JP6523837B2 - 筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス - Google Patents

筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス Download PDF

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Description

本発明は、筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスに関する。
車両等に搭載されるワイヤハーネスに適用される従来の電気接続箱の筐体として、例えば、特許文献1には、周壁と、該周壁の縁に囲まれた開口部と、を有するケース本体と、開口部を覆うようにケース本体に取り付けられるカバーとを備えたケースが開示されている。このケースは、カバーの一端側に突起が設けられ、カバーの他端側にロック部が設けられ、ケース本体の一端側に突起挿通孔を有する突起係合部が設けられ、ケース本体の他端側にロック部が係止するロック受け部が設けられ、突起係合部の少なくとも一部が周壁の縁よりも上方に突出している。
特開2014−143877号公報
ところで、上述の特許文献1に記載のケースは、突起がロック受け部側から突起挿通孔に通され、突起を中心にカバーが回動されることによりロック部がロック受け部に係止されてカバーがケース本体に取り付けられるものであるが、例えば、突起を突起挿通孔に係止する際の組み付け作業性等の点で更なる改善の余地がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであって、組み付け作業性を向上することができる筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係る筐体は、開口部が形成された筐体本体と、前記開口部を塞ぐ蓋部材と、前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを備えることを特徴とする。
また、上記筐体では、前記蓋部材の回動軌跡の先端側に設けられ前記回動基端係止機構によって前記筐体本体と前記蓋部材とが係止された状態で前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動不能に係止する回動先端係止機構を備えるものとすることができる。
また、上記筐体では、前記本体側当接部は、前記筐体本体において、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動軸線と交差して位置し前記開口部を形成する本体側壁面から外側に突出して形成され、前記蓋部材側当接部は、前記蓋部材において、前記回動軸線と交差しかつ前記開口部を塞いだ状態で前記本体側壁面の外側に位置する蓋部材側壁面から前記本体側壁面に沿って突出するものとすることができる。
上記目的を達成するために、本発明に係る電気接続箱は、電子部品と、開口部が形成され内部に前記電子部品を収容する筐体本体と、前記開口部を塞ぐ蓋部材と、前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを含んで構成される筐体とを備えることを特徴とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るワイヤハーネスは、電線と、前記電線と電気的に接続される電子部品と、開口部が形成され内部に前記電子部品を収容する筐体本体と、前記開口部を塞ぐ蓋部材と、前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを含んで構成される筐体とを備えることを特徴とする。
本発明に係る筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、回動基端係止機構によって筐体本体に対して蓋部材を回動可能に係止する際に、筐体本体に設けられた本体側当接部と蓋部材に設けられた蓋部材側当接部とが当接することで、筐体本体に対して蓋部材を、回動基端係止機構による筐体本体と蓋部材との係止が可能となる位置に案内し、当該位置からずれることを抑制することができる。これにより、筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、筐体本体に対して蓋部材を適正に回動可能に係止できる位置に位置決めした状態で、回動基端係止機構によって筐体本体と蓋部材とを係止することができる。この結果、筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、組み付け作業性を向上することができる、という効果を奏する。
図1は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図2は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。 図3は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す長辺方向に沿った断面図である。 図4は、実施形態に係る電気接続箱のガイド機構を含む部分斜視図である。 図5は、実施形態に係る電気接続箱のガイド機構を含む部分斜視図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[実施形態]
