JP3775463B2 - 印刷制御方法および印刷制御装置、記録媒体 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えばコンピュータに接続された印刷装置による印刷の制御を行うための印刷制御方法、印刷制御装置、および例えばコンピュータに印刷制御の機能を付与するための記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、印刷装置として、外部から送られる印刷対象データに基づいて被印刷媒体上に印刷を行うものがある。例えば、コンピュータシステムにおいて使用される印刷装置(プリンタ)は、パーソナルコンピュータなどのホストから送られた印刷対象データを解析して印刷イメージに展開し、この印刷イメージに基づいて被印刷媒体である印刷用紙上に印刷を行っている。このように、ホストからの印刷対象データに基づいて印刷を行う場合には、印刷装置の仕様に対応して最適な印刷形態を実現することが必要になる。このため、一般的には、プリンタドライバと称されるソフトウェアをホストに搭載し、ホスト上で当該ソフトウェアを実行することで印刷制御装置を構築し、この印刷制御装置によって所望の印刷形態を実現している。
【0003】
この種の印刷制御装置では、各プリンタにおいて特有の機能の設定を行うために、通常は、CRTやLCDなどのディスプレイ画面上に特定のユーザインタフェース、例えばGUI(グラフィカルユーザインタフェース)を表示し、このユーザインターフェースを介して、つまりユーザインタフェース上においてユーザなどにより設定された内容に基づいて印刷装置の印刷制御を行う構成を採っている。
【0004】
ところで、上記のように印刷制御装置によって印刷装置による印刷の制御を行う処理としては、文字、数字、記号などのキャラクタ、これらのキャラクタを複数組み合わせたキャラクタ列(文字データ)、あるいは図形等のデータを回転させる回転印刷処理、あるいはこれらデータを透かしとして(例えば透かし文字として)印刷する透かし印刷処理などがある。
【0005】
ここで、例えば、透かし印刷処理は、従来は、次のように行われている。すなわち、文字描画用メモリと印刷データ描画用メモリを用意する。そして、例えば文字を文字描画用メモリ上にラスタライズし、ビットマップとして文字描画用メモリに保存する。次いで、この文字描画用メモリの内容を、例えばコンピュータシステムのオペレーティングシステム(OS)によりサポートされている機能により印刷データ描画用メモリに描画している。
【0006】
また、データの回転印刷処理は次のように行われている。すなわち、文字描画用メモリ、回転文字描画用メモリ、および印刷データ描画用メモリを用意する。そして、文字ないし文字列を上記同様に文字描画用メモリにラスタライズして保存し、次いで、文字描画用メモリ内のデータを回転文字描画用メモリに回転した状態で投影する。この投影は、例えば、回転の角度をrとして、次式のように行われている。但し、(Xa、Ya)は文字描画用メモリにおける回転前の文字の位置を、また(Xb、Yb)は回転文字描画用メモリにおける回転後の文字の位置を、それぞれ示している。この場合、回転後における文字の位置(Xb、Yb)において、Xb、Ybの値は、整数である必要上、例えば小数点以下が四捨五入される。
【0007】
Xb=Xa・cos(r)+Ya・sin(r)
Yb=Ya・cos(r)−Xa・sin(r)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来技術においては、文字などの回転印刷処理を行う場合には次のような問題があった。すなわち、上記のような四捨五入処理が必要であることから、回転文字描画用メモリにおけるドット抜けが生じることがある。このため、文字などが変形したり、印字品質が低下するなどの問題があった。
【0009】
そこで本発明は、透かし画像の印刷対象となるデータの回転印刷処理を上記のようなドット抜けなしに行うことができる印刷制御方法を提供することを課題とする。
【0010】
また、本発明は、上記の印刷制御方法の実施に適した印刷制御装置、およびこの印刷制御装置をコンピュータ上に実現するための記録媒体を提供することを他の課題とする。
【0011】
さらに、本発明は、上記のような透かし画像の印刷対象となるデータの回転印刷処理を容易に行うことができる有用なユーザインタフェースを提供することを他の課題とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明の印刷制御方法は、透かし画像の印刷対象となるデータに基づく印刷形態を制御する方法であって、所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、前記データを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存し、前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で第2のメモリ上に投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影し、前記投影後のビットマップデータにしたがって透かし画像が印刷されるように前記印刷形態を制御することを特徴とする。
