JP2000207087A - 表示図形選択方法 - Google Patents
表示図形選択方法Info
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- JP2000207087A JP2000207087A JP550499A JP550499A JP2000207087A JP 2000207087 A JP2000207087 A JP 2000207087A JP 550499 A JP550499 A JP 550499A JP 550499 A JP550499 A JP 550499A JP 2000207087 A JP2000207087 A JP 2000207087A
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- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 表示画面上に重なり合って表示されている画
面を、移動させるなどの操作をすることなく表示できる
ようにする。 【解決手段】 例えば、マウスカーソル1Aにより表示
画面1の任意の位置が指示されたとき、その下にある全
図形をダイアログボックス1Cに一覧表示し、その選択
を可能とすることにより、表示画面上では見えない図形
でも移動などの煩雑な操作をすることなく、選択できる
ようにする。
面を、移動させるなどの操作をすることなく表示できる
ようにする。 【解決手段】 例えば、マウスカーソル1Aにより表示
画面1の任意の位置が指示されたとき、その下にある全
図形をダイアログボックス1Cに一覧表示し、その選択
を可能とすることにより、表示画面上では見えない図形
でも移動などの煩雑な操作をすることなく、選択できる
ようにする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置におけ
る表示図形選択方法に関する。
る表示図形選択方法に関する。
【0002】
【従来の技術】図6に画像表示装置の一般的な例を示
す。21は中央処理装置(CPU),ROM(リードオ
ンリメモリ)およびRAM(ランダムアクセスメモリ)
等を有する計算機ユニット、22は画像メモリ、23は
画像制御回路、24はCRTやプラズマディスプレイ等
の表示部である。なお、キーボードやマウス等の入力装
置も設けられるが、ここでは図示を省略されている。す
なわち、計算機ユニット21は表示すべき画像データを
画像メモリ22上に展開し、画像制御回路23によりそ
のデータにもとづき必要な処理をして、目的の画像デー
タを表示部24に表示する。
す。21は中央処理装置(CPU),ROM(リードオ
ンリメモリ)およびRAM(ランダムアクセスメモリ)
等を有する計算機ユニット、22は画像メモリ、23は
画像制御回路、24はCRTやプラズマディスプレイ等
の表示部である。なお、キーボードやマウス等の入力装
置も設けられるが、ここでは図示を省略されている。す
なわち、計算機ユニット21は表示すべき画像データを
画像メモリ22上に展開し、画像制御回路23によりそ
のデータにもとづき必要な処理をして、目的の画像デー
タを表示部24に表示する。
【0003】いま、図6の表示部24に例えば図7のよ
うに、図形1と図形2が重なり合って表示されている場
合、図形1よりも下側にある図形2の方を選択するに
は、従来は図形1を図8(a)から図8(b)のように
移動させるようにしているのが一般的である。
うに、図形1と図形2が重なり合って表示されている場
合、図形1よりも下側にある図形2の方を選択するに
は、従来は図形1を図8(a)から図8(b)のように
移動させるようにしているのが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】すなわち、従来方式の
ものは、表示装置の画面上に複数の図形が互いに重なり
合って表示されている場合に、そのうちの所望の1つを
選択しようとすると、その上側に表示されている図形を
移動させなければならず、操作が煩雑になるという問題
がある。したがって、この発明の課題は、複数の図形が
互いに重なり合って表示されている場合でも、他の図形
の移動などの煩雑な操作をしなくても済むようにし、選
択を容易にして操作性を向上させることにある。
ものは、表示装置の画面上に複数の図形が互いに重なり
合って表示されている場合に、そのうちの所望の1つを
選択しようとすると、その上側に表示されている図形を
移動させなければならず、操作が煩雑になるという問題
がある。したがって、この発明の課題は、複数の図形が
互いに重なり合って表示されている場合でも、他の図形
の移動などの煩雑な操作をしなくても済むようにし、選
択を容易にして操作性を向上させることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
べく、請求項1の発明では、画像表示装置の画面上に表
示すべき図形についてその属性,位置座標および大きさ
を含む図形データを記憶する第1のメモリと、この第1
のメモリから図形データを読み出してコピーする第2の
メモリとを設け、表示画面上の任意の位置を指定して所
定の操作をしたときは、前記第2のメモリから指定位置
にある全図形を読み出して一覧表示し、その表示された
全図形から所望の図形を選択可能にしている。この請求
項1の発明では、前記図形は少なくとも1つ選択可能と
している(請求項2の発明)。
べく、請求項1の発明では、画像表示装置の画面上に表
