JP5634774B2 - 防水ケース - Google Patents

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Description

本発明は、例えば、自動車のエンジンルームなどに取り付けられ、ヒューズやリレー等の電気部品を収容する電気接続箱に好適な防水ケースに関するものである。
自動車には多種多様な電気機器が搭載されている。これら多種多様な電気機器に電力を供給するために、前記自動車には、電源と前記電子機器との間の適宜箇所に、電気接続箱が配置されている。この電気接続箱10は、車種によりいろいろなものが用いられているが、例えば、図4ないし図6に示すように、合成樹脂製のケース本体3と、このケース本体3の上方に取り付けられる図示しないアッパーカバーと、このケース本体3の下方に取り付けられるロアカバー4と、で構成される防水ケース1内に各種電気部品が収容されたものがある。また、この電気接続箱10は、前記自動車のエンジンルームなどに取り付けられている。
この電気接続箱10の防水ケース1においては、図6に示すように、ロアカバー4の周壁42の外側にケース本体3の周壁31が重ねられている。これにより、ロアカバー4の周壁42とケース本体3の周壁31との隙間が鉛直方向下側に向いて開口するため、ケース本体3の周壁31に当たって流れ落ちてくる水がロアカバー4の周壁42とケース本体3の周壁31との隙間から防水ケース1内部に侵入することがない。
しかしながら、上述した防水ケース1においては、例えば洗車時に噴出された水や洗車液などの液体が直接、防水ケース1に吹き付けられると、防水ケース1内にこの液体が侵入して、電気部品などに不具合が生じたり、リーク電流が流れる恐れがあった。
即ち、洗車時などにおいて、噴出された洗車液などの水がロアカバー4の周壁42に直接衝突するとロアカバー4の周壁42が内側に凹み、ケース本体3の周壁31とロアカバー4の周壁42との隙間が広がり、その広がった隙間から防水ケース1内に水が浸入する恐れがあった。そこで、ケース本体3の周壁31の外側に重ねられる凹み防止片43をロアカバー4に設けて、ケース本体3の周壁31をロアカバー4の周壁42と凹み防止片43との間に挟むことにより、ロアカバー4に水が衝突してもロアカバー4の周壁42が凹まないようにして水の浸入を防止していた。
しかしながら、凹み防止片43を設けると、ケース本体3の周壁31に沿って周壁31と凹み防止片43との間を通った水が図6の矢印Y3に示すように、凹み防止片43とケース本体3の周壁31との隙間から防水ケース1内部に侵入してしまう、という問題が生じていた。
特開2004−64872号公報
そこで、本発明は、凹み防止片からの水の浸入を防止できる防水ケースを提供することを課題とする。
上述した課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、複数の周壁により箱状に設けられたケース本体と、前記ケース本体の複数の周壁の縁部により構成される開口を覆う底壁及び該底壁から立設した前記ケース本体の周壁に重ねられる周壁から構成されるカバーと、を備え、前記ケース本体及び前記カバーのうち鉛直方向下側の一方の周壁から立設された当該一方の周壁との間に他方の周壁の鉛直方向下側の端部を挟んで前記一方又は他方の周壁の凹みを防止する凹み防止片が設けられた防水ケースにおいて、前記他方の周壁に、前記凹み防止片が重ねられる面よりも外側に突出して前記凹み防止片の鉛直方向上側の端面に重なる重ね部(ただし、前記他方の周壁の前記凹み防止片が重ねられる面との間に前記凹み防止片を嵌合する壁が下方に延出されているものを除く。)を設けたことを特徴とする防水ケースに存する。
請求項2記載の発明は、前記凹み防止片の鉛直方向下側の端部に貫通穴が設けられたことを特徴とする請求項1に記載の防水ケースに存する。
請求項3記載の発明は、前記凹み防止片に前記貫通穴を囲むように外側に向かって凸となる肉厚部が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の防水ケースに存する。
以上説明したように請求項1記載の発明によれば、凹み防止片の鉛直方向上側の端面に他方の周壁に設けられた重ね部を重ねている。これにより、凹み防止片と他方の周壁との隙間の鉛直方向上側の開口が重ね部により覆われるため、この凹み防止片と他方の周壁との隙間の鉛直方向上側の開口から防水ケース内部への水の浸入を防止することができる。
請求項2記載の発明によれば、凹み防止片と他方の周壁との隙間の鉛直方向上側の開口から水が浸入したとしても凹み防止片の鉛直方向下側の端部に設けた貫通穴から外側に排出されるため、より一層確実に凹み防止片からの水の浸入を防止することができる。
