JP3831213B2 - 電気接続箱の二重壁構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車等の電気配線に使用される電気接続箱に関し、特に外壁の変形防止及び容器本体への水の浸入の抑制を図れる電気接続箱の二重壁構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車等には、車両のワイヤハーネスの接続処理用の部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電気部品を収容するために、ジャンクションボックス、ヒューズボックス、リレーボックス等の電気接続箱が用いられている。
電気接続箱は、車種によりいろいろなものが用いられているが、例えば、各種電気部品等が合成樹脂製の箱状の容器内に収容されており、容器は容器本体とアッパカバーとからなる。
【0003】
電気接続箱は、エンジンルームや車体の下方側部に配置されているため、雨天走行時や洗車時に内部に水が浸入すると、回路等の部品が短絡したり、リーク電流が流れる虞があるので、防水する必要がある。特に大型車を洗車する場合には高圧水を吹きかける(勢いよくジェット噴射された水等により行う)ために、電気接続箱内に水が浸入し易い。
つまり、容器本体の側壁に衝突した水はその側壁に沿って流れ、側壁とアッパカバーの間に入り込み、その間から容器本体内に浸入することがある。このため、例えば容器本体の側壁を外壁と内壁との二重壁構造に形成することが提案され、外壁に衝突しその外壁に沿って流れ、側壁とアッパカバーの間に水が入り込んでも、その水は二重壁の間(外壁と内壁との間)に浸入し、この浸入した水は勢いがなくなるので、容器本体への水の浸入を抑制することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記電気接続箱は、外壁を内壁に支持させるが、この支持が、例えば、外壁と内壁の間の上方及び下方の数カ所を固着部材等を介して固着するだけでは、電気接続箱には高圧水が噴射されるため、外壁が変形することがある。また、外壁と内壁との間の下方が水抜きのため開口されているので、その開口部に高圧水が吹きかけられた場合、その開口部から外壁と内壁との間に水が浸入して内壁とアッパカバーの間に達することがあり、その場合、容器本体内に浸入することがありうる。
そこで、本発明は、このような実状に鑑みなされたものであり、その目的は、外壁の変形防止を図ると共に容器本体への水の浸入を抑制する電気接続箱の二重壁構造を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の電気接続箱の二重壁構造は、アッパカバーが上部に装着される容器本体の側壁が外壁と内壁との二重壁により形成されている電気接続箱において、前記外壁と内壁との間に、外壁と内壁との間を上部空間と下部空間とに仕切る水平リブを設け、該水平リブの上部及び下部に、高さ方向に沿って延在する上方リブ及び下方リブをそれぞれ所定の間隔を隔てて複数設け、かつ、前記水平リブの各上方リブ間に、上部空間と下部空間とを連通する連通孔を設けたものである(請求項1)。
【0006】
このように構成すれば、外壁は水平リブと水平リブの上下に設けられた複数の上方下方リブとにより支持されるので、外壁を変形することなく支持することができる。また、外壁と内壁との間には水平リブが設けられているため、外壁と内壁との下方の開口部からその間に高圧水が浸入しても多くの水は水平リブに衝突するため、容器本体内への水の浸入を抑制することができる(請求項1)。
【0007】
前記上方リブ及び前記下方リブがそれぞれ高さ方向とほぼ平行に配設されていることが好ましい(請求項2)。
これにより、容器本体、特に外壁、内壁、水平上方下方リブを例えば射出成形により一体的に成形することができ、外壁の変形防止を確実に行えると共に、大量生産が容易に行え、工業的価値が高い。
【0008】
前記水平リブが前記外壁と内壁との間の高さ方向のほぼ中央部に配置され、かつ前記下方リブが、前記上方リブ間のほぼ中央部に配置されていることが好ましい(請求項3)。
このように、水平リブが外壁と内壁との間のほぼ中央部には配置されると共に下方リブが上方リブの間のほぼ中央部にそれぞれ配置されているので、外壁の変形をより確実に防止することができる。
【0009】
前記挿通孔が前記下方リブ間のほぼ中央部に配置されていることが好ましい(請求項4)。
このように挿通孔が下方リブ間のほぼ中央部に配置されていることにより、外壁と内壁との下方の開口部からその間に浸入した水は下方リブに衝突し、そのリブに沿って流れても、水平リブに衝突するので、挿通孔を介して上部空間内に流入し難くなり、容器本体内への水の浸入をより抑制することができる。
【0010】
