JP5813386B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、移動体としての自動車などに搭載される電気接続箱に関する。
移動体としての自動車には、一般に、ヘッドランプ及びテールランプなどのランプ類、スタータモータ及びエアコンディショナ用のモータ等のモータ類、などの多種多様な電子機器が搭載されている。
前述した多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車は、ジャンクションブロックを適宜箇所に配置してきた。前記ジャンクションブロックは、多数のヒューズやリレー等の各種の電気回路ユニットを集約して構成されている。
なお、ジャンクションブロックは、ヒューズ、リレー、ブスバーなどを有することもあることから、ヒューズブロック、リレーボックス、又は総称して電気接続箱とも呼ばれる。本明細書では、前述したヒューズブロック、リレーボックス、ジャンクションブロックを、総称して以下電気接続箱と呼ぶ。
従来から用いられてきた電気接続箱は、箱本体と、この箱本体内に収容される配線ユニットとを備えている。箱本体は、扁平な箱状に形成されている。箱本体は、互いに取り付けられるとともに、互いに取り付けられると前記配線ユニットを収容するロアカバーとアッパカバーとを備えている。ロアカバーとアッパカバーは、絶縁性の合成樹脂で構成されかつ射出成型により成型される。
配線ユニットは、印刷配線板と、前記印刷配線板に実装された複数のコネクタと、前記印刷配線板に実装された複数のヒューズを保持するヒューズ保持部と、前記印刷配線板に実装された複数のリレーとを備えている。印刷配線板の導体パターンは、前記コネクタの各端子とヒューズとリレーとを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続している。
コネクタは、箱本体の外壁を貫通した貫通孔により箱本体外に露出される。複数のコネクタのうちの少なくとも一つは、前記自動車に搭載されるバッテリや発電機などの電源に接続した電源ケーブルの端末に取り付けられたコネクタが嵌合する。残りのコネクタには、前記自動車に搭載される各種の電子機器に接続したワイヤハーネスの端末に取り付けられたコネクタが嵌合する。
ヒューズ保持部は、箱本体の外壁を貫通した貫通孔により箱本体外に露出される。ヒューズ保持部は、複数のヒューズを保持する。リレーは、印刷配線板に実装されて、箱本体内に収容される。
前述した従来の電気接続箱は、電源からに接続されたコネクタから供給される電力を印刷配線板の導体パターンにより分岐し、前述したヒューズやリレーを通した後に、ワイヤハーネスの電線を介して、各種の電子機器に供給する。
前述した従来の電気接続箱は、アッパカバーとロアカバーとが互いに重なる方向が鉛直方向に沿う状態で、前述した自動車に搭載されることがある。この場合、これらのカバーが射出成型により成型されるために、これらのカバー同士を互いに取り付けるための係止部や係止受け部を形成するための貫通孔が上方に開口することとなる。このため、前述した従来の電気接続箱は、前記貫通孔を通して箱本体に水などの液体が浸入し、当該浸入した水などの液体が印刷配線板に付着する虞があった。
したがって、本発明の目的は、アッパカバーとロアカバーとが互いに重なる方向が鉛直方向に沿う状態で設けられても、これらカバー内に浸入した水などの液体が印刷配線板に付着することを防止できる電気接続箱を提供することにある。
前記課題を解決し目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の電気接続箱は、表面が水平方向に沿って配置される印刷配線板と、前記印刷配線板を収容するロアカバーと、 前記印刷配線板の表面に対して直交する方向に沿って前記ロアカバーの上方に重ねられるとともに、前記ロアカバーに取り付けられるアッパカバーと、前記ロアカバーの外壁に設けられた係止部と、前記アッパカバーの前記ロアカバーの外壁の外側に重ねられる外壁に設けられかつ前記係止部が係止する係止受け部と、を備えた電気接続箱において、前記アッパカバーが、前記印刷配線板に対向して設けられる天井壁と、この天井壁の外縁から下方に立設した前記外壁と、前記係止受け部の上方側に形成されて前記天井壁を貫通する孔部と、前記天井壁から下方に立設して前記ロアカバーの外壁よりも内側に設けられ、かつ、下端が前記印刷配線板よりも下方に設けられる内壁と、を備え、前記内壁が、前記アッパカバーの前記外壁との間に前記孔部を挟む位置に設けられていることを特徴としている。
請求項2に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1記載の電気接続箱において、前記ロアカバーが、前記アッパカバーの内壁よりも内側に設けられた第2内壁を備えていることを特徴としている。
