JP2012253332A - チップ型コイル部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、信頼性に優れたチップ型コイル部品に関する。
【解決手段】本発明によるチップ型コイル部品は、複数の磁性体層を積層して形成された本体と、上記本体の外部面のうち実装面として提供される面に形成された一対の外部端子と、上記磁性体層に形成された導体パターンが上記磁性体層の積層方向に沿って螺旋状構造を形成するコイル部と、上記磁性体層の積層方向に沿って形成され、コイル部の末端と外部端子とを電気的に連結する引出し部と、を含み、上記引出し部は、上記磁性体層を貫通して形成されたビア導体及び上記ビア導体をカバーするビアパッドからなり、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線は互いに一致しないように形成される。本発明によるチップ型コイル部品は、コイル部と外部端子とをビア導体及びビアパッドを用いて連結するため信頼性に優れる。
【選択図】図3

Description

本発明は、チップ型コイル部品に関し、具体的には、信頼性に優れたチップ型コイル部品に関する。
最近、電子製品の小型化、スリム化、軽量化の傾向に伴い、積層型電子部品の需要が急速に高まっている。
積層型インダクタは、磁性体層を積層して形成された本体、本体の外部面に形成された外部端子、本体の内部に形成されたコイル部などで構成されている。
積層型インダクタを基板に実装するにあたり、特に表面実装の容易性などを考慮して下面に外部端子を形成することができる。
この場合、ビア導体を一直線に配列してコイル部と外部端子とを電気的に連結することができる。
ビア導体は、ビアホール(via hole)に導電性ペーストを充填し、これを焼成することにより形成される。
一般に、ビア導体として用いられる導電性ペーストにはポアが存在しており、焼成過程でこのポアが除去され、導電性金属粉末の緻密化過程を経るうちにビア導体が収縮される。
このようにビア導体を一直線に配列する場合は、焼成時のビア導体の焼成収縮によりビア導体間の電気的連結が断たれてしまう可能性がある。
また、ビア導体が一直線から完全に外れている場合も、ビア導体間の電気的連結が断たれてしまう可能性がある。
本発明は、信頼性に優れたチップ型コイル部品を提供することをその目的とする。
本発明の一実施形態によるチップ型コイル部品は、複数の磁性体層を積層して形成された本体と、上記本体の外部面のうち実装面として提供される面に形成された外部端子と、上記磁性体層に形成された導体パターンが上記磁性体層の積層方向に沿って螺旋状構造を形成するコイル部と、上記磁性体層の積層方向に沿って形成され、上記コイル部の末端と上記外部端子とを電気的に連結する引出し部と、を含み、上記引出し部は、上記磁性体層を貫通して形成されたビア導体及び上記ビア導体をカバーするビアパッドからなり、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線は互いに一致しないように形成されることができる。
上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、上記ビア導体間の離隔距離は50μm以下であることができる。
上記ビア導体はジグザグに形成されることができる。
上記ビアパッドは矩形または円形であり、上記ビアパッドの長い辺の長さまたは直径は、ビア導体のサイズの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記ビア導体は、上記コイル部の末端から上記外部端子の方にいくほど細くなる円錐台状であることができる。
上記ビア導体は螺旋状構造を有するように形成されることができる。
上記ビア導体四つが1ターンの螺旋状構造を構成することができる。
上記ビアパッドは矩形であり、上記ビアパッドの短い辺の長さは、上記ビア導体のサイズの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記ビアパッドは円形であり、上記ビアパッドのサイズ(直径)は、ビア導体のサイズの2.5倍値に71μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
本発明によると、コイル部と外部端子とをビア導体及びビアパッドを用いて連結することにより、信頼性に優れたチップ型コイル部品を得ることができる。
本発明の一実施形態によるチップ型コイル部品の斜視図である。 図1のA−A’線に沿う断面図である。 図2のB部分に対して、A−A’線に沿って投影した投影図(a)及び磁性体層の積層方向に沿って投影した投影図(b、c)である。 図2のB部分に対して、A−A’線に沿って投影した投影図(a)及び磁性体層の積層方向に沿って投影した投影図(b、c)である。
