100の識別情報としてNVRAM104に記憶する(ステップ907)。
そして、複合機(A)100−1は、NVRAM104に記憶するマスタの複合機100(複合機(B)100−2)の識別情報に基づき、自装置はスレーブであると判別して、深い省エネ状態に移行する(ステップ908)。
また、複合機(C)100−3も、複合機(B)100−2からブロードキャスト送信されたマスタ獲得通知を受信して、NVRAM104に、複合機(B)100−2の識別情報をマスタである複合機100の識別情報として記憶する(ステップ909)。
尚、省エネ状態である複合機100がマスタである複合機100に、印刷出力先が自装置となる印刷要求が届いているか否かを問い合わせる定期的なポーリングは、複合機(B)100−2について説明したが、省エネ状態である複合機(C)100−3で行われてももちろんよい。
尚、省エネ状態であるスレーブの複合機100がマスタである複合機100に定期的にポーリングする処理は、ポーリング動作の際だけ、深い省エネ状態から浅い省エネ状態に移行して行われるようにすることができる。
この発明は、画像形成システムおよび画像形成装置および画像形成プログラムにおいて利用可能である。
また、上記実施の形態の機能を実現するための情報処理プログラムが記録されている記憶媒体を供給し、通信装置などで記憶媒体に格納されたプログラムを読み出し実行することによっても、上記実施の形態と同様の効果を奏する。 プログラムを供給するための記憶媒体としては、例えば、CD−ROM(Compact Disk Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disk)、及びSDカード(Secure Digital memory card)などや、プログラムを供給するサーバなどであっても良い。
1 ネットワークシステム
100 複合機
101 CPU
102 ROM
104 NVRAM
109 ネットワークI/F
110 ネットワーク制御部
111 省電力制御部

Claims (8)

  1. ネットワーク制御部によりネットワークを介して互いに通信する複数の画像形成装置を有し、
    前記ネットワークでは、1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記画像形成装置の動作状態が切り換えられ、
    前記画像形成装置は、
    前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し前記ネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段と、
    前記複数の画像形成装置のいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記複数の画像形成装置のいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記複数の画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記複数の画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段と
    を備え、
    前記主装置担当決定手段によって前記主装置として動作する前記画像形成装置が決定された後に、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置が前記主装置として動作し、
    前記従装置として動作する前記画像形成装置は、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信し、
    前記主装置として動作する画像形成装置は、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備え、
    前記主装置担当決定手段は、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定し、
    前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置であった画像形成装置が、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信する
    画像形成システム。
  2. 前記主装置担当決定手段による処理は、前記主装置として動作する前記画像形成装置で行われる請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記主装置担当決定手段は、
    前記主装置として動作する前記画像形成装置の電力状態が、前記第1の省電力モードから前記非省電力モードに移行した後、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モードに移行した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定する
    請求項1又は2記載の画像形成システム。
  4. 前記従装置としての動作時、前記第2の省電力モードから一時的に前記第1の省電力モードに移行して、前記主装置に対して、自装置宛の印刷ジョブを問い合わせる問合せ手段と、
    前記主装置としての動作時、印刷ジョブを受信すると、宛先である前記従装置からの問い合わせに対して該印刷ジョブを配布する配布手段と、
    前記従装置としての動作時、前記印刷ジョブを前記主装置として動作する前記画像形成装置から受信すると、非省電力モードに移行して、受信する該印刷ジョブを印刷する印刷手段と、
    前記主装置としての動作時、前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が前記従装置として動作する画像形成装置である場合には、当該画像形成装置へ主装置依頼通知を送信する送信手段と、
    前記主装置依頼通知を受信すると、前記ネットワークに接続される他の前記画像形成装置に対して、前記主装置宣言を送信する主装置宣言送信手段と
    を更に具備する請求項1乃至いずれか記載の画像形成システム。
  5. 1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記各画像形成装置の動作状態が切り替えられるネットワークに接続され、
    前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し他の画像形成装置との通信制御を行うネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段と、
    前記主装置としての動作時、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段と、
    前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が自装置以外の前記画像形成装置である場合には、決定した該画像形成装置に主装置の担当を移譲する主装置移譲手段と
    を具備し、
    前記従装置としての動作時は、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信し、
    前記主装置としての動作時は、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備え、
    前記主装置担当決定手段は、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定し、
    前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置として動作時は、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信する
    画像形成装置。
  6. 前記従装置としての動作時、自装置の電源状態が、前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信する送信手段を更に有し、
    前記主装置担当決定手段は、
    前記送信手段より送信された前記状態遷移通知を受信した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定する
    請求項記載の画像形成装置。
  7. コンピュータを、
    1の画像形成装置が主装置として動作し、他の画像形成装置が従装置として動作するように前記各画像形成装置の動作状態が切り替えられるネットワークに接続され、前記主装置としての動作時、用紙に画像形成する印刷機能部に給電停止し他の画像形成装置との通信制御を行うネットワーク制御部に給電する第1の省電力モードの省電力制御を行い、前記従装置としての動作時、前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電停止する第2の省電力モードの省電力制御を行う省電力制御手段、
    前記主装置としての動作時、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから前記印刷機能部及び前記ネットワーク制御部に給電する非省電力モードに移行する際、または、前記ネットワークに接続されるいずれかの前記画像形成装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の消費電力の計算に基づき次に前記主装置として動作する前記画像形成装置を前記ネットワークに接続される前記画像形成装置の中から決定する主装置担当決定手段、
    前記主装置担当決定手段で決定した前記画像形成装置が自装置以外の前記画像形成装置である場合には、決定した該画像形成装置に主装置の担当を移譲する主装置移譲手段
    として機能させ
    前記従装置として動作する前記画像形成装置に、自装置の電力状態が前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから、前記非省電力モードに移行する際、または、自装置の電力状態が前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信させるように機能させ、
    前記主装置として動作する画像形成装置に、前記複数の画像形成装置の各々についての、前記第1の省電力モードでの消費電力と前記第2の省電力モードでの消費電力と前記非省電力モードでの消費電力との情報がそれぞれ保持される消費電力計算用テーブルを備えるように機能させ、
    前記主装置担当決定手段に、前記従装置として動作する前記画像形成装置より前記状態遷移通知を受信した後に、前記複数の画像形成装置の消費電力の合計を各々の前記画像形成装置が前記主装置として動作した場合について、前記消費電力計算用テーブルに基づいて各々計算し、該合計が最も少なくなる場合に前記主装置として動作する前記画像形成装置を次に前記主装置として動作する前記画像形成装置として決定させ、
    前記主装置として動作する画像形成装置に変更があった場合に、前記主装置であった画像形成装置が、前記主装置担当決定手段で決定された前記画像形成装置に対して、前記消費電力計算用テーブルを送信するように機能させる
    ための画像形成プログラム。
  8. コンピュータを、
    前記従装置としての動作時、自装置の電源状態が、前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードから前記非省電力モードに移行する際、または、前記非省電力モードから前記第1の省電力モード或いは前記第2の省電力モードに移行する際に、前記主装置として動作する前記画像形成装置に対して状態遷移通知を送信する送信手段として更に機能させ、
    前記主装置担当決定手段に、前記送信手段より送信された前記状態遷移通知を受信した後に、前記主装置として動作する前記画像形成装置を決定するように機能させるための請求項記載の画像形成プログラム。
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