JP2010130705A - 防水ボックス - Google Patents

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Abstract

【課題】防水性能を維持しつつ作業性の向上と省スペース化とを図ることが可能な防水ボックスを提供する。
【解決手段】防水ボックス1は、本体側回動支点部9及びカバー側回動支点部14を設けてアッパーカバー5を回動自在にしており、且つ、防水凹部16aの内壁16a−1の高さに変化を持たせている。アッパーカバー5の取り外しに係る作業に関し、防水ボックス1の構造にあっては、カバーアームロック15及び本体ロックによるロック状態の解除は片手でできる。また、ロック状態解除の後のアッパーカバー5の回動も片手でできる。そして、カバー側回動支点部14及び本体側回動支点部9の引っ掛かり合いを解除しアッパーカバー5を完全に取り外すことも片手でできる。
【選択図】図1

Description

本発明は、ボックス本体及びカバーの各継ぎ目部同士を重ね合わせることにより防水を図る構造の防水ボックスに関する。
ワイヤハーネスの接続処理用部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電装品を収容する電気接続箱(ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなど)は、例えばエンジンルームや車体の下方部分に設けられている。電気接続箱は、雨天走行時や洗車時において内部に水分が浸入してしまうのを防止するため(回路等の部品が短絡したりリーク電流が流れたりする虞がある)、これ自体が防水ボックスの構造を有するものもある。
例えば、下記特許文献1に開示された防水ボックス(防水ケース)にあっては、上部開口を有するボックス本体と、このボックス本体の上部開口を覆うカバーと、を備えて防水ボックスが構成されている。防水ボックスは、ボックス本体及びカバーの各継ぎ目部同士を重ね合わせて防水を図るような構造を有しており、この構造としてボックス本体側の継ぎ目部は、ボックス本体周壁の先端に形成される環状の防水凸部、カバー側の継ぎ目部は、カバー周壁の先端に形成される環状の防水凹部を含んでいる。
ボックス本体の上部開口の上方からカバーを真っ直ぐ下に移動させて各継ぎ目部同士を重ね合わせ、嵌合させると、この時、防水凹部は防水凸部に差し込まれる。また、ボックス本体及びカバーは、ボックス本体周壁の継ぎ目部近傍に設けられる本体ロックに対し、カバー周壁の継ぎ目部近傍に設けられるU字状のカバーロックが引っ掛かって係止され、これによりロック状態が形成される。本体ロック及びカバーロックは、防水ボックスの左右両側位置(又は前後両側位置)となる少なくとも二箇所に配置されている。
特開平9−216648号公報
上記従来技術にあっては、本体ロック及びカバーロックのロック状態を解除しようとする場合、少なくとも二箇所あるロック状態をそれぞれ解除しなければならず、作業者やユーザーにとって面倒な作業であるという問題点を有している。また、二箇所あるロック状態をそれぞれ解除するとともに、カバーの取り外しをするためには、両手を使うことができるような十分に大きなスペースを防水ボックスの上方に確保する必要があるという問題点を有している。尚、これら問題点の解決には、防水性能の維持に配慮しなければならないのは言うまでもない。
本発明は、上記した事情に鑑みてなされたもので、防水性能を維持しつつ作業性の向上と省スペース化とを図ることが可能な防水ボックスを提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の本発明の防水ボックスは、ボックス本体及びカバーの各継ぎ目部同士を重ね合わせることにより防水をする構造の防水ボックスであって、前記ボックス本体側の継ぎ目部はボックス本体周壁の先端に形成される環状の防水凸部を含む一方、前記カバー側の継ぎ目部はカバー周壁の先端に形成される環状の防水凹部を含み、前記ボックス本体の開口を前記カバーで覆うとこの際に前記防水凹部が前記防水凸部に差し込まれる構造の防水ボックスにおいて、前記ボックス本体に対し前記カバーが回動自在となるように前記ボックス本体周壁及び前記カバー周壁の各一壁に回動支点部を設け、且つ、前記防水凹部を構成する内壁及び外壁のうち前記内壁の高さに変化を持たせるようにし、該変化を持たせるにあたっては、少なくとも前記回動支点部に対応する位置の内壁高さを、この両側に連続する他の内壁高さよりも低くなるようにすることを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、回動支点部を支点としてカバーが回動自在となる。