JP2021078316A - 電気接続箱 - Google Patents

電気接続箱 Download PDF

Info

Publication number
JP2021078316A
JP2021078316A JP2019205562A JP2019205562A JP2021078316A JP 2021078316 A JP2021078316 A JP 2021078316A JP 2019205562 A JP2019205562 A JP 2019205562A JP 2019205562 A JP2019205562 A JP 2019205562A JP 2021078316 A JP2021078316 A JP 2021078316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
lid
housing
hook
notch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2019205562A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7132205B2 (ja
Inventor
貴己 杉山
Takaki Sugiyama
貴己 杉山
邦典 鈴木
Kuninori Suzuki
邦典 鈴木
紀夫 渡邊
Norio Watanabe
紀夫 渡邊
雄二 指田
Yuji Sashida
雄二 指田
寿久 八木
Toshihisa Yagi
寿久 八木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP2019205562A priority Critical patent/JP7132205B2/ja
Priority to EP20205102.5A priority patent/EP3822129B1/en
Priority to US17/096,914 priority patent/US11387638B2/en
Priority to CN202011271445.5A priority patent/CN112803328B/zh
Publication of JP2021078316A publication Critical patent/JP2021078316A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7132205B2 publication Critical patent/JP7132205B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0238Electrical distribution centers
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/14Fastening of cover or lid to box
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/023Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements for transmission of signals between vehicle parts or subsystems
    • B60R16/0239Electronic boxes
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02GINSTALLATION OF ELECTRIC CABLES OR LINES, OR OF COMBINED OPTICAL AND ELECTRIC CABLES OR LINES
    • H02G3/00Installations of electric cables or lines or protective tubing therefor in or on buildings, equivalent structures or vehicles
    • H02G3/02Details
    • H02G3/08Distribution boxes; Connection or junction boxes
    • H02G3/081Bases, casings or covers

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Connection Or Junction Boxes (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】回転嵌合と上下嵌合との双方で使用されるフックの未係止を抑制できる電気接続箱を提供する。
【解決手段】電気接続箱は、全周囲の側壁27の上端により包囲される多角形状の開口部29を有した筐体13と、開口部29の一辺47に沿う側壁27の外面に突設された係止突板15と、側壁27の外側に被せられる垂下壁53を有し開口部29を覆って筐体13に嵌合される蓋体17と、内穴55を有する枠状に形成されて垂下壁53の外側から垂下し係止突板15を内穴55に係合することにより蓋体17を回動させて筐体13に回転嵌合させるフック19と、垂下壁53の内側で蓋体17に垂設され垂下壁53と平行となって側壁27を挟んで垂下壁53の反対側に配置される内壁21と、少なくともフック19が形成された垂下壁53の範囲に対応する内壁21の範囲で形成され内壁21の垂下端を上方へ切り欠いた切欠23と、を備える。
【選択図】図7