請求項3記載の発明によれば、肉厚部を設けることにより、貫通穴を設けることによるウエルドラインが発生することを防止できる。
本発明の一実施の形態に係る防水ケースにより構成される電気接続箱を示す斜視図である。 図1に示された防水ケースの部分拡大斜視図である。 図2中のA−A線に沿った断面図である。 従来の防水ケースの一例を示す斜視図である。 図4の拡大図である。 図5のB−B線部分断面図である。
以下、本発明の一実施の形態にかかる防水ケースを、図1ないし図3に基づいて説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る防水ケースにより構成される電気接続箱を示す斜視図である。なお、図1は、防水ケースを構成するケース本体からアッパーカバーが外された状態を示す。図2は、図1に示された防水ケースの部分拡大斜視図である。図3は、図2中のA−A線に沿った断面図である。
本実施形態にかかる防水ケース1は、図1ないし図3に示す電気接続箱10を構成する。この電気接続箱10は、自動車のエンジンルームなどに取り付けられ、ワイヤハーネスのコネクタやリレー、ヒューズ、電気分配ユニットとしてのパワーインテグレーション(以下P/I)5などの複数の電気部品を収容するとともに、これら電気部品とこの自動車に搭載された多種多様な電気機器とを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続するものである。
このような電気接続箱10は、当該電気接続箱10の外郭を形成する防水ケース1(図1)と、この防水ケース1内に収容される前述した複数の電気部品と、前述した複数の電気部品を保持する防水ケース1内に収容されるカセットブロック2と、を備えている。即ち、本発明の防水ケース1は、複数の電気部品を収容するとともに、これら電気部品に水などの液体が付着することを防止するためのケースである。
また、本発明で言う「防水」とは、水の浸入を阻止することに限らず、水、油、アルコール、等を含む液体全体に有効に作用することを意味するが、ここでは一般的に名称として広く用いられている「防水」を用いて説明する。
前述したカセットブロック2は、絶縁性の合成樹脂で構成され、周知の射出成型により形成されている。このカセットブロック2には、図示しないヒューズやヒュージブルリンク、リレー、バスバーなどの電気部品が装着される。
上記防水ケース1は、図1に示すように、前述した電気部品が装着されたカセットブロック2が収容されるケース本体3と、このケース本体3の上方に着脱可能に設けられた図示しないアッパーカバーと、このケース本体3の下方にケース本体3に着脱可能に設けられたカバーとしてのロアカバー4と、を有している。また、これらケース本体3と、図示しないアッパーカバーと、ロアカバー4と、は、絶縁性の合成樹脂で構成され、周知の射出成型により形成されている。また、本明細書で言う防水ケース1の鉛直方向は、図1ないし図3中の矢印K方向に沿った方向を言う。
上記ケース本体3は、図1に示すように、鉛直方向Kに沿って伸び互いに連なる複数の周壁31により鉛直方向Kの両側に開口が設けられた略四角筒状に設けられている。また、ケース本体3内には、上述したカセットブロック2が収容されている。さらに、ケース本体3内には、P/I5を装着する装着部32などが設けられている。上記P/I5には、ヒューズやリレーが実装され、これらヒューズやリレーの配線パターンが形成された図示しない基板が内蔵されている。
上記図示しないアッパーカバーは、上記ケース本体3の周壁31の鉛直方向K上側縁部により構成される開口を覆う天井壁と、この天井壁の外縁から鉛直方向K下側に向かって立設した周壁と、により鉛直方向K下側に向かって開口した箱状に形成されており、ケース本体3の周壁31の鉛直方向K上側縁部により構成される開口を覆うようにケース本体3の上方に取り付けられている。
また、アッパーカバーは、その周壁の鉛直方向K下側の端部がケース本体3の周壁31の鉛直方向K上側の端部の外側に重なるようにケース本体3に取り付けられる。即ち、アッパーカバーの周壁は、ケース本体3の周壁31の外側に位置付けられる。これにより、アッパーカバーの周壁とケース本体3の周壁31との隙間が、鉛直方向K下側に向けて開口されるため、防水ケース1から流れ落ちる水がアッパーカバーの周壁とケース本体3の周壁31との隙間から防水ケース1内に侵入することを防止できる。
また、ケース本体3の周壁31と図示しないアッパーカバーの周壁と、には、ケース本体3とアッパーカバーとを互いに固定する図示しないロック部が複数設けられている。このロック部は、ケース本体3の周壁31から外側に向かって突起する突起部6と、アッパーカバーの周壁から鉛直方向K下側に向かって突起して設けられ、ケース本体3の周壁31に設けた突起部6と係止可能に設けられた図示しないロックアームと、で構成されている。
