JP5193821B2 - 電気接続箱のカバー閉止構造 - Google Patents

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Description

本発明は、カバーを一方の係止手段を支点に回動させて他方の係止手段で接続箱本体に閉止させる電気接続箱のカバー閉止構造に関するものである。
従来の電気接続箱のカバー閉止構造の一形態(図示せず)として、例えば特許文献1には、合成樹脂製の接続箱本体にカバーを装着するのに際して、接続箱本体の一方のフック部を支点にカバーを閉止方向に回動させて接続箱本体の他方のロックアームで係止させることが記載されている。
図7(a)(b)は、従来の電気接続箱のカバー閉止構造の他の形態を示すものである。
この構造は、合成樹脂製の接続箱本体41の一方に水平な板状の突起42、他方に縦断面略三角状の突起43をそれぞれ設け、合成樹脂製のカバー44の一方に、突起42に係合する枠状フック45、他方に、突起43に係合するロックアーム46をそれぞれ設け、カバー44を一方の突起45を支点に閉止方向に回動させて、他方の突起43にロックアーム46を係合させるものである。
特開平5−49138号公報(図5〜図12)
しかしながら、上記従来の構造にあっては、カバー44の回動支点側が例えば車両のエンジンルーム内でヘッドランプユニット等に隠れて見えない場合に、予測作業で枠状フック45を一方の突起42に引っ掛け、カバー44を回動させてロックアーム46を他方の突起43に係合させる訳であるが、枠状フック45を一方の突起42に引っ掛け損なう(枠状フック45が突起42の上に乗る)懸念があり、その場合に、他方のロックアーム46のみが突起43に嵌合して、枠状フック45と突起42との係合が不完全のままとなる心配があった。
本発明は、上記した点に鑑み、目視できない状態でもカバーの回動支点側を接続箱本体にスムーズ且つ確実に係合させて、カバーをスムーズ且つ確実に接続箱本体に装着することのできる電気接続箱のカバー閉止構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の請求項1に係る電気接続箱のカバー閉止構造は、接続箱本体の一方の係止部にカバーの一方の被係止部を係合させ、該係止部を支点に該カバーを閉止方向に回動させて、該接続箱本体の他方の係止部に該カバーの他方の被係止部を係合させる電気接続箱のカバー閉止構造において、前記接続箱本体の外壁にブラケットを設け、該ブラケットに傾斜ガイド面を設け、前記カバーの外壁に、該傾斜ガイドに沿う傾斜辺部を設け、該傾斜ガイドに該傾斜辺部を摺接させて、前記接続箱本体の一方の係止部に前記カバーの一方の被係止部を誘導可能としたことを特徴とする。
上記構成により、カバーをブラケットの上に載せ、手前に引くことで、カバーの傾斜辺部がブラケットの傾斜ガイド面に沿って移動しつつ、カバーの一方の被係止部が接続箱本体の一方の係止部に向けて誘導・案内されて係合する。この一方の係止部と被係止部との係合は予測作業(ブラインド状態での作業)で行われる。次いで、一方の係止部を支点にカバーを閉止方向に回動させることで、他方の係止部と被係止部とが係合して、カバーが完全にロックされる。
請求項2に係る電気接続箱のカバー閉止構造は、請求項1記載の電気接続箱のカバー閉止構造において、前記ブラケットの前記傾斜ガイド面と交差する面に傾斜部を設け、前記カバーの外壁に、前記傾斜辺部と交差する水平辺部を該傾斜部に沿って設け、該傾斜部に該水平辺部を摺接させて、前記接続箱本体の一方の係止部に前記カバーの一方の被係止部を誘導可能としたことを特徴とする。
