JP2009140295A - 描画装置、印刷装置、描画方法、及びプログラム - Google Patents

描画装置、印刷装置、描画方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 前景の描画オブジェクトが描画されない部分に背景の描画イメージを残しつつ、前景の描画オブジェクトを高速に描画すること。
【解決手段】 描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定し、描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納し、描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する。
【選択図】 図7

Description

本発明は、電子ドキュメント内の共通描画オブジェクトを効率的に処理するための描画装置、印刷装置、描画方法、及びプログラムに関するものである。
デジタル印刷の進展と共に、その特色を生かした形態としてのバリアブルデータ印刷が注目されて久しい。印刷物の一部を可変データとして部毎に変更するなどの印刷形態は、電子写真などのデジタルプリンタの特性を最大限に発揮するものである。バリアブル印刷ではこれまで各社各様のVDP言語が使われていたが、標準言語としてのPPMLが定義され、さらなる普及が期待されている。PPMLではページを描画する要素として、繰り返しの利用が想定されるリユーサブルオブジェクトと、一度限りの利用が想定されるローカルオブジェクトの二つがある。リユーサブルオブジェクトはページ内、ページ間、ジョブ間を問わず、同一のソース描画データから複数の箇所に同一の描画をする場合に用いられる。通常ローカルオブジェクトやリユーサブルオブジェクト等の描画オブジェクトはソース描画データとしてPostScript(登録商標)やPDFを用いる。これらのソース描画データはRIP処理を経てラスタイメージ化された後にページ上に配置される。PPMLのリユーサブルオブジェクトのように再利用されることが明確な場合は、ソース描画データからRIP処理した結果のラスタイメージをキャッシュする。その結果、非常に高速な描画処理が可能となる。但し、ラスターイメージデータは高解像度かつ高階調のカラーデータでは非常に大きなサイズとなる。その為、大量のメモリが必要となる。そこでラスタイメージに変換する手前の中間データをソース描画データから生成し、これをキャッシュするという方法も考えられる。RIP処理のため時間は必要となるが、キャッシュに必要なメモリ容量を大幅に削減することが可能で、メモリ容量と性能のバランスを考慮した折衷案といえる。
従来より、類似の形態としてフォームという概念を有するPDLが存在している。しかし、複数箇所で再利用されるフォームを一般のプリンタドライバ等のPDL生成ソフトウェアで生成することは比較的難易度が高い。1回目のデータ走査で描画オブジェクトの共通性を検知し、2回目のデータ走査でPDLデータ生成を行うという、2パス構成が必要となる。もしくは、アプリケーション上で描画オブジェクトの共通性を検知する方法や、ユーザに共通であることを指定させる方法も考えられる。一般にVDPでは専用の編集アプリケーションを用いて、描画データの共通性を明示的に指定する。そのため、リユーサブルオブジェクトや共通フォームといったVDPに最適な特性を持つプリントデータを容易に生成可能となっている。従って、VDPに特化したアプリケーションとPPMLなどのVDP言語が処理可能なプリンタとの組み合わせが望ましい。
また、PPML等のVDPにおける原稿チェックの為のプリフライトに関する技術も知られている(特許文献1参照)。VDPドキュメントから背景としての共通オブジェクトと各ページに固有の前景オブジェクトを抽出し、印刷時の重なり等をチェックするものである。
特開2006−172203号公報
前述したように、リユーサブルオブジェクトをRIP処理して生成されるラスターイメージデータをキャッシュすることにより、RIP時間の大幅な短縮が可能となる。しかしながら、単純なRIP済みのラスターイメージデータをキャッシュするだけでは正しい描画が実現できない場合がある。PPMLではリユーサブルオブジェクトを含む複数の描画オブジェクトの重なりが許されている。ここで、重なった領域では前景の描画オブジェクトにより描画が行われていない領域は背景の描画を残す必要がある。しかし、単純なラスターイメージデータでは描画オブジェクトで描画をした領域と描画していない領域の区別がつかない。ラスターイメージデータはピクセル毎の濃度もしくは輝度の階調情報を集めたもので、ピクセル毎の塗るもしくは塗らないの指定ができない。
図8を用いて、具体的に説明する。3801は背景ページであり、3804のテキストオブジェクトが配置されている。3802は前景ページであり、3805のグラフィックスオブジェクトが配置されている。3805は破線で囲まれたバウンディングボックスを有する。3803が期待される合成結果を表す。図8の(B)は単純に合成した結果であり、3809の合成結果によると、グラフィックスオブジェクトの背景部分が白で塗り潰されてしまっている。3810はグラフィックスオブジェクトをレンダリングして、さらに2値化した結果であり、この時点では白で塗り潰す部分と塗らない部分の区別がつかない。そのため、単純に合成すると白で塗り潰すものとして合成されることになる。
上記目的を達成するために、本発明の描画装置は、
描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定する判定手段と、
前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納するキャッシュ手段と、
前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する描画手段とを有することを特徴とする。
本発明によって、前景の描画オブジェクトが描画されない部分に背景の描画イメージを残しつつ、前景の描画オブジェクトを高速に描画することが可能となる。
(実施例1)
