JP3186241B2 - 図形編集装置 - Google Patents
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,計算機により図形を作
成/編集する際に,図形中の任意の点を束縛点として定
義できるようにし,図形の移動,回転,変形等の編集操
作を簡易化した図形編集装置に関する。
成/編集する際に,図形中の任意の点を束縛点として定
義できるようにし,図形の移動,回転,変形等の編集操
作を簡易化した図形編集装置に関する。
【0002】図形処理システムの分野では,より容易
に,より多様な編集操作を迅速に行うことができる装置
が望まれている。
に,より多様な編集操作を迅速に行うことができる装置
が望まれている。
【0003】
【従来の技術】計算機を利用した図形処理システムで
は,表示装置上で作成された図形を表示し,その図形に
ついての他の位置への移動,特定方向への伸縮,拡大や
縮小,回転というような各種の編集機能が提供されてい
る。
は,表示装置上で作成された図形を表示し,その図形に
ついての他の位置への移動,特定方向への伸縮,拡大や
縮小,回転というような各種の編集機能が提供されてい
る。
【0004】従来,このような編集機能を利用する場
合,あらかじめどのような編集を行うかの編集操作の種
類を,アイコンメニューやコマンド等により選択するこ
とによって編集モードを切り替え,その後に,編集操作
に必要なすべての点の指定などを行わなければならなか
った。
合,あらかじめどのような編集を行うかの編集操作の種
類を,アイコンメニューやコマンド等により選択するこ
とによって編集モードを切り替え,その後に,編集操作
に必要なすべての点の指定などを行わなければならなか
った。
【0005】例えば,ある図形を回転させる場合,まず
「回転」の操作を選択し,次に回転の中心となる点を指
定し,その後に,回転角度を入力する必要があった。ま
た,正方形の図形を長方形に変形させる場合には,正方
形を削除した後に長方形を新規に作成する,または「伸
縮変形」の操作を選択し,どの部分をどの方向にどれだ
け伸縮するかの指定を行うなどの操作が必要であった。
「回転」の操作を選択し,次に回転の中心となる点を指
定し,その後に,回転角度を入力する必要があった。ま
た,正方形の図形を長方形に変形させる場合には,正方
形を削除した後に長方形を新規に作成する,または「伸
縮変形」の操作を選択し,どの部分をどの方向にどれだ
け伸縮するかの指定を行うなどの操作が必要であった。
【0006】さらにまた,一度,図形を回転させ,その
編集操作が終了した後に,再度,同様な回転を実行しよ
うとした場合,中心となる点を指定するなど,前の操作
と同様な操作を繰り返さなければならなかった。
編集操作が終了した後に,再度,同様な回転を実行しよ
うとした場合,中心となる点を指定するなど,前の操作
と同様な操作を繰り返さなければならなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の図形編集操作で
は,各種の編集操作の種類を事前に指定し,その後に変
形対象の図形の指定や変形の量を指示しなければならな
いので,操作が複雑であり,操作の時間も長くかかると
いう問題があった。
は,各種の編集操作の種類を事前に指定し,その後に変
形対象の図形の指定や変形の量を指示しなければならな
いので,操作が複雑であり,操作の時間も長くかかると
いう問題があった。
【0008】本発明は上記問題点の解決を図り,編集モ
ードを切り替えることなく,各種の編集操作を直接図形
に指示することが可能な装置を提供することを目的とす
る。
ードを切り替えることなく,各種の編集操作を直接図形
に指示することが可能な装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は,本発明の原理説
明図である。図1において,10はCPUおよびメモリ
などからなる処理装置,11は作成/編集する図形を表
示する表示装置,12はマウスやキーボードなどの表示
画面中での位置を指定する位置指定装置,13は図形情
報記憶部,14は図形に関する管理情報を持つ図形ヘッ
ダ情報,15は図形の形状を決定する点の点情報,16
は束縛点設定処理手段,17は図形操作処理手段,18
はグリップ表示モード設定処理手段,19はグリップ表
示処理手段,20は束縛点,21は表示画面上の操作位
置を示すカーソルを表す。
明図である。図1において,10はCPUおよびメモリ
などからなる処理装置,11は作成/編集する図形を表
示する表示装置,12はマウスやキーボードなどの表示
画面中での位置を指定する位置指定装置,13は図形情
報記憶部,14は図形に関する管理情報を持つ図形ヘッ
ダ情報,15は図形の形状を決定する点の点情報,16
は束縛点設定処理手段,17は図形操作処理手段,18
はグリップ表示モード設定処理手段,19はグリップ表
示処理手段,20は束縛点,21は表示画面上の操作位
置を示すカーソルを表す。
【0010】表示装置11に表示される各図形の図形情
報は,図形ヘッダ情報14とその図形を構成する点情報
15からなる。本発明では,この図形中の1点または複
数点を束縛点として定義できるようになっており,束縛
点の情報が,図形情報記憶部13に図形または点の属性
として記憶される。
報は,図形ヘッダ情報14とその図形を構成する点情報
15からなる。本発明では,この図形中の1点または複
数点を束縛点として定義できるようになっており,束縛
点の情報が,図形情報記憶部13に図形または点の属性
として記憶される。
【0011】束縛点設定処理手段16は,図形作成時の
設定または位置指定装置12による指示入力により,編