カバーは、これを回動させることによってボックス本体の開口を覆ったり取り外しをしたりすることができる。ボックス本体及びカバーにおいて、これらをロック状態にするロック構造は、回動支点部を設けた位置の反対側の位置に設けるだけで済む。すなわち、ロック解除は一カ所で済む。カバーの回動に関しては、防水凹部における、回動支点部に対応する位置の内壁の高さを低くすることでスムーズな回動が確保される。高さを低くしても内壁自体は存在することから、防水性能は維持される。
請求項2記載の本発明の防水ボックスは、請求項1に記載の防水ボックスにおいて、前記ボックス本体は、前記ボックス本体周壁よりもボックス内側、且つ、前記カバーで前記ボックス本体を覆った際に前記カバーの前記防水凹部における前記内壁よりもボックス内側、に位置するように内側周壁を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、二重の周壁を有するボックス本体になる。仮に防水凹部と防水凸部との間から水分が浸入したとしても、この侵入した水分は内側周壁によって遮られる。
請求項3記載の本発明の防水ボックスは、請求項2に記載の防水ボックスにおいて、前記ボックス本体は、前記ボックス本体周壁と前記内側周壁との間の空隙下方に排水口を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、内側周壁によって遮られた水分は、排水口を介して速やかに排水される。
請求項4記載の本発明の防水ボックスは、請求項2に記載の防水ボックスにおいて、前記カバーを前記ボックス本体の上部開口を覆うアッパーカバーとし、前記ボックス本体の下部開口を覆うロアカバーは、前記ボックス本体周壁と前記内側周壁との間の空隙に連通するとともに排水口を有することを特徴としている。
このような特徴を有する本発明によれば、内側周壁によって遮られた水分は、ロアカバーに形成された排水口を介して速やかに排水される。
請求項1に記載された本発明によれば、回動支点部を設けてカバーを回動自在にし、且つ、防水凹部の内壁高さを調整することで、防水性能を維持しつつ作業性の向上と省スペース化とを図ることができる。
請求項2に記載された本発明によれば、二重の周壁によって防水性能の維持に寄与することができる。
請求項3、4に記載された本発明によれば、水分を溜めることなく排水口を介して速やかに排水することができる。
以下、図面を参照しながら説明する。図1は本発明の防水ボックスの一実施の形態を示すカバー回動時の断面図である。また、図2は防水ボックスの断面図、図3はカバーを表面側から見た時の斜視図、図4はカバーを裏面側から見た時の斜視図である。
図1において、引用符号1は電気接続箱などの防水ボックスを示している。この防水ボックス1の内部には、ワイヤハーネスの接続処理用部品や、リレー等の電装品からなる電装ブロックが収容されている(公知の電装品等であり、ここでは図示を省略するものとする)。防水ボックス1は、上部開口2及び下部開口3を有するボックス本体4と、このボックス本体4の上部開口2を覆うアッパーカバー5(特許請求の範囲に記載したカバーに相当)と、ボックス本体4の下部開口3を覆うロアカバー6とを備えて構成されている。ボックス本体4、アッパーカバー5、及びロアカバー6は、合成樹脂の射出成形によって、例えば図示の形状に成形されている。
本形態において、図1中の矢印Pを上下方向、矢印Qを左右方向、矢印Rを前後方向と定義するものとする。後述するが、矢印Sはアッパーカバー5の回動方向を示している。先ず、上記各構成について説明する。
図1及び図2において、ボックス本体4は、特に限定するものでないが、本形態において6つの連続する壁により形成されるボックス本体周壁7を有している(図面上では6つの壁全てを示してないが、壁の配置は図3及び図4のアッパーカバー5の形状から分かるようになっている)。引用符号7aは第1壁、引用符号7bは第1壁7aに連続する第2壁、引用符号7cは第2壁7bに連続する第3壁を示している(第4壁〜第6壁の図示は省略)。第6壁は第1壁7aに連続するようになっている。