以下、本発明にかかる実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、描画装置の構成を説明するブロック図である。Controller Unit 2000は画像情報やデバイス情報の入出力を行う為のコントローラである。コントローラは画像入力デバイスであるスキャナ2070や画像出力デバイスであるプリンタ2095、LAN2011や公衆回線(WAN)2051と接続される。RAM2002はCPU2001が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもある。ROM2003はブートROMであり、システムのブートプログラムが格納されている。HDD2004はハードディスクドライブで、システムソフトウェア、画像データを格納する。操作部I/F2006は操作部(UI)2012とインターフェース部で、操作部2012に表示する画像データを操作部2012に対して出力する。
また、操作部2012から本システム使用者が入力した情報を、CPU2001に伝える役割をする。Network2010はLAN2011に接続し、情報の入出力を行う。Modem2050は公衆回線2051に接続し、情報の入出力を行う。以上のデバイスがシステムバス2007上に配置される。Image Bus I/F2005はシステムバス2007と画像データを高速で転送する画像バス2008を接続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像バス2008は、PCIバスまたはIEEE1394で構成される。画像バス2008上には以下のデバイスが配置される。イメージプロセッサ(RIP)2060はディスプレイリストをラスタイメージに展開する。デバイスI/F部2020は、画像入出力デバイスであるスキャナ2070やプリンタ2095とコントローラ2000を接続し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキャナ画像処理部2080は、入力画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画像処理部 2090は、プリント出力画像データに対して、プリンタの補正、解像度変換、ハーフトーニング等を行う。画像回転部2030は画像データの回転を行う。画像圧縮部2040は、多値画像データはJPEG、2値画像画像データはJBIG、MMR、MHの圧縮伸張処理を行う。
描画装置外観を図2に示す。画像入力デバイスであるスキャナ部2070は、原稿となる紙上の画像を照明し、CCDラインセンサ(図示せず)を走査することで、ラスターイメージデータ2071として電気信号に変換する。原稿用紙は原稿フィーダ2072のトレイ2073にセットされる。装置使用者が操作部2012から読み取り起動指示することにより、コントローラCPU2001がスキャナ2070に指示を与える(2071)。フィーダ2072は原稿用紙を1枚ずつフィードし原稿画像の読み取り動作を行う。画像出力デバイスであるプリンタ部2095は、ラスターイメージデータ2096を用紙上の画像に変換する部分である。その方式は感光体ドラムや感光体ベルトを用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式等がある。プリント動作の起動は、コントローラCPU2001からの指示2096によって開始する。プリンタ部2095には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを選択できるように複数の給紙段を持ち、それに対応した用紙カセット2101、2102、2103がある。また、排紙トレイ2111は印字し終わった用紙を受けるものである。
操作部2012の構成を図3に示す。LCD表示部2013は、LCD上にタッチパネルシート2019が貼られており、システムの操作画面およびソフトキーを表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラCPU2001に伝える。スタートキー2014は原稿画像の読み取り動作を開始する時などに用いる。スタートキー2014中央部には、緑と赤の2色LED2018があり、その色によってスタートキー2014が使える状態にあるかどうかを示す。ストップキー2015は稼働中の動作を止める働きをする。IDキー2016は、使用者のユーザIDを入力する時に用いる。リセットキー2017は操作部からの設定を初期化する時に用いる。
図4は、本発明の実施例を示す描画装置のソフトウェアブロック図である。図4に記載のソフトウェアはHDD2004に格納され、RAM2002にロードされた後に、CPU2001により実行されるものである。
1501はUI即ちユーザインターフェースを司るものであり、オペレータが本描画装置の各種操作・設定を行う際、機器との仲介を行うモジュールである。本モジュールは、オペレータの操作に従い、後述の各種モジュールに入力情報を転送し処理の依頼、或いはデータの設定等を行う。
1504はUniversal−Send即ち、データの配信を司るモジュールであり、UI 1501によりオペレータに指示されたデータを、同様に指示された通信(出力)先に配布するものである。また、オペレータにより、本機器のスキャナ機能を使用し配布データの生成が指示された場合は、後述のControl−API 1519を介して機器を動作させ、データの生成を行う。
1509はPDLモジュールであり、本描画装置の外部から送信されたPDL(Page Description Language)文書を、本描画装置のプリント機能を使用してプリントする機能を実現する。1509 PDL内部の1531はJob−Ticket−Parserであり、PDLデータと一緒に受信したJob−Ticketデータを解釈するモジュールである。Job−Ticketでは印刷メディアや部数、後処理、各種色処理、画像処理方法が指定可能である。これらの情報は、まず、1531 Job−Ticket−Parserで解析される。その次に、Control−API 1519を介して、1520 Job−Manager、1526 Print−Manager、1527 PDL−Interpreterに伝達される。また、PDLモジュール1509は1512 HTTPモジュールを使用して外部のWebサーバに格納された電子文書を取り出しプリントする機能も提供するものである。
