JPH0930068A - 出力装置及び方法 - Google Patents
出力装置及び方法Info
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- JPH0930068A JPH0930068A JP7177377A JP17737795A JPH0930068A JP H0930068 A JPH0930068 A JP H0930068A JP 7177377 A JP7177377 A JP 7177377A JP 17737795 A JP17737795 A JP 17737795A JP H0930068 A JPH0930068 A JP H0930068A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 イメージの任意変形を高速にかつ精細に行う
ことを目的とする。 【解決手段】 イメージを出力するための中間言語とし
てイメージを変形させるパラメータである逆変換行列を
求める。この行列の要素が用意した固定小数ではオーバ
ーフローしてしまう時には、オーバーフローしないよう
に逆変換行列全体を1/N倍し、ソースイメージも1/
N倍する。このように変換した2つをイメージの中間言
語として登録する。
ことを目的とする。 【解決手段】 イメージを出力するための中間言語とし
てイメージを変形させるパラメータである逆変換行列を
求める。この行列の要素が用意した固定小数ではオーバ
ーフローしてしまう時には、オーバーフローしないよう
に逆変換行列全体を1/N倍し、ソースイメージも1/
N倍する。このように変換した2つをイメージの中間言
語として登録する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はイメージの変形処理
を行う出力装置及び方法に関する。
を行う出力装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、実用に供されている電子写真方式
プリンタは、ホストコンピュータから送られてきたPD
L(ページ記述言語)を解析し、ハードウエアが高速に
解析、描画可能な中間言語に変換して保持し、1ページ
分の中間言語が揃うと、概中間言語を登録した順に高速
にハードウエアまたは、ソフトウエアによってバンドメ
モリにたいして描画を行なうことで1ページ分のページ
メモリを持たなくても1ページ分の印刷を可能としてい
るものが存在する。こうしたプリンタにおいてイメージ
データを任意角度で回転と共に縮小や拡大を加える場合
には、図1に示すようにソースイメージデータはそのま
まの形で保持し、それと共にイメージデータどこの位置
にどれだけ変形させるかを示す変換行列も一緒に中間言
語として登録していた。
プリンタは、ホストコンピュータから送られてきたPD
L(ページ記述言語)を解析し、ハードウエアが高速に
解析、描画可能な中間言語に変換して保持し、1ページ
分の中間言語が揃うと、概中間言語を登録した順に高速
にハードウエアまたは、ソフトウエアによってバンドメ
モリにたいして描画を行なうことで1ページ分のページ
メモリを持たなくても1ページ分の印刷を可能としてい
るものが存在する。こうしたプリンタにおいてイメージ
データを任意角度で回転と共に縮小や拡大を加える場合
には、図1に示すようにソースイメージデータはそのま
まの形で保持し、それと共にイメージデータどこの位置
にどれだけ変形させるかを示す変換行列も一緒に中間言
語として登録していた。
【0003】変換行列とは一般的にソースの座標空間を
(x,y)、レンダリング先の座標空間を(X,Y)と
すると、X=ax+by+c、Y=cx+dy+dで表
され、これを行列式で表すと、
(x,y)、レンダリング先の座標空間を(X,Y)と
すると、X=ax+by+c、Y=cx+dy+dで表
され、これを行列式で表すと、
【0004】
【外1】 と表せる。
【0005】以上の正変換行列を用いてソースイメージ
を1ピクセルづつ任意変形させることも可能であるが、
ソースイメージの座標から1ドットづつ変換を行うこと
で拡大、回転処理などを行なったときに、ドット抜けな
どの問題が起こるため、一般的には以下に示す手法がと
られている。
を1ピクセルづつ任意変形させることも可能であるが、
ソースイメージの座標から1ドットづつ変換を行うこと
