JP2686363B2 - コマンドメニュー選択方法 - Google Patents

コマンドメニュー選択方法

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【発明の詳細な説明】 〔目次〕 概要 産業上の利用分野 従来の技術(第7図) 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段(第1図) 作用 実施例(第2図〜第6図) 発明の効果 〔概要〕 多次元コマンドメニュー選択方式に関し、会話型処理
において、深い階層構造を持った多種類のコマンドメニ
ュー体系を、多次元表示して視覚的に明確化することに
より、目的コマンドの選択が容易にできるようにするこ
とを目的とし、 会話型処理装置のコマンドメニュー選択方法におい
て、コマンドメニューを表示する際、縦列あるいは横列
のいずれか一方の列にコマンドを配列し、他方の列にコ
マンドの要素を配列して、マトリックス状のコマンドメ
ニューを表示すると共に、コマンドと、コマンドの要素
の交わる位置で、コマンドの選択ができるように定義し
ておき、前記交わる位置でコマンドを選択した際、その
位置に該当するコマンドの下位の階層レベルのコマンド
メニューがなくなるまで、順次、下位の階層レベルのコ
マンドメニューを、表示し、最下位階層レベルのコマン
ドメニューとなった時、コマンドメニューを確定し、確
定したコマンドメニューで、コマンドを選択することに
より、目的とするコマンドの確定を行うように構成す
る。
〔産業上の利用分野〕
本発明は多次元コマンドメニュー選択方式に関し、更
に詳しくいえば、会話型処理を行う情報処理装置(会話
型処理装置)に用いられ、特に、深い階層構造を持った
多種類のコマンドメニュー体系を、多次元コマンドメニ
ューとして表示し、この表示上でメニュー選択ができる
ようにした多次元コマンドメニュー選択方式に関する。
〔従来の技術〕
第7図は、従来例の説明図であり、A、B、C、ア、
イ、ウ、エ、オ、カ、〜は、それぞれコマンド(あ
るいはコマンドの要素)を示す。
従来の会話型処理装置において、コマンド表示と処理機
能を分かり易く実現する場合、視覚化されたコマンドメ
ニュー(機能別に対応して表示応答可能とした図形バ
ー)が最も一般的に使われている。
この方法で階層構造の深い多種類のコマンドメニューを
表現する場合、各階層レベル毎にコマンドメニューを再
表示して、目的の機能を選択させる。第7図の例では、
階層レベルが1レベル、2レベル、3レベルの3つのレ
ベルに分かれている。会話型処理を開始すると、先ず最
初の画面では、1レベルのコマンドメニューである
「A、B、C」が表示される。
この1レベルのコマンドメニュー「A、B、C」を見
て、マウス等により、下位レベルの選択コマンドを入力
すると、2レベルのコマンド(要素)メニューが表示さ
れる。
例えばコマンド「A」の下位レベルを選択すると、
「ア、イ、ウ、エ」のコマンド(要素)メニューが表示
され、コマンド「B」の下位レベルを選択すると、
「エ、オ、カ」のコマンド(要素)メニューが表示さ
れ、コマンド「C」の下位レベルを選択すると、「ア、
イ、ウ」のコマンド(要素)メニューが表示される。
次に、2レベルの表示を見て、更に下位レベルを選択す
ると、3レベルのコマンドメニューが表示される。
例えば、コマンド「ア」の下位レベルを選択すると、
「、、」のコマンドメニューが表示され、コマン
ド「イ」の下位レベルを選択すると、「、」のコマ
ンドメニューが表示される。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような従来のものにおいては次のような欠点が
あった。
(1)従来のコマンドメニュー選択方法は、各階層レベ
ル毎にコマンドメニューを表示させて選択する方法であ
り、階層が深くなった場合には、コマンドメニューの切
り替えが煩雑で、時間もかかる。
(2)本来の目的以外のコマンド選択操作に時間がかか
り、作業効率が低下していた。
(3)階層レベルの異なるコマンドメニューを一度に見
ることができず、作業効率が悪い。
本発明は、このような従来の欠点を解消し、会話型処
理において、深い階層構造を持った多種類のコマンドメ
ニュー体系を、多次元表示して視覚的に明確化すること
により、目的コマンドの選択が容易にできるようにする
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図であり、第1図Aは会話型処
理装置の原理ブロック図、第1図Bは、コマンドメニュ
ー選択方法の原理説明図である。
図中、1はコマンド格納部、2はコマンドメニュー検索