図1、図2は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す斜視図である。図3は、実施形態に係る電気接続箱の概略構成を表す長辺方向に沿った断面図である。図4、図5は、実施形態に係る電気接続箱のガイド機構を含む部分斜視図である。なお、図示をわかり易くするため、図1、図2は、電線を二点鎖線で図示し、他図では電線の図示を省略している。同様に、図3は、わかり易くするため電気接続箱に収容される電子部品のうちの一部を二点鎖線で図示している。
図1、図2、図3に示す電気接続箱1は、自動車等の車両に搭載され、ワイヤハーネスWHに組み込まれ、電線等の接続処理用部品を構成するコネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット等の電装品を集約して内部に収容するものである。電気接続箱1は、例えば、車両のエンジンルームや車両室内に設置され、バッテリ等の電源と、車両内に搭載される各種電子機器との間に接続されている。電気接続箱1は、電源から供給された電力を車両内の各種電子機器に分配する。なお、電気接続箱1は、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックスなどとも呼ばれる場合があるが、本実施形態ではこれらを総称して電気接続箱と呼ぶ。また、以下では、特に断りのない限り、電気接続箱1が車両に搭載された状態での方向として説明する。
ここで、ワイヤハーネスWHは、例えば、車両に搭載される各装置間の接続のために、電源供給や信号通信に用いられる複数の電線Wを束にして集合部品とし、コネクタ等で複数の電線Wを一度に各装置に接続するようにしたものである。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wと、当該電線Wと電気的に接続される電気接続箱1とを備える。電線Wは、例えば、複数の導電性の金属素線を撚り合わせた導体部(芯線)と、当該導体部の外側を覆う絶縁性の被覆部とを含んで構成される。ワイヤハーネスWHは、複数の電線Wを束ねて集約すると共に、束ねられた電線Wの端部に接続部としてのコネクタ等を介して電気接続箱1が電気的に接続される。ワイヤハーネスWHは、この他、さらに、グロメット、プロテクタ、固定具等を含んで構成されてもよい。
そして、電気接続箱1は、電子部品2と、電子部品2を収容する筐体3とを備える。電気接続箱1は、筐体3に形成される収容空間部34に、種々の電子部品2が収容される。本実施形態の電気接続箱1は、筐体3に挿通口35を有し、筐体3に収容された電子部品2に電気的に接続される電線Wを、当該挿通口35を介して筐体3の内外に渡って挿通する。以下、各図を参照して、電気接続箱1の各構成について具体的に説明する。
電子部品2は、筐体3の内部に収容され、電線Wが電気的に接続されるものである。電子部品2は、複数設けられる。電子部品2は、例えば、コネクタ、ヒューズ、リレー、コンデンサ、分岐部、電子制御ユニット、これらをユニット化した電子部品ユニット等である。
筐体3は、内部に形成される収容空間部34に電子部品2を収容するものである。筐体3は、筐体本体としてのフレーム31、底部材としてのロアカバー32、及び、蓋部材としてのアッパカバー33を含んで構成され、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が組み合わさって全体として中空箱状に形成される。筐体3は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が分割された3層分割構造となっており、所定の積層方向(ここでは一例として鉛直方向)に沿って積層され相互に組み付けられると共に内部に電子部品2を収容する収容空間部34を区画する。フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33は、絶縁性の合成樹脂によって形成される。
フレーム31は、電子部品2が組み付けられる収容空間部34を形成する主たる部材である。フレーム31は、多角形筒状(略矩形筒状)に形成された壁体である本体側壁面としての側壁面31aによって中空状に形成される。フレーム31は、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向下側に開口部31bが形成され、鉛直方向上側に開口部31cが形成される。言い換えれば、側壁面31aは、フレーム31において、開口部31b、31cを形成する壁面である。ロアカバー32は、フレーム31の鉛直方向下側の開口部31bを塞ぐ皿状(トレイ状)の部材である。ロアカバー32は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である底部材側壁面としての側壁面32aと、側壁面32aの一方の開口(鉛直方向下側の開口)を塞ぐ底体である底面32bとによって中空状に形成される。アッパカバー33は、フレーム31の鉛直方向上側の開口部31cを塞ぐ蓋状の部材である。アッパカバー33は、多角形筒状(矩形筒状)に形成された壁体である蓋部材側壁面としての側壁面33aと、側壁面33aの一方の開口(鉛直方向上側の開口)を塞ぐ天井体である天井面33bとによって中空状に形成される。筐体3は、フレーム31の鉛直方向下側の開口部31bとロアカバー32の開口部32cとが対向し、フレーム31の鉛直方向上側の開口部31cとアッパカバー33の開口部33cとが対向するようにして、ロアカバー32がフレーム31の鉛直方向下側に組み付けられアッパカバー33がフレーム31の鉛直方向上側に組み付けられる。筐体3は、種々の形式の係止機構36を備え、フレーム31に対して、種々の形式の係止機構36を介して、アッパカバー33、ロアカバー32が係止される。
