JP5169625B2 - 画像処理装置、電力管理装置およびプログラム - Google Patents

画像処理装置、電力管理装置およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、画像処理装置、電力管理装置およびプログラムに関するものである。
例えば、特許文献1には、コピーモードやプリントモードを備え、各動作モードの動作履歴を正確に計時し、計時された計時値に基づきコピーモードやプリントモードなどの様々なジョブを処理する複合機の電力に係るログ情報を作成する複合機が開示されている。
特開2003−309684号公報
ここで、画像形成装置は、複数のユーザから様々なジョブについての指示を受け付けることが可能である。また、受け付けたジョブを実行したことに伴う画像形成装置の消費電力量を算出することが可能である。しかしながら、受け付けたジョブによっては、画像形成装置の消費電力量のうち、どのユーザがどれぐらい使用しているかを把握することが困難な場合がある。
本発明は、ユーザごとの使用電力を算出することが可能な画像処理装置、電力管理装置およびプログラムを提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、第1の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第1の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第1の機能部と、前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第2の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第2の機能部と、前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成部と、前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成部と、前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して当該要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算部と、前記第1の機能部と前記第2の機能部とが互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示および、当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示を取得する取得部と、を含み、前記演算部は、前記第1の機能部が前記第1の動作指示および前記第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算し、前記第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を当該ユーザを単位として演算することを特徴とする画像処理装置である。
請求項に記載の発明は、第1の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第1の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第1の機能部と、第2の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第2の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第2の機能部と、前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成部と、前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成部と、前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して当該要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算部と、前記第1の機能部と前記第2の機能部とが互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示および、当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示を取得する取得部と、を含み、前記演算部は、前記第1の機能部が前記第1の動作指示および前記第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算し、前記第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を当該ユーザを単位として演算し、第1のユーザによる前記第1の動作指示または前記第2の動作指示を受けることを契機に当該動作指示を受ける前の動作状態よりも消費電力が増える他の動作状態に遷移した後に、第2のユーザによる当該第1の動作指示または当該第2の動作指示を受ける場合に、当該他の動作状態の遷移に伴って増えた消費電力の一部を当該第1のユーザの消費電力量に加算し、当該消費電力の残余部を当該第2のユーザの当該消費電力量に加算することを特徴とする画像処理装置である。
請求項に記載の発明は、第1の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第1の機能部について当該複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成手段と、前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第2の機能部について当該複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成手段と、前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成手段により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成手段により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算手段と、を含み前記演算手段は、前記第1の機能部および前記第2の機能部が互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示と当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示とによって当該第1の機能部および当該第2の機能部が動作したときに、当該第1の機能部が当該第1の動作指示および当該第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算すると共に、当該第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算することを特徴とする電力管理装置である。
