JPH11122751A - 電気接続箱 - Google Patents
電気接続箱Info
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- JPH11122751A JPH11122751A JP9285639A JP28563997A JPH11122751A JP H11122751 A JPH11122751 A JP H11122751A JP 9285639 A JP9285639 A JP 9285639A JP 28563997 A JP28563997 A JP 28563997A JP H11122751 A JPH11122751 A JP H11122751A
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- JP
- Japan
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- side wall
- wall
- cover
- joint box
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ゴム製のパッキンを使用することなく、簡単
な構造でシール性の高い電気接続箱を低コストで提供す
る。 【解決手段】 側壁11を有する接続箱本体10と、接
続箱本体10の側壁11と先端側同士が合わせられる側
壁21を有して接続箱本体10の開口部13を塞ぐカバ
ー20とを備えた電気接続箱1において、接続箱本体1
0の側壁11の先端側を内側壁11aと外側壁11bと
の二重壁に形成する一方、カバー20の側壁21を内側
壁21aと外側壁21bとの二重壁に形成し、カバー2
0の内側壁21aと外側壁21bとの間に接続箱本体1
0の外側壁11bを嵌め合わせ自在にすると共に、接続
箱本体10の内側壁11aと外側壁11bとの間にカバ
ー20の内側壁21aを嵌め合わせ自在にし、接続箱本
体10の外側壁11aとカバー20の外側壁21aのい
ずれか一方の外側壁11aに可撓性係止部14を、他方
の外側壁21aに可撓性係止部14を係脱する係合部2
4を、形成した。
な構造でシール性の高い電気接続箱を低コストで提供す
る。 【解決手段】 側壁11を有する接続箱本体10と、接
続箱本体10の側壁11と先端側同士が合わせられる側
壁21を有して接続箱本体10の開口部13を塞ぐカバ
ー20とを備えた電気接続箱1において、接続箱本体1
0の側壁11の先端側を内側壁11aと外側壁11bと
の二重壁に形成する一方、カバー20の側壁21を内側
壁21aと外側壁21bとの二重壁に形成し、カバー2
0の内側壁21aと外側壁21bとの間に接続箱本体1
0の外側壁11bを嵌め合わせ自在にすると共に、接続
箱本体10の内側壁11aと外側壁11bとの間にカバ
ー20の内側壁21aを嵌め合わせ自在にし、接続箱本
体10の外側壁11aとカバー20の外側壁21aのい
ずれか一方の外側壁11aに可撓性係止部14を、他方
の外側壁21aに可撓性係止部14を係脱する係合部2
4を、形成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば車輌のエン
ジンルームに搭載される防水構造を備えた車載用コント
ロールユニット等の電気接続箱に関する。
ジンルームに搭載される防水構造を備えた車載用コント
ロールユニット等の電気接続箱に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車輌のエンジンルームに搭載され
る電気接続箱としてのコントロールユニットは、箱型の
ユニット本体と、このユニット本体の開口部を覆うカバ
ーとを備えていて、これらユニット本体とカバーとの間
に介在されたゴム製のパッキンを用いて防水していた。
尚、この種の類似技術は、実開平6−72281号公報
に開示されている。
る電気接続箱としてのコントロールユニットは、箱型の
ユニット本体と、このユニット本体の開口部を覆うカバ
ーとを備えていて、これらユニット本体とカバーとの間
に介在されたゴム製のパッキンを用いて防水していた。
尚、この種の類似技術は、実開平6−72281号公報
に開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のコントロールユニットでは、防止構造としてゴム製
のパッキンを用いているので、コストが高くなった。ま
た、前記従来のコントロールユニットは環境上の温度変
化が激しい車輌のエンジンルームに搭載されるため、経
時的にゴム製のパッキンにクラック等が入って劣化が激
しく防水機能を損ねていた。
来のコントロールユニットでは、防止構造としてゴム製
のパッキンを用いているので、コストが高くなった。ま
た、前記従来のコントロールユニットは環境上の温度変
化が激しい車輌のエンジンルームに搭載されるため、経