前記下方リブが、その上方の幅が下方の幅より幅広い逆凸状に形成されていることが好ましい(請求項5)。
これにより、水が下方リブに沿って流れても、幅広部に衝突するので、水が挿通孔を介して上部空間内に一層流入し難くなる。
【0011】
前記下方リブの幅広部の両下端部が、両端部にいくにつれて漸次下方に傾斜されていることが好ましい。
これにより、下方リブに沿って流れ、幅広部に衝突した水は下端部に沿って流れ下方に案内されるので、水が挿通孔を介して上部空間内により一層流入し難くなる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を添付図面に基づいて詳述する。
図1は本発明の電気接続箱の一例を示す図である。図1において、1は電気接続箱を示し、この電気接続箱1は、車両のワイヤハーネスの接続処理用の部品や、ヒューズ、リレー、電子制御ユニット等の電気部品等を収容するものである。電気接続箱1は、例えば合成樹脂等の箱状の容器本体2とアッパカバー3とからなり、例えば射出成形等により成形される。電気接続箱1は、容器本体2の上部の開口部にアッパカバー3を被せ、アッパカバー3のロック鉤4と容器本体2のロック爪5とを弾性的に係合させてロックすることにより、アッパカバー3と容器本体2とが密閉される。
【0013】
容器本体2の一側壁6には、容器本体2内の電気部品に接続するワイヤハーネス等の電線を導く半円弧状の装着部7が形成され、この装着部7にワイヤハーネス等の電線を保護するグロメット8が嵌着されている。
【0014】
容器本体2の側壁6は、装着部7を除いた全ての部分が外壁9と内壁10とからなる二重壁構造に形成されている。具体的には、図1及び図3に示すように、内壁10の外側に、内壁10を囲繞するように外壁9が所定の間隔を隔てて配置され、かつ、内壁10の高さ方向上方の先端部10aが外壁9の先端部9aより高さ方向(重力方向)上方に長く(高く)形成されている。外壁9の外面の上方には、水平方向に沿って延在する突出部11がその外面の上方ほぼ全域に亘って設けられている。
【0015】
アッパカバー3は、容器本体2の上部の開口部に被せる蓋であり、その開口部を覆うと共に容器本体2の側壁の上部を囲繞する側壁3aが設けられている。アッパカバー3の側壁3aには、容器本体2の外壁9と内壁10の上端部が嵌合する嵌合部12が設けられている。嵌合部12は、内壁10の先端部10aが挿入される第1溝13が設けられ、この第1溝13内に例えばゴム製のパッキン14が設けられている。第1溝13の外側であって第1溝13より高さ方向下方には、外壁9の先端部9aが挿入される第2溝15が設けられ、この第2溝15を形成する外側壁16の内面が、突出部11を有する外壁9の外面と嵌合すべく段状に形成され、アッパカバー3を容器本体2の上部の開口部に被せたとき、外壁9の上方の外面が第2溝15の外側壁16と嵌合(当接)すると共に外壁9の先端部9aが第2溝15の底部に当接し、かつ、内壁10の先端部10aが第1溝13に挿入されてパッキン14を押圧してシールされるようになっている。なお、第2溝15にゴム製等のパッキンを設けるようにしてもよい。
【0016】
容器本体2の外壁9と内壁10との間には、外壁9と内壁10との間を上部空間17と下部空間18とに仕切る水平リブ19が設けられると共に、水平リブ19の上部及び下部にそれぞれ上方リブ20及び方リブ21が設けられ、かつ、水平リブ19には上部空間17と下部空間18とを連通する連通孔22が設けられている。
【0017】
水平リブ19は、水平方向に延在するが、好ましくは水平方向と平行に配設することがよい。水平リブ19の形状は特に限定されず、例えば垂直断面矩形状の棒状に形成される。水平リブ19の位置は、外壁9と内壁10との間の高さ方向のほぼ中央部に配置されていることが好ましい。なお、水平リブ19は、角部の近傍では図示するように外壁9と内壁10との間の下部に設けてもよい。これは、その部分は角部があるため変形し難くなっているからであり、勿論その部分でも水平リブを例えば外壁9と内壁10との間の高さ方向ほぼ中央部に配設するようにしてもよい。
【0018】
上方リブ20は、高さ方向に延在するものであり、その形状は特に限定されず、例えば水平断面矩形状の棒状に形成され、好ましくは高さ方向とほぼ平行に配設されている。上方リブ20は、水平リブ19の上部に所定の間隔を隔てて複数設けられている。つまり、上部空間17が上方リブ20によってその水平方向に沿って複数に区分けされる。上方リブ20の間隔は、外壁9に高圧水が噴射されたとき変形しない範囲で任意に決められる。上方リブ20の上端部は、特に限定されないが、高圧水が直接噴射される位置より上方、例えば突出部11が設けられている位置又はその近傍まで延在させることが好ましい。このように上方リブ20を形成することにより、アッパカバー3を容器本体2に被せたとき、高圧水が直接あたる外壁9の内部には上方リブ20が設けられているので、高圧水により外壁9が変形しにくくなる。