請求項に記載の発明は、第1の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第1の機能部と、前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第2の機能部とを含む画像処理装置が備えるコンピュータに、前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成機能と、前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成機能と、前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成機能により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成機能により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算機能と、を実現させ、前記演算機能は、前記第1の機能部および前記第2の機能部が互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示と当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示とによって当該第1の機能部および当該第2の機能部が動作したときに、当該第1の機能部が当該第1の動作指示および当該第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算すると共に、当該第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算することを特徴とするプログラムである。
請求項1によれば、本発明を適用しない場合に比べて、コンカレント動作の場合であってもユーザごとの画像処理装置の使用電力をより正確に算出することができる。
請求項2によれば、本発明を適用しない場合に比べて、コンカレント動作の場合であってもユーザごとの画像処理装置の使用電力をより正確に算出することができ、かつ複数のユーザによる使用電力の分担をより明確にすることが可能になる
請求項3によれば、本発明を適用しない場合に比べて、コンカレント動作の場合であってもユーザごとの画像処理装置の使用電力をより正確に算出することができる
請求項4によれば、本発明を適用しない場合に比べて、コンカレント動作の場合であってもユーザごとの画像処理装置の使用電力をより正確に算出することができる。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1は、本実施の形態の電力管理システムPSの構成の一例を示す図である。
同図に示すように、この電力管理システムPSは、複数の端末装置10と画像処理装置の一例としての画像形成装置20とが通信網NWに互いに接続されることにより構成されている。この電力管理システムPSは、例えば複数の端末装置10の各々から印刷指示が通信網NWを介して画像形成装置20に送信されると、画像形成装置20は、その印刷指示を受けて用紙に印刷を行うように構成されている。このように、電力管理システムPSは、通信網NWの環境下で画像形成装置20をユーザが使用することが可能に構成されている。
端末装置10は、画像データを作成し外部に出力する機器であり、例えば、ソフトウェアを実行して演算等を行うコンピュータ本体、ディスプレイ等の表示装置、コンピュータ本体に対して入力を行うための入力装置等により構成される。この端末装置10としては、例えば、パーソナルコンピュータやその他のコンピュータが用いられる。
画像形成装置20は、媒体に画像を印刷し、印刷文書として出力する装置である。画像形成装置20は、ユーザを識別して認証する認証装置25がケーブルで接続されている。また、画像形成装置20は、画像読取処理等の機能を実現するための各種のデバイスを備えている。その詳細については、後述する。
通信網NWとしては、例えばイーサネット(登録商標)(Ethernet(登録商標))によるLAN(Local Area Network)で構成することができる。更に説明すると、この通信網NWを介して、端末装置10と画像形成装置20との間でデータを相互に送受信することができる。すなわち、端末装置10は、画像形成装置20に対して通信網NWを介して印刷データを送信して印刷を指示することができる。また、画像形成装置20は、通信網NWに接続されている端末装置10の数を検知することができる。
なお、端末装置10と画像形成装置20との間で通信網NWを介してデータ転送を行う際に、送信元と送信先との間でデータ通信を確立するためのネゴシエーション(negotiation)を行う。このネゴシエーションという用語は、ハードウェアデバイス同士が通信(通信条件)に関する情報交換を行うものともいうことができる。
図2は、画像形成装置20の構成例を示すブロック図である。
同図に示すように、本実施の形態での画像形成装置20は、取得された画像を処理して用紙に印刷する印刷装置21と、予め定められた画像を表示する表示画面やユーザが操作する操作パネル等を有するUI装置22と、を備えている。また、画像形成装置20は、処理すべき画像を読み取るスキャナ等で構成される画像読取装置23と、画像形成装置20の全体を制御する制御装置24と、を備えている。制御装置24は、画像形成装置20に接続されている認証装置25を制御する。
このように、画像形成装置20は、画像読取機能、印刷機能およびUI機能のためのデバイス(第1の機能部、第2の機能部)として、印刷装置21、UI装置22および画像読取装置23を備えている。
