JP2003523014A - テキストグリッド作成ツール - Google Patents

テキストグリッド作成ツール

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JP2003523014A JP2001558839A JP2001558839A JP2003523014A JP 2003523014 A JP2003523014 A JP 2003523014A JP 2001558839 A JP2001558839 A JP 2001558839A JP 2001558839 A JP2001558839 A JP 2001558839A JP 2003523014 A JP2003523014 A JP 2003523014A
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Abstract

(57)【要約】 組版及びレイアウト編集を制御する技術(2a)を実現し且つ使用する、コンピュータプログラムプロダクトを包含する、方法及び装置。組版又はレイアウト中のデータがディスプレイ(3)上に表示される。ユーザが選択可能な第1作成モードと第2作成モードとを有する第1メニュー(20)をディスプレイ(3)上に表示させて、ユーザ入力制御命令に従って新規電子文書を作成する。ユーザが第1作成モードを選択すると、新規電子文書用の適宜のレイアウトグリッド(123)を定めるグリッドパラメータに対して前に設定した値を有する第2メニュー(21)が表示される。第2メニュー(21)において設定されている値のユーザ承認を受取ることにより電子文書の各頁上にレイアウトグリッド(123)が作成される。このことは、別途頁余白を計算することの必要性を除去している。更に、レイアウトグリッド(123)上にフレームグリッド(30)を作成する場合、又はその寸法を変更する場合に、フレームとグリッドとは常に自動的に整合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、デスクトップパブリッシング(DTP)技術に関するものであって
、更に詳細には、電子組版及び/又は電子レイアウト編集技術に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】
電子組版においては、CRT又はLCDなどの表示装置上に表示される電子文
書(作業領域)内にキャラクタやグラフィック等の種々のオブジェクトを配置さ
せる。オブジェクトの組版を行う場合に、オブジェクトを電子文書の所望の位置
に配置させる目安としてガイド、グリッドなどと呼称される基準線が使用されて
いる。これらの基準線を電子文書に設定する場合には、ユーザは、電子文書のレ
イアウト範囲を決定するために、通常、電子文書の余白領域の寸法を決定し入力
することが要求される。しかしながら、電子文書は表示装置のスクリーン上に表
示されているものであるから、余白寸法を正確に決定することは至難の技であっ
て、必ずしも一度で所望の余白を設定することが可能なものではなく、数回繰り
返し余白の設定を行うことが余儀なくされることが多々ある。更に、その場合に
は、余白をどの程度の値にすべきかその都度計算することが必要であり、肝心の
組版・レイアウト処理を行う準備段階においてユーザは既に操作上の困難性に遭
遇することとなる。
【0003】 又、従来技術においては、所謂表意文字キャラクタであるCJK(中国語、日
本語、韓国語)フォントキャラクタに対して組版・レイアウト処理を行う場合に
、電子文書の各頁に対して個別的な組版及び/又はレイアウト属性を設定するこ
とが可能な基準線を設定することが可能なガイドやグリッドは存在しておらず、
従ってきめが細かく且つ柔軟性に富んだ組版・レイアウト処理を効率的に且つ正
確に実施することは困難であった。
【0004】 更に、従来の電子組版・レイアウト処理においては、複数個のキャラクタ(例
えば、CJKフォントキャラクタ)を所定の配列状態で電子文書に割り付ける場
合に、複数個のキャラクタを所定の配列状態に維持したまま電子文書上を移動さ
せる所謂フレームグリッドと呼ばれるオブジェクトが使用されている。しかしな
がら従来のフレームグリッドは複数個のキャラクタを所定の配列状態に維持する
ためのグリッドとフレーム(境界線)とが自動的に整合するものではなく、使い
勝手が悪いものであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一般的に、一つの側面においては、本発明は、組版及びレイアウト編集を制御
する技術を実現し且つ使用する、コンピュータプログラムプロダクトを包含する
、方法及び装置を提供している。組版又はレイアウト中のデータがディスプレイ
上に表示される。ユーザ入力制御命令に従って新規電子文書を作成する場合に、
ユーザが選択することが可能な第1作成モード及び第2作成モードを有する第1
メニューがディスプレイ上に表示される。ユーザが第1作成モードを選択すると
、新規電子文書用の適宜のレイアウトグリッドを定めるグリッドパラメータに対
して前に設定した値を有する第2メニューが表示される。ユーザが別途余白を計
算する必要性無しに、第2メニューにおいて設定されている値を承認するユーザ
入力を受取ることにより、レイアウトグリッドが電子文書中に作成される。
【0006】 実現例は以下の特徴の一つ又はそれ以上を包含することが可能である。組版又
はレイアウトされるべきデータは、更に、組版及びレイアウト制御手段を具備す
るデスクトップパブリッシング処理制御装置へ供給することが可能である。電子
文書の各頁に対して一つのレイアウトグリッドを作成することが可能である。第
2メニュー中の値は、少なくとも、レイアウトグリッド寸法及びレイアウトグリ
ッドに対応する頁上の開始点を決定することが可能である。レイアウトグリッド
は幾つかのセルを有することが可能であり、各セルは1個のキャラクタを収容す
ることが可能であり、且つセル寸法は第2メニューにおいて選択したフォント寸
法に対応するエムボックス又はICFボックス寸法を有することが可能である。
ユーザが第2作成モードを選択する場合には、新規電子文書に対する余白値を画
定するユーザ入力を受取ることが可能であり、該余白値に基いて電子文書内にレ
イアウトグリッドを作成することが可能である。
【0007】 一般的に、別の側面においては、本発明は、組版及びレイアウト編集を制御す
る技術を実現し且つ使用する、コンピュータプログラムプロダクトを包含する、
方法及び装置を提供している。組版又はレイアウト処理期間中にデータがディス
プレイ上に表示される。幾つかのセルを定めるグリッドを与えるフレームグリッ
ドが作成され、該セルは、ユーザ入力及び頁上に配置された領域を定める境界線
に基いて、ディスプレイ上に表示される電子文書の頁上にキャラクタを配列させ
るためにキャラクタを特定の配列状態に維持する能力を具備している。フレーム
グリッドはフレームグリッドを作成する場合に処理され、従って境界線はフレー
ムグリッドの端部におけるセルと常に整合される。
【0008】 実現例は以下の特徴の内の一つ又はそれ以上を包含することが可能である。フ
レームグリッド領域は、ポインティングデバイスでディスプレイ上に表示されて
いるグリッドツールを選択し且つカーソルを頁上で特定の長さドラッグするユー
ザ入力によって決定することが可能であり、且つフレームグリッドの境界線は該
複数個のセルと自動的に整合され、従ってポインティングデバイスを使用する選
択状態が解除された場合に境界線がいずれのセルとも交差することはなく、新た
なフレームグリッドが形成される。フレームグリッド領域は、ポインティングデ
バイスでディスプレイスクリーン上に表示されている電子文書の頁上に存在する
フレームグリッド上のコントロールポイントを選択し、該コントロールポイント
を特定の長さドラッグし、且つポインティングデバイスを使用する選択状態を解
除するユーザ入力により更に変化させることが可能であり、その後に、フレーム
グリッドの境界線は該複数個のセルと自動的に整合され、従って境界線がいずれ
のセルとも交差することはない。該セルは、実質的に正方形の形状を有すること
が可能であり、且つキャラクタフォント及びキャラクタ寸法に対応するエムボッ
クス又はICFボックスに適合する。組版及びレイアウト制御手段は、複数個の
名前付きグリッドを格納する名前付きグリッド格納部を有することが可能であり
、該グリッドは特定のグリッドパラメータ値で設定され、且つ新たなフレームグ
リッドを作成するために所望の名前付きグリッドをユーザが選択すると、選択さ
れた名前付きグリッドのグリッドパラメータ値に基いて新たなフレームグリッド
を形成することが可能である。該複数個の名前付きグリッドの名前のリストを包
含する名前付きグリッドパレットをディスプレイ上に表示させることが可能であ
る。頁上のレイアウト基準を定めるレイアウトグリッドは電子文書の各頁上に作
成することが可能であり、名前付きグリッドは「レイアウトグリッド」の名前を
付けた名前付きグリッドを包含することが可能であり、且つ「レイアウトグリッ
ド」の名前の付いた名前付きグリッドが選択される場合に各頁上に形成されるレ
イアウトグリッドの属性に基いてフレームグリッドを形成することが可能である
【0009】 本発明の潜在的な利点は、以下のものの一つ又はそれ以上を包含することが可