以下、添付の図面を参照して本発明の好ましい実施形態を説明する。
但し、本発明の実施形態は様々な他の形態に変形することができ、本発明の範囲は以下で説明する実施形態に限定されるものではない。また、本発明の実施形態は当技術分野で平均的な知識を有する者に本発明をより完全に説明するために提供されるものである。
図面における要素の形状及び大きさ等はより明確な説明のために誇張されることがあり、図面上において同一の符号で表される要素は同一の要素である。
チップ型コイル部品とは、コイル部を含む電子部品のことである。チップ型コイル部品には、インダクタとしての機能のみを発揮する積層型インダクタがあり、部品の一部にコイル部が形成されており部品の他の部分にはキャパシタなどの他の素子が形成されていることもできる。
本実施形態では積層型インダクタを例にとって説明するが、本発明がこれに制限されるものではない。
図1は本発明の一実施形態によるチップ型コイル部品の斜視図であり、図2は図1のA−A’線に沿う断面図である。
図1及び図2を参照すると、本発明の一実施形態によるチップ型コイル部品1は、複数の磁性体層40を積層して形成された本体10と、上記本体10の外部面のうち実装面として提供される面に形成された外部端子20、20’と、上記磁性体層40に形成された導体パターン30が上記磁性体層40の積層方向に沿って螺旋状構造を形成するコイル部50と、上記磁性体層40の積層方向に沿って形成され、上記コイル部50の末端と上記外部端子20、20’とを電気的に連結する引出し部31、31’と、を含み、上記引出し部31、31’は、上記磁性体層を貫通して形成されたビア導体100〜103及び上記ビア導体をカバーするビアパッド110からなり、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線は互いに一致しないように形成されることができる。
上記本体10は複数の磁性体層40が積層されて形成されることができる。
ニッケル−亜鉛−銅フェライトなどの磁性体粉末をエタノールなどの溶剤に混合し、PVAなどのバインダ、可塑剤などを添加した後、ボールミルなどの方法により混合及び分散させることにより磁性体スラリーを製造する。その後、上記磁性体スラリーを用いて、ドクターブレードなどの方法によりPETなどのフィルム上に磁性体層を製造することができる。
上記磁性体層40を積層して本体10を形成することができる。
上記外部端子20、20’は、上記本体10の外部面のうち実装面として提供される面に形成されることができる。
外部端子20、20’の全部が実装面として提供される面に形成されると、追加の構造物がなくても表面実装を行うことができる。
外部端子20、20’は、銅などの導電性金属を主成分とし、副成分としてガラスフリット(glass frit)などを含むことができる。
外部端子20、20’はディッピング法により形成されることができ、一般的に外部端子上にはスズメッキ層が形成される。
上記コイル部50は、磁性体層40に形成された導体パターン30により、上記磁性体層40の積層方向に沿って螺旋状構造を形成することができる。
上記導体パターン30は、ニッケルなどの導電性金属、分散剤及び可塑剤などを溶剤に混合してボールミルなどにより製造された導電性ペーストを用いて形成されることができる。
上記導体パターンは、スクリーン印刷などの方法により磁性体層40上に形成されることができる。
上記導体パターン30は多様な形状に形成されることができ、導体パターン30と導体パターン30とはビア導体(不図示)により連結されることができる。
上記ビア導体(不図示)は、磁性体層40を貫通して形成されたビアホールに導電性ペーストを充填することにより形成されることができる。
このような連結により、コイル部50は全体的に磁性体層40の積層方向に沿って螺旋状の構造を形成することができる。
このようにコイル部50が螺旋状構造を有することにより、初めて電子部品はインダクタとしての機能を発揮することができる。
上記引出し部31、31’は、上記磁性体層を貫通して形成されたビア導体及び上記ビア導体をカバーするビアパッドからなり、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線は互いに一致しないように形成されることができる。
ここで、ビア導体の中心線とは、磁性体層の積層方向から投影した投影図において、ビア導体の重心を通過して積層方向に延長された仮想の線を意味する。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体の中心線が互いに一致する場合、電気的断線が発生する可能性がある。
ビア導体の形成に用いられる導電性ペーストの組成によって異なるが、焼成時にはビア導体に少量ではあるが収縮が発生する。