集対象となる図形中の1点または複数点を束縛点として
定義し,図形情報中に設定する処理手段である。
設定または位置指定装置12による指示入力により,編
集対象となる図形中の1点または複数点を束縛点として
定義し,図形情報中に設定する処理手段である。
【0012】図形操作処理手段17は,図形の編集操作
において位置指定装置12によって指定された図形上の
点と,その図形中であらかじめ定義された束縛点との位
置関係によって,図形の変形動作を確定させ,その確定
した変形動作に基づいて図形を更新する処理手段であ
る。
において位置指定装置12によって指定された図形上の
点と,その図形中であらかじめ定義された束縛点との位
置関係によって,図形の変形動作を確定させ,その確定
した変形動作に基づいて図形を更新する処理手段であ
る。
【0013】グリップ表示モード設定処理手段18は,
図形の編集操作における指定対象候補となる点を,他の
通常の点と区別できる特定の態様で表示するか否かのモ
ードを設定する処理手段である。グリップ表示処理手段
19は,グリップ表示モードが設定されている場合に,
前記指定対象候補となる点のうち,束縛点を第1の特定
の態様で表示するとともに,束縛点以外の指定対象候補
となる点を,第1の特定の態様と異なる第2の特定の態
様で表示する処理手段である。グリップ表示モードが設
定されていない場合には,本来の図形のみを表示する。
図形の編集操作における指定対象候補となる点を,他の
通常の点と区別できる特定の態様で表示するか否かのモ
ードを設定する処理手段である。グリップ表示処理手段
19は,グリップ表示モードが設定されている場合に,
前記指定対象候補となる点のうち,束縛点を第1の特定
の態様で表示するとともに,束縛点以外の指定対象候補
となる点を,第1の特定の態様と異なる第2の特定の態
様で表示する処理手段である。グリップ表示モードが設
定されていない場合には,本来の図形のみを表示する。
【0014】図形を編集する場合,図形操作処理手段1
7は,位置指定装置12によって指定された図形上の点
を保持し,その点を指定された位置に移動させる。その
とき,図形情報記憶部13を参照し,指定された点と束
縛点との位置関係によって変形動作を決める。すなわ
ち,指定された点が束縛点であるとき,指定された点と
ともに図形を移動させる編集を行う。指定された点が束
縛点ではなく,図形における所定の辺上にあるとき,指
定された点の位置方向へ束縛点を中心として図形を回転
させる編集を行う。また,指定された点が束縛点でも所
定の辺上でもないとき,その点と束縛点との位置関係に
応じて,図形を指定された点の移動方向に変形させる編
集を行う。
7は,位置指定装置12によって指定された図形上の点
を保持し,その点を指定された位置に移動させる。その
とき,図形情報記憶部13を参照し,指定された点と束
縛点との位置関係によって変形動作を決める。すなわ
ち,指定された点が束縛点であるとき,指定された点と
ともに図形を移動させる編集を行う。指定された点が束
縛点ではなく,図形における所定の辺上にあるとき,指
定された点の位置方向へ束縛点を中心として図形を回転
させる編集を行う。また,指定された点が束縛点でも所
定の辺上でもないとき,その点と束縛点との位置関係に
応じて,図形を指定された点の移動方向に変形させる編
集を行う。
【0015】グリップ表示モード設定処理手段18によ
って,グリップ表示モードが設定されている場合には,
グリップ表示処理手段19により,操作を容易にするた
め,図形の指定対象の候補となる点を,見やすい特定の
マークで表示する。特に,束縛点と他の指定対象の候補
点とを異なるマークで表示する。
って,グリップ表示モードが設定されている場合には,
グリップ表示処理手段19により,操作を容易にするた
め,図形の指定対象の候補となる点を,見やすい特定の
マークで表示する。特に,束縛点と他の指定対象の候補
点とを異なるマークで表示する。
【0016】
【作用】各図形には,あらかじめ束縛点が定義できるよ
うになっている。例えば図1の(ロ)に示すように,長
方形図形の左上頂点が束縛点20として定義されていた
とする。
うになっている。例えば図1の(ロ)に示すように,長
方形図形の左上頂点が束縛点20として定義されていた
とする。
【0017】図形の編集操作において,(a) に示すよう
に,カーソル21により束縛点20を指示し,それを保
持した状態で移動させると,長方形の図形全体が束縛点
20とともにカーソル21の移動先まで移動される。ま
た,(b) に示すように,カーソル21により辺上の点を
指示し,それを移動させると,長方形図形が束縛点20
を中心としてカーソル21の移動方向へ回転される。
(c) に示すように,束縛点20の右下の頂点をカーソル
21により指示し,それを移動させると,長方形図形は
移動先に右下の頂点がくるように,拡大(または縮小)
される。また,他の点に対する操作に対しても,束縛点
20との位置関係によって,長方形図形の変形動作が行
われる。
に,カーソル21により束縛点20を指示し,それを保
持した状態で移動させると,長方形の図形全体が束縛点
20とともにカーソル21の移動先まで移動される。ま
た,(b) に示すように,カーソル21により辺上の点を
指示し,それを移動させると,長方形図形が束縛点20
を中心としてカーソル21の移動方向へ回転される。
(c) に示すように,束縛点20の右下の頂点をカーソル
21により指示し,それを移動させると,長方形図形は
移動先に右下の頂点がくるように,拡大(または縮小)
される。また,他の点に対する操作に対しても,束縛点
20との位置関係によって,長方形図形の変形動作が行
