JP2002198118A - 端子金具及びコネクタ - Google Patents

端子金具及びコネクタ

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JP2002198118A
JP2002198118A JP2000393544A JP2000393544A JP2002198118A JP 2002198118 A JP2002198118 A JP 2002198118A JP 2000393544 A JP2000393544 A JP 2000393544A JP 2000393544 A JP2000393544 A JP 2000393544A JP 2002198118 A JP2002198118 A JP 2002198118A
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cavity
stabilizer
connector
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Akane Tanaka
茜 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コネクタの大型化を回避しつつ、スタビライ
ザの前後方向の長さ寸法を大きくする。 【解決手段】 ハウジング20内には、雌端子金具10
を収容可能なキャビティ21が複数室設けられている。
キャビティ21の下面には、幅方向に撓み変形可能なラ
ンス37が設けられており、このランス37の係止部3
8がキャビティ21内に挿入された端子金具10に弾性
的に係止することで端子金具10が抜け止めされるよう
になっている。雌端子金具10には、本体部11から下
方へ前後一対のスタビライザ13A,13Bが突設され
ており、両スタビライザ13A,13Bの間にランス3
7の係止部38が進入して係合可能なランス係合凹部1
7が形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端子金具とコネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ハウジング内にランスを備えたコ
ネクタの一例として、特開平6−325814号公報記
載のものが知られている。このものは、図8に示すよう
に、ハウジング1内に後方から端子金具2を挿入可能な
キャビティ3が上下2段に複数室設けられるとともに、
各キャビティ3の上面側には、端子金具2を挿入するの
に伴って上方の撓み空間4内へ撓み変形可能とされ、端
子金具2が正規深さまで挿入されると、弾性復帰すると
ともに端子金具2に係止してその抜け止めを図るランス
5が設けられている。このランス5は、上下のキャビテ
ィ3間の隔壁6又はハウジング1の上壁7における壁面
から一体的に設けられている。
【0003】ところが、上記したコネクタは、ランス
5、撓み空間4及び上下のキャビティ3間の隔壁6が高
さ方向に沿って一直線に積み上がる構造となっているた
め、コネクタが高さ方向に沿って長大化する問題があ
り、特にコネクタの多極化を図ろうとした場合、その傾
向が顕著なものとなっていた。
【0004】そこで、コネクタが高さ方向に大型化する
のを回避したものとして、図9及び図10に示すような
コネクタが提案されている。このコネクタは、キャビテ
ィ50の下面側に幅方向(紙面に対して直交方向)に撓
み変形可能なランス51が設けられている。そのため、
キャビティ50、ランス51及びその撓み空間が一直線
に並ぶことがなく、コネクタが高さ方向に長大化するこ
とが防止されている。このコネクタに装着される端子金
具53には、前端付近から下方へ平板状のスタビライザ
54が突設されている。キャビティ50への挿入の際に
は、このスタビライザ54がキャビティ50の下面に形
成された案内溝55に嵌まり込むことで端子金具53の
挿入動作が案内されるようになっている。キャビティ5
0内においては、ランス51がスタビライザ54の後端
縁に係止することで端子金具53が抜け止めされる。こ
のように、挿入動作を案内するためのスタビライザ54
がランス51が係止される部位を兼用しているから、端
子金具53の構造が簡単になっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に挿入
案内用のスタビライザに十分な機能を発揮させるために
は、その前後方向への長さ寸法をなるべく大きくするこ
とが好ましい。しかし、前述のコネクタにおいて、スタ
ビライザ54を後方側へ延ばした場合、ランス51とス
タビライザ54との係止位置が後方に移動することか
ら、ランス51全体を後方側に配置しなければならず、
コネクタが前後方向に大型化してしまうという問題があ
った。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、そ
の目的は、コネクタの大型化を回避しつつ、スタビライ
ザの前後方向の長さ寸法を大きくすることの可能な端子