Description

本発明は、電気接続箱に関する。
車両に搭載されて電装品を収容する電気接続箱が知られている。電気接続箱は、一般的に開口部を有する筐体に、蓋体が上方より嵌合される上下嵌合により取り付けられる。ところが、車両のエンジンルーム等、筐体の上方に十分な作業スペースが確保できない取り付け場所では、回転嵌合タイプの電気接続箱(特許文献1等参照)が適用される場合がある。
図8に示すように、この種の電気接続箱501は、筐体503の上方に確保された狭いスペースに蓋体505を差し入れ、蓋体505の挿入先端に設けられたフック507を筐体503の係止突板509に係合し、フック507を回転中心として蓋体505を手前方向fに回動させながら、蓋体505の回動先端部511を図9に示すロック部513により筐体503にロックする。
特開2016−96676号公報
しかしながら、回転嵌合タイプの電気接続箱501は、搭載される車両の仕様等によっては、蓋体505を上下嵌合で取り付けたい場合もある。この場合、本来は挿入方向に蓋体505を前傾させて係止突板509に図10に示す内穴515を係合していたフック507が、真上方向Uから係止突板509に当接される。係止突板509に真上から押し当てられたフック507は、外側へ弾性変形した後、図8に示したように内穴515が係止突板509に係合する。ところが、図10に示すように、蓋体505は、フック507が外側方向eに弾性変形する際、フック507が形成された垂下壁517と共に、垂下壁517に接続された内壁519も外側方向eに引っ張られて移動することがある。蓋体505は、内壁519が外側へ変位すると、筐体503の側壁521における上端に内壁519の下端523が干渉し、フック507が未係止状態となる虞がある。また、この状態では、垂下壁517と内壁519との間に装着されたパッキン525が、側壁521の上端であるパッキン当接端面527から外れ、水密性が低下する可能性がある。単に、干渉を回避するために、内壁519の下端523を短くしただけでは、このようなパッキン525がパッキン当接端面527から外れた水密性の低い状態で蓋体505の組付けが完了してしまう虞がある。
本発明は上記状況に鑑みてなされたもので、その目的は、回転嵌合と上下嵌合との双方で使用されるフックの未係止を抑制できる電気接続箱を提供することにある。
本発明に係る上記目的は、下記構成により達成される。
(1) 全周囲の側壁の上端により包囲される多角形状の開口部を有した筐体と、前記開口部の一辺に沿う前記側壁の外面に突設された係止突板と、前記側壁の外側に被せられる垂下壁を有し前記開口部を覆って前記筐体に嵌合される蓋体と、内穴を有する枠状に形成されて前記垂下壁の外側から垂下し前記係止突板を前記内穴に係合することにより前記蓋体を回動させて前記筐体に回転嵌合させるフックと、前記垂下壁の内側で前記蓋体に垂設され、前記垂下壁と平行となって前記側壁を挟んで前記垂下壁の反対側に配置される内壁と、少なくとも前記フックが形成された前記垂下壁の範囲に対応する前記内壁の範囲で形成され、前記内壁の垂下端を上方へ切り欠いた切欠と、を備えることを特徴とする電気接続箱。
上記(1)の構成の電気接続箱によれば、蓋体が、回転嵌合と上下嵌合の二通りの方法で筐体に組付け可能となる。回転嵌合では、蓋体に設けられたフックが、側壁に設けられた係止突板に係合されることにより、フックを回転中心として蓋体が回動される。つまり、蓋体は、フックの設けられる側が回動基端部となり、フックと反対側が回動先端部となる。蓋体は、外周に形成された垂下壁に、フックが設けられる。垂下壁は、筐体における側壁の外側に被せられる。蓋体は、垂下壁が側壁の上端を覆う位置まで回転されると、蓋体と筐体との間に設けられたロック部がロックし、筐体への固定が完了する。
一方、上下嵌合では、蓋体が筐体の上方からほぼ垂直に平行移動されて、開口部を覆って組み付けられる。上方より下降された蓋体は、フックの下端が、筐体の側壁から外側へ垂直に突出する係止突板に当たる。蓋体は、フックが設けられた近傍の上面が押下されることにより、係止突板からの反力を受けたフックが、側壁の外側へ弾性変形する。
本構成の電気接続箱では、フックが形成された垂下壁に対向する内壁に、垂下端を上方へ切り欠いた切欠が形成される。切欠は、少なくともフックが形成された垂下壁の範囲に対応した範囲で内壁に形成される。切欠が形成された内壁は、切欠が設けられた範囲において、フック及び垂下壁と一体的に連結されていたことによる剛性が低下する。切欠が形成された部分の内壁は、切欠と反対側の上端が蓋体の天板部に接続される。切欠が形成された部分の内壁は、フックの変形により伝わる外側への引っ張り応力に比べ、天板部に接続されることによる連結強度の方が大きくなる。これにより、内壁は、外側への変位が抑制される。内壁は、蓋体が上下嵌合される際、フックが外側へ変形しても、垂下端が側壁の上端に干渉する位置まで移動しにくくなる。その結果、本構成の電気接続箱は、上下嵌合においても側壁の上端と内壁の垂下端とが干渉しにくくなり、上下嵌合時におけるフックの未係止が抑制される。