われる。
【0018】従来技術によれば,移動または回転という
ような編集操作の種類を事前に指定し,その後に変形の
基準点や変形の量を,逐次指定しなければならなかった
が,本発明によれば,図形上の指示した点と束縛点20
との位置関係によって,編集操作の種類が自動的に選択
されるので,いちいち編集操作の種類を指定する必要が
なく,各種の編集操作を直接図形に施すことが可能にな
る。すなわち,マウスカーソルなどにより点をドラッグ
する操作だけで,種々の変形操作を実施することができ
る。
ような編集操作の種類を事前に指定し,その後に変形の
基準点や変形の量を,逐次指定しなければならなかった
が,本発明によれば,図形上の指示した点と束縛点20
との位置関係によって,編集操作の種類が自動的に選択
されるので,いちいち編集操作の種類を指定する必要が
なく,各種の編集操作を直接図形に施すことが可能にな
る。すなわち,マウスカーソルなどにより点をドラッグ
する操作だけで,種々の変形操作を実施することができ
る。
【0019】束縛点20は,操作の属性としてではな
く,図形自体の属性として定義されているため,操作ご
とに指定する必要はなく,図形中の1点に対する操作の
みで,図形を自由に変形させることができ,操作性がよ
い。特に,図形の1点を単にマウスカーソル等により引
っ張るだけで,図形を移動させたり,回転させたり,変
形させたりすることができるので,人間にとって感覚的
に自然な操作が可能である。
く,図形自体の属性として定義されているため,操作ご
とに指定する必要はなく,図形中の1点に対する操作の
みで,図形を自由に変形させることができ,操作性がよ
い。特に,図形の1点を単にマウスカーソル等により引
っ張るだけで,図形を移動させたり,回転させたり,変
形させたりすることができるので,人間にとって感覚的
に自然な操作が可能である。
【0020】
【実施例】図2は,本発明の実施例に係る図形情報のデ
ータ構造の例を示す図である。図形情報は,図2の
(イ)に示すように,図形ヘッダ情報14と,図形の形
状を決める点情報15−1,15−2,…の集まりから
なる。図形ヘッダ情報14は,図形が占める矩形の範囲
(これを,エクステントという)に関する情報と,点の
数および先頭の点情報15へのポインタ等の情報を持
つ。さらに,束縛点20として定義された点へのポイン
タ情報を持つ。
ータ構造の例を示す図である。図形情報は,図2の
(イ)に示すように,図形ヘッダ情報14と,図形の形
状を決める点情報15−1,15−2,…の集まりから
なる。図形ヘッダ情報14は,図形が占める矩形の範囲
(これを,エクステントという)に関する情報と,点の
数および先頭の点情報15へのポインタ等の情報を持
つ。さらに,束縛点20として定義された点へのポイン
タ情報を持つ。
【0021】図形が,例えば図2の(ロ)に示すような
多角形である場合,エクステントは,点線の矩形で図示
した範囲の領域である。図形ヘッダ情報14中のエクス
テント情報は,エクステントの左上角の点の座標(x
0,y0)と,エクステントの幅wと,エクステントの
高さh等の情報である。点情報15は,多角形の頂点に
関する位置情報(x1,y1),(x2,y2),…や
次の点へのポインタ情報等を持つ。また,図形ヘッダ情
報14および点情報15中に,必要に応じて他の各種の
属性情報を持つことができる。
多角形である場合,エクステントは,点線の矩形で図示
した範囲の領域である。図形ヘッダ情報14中のエクス
テント情報は,エクステントの左上角の点の座標(x
0,y0)と,エクステントの幅wと,エクステントの
高さh等の情報である。点情報15は,多角形の頂点に
関する位置情報(x1,y1),(x2,y2),…や
次の点へのポインタ情報等を持つ。また,図形ヘッダ情
報14および点情報15中に,必要に応じて他の各種の
属性情報を持つことができる。
【0022】図2に示す例では,点情報15−2の示す
点(x2,y2)が束縛点20として定義されている。
図3は,本発明の実施例に係る図形操作の例を示してい
る。図中,30aは操作開始点,30bは操作終了点を
表す。
点(x2,y2)が束縛点20として定義されている。
図3は,本発明の実施例に係る図形操作の例を示してい
る。図中,30aは操作開始点,30bは操作終了点を
表す。
【0023】図3の(イ)に示すような二次元図形に対
して,束縛点20が左上の点に定義されており,その束
縛点20と同一の辺上にある隣の点を操作開始点30a
として,操作終了点30bまで,図1に示す位置指定装
置12によりドラッグしたとする。図形操作処理手段1
7は,束縛点20と操作開始点30aとの位置関係か
ら,元の長方形に1軸変形を施し,(イ)に点線で示す
ように長方形を引き伸ばす。
して,束縛点20が左上の点に定義されており,その束
縛点20と同一の辺上にある隣の点を操作開始点30a
として,操作終了点30bまで,図1に示す位置指定装
置12によりドラッグしたとする。図形操作処理手段1
7は,束縛点20と操作開始点30aとの位置関係か
ら,元の長方形に1軸変形を施し,(イ)に点線で示す
ように長方形を引き伸ばす。
【0024】また,操作開始点30aが束縛点20と一
致する場合には,(ロ)に点線で示すように,束縛点2
0が操作終了点30bまでくるように,図形全体を平行
移動させる。
致する場合には,(ロ)に点線で示すように,束縛点2
0が操作終了点30bまでくるように,図形全体を平行
移動させる。
【0025】操作開始点30aが頂点ではなく,辺上の
点であるとき,(ハ)に示すように,図形を束縛点20
を中心として,操作終了点30bの方向へ回転させる。
