JP2000004521A - 電気接続箱の防水構造 - Google Patents

電気接続箱の防水構造

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JP2000004521A JP10167580A JP16758098A JP2000004521A JP 2000004521 A JP2000004521 A JP 2000004521A JP 10167580 A JP10167580 A JP 10167580A JP 16758098 A JP16758098 A JP 16758098A JP 2000004521 A JP2000004521 A JP 2000004521A
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Hirokazu Ito
裕和 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 上部カバーを被せた電気接続箱の防水性を高
める。 【解決手段】 下部ケース30に上部ケース20を内嵌
した状態で上部カバーを10を被せ、該上部カバーの周
壁を下部ケースの周壁に外嵌して組み付けている電気接
続箱において、上部カバー10の周壁下部を外側に屈曲
させて複数段の逆L字の嵌合部を形成する一方、上記下
部ケースの周壁上部に階段状の突起部からなる被嵌合部
を形成し、上記嵌合部を被嵌合部に嵌合させて、上部カ
バーと下部ケースの周壁の間に防水シール部を形成する
と共に、下部ケースの周壁内面に沿って位置する上部ケ
ースの全周壁の上端より、上部カバーの嵌合部の内側下
面に当接するリブ20bを突設し、上部カバーと上部ケ
ースと周壁の間にも防水シール部を形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電気接続箱の防水構
造に関し、詳しくは、自動車のエンジンルームに搭載さ
れるジャンクションボックス等の電気接続箱の防水構造
に関し、上下ケースに下部カバーを被せると共に上部カ
バーを回転させて取り付ける電気接続箱において、上部
ケースの形状を改良して上部カバーとのシール部を設
け、防水性能を高めるものである。
【0002】
【従来の技術】自動車のエンジンルームに搭載するジャ
ンクションボックス等の電気接続箱は、樹脂製の上下ケ
ースを組みつけて、内部回路を収容する本体ケースを構
成し、さらに、上下カバーで覆って防水性能を高めてい
る。上下ケース内にはバスバー、端子等の内部回路が収
容されているため、水滴等がケース本体内に浸入する
と、端子およびバスバーに付着して腐食が発生する恐れ
があり、よって、ケース本体内への浸水を防止すること
は非常に重要である。
【0003】例えば、図3に示す電気接続箱では、下部
ケース30内にバスバー5を絶縁板を介在させて積層
し、その上部に上部ケース20を内嵌し、かつ、下部ケ
ース30の下端に下部カバー40を嵌合すると共に、下
部ケース30の上部周壁に上部カバー10の周壁の一端
を係止し、他端を回転させて外嵌して組みつけ、上部ケ
ース20を上部カバー10内に収容している。
【0004】上記電気接続箱の外周壁の防水構造は、上
部カバー10の周壁下部に2段にわたり逆L字状の屈曲
部10aを設ける一方、下部ケース30の外周壁の上部
に階段状の突起部30aを設け、該突起部30aを上部
カバー10の屈曲部10aに内嵌している。このように
上部カバー10と下部カバー30とを嵌合することによ
り、突起部30aの外端30bと屈曲部10aの外端1
0bの当接面から浸水する水の経路を、上向きで、且つ
3回の上下当接面からなる屈曲点P1,P2、P3を経
なければ上部カバー10の内部へ達することが出来るよ
うにしている。
【0005】上記防水構造とすると、上部カバー10と
下部ケース30の当接面に隙間から侵入した水は、容易
に上部カバー10の内部に達することが出来ず、よっ
て、上部カバー10の内部に位置する上部ケース20内
のバスバーや端子に水滴が付着しにくい。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗車の
際に高圧洗浄機が用いられると、高圧により水が上記浸
水経路を通り抜けて上部カバー10の内部に達する場合
がある。その上部カバー10の屈曲部10aの最上段1
0cの位置よりも、内面側に位置する上部ケース20の
周壁が上位に位置すると、上部ケース20の内部まで浸
水が発生しにくいが、上部ケース20の周壁が最上段1
0cより下位の位置もあり、その部分では上部ケース2
0内に浸水が発生する。また、上位であっても浸水した
水圧により上部ケース20内に浸水が発生する恐れがあ
る。
【0007】上記した問題は、上部カバー10の最上段
10cの内縁側下面より下方へ突出した下向き内周壁を
設け、該下向き内周壁の下端位置を上部ケース20の周