ビア導体の中心線が一致するように配列された場合は、たとえ各ビア導体の焼成収縮量が小さくても、積層されたビア導体の全体を考慮すると、各ビア導体の焼成収縮が互いに連合して上昇効果を齎す可能性がある。
積層されたビア導体の焼成収縮量が臨界点に至ると、積層されたビア導体の一部で電気的連結が断たれてしまう可能性がある。これを「ビア抜け」ともいう。
しかし、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体の中心線が互いに一致しない場合は、積層されたビア導体のうち何れか一つで焼成収縮が発生しても、これが他のビア導体に与える影響は非常に少ない。
即ち、各ビア導体では焼成収縮が発生するが、他のビア導体の焼成収縮との上昇効果を示さないため、ビア抜け現象が発生しない。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体の中心線が互いに一致しないということは、以下のような意味を有する。
第一、上下に隣合っていない磁性体層に形成されたビア導体の中心線は、一致することもできる。
例えば、第1〜第3磁性体層が順に上下に隣合って形成されている場合、第1磁性体層に形成されたビア導体の中心線は第2磁性体層に形成されたビア導体の中心線と一致しないが、第1磁性体層に形成されたビア導体の中心線は第3磁性体層に形成されたビア導体の中心線とは一致することもできる。
図3の説明において後述するが、磁性体層の積層方向に沿ってビア導体がジグザグに形成された場合がこれに該当する。
第二、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体の中心線が一致さえしなければ、磁性体層の積層方向から投影して見た時、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体は互いに一部が重なり合うことができる。
上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、上記ビア導体間の離隔距離は50μm以下であることができる。
上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離が50μm以下の場合は、ビア導体間の重なり合う面積が広いため、焼成時のビア導体の収縮によりビア導体の電気的接続が断たれてしまう可能性がある。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101の間の離隔距離が50μm以上の場合は、ビアパッド110のサイズが増加し過ぎる可能性があり、ビア導体100〜103及びビアパッド110に繋がる導電通路が長くなって電気抵抗が増加しすぎる可能性がある。
ここで、離隔距離は、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体を磁性体層の積層方向から投影して見た時、ビア導体が互いに重なり合わずにそれぞれ離れている場合、ビア導体間の最短距離を意味する。
上記引出し部31、31’は、上記コイル部50の末端と上記外部端子20、20’とを電気的に連結することができる。
ある一つの外部端子には電流が外部から流れ込んで、他の一外部端子からは電流が外部に流れ出る。
図3及び図4を参照して、上記引出し部31、31’について説明する。
図3では、便宜のために、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体が離隔されて形成された場合を例にとって説明するが、本発明がこれに制限されるものではない。
図3の(a)は図2のB部分に対して、A−A’に沿って投影した投影図である。
便宜のために、引出し部31の「B」部分について説明するが、引出し部31’のB’の場合も同様である。但し、引出し部31’の長さが引出し部31の長さより長いという差がある。
図3の(b)及び(c)は上記磁性体層の積層方向に沿って投影した投影図であり、(b)はビアパッドが矩形の場合であり、(c)はビアパッドが円形の場合である。
図3の(a)を参照すると、上記ビア導体100〜103はジグザグに離隔されて形成されることができる。即ち、二つのビア導体100、101を一単位として、これを繰り返して積層することにより引出し部31を形成することができる。しかし、上下に隣合っていない磁性体層に形成されたビア導体100、102の中心線は一致することができる。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101の中心線が一直線に形成されないため、焼成時に発生するビア導体の収縮を防止することができ、これによる電気的断線を防止することができる。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101の中心線が一直線に形成された場合は、焼成過程を経るうちに発生するビア導体の収縮により、ビア導体とビア導体との間の電気的断線が発生する可能性があるが、これを防止することができるのである。