【0013】
本発明の印刷制御装置は、透かし画像の印刷対象となるデータを回転させて所定の印刷装置へ印刷させる印刷制御装置であって、所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定する回転印刷処理手段と、前記データを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存するラスタライズ部と、前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で第2のメモリ上へ投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影するビットマップデータ投影部とを有し、前記投影後のビットマップデータにしたがって透かし画像を前記印刷装置へ印刷させることを特徴とする。
【0014】
好ましくは、前記判別が、前記第1のメモリの前記ビットマップデータを構成する個々のビットが投影される前記第2のメモリの領域内の各ビットについて行われる。
【0015】
本発明の記録媒体は、透かし画像の印刷対象となるデータを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存し、この保存されたビットマップデータを回転させた状態で第2のメモリ上に投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影するとともに、投影後のビットマップデータに基づいて印刷形態を制御する処理であって、所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で前記第2のメモリ上に投影する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムコードが記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0016】
本発明の他の印刷制御方法は、所定の表示装置に表示されたユーザインタフェース上で設定された条件に従って透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態を制御する方法であって、所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、この設定された回転角度で当該データに基づく透かし画像の印刷形態を決定することを特徴とする。
【0017】
本発明の他の印刷制御装置は、所定の表示装置に表示されたユーザインタフェース上で設定された条件に従って透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態を制御する装置であって、前記透かし画像の印刷形態として前記データを回転させるための回転印刷処理手段を有し、この回転印刷処理手段は、前記ユーザインタフェース上に前記データを表示させるデータ表示部と、表示されたデータの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示するアイコン表示部と、この操作用アイコンを前記表示されたデータの中央部を中心として回転させ、前記操作用アイコンの回転角度に基づいて前記データの回転の角度を設定するアイコン制御部とを含んで構成されることを特徴とする。
【0018】
本発明の他の記録媒体は、透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態として当該データを回転する処理を行う際に所定のユーザインタフェース上に前記データを表示させるとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示する処理と、前記操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで前記データの回転角度を設定する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムコードが記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体である。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を説明する。
【0020】
図1は、本発明の印刷制御装置が適用されるコンピュータシステムの構成図である。このコンピュータシステムは、制御装置としてのホストコンピュータ1と印刷装置2とをケーブルなどの通信路を介して接続して構成されている。印刷装置2は、ホストコンピュータ1からの印刷対象データを受信したときに、所定の印刷プロセスを実行し、印刷用紙などの被印刷媒体上に文字や画像を形成するプリンタ等である。ここで、印刷対象データは、印刷すべき文字や画像についての文字データや画像データ、および印刷制御コードなどを含むものである。
【0021】