なお、印刷装置21は、トナー像を用紙等の媒体上に形成する電子写真方式を用いて印刷を行う構成を採用することができるが、その他の方式、例えばインクを用紙等の媒体に吐出して像を形成するインクジェット方式を用いてもよい。
なお、UI装置22は、プリントジョブ(第2の動作指示)やコピージョブ(第1の動作指示)等の動作指示を取得する取得部の一部を構成するものである。また、UI装置22は、複数のモード(動作状態)のいずれかに遷移する時期に関する設定の変更を受け付ける受付部の一部を構成するものでもある。また、後述する演算部32による演算結果(消費電力量)を出力する出力部の一部を構成するものでもある。
さらに説明すると、画像形成装置20は、デバイスごとに、消費電力の異なる複数の電力モード(動作モード、動作状態)を有する。例えば、印刷装置21では、電力モードとして、発生したジョブを実行するプリントモードと、ジョブの発生に備えて待機するレディーモード(スタンバイモード)と、がある。また、印刷装置21は、レディーモードが予め定められた時間継続されると消費電力を低減するために遷移するスリープモードと、スリープモードの時にジョブが発生すると遷移するウォームアップモードと、がある。プリントモード及びレディーモードを、通常の動作状態で動作するモードとしての通常モードということができ、また、スリープモードを省電力モード(節電モード)ということができる。通常モードの消費電力よりも省電力モードの消費電力の方が低い。
UI装置22では、電力モードとして、上述したレディーモードおよびスリープモードがある。
画像読取装置23では、電力モードとして、画像を読み取るスキャンモードがあり、また、上述したレディーモードおよびスリープモードがある。
制御装置24は、デバイスごとの状態遷移の状況が記録されるログ(複数のモードのいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報)を生成するログ生成部31と、ログ生成部31により生成されたログを用いて演算を行う演算部32と、端末装置10との間で通信網NWを介して各種のデータを送受信するための通信制御部33と、を備えている。
なお、通信制御部33は、UI装置22と同様に、取得部の一部を構成するものであり、受付部の一部を構成するものであり、出力部の一部を構成するものでもある。ログ生成部31、演算部32および通信制御部33を、例えばCPU(Central Processing Unit)によって構成することが考えられる。
また、制御装置24は、ログ生成部31により生成されたログを格納し、演算部32による計算に用いられる各種のデータや計算式、計算結果を格納し、通信制御部33による送受信に用いる各種のデータを格納する格納部34を備えている。格納部34を、例えばRAM(Random Access Memory)およびROM(Read-Only Memory)で構成することが考えられる。
さらに説明すると、格納部34は、稼動状態により電力の増減があるデバイスごとの各状態での消費電力量のテーブル(電力情報テーブル)を格納している。なお、制御装置24は、印刷装置21、UI装置22および画像読取装置23に対して電力供給の制御を行う部分ということもできる。
ログ生成部31は、印刷装置21についてのログを生成する印刷装置用ログ生成部41と、UI装置22についてのログを生成するUI装置用ログ生成部42と、画像読取装置23についてのログを生成する画像読取装置用ログ生成部43と、制御装置24についてのログを生成する制御装置用ログ生成部44と、を備えている。
また、ログ生成部31は、印刷装置21についてのユーザログを生成する印刷装置用ユーザログ生成部45と、UI装置22についてのユーザログを生成するUI装置用ユーザログ生成部46と、画像読取装置23についてのユーザログを生成する画像読取装置用ユーザログ生成部47と、制御装置24についてのユーザログを生成する制御装置用ユーザログ生成部48と、を備えている。
ここにいうユーザログは、各デバイスが電力を消費するモードに遷移したときにその遷移の要因となったユーザを特定するためのユーザ情報を記録したものである。さらに説明すると、このユーザログは、ジョブの実行により画像形成装置20が消費した消費電力をユーザごとに振り分けるために用いるものである。言い換えると、ユーザログは、画像形成装置20に対して各種のジョブの実行を指示したユーザごとの使用電力を計算するのに用いられる。
なお、印刷装置用ログ生成部41、UI装置用ログ生成部42、画像読取装置用ログ生成部43または制御装置用ログ生成部44と、印刷装置用ユーザログ生成部45、UI装置用ユーザログ生成部46、画像読取装置用ユーザログ生成部47または制御装置用ユーザログ生成部48とによって、第1の生成部および第2の生成部を構成することができる。
図3は、制御装置24の格納部34に格納されている電力情報テーブル51,52,53,54の一例を説明する図である。
同図に示す電力情報テーブル51は、印刷装置21についてのものであり、スリープモードのときの消費電力は1Wであり、また、スタンバイモード(レディーモード)のときには30W、ウォームアップモードのときには800W、プリントモードのときには600Wである。このように、モードごとに消費電力が異なり、モードの遷移があると、印刷装置21の消費電力が増減することになる。
また、同図に示す電力情報テーブル54は、制御装置24についてのものであり、スリープモードのときの消費電力は0.1Wであり、また、レディモードのときには10Wである。制御装置24も、モードの遷移があると、消費電力が増減することになる。
なお、同図に示す電力情報テーブル52は、UI装置22についてのものであり、同図に示す電力情報テーブル53は、画像読取装置23についてのものである。
〔第1の実施の形態〕
図4は、印刷装置21、UI装置22、画像読取装置23および制御装置24の各モードの遷移例を説明する第1の実施の形態に係るタイムチャートである。なお、同図のtは時間を示す。