上記ロアカバー4は、上記ケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側縁部により構成される開口を覆う底壁41と、この底壁41の外縁から鉛直方向K上側に向かって立設した周壁42と、により鉛直方向K上側に向かって開口した箱状に形成されており、ケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側縁部により構成される開口を覆うようにケース本体3の下方に取り付けられている。
また、ロアカバー4は、図3に示すように、その周壁42の鉛直方向K上側の端部がケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側の端部の内側に重なるようにケース本体3に取り付けられる。即ち、ロアカバー4の周壁42は、ケース本体3の周壁31の内側に位置付けられる。これにより、ロアカバー4の周壁42とケース本体3の周壁31との隙間が、鉛直方向Kに向けて開口されるため、防水ケース1から流れ落ちる水がロアカバー4の周壁とケース本体3の周壁31との隙間から防水ケース1内に侵入することを防止できる。
また、ケース本体3の周壁31とロアカバー4の周壁42と、には、図1に示すように、ケース本体3とロアカバー4とを互いに固定するロック部7が複数設けられている。このロック部7は、ケース本体3の周壁31から外部に向かって突出する断面コ字状の係止受け部71と、ロアカバー4の周壁42から鉛直方向K上側に向かって突起して設けられ、ケース本体3の周壁31と係止受け部71との間に形成される係止穴に挿入されると係止受け部61に係止するように設けられたロックアーム72と、で構成されている。
また、上述したロアカバー4の周壁42には、背景技術でも説明したようにその周壁42またはケース本体3の周壁31の凹みを防止する複数の凹み防止片43が突設されている。即ち、ロアカバー4の周壁42が、請求項中の「ケース本体及びカバーのうち鉛直方向下側の一方の周壁」に相当する。凹み防止片43は、ケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側の端面に重なるロアカバー4の周壁42に突設された底壁部44と、底壁部44から鉛直方向K下側に突設された補強用の複数のリブ45と、底壁部44の外側の縁部から鉛直方向K上側に立設した凹み防止片本体46と、から構成されている。
上記複数のリブ45は、上記底壁部44及びロアカバー4の周壁42の双方に直交するように互いに平行に設けられ、底壁部44の鉛直方向K下側を支持して補強する。このリブ45は、底壁部44においてその突設方向X(図3参照)及び鉛直方向Kの双方に直交する直交方向Yの両端にそれぞれ設けられる。また、凹み防止片43が大きい場合、リブ45は、直交方向Yの両端に加えて中央にも設けられる。さらに、複数のリブ45にはそれぞれ、鉛直方向K下側に向かうに従ってロアカバー4の周壁42に近づくテーパが設けられている。
上記凹み防止片本体46は、ケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側の端部の外側に重ねられるように上述した底壁部44から立設している。即ち、ロアカバー4の周壁42と凹み防止片本体46との間に、ケース本体3の周壁31の鉛直方向K下側の端部が挟まれる。これにより、洗車時などにおいて、噴出された洗車液などの水がロアカバー4の周壁42に直接衝突してもロアカバー4の周壁42が内側に凹むことがない。以上のことから明らかなように、ケース本体3の周壁31が、請求項中の「他方の周壁」に相当する。
また、上述した凹み防止片43を設けると、背景技術でも説明したように、凹み防止片43とケース本体3の周壁31との隙間が鉛直方向K上側に向けて開口してしまう。この開口からケース本体3の周壁31に衝突して鉛直方向K下側に流れ落ちる水が防水ケース1内部に侵入するのを防ぐために本実施形態では、ケース本体3の周壁31に、凹み防止片本体46が重ねられる面よりも外側に突出して凹み防止片本体46の鉛直方向K上側の端面に重なる重ね部33を設けた。この重ね部33は、ケース本体3の周壁31において鉛直方向Kに沿って突出して設けられている。
この重ね部33により凹み防止片本体46とケース本体3の周壁31との隙間の鉛直方向K上側の開口が覆われるため、図3中の矢印Y1に示すように、この開口からケース本体3の周壁31に衝突して鉛直方向K下側に流れ落ちる水が防水ケース1内部に侵入することがない。
また、より一層確実に、凹み防止片43から防水ケース1内への水の浸入を防止するために、本実施形態では、図2及び図3に示すように、凹み防止片本体46の鉛直方向K下側の端部に貫通穴47を設けている。凹み防止片43が小さい場合、上記貫通穴47は、凹み防止片本体46の直交方向Yの中央に一つ設けられる。凹み防止片43が大きい場合は、上記貫通穴47は、リブ45とリブ45との間に一つづつ計2つ設けられる。