ホストコンピュータ1は、所定のオペレーティングシステム(OS)を搭載し、このOSを通して文書作成用アプリケーションプログラムなどの特定のプログラムの実行、ならびに当該プログラムの制御や監視などを行っている。具体的には、ホストコンピュータ1は、CPU(中央処理装置)、RAM(ランダムアクセスメモリ)、ROM(リードオンリーメモリ)、および内蔵あるいは外付けの記録媒体であるハードディスク(以下、「HD」という)3などを備えて構成される。また、HD3には、上記の印刷データを生成するアプリケーションプログラム(以下、「AP」という)、本発明に係る印刷制御装置を実現するための印刷制御プログラムなどが記録されている。
【0022】
上記の印刷制御プログラムを含むデジタル情報は、例えば、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD、磁気テープなどの可搬性の記録媒体にホストコンピュータ1が読取可能な形態で記録されて流通する。あるいは、ホストコンピュータ1が読取り可能な搬送波(記録媒体)を通じて流通する場合もある。その他、この制御プログラムは、ホストコンピュータ1を構成するROM内に予め記録させたり、あるいは、通信制御装置7を通じて他のコンピュータ(サーバなど)からHD3にインストールする構成とすることもできる。
【0023】
上記の情報が可搬性の記録媒体に記録された場合、制御プログラムは、プリンタ2の使用時においてメディア読取装置6を通じてホストコンピュータ1内のHD3にインストールされ記録される。このホストコンピュータ1への制御プログラムのインストールは、DRAM、SRAMあるいはフラッシュRAMのような書き換え可能なメモリに行うこともできる。
【0024】
なお、上記制御プログラムのみを実行することによって印刷制御装置としての機能が形成されるだけでなく、その制御プログラムの指示に基づいて当該ホストコンピュータ1上で稼働しているOSが実際の処理の一部を行い、その処理を通じて印刷制御装置としての機能が形成される形態であっても良い。
【0025】
ホストコンピュータ1には、モニタ画面を備えた表示装置4、データ入力装置5、CD−ROMドライブ及びFDD(磁気ディスク駆動装置)を含むメディア読取装置6、およびLAN(構内ネットワーク)などのネットワークとの接続インタフェースを構成するモデムなどを含む通信制御装置7が、さらに接続されている。
【0026】
表示装置4は、OS(オペレーティングシステム)、AP、あるいは印刷制御プログラムなどの指示に基づいて所定のダイアログ用ウインドウ、プロパティシートなどを表示するものであり、具体的には、CRTや液晶ディスプレイなどで構成される。また、データ入力装置5は、キーボード、マウスその他のポインティングデバイスである。そして、このデータ入力装置5を介して入力されたホストコンピュータ1のユーザからの指示などに基づいて、CPUがHD3に記録された所要のプログラムを読み出し、このプログラムを実行することで、所要の処理や制御を実行している。
【0027】
次に、ホストコンピュータ1が上記印刷制御プログラムを読み込むことによって実現される本発明の印刷制御装置の実施形態を図2を参照して説明する。
【0028】
図2において、印刷制御装置10は、ホストコンピュータ1から印刷装置2に送信される印刷データに対して印刷制御のための所定の操作を施すものである。より具体的には、印刷制御装置10は、描画処理部11、回転印刷処理部12、透かし印刷処理部13、CPU判別部14、印刷制御部15、スプールファイル部16および転送処理部17などから構成されている。
【0029】
描画処理部11は、印刷制御部16からの指示に基づいて、所定のプロパティシートや設定用ダイヤログの作成、所要の画像データの作成などを行い、またこの作成された画像を表示装置4上に表示させる。さらに、データ入力装置5などから入力された設定内容をプロパティシートの画像上などに反映させるように機能するものである。
【0030】
回転印刷処理部12は、例えばデータ入力装置5を介して入力された文字データなどのデータあるいはAP8からの印刷対象データ中の特定の文字データなどのデータを回転した状態で被印刷媒体に印刷するために必要な処理、例えば以下に説明する処理を行うためのものである。以下の説明では、データ入力装置5からの文字データを処理する場合を説明する。また、本実施形態では、回転印刷処理部12は、図3に示したように、ラスタライズ部121、ビットマップデータ投影部122、文字データ表示部123、アイコン表示部124、アイコン制御部125などから構成されている。
【0031】
ラスタライズ部121は、所定の文字データを文字描画用メモリにラスタライズしビットマップデータとして保存する処理を行う。ビットマップデータ投影部122は、文字描画用メモリ内のビットマップデータを回転文字描画用メモリに所定角度で回転させた状態で投影する処理を行う。そして、この投影された文字描画用メモリ内のビットマップデータは、実際に印刷が行なわれる場合には印刷データ描画用メモリに、例えばOSが有するコピー関数を用いて描画される。
【0032】
