JPH0784743A - ウィンドウ表示方法 - Google Patents

ウィンドウ表示方法

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Publication number
JPH0784743A
JPH0784743A JP5253756A JP25375693A JPH0784743A JP H0784743 A JPH0784743 A JP H0784743A JP 5253756 A JP5253756 A JP 5253756A JP 25375693 A JP25375693 A JP 25375693A JP H0784743 A JPH0784743 A JP H0784743A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
color
display
determined
display screen
Prior art date
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Pending
Application number
JP5253756A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kaneko
慎一 金子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mutoh Industries Ltd filed Critical Mutoh Industries Ltd
Priority to JP5253756A priority Critical patent/JPH0784743A/ja
Publication of JPH0784743A publication Critical patent/JPH0784743A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 元の表示画面を参照しながらのウィンドウに
対する操作を容易にする。 【構成】 元の表示画面14の上に重ねてウィンドウ1
2の表示領域を設定すると共に、ウィンドウ12の表示
領域内にウィンドウ表示対象物を表示させる際に、ウィ
ンドウ12の背景色を透明とし、ウィンドウ12の表示
領域内における元の表示画面14とウィンドウ表示対象
物の双方を重ね合わせて表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CADシステム等にお
いて、コマンド入力時やパラメータ設定時に、必要に応
じて表示画面上に重ねてウィンドウを表示させる際のウ
ィンドウ表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のウィンドウを画面上に表
示させる場合には、ウィンドウの表示領域内を予め決め
られた背景色で塗りつぶし、且つこの背景色の上に予め
決められた色の文字、プロンプト、カーソル等のウィン
ドウ対象物を表示するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のウィンドウ表示方法では、ウィンドウの表示領
域内の元の表示画面は、ウィンドウの背景色の下に完全
に隠れてしまうため、元の表示画面を参照しながらウィ
ンドウに対する操作を行う場合、ウィンドウの表示位置
や表示領域の大きさ等をいちいち変更しなければなら
ず、操作が面倒であるという問題点がある。
【0004】本発明はこのような問題点を解決するため
になされたもので、元の表示画面を参照しながらのウィ
ンドウに対する操作を容易にすることができるウィンド
ウ表示方法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るタブレット
ウィンドウ表示方法は、元の表示画面の上に重ねてウィ
ンドウの表示領域を設定すると共に、前記ウィンドウの
表示領域内にウィンドウ表示対象物を表示させる際のウ
ィンドウ表示方法において、前記ウィンドウの表示領域
内における前記元の表示画面又はそれと表示色のみ異な
る等価の表示画面と前記ウィンドウ表示対象物の双方を
重ね合わせて表示させることを特徴とする。
【0006】なお、ウィンドウ対象物の表示色は、ウィ
ンドウの背景色に対して識別性の高い色が望ましい。
【0007】
【作用】本発明によれば、ウィンドウの表示領域内にお
ける前記元の表示画面又はそれと等価の表示画面とウィ
ンドウ表示対象物とを重ね合わせて表示するので、元の
表示画面がウィンドウに隠れることがない。このため、
ウィンドウの表示位置や表示の大きさを何等変更せずと
も、元の表示画面を参照しながらのウィンドウに対する
操作が可能になる。
【0008】また、ウィンドウ表示対象物の表示色を、
ウィンドウ内の背景画面の表示色に対して識別性の高い
色に選択すれば、ウィンドウ対象物自体の識別性が向上
し、ウィンドウ操作がより容易になる。
【0009】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は、本発明の実施例に係るウィ
ンドウ表示方法が適用されるCADシステムの概略的な
機能ブロック図である。このシステムは、マウス、キー