第1壁7aには、半円弧状の形状で外側に突出する装着部8と、所定の間隔をあけて配置される二つの本体側回動支点部9とが設けられている。装着部8は、ゴム製のグロメットを装着するための部分であって、このグロメットは、ボックス本体4内の接続処理用部品に接続されるワイヤハーネス等の電線が貫通するように形成されている。各本体側回動支点部9は、第1壁7aにおける後述する上側継ぎ目部10に交差するように配置形成されている。各本体側回動支点部9は、アッパーカバー5を回動自在にするための部分であって、特に図示しないが、回動の中心となるフック部分を有している。
ボックス本体周壁7における第1壁7aの反対側に配置されて第1壁7aに対向する第3壁7cには、本体ロック(図示省略)が設けられている。この本体ロックは、公知の構造であって、アッパーカバー5の後述するカバーロック15を引っ掛けて係止し、これによりボックス本体4及びアッパーカバー5のロック状態を形成するようになっている。本体ロックは、第3壁7cにおける後述する上側継ぎ目部10に交差するように配置形成されている。
ボックス本体4は、上部開口2及び下部開口3が形成されるボックス本体周壁7の上部全周及び下部全周に上側継ぎ目部10及び下側継ぎ目部11を有している。上側継ぎ目部10は、ボックス本体周壁7の上端(先端)に形成される環状の防水凸部10aと、この防水凸部10aの下方に配置される環状のリブ10bとを有している。防水凸部10aは、図示の如く段付き形状に形成されている(最上端の部分が若干薄肉になっている。また、極僅かな幅のテーパを有している)。段付き形状となる防水凸部10aは、全周一定の形状になっている。
リブ10bは、ボックス本体周壁7の外面に対し直交する方向に突出形成されている。リブ10bの突出量は、アッパーカバー5の後述する防水凹部16aにおける外壁16a−2の厚みと同等になっている。リブ10bは、ボックス本体周壁7の下から上に向かって外面を伝う水分を止める部分としての機能も有している。
下側継ぎ目部11は、ボックス本体周壁7の下端に形成される環状の防水凸部11aを有している。防水凸部11aは、上側の防水凸部10aと同様に段付き形状に形成されている。
ボックス本体周壁7は、上側継ぎ目部10及び下側継ぎ目部11によって凹凸のある外面となるように形成されている。一方、内面は本形態において平坦な面となるように形成されている。
図1ないし図4において、アッパーカバー5は、天井壁12と、この天井壁12の周縁部に連続するカバー周壁13とを有している。カバー周壁13は、本形態において6つの連続する壁によって形成されている。引用符号13aは第1壁、引用符号13bは第1壁13aに連続する第2壁、引用符号13cは第2壁13bに連続する第3壁、引用符号13dは第3壁13cに連続する第4壁、引用符号13eは第4壁13dに連続する第5壁、引用符号13fは第5壁13e及び第1壁13aに連続する第6壁を示している。
第1壁13aには、所定の間隔をあけて配置される二つのカバー側回動支点部14が設けられている。各カバー側回動支点部14は、第1壁13aにおける後述する継ぎ目部16に交差するように配置形成されている。各カバー側回動支点部14は、ボックス本体4に対しアッパーカバー5を回動自在にするための部分であって、ボックス本体4における各本体側回動支点部9の上記フック部分に係合し(引っ掛かり)、これによって回動の中心となる支点軸14aを有している。
カバー周壁13における第1壁13aの反対側に配置されて第1壁13aに対向する第3壁13cには、カバーロック15が設けられている。このカバーロック15は、公知の構造であって、上記本体ロック(図示省略)に引っ掛かり係止され、これによってボックス本体4及びアッパーカバー5のロック状態を形成するようになっている。カバーロック15は、第3壁13cにおける後述する継ぎ目部16に交差するように配置形成されている。
アッパーカバー5は、カバー周壁13の全周にわたって継ぎ目部16を有している。継ぎ目部16は、ボックス本体4の上側継ぎ目部10と重ね合わせられることにより防水を図ることができる部分として形成されている。継ぎ目部16は、カバー周壁13の下端(先端)に形成される環状の防水凹部16aを有している。防水凹部16aは、段付き形状の防水凸部10aに差し込まれる構造を有している。もう少し具体的に説明すると、防水凹部16aは、内壁16a−1及び外壁16a−2と、これらを繋ぐ連結壁16a−3とを有する断面略凹状となる形状に形成されている。