上記構成により、ブラケットの傾斜ガイド面にカバーの傾斜辺部が摺接すると同時に、ブラケットの傾斜部に沿ってカバーの水平辺部が摺接して、カバーが斜め上向きに移動しつつ(ロアカバーの場合は斜め下向きに移動しつつ)、傾斜辺部が傾斜ガイド面に沿って上昇し、カバーの一方の被係止部が接続箱本体の一方の係止部に向けて誘導・案内されて係合する。ブラケットの交差する傾斜ガイド面と傾斜部と、カバーの交差する傾斜辺部と水平辺部との当接(摺接)によって、カバーが二方向(幅方向と高さ方向)に正確に位置規定(位置決め)される。
請求項3に係る電気接続箱のカバー閉止構造は、請求項2記載の電気接続箱のカバー閉止構造において、前記傾斜部が複数の並列な傾斜状のリブで構成されたことを特徴とする。
上記構成により、傾斜部として、平面的な傾斜面を用いる場合に較べて、細幅の複数のリブを用いることで、カバーの水平辺部に対する接触面積が減少し、摺動抵抗が低減され、スムーズな摺接が可能となる。また、複数の並列なリブの長手方向に沿ってカバーの水平辺部の直進性が高まり、一方の係止部に対する被係止部の誘導性・案内性が高まる。
請求項1記載の発明によれば、車両等の狭いスペースにおいて少なくとも電気接続箱の一方の部分がブラインドになっている場合でも、カバーを手前に引いて傾斜辺部をブラケットの傾斜ガイド面に沿って移動させることで、一方の係止部と被係止部との係合をスムーズ且つ確実に行うことができ、カバーの閉止作業性が向上すると共に、カバーのロック品質が保証され、カバーの不完全閉止に伴う電気接続箱内への水滴や塵等の侵入やカバーの不意な外れやガタつきによる異音等が防止される。
請求項2記載の発明によれば、カバーがブラケットの傾斜ガイド面と傾斜部との二面で幅方向と高さ方向に正確に位置決めされつつ、二面に沿って摺動することで、一方の係止部と被係止部との係合が一層スムーズ且つ確実に行われて、請求項1記載の発明の効果が促進される。
請求項3記載の発明によれば、複数の並列なリブによってカバーの水平辺部に対する摺動抵抗が低減されると共に、カバーの直進性が高まって、カバーを手前に引いて移動させる際の作業性と、一方の係止部に対する被係止部の誘導性とが向上し、請求項2記載の発明の効果が促進される。
図1〜図6は、本発明に係る電気接続箱のカバー閉止構造の一実施形態を示すものである。
図1(a)(b),図2の如く、この構造は、電気接続箱1の合成樹脂製のフレーム(接続箱本体)2の一方(前側)の外壁3に車両取付用のブラケット4を設け、ブラケット4の垂直な主体部5と外壁3の上部との間にブラケット4の付け根部分である垂直なリブ状の支持壁6を形成介在させ、ブラケット主体部5と支持壁6との上部に水平な外向き(右向き)の鍔壁7を一体に形成し、ブラケット主体部5と支持壁7の上部側面に傾斜ガイド面8を形成すると共に、鍔壁7に複数のアシスト用のリブ(傾斜部)9を斜め上向きに傾斜させて設けたものである。
そして、合成樹脂製のアッパカバー(カバー)10の一方(前側)の外壁11に傾斜辺部12と上側の水平辺部13とを交差して設けると共に、外壁11の下端に枠状フック14を設け、カバー10の他方(後側)を高く傾斜させた状態で、傾斜辺部12を傾斜ガイド面8に沿って、水平辺部13をアシスト用のリブ9に沿ってそれぞれ他方に向けて(後方に)スライドさせて、カバー10の枠状フック14をフレーム2の外壁3の突起15に誘導させるようにしている。