で拡大、回転処理などを行なったときに、ドット抜けな
どの問題が起こるため、一般的には以下に示す手法がと
られている。
【0006】図1を使って説明すると、 (1)ソースイメージ101の角の座標を式1に代入し
て描画先の角の座標を算出する(103の四角形)。
て描画先の角の座標を算出する(103の四角形)。
【0007】(2)求めた座標点を頂点とする多角形の
内部にソースイメージをすき間なく埋め込むためには、
描画先の座標に対応するソースイメージの座標を獲得
し、ソースイメージのその座標の値を描画先に描画しな
くてはならない。
内部にソースイメージをすき間なく埋め込むためには、
描画先の座標に対応するソースイメージの座標を獲得
し、ソースイメージのその座標の値を描画先に描画しな
くてはならない。
【0008】そのためには逆変換行列T-1を使って [xy1]=[XY1]T-1 …式3 のようにターゲット上の座標点からソースイメージの座
標を求めることが出来る。
標を求めることが出来る。
【0009】逆変換行列T-1は以下の方法で求めること
が出来る。
が出来る。
【0010】
【外2】 (3)ソースイメージと逆変換マトリクスT-1、さらに
描画範囲を示す多角形の頂点を中間言語として受けとっ
たレンダラは、103に示すようにY座標最下位の頂点
からX軸と並行なスキャンラインを多角形の左右点の間
を埋めることで描画を行なう。
描画範囲を示す多角形の頂点を中間言語として受けとっ
たレンダラは、103に示すようにY座標最下位の頂点
からX軸と並行なスキャンラインを多角形の左右点の間
を埋めることで描画を行なう。
【0011】多角形内部が全て埋まるまで、デスディネ
ーションの座標(X,Y)からソースの座標位置(x,
y)を算出し(104)、その位置の値を(X,Y)の
メモリ空間に描画する(105)。
ーションの座標(X,Y)からソースの座標位置(x,
y)を算出し(104)、その位置の値を(X,Y)の
メモリ空間に描画する(105)。
【0012】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら、上
記従来例では、描画速度を早くする目的で逆変換行列を
固定小数で保持しているために、近年のプリンタ性能の
向上に従い解像度が上がり、紙サイズがA3などに拡張
した場合に、逆行列を保持するために従来のビット数で
は足りない事がある。例えば、600DPI,A3プリ
ンタにおいては、座標点は4000×6000ドット程
度の領域がある。こういったプリンタで、左上を原点に
とった場合に右下端に0度回転で1/10に縮小を加え
た時の正変換行列は式2によると
記従来例では、描画速度を早くする目的で逆変換行列を
固定小数で保持しているために、近年のプリンタ性能の
向上に従い解像度が上がり、紙サイズがA3などに拡張
した場合に、逆行列を保持するために従来のビット数で
は足りない事がある。例えば、600DPI,A3プリ
ンタにおいては、座標点は4000×6000ドット程
度の領域がある。こういったプリンタで、左上を原点に
とった場合に右下端に0度回転で1/10に縮小を加え
た時の正変換行列は式2によると
【0013】
【外3】 で表せるが、Tの逆変換行列T-1は式4より
【0014】
【外4】 となる。
【0015】ところが、−40000、−60000を
固定小数で表そうとすると、整数部分だけで17ビット
必要であり、32bitのCPIでは、一般的に整数部
分16ビット、小数部分に16ビットを割り当てている
のでオーバーフローを起こしてしまう。
固定小数で表そうとすると、整数部分だけで17ビット
必要であり、32bitのCPIでは、一般的に整数部
分16ビット、小数部分に16ビットを割り当てている
のでオーバーフローを起こしてしまう。
【0016】よって本発明の目的は、イメージの任意変
形描画処理を高速にかつ可能な限り高画質に行うことを
可能とする出力装置及び方法を提供することにある。
形描画処理を高速にかつ可能な限り高画質に行うことを
可能とする出力装置及び方法を提供することにある。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の出力装置は、ホストコンピュータから送ら
れてくるコマンドを入力し、解析し、中間言語を作成
し、該中間言語に基づいてイメージを描画する描画手段
を有した出力装置において、イメージデータ及び該イメ