金具及びコネクタを提供するところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの請求項1の発明に係る端子金具は、コネクタハウジ
ングのキャビティに前後方向に沿って挿入することで、
前記キャビティに設けられたランスから突出する係止部
が弾性的に係止して抜け止めされる端子金具であって、
挿入方向に対して直交する方向へ突設されて前記キャビ
ティの内壁に形成された案内溝に嵌まることで挿入動作
を案内可能なスタビライザを備えたものにおいて、前記
スタビライザには、前記ランスの係止部が進入して互い
に係合可能なランス係合凹部が前後方向における中間位
置に凹設されているところに特徴を有する。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のもの
において、前記スタビライザにおける挿入方向の端縁部
には、突出端側に向けて先細り形状をなすテーパ部が形
成されているところに特徴を有する。
【0008】請求項3の発明に係るコネクタは、コネク
タハウジングのキャビティに端子金具を前後方向に沿っ
て挿入することで、前記キャビティに設けられたランス
から突出する係止部が前記端子金具に対して弾性的に係
止して抜け止めするようにしたコネクタであって、前記
端子金具は、挿入方向に対して直交する方向へ突設され
て前記キャビティの内壁に形成された案内溝に嵌まるこ
とで挿入動作を案内可能なスタビライザを備えたものに
おいて、前記スタビライザには、前記ランスの係止部が
進入して互いに係合可能なランス係合凹部が前後方向に
おける中間位置に凹設されているところに特徴を有す
る。
【0009】
【発明の作用および効果】請求項1及び請求項3の発明
によれば、スタビライザの前後方向の中間位置にランス
係合凹部を設けて、ここにランスの係止部が進入して係
合するようにしたことで、ランスの係止位置の変更によ
ってコネクタを大型化させることなく、スタビライザの
長さ寸法を大きくすることが可能となる。
【0010】請求項2の発明によれば、端子金具をゴム
栓に通す際に、スタビライザによってゴム栓が傷つくこ
とを防止できる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1ないし
図7によって説明する。本実施形態では、雌端子金具1
0と、これを収容するコネクタハウジング20(以下、
単にハウジング20という)を備えた雌コネクタについ
て示す。なお以下では、ハウジング20に対する雌端子
金具10の挿入方向を前方として説明する。また、上下
方向の記載については、図2及び図5を除いた各図を基
準とする。
【0012】雌端子金具10は、金属板をプレス加工し
て形成されており、図1に示すように、略箱型の本体部
11と、電線Wの端末部分に圧着接続されたバレル部1
2とを前後に備えている。本体部11は、先端が開口し
て形成され、ここに相手側の雄端子金具(図示せず)が
前方から挿入されて導通接続可能となっている。本体部
11の下面側における側縁には、図1及び図3に示すよ
うに、前後に所定間隔をおいて下方へ突出する一対のス
タビライザ(前部のものを13A,後部のものを13B
で示す)が設けられている。各スタビライザ13A,1
3Bは、金属板を折り重ねることで、金属板の板厚の2
枚分の厚さ寸法を有する平板状に形成されている。前部
スタビライザ13Aの前端縁(挿入方向の端縁部)は、
基端側が本体部11の前端に一致しており、突出端側
(下端側)に向けて先細り形状をなすテーパ部15Aが
形成されている。一方、後部スタビライザ13Bは、本
体部11の前後方向の中央付近に設けられており、その
後端縁には突出端側(下端側)に向けて先細り形状をな
すテーパ部15Bが形成されている。これら一対のスタ
ビライザ13A,13Bは、雌端子金具10をハウジン
グ20のキャビティ21内へ挿入する際に案内溝22,
35に嵌められることで挿入動作を案内できるようにな
っている。また、両スタビライザ13A,13Bの間に
形成された凹状の部分はランス係合凹部17とされてお
り、ここには、後に詳しく説明するようにランス37の
係止部38が進入して係合可能とされている。
【0013】ハウジング20は、合成樹脂製であって、
内部には後方から雌端子金具10が挿入されるキャビテ
ィ21が設けられている。キャビティ21は、図4に示
すように、高さ(上下)方向に4段、幅方向に7列にわ
たって合計28室が整列して形成されている。キャビテ
ィ21の下面側における側縁(正面から視た図4では左
側縁)には、雌端子金具10のスタビライザ13A,1
3Bが進入可能な案内溝22が凹んで形成されている。
各キャビティ21間には、格子状の隔壁23が設けられ
ており、この隔壁23によって隣接するキャビティ21
同士が仕切られている。また、キャビティ21の前端に
は前壁24が形成されており、この前壁24には、相手
側の雄端子金具が前方から進入可能な開口部25が設け
られている。
【0014】また、ハウジング20の後部には、全キャ
ビティ21に連通するゴム栓装着孔27が設けられてお
り、その奥側に一括型のゴム栓28が嵌められている。
このゴム栓28は、所定の厚さを有し、かつゴム栓装着
孔27内に緊密に嵌合可能な大きさの略長方形断面に形