1510はCopyモジュールであり、本描画装置のプリンタ機能とスキャナ機能を使用し、UIの指示に基づいてCopy動作を実行するものである。
1511はボックスモジュール(Box)である。スキャン画像もしくはPDLプリント画像をHDDに格納し、格納した画像のプリンタ機能による印刷が可能である。また、Universal−Send機能による送信、HDDに格納した文書の削除、グルーピング(個別BOXへの格納)、BOX間移動、BOX間コピーなどの管理機能を提供する。ボックスは長期保存を目的としたものであるが、短期保存を目的とした類似の機構であるジョブホールド機能が前述のボックスモジュールにより実現される。ジョブホールドでは、ボックスとは異なり、グルーピング(個別BOXへの格納)、BOX間移動、BOX間コピー等はできないが、印刷属性の変更と再印刷が容易となっている。
1512は本描画装置がHTTPにより通信する際に使用されるモジュールであり、後述のTCP/IP1516モジュールにより前述のPDL 1509モジュールに通信を提供するものである。1514はSMTPモジュールであり、後述のTCP/IP 1517モジュールにより前述のUniversal−Send1504に通信を提供するものである。1516はLPDモジュールであり、後述のTCP/IP 1517 モジュールにより、前述のPDL 1509 モジュールに通信を提供するものである。1517はTCP/IP通信モジュールであり、前述の各種モジュールに後述のNetwork−Driverによりネットワーク通信を提供するものである。1518はネットワークドライバであり、ネットワークに物理的に接続される部分を制御するものである。
1519はControl−APIである。Universal−Send 1504、PDL 1509、Copy 1510、Box 1511等の上位モジュールに対し、後述のJob−Manager 1520等の下位モジュールとのインターフェースを提供する。上位、及び下位のモジュール間の依存関係を軽減しそれぞれの流用性を高めるものである。
1520はJob−Managerであり、前述の各種モジュールよりControl−API 1519を介して指示される処理を解釈し、後述の各モジュールに指示を与えるものである。また、本モジュールは、本描画装置内で実行されるハード的な処理を一元管理するものである。1521はCODEC−Managerであり、Job−Manager1520が指示する処理の中でデータの各種圧縮・伸長を管理・制御するものである。1522はFBE−Encoderであり、Job−Manager 1520、Scan−Manager 1525により実行されるスキャン処理により読み込まれたデータをFBEフォーマットにより圧縮するものである。1523はJPEG−CODECである。Job−Manager1520、Scan−Manager1525により実行されるスキャン処理、及びPrint−Manager 1526により実行される印刷処理において、画像データが読み込まれる。JPEG−CODEC 1523は読み込まれたデータのJPEG圧縮及び印刷データのJPEG展開処理を行うものである。1524はMMR−CODECであり、画像データのMMR圧縮及び印刷データのMMR伸長処理を行うものである。画像データはJob−Manager 1520、Scan−Manager 1525により実行されるスキャン処理、及びPrint−Manager 1526により実行される印刷処理において、読み込まれる。
1525はScan−Managerであり、Job−Manager1520が指示するスキャン処理を管理・制御するものである。1528はScanner I/Fであり、Scan−Manager 1524と本描画装置が内部的に接続しているスキャナ部とのI/Fを提供するものである。
1526はPrint−Managerであり、Job−Manager1519が指示する印刷処理を管理・制御するものである。1529はEngine−I/Fドライバであり、Print−Manager1526と印刷部とのI/Fを提供するものである。
1527はPDL Interpreterであり、PDLもしくは電子文書フォーマットの種別によらない共通の表現形式であるディスプレイリストを生成するものである。Job−Manager 1520の指示により、LIPS、PostScript、PCL、PDF、SVG、PPMLなどのPDLもしくは電子文書フォーマットを解釈し、ディスプレイリストを生成する。
1530はRenderであり、PDL Interpreter 1527により生成されたディスプレイリストを、Print−Manager 1520の指示により、イメージプロセッサを用いてラスタイメージメモリに展開するものである。
次に、図5を用いてPPMLインタプリタとその周辺モジュールの構成および処理の流れについて説明する。なお、レンダを除いた図5に含まれる各モジュールは図4のPDL Interpreter1527を構成するコンポーネントとなる。図5の処理フローを実行するプログラムはHDD2004に格納され、RAM2002にロードされた後に、CPU2001により実行されるものである。
PPMLインタプリタ3103はPPMLデータを解釈し、各ページのラスタイメージを生成するモジュールである。3104は生成されるラスタイメージを格納するためのフレームバッファである。PPMLはXML形式のデータフォーマットであり、そのパーサ部分にはXMLパーサを用いる。PPMLはページのレイアウトを記述するのみであり、実際の描画命令はPSやPDFなどのPDL言語に依存する。従って、PPMLジョブはPPML形式のファイルとPSやPDF等の描画コマンドを含むファイルのアーカイブ形式で投入される。PPMLインタプリタはこのアーカイブ形式のファイルを解凍して、各ファイルを一旦スプールする。次にPPMLデータの解釈を始める。そして、PPMLファイル内からPSやPDFファイルへの参照を発見すると、そのRIP処理のために各インタプリタを起動する。PSインタプリタ3105はPSデータを解釈し中間データを生成するモジュールである。