部、3はコマンドメニュー展開処理部、4はコマンドメ
ニュー判定部、5はコマンド選択入力部、6は表示部、
7はコマンド選択信号検出部、8はコマンド選択位置検
出部を示す。
本発明は、上記の目的を達成するため、次のように構
成したものである。
(1)会話型処理により、コマンドメニューを選択し
て、目的の処理を行う会話型処理装置のコマンドメニュ
ー選択方法において、 予め、コマンドメニュー格納部(1)に、コマンド、及
びコマンドの要素から成るコマンドメニューを、階層レ
ベル別に格納しておき、 前記コマンドメニューを表示部6で表示する際、縦列あ
るいは横列のいずれか一方の列にコマンドを配列し、他
方の列にコマンドの要素を配列して、マトリックス状の
コマンドメニューを表示すると共に、コマンドと、コマ
ンドの要素の交わる位置で、コマンドの選択ができるよ
うに定義しておき、コマンド選択入力部5により、前記
交わる位置でコマンドを選択した際、その位置に該当す
るコマンドの下位の階層レベルのコマンドメニューがな
くなるまで、順次、下位の階層レベルのコマンドメニュ
ーを、上記と同様にマトリックス状のコマンドメニュー
として表示し、 最下位階層レベルのコマンドメニューとなった時、コマ
ンドメニューを確定し、確定したコマンドメニューで、
コマンドを選択することにより、目的とするコマンドの
確定を行うようにした。
(2)前記(1)記載のコマンドメニュー選択方法にお
いて、 コマンド選択時に、コマンド選択入力部5からコマンド
の確定を指示する信号を入力した場合、選択したコマン
ドに、下位階層レベルのコマンドメニューが存在して
も、これらの下位階層レベルの内容を総て包含したコマ
ンドとして、コマンドの確定を行うようにした。
(3)前記(1)または(2)に記載のコマンドメニュ
ー選択方法において、 コマンド選択を、コマンドメニューにおけるコマンドと
コマンドの交わる位置だけでなく、コマンド単独の位
置、あるいはコマンドの要素単独の位置でも選択できる
ように定義しておき、 コマンド選択入力部5による任意のコマンド選択位置
で、コマンドの確定を指示する信号を入力した場合に、
直ちに、その選択位置で、コマンドの確定ができるよう
にした。
〔作用〕
本発明は上記のように構成したので、次のような作用
がある。
(1)前記構成(1)においては、コマンドメニュー格
納部1に、予めコマンドとコマンドの要素とを組み合わ
せた2次元(マトリックス状)のコマンドメニューデー
タを、各階層レベル毎に格納しておく。
コマンドメニューデータは、コマンドメニュー検索部2
により取り出され、その後、コマンドメニュー展開処理
部3によってビットマップメモリ上にビット展開され、
表示部6で表示される。
コマンドメニュー選択時は、最初に最上位レベルである
レベル1の2次元データを取り出して、マトリックス状
に表示する(第1図B参照)。
例えば縦列に「A、B、C、……G」から成るコマンド
を配列し、横列に「あ、い、う、え」から成るコマンド
の要素を配列して、縦列と横列の交わる位置でコマンド
の選択ができるように定義しておく。
コマンド選択入力部5により、任意の交わる位置を選択
すると、この信号はコマンド選択信号検出部7で検出さ
れると共に、コマンド選択位置検出部8によって、選択
された位置(座標)を検出する。
その後、前記の検出データに基づき、コマンドメニュー
判定部4では、コマンドメニュー検索部2に処理を依頼
して、コマンドメニュー格納部1に下位のコマンドメニ
ューがあるか否かを調べる。その結果、下位のコマンド
メニューがあれば、上記のようにして下位のコマンドメ
ニュー(第1図Bのレベル2)を表示する。以下同様に
して、下位のコマンドメニューがなくなるまで繰り返
し、最下位階層レベル(この例ではレベル3)になった
ことがコマンドメニュー判定部4で判定されると、コマ
ンドメニューを確定する。
コマンドメニューが確定すると、そのメニューで選択し
たコマンドが目的のコマンドとして確定する。
例えば、コマンドメニューがレベル1だけ(最上位階
層レベルの2次元コマンドメニュー)の場合、第1図B
のケース1で示したように、コマンド「F」と、コマン
ドの要素「い」の交わる位置を選択すると、この位置で
コマンドが確定する。またレベル3まであれば、ケース
2のように、レベル3でコマンドメニューを選択した場
合にコマンドが確定する。
このようにすれば、コマンドとコマンドの要素がマトリ
ックス状に2次元表示されたコマンドメニューから、目
的とするコマンドを選択できるので、視覚的に明確とな
り、コマンドの選択も容易になる。
(2)前記構成(2)においては、コマンド選択入力部
5から、コマンドの選択指示の信号と、コマンドの確定
を指示する信号とを入力できるようにしておく。