なお、フレーム31とアッパカバー33とロアカバー32とが積層される積層方向は、典型的には、この電気接続箱1がエンジンルーム等に接続された状態で、鉛直方向に沿っているが、当該電気接続箱1の設置状況によっては当該積層される方向が鉛直方向に対して所定の角度を有して設置される場合もある。また、以下の説明では、積層方向と直交する2方向のうちの一方を「短辺方向」といい、他方を「長辺方向」という場合がある。筐体3は、全体として、短辺方向に沿った方向が短辺、長辺方向に沿った方向が長辺となる略直方体状に形成される。
上記のようにフレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって構成される筐体3は、収容空間部34と、挿通口35とを有する。
収容空間部34は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって区画され、当該フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33によって囲われた空間である。すなわち、収容空間部34は、鉛直方向と交差する方向がフレーム31の側壁面31a、ロアカバー32の側壁面32a、アッパカバー33の側壁面33aによって区画され、鉛直方向下側がロアカバー32の底面32bによって区画され、鉛直方向上側がアッパカバー33の天井面33bによって区画される。電気接続箱1は、この収容空間部34内にブロック37が設けられる。ブロック37は、フレーム31に対して着脱可能に組み付けられる。ブロック37は、フレーム31等と同様に絶縁性の合成樹脂によって形成されると共に多数のキャビティ37aが形成される。電子部品2は、キャビティ37a内に組み付けられる。ブロック37は、各キャビティ37aに対して鉛直方向上側から電子部品2が差し込まれ嵌合されると共に、鉛直方向下側から電線Wの端末を構成する端子等が差し込まれ嵌合されることで、各電子部品2と電線Wとが電気的に接続される。
挿通口35は、収容空間部34内の電子部品2に接続される電線Wを筐体3の内外、言い換えれば、収容空間部34の内外に渡って挿通させるものである。挿通口35は、例えば、フレーム31の側壁面31aの鉛直方向下端部とロアカバー32の側壁面32aの鉛直方向上端部との合わせ面やフレーム31の側壁面31aの鉛直方向上端部とアッパカバー33の側壁面33aの鉛直方向下端部との合わせ面等に複数(ここでは3つ)が形成される。収容空間部34内の電子部品2に接続される電線Wは、挿通口35を介して筐体3の内外に渡って挿通され、配索される。
なお、筐体3は、フレーム31の側壁面31aの鉛直方向上端部とアッパカバー33の側壁面33aの鉛直方向下端部との合わせ面等に、二重壁等の防水構造が設けられていてもよい。また、上述した側壁面33aは、アッパカバー33がフレーム31に組み付けられ、開口部31cを塞いだ状態でフレーム31の側壁面31aの外側に位置するものである。
そして、本実施形態の筐体3は、係止機構36として、回動基端係止機構38を備え、当該回動基端係止機構38によって、アッパカバー33がフレーム31に対して回動可能に係止される構成となっている。ここではさらに、筐体3は、係止機構36として、回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とが係止された状態でフレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止する回動先端係止機構39も備えている。
回動基端係止機構38は、フレーム31に対してアッパカバー33を回動可能に係止するものである。回動基端係止機構38は、筐体3の短辺方向に沿った一方の壁面に2つ設けられる。各回動基端係止機構38は、それぞれフレーム側係止部38aとカバー側係止部38bとを含んで構成される。
各フレーム側係止部38aは、フレーム31の側壁面31aから外側(収容空間部34とは反対側)に突出した係合爪部として形成される。各フレーム側係止部38aは、フレーム31の側壁面31aを構成する短辺方向に沿った壁面(以下、「側壁面31aの第1壁面31aa」という場合がある。)の積層方向上側の縁、すなわち、開口部31c側の縁に沿って間をあけて並んで設けられる。
各カバー側係止部38bは、それぞれアッパカバー33の側壁面33aに設けられ、それぞれに対応する位置のフレーム側係止部38aと係合可能なものである。各カバー側係止部38bは、アッパカバー33の側壁面33aから積層方向に沿って形成されるロックアーム38cに凹部状に設けられた係合凹部として形成される。各ロックアーム38cは、アッパカバー33の側壁面33aを構成する短辺方向に沿った壁面(以下、「側壁面33aの第1壁面33aa」という場合がある。)の積層方向下側の縁、すなわち、開口部33c側の縁に沿って間をあけて並んで設けられる。各ロックアーム38cは、側壁面33aの第1壁面33aaから積層方向上側を基端部として、先端部が積層方向下側に向けて突出するようにして積層方向に沿って延在して形成される。各カバー側係止部38bは、各ロックアーム38cの該先端部に各フレーム側係止部(係合爪部)38aが係合可能な係合凹部として形成される。