(2) 前記蓋体には、前記垂下壁と前記内壁の間に形成されたパッキン収容溝に環状のパッキンが装着されることを特徴とする上記(1)に記載の電気接続箱。
上記(2)の構成の電気接続箱によれば、垂下壁と内壁の間に形成された環状のパッキン収容溝に装着されたパッキンは、蓋体が筐体に回転嵌合或いは上下嵌合されると、側壁の上端であるパッキン当接端面に水密に接する。これにより、本構成の電気接続箱は、筐体と蓋体との間が、パッキンにより水密にシールされる。本構成の電気接続箱では、蓋体の嵌合時、側壁の上端であるパッキン当接端面に、内壁の垂下端が干渉しなくなるので、蓋体が所定の位置まで筐体に接近して嵌合する。パッキンは、パッキン当接端面から所定の押圧力を受けて弾性変形し、その反発力によりパッキン当接端面に密接する。その結果、パッキンとパッキン当接端面とが確実に周方向に連続して密接した安定的なシール面となり、防水性能の信頼性を高めることができる。
(3) 前記蓋体が前記筐体に嵌合した位置で、前記切欠が前記側壁の上端よりも低い位置に配置されることを特徴とする上記(2)に記載の電気接続箱。
上記(3)の構成の電気接続箱によれば、垂下壁と内壁との間に形成されたパッキン収容溝に両側の側部が挟まれて保持されたパッキンは、蓋体が嵌合すると、パッキン当接端面に押圧されることにより、切欠に対応した部分が変形してパッキン収容溝からはみ出そうとする。しかしながら、本構成の電気接続箱では、切欠が側壁の上端よりも低い位置に配置されるので、パッキン当接端面と内壁の垂下端との間に、パッキンの押圧方向に直交する方向で開放する隙間が生じない。これにより、パッキンは、横方向のはみ出しが規制され、パッキン当接端面に所定の圧力で密接するための反発力を維持することができる。
(4) 前記内壁の内面には、前記切欠に対応した範囲において少なくとも1つの補強リブが突設されることを特徴とする上記(1)〜(3)のいずれか一つに記載の電気接続箱。
上記(4)の構成の電気接続箱によれば、内壁の内面から突出し、線状に延在する補強リブの延在方向の基端が、蓋体の天板部に接続される。切欠が形成された部分の内壁は、この補強リブにより天板部との連結強度が高まる。これにより、切欠が形成された部分の内壁は、フックの変形により伝わる外側への引っ張り応力に比べ、天板部に接続されることによる連結強度の方が更に大きくなり、外側への変位がより抑制される。その結果、本構成の電気接続箱は、上下嵌合においても、フックの未係止がより一層確実に抑制されるようになる。
本発明に係る電気接続箱によれば、回転嵌合と上下嵌合との双方で使用されるフックの未係止を抑制できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の外観を表す斜視図である。 図1に示した電気接続箱の平面図である。 蓋体の回動基端部を表す一部分を切り欠いた要部斜視図である。 図1に示した蓋体を斜め下方より見た要部斜視図である。 図4に示したフックの要部拡大図である。 図5に示したフックを蓋体の内側から見た図である。 図2のB−B断面におけるフックと係止突板との係合過程を表す動作説明図である。 従来の電気接続箱の外観を表す斜視図である。 図8に示した電気接続箱の平面図である。 図9のA−A断面図である。
以下、本発明に係る実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る電気接続箱11の外観を表す斜視図である。
本実施形態に係る電気接続箱11は、例えば、車両に搭載され、図示しない車両の電源(二次電池)と電子機器との間に介在し、その電源から電子機器への供給電力を調整する。この電気接続箱11は、リレーボックス、ヒューズボックス、ジャンクションボックス等と称される場合もある。
本実施形態に係る電気接続箱11は、筐体13と、筐体13における側壁27の外面に突設された係止突板15と、蓋体17と、蓋体17の垂下壁53に形成されたフック19と、垂下壁53の内側で蓋体17に垂設された内壁21と、内壁21の垂下端を上方へ切り欠いた切欠23とを主要な構成として有する。
筐体13は、周囲が側壁27(フレームとも称される)により包囲された箱形状で形成され、下部にアンダーカバー25が装着される構造である。筐体13は、全周囲の側壁27の上端により包囲される多角形状の開口部29(図2及び図3参照)を有する。側壁27の上端は、蓋体17に装着されたパッキン31(図3参照)が当接するパッキン当接端面33となる。筐体13及びアンダーカバー25は、絶縁性樹脂により形成される。
