JP5345871B2 - 電気接続箱 - Google Patents

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本発明は、自動車のエンジンルームなどに取り付けられる電気接続箱に関するものである。
自動車には多種多様な電子機器が搭載されている。これら多種多様な電子機器に電力を供給するために、前記自動車には、電源と前記電子機器との間の適宜箇所に、ヒューズやリレー等の電気部品が集約されて構成された電気接続箱が配置されている(例えば特許文献1を参照。)。
なお、電気接続箱は、ジャンクションブロック、ヒューズブロック、リレーボックス、とも呼ばれる。本明細書では、前述したジャンクションブロック、ヒューズブロック、リレーボックスを、総称して以下電気接続箱と呼ぶ。
この電気接続箱は、車種によりいろいろなものが用いられているが、例えば、図5に示す電気接続箱201のように、合成樹脂製のケース本体202と、このケース本体202の上面側に取り付けられるアッパカバー204とで構成される防水ケース205内にヒューズやリレー等の各種電気部品が収容されたものがある。
上記ケース本体202は、複数の周壁221によって枠状に形成されており、これら周壁221の内側に、前述した電気部品が装着される部品装着部が設けられている。前記部品装着部は、複数の周壁221によって囲まれた空間を複数の空間に仕切る複数の仕切り壁206と、これら仕切り壁206によって仕切られた各空間に取り付けられるカセットブロックと、で構成されている。また、前記カセットブロックには、前述した電気部品が装着される。また、ケース本体202は、前記周壁221の外側に配置された第2の周壁222を有している。
上記アッパカバー204は、ケース本体202の上面と相対する天井壁240と、この天井壁240の外縁から立設した複数の周壁241と、この周壁241の外側に配置された第2の周壁242と、この第2の周壁242の外側に配置された第3の周壁243と、を有している。
このような防水ケース205は、アッパカバー204の周壁241と第2の周壁242との間にケース本体202の周壁221が位置付けられ、そして、アッパカバー204の第2の周壁242と第3の周壁243との間にケース本体202の第2の周壁222が位置付けられて、アッパカバー204がケース本体202に取り付けられる。
このように、電気接続箱201においては、アッパカバー204とケース本体202との合わせ目部分を多重壁構造にすることで、パッキンを用いることなく、防水ケース205内に水等の液体が浸入することを防止している。なお、防水ケース205内にこれら液体が浸入して前記電気部品に接触すると、電気回路が短絡して電気部品が破損したり、電気接続箱201に接続された電子機器が誤作動したりするおそれがある。
特開平11−41748号公報
しかしながら、上述した電気接続箱201のようにアッパカバー204とケース本体202との合わせ目部分における壁の数を増やせば防水性は高まるものの、防水ケース205のサイズが大型化してしまうという問題があった。また、前記壁の数を増やせば、アッパカバー204及びケース本体202の形状が複雑になる分、製造が困難になってしまうという問題があった。
また、パッキンを用いて前記アッパカバーと前記ケース本体との合わせ目部分を防水する方法も考えられるが、パッキンを使用すると、パッキンの取り付けスペースが必要な分、前記防水ケースが大型化したり、部品品番の増加やコストアップが避けられないなどの新たな問題が生じてしまう。
したがって、本発明は、簡素な構成で小型でありながらも、収容された電気部品を水濡れから保護することができる電気接続箱を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1に記載された発明は、複数の周壁により箱状または枠状に設けられ、かつ、前記周壁の内側に複数の電気部品が装着される部品装着部が設けられたケース本体と、前記ケース本体の上面側に取り付けられて前記電気部品を覆うカバーと、を有する電気接続箱において、前記カバーが、前記周壁の外表面に重ねられる外側周壁と、該外側周壁の内側に配置されて該外側周壁との間に前記周壁を位置付ける内側周壁と、を有しており、前記ケース本体に、前記周壁の内表面から突出し、前記内側周壁の下端に当たることで該内側周壁を内側に変位させて前記部品装着部の外縁に当接させる突出部が設けられていることを特徴とする電気接続箱である。
請求項2に記載された発明は、請求項1に記載された発明において、前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記周壁と前記内側周壁とが互いの間に間隔をあけていることを特徴とするものである。
請求項3に記載された発明は、請求項1または請求項2に記載された発明において、前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記内側周壁の下端が、前記部品装着部の前記電気部品が装着される部品装着面よりも下側に位置付けられていることを特徴とするものである。