また、PDFインタプリタ3106はPDFデータを解釈し中間データを生成するモジュールである。PSインタプリタ3105、PDFインタプリタ3106いずれもレンダ3107を用いて、ラスタイメージを生成する。PSデータやPDFデータによって表現されるPPML内の描画オブジェクトには2種類が存在する。一つは繰り返しの利用が想定されるリユーサブルオブジェクトである。そして、もう一つは一度限りの利用が想定されるローカルオブジェクトである。リユーサブルオブジェクトはページ内、ページ間、ジョブ間を問わず、同一のソース描画データから複数の箇所に同一の描画をする場合に用いられる。PPMLインタプリタ3103は描画オブジェクトがローカルオブジェクトである場合は、フレームバッファ3104のアドレスと描画位置情報をPSインタプリタ3105、PDFインタプリタ3106に渡す。して各インタプリタはフレームバッファ3104上の指定された領域に直接ラスタイメージを生成する。
一方、描画オブジェクトがリユーサブルオブジェクトである場合にPPMLインタプリタ3103は生成したラスタイメージを返却するように各インタプリタに対して要求する。各インタプリタは当該描画オブジェクトを描画するために必要最低限のメモリを確保し、その領域に描画を行う。そして、描画した領域のアドレスをPPMLインタプリタ3103に返却する。PPMLインタプリタ3103は描画済みのラスタライズイメージをフレームバッファ3104に書き込む。さらに、描画済みのラスタイメージをリユーサブルオブジェクトマネージャ3101に渡す。リユーサブルオブジェクトマネージャ3101は描画済みのラスタイメージのキャッシュを担当するモジュールである。描画済みラスタイメージの格納、検索、取り出し、消去等の機能を有する。PPMLインタプリタ3103はリユーサブルオブジェクトを描画する前にリユーサブルオブジェクトマネージャ3101が当該オブジェクトの描画済みラスタイメージを持っているか調べる。リユーサブルオブジェクトマネージャ3101は描画済みラスタイメージをメモリとHDD3102のいずれかに保存する。メモリが空いている場合は、メモリ上に保持し、空きが無くなった場合にHDDに保存する。また、取り出せることが少ない描画済みラスタイメージはメモリ上からHDD上に自動的に移す(スワップアウトする)。
次に、図6を用いてページ記述言語を解釈し画像形成を行うRIP処理の流れに関して説明する。図6の処理フローを実行するプログラムはHDD2004に格納され、RAM2002にロードされた後に、CPU2001により実行されるものである。
PostScriptインタプリタ3001は図4のPDL Interpreter1527の一つで、PostScript言語で記述されたデータを解釈し中間言語データであるディスプレイリスト3012を生成する。
なお、PostScriptインタプリタ3001内の各モジュールはパイプライン実行されるものである。描画オブジェクト毎に3004から3008までの各モジュールが繰り返し実行され、同一ページ内の全描画オブジェクトに対する処理が終了した時点で1ページ分のディスプレイリストが生成される。
RIP詳細パラメータ3011はJob Ticketにより指定された情報のうちRIP処理時に適用されるパラメータ群である。ここで与えられるパラメータとしては、出力カラーモード、RGBソースプロファイル、CMYKシミュレーションプロファイル、出力プロファイルなどがある。また、PPMLインタプリタから起動された場合にはRIPを行うページ番号やページ内の位置が指定される。JobTicketは、前述したように、図4のJob−Ticket−Parser1531によって解釈される。
言語処理部3003はPostScript言語データを解釈し、描画オペレータに応じて文字処理部3004、グラフィックス処理部3005、イメージ処理部3006の各描画処理部へ描画要求を出すものである。
文字処理部3004は指定されたフォントから文字ビットマップを生成するものである。グラフィックス処理部3005はベクタグラフィックス描画を制御するものである。イメージ処理部3006はイメージデータを共通の内部データ形式に変換する処理等を行うものである。
CMSエンジン3007はカラーマネージメントを行うモジュールであり、入力色を絶対色空間に変換後、プリンタエンジン固有の出力色(Gray)を生成するものである。PostScript言語ではDevice色空間、CIEBased色空間、特殊色空間など多様な色空間が規定されている。Device色空間で指定された入力色に関しては、RGBソースプロファイル、CMYKシミュレーションプロファイルなどの予め用意されたICCプロファイル群のうち指定されたものを用いて色変換を行う。CIEBased色空間で指定された入力色に関してはその色空間で指定された変換テーブル、変換関数、変換マトリックスに従い色変換を行う。絶対色空間からプリンタエンジン固有の色空間への変換は出力プロファイルもしくは、PostScriptで規定されたColor Rendering Dictionaryを用いて行う。
ディスプレイリストジェネレータ3008は中間言語データであるディスプレイリスト3012を生成するものである。また、ディスプレイリスト内には、各オブジェクトの属性フラグが含まれており、オブジェクトがグラフィックス、イメージ、文字の何れであるかが識別される。各属性は文字処理部3004、グラフィックス処理部3005、イメージ処理部3006から通知されたものがそのまま使用される。属性フラグはレンダを経て後段の画像処理に使用される。また、ディスプレイリスト内には、各オブジェクトのラスタオペレーション情報が含まれており、ラスタオペレーション処理が必要なオブジェクトか否かが識別される。