ージデータを変形するため変形情報を入力する入力手段
と、前記入力したイメージデータ及び変形情報に基づい
てイメージ変形行列とソースイメージデータを1対にし
たイメージ中間言語を作成する作成手段とを有し、前記
作成手段は、前記イメージ変形行列の値が所定の大きさ
に収まるように前記イメージ変形行列の値を導出し、導
出された値に基づきソースイメージデータを変倍し、イ
メージ中間言語を作成することを特徴とする。
に、本発明の出力装置は、ホストコンピュータから送ら
れてくるコマンドを入力し、解析し、中間言語を作成
し、該中間言語に基づいてイメージを描画する描画手段
を有した出力装置において、イメージデータ及び該イメ
ージデータを変形するため変形情報を入力する入力手段
と、前記入力したイメージデータ及び変形情報に基づい
てイメージ変形行列とソースイメージデータを1対にし
たイメージ中間言語を作成する作成手段とを有し、前記
作成手段は、前記イメージ変形行列の値が所定の大きさ
に収まるように前記イメージ変形行列の値を導出し、導
出された値に基づきソースイメージデータを変倍し、イ
メージ中間言語を作成することを特徴とする。
【0018】また、本発明の出力方法は、ホストコンピ
ュータから送られてくるコマンドを入力し、解析し、中
間言語を作成し、該中間言語に基づいてイメージを描画
する描画工程を有した出力方法において、イメージデー
タ及び該イメージデータを変形するため変形情報を入力
する入力工程と、前記入力したイメージデータ及び変形
情報に基づいてイメージ変形行列とソースイメージデー
タを1対にしたイメージ中間言語を作成する作成工程と
を有し、前記作成工程は、前記イメージ変形行列の値が
所定の大きさに収まるように前記イメージ変形行列の値
を導出し、導出された値に基づきソースイメージデータ
を変倍し、イメージ中間言語を作成することを特徴とす
る。
ュータから送られてくるコマンドを入力し、解析し、中
間言語を作成し、該中間言語に基づいてイメージを描画
する描画工程を有した出力方法において、イメージデー
タ及び該イメージデータを変形するため変形情報を入力
する入力工程と、前記入力したイメージデータ及び変形
情報に基づいてイメージ変形行列とソースイメージデー
タを1対にしたイメージ中間言語を作成する作成工程と
を有し、前記作成工程は、前記イメージ変形行列の値が
所定の大きさに収まるように前記イメージ変形行列の値
を導出し、導出された値に基づきソースイメージデータ
を変倍し、イメージ中間言語を作成することを特徴とす
る。
【0019】
【発明の実施の形態】ここではまず、図2の全体構成図
を用いて使ってプリンタ全体の処理の流れを説明する。
201はアプリケーションとしてページ情報を作成し、
このページ情報に対応するPDL(ページ記述言語)に
変換して、変換したPDLデータをコントローラ202
に送出するホストコンピュータである。ここで、ホスト
コンピュータ201とコントローラ202の間にはPD
Lが流れる。202は本処理を実現するコントローラ全
体である。
を用いて使ってプリンタ全体の処理の流れを説明する。
201はアプリケーションとしてページ情報を作成し、
このページ情報に対応するPDL(ページ記述言語)に
変換して、変換したPDLデータをコントローラ202
に送出するホストコンピュータである。ここで、ホスト
コンピュータ201とコントローラ202の間にはPD
Lが流れる。202は本処理を実現するコントローラ全
体である。
【0020】入力されたPDLデータは入力バッファ2
03に一時格納され、プログラム用ROM204内のP
DLデータ解析プログラムによってスキャンされる。プ
ログラム用ROM204は本発明に係る図3に示すよう
な処理手順(ソフトウエア)等のプログラムを格納する
メモリであり、CPU209がこのソフトウエアに従っ
てカラーPDLデータを読み込み処理を実行する。20
5はソフトウエアのための管理領域のRAMであり、入
力されたカラーPDLデータを解析して中間言語(ペー
ジオブジェクト)に変換したデータや、グローバル情報
等が格納される。
03に一時格納され、プログラム用ROM204内のP
DLデータ解析プログラムによってスキャンされる。プ
ログラム用ROM204は本発明に係る図3に示すよう
な処理手順(ソフトウエア)等のプログラムを格納する
メモリであり、CPU209がこのソフトウエアに従っ