そして、例えば、第1図Bに示したように、マトリック
ス状の2次元コマンドメニューが3つの階層レベルまで
存在した場合に、レベル2のマトリックス状コマンドメ
ニューを表示した時、所定の交わる位置(例えばコマン
ド「f」とコマンドの要素「イ」の交わる位置)を選択
し、この位置でコマンドを確定する信号を入力したとす
る。
この信号は、コマンド選択信号検出部7で検出され、コ
マンドメニュー判定部とコマンド選択位置検出部8に通
知される。そしてコマンド選択位置検出部8では、選択
された位置を検出し、コマンドメニュー判定部4では、
コマンドメニューを確定する。
その後、上記の選択位置のコマンドを確定コマンドとし
て処理するが、このコマンドは、それより下位階層レベ
ル(この例ではレベル3)の内容を総て包含したコマン
ドとして確定する。
このようにすれば、コマンドメニューの階層レベルと
無関係に、任意のコマンドメニューで、コマンドの確定
ができる。
(3)前記構成(3)においては、例えば、第1図Bの
例で、コマンド「A、B、C……G」の内のいずれか1
つ、あるいはコマンドの要素「あいうえお」の内のいず
れか1つを選択し、その位置でコマンドの確定を指示す
る信号を入力すると、コマンドが確定できる。
また、レベル2のコマンド、あるいはコマンドの要素で
も同様にコマンドの確定ができると共に、レベル3でも
同様にコマンドの確定ができる。もちろん、各レベルの
コマンドメニューにおいて、コマンドとコマンドの要素
が交わる位置でも、同様にしてコマンドの確定ができ
る。
このようにすれば、階層構造の深いコマンドメニュー
でも、視覚的に識別容易なコマンドメニューにより、容
易に目的コマンドの確定ができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図は、本発明の実施例における会話型処理装置の
ブロック図、 第3図は、第1実施例のコマンドメニュー説明図、 第4図は、第1実施例の処理フローチャート、 第5図は、第2実施例のコマンドメニュー説明図、 第6図は、第2実施例の処理フローチャートである。
図中、第1図と同符号は、同一のものを示す。また、
9はCPU、10はキーボード、11はマウス、12はビットマ
ップメモリ、13はコマンド確定処理部を示す。
この実施例における会話型処理装置では、コマンド選
択入力部としてマウス11を用いている。会話型処理装置
には、CPU9、表示部6、ビットマップメモリ12、コマン
ドメニュー展開処理部3、コマンド確定処理部13、コマ
ンドメニュー格納部1、キーボード10、マウス11、コマ
ンド選択信号検出部7、コマンド選択位置検出部8、コ
マンドメニュー判定部4、コマンドメニュー検索部3を
設ける。
コマンドメニュー格納部1には、予めコマンドメニュー
データを格納しておくが、このデータは、コマンドと、
コマンドの要素とをマトリックス状に組み合わせた2次
元データとして、各階層レベル別に格納しておくもので
ある。
また、このコマンドメニュー格納部1には、コマンドメ
ニューデータだけでなく、コマンドデータの各階層レベ
ル間のリンク情報や、コマンドの位置情報、あるいは、
表示する際の色情報など、コマンドメニューに関する必
要な情報を格納しておく。
マウス11は、コマンドの選択を指示する信号(コマンド
の選択位置の座標選択信号)と、コマンドの確定を指示
する信号(選択位置でコマンドを確定するための信号)
とを区別して入力できるようにしたものを用いる。
コマンド選択信号検出部7は、マウス11によって入力さ
れた前記2つの信号を区別して検出するものである。
コマンド選択位置検出部8は、マウス11によって選択し
た位置の座標を検出するものである。
コマンドメニュー判定部4は、コマンドメニュー格納部
1に格納されているコマンドメニューについて、選択さ
れた位置のコマンドに対する下位階層レベルのコマンド
メニューが存在するか否かを判断し、存在すれば各部へ
指示を出して次の処理を通知し、存在しなければ、コマ
ンドメニューの確定をするものである。
コマンドメニュー検索部3は、コマンドメニュー格納部
1内のデータを検索し、必要なコマンドメニューデータ
や各種の情報等を取り出すものである。
コマンド確定処理部13は、コマンドの確定が指示された
際のコマンドの確定処理をするものである。
コマンドメニュー展開処理部3は、表示すべきコマンド
メニューをビットマップメモリ12上に展開するものであ
る。
次に、第3図、及び第4図に基づいて、本発明の第1
実施例の処理を説明する。なお、第4図の各処理番号
は、カッコ内に示す。
コマンド起動により、コマンドメニューの選択処理が開
始されると、先ず、CPU9の指示により、コマンド検索部