ここで、上記説明では、投影の処理を文字描画用メモリから回転文字描画用メモリに行う構成としているが、これは実施形態において文字データについて透かし印刷処理と回転印刷処理とを同時に行っており、これら2つの処理を並列で行う便宜上の構成である。よって、回転印刷処理を単独で行う場合などにおいては上記の投影は文字描画用メモリから印刷データ描画用メモリに直接行う構成とすることもできる。よって、便宜上、ラスタライズされた文字データのビットマップデータが保存されるメモリを第1のメモリと称し、また第1のメモリが投影されるメモリを第2のメモリと称する。なお、文字描画用メモリ、回転文字描画用メモリ、印刷データ描画用メモリなどは、適宜なメモリ、例えばハードディスクやRAMなどの所定の領域に設けられる。
【0033】
文字データ表示部123は、所定のユーザインタフェース上に、データ入力装置5を介して入力された文字データ、あるいはAP8からの印刷対象データに含まれる所要の文字データを、所定のユーザインタフェース上の所定の個所に表示するための処理を行う。アイコン表示部124は、文字データ表示部123によってユーザインタフェース上に文字データの周囲に所定の操作用アイコンを表示する処理を行う。操作用アイコンとしては、例えば円形(リング)状、多角形状、適宜な形態のものを用いることができる。また、操作用アイコンを設ける位置も適宜である。以下の説明では、円形状の操作用アイコンを文字データの外周に配置する場合、つまり円形状の操作用アイコンの内側に文字データを配置する例を説明する。
【0034】
アイコン制御部125は、ユーザインタフェース上に表示された文字データの中央部を中心として上記操作用アイコンを回転させるために必要な制御処理を行う。このような回転は、例えば、ユーザがマウスのポインタを操作用アイコンの一部に移動させ、次いでマウスのドラッグにより操作アイコンを所要の方向に移動させることで行われる。また、アイコン制御部125は、操作用アイコンにより設定された回転角度に基づいて文字データに対して行う回転処理の角度を設定する。上記の設定された回転角度は、例えば、操作用アイコンのデフォルト位置からマウス操作により移動された位置までの角度である。さらに、アイコン制御部125は、後述するように文字データを上下動させるために必要な制御処理を行う。
【0035】
透かし印刷処理部13は、例えば、データ入力装置5からの文字データあるいはAP8からの印刷対象データ中の特定の文字データを被印刷媒体に透かし印刷するために必要な処理、例えば以下に説明する処理を行うためのものである。以下の説明では、データ入力装置5からの文字データを処理する場合を説明する。なお、透かし印刷とは、文字データを通常の印刷とは異なる濃度(通常は濃度を薄くする)で印刷することを意味する。
【0036】
CPU判別部14は、実施形態の印刷制御装置が適用されるコンピュータシステムにおいて、各処理を実行するために使用されるCPUの種別、より具体的には処理を実行する際に浮動小数点処理あるいは固定小数点処理のいずれがより早く実行できる種別かを判別する。そして、この判別に基づいて、例えば上記のビットマップデータ投影部122における処理において、より早く実行できる方の処理が選択され、これにより処理の高速化が図れる。
【0037】
印刷制御部15は、印刷制御に係る装置内の統括制御を行う。また、アプリケーションあるいはデータ入力装置5からの入力内容を理解してビットマップデータの作成や印刷装置2に印刷プロセスを実行させるための制御コードへの変換を行うものである。つまり、アプリケーションやデータ入力装置5からの印刷要求に基づくデータを印刷装置2が読み取ることができる構造の印刷制御コードに変換する。また、所要の機能や付加データを印刷制御コードに付加する機能を有している。
【0038】
さらに、スプールファイル部16は、印刷制御部15などにおける処理において生成され変更された印刷データを含む各データを一時的に保存するものである。また、転送処理部17は、スプールファイル部16内の変更された印刷データを印刷装置2に転送するものである。
【0039】
次に、本実施形態における処理の一例を、図4から図10をさらに参照して説明する。図4に全体の処理を、図5に回転印刷処理部12における具体的な処理をそれぞれ示した。また、図6から図9に本実施形態において使用されるユーザインタフェースの一例を、図10にビットマップデータ投影部122による投影の処理例をそれぞれ示した。
【0040】
図4において、まず、表示装置4の画面上に、所定のユーザインタフェース、例えば図6に示したユーザインタフェース21が表示され(ステップS1)、このユーザインタフェース21において透かし印刷処理を選択する(ステップS2)。ここで、ユーザインタフェース21は、文字データの入力・設定欄22、透かし印刷処理および回転印刷処理用の設定欄23、文字データ表示欄24などが設けられている。
【0041】