レンダ3002はディスプレイリストを解釈し、2値ビットマップ3013を生成するものである。レンダではMask(result=src&dest)、Copy(result=src)、Merge(result=src|dest)などのラスタオペレーションモードを備えている。描画オブジェクト毎に指定されたラスタオペレーションモードに従い、既に描画済の描画オブジェクト(背景、dest)と次に描画する描画オブジェクト(前景、src)との間でラスタオペレーション処理を実行する。そして、レンダは描画結果(result)をページメモリ上に展開する。ハーフトーニング3009はオブジェクト属性マップを参照してオブジェクト属性毎に異なるハーフトーニングを適用するものである。グラフィックス属性の画像領域に対しては解像度優先の高線数スクリーンが適用される。また、イメージ属性の画像領域に対しては諧調優先の低解像度スクリーンが、文字属性の画像領域に対しては誤差拡散が適用される。こうして、生成された2値ビットマップ3013が図4のEngine I/F 1529を介してプリンタエンジンに転送され、所望のメディアに印字出力されるものである。
図7はPPMLインタプリタにおけるリユーサブルオブジェクト(再利用されるオブジェクト)とローカルオブジェクト(再利用されない通常のオブジェクト)の処理方法を説明するフローチャートである。図7に記載のフローチャートを実行するプログラムはHDD2004に格納され、RAM2002にロードされた後に、CPU2001により実行されるものである。S2001から処理を開始して、PPMLインタプリタ処理を開始する。描画オブジェクトを判別するとS2001で描画オブジェクトがリユーサブルか否か判断する。なお、PPMLの場合は各描画オブジェクトにリユーサブルオブジェクトであれば<REUSABLE OBJECT>であることを示す情報、リユーサブルオブジェクトを参照するための識別子が含まれているので判定することができる。また、上記PPMLのような情報が含まれない描画オブジェクトの場合は、全ての描画オブジェクトを解析し、再利用されるか判定することによっても判定することができる。Noの場合、即ちローカルオブジェクトの場合はS2009に進む。S2009ではローカルオブジェクトをページフレームバッファに直接描画する。前述したように、PPMLでは一般的に描画オブジェクトはPostScriptやPDFによって記述される。PPMLファイル内の各描画オブジェクトはPostScriptやPDFへのファイル参照を含む。PPMLインタプリタは描画オブジェクトから参照されるPostScriptファイルやPDFファイルをPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタによって描画処理させる。また、PPMLファイル内の各描画オブジェクトにはページ内のどの位置に描画するかの座標情報が含まれる。PPMLインタプリタはこの座標情報をPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタに渡す。PostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタはこの座標情報を使用して、ページフレームバッファの所定の位置に描画を行う。さらにS2011に進み、ページ内の全てのオブジェクト処理が終了したか判定する。Noの場合はS2001に進み、同様の処理を繰り返す。Yesの場合はここで処理を終了する。
一方、S2001でYesの場合は、S2002へ進み、リユーサブルオブジェクトに関連する処理を行う。S2002では当該描画オブジェクトのラスタライズ結果(RIP結果)がキャッシュ済みかどうか判定する。この処理はPPMLインタプリタからリユーサブルオブジェクトマネージャへの問い合せという形式で実行される。S2002でNoの場合は、S2003で当該描画オブジェクトと背景オブジェクトと重なりがあるかどうか判定する。S2003でNoの場合はS2004へ進み、RIP済みイメージを生成してキャッシュに格納する。ここでも、RIP処理は前述のPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタによって行われる。また、RIP済みイメージの格納はPPMLインタプリタを経由してリユーサブルオブジェクトマネージャにデータ転送することにより実行される。これらの処理を実行した後にS2010へ進む。
S2003でYesの場合は、S2005へ進み、RIP済みイメージとステンシルマスクを生成してキャッシュに格納する。ここでも、RIP処理は前述のPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタによって行われる。また、ステンシルマスクも同様に前述のPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタによって生成される。ステンシルマスクはオリジナルで塗られているピクセルは1、塗られていないピクセル0になる。即ち、CPU2001はRIP済みのピクセル値が0以外の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値を1にする。また、CPU2001はRIP済みのピクセル値が0の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値を0にする。さらに、キャッシュへの格納はPPMLインタプリタを経由してリユーサブルオブジェクトマネージャにデータ転送することにより実行される。これらの処理を実行した後にS2010へ進む。
S2002でYesの場合はS2006へ進み、ステンシルマスクをキャッシュ済みかどうか判定する。ここで、Yesの場合はS2010へ進み、Noの場合はS2007へ進む。S2007では当該描画オブジェクトと背景オブジェクトの間に重なりがあるかどうか判定する。Yesの場合はS2008へ進みステンシルマスクを生成してキャッシュに格納する。ここでも、ステンシルマスクの生成は前述のPostScriptインタプリタ又はPDFインタプリタによって行われる。ステンシルマスクはオリジナルで塗られているピクセルは1、塗られていないピクセル0になる。即ち、CPU2001はRIP済みのピクセル値が0以外の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値を1にする。また、CPU2001はRIP済みのピクセル値が0の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値を0にする。さらに、キャッシュへの格納はPPMLインタプリタを経由してリユーサブルオブジェクトマネージャにデータ転送することにより実行される。次にS2010へ進む。S2007でNoの場合もS2010へ進む。