時的にゴム製のパッキンにクラック等が入って劣化が激
しく防水機能を損ねていた。
【0004】そこで、本発明は、前記した課題を解決す
べくなされたものであり、低コストでしかも温度変化の
激しい環境下でも防水機能を常に維持することができる
電気接続箱を提供することを目的とする。
べくなされたものであり、低コストでしかも温度変化の
激しい環境下でも防水機能を常に維持することができる
電気接続箱を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、側壁
を有する接続箱本体と、この接続箱本体の側壁と先端側
同士が合わせられる側壁を有して該接続箱本体の開口部
を塞ぐカバーとを備えた電気接続箱において、前記接続
箱本体の側壁の先端側を内側壁と外側壁との二重壁に形
成する一方、前記カバーの側壁を内側壁と外側壁との二
重壁に形成し、このカバーの内側壁と外側壁との間に前
記接続箱本体の外側壁を嵌め合わせ自在にすると共に、
該接続箱本体の内側壁と外側壁との間に前記カバーの内
側壁を嵌め合わせ自在にし、かつ前記接続箱本体の外側
壁と前記カバーの外側壁のいずれか一方の外側壁に可撓
性係止部を、他方の外側壁に該可撓性係止部を係脱する
係合部を、それぞれ形成したことを特徴とする。
を有する接続箱本体と、この接続箱本体の側壁と先端側
同士が合わせられる側壁を有して該接続箱本体の開口部
を塞ぐカバーとを備えた電気接続箱において、前記接続
箱本体の側壁の先端側を内側壁と外側壁との二重壁に形
成する一方、前記カバーの側壁を内側壁と外側壁との二
重壁に形成し、このカバーの内側壁と外側壁との間に前
記接続箱本体の外側壁を嵌め合わせ自在にすると共に、
該接続箱本体の内側壁と外側壁との間に前記カバーの内
側壁を嵌め合わせ自在にし、かつ前記接続箱本体の外側
壁と前記カバーの外側壁のいずれか一方の外側壁に可撓
性係止部を、他方の外側壁に該可撓性係止部を係脱する
係合部を、それぞれ形成したことを特徴とする。
【0006】この電気接続箱では、接続箱本体の内,外
側壁とカバーの内,外側壁を齟齬状に嵌め合わせると共
に、これらの嵌め合わせ状態を可撓性係止部と係合部と
の係止状態でロック自在にしたので、接続箱本体とカバ
ーとのシール性が向上し、接続箱本体内への水の浸入が
防がれる。また、ゴム製のパッキン等の防水専用部品を
使用しなくても済むので、簡単な構造で高いシール性が
低コストで得られ、温度変化の激しい環境下でも防水機
能が経時的に維持される。
側壁とカバーの内,外側壁を齟齬状に嵌め合わせると共
に、これらの嵌め合わせ状態を可撓性係止部と係合部と
の係止状態でロック自在にしたので、接続箱本体とカバ
ーとのシール性が向上し、接続箱本体内への水の浸入が
防がれる。また、ゴム製のパッキン等の防水専用部品を
使用しなくても済むので、簡単な構造で高いシール性が
低コストで得られ、温度変化の激しい環境下でも防水機
能が経時的に維持される。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載の電気接
続箱であって、前記可撓性係止部に対向する前記接続箱
本体の内側壁と外側壁との間の下側に水抜き孔を形成し
たことを特徴とする。
続箱であって、前記可撓性係止部に対向する前記接続箱
本体の内側壁と外側壁との間の下側に水抜き孔を形成し
たことを特徴とする。
【0008】この電気接続箱では、可撓性係止部と係合
部から浸入した水は水抜き孔より外に排出され、接続箱
本体内への水の浸入が確実に阻止される。
部から浸入した水は水抜き孔より外に排出され、接続箱
本体内への水の浸入が確実に阻止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0010】図1は本発明の一実施形態の電気接続箱と
してのコントロールユニットの要部の拡大断面図、図2
は同コントロールユニットをエンジンルーム内のリレー
ボックスに搭載する直前の状態を示す斜視図、図3は同
コントロールユニットの全体断面図である。
してのコントロールユニットの要部の拡大断面図、図2
は同コントロールユニットをエンジンルーム内のリレー
ボックスに搭載する直前の状態を示す斜視図、図3は同
コントロールユニットの全体断面図である。
【0011】図1〜図3に示すように、コントロールユ
ニット(電気接続箱)1は、周側壁(側壁)11と底壁
12とを有する上面側が開口した合成樹脂製で箱型のユ
ニット本体(接続箱本体)10と、このユニット本体1
0の周側壁11と先端側同士が合わせられる周側壁(側
壁)21と天井壁22とを有して該ユニット本体10の
開口部13を塞ぐ合成樹脂製で箱型のカバー20とを備
えていて、図示しないエンジンルーム内の電気接続箱と
してのリレーボックス2に搭載されるものである。
ニット(電気接続箱)1は、周側壁(側壁)11と底壁
