JP5120135B2 - 電気接続箱 - Google Patents
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Description
本実施形態における電気接続箱1は、自動車のエンジンルームに配置されるリレーボックスであり、バッテリー等の電源(図示せず)と、ヘッドランプ、ワイパー等の車載電装品(図示せず)との間に接続されて、各種車載電装品の通電及び断電を行うものである。この電気接続箱1は、リレーおよび電子ユニット等の図示しない電気部品をケースCに収容してなるものである。以下、各構成部材において、図1の上側を上方、下側を下方として説明する。
この電気接続箱1は、ケース本体10とは別体に形成した外装部品60を、ケース本体10の外面に取り付けるようにしたものである。ケース本体10は、下部ケース20と、下部ケース20の上面側に嵌合する上部ケース30とを有している。
また、下縦壁22の上端部には、開口縁に沿って環状突条24が突設されている。そして、下縦壁22のうち環状突条24よりも上側の部分は、上部ケース30の上縦壁31の内側に嵌合するようになっている。
第1取付部35Aは、全体として縦長の箱型をなし、上下方向に溝部36が形成されるとともに、溝部36の外側には、下端部が溝部36を横切る略U型をなす係止片37が設けられている。この係止片37のうち溝部36を横切る部分の上面は略水平に形成され、後述するブラケット部60Aの突出部66が係止する係止面を構成している。また、係止片37の両側から内側にかけての部分には、後述するブラケット部60Aのガイドリブ64を下方から差し入れ可能なガイド溝38が上下方向に形成されている(図5参照)。
ケース本体10の外面には、下面に開口46を形成する周壁41を備えた第2取付部35Bが設けられている。第2取付部35Bは、上部ケース30の下端部、詳しくは、上縦壁31の下端部であって外嵌壁32の上側の位置に設けられている。第2取付部35Bは、全体として下方に開口する箱型をなし、その下縁は、外嵌壁32の上縁に沿っている。また、第2取付部35Bを正面(上部ケース30の長手方向の側方)から見ると、若干縦長の略方形をなしている(図4参照)。
上縦壁31のうち外壁部43と対向する部分(内壁部44と称する)は、上縦壁31の他の部分よりも壁厚寸法が大きくされている。また、内壁部44の下端から、内壁部44よりも壁厚寸法が小さい垂下部45が垂下されている。垂下部45は、内壁部44のうち外壁部43と対向する側の面と面一に突出している。垂下部45の下端と側壁部42の下端とは、略同一の高さ位置に配されている。
嵌合部75は、カバー部60Bの上端から、上方に立ち上がる一対の横壁77を有している。一対の横壁77は、カバー部60Bの外面に対して略垂直をなす向きに形成され、互いに略平行をなして対向している。一対の横壁77は、カバー部60Bの内側に突出している。
まず、外装部品60を上部ケース30に取り付ける。外装部品60を、係合部63が第1取付部35Aに、嵌合部75が第2取付部35Bに対向する姿勢にして、上部ケース30側に押し込む。すると、係合部63のガイドリブ64は第1取付部35Aのガイド溝38に、挿入片65は溝部36に下方から差し入れられ、挿入片65の突出部66が係止片37の下端を上方へ越えると、突出部66が係止片37に係止して、係合部63と第1取付部35Aとがロック状態になる。
本実施形態の電気接続箱1においては、ケース本体10の外面には、下面に開口46を形成する周壁41を備えた第2取付部35Bを設け、外装部品60には、開口46から第2取付部35B内に嵌合される嵌合部75を設け、第2取付部35Bの周壁41と外装部品60の嵌合部75とには、互いに係止可能な係止孔48および係止突起79Aを設け、第2取付部35Bには、嵌合部75の上方を覆う上壁47を設けるとともに、嵌合部75には、外装部品60の外面から係止突起79Aの下方を横切って係止突起79Aとケース本体10との間に立ち上がる形状の遮水部80を設けている。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
10…ケース本体
35B…第2取付部(取付部)
41…周壁
46…開口
47…上壁
48…係止孔(係止部)
49…被覆部
60…外装部品
75…嵌合部
79A…係止突起(係止部)
80…遮水部
Claims (2)
- ケース本体とは別体に形成した外装部品を、同ケース本体の外面に取り付けるようにした電気接続箱であって、
前記ケース本体の外面には、下面に開口を形成する周壁を備えた取付部を設け、
前記外装部品には、前記開口から前記取付部内に嵌合される嵌合部を設け、
前記取付部の周壁と前記外装部品の嵌合部とには、互いに係止可能な係止部を設け、
前記取付部には、前記嵌合部の上方を覆う上壁を設けるとともに、
前記嵌合部には、前記外装部品の外面から前記係止部の下方を横切って前記係止部と前記ケース本体との間に立ち上がる形状の遮水部を設けたことを特徴とする電気接続箱。 - 前記ケース本体には、前記遮水部の外側を覆う被覆部を設けたことを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
Priority Applications (1)
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JP2008201132A JP5120135B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 電気接続箱 |
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JP2008201132A JP5120135B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 電気接続箱 |
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JP2010041807A JP2010041807A (ja) | 2010-02-18 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2008201132A Expired - Fee Related JP5120135B2 (ja) | 2008-08-04 | 2008-08-04 | 電気接続箱 |
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