より詳細には、各ロックアーム38cは、短辺方向に沿って延在する係止軸部38dと、この係止軸部38dの両端部と側壁面33aの第1壁面33aaとを接続する一対のアーム部38eとを有する。係止軸部38dは、矩形板棒状に形成される部分である。一対のアーム部38eは、積層方向に沿って互いに平行に延在し、一方の端部が側壁面33aの第1壁面33aaと接続されて基端部を構成し、他方の端部が先端部を構成し係止軸部38dの両端部を支持する。各一対のアーム部38eは、当該一対のアーム部38eの間にフレーム側係止部(係合爪部)38aが嵌合可能なようにその間隔がフレーム側係止部38aの短辺方向の長さより大きく取られている。係止軸部38dは、アーム部38eの延在方向に対して交差する方向に沿って延在する。そして、各カバー側係止部38bは、各ロックアーム38cを構成する係止軸部38dと一対のアーム部38eとによって区画された係合凹部として形成される。つまり、カバー側係止部38bは、係止軸部38dと一対のアーム部38eとによって略コの字型に囲われた空間部部分である。
上記のように構成される各回動基端係止機構38は、アッパカバー33がフレーム31の開口部31cの全体を塞ぐように位置した状態で、各フレーム側係止部38aが各カバー側係止部38b内に係合可能な位置関係となるように、各フレーム側係止部38aと各カバー側係止部38bとが第1壁面31aa、第1壁面33aaに形成される。そして、各回動基端係止機構38は、各フレーム側係止部38aが各カバー側係止部38b内に係合することで、各フレーム側係止部38aと各カバー側係止部38bとが係合することによって形成される短辺方向に沿った回動軸線Xを回動中心として、フレーム31に対してアッパカバー33を回動可能に係止することができる。
回動先端係止機構39は、回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とが係止された状態でフレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止するものである。回動先端係止機構39は、各回動基端係止機構38がフレーム31とアッパカバー33とを係止することで形成される回動軸線Xを回動中心としたアッパカバー33の回動軌跡の先端側に設けられる。ここでは、回動先端係止機構39は、筐体3の短辺方向に沿った他方の壁面、すなわち、上述の回動基端係止機構38が設けられた壁面と長辺方向に対向する壁面に1つ設けられる。回動先端係止機構39は、フレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとを含んで構成される。
フレーム側係止部39aは、フレーム31の側壁面31aを構成する短辺方向に沿った壁面、ここでは、フレーム側係止部38aが設けられた側壁面31aの第1壁面31aaと長辺方向に対向する壁面(以下、「側壁面31aの第2壁面31ab」という場合がある。)に突出して矩形筒状に形成された筒状受け部39cの内壁面に形成される。筒状受け部39cは、積層方向の両側が開口しており、フレーム側係止部39aは、当該筒状受け部39cの内壁面の積層方向上側の縁、すなわち、開口部31c側の縁に突起フック状に形成される。
カバー側係止部39bは、アッパカバー33の側壁面33aを構成する短辺方向に沿った壁面、ここでは、カバー側係止部38bが設けられた側壁面33aの第1壁面33aaと長辺方向に対向する壁面(以下、「側壁面33aの第2壁面33ab」という場合がある。)に突出して矩形筒状に形成された筒状部39dの外壁面に形成される。筒状部39dは、積層方向の両側が開口しており、カバー側係止部39bは、当該筒状部39dの外壁面の積層方向下側の縁、すなわち、開口部33c側の縁に突起フック状に形成される。
上記のように構成される回動先端係止機構39は、回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とが係止され、アッパカバー33がフレーム31の開口部31cの全体を塞ぐように位置した状態で、フレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとが相互に噛み合って係合可能な位置関係となるように、フレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとが第2壁面31ab、第2壁面33abに形成される。そして、回動先端係止機構39は、回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とが係止された状態で、フレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとが相互に噛み合って係合することで、フレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止することができる。また、回動先端係止機構39は、例えば、カバー側係止部39bが形成された筒状部39dの外壁面が押圧されることで、当該外壁面が撓んでフレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとの係合が解除され、これにより、フレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止した状態を解除することが可能となる。