このように貫通穴47を設けることにより、図3中の矢印Y2に示すように、万が一、重ね部33と凹み防止片本体46との隙間を通って、凹み防止片本体46とケース本体3の周壁31との隙間に水が浸入したとしても、貫通穴47から外部に排出することができるので、より一層確実に防水ケース1内への水の浸入を防止することができる。
また、このように貫通穴47を設けると、射出成形時に樹脂の流れが貫通穴47の直交方向Yの一方側を回る流れと、直交方向Yの他方側を回る流れとに分流し、その後再合流時に正面からぶつかってウエルドラインが発生する恐れがある。このウエルドラインの発生を抑制するために、本実施形態では、凹み防止片本体46に貫通穴47を囲むように外側に向かって凸となる肉厚部48を設けている。
図2に示すように、上記肉厚部48は、貫通穴47が一つの場合、凹み防止片本体46の直交方向Yの両側の周縁と鉛直方向K上側の周縁に沿って設けられている。また、上記肉厚部48は、貫通穴47が二つの場合、凹み防止片本体46の直交方向Yの両側の周縁と鉛直方向K上側の周縁に沿って設けられ、さらに貫通穴47と貫通穴47との間に鉛直方向Kに沿って設けられる。
このように肉厚部48を設けることにより、射出成形時に樹脂が肉厚部48に向かって流れ込むこととなり、貫通穴47で分流し、その後再合流時に正面からぶつかることがないので、ウエルドラインの発生を抑制することができる。
なお、上述した実施形態によれば、凹み防止片本体46に貫通穴47を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。重ね部33を設けることで、十分に防水が図れるようなら貫通穴47を設ける必要がない。
また、上述した実施形態によれば、肉厚部48を設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。凹み防止片本体46の肉厚を均一に設けもてよい。
また、上述した実施形態によれば、ケース本体3の周壁31に鉛直方向Kに沿った突起を設けて、この突起を重ね部33としていたが、本発明はこれに限ったものではない。重ね部33としては、周壁31の凹み防止片本体46が重ねられる面よりも外側に突出していればよく、例えば、周壁31の凹み防止片本体46が重ねられる面を凹状に形成して重ね部33を設けるようにしてもよい。
また、上述した実施形態によれば、凹み防止片43をロアカバー4に設けていたが、本発明はこれに限ったものではない。例えば、凹み防止片43をケース本体3に設けて、ケース本体3の周壁31と凹み防止片本体46との間に図示しないアッパーカバーの周壁の鉛直方向K下側の端部を挟むようにして、ケース本体3の凹みを防止するようにしてもよい。重ね部33は、アッパーカバーの周壁に設けられる。この場合、ケース本体3の周壁31が、請求項中の「ケース本体及びカバーのうち鉛直方向下側の一方の周壁」に相当し、図示しないアッパーカバーの周壁が、請求項中の「他方の周壁」に相当する。
また、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
3 ケース本体
4 ロアカバー(カバー)
31 周壁
33 重ね部
43 凹み防止片
47 貫通穴
48 肉厚部

Claims (3)

  1. 複数の周壁により箱状に設けられたケース本体と、
    前記ケース本体の複数の周壁の縁部により構成される開口を覆う底壁及び該底壁から立設した前記ケース本体の周壁に重ねられる周壁から構成されるカバーと、を備え、
    前記ケース本体及び前記カバーのうち鉛直方向下側の一方の周壁から立設された当該一方の周壁との間に他方の周壁の鉛直方向下側の端部を挟んで前記一方又は他方の周壁の凹みを防止する凹み防止片が設けられた防水ケースにおいて、
    前記他方の周壁に、前記凹み防止片が重ねられる面よりも外側に突出して前記凹み防止片の鉛直方向上側の端面に重なる重ね部(ただし、前記他方の周壁の前記凹み防止片が重ねられる面との間に前記凹み防止片を嵌合する壁が下方に延出されているものを除く。)を設けた
    ことを特徴とする防水ケース。
  2. 前記凹み防止片の鉛直方向下側の端部に貫通穴が設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の防水ケース。
  3. 前記凹み防止片に前記貫通穴を囲むように外側に向かって凸となる肉厚部が設けられている
    ことを特徴とする請求項2に記載の防水ケース。
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