3が、コマンド格納部1を検索して、レベル1(最上位
階層レベルの2次元コマンドメニュー)の2次元コマン
ドメニューを取り出す(S1)。
このデータは、コマンドメニュー展開処理3によって、
ビットマップメモリ12上にビット展開して、表示部6に
より表示する(S2)。
この場合、表示された2次元コマンドメニューの例とし
ては、例えば第3図のようになっている。すなわち、マ
トリックス状のコマンドメニューは、縦列方向にコマン
ド「ABC」を、横列方向にコマンドの要素「アイウエオ
カ」を配列する。
このコマンドメニューを見て、コマンドとコマンドの交
わる位置、例えばコマンド「B」と、コマンドの要素
「カ」の交わる位置「(12)」をマウス11により選択し
たとする(S3)。
この時、マウス11からは、コマンドの選択位置を指示す
る信号を入力すると、この信号は、コマンド選択信号検
出部7で検出される。この検出信号によって、コマンド
選択位置検出部8が処理を開始し、コマンドの選択位置
「(12)」の座標を検出する(S4)。
この場合、検出した位置(座標)とコマンドとの関係
は、コマンドメニュー格納部1に予め格納されている位
置情報等を参照することにより判明する。
その後、コマンドメニュー判定部4では、コマンドメニ
ュー検索部3に依頼して、コマンドメニュー格納部1内
を検索し、上記の選択位置「(12)」に対する下位階層
レベルのコマンドメニューが存在するか否かを判定する
(S5)。
その結果、下位階層レベルのコマンドメニューが存在す
れば、下位階層レベルのコマンドメニューを検索し(S
6)、表示して(S2)、上記の処理を繰り返す。
この例では、「(12)」のコマンドの下位階層レベルが
存在したので(ただし、最後は一次元のコマンドメニュ
ー)、そのコマンドメニューを表示「コマンド、、
」する。
最下位階層レベルのコマンドメニューになると、コマン
ドメニュー判定部4において、コマンドメニューを確定
し(S7)、確定したコマンドメニューで目的とするコマ
ンドを選択すると(S8)、コマンド確定処理部13によっ
て、コマンドの確定処理を行う(S9)。
第3図の例では、確定したコマンドメニュー(最後の
メニューでは、コマンドとコマンドの要素の内、いずれ
か一方がない場合もあり、一次元データとなることもあ
る)で、コマンド「」を表示し、この中から
「」を目的のコマンドとして選択し、確定している。
次に、第5図及び第6図に基づいて第2実施例の処理
を説明する。なお、第6図の各処理番号は、カッコ内に
示す。
この例では、上記の第1実施例と同じ処理をすることも
できるが、それ以外に、下位階層レベルのコマンドメニ
ューがあった場合でも、任意の位置でコマンドの確定が
できるようにしたものである。先ず、最初に上記第1実
施例と同様にして、レベル1の2次元コマンドメニュー
を、コマンドメニュー格納部1から検索し(S11)、こ
れをビット展開して表示する(S12)。
表示されたコマンドメニューの例を第5図に示す。コマ
ンドは、(a)〜(g)で構成し、コマンドの要素は
(h)〜(k)で構成する。
このコマンドメニューでコマンドを選択すると(S1
3)、コマンドの選択位置(座標)を検出し(S14)、コ
マンド選択信号検出部7で、マウス11から入力された信
号がコマンドの選択位置を指定する信号なのか、コマン
ドの確定信号なのかを判断する(S15)。
その結果、コマンドの選択位置を指示する信号であれ
ば、下位のコマンドメニューがあるか否かを判断し(S1
6)、あれが下位レベルの2次元コマンドメニューを検
索し(S17)、ビット展開して表示する(S12)。
そして、最下位階層のコマンドメニューになると(S1
6)、コマンドメニューを確定し(S18)、コマンドの選
択をして(S19)、目的コマンドの確定をする(S20)。
第5図では、最下位階層のコマンドメニューは「円、
線、テキスト」のようになっており、この中から「テキ
スト」を目的コマンドとして確定する。
以上の処理は、第1実施例と同じであるが、この例で
は、マウスから、任意のコマンド選択位置で、コマンド
の確定を指示する信号を入力した場合(S15)、コマン
ド選択信号検出部7によって該信号を検出する。これに
より、コマンドメニュー判定部4ではコマンドメニュー
を確定し、直ちにコマンド確定処理部13によって、選択
された位置のコマンドを目的コマンドとして確定する
(S20)。
その際、確定したコマンドは、その下位階層レベルのコ
マンドメニューがあった場合、それらの内容を総て包含
したコマンドとして確定する。
第5図の例で、コマンド(d)の「移動」と、コマンド
の要素(k)の「コメント」の交わる位置でコマンド
を確定したとすると、その下位のコマンドメニューであ