外壁16a−2は、ボックス本体周壁7における防水凸部10a及びリブ10bの形状に合わせて段付き形状に形成されている。外壁16a−2は、この下端(先端)がリブ10bに突き当たるくらいまで下方に伸びるように形成されている。
連結壁16a−3は、内壁16a−1の上端位置から外側へ突出するように形成されている。また、連結壁16a−3は、突出先端位置で外壁16a−2をぶら下げるような状態に形成されている。尚、連結壁16a−3は、この突出量が壁の位置で異なるように形成されている。具体的には、第1壁13aと第3壁13cの二つの位置において、連結壁16a−3は段付き形状の防水凸部10aの厚みよりも大きく突出するうように形成されている。また、この他の壁の位置では防水凸部10aの厚みよりも僅かに大きく突出するように形成されている(第1壁13aと第3壁13cの位置においては、ボックス本体周壁7の内面と内壁16a−1との間に所定の間隔があくように形成されている。これは、アッパーカバー5の回動をスムーズにすることを目的としている)。
内壁16a−1は、下方に伸びる長さ、言い換えれば内壁高さが壁の位置で異なるように設定されている(内壁高さに変化を持たせている)。具体的には、第1壁13aの位置において内壁高さが低く(引用符号16a−4で内壁を示す。防水性能を維持することができる高さであるものとする)なっており、第1壁13a以外の位置においては内壁高さが高く(引用符号16a−5で内壁を示す)なるように形成されている。尚、内壁高さが異なることから、傾斜部分16a−6が形成されている。内壁高さが異なる理由は、アッパーカバー5の回動をスムーズにするためである。内壁16a−1は、外壁16a−2側にテーパ面16a−7を有している。テーパ面16a−7は、防水凸部10aとの引っ掛かりを起こり難くするための部分として形成されている。尚、第3壁13cの位置での内壁高さを内壁16a−4と同様に低くすれば、連結壁16a−3の突出量を小さくすることができる。
ロアカバー6は、底壁(図示省略)と、この底壁の周縁部に連続するカバー周壁17とを有している。カバー周壁17は、6つの連続する壁によって形成されている(図示省略)。ロアカバー6は、カバー周壁17の全周にわたって継ぎ目部18を有している。継ぎ目部18は、ボックス本体4の下側継ぎ目部11と重ね合わせられることにより防水を図ることができる部分として形成されている。尚、ロアカバー6の継ぎ目部18と、ボックス本体4の下側継ぎ目部11は、公知の防水構造が採用されているものとする(例えば背景技術の欄の特許文献1に開示された防水構造)。ロアカバー6は、下から上へと真っ直ぐに移動させてボックス本体4に嵌合させる嵌合構造を有している。
本形態の防水ボックス1は、ロアカバー6を構成に含んでいるが、ボックス本体4を有底の構造にすればロアカバー6は不要になる。
次に、上記構成及び構造に基づきながらアッパーカバー5の組み付けに係る作業について説明する(ボックス本体4の上方に十分な作業スペースがある場合、アッパーカバー5をボックス本体4の上方から下へ真っ直ぐに移動させて従来同様に組み付けを行うことができるが、本形態では上方に十分な作業スペースがない場合の例で説明するものとする)。
ボックス本体4の前方から後方に向けて(第3壁7cの側が前とする)アッパーカバー5を移動させ、又は、ボックス本体4の前方斜め上から後方に向けて斜めにアッパーカバー5を移動させ、アッパーカバー5のカバー側回動支点部14における支点軸14aをボックス本体4の本体側回動支点部9におけるフック部分に引っ掛ける作業を行う。これにより、アッパーカバー5はボックス本体4に対して回動自在な状態になる。この時、アッパーカバー5のカバー周壁13における第1壁13aの位置の防水凹部16aは、ボックス本体4の防水凸部10aの先端に差し込まれるような状態になる(尚、支点軸14aをフック部分に引っ掛けた後の状態に関し、回動の中心となる支点位置近傍の内壁16a−1は、この高さが低い内壁16a−4であることから、防水凸部10aに当接して回動の妨げになるようなことはない)。