同図に示すタイムチャートの例では、印刷装置21、UI装置22、画像読取装置23および制御装置24がスリープモードのときに、ユーザAによる端末装置10から通信網NWを介して指示されたプリントジョブが発生し、プリントジョブが完了する前にさらに、認証装置25により認証されたユーザAによってコピージョブが発生した場合を示している。すなわち、このタイムチャートでは、一つのジョブが動作するだけの単体動作ではなく、複数のジョブが並行に動作するコンカレント(concurrent)動作の場合を示している。なお、他のコンカレント動作の例としては、画像形成装置20がファクシミリ装置(ファクシミリ機能)を備える構成において、ファクシミリ受信中にUI装置22にてユーザがファクシミリ送信する場合が考えられる。
なお、プリントジョブは、端末装置10から送信されたものであり、通信網NWを介して通信制御部33が受信する。また、コピージョブは、ユーザにより操作された指示をUI装置22が受け付けたものである。付言すると、コピージョブは、画像読取装置23および印刷装置21が互いに連動して動作することとなる指示である。プリントジョブは、印刷装置21が単独で動作することとなる指示である。
プリントジョブが発生すると、印刷装置21、UI装置22、画像読取装置23および制御装置24はスリープモードから他のモードに移行する。すなわち、印刷装置21は、スリープモードからウォームアップモードに遷移した後にプリントモードに遷移する。また、UI装置22、画像読取装置23および制御装置24は、レディーモードに遷移する。
コピージョブは、画像読取装置23がスキャンし、その画像を印刷装置21が印刷することで実行される。したがって、コピージョブが発生すると、まず、画像読取装置23がレディーモードからスキャンモードに移行する。そして、印刷装置21は、プリントジョブの実行により既にプリントモードであるので、モード遷移することなく、スキャンした画像の印刷が行われる。すなわち、単体動作であれば、コピージョブが発生すると、印刷装置21は、ウォームアップモードを経てプリントモードに遷移するものの、コンカレント動作であるので、モード遷移が不要である。
図5は、制御装置24のログ生成部31により生成されて格納部34に格納されるログ61,62,63,64を説明する図である。
同図に示すログ61,62,63,64は、図4に示すタイムチャートの場合に生成されたものである。ログ61は、印刷装置用ログ生成部41により生成されたログであり、ログ62は、UI装置用ログ生成部42により生成されたログであり、ログ63は、画像読取装置用ログ生成部43により生成されたログである。また、ログ64は、制御装置用ログ生成部44により生成されたログである。
具体的に説明すると、ログ61では、スリープモードからウォームアップモードに遷移して5秒後に、用紙への印刷を16秒間行ったことを示している。そして、レディーモードに遷移して60秒間(1分間)継続し、その後にスリープモードに遷移したことを示している。
図6は、印刷装置21についての使用ユーザログを説明する図である。なお、この使用ユーザログは、制御装置24のログ生成部31の印刷装置用ユーザログ生成部45により生成されて格納部34に格納されるものである。
同図に示す印刷装置21使用ユーザログは、図4に示すタイムチャートの場合に生成されたものである。すなわち、印刷装置用ユーザログ生成部45は、スリープモード移行の際には使用ユーザログを、端末装置10から通信網NWを介して指示したユーザAに書き換える。
このように、図4に示すタイムチャートの場合には、スリープモードからウォームアップモードに移行してから再びスリープモードに移行するまでの間にユーザAのみが使用している。したがって、図6に示すように、その間(午後5時35分10秒から36分31秒までの間)の画像形成装置20の消費電力は、ユーザAの使用電力とされる。
画像形成装置20でのスリープモード以外のモードの消費電力を演算することで、ユーザAの使用電力を求めることができる。なお、このような演算は、演算部32により行われる。
ユーザAによるプリントジョブによって印刷装置21はスリープモードからウォームアップモード、プリントモードおよびレディーモードに移行した後にスリープモードに戻っている。ウォームアップモードでの消費電力量c1は、
800W×5秒/3600秒=1.11Wh
である。また、プリントモードでの消費電力量c2は、
600W×16秒/3600秒=2.67Wh
である。また、レディーモードでの消費電力量c3は、
30W×60秒/3600秒=0.5Wh
である。したがって、印刷装置21についてのユーザAの使用電力量cは、
c=c1+c2+c3=4.28Wh
である。
他のデバイスとしてのUI装置22、画像読取装置23および制御装置24についても、演算部32が同様の演算によって、ユーザAの使用電力量を算出する。そして、演算部32は、すべてのデバイスについてのユーザAの使用電力量を加算することで、ユーザAの全使用電力量を算出する。算出された全使用電力量は、格納部34に格納され、必要に応じて読み出されて、UI装置22に表示されたり、印刷装置21により用紙に印刷されたりする。
〔第2の実施の形態〕
図7は、印刷装置21、UI装置22、画像読取装置23および制御装置24の各モードの遷移例を説明する第2の実施の形態に係るタイムチャートである。なお、同図のtは時間を示す。
本実施の形態に係るタイムチャートでは、ユーザAによるプリントジョブが実行され、その実行中に、他のユーザであるユーザBによるコピージョブが実行される場合を示している。このため、後述するように、ログ生成部31により生成される使用ユーザログは、第1の実施の形態の場合(図6参照)とは異なる。なお、ログ生成部31により生成されるログは、コンカレント動作を行う第1の実施の形態の場合(図5参照)と同じであるものとする。
図8は、印刷装置21についての使用ユーザログを説明する図であり、図9は、制御装置24についての使用ユーザログを説明する図である。なお、両図に示す印刷装置21の使用ユーザログは、図7に示すタイムチャートの場合に生成されたものである。
印刷装置用ユーザログ生成部45および制御装置用ユーザログ生成部48は、スリープモードからウォームアップモードに移行してからスリープモードに再び移行するまでの間に、印刷装置21が複数のユーザに係るジョブの実行を行ったときには、図8の時間帯71および図9の時間帯75で示すように、利用前にさかのぼって動作に必要なウォームアップの使用ユーザとして追加する。