請求項4に記載された発明は、請求項1ないし請求項3のうち1項に記載された発明において、前記周壁の下側に向かうにしたがって前記周壁の内表面から離れる方向に傾斜しかつ前記カバーが前記ケース本体に取り付けられる際に前記内側周壁の下端が摺動するテーパー面が設けられていることを特徴とするものである。
請求項5に記載された発明は、請求項1ないし請求項4のうち1項に記載された発明において、前記部品装着部の前記外縁に、前記周壁に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とするものである。
請求項1に記載された発明によれば、前記カバーが、前記周壁の外表面に重ねられる外側周壁と、該外側周壁の内側に配置されて該外側周壁との間に前記周壁を位置付ける内側周壁と、を有しており、前記ケース本体に、前記周壁の内表面から突出し、前記内側周壁の下端に当たることで該内側周壁を内側に変位させて前記部品装着部の外縁に当接させる突出部が設けられているので、水等の液体が前記外側周壁と前記周壁との合わせ目から浸入したとしても、この液体が前記部品装着部の外縁と前記内側周壁との間を通ることを防止でき、そのために、前記電気部品に前記液体が接触することを防止できる。また、前記カバーと前記ケース本体とのがたつきを防止することができる。よって、簡素な構成で小型でありながらも、収容された電気部品を水濡れから保護することができるとともにカバーとケース本体とのがたつきを防止することができる電気接続箱を提供することができる。また、本発明では、前記突出部を当てることで前記内側周壁を前記ケース本体の内側に変位させるようにしているので、前記内側周壁を高い接触圧で前記部品装着部に確実に当接させることができる。
請求項2に記載された発明によれば、前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記周壁と前記内側周壁とが互いの間に間隔をあけているので、水等の液体が前記外側周壁と前記周壁との合わせ目から浸入したとしても、この液体が前記周壁の内表面を伝って前記ケース本体の下方に流れ落ちるので、この液体が前記部品装着部の外縁と前記内側周壁との間を通ることを防止でき、そのために、前記電気部品に前記液体が接触することを防止できる。
請求項3に記載された発明によれば、前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記内側周壁の下端が、前記部品装着部の前記電気部品が装着される部品装着面よりも下側に位置付けられているので、水等の液体が前記外側周壁と前記周壁との合わせ目から浸入したとしても、この液体が重力に逆らって上方に移動しない限り前記電気部品に接触することがないので、前記電気部品に前記液体が接触することを防止できる。
請求項4に記載された発明によれば、前記突出部に、前記周壁の下側に向かうにしたがって前記周壁の内表面から離れる方向に傾斜しかつ前記カバーが前記ケース本体に取り付けられる際に前記内側周壁の下端が摺動するテーパー面が設けられているので、前記内側周壁の下端が前記突出部に引っ掛かることを防止でき、そのために、前記カバーと前記ケース本体との組み付け作業が困難になることを防止できる。
請求項5に記載された発明によれば、前記部品装着部の前記外縁に、前記周壁に向かって突出した凸部が設けられているので、前記内側周壁と前記部品装着部との接触圧をさらに高めることができるとともに前記内側周壁を前記部品装着部に確実に当接させることができる。
本発明の第1の実施形態に係る電気接続箱を示す断面図である。 図1に示された電気接続箱の要部拡大図である。 本発明の第2の実施形態に係る電気接続箱を示す断面図である。 本発明の第3の実施形態に係る電気接続箱を示す断面図である。 従来の電気接続箱を示す断面図である。
(第1の実施形態)
本発明の第1の実施形態に係る電気接続箱を、図1及び図2を参照して説明する。
本発明の電気接続箱1Aは、自動車のエンジンルームに取り付けられて、前記自動車に搭載された多種多様な電子機器に電力を供給するものである。また、本明細書では、ジャンクションブロック、ヒューズブロック、リレーボックスを、総称して以下「電気接続箱」と呼ぶ。
上記電気接続箱1Aは、図1に示すように、当該電気接続箱1Aの外郭を構成する合成樹脂製の防水ケース5と、リレー7やヒューズ等の複数の電気部品と、これら電気部品が装着され、防水ケース5内に取り付けられる合成樹脂製のカセットブロック6と、を有している。また、図1中の矢印Lは、鉛直方向を示している。
上記防水ケース5は、ケース本体2と、このケース本体2の下面側に取り付けられるロアカバー3と、ケース本体2の上面側に取り付けられて前記電気部品を覆うアッパカバー(請求項中のカバーに相当する。)4と、を有している。また、前記ケース本体2は、複数の周壁21により枠状に設けられ、かつ、これら周壁21の内側に、前述した複数の電気部品が装着される部品装着部10が設けられている。この部品装着部10は、複数の周壁21によって囲まれた空間を複数の空間に仕切る複数の仕切り壁22と、これら仕切り壁22によって仕切られた各空間に取り付けられる上記カセットブロック6と、で構成されている。また、複数の仕切り壁22は、複数の周壁21と一体成形されている。