ボード等の入力部1と、ウィンドウの表示処理や表示色
の決定処理を実行するCPU2と、編集対象の図面デー
タ及びウィンドウを表示するためのCRTディスプレ
イ、液晶ディスプレイ等の表示部3と、この表示部3に
表示する画像データを記憶するビデオRAM(VRA
M)4と、ウィンドウ内のウィンドウ表示対象物の表示
色を決定する際に参照される色相性度テーブル5とを備
えて構成されている。
【0010】図2は、色相性度テーブル5の詳細を示す
図である。ここで、表示色が決定されるウィンドウ表示
対象物とは、ウィンドウ内に表示されるメッセージやデ
ータを構成する文字、図形、記号、アイコン、プロンプ
ト、カーソル、フレーム等を含むもので、これらはウィ
ンドウ操作を行う上で背景色に埋もれてはならないだけ
でなく、背景色に対して識別性か高いことが望ましい。
このような観点から、色相性度テーブル5には、各色に
対する好相性度色の一覧と使用不可色の一覧とがテーブ
ル化されて記憶されている。好相性度色には、相性度の
高い順に候補色が配列されている。また、使用不可色
は、背景色に完全に埋もれてしまう色や殆ど目だたない
色等の候補が配列されている。これらは、色相、彩度、
明度や人間の視覚特性等に基づいて予め決定しておく。
なお、テーブル5内に記憶される色の情報は、実際には
RGBの比率のデータの形で保持されるようにしてもよ
い。
【0011】次に、本システムにおけるウィンドウの表
示方法について説明する。このシステムでは、ウィンド
ウの表示モードとして固定モードと可変モードとを備え
ている。固定モードでは、予め設定されたウィンドウ表
示対象物の設定色のままの表示がなされる。可変モード
では、ウィンドウ対象物が背景色に埋もれないように最
適な表示色が選択されて表示される。勿論、いずれのモ
ードにおいても、ウィンドウの背景色は透明に設定され
る。図3は、可変モードを実現するためのCPU2の処
理を示すフローチャートである。まず、入力部1を構成
するマウス等を使用してウィンドウ対象物の表示位置を
指示する(S1)。例えば、図4に示す表示画面11に
おいて、ウィンドウ12は、カーソル13で例えば対角
位置を指定したり中心位置を指定するなどして位置を設
定される。また、ウィンドウ内で文字を入力することを
想定すると、文字の入力位置の例えば左下点を指示する
ようにしてもよい。次に、指定された位置情報に基づい
て、対象領域、即ちウィンドウ12の表示領域が計算さ
れ(S2)、その領域内に含まれる元の表示画面14の
全色の情報がVRAM4から抽出される(S3)。続い
て、抽出された全色の情報に基づいて使用不可色を決定
する(S4)。この使用不可色は、抽出された全色の情
報をインデックスとして色相性度テーブル5から抽出さ
れた全ての使用不可色を含んでいる。これにより、一部
分でも背景色と重複する色は排除されることになる。
【0012】次に、表示領域内で最大面積を有する色を
決定する(S5)。図4の例では、元の表示画面14の
背景色が最大面積色として決定される。この最大面積色
が決定されたら、この色と最も相性の良い色を色相性度
テーブル5に基づいて決定する(S6)。決定された色
が、ステップS4で決定された使用不可色の一つに該当
する場合には(S7)、次に相性の良い色を決定して
(S6)、その色が使用不可色でないか再度チェックす
る(S7)。このような処理を繰り返して色が決定され
たら、以後、その色でウィンドウ12の各ウィンドウ表
示対象物が表示されることになる(S8)。なお、使用
不可色のチェックで、全ての候補色が使用不可能色とな
る場合には、例えば固定モードでの表示を行ったり、領
域内最小面積色にのみ基づく使用不可色を表示色として
決定する等の処理を行えばよい。
【0013】このような処理により、ウィンドウ内12
には、ウィンドウ表示対象物である文字等と、元の表示
画面14の背景色の双方が重ね合わされて表示されるこ
とになるので、ウィンドウ12と元の表示画面14の双
方を確認しながらウィンドウ12に対するオペレーショ
ンを実行することができる。
【0014】なお、上記実施例では、ウィンドウ12内
の文字等の色を全て同じ色として説明したが、例えば図
4におけるウィンドウ12内の各文字行毎にその領域内
の背景色に基づく色決定を行うようにしてもよい。この
場合、行毎に文字の色が変わることが有り得るが、背景
色に対して最も識別し易い色が決定される可能性は先の
実施例よりも高くなる。
【0015】また、ウィンドウの背景色だけでなく、例
えば図4に示したウィンドウ12の範囲を示すフレーム
15についても、図5に示すように、透明色にすること
により、見かけ上、文字、図形のこみを表示させること
が可能になる。これにより、新たなインタフェースを提
供することができる。
【0016】なお、ウィンドウ表示対象物の表示色決定
のタイミングは、背景色となる元の表示画面14が変化
する度に決定されることが望ましい。また、他の方法と
しては、ウィンドウがアクティブになる度に表示色を決
定するようにしてもよい。
【0017】また、上記実施例では、色相性度テーブル
5を使用して最適な表示色を決定したが、例えば、領域
内最大面積色のRGB値をそれぞれr,g,b、各色の
RGB値をrx,gx,bxとしたとき、下記数1の値