12とを有する上面側が開口した合成樹脂製で箱型のユ
ニット本体(接続箱本体)10と、このユニット本体1
0の周側壁11と先端側同士が合わせられる周側壁(側
壁)21と天井壁22とを有して該ユニット本体10の
開口部13を塞ぐ合成樹脂製で箱型のカバー20とを備
えていて、図示しないエンジンルーム内の電気接続箱と
してのリレーボックス2に搭載されるものである。
【0012】図1,図3に示すように、ユニット本体1
0の周側壁11の先端側を、内側壁11aと外側壁11
bとの二重壁の凹状に一体形成してある。また、カバー
20の周側壁21を、内側壁21aと外側壁21bとの
二重壁の凹状に一体形成してある。そして、ユニット本
体10の内側壁11aと外側壁11bとの間の凹部11
cにカバー20の内側壁21aを嵌め合わせ自在にして
あると共に、カバー20の内側壁21aと外側壁21b
との間の凹部21cにユニット本体10の外側壁11b
を嵌め合わせ自在にしてある。さらに、ユニット本体1
0の左右の外側壁11bには、鉤型の可撓性係止爪(可
撓性係止部)14をそれぞれ3箇所一体突出形成してあ
る。また、カバー20の左右の外側壁21bの各可撓性
係止爪14に対向する位置には、該各可撓性係止爪14
の先端部14aを係脱させる矩形の係合孔(係合部)2
4をそれぞれ形成してある。さらに、各可撓性係止爪1
4の背面の上側には、カバー20の内側壁21aに当接
する突出部14bを一体突出形成してある。
0の周側壁11の先端側を、内側壁11aと外側壁11
bとの二重壁の凹状に一体形成してある。また、カバー
20の周側壁21を、内側壁21aと外側壁21bとの
二重壁の凹状に一体形成してある。そして、ユニット本
体10の内側壁11aと外側壁11bとの間の凹部11
cにカバー20の内側壁21aを嵌め合わせ自在にして
あると共に、カバー20の内側壁21aと外側壁21b
との間の凹部21cにユニット本体10の外側壁11b
を嵌め合わせ自在にしてある。さらに、ユニット本体1
0の左右の外側壁11bには、鉤型の可撓性係止爪(可
撓性係止部)14をそれぞれ3箇所一体突出形成してあ
る。また、カバー20の左右の外側壁21bの各可撓性
係止爪14に対向する位置には、該各可撓性係止爪14
の先端部14aを係脱させる矩形の係合孔(係合部)2
4をそれぞれ形成してある。さらに、各可撓性係止爪1
4の背面の上側には、カバー20の内側壁21aに当接
する突出部14bを一体突出形成してある。
【0013】また、図1,図3に示すように、各可撓性
係止爪14に対向するユニット本体10の内側壁11a
と外側壁11bとの間の凹部11cには水抜き孔15を
それぞれ形成してある。さらに、図3に示すように、ユ
ニット本体10には、リレー16をマウントしたプリン
ト基板17と、複数のブスバー18を配索したブスバー
ブロック19等を内蔵してある。
係止爪14に対向するユニット本体10の内側壁11a
と外側壁11bとの間の凹部11cには水抜き孔15を
それぞれ形成してある。さらに、図3に示すように、ユ
ニット本体10には、リレー16をマウントしたプリン
ト基板17と、複数のブスバー18を配索したブスバー
ブロック19等を内蔵してある。
【0014】以上実施形態のコントロールユニット1に
よれば、図1,図3に示すように、ユニット本体10の
内,外側壁11a,11bとカバー20の内,外側壁2
1a,21bを齟齬状に嵌め合わせると共に、これらの
嵌め合わせ状態を各可撓性係止爪14と各係合孔24と
の係止状態でロック自在にしたので、ユニット本体10
とカバー20とのシール性を向上させることができ、ユ
ニット本体10内への水の浸入を確実に防止することが
できる。また、ゴム製のパッキン等の防水専用部品を使
用しなくても済むので、簡単な構造で高いシール性を低
コストで得ることができ、温度変化の激しい環境下でも
高い防水機能を経時的に維持することがきる。
よれば、図1,図3に示すように、ユニット本体10の
内,外側壁11a,11bとカバー20の内,外側壁2
1a,21bを齟齬状に嵌め合わせると共に、これらの
嵌め合わせ状態を各可撓性係止爪14と各係合孔24と
の係止状態でロック自在にしたので、ユニット本体10
とカバー20とのシール性を向上させることができ、ユ
ニット本体10内への水の浸入を確実に防止することが
できる。また、ゴム製のパッキン等の防水専用部品を使
用しなくても済むので、簡単な構造で高いシール性を低
コストで得ることができ、温度変化の激しい環境下でも
高い防水機能を経時的に維持することがきる。
【0015】また、コントロールユニット1の上部に水
がかかった場合、各可撓性係止爪14と各係合孔24か
ら水が浸入してしまうが、ユニット本体10とカバー2
0の合わせ部である周側壁11の先端側及び周側壁21
をそれぞれ二重壁構造として防水を行う。即ち、各可撓
性係止爪14と各係合孔24から浸入した水は、毛細管