筐体13は、複数の電子部品(図示略)を収容する。筐体13に収容される電子部品とは、例えば、リレー、ヒューズ、或いはヒュージブルリンク等のことである。電子部品は、筐体13の内方に配置されたリレー本体やヒューズ本体等の電子部品本体(図示略)と、その電子部品本体に対して電気的に接続された電気接続部としての複数の端子(図示略)と、を備える。これら電子部品の端子には、電線(図示略)が電気的に接続されている。本明細書においては、これら電子部品、端子及び電線等は電装品と総称する。
電子部品の端子に一方の端部が接続された電線は、他方の端部が電源(二次電池)や電子機器に対して接続される。この電線は、筐体13に形成される筒状の電線挿通部35から筐体13の外部へ導出される。筐体13から引き出された複数本の電線は、粘着テープやコルゲートチューブ等の外装材で一纏めに束ねられる。
また、筐体13の側壁27には、電源ケーブルが接続されるケーブル接続部37が設けられる。ケーブル接続部37には、端子接続部(図示略)が設けられる。端子接続部には、電源ケーブルの端末に取り付けられた端子が接続される。このケーブル接続部37は、蓋体17に形成されて側壁27と平行に垂下する保護壁39により上部と側部とが覆われる。保護壁39により覆われたケーブル接続部37は、保護壁39の下方から電源ケーブルを導出する。
筐体13は、側壁27から垂直に張り出す複数(本実施形態では2つ)の固定ブラケット41を有する。固定ブラケット41にはボルト挿通穴43が穿設される。電気接続箱11は、このボルト挿通穴43に挿通されたボルトが、ボディパネルに締結され、例えばエンジンルームの所定の位置に固定される。
図2は、図1に示した電気接続箱11の平面図である。
ここで、筐体13の開口部29及び蓋体17は、平面視においてほぼ相似形となる。本実施形態において、この多角形は、矩形状の1つの角部を四角形で切り欠いて凹所とし、これにより新たに形成された角部を面取りして斜辺とした7角形で形成される。この多角形は、7つの辺のうち1つは斜辺となり、他は隣接辺に直角に接続されている。また、この多角形は、7つのうち1つの角部が入隅となり、他の角部は出隅となる。なお、この多角形は一例であり、本実施形態に係る電気接続箱11の形状はこれに限定されない。
図3は、蓋体17の回動基端部45を表す一部分を切り欠いた要部斜視図である。
係止突板15は、開口部29の一辺47(図2参照)に沿う側壁27の外面に突設される。本実施形態において、係止突板15は、一辺47に沿う方向に離間して2つが配置される。係止突板15は、一辺47に沿う方向が長い矩形状で形成される。係止突板15は、突出先端に向かって下り傾斜となる先端傾斜面49が上面に形成されている。この先端傾斜面49は、蓋体17を上下嵌合して筐体13に取り付ける際の案内面となる。係止突板15は、先端傾斜面49と反対側の下面が、側壁27に垂直で平坦な係止面51(図7参照)となる。係止突板15は、この係止面51に、蓋体17のフック19が引っ掛けられる(係止される)。
図4は、図1に示した蓋体17を斜め下方より見た要部斜視図である。
蓋体17は、側壁27の外側に被せられる垂下壁53を有する。垂下壁53は、蓋体17の全周囲に形成される。蓋体17は、開口部29の一辺47に沿う垂下壁53に、係止突板15と係合する枠状のフック19が形成される。フック19は、四角枠形状の内穴55に、係止突板15を挿入して引っ掛けられる。内穴55の上方には、垂下壁53の下端を削って、垂下壁53と係止突板15との干渉を回避するための干渉回避凹部57が形成される。係止突板15にフック19が引っ掛けられることにより筐体13に係合した蓋体17は、開口部29の一辺47から上方へ離間する方向、及び係止突板15の突出方向と反対方向の移動が規制される。
蓋体17は、回転嵌合される際、係止突板15に係合したフック19を回転中心に回動される。回動された蓋体17は、開口部29を覆って筐体13に回転嵌合される。蓋体17は、開口部29の一辺47に沿う蓋体17の一辺18が回動基端部45となり、一辺18と反対側の他辺16が回動先端部59となる。蓋体17は、回転嵌合による組付け作業時に、回動先端部59が作業者により筐体13に接近する方向へ押下される。
蓋体17は、回転嵌合と上下嵌合のいずれの場合においても、係止突板15及びフック19と、蓋体17と筐体13との間設けられた複数のロック部61とにより筐体13に固定される。
図2に示すように、一対のロック部61は、蓋体17の回動先端部59を挟む二箇所で蓋体17と筐体13との間に設けられる。ロック部61は、筐体13に設けられる筐体側ロック63と、蓋体17に設けられる蓋体側ロック65とからなる。
筐体側ロック63は、側壁27との間にロック間隙を有したロック壁63aが設けられる。ロック壁63aには、ロック間隙に突出するロック爪(図示略)が形成される。
蓋体側ロック65は、ロック間隙に挿入されるロック板(図示略)を有する。ロック板には、ロック爪が係止するロック孔(図示略)が形成される。