アッパーカバー5をボックス本体4に対し回動自在な状態にした後、ボックス本体4の上部開口2を覆うようにアッパーカバー5を回動させ、そして、アッパーカバー5のカバーロック15をボックス本体4の本体ロックに係止させると(ロック状態にする。尚、このロック状態の反対側では支点軸14aとフック部分とが引っ掛かり合っていることから、アッパーカバー5に外れが生じるようなことはない)、アッパーカバー5の組み付けに係る一連の作業が完了する。ボックス本体4の上側継ぎ目部10及びアッパーカバー5の継ぎ目部16は、これらが重ね合わせられた状態(防水凹部16aが防水凸部10aに差し込まれた状態)になる。従って、この部分での防水構造が完成する(図2参照)。
仮に水分が防水ボックス1の外側から内側へと浸入しようとする場合、水分はアッパーカバー5の防水凹部16aにおける外壁16a−2の下端(先端)とボックス本体4のリブ10bとの間の僅かな隙間から侵入する。防水凸部10a及び防水凹部16aは段付き形状に形成されていることから、侵入した水分は上がり難く、仮に防水凸部10aの先端を乗り越えたとしても、防水凸部10aの内側に防水凹部16aの内壁16a−1があることから、この内壁16a−1が遮蔽壁となって防水ボックス1内の電装ブロック等に直接水分が吹きかかるようなことはない。内壁16a−1は、この高さが低い内壁16a−4であっても、水分が電装ブロック等に向かわないようにすることができる十分な遮蔽効果を有している。
続いて、アッパーカバー5の取り外しに係る作業について説明する。この作業は片手だけで簡単に行うことができる。すなわち、カバーロック15及び本体ロックによるロック状態が生じているのは本形態において一箇所だけであり、このロック状態の解除は片手でできる。また、ロック状態解除の後のアッパーカバー5の回動も片手でできる。そして、カバー側回動支点部14及び本体側回動支点部9の引っ掛かり合いを解除しアッパーカバー5を完全に取り外すことも片手でできる(上記引っ掛かり合いの解除に、もう片方の手を差し込む必要性はない)。
以上、図1ないし図4を参照しながら説明してきたように、本発明によれば、本体側回動支点部9及びカバー側回動支点部14(回動支点部)を設けてアッパーカバー5(カバー)を回動自在にしており、且つ、防水凹部16aの内壁高さを調整していることから、防水性能を従来同様に維持することができるのは勿論のこと、特にアッパーカバー5の取り外し係る作業性の向上を図ることができる。また、省スペースであってもアッパーカバー5の組み付けや取り外しを簡単に行うことができる。
続いて、図5を参照しながら防水ボックスの他の一実施の形態について説明する。図5は他の一実施の形態を示す断面図である。
図5において、防水ボックス21は、有底のボックス本体22と、このボックス本体22の上部開口を覆うカバー23とを備えて構成されている。ボックス本体22及びカバー23は、合成樹脂の射出成形によって、例えば図示の形状に成形されている。
ボックス本体22は、底壁24と、この底壁24の周縁部に連続するボックス本体周壁25と、ボックス本体周壁25よりもボックス内側に形成される内側周壁26とを有している。ボックス本体周壁25と内側周壁26との間には、空隙27が形成されている。この空隙27の下方には、水分を逃がすのに十分な大きさの排水口28が形成されている。ボックス本体22は、空隙27の下方に水分が溜まらないような構造を有している。
尚、有底のボックス本体22ではなく、ロアカバーを嵌合させるような構造のボックス本体の場合には、ロアカバー側に排水口を形成するものとする。
内側周壁26は、ボックス本体周壁25よりも若干高さが高くなるように形成されている。内側周壁26は、侵入してきた水分に対する遮蔽壁の機能を有している。
ボックス本体周壁25は、この上部全周に継ぎ目部29を有している。継ぎ目部29は、ボックス本体周壁25の上端(先端)に形成される環状の防水凸部29aと、この防水凸部29aの下方に配置される環状のリブ29bとを有している。防水凸部29aは、全周一定の形状となるように形成されている。
カバー23は、天井壁と、この天井壁の周縁部に連続するカバー周壁30とを有している。カバー23は、カバー周壁30の全周にわたって継ぎ目部31を有している。継ぎ目部31は、ボックス本体22の継ぎ目部29と重ね合わせられることにより防水を図ることができる部分として形成されている。継ぎ目部31は、カバー周壁30の下端(先端)に形成される環状の防水凹部31aを有している。防水凹部31aは、防水凸部29aに差し込まれる構造を有している。防水凹部31aは、内壁31a−1及び段付き形状の外壁31a−2と、これらを繋ぐ連結壁31a−3とを有する断面略凹状となる形状に形成されている。