壁上端より下方あるいは上部ケース20の周壁上端と当
接する位置させれば、浸水経路の最上段10cに達した
水が、内方側の上部ケース20の内部まで浸水し、バス
バー等に水滴が付着することを防止できる。
【0008】しかしながら、上部カバー10の一辺側
(後辺側)の中央部では、上部カバー10の屈曲部10
aの先端部より突設した係止部10dを下部ケース30
に形成した被係止部30cを係止し、該係止点P4を支
点として矢印方向Yに上部カバー10を回転させて組み
付ける構成としているため、上部カバー10の内側に下
向きに突出した内周壁を突設すると、上部カバー10の
回転時に下向きに突出した内周壁が上部ケース20や下
部ケース30の周壁等と干渉して上部カバー10の組み
つけが容易に行えない問題がある。
【0009】本発明は上記した問題を鑑みてなされたも
ので、上部カバーの一端を下部ケースに係止して、回転
させて組み付ける構成とした電気接続箱において、上下
ケースからなるケース本体内まで浸水が発生するのを確
実に防止できるようにすることを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、下部ケースに上部ケースを内嵌して組み
つけてバスバー等の内部回路を収容する本体ケースを形
成し、該本体ケースに上部カバーを被せ、該上部カバー
の周壁を下部ケースの周壁に外嵌して組み付けている電
気接続箱において、上記上部カバーの周壁下部を外側に
屈曲させて複数段の逆L字の嵌合部を形成する一方、上
記下部ケースの周壁上部に階段状の突起部からなる被嵌
合部を形成し、上記嵌合部を被嵌合部に嵌合させて、上
部カバーと下部ケースとの間に防水シール部を形成する
と共に、上記下部ケースの周壁内面に沿って位置する上
部ケースの全周壁の上端より、上記上部カバーの嵌合部
の内側下面に当接するリブを突設し、上部カバーと上部
ケースとの間にも防水シール部を形成している電気接続
箱の防水構造を提供している。
【0011】上記構成とすると、高圧洗浄水が、上部カ
バーと下部ケースの嵌合部からなる防水シール部を通っ
て浸水してきても、上部カバーの内周側で、上部ケース
の全周より突設したリブが上部カバーの嵌合部の内側下
面に当接して防水シール部を構成しているため、上部ケ
ースの内部まで浸水するのを確実に防止できる。
【0012】上記上部カバーの周壁の一辺中央部を下部
ケースに係止して、該係止位置を回転支点位置として上
部カバーを回転させて上記本体ケースに組み付ける構成
としている。
【0013】上記上部ケースより突設するリブの高さ
は、上部カバーの回転係止位置では大とすると共に、回
転係止位置以外ではリブの高さを小とする一方、上部カ
バーには回転係止位置以外の位置に、上記屈曲させた嵌
合部より分岐して下側に所要高さ突出させた内周壁を突
設し、該内周壁に上部ケース側の高さの低いリブの先端
面を当接させている。なお、上部カバーより突設する上
記内周壁の高さは上部カバーを回転操作して組み付ける
時に他部材と干渉しない高さに設定している。
【0014】このように、上部カバーの回転支点位置に
は、上部カバー周壁から下方に突出したシール用内周壁
を設けておらず、かつ、回転支点位置以外に設ける内周
壁の高さを回転操作時に他部材と干渉しない高さに設定
しているため、上部カバーの一端を下部ケースに係止し
て回転させて組み付ける時、回転操作を阻害せずに、防
水性能を高めることができる。また、全周にわたって突
設するリブの高さを上部カバーの回転支点を除いて低く
することができ、その結果、リブの強度を高めて、防水
性能を安定保持させることができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照して説明する。図1および図2に示す本発明の実施
形態において、図3に示す従来の電気接続箱と同一箇所
は同一符号を付す。
【0016】本発明の電気接続箱は、図3に示す従来例
の電気接続箱と同様に、上部ケース20を下部ケース3
0に内嵌して本体ケースを構成し、その内部にバスバー
5を絶縁板を介在して積層していると共に、該バスバー
5に設けたタブに中継端子(図示せず)を接続した内部
回路を収容している。該本体ケースに対して、下部カバ
ー40を下部ケース30の下側に取り付けると共に、上
部カバー10を上部ケース20の上側に被せ、該上部カ
バー10の周壁を下部ケース30の周壁に外嵌して組み
つけている。
【0017】上部カバー10の周壁10eの下部を外側
へと屈曲させて防水シール用嵌合部を構成する屈曲部1
0aを設けている。該屈曲部10aは、第一水平部10
a−1と第一垂直部10a−2とからなる第一逆L字部
10a−3と、該第一逆L字部10a−3の下端に連続
させて、第二水平部10a−4と第二垂直部10a−5
とからなる第二逆L字部10a−6より構成している。
また、第二垂直部10a−5の内面は下部を広げたテー