能である。レイアウトグリッドを効率的に且つ頁余白を計算すること無しに作成
することが可能である。フレームとグリッドとを常に整合させて、フレームグリ
ッドを作成し且つその寸法を変化させることが可能である。電子組版及びレイア
ウト処理において使用することが可能な電子文書の各頁上でレイアウトグリッド
を作成し且つ制御することが可能である。電子組版及びレイアウト処理を容易に
且つ迅速に実行するようにフレームグリッドを作成し且つ制御することが可能で
ある。
【0010】 本発明の一つ又はそれ以上の実現例の詳細について添付の図面を参照して以下
に説明する。本発明のその他の特徴、目的及び利点は以下の説明、図面、及び特
許請求の範囲から明らかとなる。
【0011】
【発明の実施の態様】
本発明の1実施例に基づいて構成された電子組版DTPシステム1を図1に示
してある。DTPシステム1は、電子組版やレイアウト編集などを実施すること
が可能なDTP処理制御装置2と、処理中のデータを表示することの可能な表示
装置3と、グラフィック、テキスト、制御命令などの種々のデータの入力を行う
入力手段5と、処理後のデータを出力する出力手段6とを有している。DTP処
理制御装置2は、組版・レイアウト制御を行う組版・レイアウト制御手段2aと
、表示又は印刷などの出力すべきテキストの属性であるフォント情報を格納して
いるフォントファイル2bとを有している。フォントファイル2bには、特に、
日本語、中国語、韓国語などの表意文字に対するフォントであるCJKフォント
8を有している。更に、本発明の1側面によれば、組版・レイアウト制御手段2
aは、複数個のキャラクタやグラフィックのオブジェクトを表示装置3において
表示させ電子組版・レイアウト作業を効率的に実施することを可能とするために
電子文書の各頁に対してレイアウトグリッドを処理(作成且つ制御)することを
可能とするレイアウトグリッド処理(作成/制御)手段4を有している。更に、
本発明の別の側面によれば、組版・レイアウト制御手段2aは、複数個のキャラ
クタやグラフィックのオブジェクトを表示装置3において表示させ電子組版・レ
イアウト作業を効率的に実施することを可能とするために、特に、電子文書の所
望の位置に所望の配列状態で複数個のキャラクタを配置させることを可能とする
フレームグリッド処理(作成/制御)手段7を有している。
【0012】 表示装置3は、例えば、CRTやLCDなどの種々の表示装置から構成するこ
とが可能であり、入力手段5は、例えば、キーボード、ポインティングデバイス
(マウス、トラックボール、トラックポインタ等)、スキャナー、通信インター
フェース等を包含することが可能である。更に、出力手段6は、プリンタ、外部
記憶装置等から構成することが可能であり、DTP処理制御装置2は、CPU等
のプロセッサやメモリ、及びメモリにロードされプロセッサにより処理されるレ
イアウトグリッド処理ルーチン及び/又はフレームグリッド処理ルーチンを包含
する電子組版・レイアウト制御プログラム等から構成することが可能である。一
方、DTP処理制御装置2は、その一部又は全部をファームウエア化させたハー
ドウエアによる構成とすることも可能である。
【0013】 図2は、汎用のコンピュータシステムに対して本発明の1実施例を適用するこ
とによって本発明のレイアウトグリッド処理(作成/制御)機構及びフレームグ
リッド処理(作成/制御)機構を具備するDTPシステム10を構成した状態を
示したブロック図である。即ち、図2に示したシステム10は、CPU11と、
メモリ12と、CRT13と、ハードディスク14と、キーボード15と、マウ
ス16と、CD−ROMドライブ17と、FDドライブ18と、プリンタ19と
を有しており、これらのユニットはバス9によって互いに動作上結合されている
。そして、本発明に基づく電子編集におけるレイアウトグリッド処理(作成/制
御)プログラム4’及びフレームグリッド処理(作成/制御)プログラム7’が
、例えば、その他の電子編集プログラムと共に組版・レイアウト制御プログラム
2a’の一部を形成するルーチンとして、CD−ROMドライブ17又はFDド
ライブ18を介してシステム10内にインストールさせることによって例えばハ
ードディスク14上に格納される。更に、フォントファイル2bもハードディス
ク14上に格納させることが可能である。そして、ユーザがキーボード15又は
マウス16を操作することによって、本レイアウトグリッド処理プログラム4’
及び/又はフレームグリッド処理プログラム7’を包含する電子組版・レイアウ
ト制御プログラムを起動させると、図2に示したようにメモリ12内にロードさ
れる。従って、CPU11とメモリ12内にロードされたレイアウトグリッド処
理プログラム4’及びフレームグリッド処理プログラム7’とが共同して、レイ
アウトグリッド処理手段4及びフレームグリッド処理手段7を夫々構成すること
となる。従って、本発明の1側面においては、汎用コンピュータシステムを本発
明のレイアウトグリッド処理機能及びフレームグリッド処理機能の少なくとも一
方の機能を具備するDTPシステムへ変換させることの可能なレイアウトグリッ
ド処理プログラム4’及びフレームグリッド処理プログラム7’の少なくとも一
方を記録したコンピュータ読取可能な記録媒体(例えば、CD−ROM、FD、
テープ、半導体メモリなど)が提供される。
【0014】 次に、図3乃至8を参照して本発明の1実施例に基づくレイアウトグリッド処
理(作成/制御)機能について説明する。尚、本発明のレイアウトグリッド(頁
グリッドとも呼称される)は、電子組版・レイアウト作業において、CRTやL
CDなどの表示装置上に表示される電子文書の各頁の上にテキストやグラフィッ
クなどのオブジェクトを所定の位置に配置させる場合の基準線を提供するもので
ある。ユーザはレイアウトグリッドを参考にして所望のオブジェクトを所望の位
置に配置させることが可能である。そして、レイアウトグリッドは、基本的に垂
直方向の基準線と水平方向の基準線とを表示装置のスクリーン上に表示して、ユ
ーザがこれらの基準線を参考に所望のオブジェクトを配置させる。そして、オブ
ジェクトをレイアウトグリッドに配置させる場合には、レイアウトグリッドの上
にユーザがフレームを作成し、このフレーム内にキャラクタやグラフィックを包
含させ、フレームを操作することによってフレーム及びその中に収容されている
データを頁の所望の位置に位置させることが可能である。そして、この場合には
、レイアウトグリッドに具備されている複数個の吸着点(スナップ点とも呼称す
る)をアクティブな状態とさせた場合には、フレームグリッドに設けられている
吸着点とが吸着して、フレームをレイアウトグリッドの予め定めた位置に位置決
めさせることが可能である。
【0015】 図6は、本発明の1実施例に基づいて電子組版・レイアウト制御機能を動作さ
せた場合における、例えば、図2のCRT13とすることが可能な図1の表示装
置3のスクリーン表示の一部を示している。即ち、スクリーン121上には編集
用紙としての電子文書122が表示されており、この上において種々の頁構成要
素(オブジェクトとも呼称される)のレイアウト編集や組版編集を行う。電子文
書122は、例えば、スクリーン121の上端に沿って表示されるメニューバー
120の中で、例えば「ファイル」をマウスでクリックし「新規文書」を選択す
ることによってスクリーン121上に表示させることが可能である。尚、図示例
では、1頁のみが示されているが、複数頁の電子文書を作成することも可能であ
る。
【0016】 そして、本発明の好適実施例によれば、ユーザが「ファイル」をクリックして
表示されるプルダウンメニュー中において「新規文書」を選択すると、電子文書
122をスクリーン121上に表示する前に図3に示したような「新しい文書」
ダイアログボックス20を第1メニューとしてユーザに対して表示する。図3に
示した第1メニュー20は本発明の説明のために必要なパラメータのみを示した
ものであって、所望によりこれら以外のパラメータを包含させることも可能であ
る。図示例の第1メニュー20においては、頁数が「1」で、頁寸法が「レター
」であり、その幅が「51p0」で高さが「66p0」である場合を示している
。尚、第1メニュー中における「数字」+「p」+「数字」の表記方法は例えば
「3p6」である場合には、3パイカ6ポイントであることを意味し、この場合
には612ポイントの値に等しいことを意味している。尚、この値の表記方法は
、その他「ポイント」、「mm」、「インチ」等を使用することが可能であるこ
とは勿論であり、ユーザの好みの単位を設定することが可能である。
【0017】 更に、図3のダイアログボックス形式の第1メニュー20において重要なこと
であるが、文書作成として「レイアウトグリッド」モードと「余白・コラム」モ
ードとを選択するためのボタンが設けられており、且つ「レイアウトグリッド」
ボタンの周囲に点線で図示した如く「レイアウトグリッド」モードがデフォルト
で選択状態に設定されている。従って、図3に示した状態で、ユーザが例えばリ
ターンキーを押し下げると、「レイアウトグリッド」モードで新規文書が作成さ
れることとなる。一方、ユーザが「余白・コラム」モードを選択する場合には、
先ず「余白・コラム」ボタンをマウスで選択するか、又は所定のキーを押し下げ
ることによって「余白・コラム」モードを選択状態とし、次いで例えばリターン