ブラケット4は、縦長の(垂直な)略長方形の主体部5と、主体部5の上側の水平な短い外向きの鍔壁7とを備えて縦断面略逆L字状に形成され、主体部5の下部側にボルト挿通孔16を有している。主体部5は、外面(右)側の垂直な平坦な壁面と、内面(左)側の補強リブ17とを有している。傾斜ガイド面8は主体部5の上部において内面側の補強リブ17に形成されている。
支持壁6は、ブラケット主体部5の半分程度の上下方向長さの垂直部(符号6で示す)と、主体部側の鍔壁7と同じ突出長さ及び板厚の鍔壁(符号7で示す)とを有し、垂直部6は主体部5の上半部と同じ板厚で同一面に位置し、鍔壁7は主体部5側の鍔壁7と同じ板厚で同一面に位置している。傾斜ガイド面8は垂直部6の上部内面(左面)に形成されている。支持壁6もブラケット4の一部である。
図2の如く、ブラケット4(主体部5と支持壁6と)の鍔壁7の水平な上面7aの上側に、カバー10の一方の外壁11の右端側の水平辺部13が対向して位置し、ブラケット4(主体部5と支持壁6と)の傾斜ガイド面8の上側に、カバー10の一方の外壁11の水平辺部13に下向きに続く傾斜辺部12が対向して平行に位置する。傾斜ガイド面8と鍔部7の上面7aとのなす角度は、カバー10の水平辺部13と傾斜辺部12とのなす角度に等しく、傾斜ガイド面8の傾斜角はカバー10の傾斜辺部12の傾斜角に等しい。本例において傾斜ガイド面8と鍔部7の上面7aとのなす角度は概略120°程度である。
ブラケット10の傾斜ガイド面8と鍔壁7の上面7aとの交差する二面で、カバー10の傾斜辺部12と水平辺部13との交差する二面を支持して、カバー10の位置を規制する(カバー10を位置決めする)ことで、カバー10の安定した案内(誘導)が可能となる。
図1,図2の如く、アシスト用のリブ9はブラケット4の鍔壁7の上面7aに垂直に突設され、本例で三本並列(平行)に近接して配置されている。アシスト用のリブ9は鍔壁7の前側から後側にかけて漸次高さを増して直線的なテーパ状に形成されている。
図4,図6にも示す如く、アシスト用のリブ9は鍔壁7の後半側に位置し、リブ9の下端(前端)9aは鍔壁7の長手方向中間部の上面7aに交差して一体に続き、リブ9の上端(後端)9bはフレーム2の外壁面3に交差して一体に続いている。
アシスト用のリブ9に代えて鍔壁7の上面7aにアシスト用の傾斜面(傾斜部)を設けることも可能である。アシスト用のリブ9によれば、アシスト用の傾斜面に較べて、カバー10に対する摺動(スライド)抵抗が軽減されると共に、鍔壁7の補強(反り防止)と軽量化が可能となる。なお、本明細書において前後左右の方向性は説明の便宜上のものであり、必ずしも車両への電気接続箱1の取付方向と一致するものではなく。
図2の如く、カバーの枠状フック14は、傾斜辺部12の下端側に隣接して外壁11の幅方向ほぼ中央に配置され、可撓性の左右一対の垂直片14aと、一対の垂直片14aの下端を連結した水平片14bとで構成され、各垂直片14aの上半部はカバー10の外壁面11に交差して一体に続き、下端の水平片14bと左右の垂直片14aとカバー10の外面11の下端(先端)11aとで囲まれて係止用の孔部14cとを有している。また、フレーム2の突起15は外壁面3から水平に板状に突出し、先端上部にガイド面取15aを有している。枠状フック14や突起15の形状は公知である。
図3は、電気接続箱1の他方の形状を示すものであり、カバー10の他方の外壁面18の幅方向ほぼ中央に可撓性のロックアーム19が設けられ、フレーム2の他方の外壁20に、ロックアーム19の下端(自由端)の内向きの爪部19aを係合させる外向きの爪部21aを内設した枠状壁21が設けられている。