従って、それぞれのロック部61は、蓋体17が押下されると、蓋体側ロック65のロック板が、筐体側ロック63のロック間隙に挿入される。更に蓋体17が押下されると、ロック板のロック孔が、ロック壁63aのロック爪に係止され、蓋体側ロック65の筐体側ロック63からの離間が規制される。これにより、蓋体17は、一対のフック19と、一対のロック部61とにより筐体13に固定される。
図5は、図4に示したフック19の要部拡大図である。
内壁21は、垂下壁53の内側で、蓋体17に垂設され垂下壁53と平行となって側壁27を挟んで垂下壁53の反対側に配置される。内壁21は、図5に示すように、垂下壁53との間で、筐体13に向かって開口するパッキン収容溝67を形成する。パッキン収容溝67には、パッキン31が装着される。
パッキン31は、ゴム等の弾性材からなる断面四角形の線状体により環状に形成される。パッキン31は、パッキン収容溝67の奥側(図7の上側)に収容保持される。パッキン31は、蓋体17が筐体13に組み付けられると、筐体13における側壁27の上端であるパッキン当接端面33に所定の押圧力で当たる。これにより、弾性変形したパッキン31がパッキン当接端面33に密接し、筐体13と蓋体17との間が、水密にシールされるように構成されている。
切欠23は、内壁21の垂下端を上方へ切り欠いて形成される。切欠23は、凹状の底部が、内壁21の垂下端と平行に形成される。
この切欠23は、蓋体17が筐体13に嵌合した位置で、側壁27の上端よりも低い位置に配置される(図7の右図参照)。従って、側壁27と切欠23とは、蓋体17が筐体13に嵌合した位置では、上下方向に重なる。
内壁21の内面69には、切欠23に対応した範囲において少なくとも1つの補強リブ71が突設される。本実施形態において、補強リブ71は、2つが設けられている。補強リブ71は、基端が蓋体17の天板部73に接続され、内壁21の内面69からの高さが徐々に低くなって切欠23に達する。切欠23が形成された部分の内壁21は、この補強リブ71が設けられることにより、天板部73との連結強度が高められている。
図6は、図5に示したフック19を蓋体17の内側から見た図である。
切欠23は、少なくともフック19が形成された垂下壁53の範囲に対応する内壁21の範囲Kで形成される。切欠23は、内壁21の垂下端からの長さdが、1.0mm程度で切り欠かれて形成される。切欠23は、切欠23と内壁21の垂下端との境が、例えば1.0mm程度の面取り部75により面取りされる。
次に、上記した構成の作用を説明する。
本実施形態に係る電気接続箱11では、蓋体17が、回転嵌合と上下嵌合の二通りの方法で筐体13に組付け可能となる。回転嵌合では、蓋体17に設けられたフック19を、側壁27に設けられた係止突板15に係合されることにより、フック19を回転中心として蓋体17が回動される。つまり、蓋体17は、フック19の設けられる側が回動基端部45となり、フック19と反対側が回動先端部59となる。蓋体17は、外周に形成された垂下壁53に、フック19が設けられる。垂下壁53は、筐体13における側壁27の外側に被せられる。蓋体17は、垂下壁53が側壁27の上端を覆う位置まで回転されると、蓋体17と筐体13との間に設けられたロック部61がロックし、筐体13への固定が完了する。
図7は、図2のB−B断面におけるフック19と係止突板15との係止過程を表す動作説明図である。
一方、上下嵌合では、蓋体17が筐体13の上方からほぼ垂直方向Vに平行移動されて、開口部29を覆って組み付けられる。上方より下降された蓋体17は、フック19の下端が、筐体13の側壁27から外側へ垂直に突出する係止突板15に当たる。蓋体17は、図7の左図に示すように、フック19が設けられた近傍の上面が押下されることにより、係止突板15からの反力を受けたフック19が、側壁27の外側(矢印e方向)へ弾性変形する。
本実施形態の電気接続箱11では、フック19が形成された垂下壁53に対向する内壁21に、垂下端を上方へ切り欠いた切欠23が形成される。切欠23は、少なくともフック19が形成された垂下壁53の範囲に対応した範囲で内壁21に形成される。切欠23が形成された内壁21は、切欠23が設けられた範囲において、フック19及び垂下壁53と一体的に連結されていたことによる剛性が低下する。切欠23が形成された部分の内壁21は、切欠23と反対側の上端が蓋体17の天板部73に接続される。切欠23が形成された部分の内壁21は、フック19の変形により伝わる外側への引っ張り応力に比べ、天板部73に接続されることによる連結強度の方が大きくなる。これにより、内壁21は、外側への変位が抑制される。内壁21は、蓋体17が上下嵌合される際、フック19が外側へ変形しても、垂下端が側壁27の上端に干渉する位置まで移動しにくくなる。その結果、本実施形態の電気接続箱11は、図7の右図に示すように、上下嵌合においても側壁27の上端と内壁21の垂下端とが干渉しにくくなり、上下嵌合時におけるフック19の未係止が抑制される。