そして、本実施形態の筐体3は、図1、図4、図5に示すように、ガイド機構40を備えることで、フレーム31に対して回動基端係止機構38を介して回動可能に組み付けられるアッパカバー33の組み付け作業性の向上を図っている。
具体的には、ガイド機構40は、フレーム31に対して回動基端係止機構38を介してアッパカバー33を回動可能に係止させる際の係止動作を案内するものである。ガイド機構40は、本体側当接部としてのフレーム側当接部41と、蓋部材側当接部としてのカバー側当接部42とを含んで構成される。
フレーム側当接部41は、フレーム31に設けられる。フレーム側当接部41は、フレーム31において、当該フレーム31に対するアッパカバー33の回動軸線Xと交差して位置するフレーム31の側壁面31a、ここでは、側壁面31aを構成する長辺方向に沿った一方の壁面(以下、「側壁面31aの第3壁面31ac」という場合がある。)から外側に突出して形成される。側壁面31aの第3壁面31acは、側壁面31aにおいて、長辺方向に沿って第1壁面31aaと第2壁面31abとに挟まれて位置する。フレーム側当接部41は、第3壁面31acの第1壁面31aa側の端部に形成される。ここでは、フレーム側当接部41は、フレーム31に設けられる取付ブラケット31dの端面によって構成される。取付ブラケット31dは、筐体3を含む電気接続箱1を車両の車体等に固定するためのものであり、第1壁面31aaと第3壁面31acとが交わる角部に設けられる。より詳細には、フレーム側当接部41は、取付ブラケット31dの端面のうち、第3壁面31ac側で段差部を形成し、かつ、積層方向に沿って延在する端面31da(図4参照)によって構成される。
カバー側当接部42は、アッパカバー33に設けられ、回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置でフレーム側当接部41と当接するものである。カバー側当接部42は、アッパカバー33において、回動軸線Xと交差しかつ開口部31cを塞いだ状態で側壁面31aの外側に位置する側壁面33a、ここでは、側壁面33aを構成する長辺方向に沿った一方の壁面(以下、「側壁面33aの第3壁面33ac」という場合がある。)から側壁面31aに沿って突出する。側壁面33aの第3壁面33acは、側壁面33aにおいて、長辺方向に沿って第1壁面33aaと第2壁面33abとに挟まれて位置し、アッパカバー33が開口部31cを塞いだ状態で側壁面31aの第3壁面31acの外側に位置する。カバー側当接部42は、第3壁面33acの第1壁面33aa側の端部に形成される。ここでは、カバー側当接部42は、側壁面33aの第3壁面33acから積層方向下側、すなわち、開口部33cが開口する側に向けて垂れ下がるようにして形成される当接片43によって構成される。当接片43は、第3壁面33acの開口部33c側の端面から第3壁面31acに沿って当該開口部33cが開口する側に向けて突出する。カバー側当接部42は、この当接片43の第1壁面33aa側の端面によって形成される。
上記のように構成されるガイド機構40は、回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置でフレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接する位置関係となるように、当該フレーム側当接部41と当該カバー側当接部42とが第3壁面31ac、第3壁面33acに形成される(図5参照)。ここでは、ガイド機構40は、各回動基端係止機構38を構成する各フレーム側係止部38aが各カバー側係止部38b内に係合可能となる位置で、フレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接する。より詳細には、ガイド機構40は、アッパカバー33の第1壁面33aa側がフレーム31の第1壁面31aa側に近接して位置すると共にアッパカバー33の第2壁面33ab側がフレーム31の第2壁面31ab側から離間して位置するように、フレーム31に対してアッパカバー33が傾斜し(図3、図5参照)、各フレーム側係止部38aと各カバー側係止部38bとが対面する位置で、フレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接する。
上記のように構成される筐体3は、フレーム31に対してアッパカバー33を組み付ける際には、フレーム31に対してアッパカバー33を傾斜させて各カバー側係止部38b内に各フレーム側係止部38aを係合させようとすると、各フレーム側係止部38aが各カバー側係止部38b内に係合可能となる位置で、フレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接する(図5等参照)。言い換えれば、筐体3は、フレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接することで、各回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置にアッパカバー33が案内され、これにより、フレーム31に対するアッパカバー33の係止動作を案内することができる。この結果、筐体3は、フレーム側当接部41とカバー側当接部42とが当接することで、フレーム31に対してアッパカバー33を適正に回動可能に係止できる位置に位置決めした状態で、各フレーム側係止部38aを各カバー側係止部38b内に係合させやすくすることができ、これにより、各回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とを適正に係止することができる。