が最も大きくなり、且つ使用不可色でない色を表示色と
して決定したり、固定モードにおけるRGB値をrx,
gx,bxとしたとき、下記数1の値が最も小さくな
り、且つ使用不可色でない色を表示色として決定するよ
うにしても良い。
【0018】
【数1】 (r−rx)2 +(g−gx)2 +(b−bx)2
【0019】更に、本発明をマルチウィンドウに適用す
ることを考えると、透過型ウィンドウの下にあるウィン
ドウがアクティブである場合、カーソル等の操作は、上
のウィンドウを無視して行うようにするという機能を付
加することにより、様々な情報を同一画面上に表示し、
参照しながら必要なオペレーションを行うことができる
などの利点がある。
【0020】また、上記の実施例では、ウィンドウの背
景色を透明として、ウィンドウ内の背景となる元の表示
画面がそのまま表示されるようにしたが、例えばウィン
ドウの背景色を半透明色としたり、ウィンドウ内の元の
表示色の表示色のみを変えて、元の表示画面と等価な表
示画面を表示させるようにしても、元の表示画面を確認
しながらのウィンドウ操作は可能である。このような処
理は、ウィンドウ表示対象物の表示色の決定が容易にな
るという利点がある。
【0021】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、ウ
ィンドウの表示領域内における前記元の表示画面又はそ
れと等価の表示画面とウィンドウ表示対象物とを重ね合
わせて表示するので、元の表示画面がウィンドウに隠れ
ることがなく、ウィンドウの表示位置や表示の大きさを
何等変更せずとも、元の表示画面を参照しながらのウィ
ンドウに対する操作が可能になるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例に係るCADシステムの機能
ブロック図である。
【図2】 同システムにおける色相性度テーブルを説明
するための図である。
【図3】 同システムにおけるウィンドウ表示手順を示
すフローチャートである。
【図4】 同システムにおけるウィンドウ表示例を示す
図である。
【図5】 同システムにおけるウィンドウ表示の他の例
を示す図である。
【符号の説明】
1…入力部、2…CPU、3…表示部、4…VRAM、
5…色相性度テーブル、11…表示画面、12…ウィン
ドウ、13…カーソル、14…元の表示画面、15…フ
レーム。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 元の表示画面の上に重ねてウィンドウの
    表示領域を設定すると共に、前記ウィンドウの表示領域
    内にウィンドウ表示対象物を表示させる際のウィンドウ
    表示方法において、 前記ウィンドウの表示領域内における前記元の表示画面
    と前記ウィンドウ表示対象物の双方を重ね合わせて表示
    させることを特徴とするウィンドウ表示方法。
  2. 【請求項2】 元の表示画面の上に重ねてウィンドウの
    表示領域を設定すると共に、前記ウィンドウの表示領域
    内にウィンドウ表示対象物を表示させる際のウィンドウ
    表示方法において、 前記ウィンドウの表示領域内における前記元の表示画面
    に対して表示色のみ異なる等価表示画面と前記ウィンド
    ウ表示対象物の双方を重ね合わせて表示させることを特
    徴とするウィンドウ表示方法。
  3. 【請求項3】 前記ウィンドウ表示対象物を、前記ウィ
    ンドウの表示領域内の前記ウィンドウ表示対象物を除く
    表示画面の表示色に対して識別性の高い色で表示させる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のウィンドウ表
    示方法。
JP5253756A 1993-09-16 1993-09-16 ウィンドウ表示方法 Pending JPH0784743A (ja)

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JP5253756A JPH0784743A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ウィンドウ表示方法

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JPH0784743A true JPH0784743A (ja) 1995-03-31

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ID=17255710

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JP5253756A Pending JPH0784743A (ja) 1993-09-16 1993-09-16 ウィンドウ表示方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002010894A1 (en) * 2000-07-28 2002-02-07 Tomomi Ichikawa Multiple-screen

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