上記カセットブロック6は、各電気部品が装着される装着部61が複数設けられ、全体としてブロック状に形成されている。このようなカセットブロック6は、装着されたリレー7やヒューズ等の電気部品がケース本体2の上面側に位置する向きで、ケース本体2の内側、即ち複数の仕切り壁22によって仕切られた各空間、に取り付けられる。
上記アッパカバー4は、ケース本体2の上面と相対する天井壁40と、この天井壁40の外縁から立設した複数の外側周壁41と、この外側周壁41の内側に配置された複数の内側周壁42と、を有している。また、内側周壁42は、外側周壁41の内表面から延設されている。また、外側周壁41及び内側周壁42は、天井壁40の全周に亘って設けられている。このようなアッパカバー4は、外側周壁41の下端41aがケース本体2の周壁21の上端21aの外表面に重ねられ、そして、この外側周壁41と内側周壁42との間に周壁21が位置付けられた状態で、外側周壁41及び周壁21に設けられたロック手段によってケース本体2に固定される。
上記ケース本体2には、図2に示すように、周壁21の内表面から突出し、内側周壁42の下端42aに当たることで、この内側周壁42を内側に変位させて部品装着部10の周壁21寄りの外縁、即ち仕切り壁22の周壁21寄りの外縁22a、に当接させるブロック状の突出部8が複数箇所に設けられている。
また、突出部8には、周壁21の下側に向かうにしたがって周壁21の内表面から離れる方向に傾斜しかつアッパカバー4がケース本体2に取り付けられる際に内側周壁42の下端42aが摺動するテーパー面81が設けられている。このテーパー面81が設けられているので、内側周壁42の下端42aが突出部8に引っ掛かることを防止でき、そのために、アッパカバー4とケース本体2との組み付け作業が困難になることを防止できる。
また、アッパカバー4がケース本体2に取り付けられた状態において、突出部8が当たることによってケース本体2の内側に変位した内側周壁42と周壁21との間には間隔が空いている。また、内側周壁42の下端42a(図2中に点線Nで示す。)が、部品装着部10、即ちカセットブロック6、の電気部品が装着される部品装着面(図2中に点線Mで示す。)よりも下側に位置付けられている。また、本発明における「部品装着面」とは、本カセットブロック6に取り付けられるリレー及びヒューズのうち、最も低い位置に装着されるリレーまたはヒューズのハウジング(即ち端子を除く部分)が重ねられる面であると定義する。
上述した構成の電気接続箱1Aは、突出部8が当たることによってケース本体2の内側に変位した内側周壁42が、部品装着部10の周壁21寄りの外縁、即ち仕切り壁22の周壁21寄りの外縁22a、に当接しているので、水等の液体が外側周壁41と周壁21との合わせ目から防水ケース5内に浸入したとしても、この液体が仕切り壁22の外縁22aと内側周壁42との間を通ることを防止でき、そのために、リレー7やヒューズ等の電気部品に液体が接触することを防止できる。また、アッパカバー4とケース本体2とのがたつきを防止することができる。また、本発明では、突出部8を当てることで内側周壁42をケース本体2の内側に変位させるようにしているので、内側周壁42を高い接触圧で仕切り壁22の外縁22aに確実に当接させることができる。また、本発明では、突出部8は、ケース本体2の全周に亘って等間隔に複数配置しても良いし、特に水濡れから保護したい電気部品の近傍に1つのみ配置しても良い。
また、アッパカバー4がケース本体2に取り付けられた状態において、内側周壁42と周壁21との間には間隔が空いているので、水等の液体が外側周壁41と周壁21との合わせ目から防水ケース5内に浸入したとしても、この液体が周壁21の内表面を伝ってケース本体2の下方に流れ落ちるので、この液体が仕切り壁22の外縁22aと内側周壁42との間を通ることを防止でき、そのために、リレー7やヒューズ等の電気部品に液体が接触することを防止できる。
また、アッパカバー4がケース本体2に取り付けられた状態において、内側周壁42の下端42a(図2中に点線Nで示す。)が、部品装着部10、即ちカセットブロック6、の電気部品が装着される部品装着面(図2中に点線Mで示す。)よりも下側に位置付けられているので、水等の液体が外側周壁41と周壁21との合わせ目から防水ケース5内に浸入したとしても、この液体が重力に逆らって上方に移動しない限りリレー7やヒューズ等の電気部品に接触することがないので、前記電気部品に液体が接触することを防止できる。
以上説明したように、本発明の電気接続箱1Aは、パッキンを使用しない最小限の簡素な構成で小型でありながらも、収容された電気部品を水濡れから保護することができ、さらに、アッパカバー4とケース本体2とのがたつきを防止することができる。
(第2の実施形態)