さらに,操作開始点30aが束縛点20と対角の位置に
あるときには,(ニ)に示すように,長方形に2軸変形
を施し,操作終了点30bの位置まで図形を相似変形
(拡大/縮小)させる。
点であるとき,(ハ)に示すように,図形を束縛点20
を中心として,操作終了点30bの方向へ回転させる。
さらに,操作開始点30aが束縛点20と対角の位置に
あるときには,(ニ)に示すように,長方形に2軸変形
を施し,操作終了点30bの位置まで図形を相似変形
(拡大/縮小)させる。
【0026】図形が三次元図形である場合にも,同様に
束縛点20と操作開始点30aとの位置関係によって,
例えば次のように変形動作を確定させる。図3の(ホ)
は,1軸変形の例であり,操作開始点30aが束縛点2
0と同一辺上の隣の点であるとき,操作終了点30bの
方向へ長方体図形を引き伸ばす。
束縛点20と操作開始点30aとの位置関係によって,
例えば次のように変形動作を確定させる。図3の(ホ)
は,1軸変形の例であり,操作開始点30aが束縛点2
0と同一辺上の隣の点であるとき,操作終了点30bの
方向へ長方体図形を引き伸ばす。
【0027】操作開始点30aが束縛点20とは同一面
にはない対角点である場合には,(ヘ)に示すように,
三次元図形に対して3軸相似変形を施し,図形全体を拡
大または縮小させる。
にはない対角点である場合には,(ヘ)に示すように,
三次元図形に対して3軸相似変形を施し,図形全体を拡
大または縮小させる。
【0028】操作開始点30aが束縛点20と同一面上
の対角点上にある場合には,(ト)に示すように,操作
終了点30bの位置まで2軸変形を施し,縦横の長さを
伸縮させる。
の対角点上にある場合には,(ト)に示すように,操作
終了点30bの位置まで2軸変形を施し,縦横の長さを
伸縮させる。
【0029】図3の(チ)は,1軸回転の例である。こ
の例では,束縛点20−1と束縛点20−2の2点が束
縛点として定義されている。この図形の辺上の点を操作
開始点30aとして操作終了点30bまでドラッグする
と,束縛点20−1と束縛点20−2の軸を中心とし
て,三次元図形を点線で示すように回転させる。
の例では,束縛点20−1と束縛点20−2の2点が束
縛点として定義されている。この図形の辺上の点を操作
開始点30aとして操作終了点30bまでドラッグする
と,束縛点20−1と束縛点20−2の軸を中心とし
て,三次元図形を点線で示すように回転させる。
【0030】図3の(リ)と(ヌ)は,連続直線に対す
る編集操作の例であり,例えば(リ)に示すように,束
縛点20と異なる頂点を操作開始点30aとしてドラッ
グすると,1点変形によって操作終了点30bまでの図
形の変形が行われる。また,操作開始点30aが束縛点
20である場合には,(ヌ)に示すように,図形全体が
平行移動される。
る編集操作の例であり,例えば(リ)に示すように,束
縛点20と異なる頂点を操作開始点30aとしてドラッ
グすると,1点変形によって操作終了点30bまでの図
形の変形が行われる。また,操作開始点30aが束縛点
20である場合には,(ヌ)に示すように,図形全体が
平行移動される。
【0031】図4は,本発明の実施例に係るグリップ表
示説明図である。本発明の場合,束縛点と図3で説明し
たような操作開始点30aとの位置関係によって,図形
の変形動作が確定するので,少なくとも図形の作成/編
集が完了するまでは,図形のどの点が束縛点であり,ま
た図形のどの点が操作の指定対象となり得る点であるか
を,表示装置11上の画面ですぐに見分けることができ
る必要がある。
示説明図である。本発明の場合,束縛点と図3で説明し
たような操作開始点30aとの位置関係によって,図形
の変形動作が確定するので,少なくとも図形の作成/編
集が完了するまでは,図形のどの点が束縛点であり,ま
た図形のどの点が操作の指定対象となり得る点であるか
を,表示装置11上の画面ですぐに見分けることができ
る必要がある。
【0032】そこで本実施例では,図形編集操作の指定
対象候補となる点を「グリップ」とし,グリップを特定
のマークで表示可能としている。グリップには,束縛点
を示す束縛点グリップと,束縛点以外の通常グリップと
がある。
対象候補となる点を「グリップ」とし,グリップを特定
のマークで表示可能としている。グリップには,束縛点
を示す束縛点グリップと,束縛点以外の通常グリップと
がある。
【0033】図1に示す位置指定装置12により,点が
操作対象として選択されていない場合には,通常グリッ
プは,図4(イ)の(a) に示すように,正方形のマーク
で表示される。これに対し,束縛点は,(b) に示すよう
に,菱形の図形で表示される。位置指定装置12によ
り,それらの点が操作対象として選択されると,そのマ
ークがそれぞれ(c) または(d) に示すように拡大して表
示される。例えば,束縛点グリップを円で表示したり,
または各マークを色によって識別できるように表示して
もよい。
操作対象として選択されていない場合には,通常グリッ
プは,図4(イ)の(a) に示すように,正方形のマーク
で表示される。これに対し,束縛点は,(b) に示すよう
に,菱形の図形で表示される。位置指定装置12によ
り,それらの点が操作対象として選択されると,そのマ
ークがそれぞれ(c) または(d) に示すように拡大して表
示される。例えば,束縛点グリップを円で表示したり,
または各マークを色によって識別できるように表示して
もよい。
【0034】これらのマークは,一般に図形の作成/編
集が完了した後は不要である。そこで,本実施例では,
操作対象の図形を選択した際に,自動的にグリップを表
示するようになっているが,その後に任意にグリップ非