【0019】
下方リブ21は、高さ方向に延在するが、好ましくは高さ方向とほぼ平行に配設されていることがよく、水平リブ19の下部に所定の間隔を隔てて複数設けられている。下方リブ21の間隔は、外壁9に高圧水が噴射されたとき変形しない範囲で任意に決められる。下方リブ21の下端部は、特に限定されないが、外壁9と内壁10の間の下端部まで延在させることが好ましい。
上方リブ20と下方リブ21との水平リブ19への取付位置(水平方向の位置)は、同じ位置ではなくどちらかにずれていることが好ましく、特に好ましくは上方リブ20間のほぼ中央部に下方リブ21が配置されていることがよい。
【0020】
下方リブ21は、高さ方向に沿って延在するものであれば特に限定されず、例えば図1に示すように、水平断面矩形状の棒状に形成してもよく、好ましくは図2に示すように上方の幅が下方の幅より幅広い逆凸状に形成することがよい。また、逆凸状に形成した際には、幅広部23の両下端部23aが、両端部にいくにつれて漸次下方に傾斜されたテーパ状や、湾曲状等に形成することが好ましい。なお、下方リブの逆凸状の段数は2つ以上であってもよい。
【0021】
連通孔22は、上部空間17に浸入した水を下部空間18に導くものであり、導けるならばどのように形成してもよく、各上方リブ20間に1つずつ設けられてる。
連通孔22の位置は特に限定されないが、下方リブ21のリブ面に沿った位置以外の位置が好ましく、特に好ましくは各下方リブ21間のほぼ中央部に配置されることがよい。
また、水平リブ19の上部は、連通孔22に向って漸次下方に傾斜する傾斜面に形成されることが好ましい。このように、水平リブ19の上部を傾斜面に形成することにより、上部空間17に浸入した水を下部空間18に円滑に導くことができる。
【0022】
次に作用を説明する。
容器本体2の上部の開口部にアッパカバー3を被せ、アッパカバー3のロック鉤4と容器本体2のロック爪5とを弾性的に係合させてロックする。このとき、外壁9の上方の外面が第2溝15の外側壁16の内面と嵌合(当接)すると共に外壁9の先端部9aが第2溝15の底部に当接し、かつ、内壁10の先端部10aが第1溝13に挿入されてパッキン14を押圧してシールされるので、アッパカバー3と容器本体2とが密閉される。
このように、上方の外面が第2溝15の外側壁16の内面と嵌合(当接)すると共に先端部9aが第2溝15の底部に当接して外壁9がアッパカバー3と接触しているため、先端部9aが第2溝15の底部のみに当接している場合に比べて面接触しているので、外壁9の先方が変形し難くなっている。
【0023】
この電気接続箱1の外壁9に、洗車等により高圧水が吹きかかると、外壁9に衝突した水はその外壁9に沿って流れ、上方に流れた水は突出部11に衝突するので、外壁9とアッパカバー3の間に流れ難くなっている。水が外壁9とアッパカバー3の間に流れた場合には、その間から内側(外壁9と内壁10との間)に浸入することがある。しかし、浸入した水は勢いがなくなる(水圧が落ちる)と共に、第2溝を形成する壁に沿って流れるため、外壁9とアッパカバー3の間から外壁9と内壁10との間に浸入する水の向きは下方であるので、外壁9と内壁10との間を上方に流れることはほとんどない。よって、水は連通孔22を介して外壁9と内壁10との間の下部から排出されることになる。このとき、内壁10の先端部10aの方が外壁9の先端部9aより上方に位置されているので、一層水は内壁10とアッパカバー3の間から容器本体2内に流入することが阻止される。
【0024】
また、外壁9に高圧水が噴射されても、外壁9は水平リブ19と水平リブ19の上下に設けられた複数の上方下方リブ20、21とにより内壁10に支持されているので、外壁9が変形することがない。この際、上方下方リブ20、21をそれぞれ高さ方向とほぼ平行に配設し、かつ、上方リブ20と下方リブ21とを水平方向にずれて配置することにより、外壁9の変形を確実に防止することが可能となる。さらに、水平リブ19を外壁9と内壁10との間のほぼ中央部に配置すると共に下方リブを上方リブの間のほぼ中央部に配置することにより、外壁の変形をより一層確実に防止することが可能となる。
【0025】
また、外壁9と内壁10との間の下部の開口部からその間に高圧水が噴射された(流入した)場合、水が下方リブ21、外壁内面、内壁外面に沿って上方に流れ、多くの水が水平リブ19に衝突するので、容器本体内への水の浸入を抑制することができる。また、連通孔22を介して上部空間17に水が流入しても、上部空間17内では水圧が落ち、勢いがなくなるので、水が内壁10とアッパカバー3の間から容器本体2内に流入することが抑制される。
【0026】