ビア導体100〜103は、上記コイル部50の末端から上記外部端子20、20’の方にいくほど細くなる円錐台状であることができる。
ビア導体100〜103が円錐台状である場合、ビア導体100〜103と磁性体層40とが接触する面積がより広くなるため、ビア導体100〜103と磁性体層40との接着力がより優れる。
ビア導体100〜103は、円錐台の上面がコイル部から外部端子の方に向かうように配置することができる。
この場合、ある一つのビア導体100の円錐台の上面は、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体101の円錐台の底面と離隔されていることができる。
円錐台状において、広い面を底面とし、狭い面を上面とする。
ビアパッド110は、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101をカバーするように形成されることができる。
上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101をカバーできるようにビアパッド110を広く形成することにより、たとえビア導体がずれて形成されることによって上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101の間に直接的な電気的接続がなされなくても、ビアパッド110を介して電気的接続が十分になされるため、電気的断線を防止することができる。
ビアパッド110は、四角形または円形に形成されることができる。
ビアパッド110は、その他に多角形または楕円形などに形成されることもできる。
ビアパッド110はビア導体100〜103をカバーできるものであれば良く、ビアパッドの形態がこれに限定されるものではない。
図3の(b)はビアパッド110が四角形の場合である。
ビアパッド110のサイズcは、ビア導体のサイズbの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記のようなビアパッドのサイズcは、次のように決めることができる。
即ち、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、上記ビア導体間の離隔距離は50μm以下であるため、ビアパッドはビア導体間の離隔距離が50μmの場合より大きくなければならない。
ビア導体間の離隔距離が50μmの場合にビア導体が占める最大サイズは、ビア導体のサイズbの2倍値に50μmを加えた値である。
従って、ビアパッドのサイズは、ビア導体サイズbの2倍値に50μmを加えた値より大きいことができる。
但し、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体100、101がジグザグに配置されていない方向のビアパッドのサイズc’は、ビア導体のサイズbの2倍以上である必要はなく、ビア導体のサイズbより大きければよい。
ビアパッドのサイズがチップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より大きい場合は、相違する引出し部31、31’にそれぞれ形成されたビアパッド110同士が互いに接触する可能性があるため、ビアパッドのサイズはこれより小さくなければならない。
ここで「ビアパッドのサイズ」は、積層方向の厚さは考慮せず、磁性体層の積層方向に垂直の面におけるビアパッドの長さを意味し、チップ型コイル部品の長さ方向は一対の外部端子を連結する方向を意味する。
図3の(c)はビアパッド110が円形の場合である。
ビアパッドのサイズcは、ビア導体のサイズbの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記ビアパッドサイズcの数値範囲についての事項は、上述の説明と同様である。
ビアパッド110が楕円である場合は、ビアパッド110がビア導体100〜103をカバーできるように、適切にサイズを調節することができる。
本実施形態において、上記ビア導体100〜103は螺旋状構造を有するように形成されることができる。
以下、図4を参照して、ビア導体の螺旋状構造について説明する。
以下、便宜のために、上下に隣合う磁性体層に形成されたビア導体が離隔されて形成された場合を例にとって説明するが、本発明がこれに制限されるものではない。
図4の(a)は図2のB部分に対して、A−A’に沿って投影した投影図である。
便宜のために、引出し部31の「B」部分について説明するが、引出し部31’のB’の場合も同様である。但し、引出し部31’の長さが引出し部31の長さより長いという差がある。