現象によりユニット本体10の周側壁11の先端側とカ
バー20の周側壁21との隙間を伝わってユニット本体
10内に浸入しようとするが、ユニット本体10の周側
壁11の先端側とカバー20の周側壁21は二重構造に
なっているためにユニット本体10内までの距離が長
く、ユニット本体10の内部まで水が浸入することはな
い。そして、各可撓性係止爪14と各係合孔24から浸
入した水は水抜き孔15より外に排出され、ユニット本
体10内への水の浸入は確実に阻止され、簡単な構造で
シール性の向上が図られる。このように、低コストで簡
易防水が可能となるため、今後増えると予想されるエン
ジンルーム内へのコントロールユニット1の設置に有利
となる。
がかかった場合、各可撓性係止爪14と各係合孔24か
ら水が浸入してしまうが、ユニット本体10とカバー2
0の合わせ部である周側壁11の先端側及び周側壁21
をそれぞれ二重壁構造として防水を行う。即ち、各可撓
性係止爪14と各係合孔24から浸入した水は、毛細管
現象によりユニット本体10の周側壁11の先端側とカ
バー20の周側壁21との隙間を伝わってユニット本体
10内に浸入しようとするが、ユニット本体10の周側
壁11の先端側とカバー20の周側壁21は二重構造に
なっているためにユニット本体10内までの距離が長
く、ユニット本体10の内部まで水が浸入することはな
い。そして、各可撓性係止爪14と各係合孔24から浸
入した水は水抜き孔15より外に排出され、ユニット本
体10内への水の浸入は確実に阻止され、簡単な構造で
シール性の向上が図られる。このように、低コストで簡
易防水が可能となるため、今後増えると予想されるエン
ジンルーム内へのコントロールユニット1の設置に有利
となる。
【0016】尚、前記実施形態によれば、ユニット本体
の側壁に可撓性係止爪を設け、カバーの側壁に該可撓性
係止爪が係脱する係合孔を設けたが、ユニット本体の側
壁に係合孔を設け、カバーの側壁に該係合孔に係脱する
可撓性係止爪を設け、これらの形状も矩形の孔及び鉤型
の係止爪に限るものではないことは勿論である。さら
に、電気接続箱としてのコントロールユニットの防水構
造について説明したが、リレーボックスやヒューズボッ
クス等の他の電気接続箱に当該防水構造を適用できるこ
とは勿論である。
の側壁に可撓性係止爪を設け、カバーの側壁に該可撓性
係止爪が係脱する係合孔を設けたが、ユニット本体の側
壁に係合孔を設け、カバーの側壁に該係合孔に係脱する
可撓性係止爪を設け、これらの形状も矩形の孔及び鉤型
の係止爪に限るものではないことは勿論である。さら
に、電気接続箱としてのコントロールユニットの防水構
造について説明したが、リレーボックスやヒューズボッ
クス等の他の電気接続箱に当該防水構造を適用できるこ
とは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、接続箱本体の内,外側壁とカバーの内,外側壁
を齟齬状に嵌め合わせると共に、これらの嵌め合わせ状
態を可撓性係止部と係合部との係止状態でロック自在に
したので、接続箱本体とカバーとのシール性を向上させ
ることができ、接続箱本体内への水の浸入を確実に防止
することができる。また、ゴム製のパッキン等の防水専
用部品を使用しなくても済むので、簡単な構造で高いシ
ール性を低コストで得ることができ、温度変化の激しい
環境下でも高い防水機能を経時的に維持することがき
る。
よれば、接続箱本体の内,外側壁とカバーの内,外側壁
を齟齬状に嵌め合わせると共に、これらの嵌め合わせ状
態を可撓性係止部と係合部との係止状態でロック自在に
したので、接続箱本体とカバーとのシール性を向上させ
ることができ、接続箱本体内への水の浸入を確実に防止
することができる。また、ゴム製のパッキン等の防水専
用部品を使用しなくても済むので、簡単な構造で高いシ
ール性を低コストで得ることができ、温度変化の激しい
環境下でも高い防水機能を経時的に維持することがき
る。
【0018】請求項2の発明によれば、可撓性係止部と
係合部から浸入した水は水抜き孔より外に排出されるた
め、接続箱本体内への水の浸入を確実に阻止することが
でき、簡単な構造でシール性の向上を図ることができ
る。
係合部から浸入した水は水抜き孔より外に排出されるた
め、接続箱本体内への水の浸入を確実に阻止することが
でき、簡単な構造でシール性の向上を図ることができ
る。
【図1】本発明の一実施形態の電気接続箱としてのコン
トロールユニットの要部の拡大断面図である。
トロールユニットの要部の拡大断面図である。
【図2】上記コントロールユニットをエンジンルーム内
のリレーボックスに搭載する直前の状態を示す斜視図で
ある。
のリレーボックスに搭載する直前の状態を示す斜視図で
ある。
【図3】上記コントロールユニットの全体断面図であ
る。
る。