ロックアーム19の左右両側にはリブ状の保護壁22が近接して突設されている。枠状壁21は、垂直な正面側の壁部21bと左右側のリブ状の壁部21cとで構成され、外向きの爪部21aは外壁面20に設けられている。これらロックアーム(被係止部)19と枠状壁(係止部)21又はその爪部21aとで他方の係止手段が構成される。ロックアーム19と保護壁22は枠状壁21の内側に上方から下向きに挿入される。
他方の係止手段19,21の形状はこれに限られるものではなく、例えば外向きの爪部を有するロックアームと内向きの爪部を有する枠状壁の組み合わせや、従来の図7の孔付きのロックアームと、孔に係合する突起等を用いることも可能である。また、図1の枠状フック(被係止部)14と突起(係止部)15とで成る一方の係止手段の形状等も適宜設定可能である。
図3において、フレーム2の枠状壁21を有する他方の外壁20とは反対側の一方の外壁3に、ブラケット4とその上側の鍔壁7とアシスト用のリブ9と傾斜ガイド面8が配設されている。フレーム2はXY方向の複数の隔壁23を内側に有して、各隔壁23に沿ってヒューズ装着部やリレー装着部やコネクタや電子制御ユニット等を下方から上向きに挿入係止させるものであり、フレーム2の上部側にヒューズやリレー24(図4)やコネクタ等が配置され、フレーム2の上部開口がアッパカバー10で覆われ、フレーム2の下側にヒューズやリレー24やコネクタ等の接続電線が導出され、フレーム2の下部開口が合成樹脂製のロアカバー25(図1,図4)で覆われている。
図4(a)(b)〜図5(a)(b)の如く、フレーム2内にヒューズやリレー24やコネクタ等の電気・電子部品を装着し、ロアカバー25を装着した状態で、アッパカバー10の一方の枠状フック14がフレーム2の一方の突起15に係合される。
この一方の係止手段14,15の係合操作(作業)は、上記図1(a)(b)の如く、カバー10の一方を下向きに傾斜させた状態で、カバー0を手前(作業者の方向)に引いて、矢印Aの如く、ブラケット4の傾斜ガイド面8とアシスト用のリブ9に沿ってカバー10の傾斜辺部12と水平辺部13をスライドさせることで、スムーズに容易且つ確実に行うことができる。
すなわち、先ず、カバー10の水平辺部13がブラケット4の鍔壁7の前半の上面7aに当接すると同時に、カバー10の傾斜辺部12がブラケット10の傾斜ガイド面8に当接して初期の位置決めが行われ、その状態からカバー10を後方に引くことで、矢印Aの如く、傾斜辺部12が傾斜ガイド面8をスライドしつつ、水平辺部13がアシスト用のリブ9の上端面をスライドしてカバー10と一体に上昇し、カバー10の枠状フック14が水平辺部13と一体に斜め上向きに移動して、ブラケット10の支持壁6に隣接するフレーム外壁3の突起15に自動的に係合する。その状態で、突起15を支点にカバー10を下向きに回動させることで、図6の如く、他方のロックアーム19が他方の爪部21aに係合する。
このように、作業者の目視によらない予測作業において、ブラケット側の傾斜ガイド面8とアシスト用のリブ9による誘導作用で枠状フック14が突起15に正確に係合することで、ロック不完全(枠状フック14と突起15とが不完全嵌合であっても他方のロックアーム19と爪部21aとが嵌合すること)が防止され、ロック不完全に伴う不意なカバー10の外れやカバー10とフレーム2との隙間からの水滴や塵等の侵入等の心配が解消される。
なお、上記実施形態においては、接続箱本体としてフレーム2を用いたが、既存の有底の(ロアカバーを兼ねる)接続箱本体を用いて、一方の突起15と他方の爪部21aを設けることも可能である。