成されている。ゴム栓28の外周面には、図示3条の外
側リップ29が周設されている。また、ゴム栓28の内
部には、上記したハウジング20の各キャビティ21と
対応する位置ごとに、電線挿通孔31が開口されてい
る。各電線挿通孔31の内周面には、電線Wの外周面に
弾縮しつつ密着可能な図示3条の内側リップ31Aが周
設されている。
【0015】また、ゴム栓28の後方には、ゴム栓押さ
え33が装着されるようになっている。このゴム栓押さ
え33は合成樹脂製であって、ゴム栓装着孔27の手前
側の端部にほぼ緊密に嵌合される形状であり、各キャビ
ティ21に対応する位置に雌端子金具10を挿通可能な
窓孔34が格子状に形成されている。各窓孔34の内面
には、下面側における側縁に、キャビティ21の案内溝
22と対応する案内溝35が凹設されており、雌端子金
具10のスタビライザ13A,13Bが進入可能となっ
ている。ゴム栓押さえ33の上下端部からは一対のアー
ム36が前方へ突設されており、アーム36に設けられ
たロック孔36Aにハウジング20の外面に突設された
ロック突起26が嵌め込まれることで、ゴム栓押さえ3
3がゴム栓28の手前に取り付けられ、これによりゴム
栓28の外れ止めが図られるようになっている。
【0016】さて、隔壁23のうち幅方向に沿って延び
る部分、すなわち高さ方向に並んだキャビティ21間を
仕切る部分には、図1、図2及び図4に示すように、そ
の前部を切り欠くことによって、キャビティ21内に収
容された雌端子金具10を抜け止めするためのランス3
7が設けられている。このランス37は、片持ち状に形
成されるとともに弾性的に撓み変形可能とされ、その撓
み方向は、キャビティ21とランス37の並び方向であ
る高さ方向と直交する向きである幅方向に沿った向きと
なっている。
【0017】ランス37の側面には、係止部38が幅方
向に沿って突出して設けられている。この係止部38
は、ランス37の側面のうち案内溝22側を向いた側面
においてランス37の上半分の高さ領域に設けられてい
る。この係止部38は、案内溝22の前方に配されてい
て、案内溝22に進入するスタビライザ13Aの通過経
路に突出して配されている。そのため、係止部38に
は、雌端子金具10をキャビティ21に挿入するのに伴
ってスタビライザ13Aが後方から干渉し、このスタビ
ライザ13Aによって係止部38が押圧されることでラ
ンス37が撓み変形されるようになっている(図5の
(A)を参照)。スタビライザ13Aが突き当たる係止
部38の後端面は、ランス37を撓み方向へ案内するよ
うテーパ状に形成されている。係止部38は、その前端
位置がキャビティ21の前壁24よりも前部スタビライ
ザ13Aの長さ寸法分程度後方に設定されており、正規
深さまで挿入された雌端子金具10のランス係合凹部1
7に進入して前部スタビライザ13Aの後端面に係止部
38の前端面が係止されるようになっている(図5の
(B)を参照)。
【0018】本実施形態は以上のような構造であり、続
いてその作用について説明する。まず、図1に示すよう
に、ゴム栓28をゴム栓装着孔27に取り付けた状態
で、電線Wに圧着接続した雌端子金具10を後方からゴ
ム栓押さえ33の窓孔34に挿入する。このとき、仮に
雌端子金具10が上下反転した姿勢だった場合には、前
部スタビライザ13Aが窓孔34の周縁に突き当たるこ
とで、雌端子金具10が反転状態のまま挿入される、い
わゆる逆挿入が阻止される。雌端子金具10を奥側へ挿
入していくと、その先端の本体部11及び前部スタビラ
イザ13Aがゴム栓28の電線挿通孔31の開口縁に突
き当たる。そのまま雌端子金具10を押し込むと、本体
部11及び前部、後部スタビライザ13A,13Bが電
線挿通孔31の内周縁を外側へ弾性的に変形させつつ電
線挿通孔31を通り抜ける。このとき、前後のスタビラ
イザ13A,13Bにおいてその前端部(挿入方向の端
部)及びその反対側の端部には、テーパ部15A、15
Bが設けられているため、電線挿通孔31の内周縁がス
タビライザ13A,13Bの角部に引っかかって傷つい
たりすることなく、円滑に挿入できる。
【0019】雌端子金具10がキャビティ21内に挿入
されるとともに、前後スタビライザ13A,13Bが案
内溝22に嵌まり、これにより雌端子金具10の挿入動
作がスムーズに案内される。案内溝22を通過したスタ
ビライザ13A,13Bは、ランス37の係止部38の
後端面に突き当てられ、この状態から雌端子金具10を
さらに前方へ押し込むと、図5及び図6に示すように、
前部スタビライザ13Aによりランス37の係止部38
が押圧され、これに伴ってランス37が幅方向に沿って
弾性的に撓まされる。雌端子金具10がキャビティ21
内に正規深さまで挿入されて、前部スタビライザ13A
がランス37の係止部38の前方に配されるのに伴っ
て、ランス37が弾性復帰して、係止部38がランス係
合凹部17内に進入するとともに、その係止部38が前
部スタビライザ13Aの後端面に係止される(図7参
照)。これにより雌端子金具10は、キャビティ21か
ら抜け止め状態に保持される。
【0020】さて、上記のコネクタでは、ランス37の