表示モードとグリップ表示モードのいずれかをメニュー
やコマンド等により選択できるようになっている。グリ
ップ非表示モードでは,図形が長方形の場合,図4の
(ロ)に示すように,その図形の形状だけが表示され
る。グリップ表示モードが選択されると,図4の(ハ)
に示すように,束縛点20と他の操作指定対象点とが,
図4の(イ)に示すグリップの形態で表示される。
集が完了した後は不要である。そこで,本実施例では,
操作対象の図形を選択した際に,自動的にグリップを表
示するようになっているが,その後に任意にグリップ非
表示モードとグリップ表示モードのいずれかをメニュー
やコマンド等により選択できるようになっている。グリ
ップ非表示モードでは,図形が長方形の場合,図4の
(ロ)に示すように,その図形の形状だけが表示され
る。グリップ表示モードが選択されると,図4の(ハ)
に示すように,束縛点20と他の操作指定対象点とが,
図4の(イ)に示すグリップの形態で表示される。
【0035】この例では,長方形図形に対して,9個の
グリップが設けられている。図示省略するが,図形が例
えば円の場合にも,外接する長方形と同様に9個のグリ
ップが設けられる。
グリップが設けられている。図示省略するが,図形が例
えば円の場合にも,外接する長方形と同様に9個のグリ
ップが設けられる。
【0036】図5は,本発明の実施例に係る処理説明図
である。図5の(イ)は,束縛点の設定処理の例を示し
ている。図形の作成(ステップS10)が行われると,
システム・ディフォルトとして,システムが図形に応じ
てあらかじめ定めた図形上の1点を,束縛点として定義
し,図2に示す図形ヘッダ情報14中に設定する(ステ
ップS11)。
である。図5の(イ)は,束縛点の設定処理の例を示し
ている。図形の作成(ステップS10)が行われると,
システム・ディフォルトとして,システムが図形に応じ
てあらかじめ定めた図形上の1点を,束縛点として定義
し,図2に示す図形ヘッダ情報14中に設定する(ステ
ップS11)。
【0037】この束縛点は,操作によって追加・変更が
可能であり,例えばステップS12により,束縛点の変
更が検出されると,ステップS13によって図形ヘッダ
情報14中の束縛点情報を変更する。
可能であり,例えばステップS12により,束縛点の変
更が検出されると,ステップS13によって図形ヘッダ
情報14中の束縛点情報を変更する。
【0038】図5の(ロ)は,グリップ表示モードの設
定処理の例を示している。メニュー等の操作により,グ
リップ表示(非表示)モードの設定ができる。ステップ
S20により,指定されたグリップ表示(非表示)モー
ドを設定する。ステップS21の判定によってグリップ
表示/非表示を切り替え,グリップ表示モードである場
合には,ステップS22により,図4の(ハ)に示すよ
うなグリップを表示する。
定処理の例を示している。メニュー等の操作により,グ
リップ表示(非表示)モードの設定ができる。ステップ
S20により,指定されたグリップ表示(非表示)モー
ドを設定する。ステップS21の判定によってグリップ
表示/非表示を切り替え,グリップ表示モードである場
合には,ステップS22により,図4の(ハ)に示すよ
うなグリップを表示する。
【0039】図5の(ハ)は,図形の編集操作に関する
処理の例を示している。ステップS30では,指定され
た操作対象の図形を選択する。次に,ステップS31で
は,指定された図形中の点を保持し,ドラッグを開始す
る。ドラッグは,例えばマウスボタン等が押下されたと
きのマウスカーソル上の点を保持し,押下された状態で
マウスカーソルが移動したときに,その点を移動させる
操作である。ステップS32では,ドラッグに対し,束
縛点と操作開始点との位置関係を解析し,その位置関係
によって,図形に対する移動S33,回転S34,各種
の変形S35等の処理を実行する。その操作処理結果の
図形をステップS36の処理により,表示装置11の画
面上に再描画する。
処理の例を示している。ステップS30では,指定され
た操作対象の図形を選択する。次に,ステップS31で
は,指定された図形中の点を保持し,ドラッグを開始す
る。ドラッグは,例えばマウスボタン等が押下されたと
きのマウスカーソル上の点を保持し,押下された状態で
マウスカーソルが移動したときに,その点を移動させる
操作である。ステップS32では,ドラッグに対し,束
縛点と操作開始点との位置関係を解析し,その位置関係
によって,図形に対する移動S33,回転S34,各種
の変形S35等の処理を実行する。その操作処理結果の
図形をステップS36の処理により,表示装置11の画
面上に再描画する。
【0040】図6は,本発明の実施例による立体図形の
操作処理説明図である。図5の(ハ)に示す処理は,さ
らに詳しくは図6に示すように実行される。なお,立体
図形以外の図形についても同様に操作開始点,すなわち
ドラッグの開始位置と束縛点との位置関係によって所定
の変形操作が実施される。
操作処理説明図である。図5の(ハ)に示す処理は,さ
らに詳しくは図6に示すように実行される。なお,立体
図形以外の図形についても同様に操作開始点,すなわち
ドラッグの開始位置と束縛点との位置関係によって所定
の変形操作が実施される。
【0041】(a) 表示画面上の図形におけるグリップが
マウスボタンによって指示されたならば,それを検出
し,ドラッグ開始位置とする。 (b) 図形情報記憶部13を参照することにより,ドラッ
グ開始位置が束縛点であるかどうかを判定し,ドラッグ
開始位置が束縛点であれば,ドラッグ終了点まで図形全
体を平行移動させる編集を行い,処理(g) へ進む。
マウスボタンによって指示されたならば,それを検出