そして、本実施形態の電気接続箱11では、垂下壁53と内壁21の間に形成された環状のパッキン収容溝67に装着されたパッキン31は、蓋体17が筐体13に回転嵌合或いは上下嵌合されると、側壁27の上端であるパッキン当接端面33に水密に接する。これにより、本実施形態の電気接続箱11は、筐体13と蓋体17との間が、パッキン31により水密にシールされる。本実施形態の電気接続箱11では、蓋体17の嵌合時、側壁27の上端であるパッキン当接端面33に、内壁21の垂下端が干渉しなくなるので、蓋体17が所定の位置まで筐体13に接近して嵌合する。パッキン31は、パッキン当接端面33から所定の押圧力を受けて弾性変形し、その反発力によりパッキン当接端面33に密接する。その結果、パッキン31とパッキン当接端面33とが確実に周方向に連続して密接した安定的なシール面となり、防水性能の信頼性を高めることができる。
また、本実施形態の電気接続箱11では、蓋体17が筐体13に嵌合した位置で、切欠23が側壁27の上端よりも低い位置に配置される。垂下壁53と内壁21との間に形成されたパッキン収容溝67に両側の側部が挟まれて保持されたパッキン31は、蓋体17が嵌合すると、パッキン当接端面33に押圧されることにより、切欠23に対応した部分が変形してパッキン収容溝67からはみ出そうとする。しかしながら、本実施形態の電気接続箱11では、切欠23が側壁27の上端よりも低い位置に配置されるので、パッキン当接端面33と内壁21の垂下端との間に、パッキン31の押圧方向に直交する方向で開放する隙間が生じない。これにより、パッキン31は、横方向のはみ出しが規制され、パッキン当接端面33に所定の圧力で密接するための反発力を維持することができる。
更に、本実施形態の電気接続箱11では、内壁21の内面69に、切欠23に対応した範囲において2つの補強リブ71が突設される。補強リブ71は、内壁21の内面69から突出し、線状に延在する。補強リブ71の延在方向の基端は、蓋体17の天板部73に接続される。切欠23が形成された部分の内壁21は、この補強リブ71により天板部73との連結強度が高まる。これにより、切欠23が形成された部分の内壁21は、フック19の変形により伝わる外側への引っ張り応力に比べ、天板部73に接続されることによる連結強度の方が更に大きくなり、外側への変位がより抑制される。その結果、電気接続箱11は、上下嵌合においても、フック19の未係止がより一層確実に抑制されるようになる。
従って、本実施形態に係る電気接続箱11によれば、回転嵌合と上下嵌合との双方で使用されるフック19の未係止を抑制できる。
本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、実施形態の各構成を相互に組み合わせることや、明細書の記載、並びに周知の技術に基づいて、当業者が変更、応用することも本発明の予定するところであり、保護を求める範囲に含まれる。
ここで、上述した本発明に係る電気接続箱の実施形態の特徴をそれぞれ以下[1]〜[4]に簡潔に纏めて列記する。
[1] 全周囲の側壁(27)の上端により包囲される多角形状の開口部(29)を有した筐体(13)と、
前記開口部(29)の一辺(47)に沿う前記側壁(27)の外面に突設された係止突板(15)と、
前記側壁(27)の外側に被せられる垂下壁(53)を有し前記開口部(29)を覆って前記筐体(13)に嵌合される蓋体(17)と、
内穴(55)を有する枠状に形成されて前記垂下壁(53)の外側から垂下し前記係止突板(15)を前記内穴(55)に係合することにより前記蓋体(17)を回動させて前記筐体に回転嵌合させるフック(19)と、
前記垂下壁(53)の内側で前記蓋体(17)に垂設され、前記垂下壁(53)と平行となって前記側壁(27)を挟んで前記垂下壁(53)の反対側に配置される内壁(21)と、
少なくとも前記フック(19)が形成された前記垂下壁(53)の範囲に対応する前記内壁(21)の範囲で形成され、前記内壁(21)の垂下端を上方へ切り欠いた切欠(23)と、
を備えることを特徴とする電気接続箱(11)。
[2] 前記蓋体(17)には、前記垂下壁(53)と前記内壁(21)の間に形成されたパッキン収容溝(67)に環状のパッキン(31)が装着されることを特徴とする上記[1]に記載の電気接続箱(11)。
[3] 前記蓋体(17)が前記筐体(13)に嵌合した位置で、前記切欠(23)が前記側壁(27)の上端よりも低い位置に配置されることを特徴とする上記[2]に記載の電気接続箱(11)。
[4] 前記内壁(21)の内面(69)には、前記切欠(23)に対応した範囲において少なくとも1つの補強リブ(71)が突設されることを特徴とする上記[1]〜[3]のいずれか一つに記載の電気接続箱(11)。
11…電気接続箱
13…筐体
15…係止突板
17…蓋体
19…フック
21…内壁
23…切欠
27…側壁
29…開口部
31…パッキン
47…一辺
53…垂下壁
55…内穴
67…パッキン収容溝