てカラーPDLデータを読み込み処理を実行する。20
5はソフトウエアのための管理領域のRAMであり、入
力されたカラーPDLデータを解析して中間言語(ペー
ジオブジェクト)に変換したデータや、グローバル情報
等が格納される。
【0021】ハードレンダラ206は、カラーレンダリ
ング処理をASICハードウェアで実行することによ
り、プリンタエンジン210のビデオ転送に同期して実
時間でレンダリング処理を行い、少ないメモリ容量での
バンディング処理を実現するものである。ページバッフ
ァ207は、PDL言語によって展開されるイメージを
格納する領域であり、上述のバンディング処理を行なう
ための最低2バンドのメモリ(ページ幅*256又は5
12位のバンド高さ×ビット深さ)、又はバンディング
処理が出来ない際に、LBPのようにエンジンに同期し
てイメージを転送する必要のある装置では解像度か、又
はビット深さを落した1ページ分のビットマップメモリ
を確保する必要がある。しかし、インクジェットプリン
タのようにヘッドの移動をコントローラ側が制御可能な
マシンの場合には、上記バンドのメモリが最低あればよ
い。
ング処理をASICハードウェアで実行することによ
り、プリンタエンジン210のビデオ転送に同期して実
時間でレンダリング処理を行い、少ないメモリ容量での
バンディング処理を実現するものである。ページバッフ
ァ207は、PDL言語によって展開されるイメージを
格納する領域であり、上述のバンディング処理を行なう
ための最低2バンドのメモリ(ページ幅*256又は5
12位のバンド高さ×ビット深さ)、又はバンディング
処理が出来ない際に、LBPのようにエンジンに同期し
てイメージを転送する必要のある装置では解像度か、又
はビット深さを落した1ページ分のビットマップメモリ
を確保する必要がある。しかし、インクジェットプリン
タのようにヘッドの移動をコントローラ側が制御可能な
マシンの場合には、上記バンドのメモリが最低あればよ
い。
【0022】プリンタインタフェース208はプリンタ
エンジン210例えばLBPとの間で、ページバッファ
208の内容をプリンタ側の水平・垂直同期信号にシン
クロナイズして、ビデオ情報を転送する。あるいは、イ
ンクジェットプリンタにおけるヘッド制御及び複数ライ
ンのヘッドサイズに合わせたビデオ情報の転送を行な
う。さらに、本インタフェースではプリンタとの間でプ
リンタへのコマンド送信やプリンタからのステータス受
信を行なう。CPU209はプリンタコントローラ内部
の処理を制御する演算装置である。210はコントロー
ラから送出するビデオ信号を印字するプリンタであり、
電子写真方式のプリンタでもインクジェット方式のプリ
ンタであってもよい。
エンジン210例えばLBPとの間で、ページバッファ
208の内容をプリンタ側の水平・垂直同期信号にシン
クロナイズして、ビデオ情報を転送する。あるいは、イ
ンクジェットプリンタにおけるヘッド制御及び複数ライ
ンのヘッドサイズに合わせたビデオ情報の転送を行な
う。さらに、本インタフェースではプリンタとの間でプ
リンタへのコマンド送信やプリンタからのステータス受
信を行なう。CPU209はプリンタコントローラ内部
の処理を制御する演算装置である。210はコントロー
ラから送出するビデオ信号を印字するプリンタであり、
電子写真方式のプリンタでもインクジェット方式のプリ
ンタであってもよい。
【0023】(処理の流れ)図3のフローチャートを用
いて処理の流れを説明する。
いて処理の流れを説明する。
【0024】ステップ301でPDLコード中のイメー
ジレンダリング命令を受けとると、正変換行列Tを求め
る。変形パラメータはPDLコードの種類にもよるが、
回転角度と、拡大率で渡されるものや、X,Y軸の方向
ベクトルで渡されるものが、ソースイメージ座標系
(x,y)からデスティネーション座標系(X,Y)へ
の正変換行列Tを求める。
ジレンダリング命令を受けとると、正変換行列Tを求め
る。変形パラメータはPDLコードの種類にもよるが、
回転角度と、拡大率で渡されるものや、X,Y軸の方向
ベクトルで渡されるものが、ソースイメージ座標系
(x,y)からデスティネーション座標系(X,Y)へ
の正変換行列Tを求める。
【0025】S202でTから式4によって逆変換行列
T-1を求める。求める際には浮動小数を用いて計算す
る。
T-1を求める。求める際には浮動小数を用いて計算す