し,ドラッグ開始位置とする。 (b) 図形情報記憶部13を参照することにより,ドラッ
グ開始位置が束縛点であるかどうかを判定し,ドラッグ
開始位置が束縛点であれば,ドラッグ終了点まで図形全
体を平行移動させる編集を行い,処理(g) へ進む。
【0042】(c) ドラッグ開始位置が束縛点でないと
き,立体図形の辺上にあるかどうかを判定し,立体図形
の辺上にある場合には,束縛点を中心として,その図形
を回転させる編集を行う。その後,処理(g) へ進む。
き,立体図形の辺上にあるかどうかを判定し,立体図形
の辺上にある場合には,束縛点を中心として,その図形
を回転させる編集を行う。その後,処理(g) へ進む。
【0043】(d) ドラッグ開始位置が束縛点と同一辺上
の隣の点にある場合には,束縛点からみて,その点への
辺の延長線上方向への1軸変形を行う。その後,処理
(g) へ進む。
の隣の点にある場合には,束縛点からみて,その点への
辺の延長線上方向への1軸変形を行う。その後,処理
(g) へ進む。
【0044】(e) ドラッグ開始位置が同一辺上ではな
く,同一面における対角点にある場合には,その面の延
長上での2軸変形を行う。その後,処理(g) へ進む。 (f) それ以外の場合には,3軸相似変形を実施し,同じ
形状のまま図形を拡大または縮小させる編集を行う。そ
の後,処理(g) へ進む。
く,同一面における対角点にある場合には,その面の延
長上での2軸変形を行う。その後,処理(g) へ進む。 (f) それ以外の場合には,3軸相似変形を実施し,同じ
形状のまま図形を拡大または縮小させる編集を行う。そ
の後,処理(g) へ進む。
【0045】(g) 変形結果について,図形を画面上に再
描画する。図7は,本発明の実施例で用いるハードウェ
ア構成例を示す図である。本発明は,例えば図7に示す
ような周知のハードウェア機構により実施することがで
きる。システムバス107には,ディスプレイアダプタ
103,ランダム・アクセス・メモリ(RAM)10
5,CPU106,ディスクアダプタ108が接続され
ている。ディスプレイアダプタ103には,グラフィッ
クディスプレイ100,キーボード101,マウス10
2,ビデオ用メモリ(VRAM)104が接続され,V
RAM104の内容がディスプレイアダプタ103を介
して,グラフィックディスプレイ100に表示される。
ディスクアダプタ108には,磁気ディスクなどのディ
スク記憶装置109が接続され,ディスクアダプタ10
8は,CPU106の入出力命令によって,RAM10
5とディスク記憶装置109との間のデータ転送を制御
する。
描画する。図7は,本発明の実施例で用いるハードウェ
ア構成例を示す図である。本発明は,例えば図7に示す
ような周知のハードウェア機構により実施することがで
きる。システムバス107には,ディスプレイアダプタ
103,ランダム・アクセス・メモリ(RAM)10
5,CPU106,ディスクアダプタ108が接続され
ている。ディスプレイアダプタ103には,グラフィッ
クディスプレイ100,キーボード101,マウス10
2,ビデオ用メモリ(VRAM)104が接続され,V
RAM104の内容がディスプレイアダプタ103を介
して,グラフィックディスプレイ100に表示される。
ディスクアダプタ108には,磁気ディスクなどのディ
スク記憶装置109が接続され,ディスクアダプタ10
8は,CPU106の入出力命令によって,RAM10
5とディスク記憶装置109との間のデータ転送を制御
する。
【0046】グラフィックディスプレイ100,キーボ
ード101,マウス102およびディスプレイアダプタ
103は,図1に示す表示装置11および位置指定装置
12に相当する。図1に示す図形情報記憶部13は,R
AM105またはディスク記憶装置109に設けられ
る。
ード101,マウス102およびディスプレイアダプタ
103は,図1に示す表示装置11および位置指定装置
12に相当する。図1に示す図形情報記憶部13は,R
AM105またはディスク記憶装置109に設けられ
る。
【0047】もちろん,本発明は,図7に示すシステム
に限らず,通常の汎用計算機,ワークステーション・タ
イプの計算機または一般のパーソナル・コンピュータ等
によっても実施することが可能である。
に限らず,通常の汎用計算機,ワークステーション・タ
イプの計算機または一般のパーソナル・コンピュータ等
によっても実施することが可能である。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
回転,移動,変形というような編集のモードを切り替え
ることなく,直接図形への指示によって各種の編集操作
を実行することができ,編集を簡単な操作で迅速に行う
ことができるようになる。特に,図形の1点を指示して
それを移動させるだけで,各種の編集操作を実現できる
ので,感覚的にも自然な操作による編集機能を利用者に
提供することが可能になる。
回転,移動,変形というような編集のモードを切り替え
ることなく,直接図形への指示によって各種の編集操作
を実行することができ,編集を簡単な操作で迅速に行う
ことができるようになる。特に,図形の1点を指示して
それを移動させるだけで,各種の編集操作を実現できる
ので,感覚的にも自然な操作による編集機能を利用者に
提供することが可能になる。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の実施例に係る図形情報のデータ構造の
例を示す図である。
例を示す図である。
【図3】本発明の実施例に係る図形操作の例を示す図で
ある。
ある。