本発明の第2の実施形態に係る電気接続箱を、図3を参照して説明する。また、前述した第1の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記電気接続箱1Bは、図3に示すように、カセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aが、当該カセットブロック6の全周に亘ってフランジ状に突き出ている。即ち、カセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aが、周壁21側に突き出ている。また、カセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aは、仕切り壁22の周壁21寄りの外縁22aよりも周壁21側に突き出ている。このため、突出部8が当たることによってケース本体2の内側に変位した内側周壁42が、部品装着部10の周壁21寄りの外縁、即ちカセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aに当接している。
このように本発明では、突出部8が当たることによってケース本体2の内側に変位した内側周壁42が、部品装着部10の外縁としてのカセットブロック6の外縁6aに当接する構成であっても良く、部品装着部10の外縁としての仕切り壁22の外縁22aに当接する構成であっても良い。
(第3の実施形態)
本発明の第3の実施形態に係る電気接続箱を、図4を参照して説明する。また、前述した第1,2の実施形態と同一構成部分には同一符号を付して説明を省略する。
上記電気接続箱1Cは、図4に示すように、カセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aに、周壁21に向かって突出した凸部9が設けられている。また、この凸部9は、矢印Lと交差する方向に直線状に延びているとともに、カセットブロック6の全周に亘って設けられている。
上述した構成の電気接続箱1Cは、カセットブロック6の周壁21寄りの外縁6aに、周壁21に向かって突出した凸部9が設けられているので、内側周壁42と部品装着部10、即ちカセットブロック6、との接触圧を、前述した第2の実施形態の電気接続箱1Bよりもさらに高めることができるとともに内側周壁42をカセットブロック6に確実に当接させることができる。
また、上述した第1〜3の実施形態においては、部品装着部10が、ケース本体2の複数の仕切り壁22と、ケース本体2と別体で形成されたカセットブロック6と、で構成されていたが、本発明では、前記部品装着部が、前記ケース本体と、このケース本体と一体で形成された前記カセットブロックと、で構成されていても良い。
なお、前述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施形態に限定されるものではない。即ち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1A,1B,1C 電気接続箱
2 ケース本体
4 アッパカバー(カバー)
6a,22a 外縁
8 突出部
9 凸部
10 部品装着部
21 周壁
41 外側周壁
42 内側周壁
42a 下端
81 テーパー面

Claims (5)

  1. 複数の周壁により箱状または枠状に設けられ、かつ、前記周壁の内側に複数の電気部品が装着される部品装着部が設けられたケース本体と、前記ケース本体の上面側に取り付けられて前記電気部品を覆うカバーと、を有する電気接続箱において、
    前記カバーが、前記周壁の外表面に重ねられる外側周壁と、該外側周壁の内側に配置されて該外側周壁との間に前記周壁を位置付ける内側周壁と、を有しており、
    前記ケース本体に、前記周壁の内表面から突出し、前記内側周壁の下端に当たることで該内側周壁を内側に変位させて前記部品装着部の外縁に当接させる突出部が設けられていることを特徴とする電気接続箱。
  2. 前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記周壁と前記内側周壁とが互いの間に間隔をあけていることを特徴とする請求項1に記載の電気接続箱。
  3. 前記カバーが前記ケース本体に取り付けられた状態において、前記内側周壁の下端が、前記部品装着部の前記電気部品が装着される部品装着面よりも下側に位置付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の電気接続箱。
  4. 前記突出部に、前記周壁の下側に向かうにしたがって前記周壁の内表面から離れる方向に傾斜しかつ前記カバーが前記ケース本体に取り付けられる際に前記内側周壁の下端が摺動するテーパー面が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項3のうち1項に記載の電気接続箱。
  5. 前記部品装着部の前記外縁に、前記周壁に向かって突出した凸部が設けられていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のうち1項に記載の電気接続箱。
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