S2010ではキャッシュから当該オブジェクトのデータを取り出してフレームバッファに描画を行う。このとき、当該オブジェクトに対するステンシルマスクデータがキャッシュに格納されているか否かによって描画方法が異なる。ステンシルマスクがキャッシュに格納されていない場合は、取り出したRIP済みイメージを直接フレームバッファに書き込む。ステンシルマスクが存在する場合はRIP済みイメージをステンシルマスクで型抜きしながらフレームバッファに書き込む。ここまでの処理で、背景オブジェクトと重なりがある場合はステンシルマスクが必ず生成されている。従って、前景オブジェクトで描画されない部分は背景オブジェクトが残されることになる。S2010の処理を終了すると、S2011へ進み、ページ内の全てのオブジェクトに対する処理が終了するまで処理を繰り返す。
本フローチャットに示した処理の流れでは、必要になるまでステンシルマスクデータを生成しないようにしている。これは、ステンシルマスクを生成する時間とメモリを節約する為である。なお、本フローチャートは1ページ内の処理を示したものである。しかし、複数ページの場合も同様の処理を繰り返すだけであり、本質的な差異は無い。但し、複数ページの場合ページ間でオブジェクトキャッシュは保持される。従って、前ページでRIP処理したオブジェクトがキャッシュに残されているケースも有り得る。
図9は、図8の(A)で例示したケースにおける具体的な処理方法を示したものである。3901の背景に対して、3902の前景を合成する場合、前景のグラフィックスオブジェクトは背景のテキストオブジェクトに重なる。従って、前景のグラフィックスオブジェクトからRIP済みイメージ3904とステンシルマスク3905の両方を生成する。RIP済みイメージ3904は2値化済みイメージであり、中間調は黒ピクセルと白ピクセルの分布により表現される。即ち、ピクセルレベルで見るとオリジナルデータでは中間調の塗りがあっても、RIP済みイメージでは白塗りとなるピクセルが存在する。ステンシルマスク3905は塗られているピクセルがビット1、塗られていないピクセルがビット0で表現される2値データである。そして、3904のRIP済みイメージと3905のステンシルマスク、RIP済み背景ページ3906をROP3処理で合成する。
ROP3処理による合成方法に関して図10を用いて説明する。ここでは、図10の(A)で示す3101のスキャンラインを例に説明する。図10の(B)は3101の対応したスキャンラインのピクセル値を示すものである。3102はオリジナルの前景グラフィクスオブジェクトにおけるピクセル値である。各ピクセルはグレイ8ビット(即ち256階調)である。ここでは、塗られるピクセルの値は7fとなっている。前景はグラフィックスオブジェクトなので実際にこのようにピクセル配列で表現されているわけではない。3103はRIP後に2値化されたピクセル値を表す。各ピクセルは1ビットで表現され、塗られるピクセルは1、塗られないピクセルは0で表現される。
3102で中間調の値7fが指定されたピクセルでも塗られないピクセルにマップされる場合がある。これは、中間調を1と0の分布で表現するためである。次に3104はステンシルマスクのピクセル値を表す。オリジナルで塗られているピクセルは1、塗られていないピクセル0になる。即ち、RIP済みのピクセル値が0以外の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値は1になる。また、RIP済みのピクセル値が0の場合はステンシルマスクの対応するピクセル値は0になる。ここでは、3102で中間調の値7fで塗られているピクセルには1になる。3105は背景のテキストオブジェクトをRIP後2値化したピクセル値になる。最後に3106が前景3103、ステンシルマスク3104、背景3105をROP3で合成した結果である。この合成処理ではステンシルマスクがビット1のピクセルでは前景ピクセルを採用し、ステンシルマスクがビット0のピクセルでは背景ピクセルを採用する。
この処理により、S2010では、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画することができる。
図11は図7のフローチャートにおけるS2003の背景との重なり判定処理をさらに詳細化したフローチャートである。図11に記載のフローチャートを実行するプログラムはHDD2004に格納され、RAM2002にロードされた後に、CPU2001により実行されるものである。ここで背景オブジェクトは個々のオブジェクトのバウンディングボックスをリスト構造により表現したバウンディングボックスリストにより管理される。また、バウンディングボックスリストを内包する最小の矩形としてスーパーバウンディングボックスを管理する。バウンディングボックスリストとスーパーバウンディングボックスはページの先頭でリセットされる。
S5001からスタートして、S5002で当該描画オブジェクトがスーパーバウンディングボックスと交差するか判定される。Noの場合はS5003に進み、重なりは無いと判定され終了する。Yesの場合はS5004に進み、当該描画オブジェクトがバウンディングボックスリストと交差するかどうか判定する。Noの場合はS5003に進み、重なりは無いと判定され終了する。Yesの場合はS5005へ進む。S5005では、当該描画オブジェクトが白塗りだけかどうか判定する。Yesの場合はS5006へ進み、白塗りオブジェクトに包含されるバウンディングボックスをバウンディングボックスリストから削除する。Noの場合はS5007へ進み、当該描画オブジェクトのバウンディングボックスをバウンディングボックスリストに追加する。S5006、S5007共に次のステップとしてS5008へ進む。S5008では、スーパーバウンディングボックスを更新する。S5006あるいはS5007におけるバウンディングボックスリストの更新を反映させる。次に、S5008へ進み重なりが有りと判定する。