る。
【0026】この計算において、縮小処理時に式4の係
数部分1/(ad−bc)のadまたはbcが0に近く
なることがあるため1/(ad−bc)の絶対値が大き
な値になる。さらにアプライ位置の(e,f)が大きな
値だと、(e′,f′)の値が特定の固定小数ではオー
バーフローする可能性がある。
数部分1/(ad−bc)のadまたはbcが0に近く
なることがあるため1/(ad−bc)の絶対値が大き
な値になる。さらにアプライ位置の(e,f)が大きな
値だと、(e′,f′)の値が特定の固定小数ではオー
バーフローする可能性がある。
【0027】S303で(e′,f′)がオーバーフロ
ーするかどうかをチェックし、オーバーフローしなけれ
ばS306に、する場合はS304に進む。
ーするかどうかをチェックし、オーバーフローしなけれ
ばS306に、する場合はS304に進む。
【0028】S304ではe′,f′を1/N倍して特
定の固定小数に収まる最も小さなN値を求め、逆変換行
列、(a′,b′,c′,d′,e′,f′)を全て1
/N倍し、S305へ進む。
定の固定小数に収まる最も小さなN値を求め、逆変換行
列、(a′,b′,c′,d′,e′,f′)を全て1
/N倍し、S305へ進む。
【0029】S305でイメージ本体の縦横をそれぞれ
1/N倍する。
1/N倍する。
【0030】S306で逆変換行列を固定小数でイメー
ジデータと共に中間言語としてセットする。
ジデータと共に中間言語としてセットする。
【0031】図4に以上の処理を示す模式図を示す。
【0032】401のイメージを403のイメージに変
形して出力する際に、従来の方法だとオーバーフローを
起こしてしまうのだが、本実施例で説明したように40
2の状態にしてから403のように出力するとオーバー
フローを起こさず出力できる。
形して出力する際に、従来の方法だとオーバーフローを
起こしてしまうのだが、本実施例で説明したように40
2の状態にしてから403のように出力するとオーバー
フローを起こさず出力できる。
【0033】また、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成するこ
とになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシ
ステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム
或は装置が、特定の態様で機能する。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプロ
グラムを供給することによって実施される場合にも適用
できることは言うまでもない。この場合、本発明に係る
プログラムを格納した記憶媒体が、本発明を構成するこ
とになる。そして、該記憶媒体からそのプログラムをシ
ステム或は装置に読み出すことによって、そのシステム
或は装置が、特定の態様で機能する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
イメージの任意変形描画処理を、高速にかつ可能な限り
高画質に行なうことが可能となる。
イメージの任意変形描画処理を、高速にかつ可能な限り
高画質に行なうことが可能となる。
【0035】また、1種類の固定小数でイメージ変換行
列を保持することで高速に処理を行うことができる。
列を保持することで高速に処理を行うことができる。
【図1】従来の実施例によるイメージの任意回転及び縮
小の方法を示す図である。
小の方法を示す図である。
【図2】本発明の一実施例の印刷装置の基本構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】本発明によるイメージ用中間言語の作成方法の
概要を示すフローチャートである。
概要を示すフローチャートである。
【図4】本発明によるイメージの任意回転及び縮小の方
法を示す図である。
法を示す図である。
Claims (10)
- 【請求項1】 ホストコンピュータから送られてくるコ
マンドを入力し、解析し、中間言語を作成し、該中間言
語に基づいてイメージを描画する描画手段を有した出力
装置において、イメージデータ及び該イメージデータを
変形するため変形情報を入力する入力手段と、前記入力
したイメージデータ及び変形情報に基づいてイメージ変
形行列とソースイメージデータを1対にしたイメージ中