キーを押し下げて「余白・コラム」モードで新規文書が作成される。尚、この「
余白・コラム」モードにおいては、電子文書の頁における余白をユーザが計算し
て適宜の値を設定することが必要であり、従来の電子文書における新規文書を作
成する場合に行われているモードと類似している。従って、「余白・コラム」モ
ードについての詳細な説明は割愛する。
【0018】 上述した如く、図3の第1メニュー20の設定状態でユーザがリターンキーを
押し下げると、「レイアウトグリッド」モードが選択され図3に示したダイアロ
グボックス形式の第2メニュー21が表示装置のスクリーン上に表示される。図
3の第2メニュー21においても、本発明にとって特に重要なパラメータのみが
示されているに過ぎず、第2メニュー21内においてその他の適宜のパラメータ
を付加させることが可能であることは勿論である。図4に示されている第2メニ
ュー21においては、グリッド設定として「方向」、「フォント」、「寸法」、
「文字間」、「文字スケール」、「ラインスケール」、「行間」等のパラメータ
を設定することが可能であることが示されている。この場合に、「方向」とはレ
イアウトグリッドを構成する複数個のセルがテキストの横書き用のものであるか
又は縦書き用のものであるかの属性に関するものである。図示例では「水平」で
あるから横書きテキスト用のレイアウトグリッドであり、一方「垂直」に設定さ
れる場合には、縦書きテキスト用のレイアウトグリッドが形成される。次ぎに、
フォント(図示例では「明朝」)、寸法(図示例では「12ポイント」)、文字
間(「文字アキ」とも言う、図示例では「0pt」即ち文字間がゼロ)、及び文
字スケール(図示例では「100%」)はレイアウトグリッドにおける複数個の
セルの寸法及び水平方向の位置決めを決定するパラメータである。更に、グリッ
ド設定項目として、ラインスケール(図示例では「100%」)及び行間(「行
アキ」とも言う、図示例では「6pt」即ち6ポイント)が示されており、これ
らのパラメータはグリッドセルの間隔及び垂直方向の寸法を決定する。
【0019】 更に、図4の第2メニュー21においては、ライン及びコラムの設定項目とし
て、文字数(図示例では「45」個)、ライン数(「行数」ともいう、図示例で
は「40」本)、コラム数(図示例では「1」)、ガター(図示例では、「1p
0」)が設けられている。「文字数」は1つのライン(即ち、「行」)内の文字
数、従ってグリッドセル数であり、「ライン数」はレイアウトグリッド内のライ
ン即ち行の数である。「コラム数」は段数であり、レイアウトグリッドにおいて
「ガター」(即ち、段間ともいう)によって分離されているレイアウトグリッド
内の領域である。図示例では、コラム数が「1」であるからレイアウトグリッド
内にガターは存在しない。従って図示例の場合には、ガターの値「1p0」は実
際には適用されない。
【0020】 次ぎに、図4に示した第2メニュー21においては、「グリッド開始点」が設
定項目として設けられていることに注意すべきである。グリッド開始点の選択項
目として「上」、「下」、「外側」、「内側」が設けられており、夫々の選択項
目内に適宜の値を設定することが可能である。尚、「グリッド開始点」設定項目
は、それは頁上のレイアウトグリッドの配置位置を決定する項目である。「グリ
ッド開始点」は好適にはプルダウンメニュー形式として第2メニュー21内に埋
め込まれており、図示例の場合には「上/外側」の組み合わせとなっているが、
その他に例えば「上/内側」、「下/外側」、「下/内側」等の組み合わせがあ
り、更に「上下中央」、「左右中央」、「上下左右中央」等の選択肢を設けるこ
とが可能である。第2メニュー21においてこのグリッド開始点をレイアウトグ
リッド設定項目の一つに包含させることによって、ユーザが余白を計算すること
の必要性無しにレイアウトグリッドを頁上に作成することを可能としており、こ
の点については後に更に詳細に説明する。
【0021】 図5は、本発明の1実施例に基づいて構成されたレイアウトグリッド作成方法
の処理の流れを示したフローチャートである。先ず、ステップS1において「新
規文書」をユーザが選択したか否かが判別される。例えば、前述した如く、ユー
ザが、図6に示されているように、電子組版・レイアウト処理機能を始動させる
ことにより表示装置のスクリーン121上に示されている「ファイル」125a
をクリックしてプルダウンメニューを表示させ、その中から「新規文書」を選択
する。この場合には、ステップS1における判別結果は肯定となり、図3に示さ
れるようなダイアログボックス形式の第1メニュー20が表示される(ステップ
S2)。従って、第1メニュー20において新規文書のパラメータを設定し(ス
テップS3)、スクリーン121上に新規文書を作成させると(ステップS4)
、第1メニュー20において選択したモードに従って(ステップS6)、レイア
ウトグリッドダイアログボックス21か(ステップS6)、又は余白/コラムダ
イアログボックス(ステップS7)のいずれかが第2メニューとして開かれる。
先に説明したように、レイアウトグリッドモードが選択されている場合には、レ
イアウトグリッドダイアログボックス21が第2メニューとして開かれ、レイア
ウトグリッド自体の設定項目が設定される(ステップS7)。この場合には、レ
イアウトグリッドの中身自体を決定するパラメータのみが設定され、レイアウト
グリッドの周辺部である余白などをユーザが計算することは必要ではない。本発
明のこの実施例では、余白は、レイアウトグリッドの中身を設定することにより
その残りの頁部分として決定される。この様にして、文書の各頁上にレイアウト
グリッドが作成される。一方、「余白/コラムダイアログボックス」が選択され
た場合には(ステップS9)、例えば、頁の上下左右の余白を計算し適宜の値を
設定することが必要である(ステップS10)。
【0022】 この様にして、図6に示したように、電子文書の頁122の上にレイアウトグ
リッド123が形成されることとなる。図示例の場合はレイアウトグリッド12
3は横書き原稿用紙フォーマットであるが、その他にも、例えば、縦書き原稿用
紙フォーマットや、方眼紙フォーマットなどの種々のフォーマットのグリッドを
構成することが可能である。例えば、図6におけるレイアウトグリッド123に
おいて、行間をゼロに設定した場合には、方眼紙フォーマットのグリッド構造が
得られる。更に、図6の実施例においては、文字間はゼロに設定されているが、
文字間をゼロより大きな値に設定すると、各行内に配置されている隣同士のセル
とセルとの間に隙間が形成されることになる。この様に、レイアウトグリッドの
行間や文字間などのパラメータを適宜設定することによって様々な構造のレイア
ウトグリッドを作成することが可能である。レイアウトグリッド123は、通常
、複数本の垂直線と複数本の水平線とによってグリッド構造を構成しており、そ
れにより複数個のグリッドセルを画定している。各グリッドセルは基本的に正方
形、又は矩形形状を取ることが可能であり、各グリッドセルに対して1個のキャ
ラクタを割り付けることが可能である。従って、レイアウトグリッド123は複
数個のキャラクタを頁に割り付ける場合の基準として使用することが可能である
【0023】 ところで、図6に示したように、表示装置のスクリー121上には、メニュー
バー125として「ファイル」125a以外に、例えば「編集」125bや「レ
イアウト」125cなどのその他のメニュー項目を設けることが可能である。例
えば、「編集」125bを選択するとプルダウンメニューが表示されて現在処理
中のデータのコピーを取ることが可能である。更に、「レイアウト」125cを
選択すると、プルダウンメニューが出現し、その中から例えばダイアログボック
ス形式のレイアウトグリッド設定メニューを表示させ、適宜の値を設定すること
が可能である。更に、図6においては、スクリーン121上においてツールボッ
クス126が示されている。ツールボックス126内には種々の図柄で示される
ように、夫々ユーザが所望とする機能を実現することが可能な幾つかのツールが
包含されている。特に、本発明との関連性があるツールについて説明すると、縦
書き原稿用紙フォーマットのフレームグリッド作成ツール126c及び横書き原
稿用紙フォーマットのフレームグリッド作成ツール126bが設けられている。
【0024】 ユーザがマウスを使用してツールボックス126内の横書き原稿用紙フォーマ
ットのグリッド作成ツール126bをクリックし、次いでスクリーン121上に
おいて所望の長さにわたって斜め方向にマウスをドラッグすることによって、レ
イアウトグリッド123上にレイアウトグリッド123と同一の属性及び構造を
有するフレームグリッドを構成することが可能である。そして、このフレームグ
リッド内に複数個のキャラクタを所定の配列状態で配置させ、次いでフレームグ
リッドをレイアウトグリッド上の所望の位置に配置させてレイアウト処理を実施
することが可能である。その様にしてレイアウトグリッド123上に形成したフ
レームグリッドはユーザがマウスで選択ツール126aをクリックし次いで所望
のフレームグリッド上でマウスクリックすることにより選択状態とさせることが
可能である。
【0025】 更に、本発明のレイアウトグリッド123は、図7に示したように、各グリッ