そして、筐体3は、各フレーム側係止部38aが各カバー側係止部38b内に係合され各回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とを係止させた状態で、回動軸線Xを回動中心として、アッパカバー33が押し倒されるようにして回動されることで、アッパカバー33がフレーム31の開口部31cの全体を塞ぐように位置する(図3等参照)。そして、筐体3は、アッパカバー33がフレーム31の開口部31cの全体を塞ぐように位置した状態で、フレーム側係止部39aとカバー側係止部39bとが相互に噛み合って係合することで、回動先端係止機構39によってフレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止することができる。この結果、筐体3は、フレーム31に対してアッパカバー33を各回動基端係止機構38と回動先端係止機構39とによって係止し固定することができる。
なお、この筐体3は、図3に示すように、アッパカバー33の天井面33bの内側の面、すなわち、収容空間部34側の面に押圧リブ33dが形成されている。押圧リブ33dは、筐体3の収容空間部34側において、天井面33bの第2壁面33ab側に近い位置に設けられる。押圧リブ33dは、矩形板状に形成され、天井面33bの収容空間部34側の面から積層方向下側、すなわち、開口部33c側に向けて延在する。押圧リブ33dは、収容空間部34に収容される電子部品2のうち比較的に第2壁面31ab、第2壁面33ab側に近接して位置する電子部品21の積層方向上側の面と当接可能な位置に形成される。また、筐体3の天井面33bは、当該押圧リブ33dが形成された部分が他の部分よりも積層方向上側、すなわち、開口部33cとは反対側に盛り上がった形状となっている。そして、筐体3は、電子部品21がブロック37のキャビティ37aに対して半嵌合状態であった場合、上記のように回動軸線Xを回動中心として、フレーム31に対してアッパカバー33が回動された際に、押圧リブ33dがアッパカバー33の回動に伴って電子部品21と当接しキャビティ37aに押し込むことで当該電子部品21を適正にブロック37のキャビティ37aに押し込み組み付けることができる。このとき、筐体3は、天井面33bにおいて、押圧リブ33dが形成された部分が盛り上がった形状となっていることから、押圧リブ33dを介して電子部品21を押し込む際の天井面33b上の押し面位置を明確に区別できるようにすることができるので、押圧リブ33dを介した押し込みの力を効率的に電子部品21に作用させやすい構成とすることができる。また、筐体3は、電子部品2のうち比較的に回動軸線Xから離れて位置する電子部品21を、上記のようにアッパカバー33の回動に伴って押圧リブ33dによってキャビティ37aに押し込むことから、当該電子部品21を押し込むために要する力を相対的に小さくすることができる。
以上で説明した筐体3によれば、開口部31cが形成されたフレーム31と、開口部31cを塞ぐアッパカバー33と、フレーム31に対してアッパカバー33を回動可能に係止する回動基端係止機構38と、フレーム31に設けられるフレーム側当接部41、及び、アッパカバー33に設けられ回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置でフレーム側当接部41と当接するカバー側当接部42を有するガイド機構40とを備える。以上で説明した電気接続箱1によれば、電子部品2と、電子部品2を収容する上記筐体3とを備える。以上で説明したワイヤハーネスWHによれば、電線Wと、電線Wと電気的に接続される電子部品2と、電子部品2を収容する上記筐体3とを備える。
したがって、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、回動基端係止機構38によってフレーム31に対してアッパカバー33を回動可能に係止する際に、フレーム31に設けられたフレーム側当接部41とアッパカバー33に設けられたカバー側当接部42とが当接することで、フレーム31に対してアッパカバー33を、回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置に案内し、当該位置からずれることを抑制することができる。これにより、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、フレーム31に対してアッパカバー33を適正に回動可能に係止できる位置に位置決めした状態で、回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とを係止することができる。この結果、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、組み付け作業性を向上することができる。
さらに、以上で説明した筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHによれば、アッパカバー33の回動軌跡の先端側に設けられ回動基端係止機構38によってフレーム31とアッパカバー33とが係止された状態でフレーム31に対してアッパカバー33を回動不能に係止する回動先端係止機構39を備える。したがって、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、回動基端係止機構38と回動先端係止機構39とによってフレーム31に対してアッパカバー33を係止し固定することができ、その上で、上記のように組み付け作業性を向上することができる。