具体的には、入力・設定欄22には、透かし印刷および回転処理印刷の対象となる文字データ入力部(図示例では入力された文字データは「あいうえお」)、文字データのフォントの種類(図示例では選択されたフォントは「OSAKA」)、文字データのスタイル(例えば、標準、イタリック、ボールド、アウトラインなど:図示例では選択されたスタイルは「標準」)などが設定される。その他、文字データの大きさなどの適宜な設定項目を設けても良い。
【0042】
設定欄23には、透かし印刷の色(例えば黒、灰色、赤、青など:図示例では赤)、透かし印刷の濃度(図示例では「薄い」と「濃い」の中間濃度)、回転印刷の要否および角度(図示例では「要」、「0度」)、その他の移動(例えば上下移動)の際の態様(図示例ではグリッド上に沿って移動する)などが設定される。
【0043】
また、文字データ表示欄24には、被印刷媒体である印刷用紙に対応する画面およびその大きさ(図示例では「A4」)が表示される。さらに、文字データ表示欄24の内側には、例えばAP8からの印刷対象データに対応して印刷がなされる文字データのイメージ(図示例では「A」)25、透かし印刷および回転印刷処理が行われる文字データ(図示例では「あいうえお」)26、操作用アイコン(図示例では破線の円形状のもの)27などが表示される。なお、図において28は手の形をしたマウスのポインタである。
【0044】
次に、このユーザインタフェース21において文字データの回転つまり回転印刷処理が選択されたかどうかが判別される。選択しない場合(ステップS3:NO)、回転処理なしで透かし印刷処理が実行される(ステップS6)。選択した場合(ステップS3:YES)、回転角度の入力が行われ(ステップS4)、次いで入力された回転角度による回転印刷処理が行われる(ステップS5)。そして、この回転印刷処理後の文字データが透かし印刷される(ステップS6)。
【0045】
また、図8と図9は、ポインタ28により文字データ26を上下移動させる例を示したものである。この場合、ポインタを文字データ26の一部に合わせ、この状態でマウスを所要方向にドラッグすることで、文字データ26を図8のように下側に、あるいは図9のように上側に移動することができる。
【0046】
ここで、上記の回転角度の入力は、ユーザインタフェース21の設定欄23において、角度を入力することで行われる。あるいは、文字データ表示欄24において、ポインタ28を操作用アイコン27の一部に合わせ、適宜な方向に必要な角度だけ移動ないし回転させることで行われる。例えば回転角度が45度の場合の例を図7に示した。この場合、設定欄23の数字と操作用アイコン27の回転角度とは連動している。また、文字データ26は操作用アイコン27の回転に連動して回転する。
【0047】
また、回転印刷処理は、上記のようにラスタライズ部121とビットマップデータ投影部122において行われる。具体的には、例えば図5の手順で行われる。すなわち、まず文字データを第1のメモリ上にラスタライズしてビットマップデータとして保存する(ステップS11)。保存されたビットマップデータの一例を図10(a)に示した。図において、第1のメモリの所定領域31には黒塗りのビットマップデータ32が保存される。
【0048】
次いで、上記のビットマップデータ32が投影される第2のメモリの領域の判別が行われる(ステップS12)、この判別結果に基づいて第1のメモリ上のビットマップデータ32を第2のメモリ上に投影する(ステップS13)。
【0049】
ここで、図10(b)において、第1のメモリ31のビットマップデータ32は通常は例えば以下の式に基づく変換により第2のメモリ33にビットマップデータ34として投影される。ところが、この場合、上記したように、四捨五入処理によって、例えば図10(c)に示したビットマップデータ35のように、図において白抜きで示したドット抜けが生じる場合がある。なお、(Xa、Ya)は第1のメモリ上のビットマップデータの2次元座標軸上における位置、(Xb、Yb)は第2のメモリ上のビットマップデータの2次元座標軸上における位置、rは回転角度である。
【0050】
Xb=Xa・cos(r)+Ya・sin(r)
Yb=Ya・cos(r)−Xa・sin(r) …▲1▼
そこで、本実施形態では、次式に基づく変換(上記変換からみれば逆変換)により、第2のメモリの各ビットについて、第1のメモリ上のビットマップデータ32を構成する各ビットとの対応を予め求め、この対応に基づいて、上記の投影を行っている。つまり、ビットマップデータ32の各ビットに対応する第2のメモリのビットから投影後のビットマップデータを構成している。この処理により、上記のようなドット抜けが防止される。
【0051】
Xa=Xb・cos(−r)+Yb・sin(−r)
Ya=Yb・cos(−r)−Xb・sin(−r) …▲2▼
この場合、最初に、第1のメモリのビットマップデータ32の各ビットが上式▲1▼により投影される第2のメモリの領域を予め求めておき、この領域内に位置する第2のメモリのビットについてだけ上記の逆変換による対応の有無を判別する構成とすることが好ましい。また、この場合、上記領域に、該領域に隣接するビットを含めるようにしても良い。このように逆変換による対応の有無を特定の領域に限定することで、処理の高速化を図ることができる。
【0052】