また、外壁9と内壁10との間に流入した水はほとんどが高さ方向とほぼ平行に流れるわけではなく、どちらかにずれ、下方リブ21に衝突するので、多くの水は下方リブ21に沿って上方に流れる。このため、挿通孔22を下方リブ21間のほぼ中央部に配置することにより、ほとんどの水が水平リブ19に衝突するので、挿通孔22を介して上部空間17内に水が流入し難くなり、容器本体2内への水の浸入をより抑制することが可能となる。
【0027】
また、下方リブ21をその上方の幅が下方の幅より幅広い逆凸状に形成することにより、下方リブ21に沿って流れた水は幅広部23に衝突し、例えば水平方向に流れたとしても挿通孔22との間に距離が離れているので、上部空間17内に水が一層流入し難くなる。さらに、幅広部23の両下端部23aを傾斜させることにより、幅広部23に衝突した水は下方に戻るので、上部空間1内に水がより一層流入し難くなる。
【0028】
したがって、本発明の電気接続箱1は、外壁9を内壁10の外面に設けた水平リブ19、上方下方リブ20、21によって支持させると共に、外壁9と内壁10との間の下部から水がその間に浸入しても、多くの水は水平リブ19に衝突して外壁9と内壁10との間の下部から排出するので、外壁9の変形を防止することができると共に容器本体2への水の浸入を抑制することができる。
【0029】
また、上方下方リブ21、22をそれぞれ高さ方向とほぼ平行に配設し、好ましくは水平リブ19を水平方向とほぼ平行に配設することにより、容器本体2(外壁9、内壁10、水平上方下方リブ19、20、21)を例えば上下の金型を用いて射出成形により一体的に成形することができ、外壁の変形防止を確実に行えると共に、大量生産が容易に行え、工業的価値が高いものである。
【0030】
【発明の効果】
以上要するに請求項1に記載の発明によれば、外壁は水平リブと上方下方リブとにより支持されるので、外壁を変形することなく支持することができると共に、外壁と内壁との下方の開口からその間に高圧水が浸入しても水平リブに衝突するので、容器本体内への水の浸入を抑制することができる。
【0031】
請求項2に記載の発明によれば、容器本体、特に外壁、内壁、水平上方下方リブを例えば射出成形により一体的に成形することができ、外壁の変形防止を確実に行えると共に、大量生産が容易に行え、工業的価値が高い。
【0032】
請求項3に記載の発明によれば、水平リブが外壁と内壁との間の中央部で下方リブが上方リブの間の中央部にそれぞれ配置されているので、より確実に外壁の変形を防止できる。
【0033】
請求項4に記載の発明によれば、下方リブに沿って流れた水は水平リブに衝突するので、容器本体内への水の浸入をより抑制することができる。
【0034】
請求項5に記載の発明によれば、水が下方リブに沿って流れても、幅広部に衝突するので、容器本体内への水の浸入を一層確実に抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電気接続箱の二重壁構造の一例を示す一部破断斜視図である。
【図2】本発明のリブの配置を示す断面図である。
【図3】本発明のアッパカバーと容器本体の側壁との関係を示す断面図である。
【符号の説明】
1 電気接続箱
2 容器本体
3 アッパカバー
9 外壁
10 内壁
17 上部空間
18 下部空間
19 水平リブ
20 上方リブ
21 下方リブ
22 連通孔
23 幅広部
Claims (5)
- アッパカバーが上部に装着される容器本体の側壁が外壁と内壁との二重壁により形成されている電気接続箱において、前記外壁と内壁との間に、外壁と内壁との間を上部空間と下部空間とに仕切る水平リブを設け、該水平リブの上部及び下部に、高さ方向に延在する上方リブ及び下方リブをそれぞれ所定の間隔を隔てて複数設け、かつ、前記水平リブの各上方リブ間に、上部空間と下部空間とを連通する連通孔を設けたことを特徴とする電気接続箱の二重壁構造。
- 前記上方リブ及び前記下方リブがそれぞれ高さ方向とほぼ平行に配設されている請求項1に記載の電気接続箱の二重壁構造。
- 前記水平リブが前記外壁と内壁との間の高さ方向のほぼ中央部に配置され、かつ前記下方リブが、前記上方リブ間のほぼ中央部に配置されている請求項1又は2に記載の電気接続箱の二重壁構造。
- 前記挿通孔が前記下方リブ間のほぼ中央部に配置されている請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電気接続箱の二重壁構造。
- 前記下方リブが、その上方の幅が下方の幅より幅広い逆凸状に形成されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載の電気接続箱の二重壁構造。
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