JP2013004359A - コネクタホルダ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】複数の端子金具の間を短絡させるジョイントコネクタ18が保持されるコネクタホルダ10であって、ジョイントコネクタ18は、複数の端子金具が収容されるキャビティ24が設けられたコネクタハウジング22を有し、コネクタハウジング22には端子金具を弾性的に係止するランス32が外部に露出して設けられており、ジョイントコネクタ18が収容される受け部19と、ジョイントコネクタ18を弾性的に係止する係止部20と、を備え、受け部19には、受け部19内にジョイントコネクタ18が収容された状態で、コネクタハウジング22の外側からランス32が押さえられるランス押さえ部37が設けられている。
【選択図】図9
Description
前記コネクタホルダは、防水機能を有した電気接続箱の内部に設けられていることが好ましい。
本発明に係るコネクタホルダ10を車載用の電気接続箱11に設けた一実施形態を、図1ないし図9を参照しつつ説明する。この電気接続箱11は、バッテリー等の電源(図示せず)と、ヘッドランプ、ワイパー等の車載電装品(図示せず)との間に接続されて、各種車載電装品の通電及び断電を行う。電気接続箱11は上方に開口する合成樹脂製のケース12と、ケース12に上方から組み付けられてケース12の開口を塞ぐ合成樹脂製のカバー13と、を備える。ケース12内には、車両(図示せず)に配索される電線25(図示せず)が接続されるコネクタ(図示せず)や、リレー等の電子部品(図示せず)が収容されている。なお、以下においては、図1における上方を上方とし、下方を下方として説明する。
図2に示すように、合成樹脂製のケース12には上方に開口する開口部14が形成されている。この開口部14は、図1に示すように、合成樹脂製のカバー13がケース12に上方から取り付けられることにより塞がれる。ケース12とカバー13とは、ケース12に設けられたロック部15と、カバー13に設けられたロック受け部16とが弾性的に係合することにより一体に組み付けられる。なお、開口部14内にはコネクタ、リレー等が収容されるが、詳細な構成については省略されている。
図6に示すように、ジョイントコネクタ18は合成樹脂製のコネクタハウジング22を有する。コネクタハウジング22には雌端子金具23(端子金具に相当)が収容されるキャビティ24が形成されている。キャビティ24は下方に開口しており、雌端子金具23は下方からキャビティ24内に挿入されるようになっている。
図9に示すように、受け部19の内壁面には、受け部19内にジョイントコネクタ18が挿入された状態で、ジョイントコネクタ18のランス32が形成された側壁と対向する壁面から、ランス32に向かって突出するランス押さえ部37が形成されている。ランス押さえ部37は、ランス32がコネクタハウジング22の外方に撓み変形する力を受けた場合に、ランス32を外側から押さえることにより、ランス32がコネクタハウジング22の外方に撓み変形することを規制するようになっている。
本実施形態によれば、電線25が引っ張られることによって、電線25を介して雌端子金具23が下方に引っ張られた場合でも、ランス押さえ部37によってランス32がコネクタハウジング22の外部から押圧されるので、ランス32と雌端子金具23との係合が解除されることが抑制される。これにより、雌端子金具23がジョイントコネクタ18から抜けることを抑制できる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)本実施形態においては、ジョイントコネクタ18は、コネクタホルダ10のロック凸部21に係止されることによりコネクタホルダ10に保持される構成としたが、これに限られず、図10に示すように、ジョイントコネクタ18は、コネクタホルダ10に形成されたセミロック部50に係止されることによりコネクタホルダ10に保持される構成としてもよい。これにより、ジョイントコネクタ18と係止部20との間の係止力を、雌端子金具23とランス32との間の係止力よりも容易に小さくすることができる。
(2)本実施形態においては、コネクタホルダ10は電気接続箱11のケース12内に設けられる構成としたが、これに限られず、コネクタホルダ10がケース12と別体に形成されてもよい。
(3)本実施形態においては、係止部20がジョイントコネクタ18を係止する係止力は、ランス32が雌端子金具23を係止する係止力よりも小さく設定されていたが、これに限られず、係止部20がジョイントコネクタ18を係止する係止力は、ランス32が雌端子金具23を係止する係止力と同じか、又は大きく設定されていてもよい。
(4)本実施形態においては、係止部20は、受け部19のうちランス押さえ部37が形成された壁部と対向する壁部に形成される構成としたが、これに限られず、係止部20は、受け部19のうちランス押さえ部37が形成された壁部と同じ壁部に形成されてもよく、また、ランス押さえ部37が形成された壁部と交差して形成された壁部に形成されてよい。
(5)本実施形態においては、受け部19は下方に開口しており、ジョイントコネクタ18は下方からコネクタホルダ10に装着される構成としたが、これに限られず、受け部19は任意の方向に開口する構成とすることが可能であり、ジョイントコネクタ18は受け部19が開口する方向からコネクタホルダ10に装着される構成とすることができる。
(6)本実施形態においては、1つのコネクタホルダ10に4つの受け部19が形成され、4つのジョイントコネクタ18が装着される構成としたが、これに限られず、1つのコネクタホルダ10に1つの受け部19が形成される構成としてもよく、また、2つ〜3つ又は5つ以上の複数の受け部19が形成されて、これらの受け部19と対応する個数のジョイントコネクタ18が、各受け部19に装着される構成としてもよい。
18…ジョイントコネクタ
19…受け部
20…係止部
22…コネクタハウジング
23…雌端子金具(端子金具)
24…キャビティ
32…ランス
37…ランス押さえ部
Claims (4)
- 複数の端子金具の間を短絡させるジョイントコネクタが保持されるコネクタホルダであって、
前記ジョイントコネクタは、前記複数の端子金具が収容されるキャビティが設けられたコネクタハウジングを有し、前記コネクタハウジングには前記端子金具を弾性的に係止するランスが外部に露出して設けられており、
前記ジョイントコネクタが収容される受け部と、前記ジョイントコネクタを弾性的に係止する係止部と、を備え、
前記受け部には、前記受け部内に前記ジョイントコネクタが収容された状態で、前記コネクタハウジングの外側から前記ランスが押さえられるランス押さえ部が設けられたコネクタホルダ。 - 前記コネクタホルダは、防水機能を有した電気接続箱の内部に設けられている請求項1に記載のコネクタホルダ。
- 前記コネクタハウジングと前記係止部との間の係合力は、前記端子金具と前記ランスとの間の係合力よりも小さく設定されている請求項1または請求項2に記載のコネクタホルダ。
- 前記係止部は、前記受け部のうち前記ランス押さえ部が形成された壁部とは異なる壁部に形成されている請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載のコネクタホルダ。
Priority Applications (1)
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JP2011135453A JP2013004359A (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | コネクタホルダ |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2011135453A JP2013004359A (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | コネクタホルダ |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2013004359A true JP2013004359A (ja) | 2013-01-07 |
Family
ID=47672721
Family Applications (1)
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JP2011135453A Pending JP2013004359A (ja) | 2011-06-17 | 2011-06-17 | コネクタホルダ |
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Citations (5)
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2011
- 2011-06-17 JP JP2011135453A patent/JP2013004359A/ja active Pending
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