内壁31a−1は、ボックス本体周壁25と内側周壁26との間に差し込まれるように配置されている。内壁31a−1は、特に図示しないが、内壁高さを低く設定した部分と、これよりも内壁高さを高く設定した部分とを有する、変化を持たせた状態に形成されている。
上記構成及び構造において、仮に水分が防水ボックス21の外側から内側へと浸入しようとすると、水分はカバー23の防水凹部31aとボックス本体22のリブ25bとの間の僅かな隙間から侵入する。防水凹部31aは外壁31a−2が段付き形状に形成されていることから、侵入した水分は上がり難く、仮に防水凸部29aの先端を乗り越えたとしても、防水凸部29aの内側に防水凹部31aの内壁31a−1があることから、また、内壁31a−1よりボックス内側に内側周壁26があることから、これら内壁31a−1及び内側周壁26が遮蔽壁となって防水ボックス21内の電装ブロック等に直接水分が吹きかかるようなことはない。尚、侵入した水分は、図中の破線で示す矢印Tの如く、排水口28を介して外側へ速やかに排水されるようになっている。
以上、本発明によれば、二重の周壁となるボックス本体周壁25及び内側周壁26によって防水性能の維持に寄与することができる。また、本発明によれば、排水口28によって水分を溜めることなく速やかに排水することができる。
この他、本発明は本発明の主旨を変えない範囲で種々変更実施可能なことは勿論である。
本発明の防水ボックスの一実施の形態を示すカバー回動時の断面図である。 防水ボックスの断面図である。 カバーの斜視図(表面側から見た時の斜視図)である。 カバーの斜視図(裏面側から見た時の斜視図)である。 防水ボックスの他の一実施の形態を示す断面図である。
符号の説明
1 防水ボックス
2 上部開口(開口)
3 下部開口
4 ボックス本体
5 アッパーカバー(カバー)
6 ロアカバー
7 ボックス本体周壁
9 本体側回動支点部(回動支点部)
10 上側継ぎ目部(継ぎ目部)
10a 防水凸部
10b リブ
12 天井壁
13 カバー周壁
14 カバー側回動支点部(回動支点部)
15 カバーロック
16 継ぎ目部
16a 防水凹部
16a−1 内壁
16a−2 外壁
16a−3 連結壁
17 連結壁
21 防水ボックス
22 ボックス本体
23 カバー
25 ボックス本体周壁
26 内側周壁
27 空隙
28 排水口
29 継ぎ目部
29a 防水凸部
29b リブ
30 カバー周壁
31 継ぎ目部
31a 防水凹部
31a−1 内壁
31a−2 外壁
31a−3 連結壁

Claims (4)

  1. ボックス本体及びカバーの各継ぎ目部同士を重ね合わせることにより防水をする構造の防水ボックスであって、前記ボックス本体側の継ぎ目部はボックス本体周壁の先端に形成される環状の防水凸部を含む一方、前記カバー側の継ぎ目部はカバー周壁の先端に形成される環状の防水凹部を含み、前記ボックス本体の開口を前記カバーで覆うとこの際に前記防水凹部が前記防水凸部に差し込まれる構造の防水ボックスにおいて、
    前記ボックス本体に対し前記カバーが回動自在となるように前記ボックス本体周壁及び前記カバー周壁の各一壁に回動支点部を設け、且つ、前記防水凹部を構成する内壁及び外壁のうち前記内壁の高さに変化を持たせるようにし、該変化を持たせるにあたっては、少なくとも前記回動支点部に対応する位置の内壁高さを、この両側に連続する他の内壁高さよりも低くなるようにする
    ことを特徴とする防水ボックス。
  2. 請求項1に記載の防水ボックスにおいて、
    前記ボックス本体は、前記ボックス本体周壁よりもボックス内側、且つ、前記カバーで前記ボックス本体を覆った際に前記カバーの前記防水凹部における前記内壁よりもボックス内側、に位置するように内側周壁を有する
    ことを特徴とする防水ボックス。
  3. 請求項2に記載の防水ボックスにおいて、
    前記ボックス本体は、前記ボックス本体周壁と前記内側周壁との間の空隙下方に排水口を有する
    ことを特徴とする防水ボックス。
  4. 請求項2に記載の防水ボックスにおいて、
    前記カバーを前記ボックス本体の上部開口を覆うアッパーカバーとし、前記ボックス本体の下部開口を覆うロアカバーは、前記ボックス本体周壁と前記内側周壁との間の空隙に連通するとともに排水口を有する
    ことを特徴とする防水ボックス。
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