ドセルをそのレイアウトグリッドに対して選択したフォント及び寸法に対するエ
ムボックス又はICFボックスと同じに設定することが可能である。従って、本
発明のレイアウトグリッド123においてはユーザがグリッドセルをエムボック
スをベースとするか又はICFボックスをベースとするかを選択することを可能
としている。尚、エムボックスとは、選択したフォントの寸法、例えば、12ポ
イントである場合には、縦横が12ポイントの実質的に正方形の外枠のことであ
り、所謂「仮想ボディ」に対応している。更に、ICF(「表意文字字面」とも
いう)ボックスとは、選択したフォントの平均バウンディングボックスのことで
ある。即ち、或るフォントの1つのキャラクタはその字そのものを構成するグリ
フを有しているが、そのグリフの頂部と低部とに夫々接触する一対の水平線とそ
の最も右側及び最も左側に接触する一対に垂直線とによって定義されるほぼ正方
形に近い矩形状の枠のことであり、それはエムボックスの内側に位置している。
そして、特定のフォントにおいてもキャラクタ毎にバウンディングボックスが異
なるが、そのフォントに対しての平均的なバウンディングボックスとして決定し
たものがICFボックスである。特に、CJKフォントの場合には、典型的には
、エムボックスの頂部か、底部か、又は中間部を整合点として基準線に整合させ
て組版が行われる。しかしながら、特に、特定のフォントでも、その寸法が大き
いキャラクタの場合には、エムボックスの底部同士を整合させて配置させるより
も、ICFボックスの底部同士を整合させた方が見栄えが良い場合がある。従っ
て、レイアウトすべきキャラクタの種類や寸法などによっては、レイアウトグリ
ッド123をエムボックスをベースとするよりもICFボックスをベースとする
方が良好な場合もある。図7に示したフローチャートは、正にこの様な場合に、
レイアウトグリッド123のベースをエムボックスとするか又はICFボックス
とするかを選択することが可能であることを示している。尚、具体的には、例え
ば、メニューバー125内の「ファイル」125aのプルダウンメニューの内の
1項目としてエムボックス/ICFボックスの選択手順を設けることが可能であ
る。
【0026】 次ぎに、特に、図8(A)乃至(D)を参照して本発明の別の特徴の一つであ
るグリッド開始点を基準にしたレイアウトグリッドの作成手順について説明する
。図8(A)乃至(D)はいずれも見開き2頁の電子文書の各頁内にレイアウト
グリッドを作成した場合である。図8(A)はグリッド開始点を「上/内側」モ
ードで、頁上部から例えば2cmで内側から(即ち、「ノド」から)例えば1.
5cmにグリッド開始点を設定した場合である。この場合には、「下」及び「外
側」はユーザが設定することはない。更に、図8(B)はグリッド開始点を「下
/内側」モードで、頁底部から例えば2cmで内側(即ち、「ノド」)から例え
ば1.5cmにグリッド開始点を設定した場合である。この場合には「上」及び
「外側」はユーザが設定することはない。更に、図8(C)はグリッド開始点と
して「上下中央」を又「外側」として例えば1cmとを設定した場合であって、
内側、上、下についてはユーザが設定することはない。更に、図8(D)はグリ
ッド開始点として「左右中央」を又「上」として例えば3cmを設定した場合で
あり、この場合には内側、外側、下についてはユーザが設定することはない。こ
の様に、本発明のこの側面によれば、レイアウトグリッドの寸法を決定する場合
に、ユーザは単にレイアウトグリッドボックス形態のメニューにおける設定項目
を設定すれば良く、電子文書の頁の上下左右の余白を計算することは必要ではな
い。頁の余白は設定したレイアウトグリッドの周囲の頁の余り領域として自動的
に決定される。従って、ユーザは実際にレイアウト又は組版作業が行われるレイ
アウトグリッドの区域について検討しその区域を画定する項目を設定するだけで
良く、厄介な余白の計算をすることは必要ではない。このことは、レイアウトグ
リッドを作成する手順を著しく簡単化させ且つ電子組版・レイアウトプログラム
の使い勝手を著しく向上させている。
【0027】 次ぎに、本発明の別の側面に基づくフレームグリッド処理技術について説明す
る。フレームグリッドとは、フレーム即ち枠体とその中に包含されるグリッドと
から構成されるオブジェクトの一つであって、特に、グリッドにより画定される
複数個のグリッドセル内にキャラクタを所定の配列状態で配置させ、グリッドフ
レームを先に説明したレイアウトグリッド123上の所定の位置に配置させるこ
とによって組版又はレイアウト処理を行うものである。即ち、図9に示したよう
に、本発明のフレームグリッド30,31は基本的に矩形形状をしており、その
内部にグリッドにより複数個のグリッドセルが構成されている。そして、各グリ
ッドセル内には1個のキャラクタを位置させることが可能である。フレームグリ
ッド30,31はレイアウトグリッド123上に配置されており、例えば、ツー
ルボックス126内の選択ツール126aによって所望のフレームグリッドを選
択し、ドラッグすることにより所望の位置へ移動させることが可能である。その
場合に、フレームグリッド30,31は図示した姿勢を維持したままレイアウト
グリッド123を移動することが可能であり、更に、吸着(スナップ)モードが
オンである場合には、フレームグリッドはレイアウトグリッド123上に設けら
れている複数個の吸着点を飛び飛びに吸着されながら移動する。
【0028】 図9の場合には、フレームグリッド30はグリッドツール126bをドラッグ
することによって形成された横書き用グリッドであり、一方フレームグリッド3
1はグリッドツール126aをドラッグすることによって形成された縦書き用グ
リッドである。尚、フレームグリッド30は例えば選択ツール126aによって
クリックされたために選択状態にあり、フレームグリッド30のフレーム上にお
いて8個のハンドル(「コントロールポイント」ともいう)32a〜32hが出
現した状態が示されている。これらの8個のハンドルは例えば、フレームグリッ
ド30がレイアウトグリッド123上を移動される場合に、フレームグリッド1
23上の吸着点と吸着すべき吸着点として作用することが可能であり、更に、フ
レームグリッドの寸法を変更する場合の点として作用することが可能である。フ
レームグリッド31は選択状態にないので、その8個のハンドルは隠された状態
にある。
【0029】 これらのフレームグリッド30,31はツールボックス126内のグリッド形
成ツール126b、126cを選択しレイアウトグリッド123上でドラッグす
ることにより作成することが可能であるが、その場合に、本発明によれば、図9
に示されるように、フレームグリッド30,31が作成される場合に、そのグリ
ッドはフレームと完全に整合した状態で作成される。換言すると、フレームグリ
ッド30,31が作成される場合に、そのフレーム(枠体)はそれを取り囲む複
数個のグリッドセルの最も外側のセルの外周辺と一致しており、いずれのセルと
も部分的に交差することはない。更に、本発明の好適実施例においては、フレー
ムグリッド30,31が作成される場合には、デフォルトでは、レイアウトグリ
ッド123の属性を引き継いで作成される(このことも本発明フレームグリッド
の特徴の一つを構成している)。従って、図9に示されるように、レイアウトグ
リッド123は横書き用であるから、横書き用のフレームグリッド30はレイア
ウトグリッドの一部と完全にマッチする形態を有している。尚、フレームグリッ
ド30作成時には、ユーザがドラッグするレイアウトグリッド123上の軌跡に
よってはレイアウトグリッド123と完全に位置が整合していない場合もある。
しかしながら、吸着モードが設定されている場合には、作成したフレームグリッ
ド30を選択ツール126aで選択しレイアウトグリッド123上を移動させる
ことによって、フレームグリッド30はレイアウトグリッド123に吸着され図
9に示した如くにレイアウトグリッド123と完全に位置が整合される。従って
、図9のフレームグリッド30に示されるように、フレームグリッド30はレイ
アウトグリッド123と完全に位置が整合しているので、フレームグリッド30
内にキャラクタを流し込むと、キャラクタはフレームグリッド30の夫々のグリ
ッドセル内に配置され、ユーザは直ちにレイアウトの良し悪しを判断することが
可能である。
【0030】 尚、縦書き用のフレームグリッド31は、レイアウトグリッド123と完全に
一致していないが、それはレイアウトグリッド123が横書き用だからである。
即ち、レイアウトグリッド123は、各行(ライン)内の文字間はゼロであるが
、行と行との間の行間(ラインアキ)は所定の正の値に設定されている。そして
、フレームグリッド31は縦書きである点がレイアウトグリッド123と異なっ
ているがその他の属性は同一であるから、いわばレイアウトグリッド123の一
部を90度回転させた状態と同じである。従って、レイアウトグリッド123を
90度回転させて縦書き用に設定すれば、縦書き用フレームグリッド31と完全
に一致することとなる。
【0031】 更に、前述した如く、各フレームグリッド30,31は、ハンドル32a〜3
2hのいずれか一つを保持してその寸法を変更することが可能であるが、本発明
の別の特徴によれば、その様にフレームグリッド30,31の寸法が変更された
場合においても、常に、変更後のフレームグリッドにおいては自動的に内部のフ