示すべき図形についてその属性,位置座標および大きさ
を含む図形データを記憶する第1のメモリと、この第1
のメモリから図形データを読み出してコピーする第2の
メモリとを設け、表示画面上の任意の位置を指定して所
定の操作をしたときは、前記第2のメモリから指定位置
にある全図形を読み出して一覧表示し、その表示された
全図形から所望の図形を選択可能にしている。この請求
項1の発明では、前記図形は少なくとも1つ選択可能と
している(請求項2の発明)。
【0006】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の実施の形態を示
すフローチャート、図2はこの発明で用いられるリスト
(メモリ)の説明図、図3は表示画面例の説明図、図4
および図5はこの発明における画面の推移説明図であ
る。以下、これらの図を参照して説明する。まず、図3
のように画面1上に複数の四角形11〜14が表示され
ているものと仮定する。この状態で、例えばマウスカー
ソル1Aを図示の位置に移動させ、マウスの左ボタンを
押したとする。すると、図1の動作が開始され、まずス
テップS1でマウスカーソル1Aの位置座標を検出す
る。ステップS2では、図2(a)に示すような図形管
理リスト2から、マウスカーソル1Aで指示された位置
座標にある図形を検索し、これを図2(b)に示すよう
な図形選択リスト3にコピーする。
すフローチャート、図2はこの発明で用いられるリスト
(メモリ)の説明図、図3は表示画面例の説明図、図4
および図5はこの発明における画面の推移説明図であ
る。以下、これらの図を参照して説明する。まず、図3
のように画面1上に複数の四角形11〜14が表示され
ているものと仮定する。この状態で、例えばマウスカー
ソル1Aを図示の位置に移動させ、マウスの左ボタンを
押したとする。すると、図1の動作が開始され、まずス
テップS1でマウスカーソル1Aの位置座標を検出す
る。ステップS2では、図2(a)に示すような図形管
理リスト2から、マウスカーソル1Aで指示された位置
座標にある図形を検索し、これを図2(b)に示すよう
な図形選択リスト3にコピーする。
【0007】すなわち、図3のような表示画面に対して
は、表示すべき図形の属性(四角形,三角形などの種
類),位置座標(基準となる位置座標)および縦,横の
大きさなどの図形データを記憶する図2(a)のような
メモリ(図形管理リスト)2と、このメモリ2から読み
出される図形データをコピーする、図2(b)のような
メモリ(図形選択リスト)3とを予め用意しておくもの
とする。図3ではマウスカーソル1Aによって選択され
る図形は13,14であるから、表示プログラムは図形
管理リスト2から、図形13,14のデータを図2
(b)のようにコピーし、これを画面上に表示するわけ
である(ステップS3参照)。図2では、図形管理リス
ト2から図形選択リスト3にコピーされる図形の例を、
矢印を付して示している。
は、表示すべき図形の属性(四角形,三角形などの種
類),位置座標(基準となる位置座標)および縦,横の
大きさなどの図形データを記憶する図2(a)のような
メモリ(図形管理リスト)2と、このメモリ2から読み
出される図形データをコピーする、図2(b)のような
メモリ(図形選択リスト)3とを予め用意しておくもの
とする。図3ではマウスカーソル1Aによって選択され
る図形は13,14であるから、表示プログラムは図形
管理リスト2から、図形13,14のデータを図2
(b)のようにコピーし、これを画面上に表示するわけ
である(ステップS3参照)。図2では、図形管理リス
ト2から図形選択リスト3にコピーされる図形の例を、
矢印を付して示している。
【0008】以上の動作を画面の推移として示すのが、
図4である。すなわち、図4(a)ではマウスカーソル
1Aを所望の位置に移動させて、左ボタンを押した状
態、同(b)はポップアップメニュー1Bを表示して
「図形選択」を押した状態、同(c)はダイアログボッ
クス1Cを表示した状態、同(d)は2つの図形からテ
キスト付でない方の「四角形」を選択した状態を、それ
ぞれ示している。
図4である。すなわち、図4(a)ではマウスカーソル
1Aを所望の位置に移動させて、左ボタンを押した状
態、同(b)はポップアップメニュー1Bを表示して
「図形選択」を押した状態、同(c)はダイアログボッ
クス1Cを表示した状態、同(d)は2つの図形からテ
キスト付でない方の「四角形」を選択した状態を、それ
ぞれ示している。
【0009】図1のステップS4はダイアログボックス
1C内の「閉じる」ボタン(表示を終了させるためのボ
タン)が押されたかどうかを判断する処理を示し、押さ
れた場合は一連の動作を終了する。押されない場合は、
ステップS5で図形の選択操作が行なわれたかどうかを
判断し、選択操作が行なわれたときはステップS6でそ
の図形が表示される。以上では、選択される図形は1つ
であったが、図5(b)のように、2つ選択することも
でき、同様に3以上選択することも可能である。なお、
図5(a)では、マウスカーソル1Aによって指定され
る位置には3種類の四角形があり、図5(b)でそのう
ちの2つを選択する場合を示している。
1C内の「閉じる」ボタン(表示を終了させるためのボ
タン)が押されたかどうかを判断する処理を示し、押さ
れた場合は一連の動作を終了する。押されない場合は、
ステップS5で図形の選択操作が行なわれたかどうかを
判断し、選択操作が行なわれたときはステップS6でそ
の図形が表示される。以上では、選択される図形は1つ
であったが、図5(b)のように、2つ選択することも