図4の(b)及び(c)は上記磁性体層の積層方向に沿って投影した投影図であり、(b)はビアパッドが四角形の場合で、(c)はビアパッドが円形の場合である。
図4の(a)を参照すると、四つのビア導体100〜103が螺旋状構造を形成するように配置されることができる。
即ち、四つのビア導体100〜103を一単位として1ターンの螺旋状構造を構成することができる。
第1ビア導体100は、コイル部50の端子に接続されていることができる。
第2ビア導体101は、第1ビア導体100に隣合う下部磁性体層に形成され、第1ビア導体100と重なり合わないように離隔されて形成されることができる。第1ビア導体100及び第2ビア導体101はビアパッド110により電気的接続が維持されることができる。
第3ビア導体102は、第2ビア導体101に隣合う下部磁性体層に形成され、第1及び第2ビア導体100、101を連結する延長線と垂直の方向に離隔されて形成されることができる。第2及び第3ビア導体101、102はビアパッド110により電気的接続が維持されることができる。
第4ビア導体103は第3ビア導体102に隣合う下部磁性体層に形成され、第2及び第3ビア導体101、102を連結する延長線と垂直の方向に離隔されて形成されることができる。第3及び第4ビア導体102、103はビアパッド110により電気的接続が維持されることができる。
第1ビア導体100から始め第4ビア導体103に至って、1ターンの螺旋状構造が完成されることができる。
磁性体の積層方向から投影して見ると、第1〜第4ビア導体が正方形に配置されていることができる。
上記1ターンの螺旋状構造を積層することにより引出し部を形成することができる。
第1〜第4ビア導体100〜103は離隔されて形成されているが、ビアパッド110により電気的接続が維持されることができる。
第1〜第4ビア導体100〜103の電気的接続を維持するために、ビアパッドのサイズcはビア導体の配列を全部カバーできるように十分大きいことができる。
ここで「ビアパッドのサイズ」は、積層方向の厚さは考慮せず、磁性体層の積層方向に沿って投影した投影図におけるビアパッドの辺の長さまたは円の直径を意味する。
図4の(b)はビアパッドが矩形の場合である。
上記ビアパッドのサイズc(短い辺の長さ)は、上記ビア導体のサイズbの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記ビアパッドのサイズc(短い辺の長さ)が上記ビア導体のサイズbの2倍値に50μmを加えた値より大きいという限定は、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、上記ビア導体間の離隔距離は50μm以下であるという点に起因する。
これについての事項は上述の説明と同様である。
ビアパッドのサイズがチップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より大きい場合、相違する引出し部31、31’にそれぞれ形成されたビアパッド110同士が互いに接触する可能性がある。
ビアパッド110が矩形以外の多角形の場合は、ビアパッド110がビア導体100〜103をカバーできるように、適切にサイズを調節することができる。
図4の(c)はビアパッドが円形の場合である。
上記ビアパッドのサイズ(直径)は、ビア導体のサイズの2.5倍値に71μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さいことができる。
上記ビアパッドのサイズ(直径)は、ビア導体のサイズの2.5倍値に71μmを加えた値より大きいことができる。
これは、上下に隣合う上記磁性体層に形成された上記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、上記ビア導体間の離隔距離は50μm以下であるという点に起因する。
即ち、ビア導体の配置構造が最大サイズを有する場合にもこれをカバーしなければならないため、ビア導体の配置構造が最大サイズを有する場合を想定してビアパッドのサイズを決めることができる。
ビア導体が最大サイズを有する配置構造は、四つのビア導体がそれぞれ50μmずつ離隔されている場合である。
このようなビア導体の全部をカバーするビアパッドのサイズは、ビア導体のサイズbの2.414倍の値に70.7μmを加えた値である。
上記サイズを十分に含むことができるように、ビア導体のサイズの2.5倍値に71μmを加えた値をビアパッドのサイズと決めることができる。
ビアパッド110が楕円である場合は、ビアパッド110がビア導体100〜103をカバーできるように、適切にサイズを調節することができる。
ビア導体100〜103の間の間隔、円錐台状のビア導体についての事項は上述の説明と同様である。