レームが修正されてフレームグリッドのフレームとグリッドとは常時整合状態を
維持する。このことは、レイアウトグリッド123上において、フレームグリッ
ドのレイアウト作業を行う上で特に顕著な効果を奏するものである。
【0032】 更に、本発明の別の特徴によれば、一度作成したフレームグリッド30,31
の属性(レイアウトグリッド123の設定項目とほぼ同じ設定項目等)をテーブ
ルの形でメモリ内に名前付きで格納しておくことが可能であり、後にテーブルか
ら適宜選択して先に設定したフレームグリッドの属性を使用して同じ属性を持っ
た新しいフレームグリッドを作成することが可能である。更に、このテーブル内
に「レイアウトグリッド」という特別の名前付きグリッドを格納しておき、これ
が選択された場合には、その対応する頁のレイアウトグリッドの属性に従ってフ
レームグリッドが作成される構成とすることが可能である。この場合には、例え
ば、複数頁の電子文書において、各頁に異なるレイアウトグリッドが設定されて
おり、順番に頁毎にレイアウト処理を行う場合には、単に、「レイアウトグリッ
ド」の名前付きグリッドを各頁に対して選択するだけで自動的にその頁と同じ属
性のフレームグリッドが作成されるのでレイアウトの作業効率は飛躍的に向上す
る。
【0033】 次ぎに、図10(A)乃至(F)を参照して、本発明のフレームグリッドの別
の側面について説明する。本フレームグリッドはレイアウトグリッドと同じく種
々のグリッド構造を設定することが可能であることを特徴としている。先ず、図
10(F)に示されている場合について説明すると、フレームグリッド31には
2個のコラム(段)31a,31bが設定されており、それらの間にはガター(
段間)31cが設けられている。上段のコラム31a内には3個の行(ライン)
が設けられており、一方下段のコラム31bには2個の行(ライン)が設けられ
ている。上段のコラム31aの各行(ライン)内には3個のグリッドセルが設け
られており、下段のコラム31bの各行(ライン)内には2個のグリッドセルが
設けられている。各行内の隣接する一対のグリッドセルの間には文字間(文字ア
キ)31fが設けられており、且つ隣接する一対の行(ライン)の間には行間(
行アキ)31gが設けられている。各グリッドセルは高さ31dと幅31eとを
有しているが、これらは通常同一の値であり、従って各グリッドセルは実質的に
正方形である。更に、レイアウトグリッドの場合と同じく、各グリッドセルはエ
ムボックス又はICFボックスのいずれかを基礎とすることが可能である。
【0034】 図10(A)は、左右に2段のコラムを有する横書き用のグリッドフレームで
あり、図10(B)は、選択状態とされた場合に、そのフレーム上に出現する8
個のハンドル(コントロールポイント)を示している。更に、図10(C)は行
間と文字間とを同じ値に設定した場合のグリッドフレームであり、図10(D)
及び(E)は縦書き用のグリッドフレーム31であって、(D)はコラム数が1
の場合で(E)はコラム数が2の場合である。この様に、本発明のフレームグリ
ッド30,31は種々の形態を取ることが可能であるから、レイアウト作業を行
う場合に極めて効率的に且つ多様性をもって行うことが可能である。
【0035】 次ぎに、図11乃至図16を参照して、本発明に基づいてグリッドフレームを
作成する場合に、フレームとグリッドとが自動的に整合状態となるフレームグリ
ッド処理手順について説明する。図11に示したように、先ず、ユーザがグリッ
ドツール126c、126bを選択したことを検知する(ステップS20)。次
いで、ユーザのカーソルクリックを検知し(ステップS22)、その時のカーソ
ルのXY位置を新たなフレームグリッドのアンカーポイントに設定する(ステッ
プS23)。次いで、前述したようにメモリ内にテーブルとして格納されている
名前付きグリッドパレット内のいずれかの名前付きグリッドがユーザによって選
択されたか否かが判別される(ステップS24)。その判別結果が肯定である場
合には、現在の文書のデフォルトグリッドの属性を取得し(ステップS25)、
更にデフォルトフレームインセット(余白)、コラム(段)数、ガター(段間)
の設定値を取得する(ステップS27)。一方、ステップS24における判別結
果が否定である場合には、名前付きグリッドパレット内のレイアウトグリッドを
選択するか否かが判別され(ステップS26)、肯定である場合には、選択した
名前付きグリッドのグリッド属性を取得し(ステップS28)、前述したステッ
プS27へ移行する。一方、ステップS26における判別結果が否定である場合
には、現在の頁番号を取得し(ステップS29)、次いで現在の頁に対するレイ
アウトグリッドの属性を取得し(ステップS30)、その後に前述したステップ
S27へ移行する。
【0036】 次いで、図12に示した如く、ユーザがカーソルをドラッグしたか否かを判別
し(ステップS31)、ドラッグした場合には、アンカーポイントと相対的なカ
ーソル位置(プローブポイント)を追跡する(ステップS32)。次いで、ユー
ザによって選択されたグリッドツールが垂直(縦書き用)であるか又は水平(横
書き用)であるがチェックされ(ステップS33)、垂直である場合(ステップ
S34)には垂直グリッドツール処理(ステップS36)が実施され、一方水平
である場合(ステップS35)には水平グリッドツール処理(ステップS37)
が実施される。即ち、図13(A)に示したように、垂直グリッドツール処理に
おいては、行送り(ポイント寸法+行間)をhSpacingとして設定し(ステップS
51)、文字送り(ポイント寸法+文字間)×コラム数をvSpacingとして設定し
(ステップS52)、行間をhExtraSpaceとして設定し(ステップS53)、更
に文字間×コラム数―ガター幅×(コラム数−1)をvExtraSpaceとして設定す
る(ステップS54)。一方、水平グリッドツール処理においては、図13(B
)に示したように、文字送り(ポイント数+文字間)×コラム数をhSpacingとし
て設定し(ステップS55)、行送り(ポイント数+行間)をvSpacingとして設
定し(ステップS56)、文字間×コラム数−ガター幅×(コラム数−1)をhE
xtraSpaceとして設定し(ステップS57)、更に行間をvExtraSpaceとして設定
する(ステップS58)。
【0037】 次いで、図12に示したように、アンカーポイント調節処理を実行する(ステ
ップS38)。即ち、図14に示されるように、先ず、前のステップからのhExt
raSpaceの値をその初期値とし、それから(左インセット+右インセット)を減
算することによって新たなhExtraSpaceを決定する(ステップS61)。次いで
、同じく、2つ前のステップからのvExtraSpaceの値をその初期値とし、それか
ら(上インセット+下インセット)を減算することによって新たなvExtraSpace
を決定する(ステップS62)。次いで、プローブ点のX座標値Probe.Xとアン
カーポイントのX座標値Anchor.Xとを比較し(ステップS63)、その差が正で
ある場合にはAnchor.XからhExtraSpaceを減算し(ステップS64)、一方負で
ある場合にはAnchor.XにhExtraSpaceを加算する(ステップS65)。そして、
次ぎに、プローブポイント及びアンカーポイントの夫々のY座標値についても同
様の処理を実施する(ステップS66〜S68)。
【0038】 次いで、図12のステップS39へ移行して図15に示したProbe.X決定処理
が実行され、次いで図12のステップS40へ移行して図16に示したProbe.Y
決定処理が実行される。尚、図15のProbe.X決定処理手順(ステップS71〜
S76)及び図16のProbe.Y決定処理手順(ステップS81〜S86)は極め
て単純な算術手順であり図15及び図16のフローチャートから自明であるので
詳細な説明は割愛する。次いで、図12のステップS41へ移行し、マウスボタ
ンがユーザによって解除されたか否かが判別され、その結果が否定であればステ
ップS31へ復帰して再度図12の手順が繰り返し実行される。一方、マウスボ
タンが解除された場合には、図12の手順を終了し、その結果レイアウトグリッ
ド123上にフレームグリッド30又は31が作成される。その場合に、上述し
た如く、アンカーポイント(初期のカーソル位置)とプローブポイント(移動後
のカーソル位置)との相対的位置関係と作成すべきフレームグリッドの属性とを
総合的にチェックしているので、ユーザによってマウスボタンが解除されてフレ
ームグリッドが作成される場合に、そのフレームとグリッドとは完全に整合した
状態で作成される。
【0039】 次ぎに、図17を参照して、一度作成したフレームグリッドの寸法を変更した
場合においても、本発明によれば、フレームとグリッドとが常時自動的に整合状
態に維持される手順について説明する。尚、この場合は、先に説明した新たにフ
レームグリッドを作成する場合と多くの重複するルーチンを有しているので、重
複するルーチンは共通のフローチャートを代用することとする。
【0040】 先ず、図17に示したように、フレームグリッドの8個のコントロールポイン
ト(ハンドル)の内でユーザがどのコントロールポイントP1〜P8(これらは
図10(B)の32a〜32hに夫々対応している)をクリックしたかを決定す