でき、同様に3以上選択することも可能である。なお、
図5(a)では、マウスカーソル1Aによって指定され
る位置には3種類の四角形があり、図5(b)でそのう
ちの2つを選択する場合を示している。
【0010】
【発明の効果】この発明によれば、複数の図形が互いに
重なり合って表示されている場合でも、他の図形の移動
などの煩雑な操作をしなくても済むので、操作性が向上
するという利点が得られる。また、表示画面上で他の図
形に隠されて見えない図形についても、選択することが
できる。
重なり合って表示されている場合でも、他の図形の移動
などの煩雑な操作をしなくても済むので、操作性が向上
するという利点が得られる。また、表示画面上で他の図
形に隠されて見えない図形についても、選択することが
できる。
【図1】この発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】この発明で用いられるリストとコピー動作の説
明図である。
明図である。
【図3】表示画面例の説明図である。
【図4】画面の推移を説明する説明図である。
【図5】画面の推移を説明する別の説明図である。
【図6】表示装置の一般的な例を示すブロック図であ
る。
る。
【図7】表示画面例の別の説明図である。
【図8】従来例の説明図である。
1…表示画面、11〜14…図形、21…CRT、22
…画像メモリ、23…画像制御回路、24…表示部、1
A…マウスカーソル、1B…ポップアップメニュー、1
C…ダイアログボックス、2…図形管理リスト(第1メ
モリ)、3…図形選択リスト(第2メモリ)。
…画像メモリ、23…画像制御回路、24…表示部、1
A…マウスカーソル、1B…ポップアップメニュー、1
C…ダイアログボックス、2…図形管理リスト(第1メ
モリ)、3…図形選択リスト(第2メモリ)。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像表示装置の画面上に表示すべき図形
についてその属性,位置座標および大きさを含む図形デ
ータを記憶する第1のメモリと、この第1のメモリから
図形データを読み出してコピーする第2のメモリとを設
け、表示画面上の任意の位置を指定して所定の操作をし
たときは、前記第2のメモリから指定位置にある全図形
を読み出して一覧表示し、その表示された全図形から所
望の図形を選択可能にしたことを特徴とする表示図形選
択方法。 - 【請求項2】 前記図形は少なくとも1つ選択可能であ
ることを特徴とする請求項1に記載の表示図形選択方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP550499A JP2000207087A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 表示図形選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP550499A JP2000207087A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 表示図形選択方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000207087A true JP2000207087A (ja) | 2000-07-28 |
Family
ID=11613046
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP550499A Pending JP2000207087A (ja) | 1999-01-12 | 1999-01-12 | 表示図形選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000207087A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102566918A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 佳能株式会社 | 显示控制设备和显示控制设备的控制方法 |
JP2014153315A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Hioki Ee Corp | 波形表示装置、及びプログラム |
-
1999
- 1999-01-12 JP JP550499A patent/JP2000207087A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102566918A (zh) * | 2010-12-20 | 2012-07-11 | 佳能株式会社 | 显示控制设备和显示控制设备的控制方法 |
US8982153B2 (en) | 2010-12-20 | 2015-03-17 | Canon Kabushiki Kaisha | Display control apparatus, control method therefor, and non-transitory computer-readable storage medium |
JP2014153315A (ja) * | 2013-02-13 | 2014-08-25 | Hioki Ee Corp | 波形表示装置、及びプログラム |
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