Claims (4)

  1. 全周囲の側壁の上端により包囲される多角形状の開口部を有した筐体と、
    前記開口部の一辺に沿う前記側壁の外面に突設された係止突板と、
    前記側壁の外側に被せられる垂下壁を有し前記開口部を覆って前記筐体に嵌合される蓋体と、
    内穴を有する枠状に形成されて前記垂下壁の外側から垂下し前記係止突板を前記内穴に係合することにより前記蓋体を回動させて前記筐体に回転嵌合させるフックと、
    前記垂下壁の内側で前記蓋体に垂設され、前記垂下壁と平行となって前記側壁を挟んで前記垂下壁の反対側に配置される内壁と、
    少なくとも前記フックが形成された前記垂下壁の範囲に対応する前記内壁の範囲で形成され、前記内壁の垂下端を上方へ切り欠いた切欠と、
    を備えることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記蓋体には、前記垂下壁と前記内壁の間に形成されたパッキン収容溝に環状のパッキンが装着されることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記蓋体が前記筐体に嵌合した位置で、前記切欠が前記側壁の上端よりも低い位置に配置されることを特徴とする請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記内壁の内面には、前記切欠に対応した範囲において少なくとも1つの補強リブが突設されることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の電気接続箱。
JP2019205562A 2019-11-13 2019-11-13 電気接続箱 Active JP7132205B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019205562A JP7132205B2 (ja) 2019-11-13 2019-11-13 電気接続箱
EP20205102.5A EP3822129B1 (en) 2019-11-13 2020-11-02 Electric connection box
US17/096,914 US11387638B2 (en) 2019-11-13 2020-11-12 Electric connection box
CN202011271445.5A CN112803328B (zh) 2019-11-13 2020-11-13 电连接盒