る(ステップS91,S92)。従って、ここでは、どのフレームグリッドをユ
ーザが寸法を変更しようとしているのか、又フレームグリッドのどのハンドル(
コントロールポイント)をユーザがドラッグしているかを決定する。尚、ここで
「コントロールポイント」とはユーザが現在選択保持し移動させているハンドル
(コントロールポイント)のことを意味している。次ぎのステップS93及びS
94においては、フレームグリッド内部のグリッドに関するデータ(ポイント寸
法、文字間等のキャラクタに関する属性)及びセルがフレーム内のどこに位置す
るかを決定するその他のフレーム属性に関するデータを取得する。特に、コラム
数、ガター寸法(コラムとコラムとの間の空間、即ち段間)、インセット(フレ
ーム境界とフレーム内のテキスト区域との間の空間、即ちフレーム余白)などに
関するデータを取得する。この時点において未知のパラメータは、最終的なフレ
ームの寸法である。何故ならば、ユーザはフレームのコントロールポイントを移
動させてフレームの寸法を変更中だからである。
【0041】 次いで、ステップS95へ移行し、ユーザがカーソルをドラッグしたか否かを
判別する。その結果が肯定である場合には、ステップS96へ移行し、アンカー
ポイントと相対的にカーソル位置(プローブポイント)を追跡する。尚、ここで
、「アンカーポイント」とは、ユーザにより移動されるプローブポイントと相対
的なフレーム上のコントロールポイント(ハンドル)のことである。従って、ユ
ーザがフレーム上の四隅の内の一つの角部がプローブポイントである場合には、
それに対角線上で対向する角部がアンカーポイントである。又、ユーザが選択し
たものが角部ではなく側部のハンドル(32b,32d,32f,32h)であ
る場合には、フレーム上の反対側のハンドルである。
【0042】 次いで、ステップS97へ移行し、フレームの方向が水平(横書き用)である
か,又は垂直(縦書き用)であるかが決定され、それが垂直である場合(ステッ
プS98)には、カーソルが水平方向に移動するに従い、その方向におけるセル
の位置を知るためには行送り(即ち、1つの行の頂部と次の行の頂部との間の距
離)を考慮に入れねばならない。カーソルが垂直方向に移動する場合には、文字
送り(即ち、1個のセルの頂部と同一の行内の次のセルの頂部との間の距離)を
考慮に入れねばならないが、それをそのフレームに対し定義されているコラム数
で乗算せねばならない。文字送りは、コラム数と同じく定数であるが、フレーム
の寸法を変更する場合には、コラム当たりの文字数及びフレーム当たりの行数が
変化する。
【0043】 次ぎに、垂直グリッドツール処理(ステップS100)及び水平グリッドツー
ル処理(ステップS101)において、hExtraSpace及びvExtraSpaceについて説
明すると、カーソルが水平方向に移動しており且つフレームが垂直、即ち縦書き
用である場合には、最後の行に到達した場合に、その行間(ラインアキ)を削除
せねばならない。何故ならば、フレームの最後の行の後ろには行間は存在しない
からである。従って、hExtraSpace=行間となる。
【0044】 同様に、コラム(段)内の最後のキャラクタ(文字)の後ろには文字間は存在
せず、従って「文字間×コラム数」となり、それは垂直(縦書き)の場合のフレ
ームに対するvExtraSpace計算式の一部を構成している。垂直フレームに対するv
ExtraSpace計算の他の部分は、フレーム内の全部のガター(段間)の幅を減算す
ることである。フレーム内においては、常に、コラムの総数よりもガター(段間
)の総数の方が一つ少ないので、「ガター幅×(コラム数−1)」となっている
【0045】 次いで、図17のステップS102へ移行する。ここでは、どのコントロール
ポイントがアンカーポイントであるかが分かれば、存在しない行及び文字間、ガ
ター、インセットを考慮に入れてそのポイントを調節せねばならない。次いで、
図17のステップS103へ移行して図14に示したアンカーポイント調節処理
が実施される。即ち、図14のステップS61及びS62は、フレームのインセ
ット(余白)によって占有されるフレーム区域を考慮に入れるための処理である
。カーソルを水平方向に移動させる場合には、左右のインセットを考慮に入れる
ことが必要であり(ステップS61)、一方カーソルが垂直方向に移動する場合
には、上下のインセットを考慮に入れる必要がある(ステップS62)。次ぎの
ステップS63は、カーソルがどちらの方向に移動しているかを決定するステッ
プである。ユーザがフレームの右下角部を取って、フレームの左上角部となるよ
うにドラッグする可能性もある。ステップS63での判別結果によって、Anchor
.X点をプローブポイントに近づけるべきか、又は遠ざけるべきかが判明する。こ
のことは後にProbe.Yについても同じことが言える。次ぎに、Anchor.Xを調節す
るステップへ移行する。この場合に、フレーム上の実際のコントロールポイント
を調節するわけではないことに注意すべきである。究極的にプローブポイントが
スナップ(吸着)する個所を決定するために計算を行うに過ぎない。
【0046】 コラムが存在することによって発生されたコラムガター、インセット、「存在
しないアキ」によって占有される空間の大きさを決定したので、Anchor.X位置を
移動させることによってその空間を取り置きすることが可能である。次いで、ユ
ーザがどれだけの距離カーソルを移動させるかが分かれば(hDistance)、そのh
DistanceからhExtraSpaceを減算した値が、ポイント寸法及び文字間に従ってセ
ルを均等に配置させることが可能な空間の大きさに等しい(ところで、ガターや
、インセット等に対する空間は既に取り置きしたので、それらについては最早心
配する必要はない)。従って、カーソル(プローブポイント)は適宜の位置へ吸
着(スナップ)し、フレームが描画される。
【0047】 次ぎに、図17におけるステップS104及びS106について説明すると、
これらはフレームの寸法を変更する場合に、水平方向か、垂直方向か、又は両方
の方向に変更するかを決定する手順を示している。ユーザがフレーム上のP2及
びP6以外のコントロールポイント(即ち、図10(B)における32b及び3
2f以外)である場合には、フレームは水平方向に寸法が変更され、従ってカー
ソルをその方向における許容可能な位置へ拘束させ(フレームがそのグリッドd
と整合させる)ることが必要となる。一方、ユーザがステップS106における
いずれかのポイント(即ち、図10(B)における32d及び32h以外)を選
択した場合には、フレームは垂直方向において寸法変更されることを意味し、従
ってカーソルの移動をその方向に拘束することが必要である。
【0048】 次ぎに、図15のProbe.X決定処理(図17のステップS105)について説
明すると、先ず、ステップS71においては、カーソルが移動した水平距離を決
定している。次いで、ステップS72においては、その距離がhExtraSpace計算
式によって決定された距離よりも大きいか否かが判別される。その結果が否定で
ある場合には、プローブポイントは元のアンカーポイントの位置に設定される。
何故ならば、最小幅のフレームを描画するために十分な余裕がないからである。
換言すると、各々が少なくとも1個セルを具備するコラムの数又は行を当てはめ
るのに十分な空間をユーザが提供していない。一方、ステップS72における判
別結果が肯定である場合には、先に決定したhSpacingの値によって移動された水
平距離を除算することによって、当てはめることの可能なグリッドセルの数を計
算することが可能である。次いで、そのグリッドセルの数をhSpacingの値で乗算
すると、アンカーポイントから測るべき絶対距離が得られる。その位置はカーソ
ルが吸着(スナップ)する位置である。そして、ユーザがマウスボタンを解除す
ると(ステップS108)、フレーム寸法変更手順は終了する。尚、図16のPr
obe.Y決定処理手順は方向が異なるだけで上述したものと同様である。
【0049】 以上により、フレームグリッドの寸法が変更される場合であっても、常に自動
的にフレームとその中のグリッドとは整合状態が維持されることとなる。
【0050】 次ぎに、図18(A)乃至(D)を参照して、フレームグリッドの寸法を変更
する場合の具体例について説明する。図18(A)において、フレーム40は2
個のコラム(段)41,41と、4ポイントのガター(段間)と、左右余白とし
て8ポイントのインセットを有している。更に、8ポイントのキャラクタで、文
字間は2ポイントとし、且つフレームは156ポイント幅であるとする。フレー
ム40の左上のコントロールポイントが元のアンカーポイント40aであり、右
下のコントロールポイントがプローブポイント40bである。図18(B)に示
した如く、ユーザがX1からX2へ距離L1(32ポイント)だけプローブポイ
ントをドラッグしたとする。アンカーポイントからプローブポイントへの距離は
188ポイントとなる。次いで、図18(C)に示した如く、アンカーポイント
調節処理手順のステップS64に従って、Anchor.Xは+16ポイント移動する。
そして、全体的なhExtraSpace=−16ポイントである。何故ならば、4ポイン
トのアキ(2ポイント×2個のコラム)が存在しており、それから4ポイントの