間言語を作成する作成手段とを有し、前記作成手段は、
前記イメージ変形行列の値が所定の大きさに収まるよう
に前記イメージ変形行列の値を導出し、導出された値に
基づきソースイメージデータを変倍し、イメージ中間言
語を作成することを特徴とする出力装置。 - 【請求項2】 前記変形行列は特定の固定小数で保持す
ることを特徴とする請求項1記載の出力装置。 - 【請求項3】 前記イメージ変換行列の値がオーバーフ
ローによって保持できない際に、イメージ変換行列の値
を1/N倍しソースイメージを1/N倍することを特徴
とする請求項1、2に記載の出力装置。 - 【請求項4】 前記描画手段により描画されたイメージ
を出力する出力手段を有することを特徴とする請求項1
記載の出力装置。 - 【請求項5】 前記出力手段はプリンタであることを特
徴とする請求項4記載の出力装置。 - 【請求項6】 ホストコンピュータから送られてくるコ
マンドを入力し、解析し、中間言語を作成し、該中間言
語に基づいてイメージを描画する描画工程を有した出力
方法において、イメージデータ及び該イメージデータを
変形するため変形情報を入力する入力工程と、前記入力
したイメージデータ及び変形情報に基づいてイメージ変
形行列とソースイメージデータを1対にしたイメージ中
間言語を作成する作成工程とを有し、前記作成工程は、
前記イメージ変形行列の値が所定の大きさに収まるよう
に前記イメージ変形行列の値を導出し、導出された値に
基づきソースイメージデータを変倍し、イメージ中間言
語を作成することを特徴とする出力方法。 - 【請求項7】 前記変形行列は特定の固定小数で保持す
ることを特徴とする請求項6記載の出力方法。 - 【請求項8】 前記イメージ変換行列の値がオーバーフ
ローによって保持できない際に、イメージ変換行列の値
を1/N倍しソースイメージを1/N倍することを特徴
とする請求項6、7に記載の出力方法。 - 【請求項9】 前記描画手段により描画されたイメージ
を出力手段に出力する出力工程を有することを特徴とす
る請求項6記載の出力方法。 - 【請求項10】 前記出力手段はプリンタであることを
特徴とする請求項6記載の出力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7177377A JPH0930068A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 出力装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7177377A JPH0930068A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 出力装置及び方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0930068A true JPH0930068A (ja) | 1997-02-04 |
Family
ID=16029883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7177377A Withdrawn JPH0930068A (ja) | 1995-07-13 | 1995-07-13 | 出力装置及び方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0930068A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000293339A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Seiko Epson Corp | 印刷制御方法および印刷制御装置、記録媒体 |
-
1995
- 1995-07-13 JP JP7177377A patent/JPH0930068A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000293339A (ja) * | 1999-04-02 | 2000-10-20 | Seiko Epson Corp | 印刷制御方法および印刷制御装置、記録媒体 |
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