また、図8および図9の時間帯74で示すように、最終利用後のスリープモードまでの消費電力量は、最終利用者の使用電力とされる。この時間帯74は、ユーザBが画像形成装置20に設置された不図示の節電スイッチを押す手動操作によって、短縮することが可能なものである。したがって、時間帯74は、ユーザBの使用電力量とされる。なお、節電スイッチが設置されていないときには、時間帯74をユーザAとユーザBとの折半とすることも考えられる。
ここで、印刷装置21についてのユーザAの使用電力量dとしては、時間帯71の印刷装置21の消費電力量と時間帯72の印刷装置21の消費電力量とに基づいて算出される。また、印刷装置21についてのユーザBの使用電力量eとしては、時間帯71の印刷装置21の消費電力量と時間帯73の印刷装置21の消費電力量と時間帯74の印刷装置21の消費電力量とに基づいて算出される。
さらに説明すると、印刷装置21についてのユーザAの使用電力量dは、時間帯71の印刷装置21の消費電力量の半分が加算され、また、印刷装置21についてのユーザBの使用電力量eは、時間帯71の印刷装置21の消費電力量の半分が加算される。
印刷装置21についてのユーザAの使用電力量dおよびユーザBの使用電力量eについて具体的に説明する。
時間帯71での消費電力量f1は、
800W×5秒/3600秒=1.11Wh
である。また、時間帯72での消費電力量f2は、
600W×7秒/3600秒=1.17Wh
である。時間帯73での消費電力量f3は、
600W×9秒/3600秒=1.5Wh
である。時間帯74での消費電力量f4は、
30W×60秒/3600秒=0.5Wh
である。
したがって、ユーザAの使用電力量dは、
d=f1/2+f2=1.73Wh
になる。また、ユーザBの使用電力量eは、
d=f1/2+f3+f4=2.56Wh
になる。
ここで、制御装置24についてのユーザAの使用電力量gとしては、時間帯75の制御装置24の消費電力量と時間帯76の制御装置24の消費電力量とに基づいて算出される。また、制御装置24についてのユーザBの使用電力量hとしては、時間帯76の制御装置24の消費電力量と時間帯73の制御装置24の消費電力量と時間帯74の制御装置24の消費電力量とに基づいて算出される。
さらに説明すると、制御装置24についてのユーザAの使用電力量gは、時間帯76の制御装置24の消費電力量の半分が加算され、また、制御装置24についてのユーザBの使用電力量hは、時間帯76の制御装置24の消費電力量の半分が加算される。
制御装置24についてのユーザAの使用電力量gおよびユーザBの使用電力量hについて具体的に説明する。
時間帯75での消費電力量j1は、
10W×7秒/3600秒=0.019Wh
である。また、時間帯76での消費電力量j2は、
10W×5秒/3600秒=0.013Wh
である。時間帯73での消費電力量j3は、
10W×9秒/3600秒=0.025Wh
である。時間帯74での消費電力量j4は、
10W×60秒/3600秒=0.167Wh
である。
したがって、ユーザAの使用電力量gは、
g=j1+j2/2=0.016Wh
になる。また、ユーザBの使用電力量hは、
h=j2/2+j3+j4=0.199Wh
になる。
本実施の形態の電力管理システムの構成の一例を示す図である。 画像形成装置の構成例を示すブロック図である。 制御装置の格納部に格納されている電力情報テーブルの一例を説明する図である。 印刷装置、UI装置、画像読取装置および制御装置の各モードの遷移例を説明する第1の実施の形態に係るタイムチャートである。 制御装置のログ生成部により生成されて格納部に格納されるログを説明する図である。 印刷装置についての使用ユーザログを説明する図である。 印刷装置、UI装置、画像読取装置および制御装置の各モードの遷移例を説明する第2の実施の形態に係るタイムチャートである。 印刷装置についての使用ユーザログを説明する図である。 制御装置についての使用ユーザログを説明する図である。
符号の説明
20…画像形成装置、21…印刷装置、22…UI装置、23…画像読取装置、24…制御装置、31…ログ生成部、32…演算部、34…格納部、41…印刷装置用ログ生成部、42…UI装置用ログ生成部、43…画像読取装置用ログ生成部、44…制御装置用ログ生成部、45…印刷装置用ユーザログ生成部、46…UI装置用ユーザログ生成部、47…画像読取装置用ユーザログ生成部、48…制御装置用ユーザログ生成部

Claims (4)

  1. 第1の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第1の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第1の機能部と、
    前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第2の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第2の機能部と、
    前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成部と、
    前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成部と、
    前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して当該要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算部と、
    前記第1の機能部と前記第2の機能部とが互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示および、当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示を取得する取得部と、を含み、
    前記演算部は、前記第1の機能部が前記第1の動作指示および前記第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算し、前記第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を当該ユーザを単位として演算することを特徴とする画像処理装置。
  2. 第1の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第1の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第1の機能部と、