る「円、線、テキスト」を包含したコマンドとしての
位置のコマンドを確定する。
以上実施例について説明したが、本発明は、上記の例
に限らず次のようにしても実施可能である。
コマンドの選択を、コマンドとコマンドの要素の交わ
る位置だけでなく、コマンド単独、あるいはコマンドの
要素単独でも選択できるように定義しておき、任意の位
置でコマンドを選択して確定することができるようにす
ることもできる。
この場合、その位置の情報を、コマンド格納部1に予め
格納しておき、表示されたコマンドメニューからコマン
ドが選択された場合には、格納してある情報を参照して
処理すればよい。
例えば、第5図のようなコマンドメニューが表示された
場合、コマンド(d)の「移動」だけを選択して確定コ
マンドとしてもよく、また、コマンドの要素である
(j)の「ピン」だけを選択して確定コマンドとしても
よい。
いずれの場合も、マウス11によって、所定の位置を選択
した後、コマンドの確定を指示する信号を入力すればよ
い。
この時、確定したコマンドが(d)の「移動」であれ
ば、コマンドの要素である「シンボル、ネット、ピン、
コメント」の総てを対象とした「移動」として処理す
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば次のような効果
がある。
(1)会話型処理におけるコマンドの複雑な階層構造が
視覚できる。
(2)目的コマンドの選択が瞬時に行えるため、MMI
(マン、マシーン、インターフェイス)が改善される。
(3)オペレータの思考が中断されることなく、効率的
な会話型の処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明の実施例における会話型処理装置のブロ
ック図、 第3図は第1実施例のコマンドメニュー説明図、 第4図は第1実施例の処理フローチャート、 第5図は第2実施例のコマンドメニュー説明図、 第6図は第2実施例の処理フローチャート、 第7図は従来例の説明図である。 1……コマンドメニュー格納部 2……コマンドメニュー検索部 3……コマンドメニュー展開処理部 4……コマンドメニュー判定部 5……コマンド選択入力部 6……表示部 7……コマンド選択信号検出部 8……コマンド選択位置検出部

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】会話型処理により、コマンドメニューを選
    択して、目的の処理を行う会話型処理装置のコマンドメ
    ニュー選択方法において、 予め、コマンドメニュー格納部(1)に、コマンド、及
    びコマンドの要素から成るコマンドメニューを、階層レ
    ベル別に格納しておき、 前記コマンドメニューを表示する際、 縦列あるいは横列のいずれか一方の列にコマンドを配列
    し、他方の列にコマンドの要素を配列して、マトリック
    ス状のコマンドメニューを表示すると共に、 コマンドと、コマンドの要素の交わる位置で、コマンド
    の選択ができるように定義しておき、 前記交わる位置でコマンドを選択した際、その位置に該
    当するコマンドの下位の階層レベルのコマンドメニュー
    がなくなるまで、順次、下位の階層レベルのコマンドメ
    ニューを、上記と同様にマトリックス状のコマンドメニ
    ューとして表示し、 最下位階層レベルのコマンドメニューとなった時、コマ
    ンドメニューを確定し、 確定したコマンドメニューで、コマンドを選択すること
    により、目的とするコマンドの確定を行うことを特徴と
    するコマンドメニュー選択方法。
  2. 【請求項2】上記のコマンド選択時に、コマンドの確定
    を指示する信号を入力した場合、 選択したコマンドに、下位階層レベルのコマンドメニュ
    ーが存在しても、これらの下位階層レベルの内容を総て
    包含したコマンドとして、コマンドの確定を行うことを
    特徴とする上記請求項(1)記載のコマンドメニュー選
    択方法。
  3. 【請求項3】上記のコマンド選択を、コマンドメニュー
    におけるコマンドとコマンドの要素の交わる位置だけで
    なく、 コマンド単独の位置、あるいはコマンドの要素単独の位
    置でも選択できるように定義しておき、任意のコマンド
    選択位置で、コマンドの確定を指示する信号を入力した
    場合に、 直ちに、その選択位置で、コマンドの確定ができるよう
    にしたことを特徴とする上記請求項(1)、又は請求項
    (2)記載のコマンドメニュー選択方法。
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