ガターが減算され、左側インセットの8ポイントが減算され,更に右側インセッ
トの8ポイントが減算されるからである。従って、図18(D)に示されるよう
に、hDistance=L2(172ポイント)をhSpacing((8ポイント+2ポイン
トアキ)×2個のコラムであるから20ポイントの文字送り)で除算すると、グ
リッドセル数8.8×20(hSpacing)=160ポイント(=L3)となる。従
って、最終的には、Probe.X=Anchor.X+160ポイントとなる。即ち、図18
(D)に示される如く、ユーザは実際には点45までドラッグしたが、実際には
カーソルは点44へスナップする。その結果、フレームとフレーム内のグリッド
(セル)とは整合状態が維持される。
【0051】 本発明は、組版及びレイアウト編集制御システムとして、レイアウト編集制御
方法として、又は本発明に基いてコンピュータにより実行されるべきレイアウト
グリッド処理プログラムを格納するコンピュータ読取可能媒体として実現するこ
とが可能である。
【0052】 本発明の多数の実現例について説明した。しかしながら、本発明の精神及び範
囲を逸脱すること無しに種々の変形を行うことが可能であることが理解される。
従って、その他の実現例も特許請求の範囲内のものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の1実施例に基づいて構成されたDTP処理システムを示
した概略ブロック図。
【図2】 本発明の別の実施例に基づいて構成されたDTP処理システムを
示した概略ブロック図。
【図3】 本発明の1実施例に基づいてレイアウトグリッドを作成する場合
の第1メニューの概略図。
【図4】 本発明の1実施例に基づいてレイアウトグリッドを作成する場合
の第2メニューの概略図。
【図5】 本発明の1実施例に基づいてレイアウトグリッドを作成する手順
を示したフローチャート。
【図6】 本発明の1実施例に基づいて作成されたレイアウトグリッドを示
した概略図。
【図7】 本発明の1実施例に基づいてレイアウトグリッドのベースをエム
ボックスとICFボックスとの間で選択する手順を示したフローチャート。
【図8】 (A)乃至(D)は本発明の1実施例に基づいてグリッド開始点
を設定する状態を示した各概略図。
【図9】 本発明の1実施例に基づいて作成したフレームグリッドを示した
概略図。
【図10】 (A)乃至(F)は本発明の1実施例に基づいて作成すること
が可能な種々の形態のフレームグリッドを示した各概略図。
【図11】 本発明の1実施例に基づいてフレームグリッドを作成する手順
を示したフローチャート。
【図12】 図11と結合されるべきフローチャート。
【図13】 (A)及び(B)は図10及び11のフローチャートにおける
特定のルーチンを示した各フローチャート。
【図14】 図11及び12のフローチャートにおける特定のルーチンを示
したフローチャート。
【図15】 図11及び12のフローチャートにおける特定のルーチンを示
したフローチャート。
【図16】 図11及び12のフローチャートにおける特定のルーチンを示
したフローチャート。
【図17A】 本発明の別の実施例に基づいてフレームグリッドの寸法を変
更する場合の手順の一部を示したフローチャート。
【図17B】 本発明の別の実施例に基づいてフレームグリッドの寸法を変
更する場合の手順の残りの部分を示したフローチャート。
【図18】 (A)乃至(D)は本発明の1実施例に基づくアンカーポイン
トの調節状態を示した各概略図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 シェード, マリリン エリザベス アメリカ合衆国, カリフォルニア 94025, メンロ パーク, アーノルド ウエイ 915 (72)発明者 マッカリー, ナサニエル アメリカ合衆国, ワシントン 98103, シアトル, ノース シクスティーシク ス ストリート 505 Fターム(参考) 2H095 AA10 AB15 AC01 AC07 AC08 5B009 NB11 NC03 NC04 NE01 NF02 NF03 5B021 AA01 HH00 LA04 5B050 BA06 BA16 BA20 CA07 EA12 EA13 FA02 FA13 FA15

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 組版及びレイアウト編集を制御する方法において、 ディスプレイ上に組版中又はレイアウト中のデータを表示させ、 ユーザ入力制御命令に従って新規電子文書を作成する場合に前記ディスプレイ
    上にユーザ選択可能な第1作成モード及び第2作成モードを有する第1メニュー
    を表示させ、 ユーザが前記第1作成モードを選択する場合には前記新規電子文書に対して適
    宜のレイアウトグリッドを定めるグリッドパラメータに対して前に設定した値を
    有する第2メニューを表示させ、 前記第2メニューにおいて設定されている値を承認するユーザ入力を受け取る
    ことにより、ユーザが別途余白を計算することの必要性無しに、前記電子文書に
    おけるレイアウトグリッドを作成する、 ことを包含している方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、更に、組版及びレイアウト制御手段を具
    備するデスクトップパブリッシング処理制御装置へ組版又はレイアウトすべきデ
    ータを供給することを包含している方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、電子文書の各頁に対して一つのレイアウ
    トグリッドが作成される方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記第2メニューにおける値が少なくと
    もレイアウトグリッド寸法及び前記レイアウトグリッドに対応する頁上の開始点
    を決定する方法。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記レイアウトグリッドが複数個のセル
    を有しており、各セルは1個のキャラクタを収容可能であり、且つセル寸法が前
    記第2メニューにおいて選択されているフォント寸法に対応するエムボックス又
    はICFボックス寸法を有している方法。
  6. 【請求項6】 請求項1において、更に、 ユーザが前記第2作成モードを選択する場合に前記新規電子文書に対する余白
    を画定するユーザ入力を受け取り、 前記余白値に基づいて前記電子文書内にレイアウトグリッドを作成する、 ことを包含している方法。
  7. 【請求項7】 機械読取可能な媒体上に格納されているコンピュータプログ
    ラムプロダクトにおいて、プログラム可能なプロセッサをして、 ディスプレイ上に組版又はレイアウト中のデータを表示させ、 ユーザ入力制御命令に従って新規電子文書を作成する場合に前記ディスプレイ
    上にユーザ選択可能な第1作成モード及び第2作成モードを有する第1メニュー
    を表示させ、 ユーザが前記第1作成モードを選択する場合には前記新規電子文書に対して適
    宜のレイアウトグリッドを定めるグリッドパラメータに対して前に設定した値を
    有する第2メニューを表示させ、 前記第2メニューにおいて設定されている値を承認するユーザ入力を受け取る
    ことにより、ユーザが別途余白を計算することの必要性無しに、前記電子文書に
    おけるレイアウトグリッドを作成させる、 べく動作可能な命令を有しているコンピュータプログラムプロダクト。
  8. 【請求項8】 請求項7において、更に、プログラム可能なプロセッサをし
    て、 組版及びレイアウト制御手段を具備するデスクトップパブリッシング処理制御
    装置へ組版又はレイアウトすべきデータを供給させる、 べく動作可能な命令を有するコンピュータプログラムプロダクト。
  9. 【請求項9】 請求項7において、電子文書の各頁に対して一つのレイアウ
    トグリッドが作成されるコンピュータプログラムプロダクト。
  10. 【請求項10】 請求項7において、前記第2メニューにおける値が少なく
    ともレイアウトグリッド寸法及び前記レイアウトグリッドに対応する頁上の開始
    点を決定するコンピュータプログラムプロダクト。
  11. 【請求項11】 請求項7において、前記レイアウトグリッドが複数個のセ
    ルを有しており、各セルは1個のキャラクタを収容可能であり、且つセル寸法が
    前記第2メニューにおいて選択されているフォント寸法に対応するエムボックス
    又はICFボックス寸法を有しているコンピュータプログラムプロダクト。
  12. 【請求項12】 請求項7において、更に、プログラム可能なプロセッサを
    して、 ユーザが前記第2作成モードを選択する場合に前記新規電子文書に対する余白
    を画定するユーザ入力を受け取らせ、 前記余白値に基づいて前記電子文書内にレイアウトグリッドを作成させる、 べく動作可能な命令を有しているコンピュータプログラムプロダクト。
  13. 【請求項13】 組版及びレイアウト編集を制御するシステムにおいて、 組版又はレイアウトすべきデータを処理するための組版及びレイアウト制御手