パー面10a−7として、下部ケース30との嵌合を容
易にしている。
【0018】また、上部カバー10には、下部ケース3
0と係止して回転支点位置となる部分以外には、上記第
一水平部10a−1と分岐して、周壁10eの下面から
下向きに突出する所要高さH1の内周壁10fを突設し
ている。この内周壁10fの高さH1は上部カバー10
を回転操作して本体ケースに組み付ける時に他部材と干
渉しない高さに設定している。
【0019】さらに、上部カバー10の一辺(後辺)の
中央部には、図2に示すように、係止段部10hを設け
た係止部10iを設け、該係止部10iを後述する下部
ケース30の係止突起30hと係止し、該係止部を支点
として矢印方向Yに回転させて本体ケースに組み付ける
ようにしている。
【0020】下部ケース30の周壁30dは、上部カバ
ー10の周壁10eより外側に位置し、かつ、周壁30
dの上部の外面に、防水シール部用の被嵌合部を構成す
る階段状の突起部30aを設けている。該突起部30a
は下方から第一水平面30a−1、第一垂直面30a−
2、第二水平面30a−3、第二垂直面30a−4、第
三水平面30a−5からなる。第二垂直面30a−4は
上部カバー10との嵌合を容易にするため、上部を狭め
たテーパー面にしている。また、下部ケース30の底壁
30eには水抜き用の排水孔30fを設けている。
【0021】さらに、下部ケース30の第一水平面30
a−1の一部外面から係止突起30hを突設し、該係止
突起30hを上部カバー10の係止突起30hの上面に
係止して、上部カバー10の回転支点Oを構成するよう
にしている。
【0022】上部ケース20の周壁20aは下部ケース
30の周壁30dの内面に沿って位置し、上部カバー1
0の周壁10eと垂直方向で同一線上に位置する。下部
ケース30と上部ケース20との組みつけ状態におい
て、下部ケース30の周壁30dの内面と上部ケース1
0の周壁10eの外面との間には水滴が落下できる程度
の僅かの隙間Cが設けられている。
【0023】上部ケース20の周壁20aの上端位置S
(図中、一点鎖線で示す)は、図3に示す従来例と同様
に、下部ケース30の下側の第二垂直面30a−3の略
中間高さに位置するが、本発明では、この上端位置より
リブ20b(図1および図2においてクロス斜線で示
す)を上向き垂直に突設している。
【0024】上記リブ20bの高さは、上部カバー10
の回転支点位置Oとそれ以外の位置とでは高さを変えて
いる。即ち、図1に示すように、回転支点位置以外では
リブ20bの高さH2を小さくする一方、図2に示す回
転支点位置ではリブ20bの高さH3を大としている
(H2<H3)。この高さを変えたリブ20bは、回転
支点位置では、上部カバー10の組みつけ時に、屈曲部
10aの先端の第一水平部10a−1の下面に当接する
一方、回転支点位置以外では、内周壁10fの先端下面
に当接するように設定している。
【0025】上記各部材からなる電気接続箱は、下部ケ
ース30と上部ケース20とをバスバー5等の内部回路
部材を収容した状態で組みつけ、その後、下部カバー4
0を下部ケースに組み付けると共に、上部カバー10を
下部ケース30に一端を係止して回転操作で組み付け
る。
【0026】組みつけ状態において、上部カバー10と
上部ケース20とは、図1に示す回転支点位置以外で
は、上部ケース20のリブ20bの上端面が上部カバー
10の内周壁10fの下端面と当接して防水シール部を
構成している。また、回転支点位置では図2に示すよう
に、上部ケース20のリブ20bの上端が上部カバー1
0の第一水平部10a−1の下面の内周側に当接してお
り、その外周側に、下部ケース30の突起部30aの上
端の第三水平面30a−5が当接している。
【0027】上記上部カバー10と上部ケース20のリ
ブ20bとによる防水シール部の外周側では、上部カバ
ー10の2段の逆L字状の屈曲部10aに下部ケース3
0の2段の階段状の突起部30aが嵌合し、複数の垂直
面および水平面において当接している。この上部カバー
10と下部ケース30との嵌合部からなる防水シール部
では、先端から侵入する水の経路を3回の水平当接位置
から上向きに屈曲させているため、水は、その自重によ
り侵入しにくくなっている。
【0028】よって、通常は、上部カバー10と下部ケ
ース30との防水シール部の浸水経路を経て下部ケース
30の周壁30dの内側まで浸水は発生しにくいが、洗
浄時にかけられる高圧水が、上部カバー10と下部カバ
ー30の防水シール部を通して、内周位置の上部カバー
10の第一水平面10a−1と下部ケースの第三水平面
30a−5の当接部まで浸水してくる場合がある。
【0029】その場合、上記当接部の内周側で、上部ケ
ース20から突設したリブ20bが上部カバー10に当
接していると共に、上部ケース20のリブ20bおよび
周壁20aの外面と下部ケース30の突起部30aおよ
