JPH0523443U - 集合コネクタ - Google Patents

集合コネクタ

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JPH0523443U
JPH0523443U JP8104991U JP8104991U JPH0523443U JP H0523443 U JPH0523443 U JP H0523443U JP 8104991 U JP8104991 U JP 8104991U JP 8104991 U JP8104991 U JP 8104991U JP H0523443 U JPH0523443 U JP H0523443U
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JP
Japan
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locking
connector
terminal
module
module connector
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JP8104991U
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達哉 角田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 モジユールコネクタ群を共通のハウジングに
挿着収容する集合コネクタにおける、端子の係止機能の
向上と、組立て作業性の簡素化を図る。 【構成】 端子11の中間に係止部13を設けると共
に、ハウジング1のコネクタ収容部2内に、弾性片10
に隆設した係止突起9を設け、モジユールコネクタ3A
・3Bの周壁に係止突起9を挿通する係止窓7を貫設
し、さらに、係止突起9はコネクタ収容部2に挿着した
モジユールコネクタ3A・3Bの係止窓7を挿通して、
モジユールコネクタ3A・3B内の端子11の係止部1
3の後方に頂点14が臨み、係止突起9と係止窓7によ
って、コネクタ収容部2に挿着されたモジユールコネク
タ3A・3Bの係止機構となし、係止突起9と端子11
の係止部13によって、モジユールコネクタ3A・3B
内の端子11の二次係止機構となす構造が特徴である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、単極または2極以上の多極で単体をなすモジユールコネクタを組合 せて、共通のハウジングに収容して独立したコネクタとなし、ワイヤハーネス等 に用いられる集合コネクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
集合コネクタは、米国特許第3842388号、英国特許第1484627号 等の公知例があり、それ等の公知例のものは、単数または複数の端子を収容した モジユールコネクタ群と、そのモジュールコネクタを挿着係止する共通のハウジ ングの組合せによって構成されている。そして、そのモジュールコネクタは端子 を端子収容室に挿着して一次係止した状態でハウジングに挿着され、そのモジユ ールコネクタをハウジング内に係止することによって、ハウジングからのモジユ ールコネクタ抜けと、モジユールコネクタからの端子抜けを防止する構造になっ ている。
【0003】 一方、特公平2ー12391号公報には、複数の多極モジユールコネクタ群を 単一の套体に挿着収容する集合コネクタにおいて、該套体の側方から別体の係止 部材を挿着し、その係止部材によって、モジユールコネクタ内に一次係止されて いる端子を二次係止する構造のものが示されている。
【0004】 「考案が解決しようとする課題」 以上の公知例のうち、前者の集合コネクタは、端子の二次係止機能が存在しな いので、端子抜けを生ずるおそれがあり、後者の係止部材を用いる集合コネクタ は、別体の係止部材を必要とするので、構造複雑にしてコスト高になると共に、 集合コネクタの組立て加工の最後に、係止部材挿着工程が必要になって組立て作 業が煩わしく、その上、その係止部材の挿着忘れを生ずる不具合がある。本考案 は、以上の従来技術の難点を解消する集合コネクタを提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
以上の技術課題を解決する本考案の集合コネクタは「端子を一次係止して挿着 したモジユールコネクタ群を、共通のハウジングのコネクタ収容部に挿着収容す る集合コネクタにおいて、端子の中間に係止部を設けると共に、コネクタ収容部 内に、弾性片に隆設した係止突起を設けて、モジユールコネクタ内の端子に臨ま せ、さらに、該モジールコネクタの周壁に、前記係止突起を挿通する係止窓を設 けると共に、前記係止突起は、頂点部位が前記モジユールコネクタ内の端子の前 記係止部の後方に位置する形状を有し、該係止突起と該係止窓によってモジユー ルコネクタの係止機構、該係止突起と該係止部によって端子の二次係止機構を構 成する構造」が特徴である。
【0006】
【作用】
以上の本考案の集合コネクタは、ハウジングのコネクタ収容部の係止突起がモ ジユールコネクタの係止窓に挿着係合してモジユールコネクタのハウジングに対 する係止機構として機能すると共に、該係止窓を挿通した係止突起がモジユール コネクタ内の端子の係止部と係合して、端子のモジユールコネクタに対する係止 機構として機能し、単一の係止突起が多機能に係止作用する。
【0007】 以下、実施例に基づいて詳しく説明する。その一実施例を示す図1図2を参照 して、単数の端子11を端子収容室15に挿着する単極モジユールコネクタ3A と、複数の端子11を端子収容室15に挿着する多極モジユールコネクタ3Bを 、ハウジング1の内部を上下隔壁4によって多段に区画された横長キヤビティー のコネクタ収容部2に、並列組合せ姿勢で挿着収容して独立したコネクタとなす 集合コネクタにおいて、コネクタ収容部2の内部には、図1参照、弾性片10の 先端下方に隆設した係止突起9が設けられると共に、モジユールコネクタ3A・ 3Bの周壁には、係止突起9を挿通する係止窓7が貫設され、さらに、係止突起 9は、モジユールコネクタ3A・3Bがコネクタ収容部2に挿通されて正常な収 容姿勢になると、端子11の膨出接触部12の後端の係止部13の後方に、頂点 部位14が位置する形状を有している。
【0008】 一方、モジユールコネクタ3A・3Bは、図2参照単極モジユールコネクタ3 Aを形状単位となし、多極モジユールコネクタ3Bは、その極数に比例した該形 状単位の整数倍並設の形状を有し、該形状単位の幅Wに対して、多極モジユール コネクタ3Bは2W・3W等の幅サイズを有し、その幅以外の長さと高さは単極 モジユールコネクタ3Aと等長になっている。
【0009】 そして、単極・多極モジユールコネクタ3A・3Bは、前記形状単位の方形横 断面の四隅を面取りカットした凹嵌合条5が、コネクタ収容部2への挿入方向に 連続して切設されると共に、コネクタ収容部2の内部には、前記の形状単位を収 容単位8となし、収容単位8毎にモジユールコネクタ側の凹嵌合条5とかみ合い 係合する凸嵌合条6が、同じくモジユールコネクタ3A・3Bの挿入方向に連続 して形成され、この凹凸嵌合条5・6が、コネクタ収容部2へ挿着収容するモジ ユールコネクタ3A・3Bの挿着位置の位置決め機構を構成している。なお、多 極モジユールコネクタ3Bの壁面中間の凹嵌合条5は、前記形状単位の隅部の異 なる傾斜方向の凹嵌合条5が接合して一体となるのでV字溝を呈すると共に、こ のV字溝の凹嵌合条5と係合するコネクタ収容部2の凸嵌合条6はV字突条とな る。そして、この凹凸嵌合条5・6のかみ合せによって、モジユールコネクタ3 A・3Bをコネクタ収容部2へ挿着すると、モジユールコネクタ3A・3Bの全 体がコネクタ収容部2へ完全収容されるようになっている。
【0010】 そして、コネクタ収容部2内の係止突起9は前記の収容単位8毎に設けられる と共に、モジユールコネクタ3A・3Bの係止窓7は前記の形状単位毎に設けら れ、モジユールコネクタ3A・3Bを任意に組合せて、コネクタ収容部2に挿着 すると、それぞれの係止窓7に係止突起9が必ず挿通する構造になっている。な お、モジユールコネクタ3A・3Bは、弾性係止片16の一次係止突起17を端 子11の係止孔に個別に係合する端子11の一次係止機構を有している。
【0011】 以上の実施例の集合コネクタは、係止突起9と係止窓7が、コネクタ収容部2 に挿着されたモジユールコネクタ3A・3Bの抜けを防止するモジユールコネク タの係止機構、係止突起9と端子11の係止部13が、端子の抜けを防止する端 子の二次係止機構を構成し、モジユールコネクタ3A・3Bを自由な組合せにな して、凹凸嵌合条5・6をかみ合わせることによってコネクタ収容部2に挿着す ると、それぞれのモジユールコネクタ3A・3Bの係止窓7には、コネクタ収容 部2側の係止突起9が弾性片10の撓反力(モジユールコネクタを挿入するとき 上方撓した弾性片10の撓反力)によって「パチン」と係止窓7に挿通し、前記 の二種の係止作用が奏される。
【0012】
【考案の効果】
以上の説明のとおり、本考案の集合コネクタは、単数の係止突起の活用によっ て、集合コネクタの端子二次係止を含む綜合した係止機構が達成されるので、集 合コネクタの性能安定を図ると共に、簡素な係止機構によってコスト低減を図り 、さらに、端子二次係止用の別体部材挿着の必要がなく、モジユールコネクタの 挿着のみによって各係止機能が効力を奏するので、集合コネクタの組立て作業性 を良好に維持し、係止忘れのボンミスを防止して品質保証を図る効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案一実施例の集合コネクタの構造を示す正
面図
【図2】図1実施例のモジユールコネクタとハウジンの
斜視図
【符号の説明】
1 ハウジング 2 コネクタ収容部 3A 単極モジユールコネクタ 3B 多極モジユールコネクタ 4 上下隔壁 5 凹嵌合条 6 凸嵌合条 7 係止窓 8 収容単位 9 係止突起 10 弾性片 11 端子 12 膨出接触部 13 係止部 14 係止突起の頂点部位