    第2の機能を実現する構成を備え、電力を消費して当該第2の機能を実現する動作状態を含む複数の動作状態を有し、当該複数の動作状態の遷移によって消費電力が増減する第2の機能部と、
    前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成部と、
    前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれかに遷移した履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成部と、
    前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成部により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して当該要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算部と、
    前記第1の機能部と前記第2の機能部とが互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示および、当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示を取得する取得部と、を含み、
    前記演算部は、前記第1の機能部が前記第1の動作指示および前記第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算し、前記第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を当該ユーザを単位として演算し、第1のユーザによる前記第1の動作指示または前記第2の動作指示を受けることを契機に当該動作指示を受ける前の動作状態よりも消費電力が増える他の動作状態に遷移した後に、第2のユーザによる当該第1の動作指示または当該第2の動作指示を受ける場合に、当該他の動作状態の遷移に伴って増えた消費電力の一部を当該第1のユーザの消費電力量に加算し、当該消費電力の残余部を当該第2のユーザの当該消費電力量に加算することを特徴とする画像処理装置。
  3. 第1の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第1の機能部について当該複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成手段と、
    前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第2の機能部について当該複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成手段と、
    前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成手段により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成手段により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算手段と、を含み
    前記演算手段は、前記第1の機能部および前記第2の機能部が互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示と当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示とによって当該第1の機能部および当該第2の機能部が動作したときに、当該第1の機能部が当該第1の動作指示および当該第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算すると共に、当該第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算することを特徴とする電力管理装置。
  4. 第1の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第1の機能部と、前記第1の機能とは異なる第2の機能を実現する構成を備え消費電力量が互いに異なる複数の動作状態を有する第2の機能部とを含む画像処理装置が備えるコンピュータに、
    前記第1の機能部について前記複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第1の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第1の生成機能と、
    前記第2の機能部について前記複数の動作状態のいずれに遷移したかの履歴を示す履歴情報を、当該第2の機能部が遷移することになった要因を発生させたユーザを特定するためのユーザ情報に関連付けて生成する第2の生成機能と、
    前記第1の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第1の生成機能により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第1の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算し、前記第2の機能部の前記複数の動作状態での消費電力の情報と前記第2の生成機能により生成された前記履歴情報および前記ユーザ情報とを取得して前記要因に起因する当該第2の機能部の消費電力量を当該ユーザ情報により特定されるユーザを単位として演算する演算機能と、を実現させ
    前記演算機能は、前記第1の機能部および前記第2の機能部が互いに連動して動作することになる指示である第1の動作指示と当該第1の機能部が単独で動作することになる指示である第2の動作指示とによって当該第1の機能部および当該第2の機能部が動作したときに、当該第1の機能部が当該第1の動作指示および当該第2の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算すると共に、当該第2の機能部が当該第1の動作指示により動作して消費した消費電力量を前記ユーザを単位として演算することを特徴とするプログラム。
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