このように、本発明では文字データをラスタライズして保存した第1のメモリのビットマップデータを第2のメモリ上に所定の角度で回転させた状態で投影する際、第2のメモリの各ビットについて第1のメモリ上のビットマップデータとの対応を予め判別し、この判別結果にしたがって投影を行う構成としたので、文字データの回転印刷処理を上記のようなドット抜けなしに行うことができる。
【0053】
また、ユーザインタフェース上に表示した文字データの周囲に操作用アイコンを表示し、この操作用アイコンを前記文字データの中央部を中心として回転させることで文字データの回転角度を設定する構成としたので、文字データの回転印刷処理を容易に行うことができるユーザインタフェースを提供できる。
【0054】
なお、上記説明ではデータとして文字データを用いた例を説明したが、図形データを用いる場合にも同様に本発明を適用することができる。また、上記のラスタライズ処理は、ベクトルフォントなどのデータにおいて必要な処理であり、ビットマップデータの場合には不要であることは勿論である。
【0055】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、透かし画像の印刷対象となるデータの回転印刷処理をドット抜けなしに行うことができる印刷制御技術が提供できるようになる。また、本発明によれば、透かし画像の印刷対象となるデータの回転印刷処理を容易に行うことができる有用なユーザインタフェースを提供することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される印刷システムの構成概要図。
【図2】本発明の実施形態による印刷制御装置の機能ブロック図。
【図3】図2の印刷制御装置を構成する回転印刷処理部の具体的な構成例の機能ブロック図。
【図4】図2の印刷制御装置の動作例を説明した処理手順説明図。
【図5】図2の印刷制御装置の回転印刷処理部の動作例を説明した処理手順説明図。
【図6】図2の印刷制御装置で使用されるユーザインタフェースの一例の説明図。
【図7】図2の印刷制御装置で使用されるユーザインタフェースの一例の説明図。
【図8】図2の印刷制御装置で使用されるユーザインタフェースの一例の説明図。
【図9】図2の印刷制御装置で使用されるユーザインタフェースの一例の説明図。
【図10】(a)〜(b)は回転印刷処理による動作例の説明図。
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ
2 印刷装置
3 表示装置
4 データ入力装置
10 印刷制御装置
11 描画処理部
12 回転印刷処理部
13 透かし印刷処理部
14 CPU判別部
15 印刷制御部
16 スプールファイル部
Claims (15)
- 透かし画像の印刷対象となるデータに基づく印刷形態を制御する方法であって、
所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、
前記データを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存し、
前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で第2のメモリ上に投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影し、
前記投影後のビットマップデータにしたがって透かし画像が印刷されるように前記印刷形態を制御することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記判別を、第1のメモリ上の前記ビットマップデータの2次元座標軸上での位置を(Xa、Ya)、第2のメモリ上の前記ビットマップデータの2次元座標軸上での位置を(Xb、Yb)、前記角度をrとして、下式において(Xb、Yb)に対応する(Xa、Ya)の有無に基づいて行うことを特徴とする請求項1記載の印刷制御方法。
Xa=Xb・cos(−r)+Yb・sin(−r)
Ya=Yb・cos(−r)−Xb・sin(−r) - 前記判別を、第1のメモリの前記ビットマップデータを構成する各ビットが投影される前記第2のメモリの領域内の各ビットについて行うことを特徴とする請求項1または2記載の印刷制御方法。
- 透かし画像の印刷対象となるデータを回転させて所定の印刷装置へ印刷させる印刷制御装置であって、
所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定する回転印刷処理手段と、
前記データを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存するラスタライズ部と、
前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で第2のメモリ上へ投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影するビットマップデータ投影部とを有し、