また、上記実施形態においては、カバー10の回動支点(一方の係止手段)として接続箱本体2の一方に外向きの突起15、カバー10の一方に枠状フック14を設けたが、例えば、接続箱本体2の一方に枠状フック14、カバー10の一方に内向きの突起(図示せず)を設け、傾斜ガイド面8等によるカバー10の誘導作用で、内向きの突起を枠状フック14に外側から係合させることも可能である。また、他方の係止手段として、カバー10に爪部21a、接続箱本体2にロックアーム19を設けることも可能である。他方の係止手段の形態や組み合わせは適宜設定可能である。
また、上記実施形態においては、カバー10の誘導手段として、接続箱本体2に傾斜ガイド面8とアシスト用のリブ9との両方を設けたが、例えば傾斜ガイド面8のみ、あるいはアシスト用のリブ9のみを設けることも有効である。傾斜ガイド面8のみを設けた場合、カバー10は接続箱本体2の傾斜ガイド面8に沿って水平に移動しつつ、枠状フック14が突起15に誘導される。アシスト用のリブ9のみを設けた場合は、図1の実施形態(傾斜ガイド面8とリブ9とを設けた場合)と同様に、カバー10がアシスト用のリブ9に沿って斜め上向きに移動しつつ、枠状フック14が突起15に誘導される。
また、上記実施形態においては、ブラケット4の傾斜ガイド面8やアシスト用のリブ9をアッパカバー10の組付・閉止に適用したが、ロアカバー25の組付・閉止においても、フレーム2の下部側にブラケット4の支持壁6を設け、支持壁6の下部に傾斜ガイド面8やアシスト用のリブ9を設けて、対応することができる。
(a)(b)は、本発明に係る電気接続箱のカバー閉止構造の一実施形態を作用順に示す要部斜視図である。 同じく電気接続箱のカバー閉止構造を示す分解正面図である。 電気接続箱の反対側(他方)のロック手段を示す分解斜視図である。 (a)(b)はカバー閉止前の状態を異なる角度から示す分解斜視図である。 (a)(b)はカバー閉止時の状態を異なる角度から示す斜視図である。 同じくカバー閉止時の状態を示す平面図である。 (a)は従来の電気接続箱のカバー閉止構造の一形態を一方から示す斜視図、(b)は他方から示す分解斜視図である。
符号の説明
1 電気接続箱
2 フレーム(接続箱本体)
3 外壁
4 ブラケット
7a 面(上面)
8 傾斜ガイド面
9 リブ(傾斜部)
10 カバー
11 外壁
12 傾斜辺部
13 水平辺部
14 枠状フック(一方の被係止部)
15 突起(一方の係止部)
19 ロックアーム(他方の被係止部)
21a 爪部(他方の係止部)

Claims (3)

  1. 接続箱本体の一方の係止部にカバーの一方の被係止部を係合させ、該係止部を支点に該カバーを閉止方向に回動させて、該接続箱本体の他方の係止部に該カバーの他方の被係止部を係合させる電気接続箱のカバー閉止構造において、
    前記接続箱本体の外壁にブラケットを設け、該ブラケットに傾斜ガイド面を設け、前記カバーの外壁に、該傾斜ガイドに沿う傾斜辺部を設け、該傾斜ガイドに該傾斜辺部を摺接させて、前記接続箱本体の一方の係止部に前記カバーの一方の被係止部を誘導可能としたことを特徴とする電気接続箱のカバー閉止構造。
  2. 前記ブラケットの前記傾斜ガイド面と交差する面に傾斜部を設け、前記カバーの外壁に、前記傾斜辺部と交差する水平辺部を該傾斜部に沿って設け、該傾斜部に該水平辺部を摺接させて、前記接続箱本体の一方の係止部に前記カバーの一方の被係止部を誘導可能としたことを特徴とする請求項1記載の電気接続箱のカバー閉止構造。
  3. 前記傾斜部が複数の並列な傾斜状のリブで構成されたことを特徴とする請求項2記載の電気接続箱のカバー閉止構造。
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