請求項3に記載の本発明の電気接続箱は、請求項1又は請求項2記載の電気接続箱において、前記ロアカバーが、前記印刷配線板と間隔をあけて平行に配置される底壁を貫通し、かつ前記ロアカバーの外壁と前記第2内壁との間に開口した貫通孔を備えていることを特徴としている。
請求項1に記載した本発明の電気接続箱によれば、ロアカバーの上方に設けられるアッパカバーが、当該アッパカバーの外壁の内側に配置されるロアカバーの外壁よりも更に内側に配置されかつ下端が印刷配線板よりも下方に配置される内壁を備えているので、アッパカバーを貫通した孔を通して浸入する水などの液体が内壁に付着することがある。このため、内壁に付着した水などの液体が当該内壁を伝わって下方に流れることとなる。
請求項2に記載した本発明の電気接続箱によれば、ロアカバーが底壁を貫通した貫通孔を備えているので、カバー内に浸入した水などの液体が貫通孔を通して排出されることとなる。
請求項3に記載した本発明の電気接続箱によれば、ロアカバーが内壁よりも更に内側に配置された第2内壁を備えているので、内壁を越えてカバーの内側に浸入した水などの液体が当該第2内壁により遮られる。
以上説明したように請求項1に記載の本発明は、アッパカバーを貫通した孔を通して浸入する水などの液体が内壁に付着することがあるため、内壁に付着した水などの液体が当該内壁を伝わって下方に流れることとなる。このために、内壁を越えてカバーの内側に浸入することを防止でき、印刷配線板に水などの液体が付着することを防止できる。したがって、アッパカバーとロアカバーとが互いに重なる方向が鉛直方向に沿う状態で設けられても、これらカバー内に浸入した水などの液体が印刷配線板に付着することを防止することができる。
請求項2に記載の本発明は、カバー内に浸入した水などの液体が貫通孔を通して排出されることとなるので、当該液体が印刷配線板に付着することをより確実に防止することができる。
請求項3に記載の本発明は、内壁を越えてカバーの内側に浸入した水などの液体が当該第2内壁により遮られるので、当該液体が印刷配線板に付着することをより確実に防止することができる。
本発明の一実施形態に係る電気接続箱の斜視図である。 図1に示された電気接続箱が自動車に取り付けられた状態を示す説明図である。 図1に示された電気接続箱の分解斜視図である。 図1中のIV−IV線に沿う断面図である。
以下、本発明の一実施形態にかかる電気接続箱を図1ないし図4に基づいて説明する。本実施形態にかかる図1に示す電気接続箱1は、移動体としての自動車に搭載される。
電気接続箱1は、図1及び図3に示すように、箱本体2と、電力分配ユニット3(図3に示す)とを備えている。なお、本実施形態では、箱本体2のアッパカバー4とロアカバー5とが互いに重なる方向を厚み方向Zとよび、この厚み方向Zに対して交差(図示例では直交)し後述する複数のヒューズ28同士が並ぶ方向を幅方向Xとよび、前記厚み方向Zと幅方向Xとの双方に対して交差(図示例では直交)する方向を長手方向Yとよぶ。
本実施形態の電気接続箱1は、厚み方向Zが鉛直方向と略平行な状態で、図2に示すように、自動車のセンターコンソール6の下部に取り付けられる。なお、図示例では、電気接続箱1は、前記自動車の前方に向かうにしたがって徐々に下方に向かうように、厚み方向Zが鉛直方向に対して若干傾斜しているとともに、アッパカバー4が後述するメタル基板24の表面に対して直交する方向に沿ってロアカバー5の上方に重ねられる。
箱本体2は、扁平な箱状に形成され、互いに組みつけられるアッパカバー4と、ロアカバー5とを備えている。アッパカバー4及びロアカバー5は、絶縁性の合成樹脂からなり、周知の射出成形により成形される。
アッパカバー4は、略平坦な天井壁7と、この天井壁7の外縁それぞれから立設した四つの外壁としての周壁8と、内壁9(図4に示す)とを備えている。内壁9は、周壁8よりも内側に設けられかつ天井壁7から立設している。内壁9は、周壁8と間隔をあけて平行に設けられ、アッパカバー4の天井壁7の外縁部の略全周に亘って設けられている。
ロアカバー5は、略平坦な底壁10と、この底壁10の外縁それぞれから立設した四つの外壁としての周壁11と、第2内壁12(図4に示す)と、貫通孔13とを備えている。底壁10には、後述するコネクタ26を露出させるための孔14(図4に示す)が設けられている。
第2内壁12は、周壁11よりも内側に設けられかつ底壁10から立設している。第2内壁12は、周壁11と間隔をあけて平行に設けられ、ロアカバー5の底壁10の外縁部の略全周に亘って設けられている。第2内壁12は、アッパカバー4とロアカバー5とが互いに取り付けられると、アッパカバー4の内壁9よりも内側に設けられる。貫通孔13は、底壁10の外縁部に間隔をあけて複数設けられている。貫通孔13は、底壁10を貫通しているとともに、周壁11と第2内壁12との間に開口している。