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 端子を一次係止して挿着したモジユール
    コネクタ群を、共通のハウジングのコネクタ収容部に挿
    着収容する集合コネクタにおいて、端子の中間に係止部
    を設けると共に、コネクタ収容部内に、弾性片に隆設し
    た係止突起を設けて、モジユールコネクタ内の端子に臨
    ませ、さらに、該モジールコネクタの周壁に、前記係止
    突起を挿通する係止窓を設けると共に、前記係止突起
    は、頂点部位が前記モジユールコネクタ内の端子の前記
    係止部の後方に位置する形状を有し、該係止突起と該係
    止窓によってモジユールコネクタの係止機構、該係止突
    起と該係止部によって端子の二次係止機構を構成する構
    造を特徴とする集合コネクタ。
JP8104991U 1991-09-10 1991-09-10 集合コネクタ Expired - Lifetime JP2535682Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8104991U JP2535682Y2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 集合コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8104991U JP2535682Y2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 集合コネクタ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0523443U true JPH0523443U (ja) 1993-03-26
JP2535682Y2 JP2535682Y2 (ja) 1997-05-14

Family

ID=13735561

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8104991U Expired - Lifetime JP2535682Y2 (ja) 1991-09-10 1991-09-10 集合コネクタ

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JP (1) JP2535682Y2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10189124A (ja) * 1996-12-19 1998-07-21 Amp Japan Ltd 電気コネクタ
JP2013004359A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタホルダ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10189124A (ja) * 1996-12-19 1998-07-21 Amp Japan Ltd 電気コネクタ
JP2013004359A (ja) * 2011-06-17 2013-01-07 Sumitomo Wiring Syst Ltd コネクタホルダ

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JP2535682Y2 (ja) 1997-05-14

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