【図4】本発明の実施例に係るグリップ表示説明図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例に係る処理説明図である。
【図6】本発明の実施例による立体図形の操作処理説明
図である。
図である。
【図7】本発明の実施例で用いるハードウェア構成例を
示す図である。
示す図である。
10 処理装置 11 表示装置 12 位置指定装置 13 図形情報記憶部 14 図形ヘッダ情報 15 点情報 16 束縛点設定処理手段 17 図形操作処理手段 18 グリップ表示モード設定処理手段 19 グリップ表示処理手段 20 束縛点 21 カーソル
フロントページの続き (72)発明者 鈴木 雅裕 神奈川県大和市深見西4丁目2番49号 株式会社ピーエフユー 大和工場内 (72)発明者 葛西 敦子 神奈川県大和市深見西4丁目2番49号 株式会社ピーエフユー 大和工場内 (56)参考文献 特開 昭63−49884(JP,A) アドビ・イラストレーター日本語版 Adobe Illustrator [A toZ]P.1〜41 著者 D. バーンズ,S.ベニット,D.スミス 監修 大谷和利 訳 松本真理 発行所 株式会社ビー・エヌ・エヌ 1990年2 月1日初版発行 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06T 11/80 G06F 3/14 310
Claims (8)
- 【請求項1】 表示される図形を編集する図形編集装置
において, 図形の編集についての束縛点を記憶する手段と, 編集対象の図形における束縛点と当該図形に対する操作
開始位置を指定することで選択された編集処理内容に関
する編集処理を,操作終了位置に基づき当該図形に対し
て行う処理手段とを有することを特徴とする図形編集装
置。 - 【請求項2】 前記処理手段は,前記操作開始位置が前
記束縛点と一致する場合,前記操作終了位置まで,前記
図形を平行移動する ことを特徴とする請求項1記載の図
形編集装置。 - 【請求項3】 前記処理手段は,前記操作開始位置が当
該図形の頂点ではなく辺上の点である場合,前記操作終
了位置まで,前記束縛点を中心として,前記図形を回転
させる ことを特徴とする請求項1記載の図形編集装置。 - 【請求項4】 前記処理手段は,前記操作開始位置が束
縛点と対角の位置の頂点である場合,前記操作終了位置
まで,前記図形を拡大または縮小する ことを特徴とする
請求項1記載の図形編集装置。 - 【請求項5】 前記処理手段は,前記編集対象の図形が
3次元図形であって,前記操作開始位置が前記束縛点を
含む面上の点または前記束縛点と対角の位置にある頂点
である場合,前記操作終了位置まで,前記図形を変形さ
せる ことを特徴とする請求項1記載の図形編集装置。 - 【請求項6】 前記処理手段は,前記編集対象の図形が
複数の頂点をもつ連続直線であって,前記操作開始位置
が前記束縛点とは異なる頂点である場合,前記操作終了
位置まで,前記図形を変形する ことを特徴とする請求項
1記載の図形編集装置。 - 【請求項7】 前記処理手段は,前記編集対象の図形に
二の束縛点が定義されている場合において,前記操作開
始位置が,当該図形の辺上にある場合,前記操作終了位
置まで,前記二の束縛点を軸として,前記図形を回転さ
せる ことを特徴とする請求項1記載の図形編集装置。 - 【請求項8】 前記束縛点を,当該図形において識別可
能に表示する ことを特徴とする請求項1乃至請求項7の
いずれかに記載の図形編集装置。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24111492A JP3186241B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 図形編集装置 |
GB9618919A GB2303282B (en) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | Graphic editing apparatus |
PCT/JP1993/001303 WO1994006090A1 (en) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | Graphic editor and processing method |
GB9409280A GB2277661B (en) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | Graphic editor and processing method |
GB9618852A GB2303281B (en) | 1992-09-10 | 1993-09-10 | Graphic editing apparatus and method |
US08/786,190 US5926186A (en) | 1992-09-10 | 1997-01-21 | Graphic editing apparatus and method |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24111492A JP3186241B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 図形編集装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0696174A JPH0696174A (ja) | 1994-04-08 |