本実施形態では、四つのビア導体100〜103を一単位として構成された螺旋状構造を示したが、これに限定されるものではなく、ビア導体が互いに重なり合わないという前提下において、三つ、五つ、六つなどのビア導体を一単位として螺旋状構造を形成することもできる。
例えば、六つのビア導体を一単位として螺旋状構造を形成する場合は、60゜方向に下部磁性体層にビア導体を形成することができる。
以下、チップ型コイル部品の製造方法について説明する。
高透磁率を示すニッケル−亜鉛−銅系フェライト粉末を用いて磁性体層40を形成することができる。
具体的には、フェライト粉末と溶媒とを混合し、これにバインダ、可塑剤、分散剤を添加して、これをボールミルを用いて混合した後、減圧脱泡を施して磁性体スラリーを製造することができる。
上記磁性体スラリーをドクターブレード法などによりシート状に製造した後、乾燥することにより、磁性体グリーンシートを準備することができる。
レーザーを用いて磁性体グリーンシートにビアホールを形成した後、ビアホールにAg、Pd、Cu、Au、Niやこれらの合金を主成分とする導電性ペーストを充填することにより、ビア導体100〜103を形成することができる。
ビアパッド110も、ビア導体100〜103と同様に導電性ペーストを用いて形成することができる。
Ni導電性ペーストを用いて、上記磁性体グリーンシート上にスクリーン印刷法により導体パターン30を形成することができる。
純粋磁性体層、ビア導体及びビアパッドが形成された磁性体層、導体パターン及びビア導体が形成された磁性体層及び純粋磁性体層などを積層した後、これを圧着、切断、焼成する過程を経る。
外部端子20、20’は、銅を主成分とする導電性ペーストを浸漬法などの方法により本体10の外部面に形成されることができる。
上記外部端子20、20’上にメッキ層が形成されることができ、主にスズメッキ層であることができる。
本発明は、上述の実施形態及び添付の図面により限定されず、添付の請求範囲により限定される。従って、請求範囲に記載された本発明の技術的思想を外れない範囲内で様々な形態の置換、変形及び変更が出来るということは当技術分野の通常の知識を有する者には明白であり、これも請求範囲に記載された技術的思想に属する。
1 積層型インダクタ
10 本体
20、20’ 外部端子
30 導体パターン
31、31’ 引出し部
40 磁性体層
50 コイル部
100〜103 第1〜第4ビア導体
110 ビアパッド
a ビア導体間の距離
b ビア導体のサイズ
c、c’ ビアパッドのサイズ

Claims (9)

  1. 複数の磁性体層を積層して形成された本体と、
    前記本体の外部面のうち実装面として提供される面に形成された外部端子と、
    前記磁性体層に形成された導体パターンが前記磁性体層の積層方向に沿って螺旋状構造を形成するコイル部と、
    前記磁性体層の積層方向に沿って形成され、前記コイル部の末端と前記外部端子とを電気的に連結する引出し部と、を含み、
    前記引出し部は、前記磁性体層を貫通して形成されたビア導体及び前記ビア導体をカバーするビアパッドからなり、上下に隣合う前記磁性体層に形成された前記ビア導体の中心線は互いに一致しないように形成されるチップ型コイル部品。
  2. 上下に隣合う前記磁性体層に形成された前記ビア導体の中心線間の距離は50μm以上であり、前記ビア導体間の離隔距離は50μm以下である請求項1に記載のチップ型コイル部品。
  3. 前記ビア導体はジグザグに形成される請求項1に記載のチップ型コイル部品。
  4. 前記ビアパッドは矩形または円形であり、前記ビアパッドの長い辺の長さまたは直径は、ビア導体のサイズの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さい請求項3に記載のチップ型コイル部品。
  5. 前記ビア導体は、前記コイル部の末端から前記外部端子の方にいくほど細くなる円錐台状である請求項1に記載のチップ型コイル部品。
  6. 前記ビア導体は螺旋状構造を有するように形成される請求項1に記載のチップ型コイル部品。
  7. 前記ビア導体四つが1ターンの螺旋状構造を構成する請求項6に記載のチップ型コイル部品。
  8. 前記ビアパッドは矩形であり、前記ビアパッドの短い辺の長さは、前記ビア導体のサイズの2倍値に50μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さい請求項7に記載のチップ型コイル部品。
  9. 前記ビアパッドは円形であり、前記ビアパッドのサイズ(直径)は、ビア導体のサイズの2.5倍値に71μmを加えた値より大きく、チップ型コイル部品の長さ方向のサイズの2分の1より小さい請求項7に記載のチップ型コイル部品。
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