また、アッパカバー4とロアカバー5の四つの周壁8,11のうちの図1及び図3中手前側の周壁8,11には、後述するヒューズプレート35及び当該ヒューズプレート35に取り付けられるヒューズ28を露出させるための切欠き15,16が設けられている。
アッパカバー4と、ロアカバー5とは、天井壁7と底壁10とが互いに間隔をあけて平行に配置され、かつ、周壁11の外縁部の外側に周壁8の外縁部が重ねられて、互いに組みつけられる。このとき、内壁9は、ロアカバー5の周壁11の内表面に重ねられる。本実施形態では、図4に示すように、ロアカバー5には、係止部としての係止突起17が設けられ、アッパカバー4には、係止受け部としての係止段部18が設けられている。
係止突起17は、ロアカバー5の周壁11の外表面に間隔をあけて複数設けられている。係止突起17は、ロアカバー5の周壁11から凸に形成されている。係止突起17は、底壁10から離れた側の傾斜面19と、底壁10寄りの垂直面20などにより形成されている。傾斜面19は、底壁10から離れるのにしたがって徐々に周壁11の外表面に近づく方向に傾斜している。垂直面20は、周壁11の外表面に対して直交している。
係止段部18は、アッパカバー4の周壁8の内表面に間隔をあけて複数設けられている。係止段部18は、アッパカバー4の周壁8の内表面から凹に形成されている。係止段部18は、アッパカバー4の周壁8の内表面の厚み方向Zの中央部から天井壁7にかけて設けられ、前述した厚み方向Zに直線状に延在している。係止段部18は、天井壁7から離れた側の垂直面21と天井壁7寄りの平行面22などにより形成されている。垂直面21は、周壁8の厚み方向Zの中央に設けられかつ周壁8の内表面に対して直交している。平行面22は、垂直面21と天井壁7とに亘って設けられかつ周壁8の内表面と平行である。また、アッパカバー4には、前記係止段部18を射出成型により形成するための孔23が設けられている。孔23は、係止段部18と厚み方向Zに並ぶ位置に設けられている。孔23は、天井壁7を貫通している。
前述した係止突起17と係止段部18は、係止突起17が係止段部18内に侵入して、垂直面20,21が互いに重なることで、互いに係止する。こうして、係止突起17と係止段部18は、互いに係止して、アッパカバー4とロアカバー5とを互いに組み付ける。アッパカバー4とロアカバー5とが、互いに組み付けられると、貫通孔13は、孔23よりも鉛直方向の下方に配置される。なお、本発明では、貫通孔13と孔23とは、厚み方向Zに必ずしも並ばなくてもよい。また、アッパカバー4とロアカバー5とが、互いに組み付けられると、内壁9の天井壁7から最も離れた下端がメタル基板24よりも下方に設けられる。
電力分配ユニット3は、図3に示すように、印刷配線板としてのメタル基板24と、複数のリレー25と、複数のコネクタ26と、ヒューズ保持部27と、複数のヒューズ28とを備えている。
メタル基板24は、図4に示すように、アルミニウム合金又は銅合金などの金属で構成されたメタル板29と、前記メタル板29を埋設した絶縁性の合成樹脂で構成された絶縁板30と、前記絶縁板30の外表面に形成された図示しない導体パターンとを備えている。また、メタル基板24には、図4に示すように、その両表面に亘って貫通したスルーホール31が複数設けられている。スルーホール31の内面は、前記絶縁板30を構成する合成樹脂により被覆されている。メタル基板24の導体パターンは、前記コネクタ26の各端子とリレー25とヒューズ28とを予め定められたパターンにしたがって電気的に接続している。メタル基板24は、天井壁7及び底壁10と間隔をあけて平行な状態で、カバー4,5内に収容される。メタル基板24は、ロアカバー5に設けられたボスにねじ込まれるネジ32により当該ロアカバー5即ち箱本体2に固定される。こうして、メタル基板24は、ロアカバー5即ち箱本体2に収容されて、その表面が水平方向に沿って配置される。なお、本発明では、メタル基板24の表面と水平方向のなす角度が0度から数十度の範囲内の角度であることを、メタル基板24の表面が水平方向に沿うという。
リレー25は、メタル基板24に実装されて、その端子が当該メタル基板24の導体パターンに接続している。コネクタ26は、絶縁性のコネクタハウジング33と、複数の導電性の端子34とを備えている。コネクタハウジング33は、メタル基板24に取り付けられるとともに、前記底壁10を貫通した孔14を通してロアカバー5外即ち箱本体2外に露出する。端子34は、コネクタハウジング33に保持されているとともに、メタル基板24の導体パターンに接続している。コネクタ26のうち一つのコネクタ26には、前記自動車の電源に接続された電源ケーブルの端末に取り付けられたコネクタが嵌合する。他のコネクタ26には、前記自動車の各種の電子機器に接続したワイヤハーネスの端末に取り付けられたコネクタが嵌合する。