1 コントロールユニット(電気接続箱) 10 ユニット本体(接続箱本体) 11 周側壁(側壁) 11a 内側壁 11b 外側壁 13 開口部 14 可撓性係止爪(可撓性係止部) 15 水抜き孔 20 カバー 21 周側壁(側壁) 21a 内側壁 21b 外側壁 24 係合孔(係合部)
Claims (2)
- 【請求項1】 側壁を有する接続箱本体と、この接続箱
本体の側壁と先端側同士が合わせられる側壁を有して該
接続箱本体の開口部を塞ぐカバーとを備えた電気接続箱
において、 前記接続箱本体の側壁の先端側を内側壁と外側壁との二
重壁に形成する一方、前記カバーの側壁を内側壁と外側
壁との二重壁に形成し、このカバーの内側壁と外側壁と
の間に前記接続箱本体の外側壁を嵌め合わせ自在にする
と共に、該接続箱本体の内側壁と外側壁との間に前記カ
バーの内側壁を嵌め合わせ自在にし、かつ前記接続箱本
体の外側壁と前記カバーの外側壁のいずれか一方の外側
壁に可撓性係止部を、他方の外側壁に該可撓性係止部を
係脱する係合部を、それぞれ形成したことを特徴とする
電気接続箱。 - 【請求項2】 請求項1記載の電気接続箱であって、 前記可撓性係止部に対向する前記接続箱本体の内側壁と
外側壁との間の下側に水抜き孔を形成したことを特徴と
する電気接続箱。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9285639A JPH11122751A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 電気接続箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9285639A JPH11122751A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 電気接続箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11122751A true JPH11122751A (ja) | 1999-04-30 |
Family
ID=17694144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9285639A Pending JPH11122751A (ja) | 1997-10-17 | 1997-10-17 | 電気接続箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11122751A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233706A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd | 電子機器のケース |
JP2012019565A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Yazaki Corp | 防水ケース |
US9192068B2 (en) | 2011-06-21 | 2015-11-17 | Yazaki Corporation | Electric junction box |
WO2016013375A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP9285639A patent/JPH11122751A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233706A (ja) * | 2010-04-27 | 2011-11-17 | Panasonic Electric Works Sunx Tatsuno Co Ltd | 電子機器のケース |
JP2012019565A (ja) * | 2010-07-06 | 2012-01-26 | Yazaki Corp | 防水ケース |
US9192068B2 (en) | 2011-06-21 | 2015-11-17 | Yazaki Corporation | Electric junction box |
WO2016013375A1 (ja) * | 2014-07-23 | 2016-01-28 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
JP2016025802A (ja) * | 2014-07-23 | 2016-02-08 | 住友電装株式会社 | 電気接続箱 |
US9819169B2 (en) | 2014-07-23 | 2017-11-14 | Sumitomo Wiring Systems, Ltd. | Electrical junction box |
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