    段が設けられているデスクトップパブリッシング処理制御装置、 組版又はレイアウト処理中にデータを表示させるディスプレイ、 ユーザが前記組版及びレイアウト制御手段へ制御命令を供給する入力手段、 を有しており、前記組版及びレイアウト制御手段が、 新規電子文書を作成する場合に前記ディスプレイ上にユーザが選択可能な第1
    作成モード及び第2作成モードを有する第1メニューを表示させ、 ユーザが前記第1作成モードを選択する場合には前記新規電子文書に対して適
    宜のレイアウトグリッドを定めるグリッドパラメータに対して前に設定した値を
    有する第2メニューを表示させ、 ユーザが別途余白を計算することの必要性無しに、前記第2メニュー内に設定
    されている値を承認するユーザ入力に応答して前記電子文書内にレイアウトグリ
    ッドを作成させる、 構成とされているレイアウトグリッド作成手段を具備しているシステム。
  14. 【請求項14】 組版及びレイアウト編集を制御する方法において、 ディスプレイ上に組版又はレイアウト処理中のデータを表示させ、 複数個のセルを定めるグリッドを与えるフレームグリッドを作成し、前記複数
    個のセルは、ユーザ入力及び頁上に配置された領域を定める境界線に基づいて、
    前記ディスプレイ上に表示される電子文書の頁上に複数個のキャラクタを配置さ
    せるために前記複数個のキャラクタを特定の配置に維持する能力を具備しており
    、 前記境界線が前記フレームグリッドの端部にあるセルと常に整合しているよう
    に前記フレームグリッドを作成する場合に前記フレームグリッドを処理する、 ことを包含している方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、更に、 前記ディスプレイ上に表示されているグリッドツールをポインティングデバイ
    スで選択し且つカーソルを前記頁上の特定の長さドラッグするユーザ入力によっ
    てフレームグリッド領域を決定し、 前記ポインティングデバイスを使用する選択状態を解除させ且つ新たなフレー
    ムグリッドが作成される場合に前記境界線がいずれのセルとも交差することがな
    いように前記フレームグリッドの境界線を前記複数個のセルと自動的に整合させ
    る、 ことを包含している方法。
  16. 【請求項16】 請求項15において、更に、 ポインティングデバイスで前記ディスプレイスクリーン上に表示されている電
    子文書の頁上に存在するフレームグリッド上のコントロールポイントを選択し、
    前記コントロールポイントを特定の長さドラッグし且つ前記ポインティングデバ
    イスを使用する選択状態を解除するユーザ入力によって前記フレームグリッド領
    域を変化させ、 前記境界線がいずれのセルとも交差することがないように前記フレームグリッ
    ドの境界線を前記複数個のセルと自動的に整合させる、 ことを包含している方法。
  17. 【請求項17】 請求項14において、前記複数個のセルは実質的に正方形
    の形状を有しており、且つキャラクタフォント及びキャラクタ寸法に対応するエ
    ムボックス又はICFボックスに適合する方法。
  18. 【請求項18】 請求項14において、前記組版及びレイアウト制御手段は
    、複数個の名前付きグリッドを格納する名前付きグリッド格納部を有しており、
    前記グリッドは特定のグリッドパラメータ値で設定されており、新たなフレーム
    グリッドを作成するためにユーザが所望の名前付きグリッドを選択すると前記選
    択された名前付きグリッドのグリッドパラメータ値に基づいて新たなフレームグ
    リッドが作成される方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記複数個の名前付きグリッドのリ
    ストを包含する名前付きグリッドパレットを前記ディスプレイ上に表示させるこ
    とが可能である方法。
  20. 【請求項20】 請求項18において、頁上のレイアウト基準を定めるレイ
    アウトグリッドを前記電子文書の各頁上に作成し、前記複数個の名前付きグリッ
    ドが「レイアウトグリッド」という名前の付いた名前付きグリッドを包含してお
    り、「レイアウトグリッド」という名前の付いた名前付きグリッドが選択された
    場合に各頁上に形成されるレイアウトグリッドの属性に基づいてフレームグリッ
    ドが作成される方法。
  21. 【請求項21】 機械読取可能な媒体上に格納されているコンピュータプロ
    グラムプロダクトにおいて、プログラム可能なプロセッサをして、 ディスプレイ上に組版又はレイアウト処理中のデータを表示させ、 複数個のセルを定めるグリッドを与えるフレームグリッドを作成させ、前記複
    数個のセルは、ユーザ入力及び頁上に配置された領域を定める境界線に基づいて
    、前記ディスプレイ上に表示される電子文書の頁上に複数個のキャラクタを配置
    させるために前記複数個のキャラクタを特定の配置に維持する能力を具備してお
    り、 前記境界線が前記フレームグリッドの端部にあるセルと常に整合しているよう
    に前記フレームグリッドを作成する場合に前記フレームグリッドを処理させる、 べく動作可能な命令を有しているコンピュータプログラムプロダクト。
  22. 【請求項22】 請求項21において、更に、プログラム可能なプロセッサ
    をして、 前記ディスプレイ上に表示されているグリッドツールをポインティングデバイ
    スで選択し且つカーソルを前記頁上の特定の長さドラッグするユーザ入力によっ
    てフレームグリッド領域を決定させ、 前記ポインティングデバイスを使用する選択状態を解除させ且つ新たなフレー
    ムグリッドが作成される場合に前記境界線がいずれのセルとも交差することがな
    いように前記フレームグリッドの境界線を前記複数個のセルと自動的に整合させ
    る、 べく動作可能な命令を包含しているコンピュータプログラムプロダクト。
  23. 【請求項23】 請求項22において、更に、プログラム可能なプロセッサ
    をして、 ポインティングデバイスで前記ディスプレイスクリーン上に表示されている電
    子文書の頁上に存在するフレームグリッド上のコントロールポイントを選択させ
    、前記コントロールポイントを特定の長さドラッグし且つ前記ポインティングデ
    バイスを使用する選択状態を解除するユーザ入力によって前記フレームグリッド
    領域を変化させ、 前記境界線がいずれのセルとも交差することがないように前記フレームグリッ
    ドの境界線を前記複数個のセルと自動的に整合させる、 べく動作可能な命令を包含しているコンピュータプログラムプロダクト。
  24. 【請求項24】 請求項21において、前記複数個のセルは実質的に正方形
    の形状を有しており、且つキャラクタフォント及びキャラクタ寸法に対応するエ
    ムボックス又はICFボックスに適合するコンピュータプログラムプロダクト。
  25. 【請求項25】 請求項21において、前記組版及びレイアウト制御手段は
    、複数個の名前付きグリッドを格納する名前付きグリッド格納部を有しており、
    前記グリッドは特定のグリッドパラメータ値で設定されており、新たなフレーム
    グリッドを作成するためにユーザが所望の名前付きグリッドを選択すると前記選
    択された名前付きグリッドのグリッドパラメータ値に基づいて新たなフレームグ
    リッドが作成されるコンピュータプログラムプロダクト。
  26. 【請求項26】 請求項25において、前記複数個の名前付きグリッドのリ
    ストを包含する名前付きグリッドパレットを前記ディスプレイ上に表示させるこ
    とが可能であるコンピュータプログラムプロダクト。
  27. 【請求項27】 請求項25において、頁上のレイアウト基準を定めるレイ
    アウトグリッドを前記電子文書の各頁上に作成し、前記複数個の名前付きグリッ
    ドが「レイアウトグリッド」という名前の付いた名前付きグリッドを包含してお
    り、「レイアウトグリッド」という名前の付いた名前付きグリッドが選択された
    場合に各頁上に形成されるレイアウトグリッドの属性に基づいてフレームグリッ
    ドが作成されるコンピュータプログラムプロダクト。
  28. 【請求項28】 組版及びレイアウト編集用の制御システムにおいて、 組版又はレイアウトすべきデータを処理する組版及びレイアウト制御手段が設
    けられているデスクトップパブリッシング処理制御装置、 組版又はレイアウト処理中のデータを表示させるディスプレイ、 前記組版及びレイアウト制御手段へユーザが制御命令を供給する入力手段、 を有しており、前記組版及びレイアウト制御手段は、電子文書の各頁上に複数個
    のキャラクタを配列させるために前記複数個のキャラクタを特定の配列に維持す
    る能力を具備している複数個のセルを定めるグリッドを与えるフレームグリッド
    処理手段が設けられており、且つ前記フレームグリッドは境界線が常に前記グリ
    ッドの端部にあるセルと整合するように処理させるシステム。
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