前記投影後のビットマップデータにしたがって透かし画像を前記印刷装置へ印刷させることを特徴とする印刷制御装置。 - 前記ビットマップデータ投影部は、前記第1のメモリにおける前記ビットマップデータの2次元座標軸上における位置を(Xa、Ya)、前記第2のメモリにおける前記ビットマップデータの2次元座標軸上における位置を(Xb、Yb)、前記角度をrとして、下式において(Xb、Yb)に対応する(Xa、Ya)の有無に基づいて前記ビットマップデータとの対応を判別することを特徴とする請求項4記載の印刷制御装置。
Xa=Xb・cos(−r)+Yb・sin(−r)
Ya=Yb・cos(−r)−Xb・sin(−r) - 前記判別が、前記第1のメモリの前記ビットマップデータを構成する個々のビットが投影される前記第2のメモリの領域内の各ビットについて行われることを特徴とする請求項4または請求項5記載の印刷制御装置。
- 透かし画像の印刷対象となるデータを第1のメモリ上にビットマップデータとして保存し、この保存されたビットマップデータを回転させた状態で第2のメモリ上に投影する際、前記第2のメモリを構成する個々のビットについて前記ビットマップデータとの対応を判別して該判別結果にしたがって投影するとともに、投影後のビットマップデータに基づいて印刷形態を制御する処理であって、所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、前記ビットマップデータを前記設定した回転角度で回転させた状態で前記第2のメモリ上に投影する処理をコンピュータに実行させるためのプログラムコードが記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体。
- 前記プログラムコードは、前記第1のメモリにおけるビットマップデータの2次元座標軸上における位置が(Xa、Ya)、第2のメモリにおけるビットマップデータの2次元座標軸上における位置が(Xb、Yb)、前記角度がrの場合、下式において(Xb、Yb)に対応する(Xa、Ya)の有無に基づいて前記ビットマップデータとの対応を前記コンピュータに判別させるものであることを特徴とする請求項7記載の記録媒体。
Xa=Xb・cos(−r)+Yb・sin(−r)
Ya=Yb・cos(−r)−Xb・sin(−r) - 前記判別が、前記第1のメモリの前記ビットマップデータを構成する個々のビットが投影される前記第2のメモリの領域内の各ビットについて行なわれることを特徴とする請求項7または請求項8記載の記録媒体。
- 所定の表示装置に表示されたユーザインタフェース上で設定された条件に従って透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態を制御する方法であって、
所定のユーザインタフェース上に前記データを表示するとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示させ、この操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで当該データの回転角度を設定し、この設定された回転角度で当該データに基づく透かし画像の印刷形態を決定することを特徴とする印刷制御方法。 - 前記操作用アイコンの回転に連動して前記データを回転させて表示することを特徴とする請求項10記載の印刷制御方法。
- 所定の表示装置に表示されたユーザインタフェース上で設定された条件に従って透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態を制御する装置であって、
前記透かし画像の印刷形態として前記データを回転させるための回転印刷処理手段を有し、
この回転印刷処理手段は、前記ユーザインタフェース上に前記データを表示させるデータ表示部と、表示されたデータの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示するアイコン表示部と、この操作用アイコンを前記表示されたデータの中央部を中心として回転させ、前記操作用アイコンの回転角度に基づいて前記データの回転の角度を設定するアイコン制御部とを含んで構成されることを特徴とする印刷制御装置。 - 前記データ表示部は、前記操作用アイコンの回転に連動して前記データを回転させて表示することを特徴とする請求項12記載の印刷制御装置。
- 透かし画像の印刷対象となるデータの印刷形態として当該データを回転する処理を行う際に所定のユーザインタフェース上に前記データを表示させるとともに該データの周囲に該データよりも広い範囲の操作用アイコンを表示する処理と、
前記操作用アイコンを前記データの中央部を中心として回転させることで前記データの回転角度を設定する処理とをコンピュータに実行させるためのプログラムコードが記録されたコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 前記プログラムコードは、前記操作用アイコンの回転に連動して前記データを回転させて表示する処理をコンピュータに実行させるものであることを特徴とする請求項14記載の記録媒体。
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