さらに、以上で説明した筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHによれば、フレーム側当接部41は、フレーム31において、フレーム31に対するアッパカバー33の回動軸線Xと交差して位置し開口部31cを形成する側壁面31aから外側に突出して形成され、カバー側当接部42は、アッパカバー33において、回動軸線Xと交差しかつ開口部31cを塞いだ状態で側壁面31aの外側に位置する側壁面33aから側壁面31aに沿って突出する。したがって、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、ガイド機構40を構成するフレーム側当接部41とカバー側当接部42とがフレーム31に対するアッパカバー33の回動動作を阻害することなく、回動基端係止機構38によるフレーム31とアッパカバー33との係止が可能となる位置で相互に当接する構成とすることができる。また、筐体3、電気接続箱1、ワイヤハーネスWHは、カバー側当接部42が形成される側壁面33a(ここでは第3壁面33ac)が側壁面31a(ここでは第3壁面31ac)の外側に位置することから、筐体3の角部近傍にて、当該カバー側当接部42が形成された部分によって、筐体3の収容空間部34側への液体の浸入を抑制することができるので、防水性を向上することができる。
なお、上述した本発明の実施形態に係る筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネスは、上述した実施形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された範囲で種々の変更が可能である。
以上で説明した筐体3は、フレーム31、ロアカバー32、及び、アッパカバー33が分割された3層分割構造となっているものとして説明したがこれに限らず、少なくとも筐体本体(フレーム31)と蓋部材(アッパカバー33)とを含んでいればよく、例えば、フレーム31とロアカバー32とが一体であってもよい。
以上で説明した筐体3は、車両用の電気接続箱1に適用された場合を例示したがこれに限らない。以上で説明した筐体3は、係止機構36として回動先端係止機構39を備えているものとして説明したがこれに限らない。また、以上で説明した回動基端係止機構38、回動先端係止機構39、ガイド機構40は、上記で説明した形式のものに限られない。
1 電気接続箱
2、21 電子部品
3 筐体
31 フレーム(筐体本体)
31a 側壁面(本体側壁面)
31b、31c 開口部
33 アッパカバー(蓋部材)
33a 側壁面(蓋部材側壁面)
38 回動基端係止機構
39 回動先端係止機構
40 ガイド機構
41 フレーム側当接部(本体側当接部)
42 カバー側当接部(蓋部材側当接部)
W 電線
WH ワイヤハーネス
X 回動軸線

Claims (5)

  1. 開口部が形成された筐体本体と、
    前記開口部を塞ぐ蓋部材と、
    前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、
    前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを備えることを特徴とする、
    筐体。
  2. 前記蓋部材の回動軌跡の先端側に設けられ前記回動基端係止機構によって前記筐体本体と前記蓋部材とが係止された状態で前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動不能に係止する回動先端係止機構を備える、
    請求項1に記載の筐体。
  3. 前記本体側当接部は、前記筐体本体において、前記回動軸線と交差して位置し前記開口部を形成する本体側壁面から外側に突出して形成され、
    前記蓋部材側当接部は、前記蓋部材において、前記回動軸線と交差しかつ前記開口部を塞いだ状態で前記本体側壁面の外側に位置する蓋部材側壁面から前記本体側壁面に沿って突出する、
    請求項1又は請求項2に記載の筐体。
  4. 電子部品と、
    開口部が形成され内部に前記電子部品を収容する筐体本体と、前記開口部を塞ぐ蓋部材と、前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを含んで構成される筐体とを備えることを特徴とする、
    電気接続箱。
  5. 電線と、
    前記電線と電気的に接続される電子部品と、
    開口部が形成され内部に前記電子部品を収容する筐体本体と、前記開口部を塞ぐ蓋部材と、前記筐体本体に対して前記蓋部材を回動可能に係止する回動基端係止機構と、前記筐体本体に対する前記蓋部材の回動基端係止機構の回動軸線と交差して位置する前記筐体本体の側壁面に設けられている本体側当接部、及び、前記蓋部材に設けられ前記回動基端係止機構による前記筐体本体と前記蓋部材との係止が可能となる位置で前記本体側当接部と当接する蓋部材側当接部を有するガイド機構とを含んで構成される筐体とを備えることを特徴とする、
    ワイヤハーネス。
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