JP3186241B2 true JP3186241B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=17069497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24111492A Expired - Fee Related JP3186241B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 図形編集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3186241B2 (ja) |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3775463B2 (ja) * | 1999-04-02 | 2006-05-17 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷制御方法および印刷制御装置、記録媒体 |
US7305617B2 (en) | 2000-02-12 | 2007-12-04 | Adobe Systems Incorporated | Method for aligning text to baseline grids and to CJK character grids |
WO2001059576A1 (en) | 2000-02-12 | 2001-08-16 | Adobe Systems Incorporated | Text grid creation tools |
US6993709B1 (en) | 2000-02-12 | 2006-01-31 | Adobe Systems Incorporated | Smart corner move snapping |
US7071941B2 (en) | 2000-02-12 | 2006-07-04 | Adobe Systems Incorporated | Method for calculating CJK emboxes in fonts |
JP3795784B2 (ja) | 2000-09-25 | 2006-07-12 | アドビ システムズ, インコーポレイテッド | アイコン表示付き文字組空き量設定装置、文字組空き量設定プログラム及びそれを記録した記録媒体 |
US6928611B2 (en) | 2000-09-25 | 2005-08-09 | Adobe Systems Incorporated | Setting text composition spacing amount |
US7296227B2 (en) | 2001-02-12 | 2007-11-13 | Adobe Systems Incorporated | Determining line leading in accordance with traditional Japanese practices |
US7167274B2 (en) | 2001-09-28 | 2007-01-23 | Adobe Systems Incorporated | Line leading from an arbitrary point |
US7039862B2 (en) | 2002-05-10 | 2006-05-02 | Adobe Systems Incorporated | Text spacing adjustment |
JP2003191846A (ja) * | 2002-12-09 | 2003-07-09 | Hitachi Ltd | 運転整理装置 |
US7123261B2 (en) | 2002-12-26 | 2006-10-17 | Adobe Systems Incorporated | Coordinating grid tracking and mojikumi spacing of Japanese text |
US7594171B2 (en) | 2004-10-01 | 2009-09-22 | Adobe Systems Incorporated | Rule-based text layout |
JP2009086364A (ja) * | 2007-09-28 | 2009-04-23 | Brother Ind Ltd | 画像投影装置及び画像投影システム |
JP5304849B2 (ja) * | 2011-06-07 | 2013-10-02 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器およびプログラム |
JP5742870B2 (ja) * | 2013-04-17 | 2015-07-01 | カシオ計算機株式会社 | 電子機器およびプログラム |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP24111492A patent/JP3186241B2/ja not_active Expired - Fee Related
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
アドビ・イラストレーター日本語版 Adobe Illustrator[A toZ]P.1〜41 著者 D.バーンズ,S.ベニット,D.スミス 監修 大谷和利 訳 松本真理 発行所 株式会社ビー・エヌ・エヌ 1990年2月1日初版発行 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0696174A (ja) | 1994-04-08 |
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