ヒューズ保持部27は、図3に示すように、ヒューズプレート35と、ヒューズ用端子ホルダ36と、複数の導電性の端子37とを備えている。ヒューズプレート35は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、複数のヒューズ28が取り付けられる。ヒューズプレート35は、アッパカバー4及びロアカバー5の切欠き15,16を塞ぎ、かつヒューズ28が露出する格好で、これらのカバー4,5に取り付けられる。ヒューズ用端子ホルダ36は、絶縁性の合成樹脂で構成され、かつ、ヒューズプレート35に取り付けられる。
また、端子37は、ヒューズ用端子ホルダ36に保持され、かつ、ヒューズプレート35に取り付けられるヒューズ28と接続する。端子37は、メタル基板24の導体パターンに接続している。ヒューズ保持部27は、端子37がメタル基板24の導体パターンに接続されて、当該メタル基板24に実装されている。複数のヒューズ28は、ヒューズ保持部27のヒューズプレート35に取り付けられる。
前述した構成の電力分配ユニット3は、電源からの電力をメタル基板24の導体パターンにより分岐して、ヒューズ13やリレー14に通した後、各電子機器に供給する。
また、前述した電気接続箱1は、アッパカバー4及びロアカバー5即ち箱本体2を自動車の車体に固定するためのブラケット38を複数備えている。
本実施形態によれば、ロアカバー5の上方に設けられるアッパカバー4が、当該アッパカバー4の周壁8の内側に配置されるロアカバー5の周壁11よりも更に内側に配置されかつ下端がメタル基板24よりも下方に配置される内壁9を備えているので、アッパカバー4を貫通した孔23を通して浸入する水などの液体が内壁9に付着することがある。このため、内壁9に付着した水などの液体が当該内壁9を伝わって下方に流れることとなる。このために、内壁9を越えてカバー4,5の内側に水などの液体が浸入することを防止でき、メタル基板24に水などの液体が付着することを防止できる。したがって、アッパカバー4とロアカバー5とが互いに重なる方向が鉛直方向に沿う状態で設けられても、これらカバー4,5内に浸入した水などの液体がメタル基板24に付着することを防止することができる。
ロアカバー5が底壁10を貫通した貫通孔13を備えているので、カバー4,5内に浸入した水などの液体が貫通孔13を通して排出されることとなる。このために、当該液体がメタル基板24に付着することをより確実に防止することができる。
ロアカバー5が内壁9よりも更に内側に配置された第2内壁12を備えているので、内壁9を越えてカバー4,5の内側に浸入した水などの液体が当該第2内壁12により遮られる。このために、当該液体がメタル基板24に付着することをより確実に防止することができる。
前述した実施形態では、印刷配線板としてメタル基板24を示しているが、本発明では、印刷配線板として、絶縁性の合成樹脂で構成された絶縁基板の外表面に導体パターンが形成された所謂プリント基板を用いてもよい。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 電気接続箱
4 アッパカバー
5 ロアカバー
8 周壁(外壁)
9 内壁
10 底壁
11 周壁(外壁)
12 第2内壁
13 貫通孔
17 係止突起(係止部)
18 係止段部(係止受け部)
24 メタル基板(印刷配線板)

Claims (3)

  1. 表面が水平方向に沿って配置される印刷配線板と、
    前記印刷配線板を収容するロアカバーと、
    前記印刷配線板の表面に対して直交する方向に沿って前記ロアカバーの上方に重ねられるとともに、前記ロアカバーに取り付けられるアッパカバーと、
    前記ロアカバーの外壁に設けられた係止部と、
    前記アッパカバーの前記ロアカバーの外壁の外側に重ねられる外壁に設けられかつ前記係止部が係止する係止受け部と、を備えた電気接続箱において、
    前記アッパカバーが、前記印刷配線板に対向して設けられる天井壁と、この天井壁の外縁から下方に立設した前記外壁と、前記係止受け部の上方側に形成されて前記天井壁を貫通する孔部と、前記天井壁から下方に立設して前記ロアカバーの外壁よりも内側に設けられ、かつ、下端が前記印刷配線板よりも下方に設けられる内壁と、を備え
    前記内壁が、前記アッパカバーの前記外壁との間に前記孔部を挟む位置に設けられていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記ロアカバーが、前記アッパカバーの内壁よりも内側に設けられた第2内壁を備えていることを特徴とする請求項1記載の電気接続箱。
  3. 前記ロアカバーが、前記印刷配線板と間隔をあけて平行に配置される底壁を貫通し、かつ前記ロアカバーの外壁と前記第2内壁との間に開口した貫通孔を備えていることを特徴とする請求項2記載の電気接続箱。
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