このように描画オブジェクトで定義されている矩形領域情報と背景オブジェクトで定義されている矩形領域情報に基づき交差しているか判別することにより重なり判別処理を軽くできる。なお、精度を高めるため、処理は重くなるが、描画オブジェクトのイメージ部分と背景オブジェクトイメージ部分が重なっているかを判別してもよい。
これまでに説明したように、描画オブジェクトのRIP済みイメージデータとステンシルマスクデータの両方を使うことにより、正しい描画が可能となる。また、これら二つのデータをキャッシュすることにより、再利用時はRIPを再度行う必要が無いため高速な描画処理が可能となる。また、オブジェクトの重なり判定を行うことにより、ステンシルマスクの生成を必要最小限に制限することができる。ステンシルマスクの生成にも時間がかかる為、その生成を抑制することにより、描画処理全体の高速化に寄与する。即ち、本実施例で示したように正確かつ高速な描画装置を実現することが可能となる。
なお、本発明は、プリンタを含む複数の機器(例えばホストコンピュータ、インターフェース機器、スキャナ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、プリンタ単体装置に適用してもよい。また、本発明は描画結果の出力装置を限定するものではなく、プリンタだけでなくディスプレイデバイスでも実施可能である。コンピュータ上の電子ファイルを表示するビューアアプリケーションにおいても容易に実現可能である。
また、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになる。前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)が、システムあるいは装置に供給される必要がある。そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけではない。そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行う。その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。さらに、以下の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。まず、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行う。
以上説明したように、本発明の実施形態によれば、描画オブジェクトの重なりを正しく処理しつつ、リユーサブルオブジェクトのRIP済みイメージのキャッシュを実現することができる。例えば、PPMLなどのオブジェクトの重なりを許すVDP言語やPDLであっても、描画仕様に則った高速なRIP処理が実現可能となる。
描画装置のコントローラユニット内構成を示す図 描画装置の入出力デバイス外観図 描画装置の操作部外観図 描画装置のソフトウェアブロック図 PDLインタプリタ関連モジュールのブロック図 PDLインタプリタ内のデータフロー図 キャッシュアルゴリズムを示すフローチャート オブジェクト合成の模式図1 オブジェクト合成の模式図3 合成過程におけるピクセル値を示す図 オブジェクトの重なりを判定するフローチャート
符号の説明
3101 リユーサブルオブジェクトマネージャ
3102 HDD
3103 PPMLインタプリタ
3104 フレームバッファ
3105 PSインタプリタ
3106 PDFインタプリタ
3107 レンダ
3001 PostScriptインタプリタ
3002 レンダ
3003 言語処理部
3004 文字処理部
3005 グラフィックス処理部
3006 イメージ処理部
3007 CMSエンジン
3008 ディスプレイリストジェネレータ
3009 ハーフトーニング部
3010 PostScriptデータ
3011 RIP詳細パラメータ
3012 ディスプレイリスト
3013 2値ビットマップ

Claims (16)

  1. 描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納するキャッシュ手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する描画手段とを有することを特徴とする描画装置。
  2. 描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあるか否かを判別する判別手段を有し、
    前記キャッシュ手段は、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別手段により描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納し、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別手段により描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがないと判別された場合、描画オブジェクトからイメージを生成し、生成されたイメージをキャッシュに格納することを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  3. 前記判別手段は、描画オブジェクトの領域情報と背景オブジェクトの領域情報とに基づき交差があると判定された場合、描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別することを特徴とする請求項2記載の描画装置。
  4. 描画オブジェクトが再利用されるものか否かを判断する判断手段を有し、
    前記判定手段は、前記判断手段により描画オブジェクトが再利用されるものであると判断された場合、描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定することを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  5. 前記キャッシュ手段は、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュされているイメージのマスクがキャッシュされているか判別し、イメージのマスクがキャッシュされていないと判別された場合、キャッシュされているイメージから生成されたマスクをキャッシュに格納することを特徴とする請求項1記載の描画装置。