撓み方向がキャビティ21とランス37の並び方向と直
交する向きとなっているから、キャビティ21、ランス
37及び撓み空間が一直線に並ぶことがなく、高さ方向
に沿ってコネクタが長大化するのを防ぐことができる。
また、雌端子金具10において、挿入動作を案内するた
めのスタビライザ13Aがランス37の係止部38が係
止される部位を兼用しているから、その構造を簡単にす
ることができる。
【0021】また、本実施形態によれば、前後一対に構
成したスタビライザ13A,13Bの前後方向の中間位
置にランス係合凹部17を設けて、ここにランス37の
係止部38が進入して係合するようにしたことで、ラン
スの係止位置の変更によってコネクタの大型化を招くこ
となく、スタビライザ13A,13B全体の長さ寸法を
大きくすることが可能となる。また、スタビライザ13
A,13Bにおいて挿入方向の端部にテーパ15Aが設
けられているから、雌端子金具10をゴム栓28に通す
際に、スタビライザ13Aによってゴム栓28が傷つく
ことを防止できる。
【0022】<他の実施形態>本発明は上記記述及び図
面によって説明した実施形態に限定されるものではな
く、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に
含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内
で種々変更して実施することができる。 (1)上記した実施形態では、キャビティとランスの並
び方向がコネクタの高さ方向で、ランスの撓み方向が幅
方向とした構造のものについて示したが、ランスがスタ
ビライザに係止するものであれば、その他の構造にして
も良い。 (2)上記した実施形態では、スタビライザを前後一対
のものとしたが、スタビライザは、一体のものであって
も良い。例えば、スタビライザを断面コの字形として、
その凹み部分をランス係合凹部としてランスの係止部を
係止させるようにしても良い。
【0023】(3)上記した実施形態では、一括型のゴ
ム栓を備えた防水タイプのコネクタを示したが、コネク
タはゴム栓のない通常のコネクタであっても良い。ま
た、ゴム栓は、一括型でなく端子金具毎に個別に装着す
るようなものであっても良い。 (4)上記した実施形態では、雌端子金具と、それを収
容する雌コネクタを示したが、本発明は、雄端子金具
や、それを収容する雄コネクタについても適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る雌コネクタの分解側
断面図
【図2】ハウジングの平断面図
【図3】雌端子金具の正面図
【図4】ハウジングの正面図
【図5】(A)ランスが撓み変形した状態を示す底面図 (B)ランスがスタビライザに係止した状態を示す底面
【図6】キャビティ内に雌端子金具を挿入する過程を示
す側断面図
【図7】雌端子金具の組付けが完了した状態を示す側断
面図
【図8】従来例のコネクタの側断面図
【図9】別の従来例のコネクタの分解側断面図
【図10】そのコネクタに雌端子金具を挿入する過程を
示す側断面図
【符号の説明】
10…雌端子金具(端子金具) 13A,13B…スタビライザ 15A…テーパ部 17…ランス係合凹部 20…コネクタハウジング 21…キャビティ 22…案内溝 37…ランス 38…係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングのキャビティに前後
    方向に沿って挿入することで、前記キャビティに設けら
    れたランスから突出する係止部が弾性的に係止して抜け
    止めされる端子金具であって、挿入方向に対して直交す
    る方向へ突設されて前記キャビティの内壁に形成された
    案内溝に嵌まることで挿入動作を案内可能なスタビライ
    ザを備えたものにおいて、 前記スタビライザには、前記ランスの係止部が進入して
    互いに係合可能なランス係合凹部が前後方向における中
    間位置に凹設されていることを特徴とする端子金具。
  2. 【請求項2】 前記スタビライザにおける挿入方向の端
    縁部には、突出端側に向けて先細り形状をなすテーパ部
    が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の端
    子金具。
  3. 【請求項3】 コネクタハウジングのキャビティに端子
    金具を前後方向に沿って挿入することで、前記キャビテ
    ィに設けられたランスから突出する係止部が前記端子金
    具に対して弾性的に係止して抜け止めするようにしたコ
    ネクタであって、前記端子金具は、挿入方向に対して直
    交する方向へ突設されて前記キャビティの内壁に形成さ
    れた案内溝に嵌まることで挿入動作を案内可能なスタビ
    ライザを備えたものにおいて、 前記スタビライザには、前記ランスの係止部が進入して
    互いに係合可能なランス係合凹部が前後方向における中
    間位置に凹設されていることを特徴とするコネクタ。
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