び周壁30dの内面との間に隙間Cが存在するため、侵
入してきた水はケース20の内部に浸水することなく隙
間Cを通して自重により落下する。この落下した水は下
部ケース30の底壁30eの排水孔30fを通り抜け、
下部カバー40のドレン孔40aより外部へ排出され
る。
【0030】よって、リブ20bと上部カバーとの当接
位置の直前で水が溜まり、溜まった水の圧力が高まる事
態は起こり得ないので、リブ20bと上部カバーとの当
接部を通って上部ケース20の内部に浸水が生じるのを
確実に防止できる。
【0031】なお、本発明は上記実施形態に限定され
ず、例えば、上部カバー10と下部ケース30との防水
シール部の形状は、上部カバーに設ける屈曲部を1段の
逆L字部とする一方、下部ケース30にも上記1段の逆
L字状部と嵌合する突起部を設けた構造としてもよい。
あるいは、逆に、上部カバーに3段の逆L字状部を設け
る一方、下部ケース30に設ける階段状の突起部の階段
を増加させてもよく、要求される防水機能に対応させて
防水シール箇所を増減すればよい。
【0032】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、上部ケースを内嵌する下部ケースに上部カバ
ーを外嵌して組み付ける電気接続箱において、上部カバ
ーと下部ケースとに設けた防水シール部の内周位置に、
上部ケースの全周より突設したリブが上部カバーの内周
側下面に当接する防水シール部を設けているため、上部
ケースの周壁を越えて内部側へ浸水することを確実に防
止できる。その結果、上部ケースの周壁内に位置するバ
スバー等に水滴が付着して腐食を発生するのを防止でき
る。
【0033】特に、上部カバーの一部を下部ケースに係
止し、該係止位置を回転支点として、上部カバーを回転
させて本体ケースに組み付ける場合、上部カバーより内
周壁を突設せず、上部ケースからリブを突設してシール
部を形成しているため、上部カバーの回転操作に支障を
発生させずに、防水性能を高めることができる。
【0034】さらに、上部カバーには回転支点位置以外
には、回転操作時に他部材と干渉しない高さで下向きの
内周壁を突設し、該内周壁の下面に上部ケースより突設
するリブの上端面を当接させているため、リブの高さを
低くして、リブの強度を高めることができる。その結
果、リブを上部カバーと当接させて構成する防水シール
部の耐久性を向上させ、防水性能の信頼性を高めること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電気接続箱を構成する上部カバーと
下部ケースの嵌合状態を示す断面図である。
【図2】 係止部を有する箇所の上部カバーと下部ケー
スの嵌合状態を示す断面図である。
【図3】 従来の電気接続箱の断面図である。
【符号の説明】
10 上部カバー 10a 屈曲部 10e 周壁 20 上部ケース 20a 周壁 20b リブ 30 下部ケース 30a 突起部 40 下部カバー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部ケースに上部ケースを内嵌して組み
    つけてバスバー等の内部回路を収容する本体ケースを形
    成し、該本体ケースに上部カバーを被せ、該上部カバー
    の周壁を下部ケースの周壁に外嵌して組み付けている電
    気接続箱において、 上記上部カバーの周壁下部を外側に屈曲させて複数段の
    逆L字の嵌合部を形成する一方、上記下部ケースの周壁
    上部に階段状の突起部からなる被嵌合部を形成し、上記
    嵌合部を被嵌合部に嵌合させて、上部カバーと下部ケー
    スとの間に防水シール部を形成すると共に、 上記下部ケースの周壁内面に沿って位置する上部ケース
    の全周壁の上端より、上記上部カバーの嵌合部の内側下
    面に当接するリブを突設し、上部カバーと上部ケースと
    の間にも防水シール部を形成している電気接続箱の防水
    構造。
  2. 【請求項2】 上記上部カバーの周壁の一辺中央部を下
    部ケースに係止して、該係止位置を回転支点位置として
    上部カバーを回転させて上記本体ケースに組み付ける構
    成としている請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 【請求項3】 上記上部ケースより突設するリブの高さ
    は、上部カバーの回転係止位置では大とすると共に、回
    転係止位置以外ではリブの高さを小とする一方、上部カ
    バーには回転係止位置以外の位置に、上記屈曲させた嵌
    合部より分岐して下側に所要高さ突出させた内周壁を突
    設し、該内周壁に上部ケース側の高さの小さいリブの先
    端面を当接させている請求項2に記載の電気接続箱。
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