  6. 描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定する判定ステップと、
    前記判定ステップにより描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納するキャッシュステップと、
    前記判定ステップにより描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する描画ステップとを有することを特徴とする描画方法。
  7. 描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあるか否かを判別する判別ステップを有し、
    前記キャッシュステップは、前記判定ステップにより描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別ステップにより描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納し、前記判定ステップにより描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別ステップにより描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがないと判別された場合、描画オブジェクトからイメージを生成し、生成されたイメージをキャッシュに格納することを特徴とする請求項6記載の描画方法。
  8. 前記判別ステップは、描画オブジェクトの領域情報と背景オブジェクトの領域情報とに基づき交差があると判定された場合、描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別することを特徴とする請求項7記載の描画方法。
  9. 描画オブジェクトが再利用されるものか否かを判断する判断ステップを有し、
    前記判定ステップは、前記判断ステップにより描画オブジェクトが再利用されるものであると判断された場合、描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定することを特徴とする請求項6記載の描画方法。
  10. 前記キャッシュステップは、前記判定ステップにより描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュされているイメージのマスクがキャッシュされているか判別し、イメージのマスクがキャッシュされていないと判別された場合、キャッシュされているイメージから生成されたマスクをキャッシュに格納することを特徴とする請求項6記載の描画方法。
  11. コンピュータを、
    描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納するキャッシュ手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する描画手段として機能させるためのプログラム。
  12. コンピュータを描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあるか否かを判別する判別手段として機能させ、
    前記キャッシュ手段は、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別手段により描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納し、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定され、前記判別手段により描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがないと判別された場合、描画オブジェクトからイメージを生成し、生成されたイメージをキャッシュに格納することを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  13. 前記判別手段は、描画オブジェクトの領域情報と背景オブジェクトの領域情報とに基づき交差があると判定された場合、描画オブジェクトが背景オブジェクトと重なりがあると判別することを特徴とする請求項12記載のプログラム。
  14. コンピュータを、描画オブジェクトが再利用されるものか否かを判断する判断手段として機能させ、
    前記判定手段は、前記判断手段により描画オブジェクトが再利用されるものであると判断された場合、描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定することを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  15. 前記キャッシュ手段は、前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュされているイメージのマスクがキャッシュされているか判別し、イメージのマスクがキャッシュされていないと判別された場合、キャッシュされているイメージから生成されたマスクをキャッシュに格納することを特徴とする請求項11記載のプログラム。
  16. 描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていないと判定された場合、描画オブジェクトからイメージと前記イメージのマスクを生成し、生成されたイメージとマスクをキャッシュに格納するキャッシュ手段と、
    前記判定手段により描画オブジェクトのラスタライズ結果がキャッシュされていると判定された場合、キャッシュからイメージとマスクを取り出し、取り出されたマスク以外の部分に背景イメージが残るように、取り出されたマスクの部分に取り出されたイメージを描画する描画手段と、
    前記描画手段により描画されたイメージを印刷する印刷手段を有することを特徴とする印刷装置。
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