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019205562A JP7132205B2 (ja) 2019-11-13 2019-11-13 電気接続箱

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021078316A true JP2021078316A (ja) 2021-05-20
JP7132205B2 JP7132205B2 (ja) 2022-09-06

Family

ID=73059403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019205562A Active JP7132205B2 (ja) 2019-11-13 2019-11-13 電気接続箱

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11387638B2 (ja)
EP (1) EP3822129B1 (ja)
JP (1) JP7132205B2 (ja)
CN (1) CN112803328B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023234037A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 住友電装株式会社 電気接続箱

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7287932B2 (ja) * 2020-10-12 2023-06-06 矢崎総業株式会社 樹脂構造体
US20220394863A1 (en) * 2021-06-08 2022-12-08 Lear Corporation Electrical unit

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130705A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Yazaki Corp 防水ボックス
JP2016025803A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2016127640A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 古河電気工業株式会社 密封箱および密封構造

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5084596A (en) * 1990-06-04 1992-01-28 The Lamson & Sessions Co. Electrical box
JP2891324B2 (ja) * 1994-05-25 1999-05-17 矢崎総業株式会社 電気接続箱の防水シール構造
JP3446483B2 (ja) * 1996-07-03 2003-09-16 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2000115955A (ja) * 1998-10-01 2000-04-21 Yazaki Corp 電気接続箱の防水構造
JP2001072116A (ja) * 1999-09-07 2001-03-21 Sumitomo Wiring Syst Ltd 電気接続箱
JP2001326475A (ja) * 2000-05-15 2001-11-22 Nec Corp 通信機器の防水構造
US6462270B1 (en) * 2001-04-18 2002-10-08 Sumitomo Electric Wiring Systems, Inc. Two-piece junction box cover having gutters for reducing water infiltration
JP3831213B2 (ja) * 2001-06-12 2006-10-11 矢崎総業株式会社 電気接続箱の二重壁構造
JP2003319530A (ja) * 2002-04-23 2003-11-07 Yazaki Corp 電気接続箱
GB2478904A (en) * 2010-03-01 2011-09-28 Lewden Metal Products Ltd Enclosure for electrical connectors
JP5901725B1 (ja) * 2014-10-17 2016-04-13 三菱電機株式会社 防水型制御ユニットとその組立方法
JP6277110B2 (ja) 2014-11-14 2018-02-07 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2016207614A (ja) * 2015-04-28 2016-12-08 トヨタ自動車株式会社 固体電池
JP6188747B2 (ja) * 2015-07-16 2017-08-30 矢崎総業株式会社 電気接続箱及びワイヤハーネス
CN105093451B (zh) * 2015-07-24 2018-10-30 华为技术有限公司 一种分纤及配电装置及通信站点
JP6309497B2 (ja) * 2015-09-03 2018-04-11 矢崎総業株式会社 電気接続箱およびワイヤハーネス

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010130705A (ja) * 2008-11-25 2010-06-10 Yazaki Corp 防水ボックス
JP2016025803A (ja) * 2014-07-23 2016-02-08 住友電装株式会社 電気接続箱
JP2016127640A (ja) * 2014-12-26 2016-07-11 古河電気工業株式会社 密封箱および密封構造

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2023234037A1 (ja) * 2022-06-01 2023-12-07 住友電装株式会社 電気接続箱

Also Published As

Publication number Publication date
JP7132205B2 (ja) 2022-09-06
CN112803328A (zh) 2021-05-14
EP3822129B1 (en) 2021-10-27
CN112803328B (zh) 2022-08-12
EP3822129A1 (en) 2021-05-19
US20210143622A1 (en) 2021-05-13
US11387638B2 (en) 2022-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2021078316A (ja) 電気接続箱
WO2017170650A1 (ja) 回転コネクタ装置
JP4360392B2 (ja) プロテクタ
JPH1120573A (ja) ワイヤハーネスの取付け構造
JP2002329492A (ja) バッテリ接続部用保護カバー
US5868583A (en) Electrical connection box
JP4605144B2 (ja) 電気接続箱
EP3822127B1 (en) Electric connection box
JP5068054B2 (ja) 電気接続箱の取付構造
EP1804340B1 (en) Fixation structure for rear cover
JP2002025684A (ja) 保護カバー
CN112802723B (zh) 电连接盒
JP5120135B2 (ja) 電気接続箱
JP4048962B2 (ja) 電気接続箱に付設するプロテクタ
JP3709959B2 (ja) 防水型電装品収納ケース
JP2021125902A (ja) 車両用回転電機の端子接続構造
JP6904988B2 (ja) 電気接続箱
JP6996986B2 (ja) 筐体および電気接続箱
JP6523837B2 (ja) 筐体、電気接続箱、及び、ワイヤハーネス
JP2021191174A (ja) 嵌合検知構造
JP3877965B2 (ja) 機器用コネクタ装置
JP2021082463A (ja) レバー式コネクタ
JP2005141954A (ja) ジョイントコネクタの防水ケース

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220222

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20220406

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220823

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220825

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7132205

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350