JP2004354767A - 文字図形表示装置、文字図形表示方法、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明による文字図形表示装置は、複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置であって、表示領域は、複数の仮想領域を含み、制御部は、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を複数の仮想領域の各々に表示するように表示デバイスを制御する。
【選択図】 図3
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置、文字図形表示方法、プログラムおよび記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、携帯情報機器に備えられた表示デバイスに表示された文字を読む機会が増えている。携帯情報機器は、文字の大きさ、文字間隔などを変更する変更手段を備える。使用者は、この変更手段を操作することによって、表示デバイスに表示される文字の大きさ、文字間隔などを所望の文字の大きさ、所望の文字間隔などに変更する。
【0003】
図18は、文字が表示された表示面を示す。
【0004】
表示面18Aは、混み合っている文字が表示された例を示す。混み合っている文字を読み取ることは困難である。
【0005】
表示面18Bは、混み合っていない文字が表示された例を示す。携帯情報機器を使用するユーザは、携帯情報機器に備えられた表示デバイスに表示された文字を読む。このユーザが、文字を読み取りやすくするために、表示面18Aに表示された文字と文字との間隔を広げるように携帯情報機器を操作する。
【0006】
ユーザが文字を読み取りやすくするために、文字間隔を広げる方法として、以下に示す方法(1)と方法(2)がある。方法(1)は、文字を大きくして、文字間隔を広げる方法である。方法(2)は、文字の大きさはそのままで、文字間隔を広げる方法である。
【0007】
図19は、方法(1)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。表示領域19Aは、文字間隔を広げる前の表示領域である。表示領域19Bは、文字間隔を広げた後の表示領域である。表示領域に表示された斜線部分には、斜線部分と同じ大きさを有する文字が表示されているとする。
【0008】
図20は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。表示領域20Aは、文字と文字との縦方向の間隔を広げる前の表示領域である。表示領域20Bは、文字と文字との縦方向の間隔を広げた後の表示領域である。表示領域に表示された斜線部分には、斜線部分と同じ大きさを有する文字が表示されているとする。
【0009】
図21は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。表示領域21Aは、文字と文字との横方向の間隔を広げる前の表示領域である。表示領域21Bは、文字と文字との横方向の間隔を広げた後の表示領域である。表示領域に表示された斜線部分には、斜線部分と同じ大きさを有する文字が表示されているとする。
【0010】
図22は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。表示領域22Aは、文字と文字との横方向の間隔と文字と文字との縦方向の間隔とを広げる前の表示領域である。表示領域22Bは、文字と文字との横方向の間隔と文字と文字との縦方向の間隔とを広げた後の表示領域である。表示領域に表示された斜線部分には、斜線部分と同じ大きさを有する文字が表示されているとする。
【0011】
特開2002−171457は、表示デバイスに表示された文字を縮小した結果、文字が読みにくくなった場合には、文字を表示しない方法や、文字を拡大して表示する方法を開示する(特許文献1参照)。
【0012】
特開2001−265480は、表示領域の大きさに合わせて文字の大きさを変更する方法を開示する(特許文献2参照)。
【0013】
特開平4−177295は、複数の文字を拡大したあとで、文字間隔を狭める方法を開示する(特許文献3参照)。
【0014】
特開平5−257450は、文字と仮想領域の拡大比率を変更する方法を開示する(特許文献4参照)。
【0015】
【特許文献1】
特開2002−171457号公報
【特許文献2】
特開2001−265480号公報
【特許文献3】
特開平4−177295号公報
【特許文献4】
特開平5−257450号公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の文字表示装置には、文字の表示位置が変化し、レイアウトが一定に保持されないという欠点がある。従来の文字表示装置を利用して文字間隔を広げるためには、文字の表示位置を変更する必要があるからである。レイアウトが一定に保持されない場合には、文字の表示位置を把握したり、送り手の意図を読み取ることが困難になる。
【0017】
図23は、方法(1)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。
【0018】
表示領域23Aと表示領域23Bとは、文字間隔を広げる前の表示領域を示す。表示領域23A’と表示領域23B’とは、文字間隔を広げた後の表示領域を示す。表示領域23A’は、表示領域23Aに表示された文字を大きくして文字間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。表示領域23B’は、表示領域23Bに表示された文字を大きくして文字間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。
【0019】
図24は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。
【0020】
表示領域24Aと表示領域24Bとは、文字間隔を広げる前の表示領域を示す。表示領域24A’と表示領域24B’とは、文字間隔を広げた後の表示領域を示す。表示領域24A’は、文字と文字との縦方向の間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。表示領域24B’は、文字と文字との縦方向の間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。
【0021】
図25は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。
【0022】
表示領域25Aと表示領域25Bとは、文字間隔を広げる前の表示領域を示す。表示領域25A’と表示領域25B’とは、文字間隔を広げた後の表示領域を示す。表示領域25A’は、文字と文字との横方向の間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。表示領域25B’は、文字と文字との横方向の間隔を広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。
【0023】
図26は、方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す。
【0024】
表示領域26Aと表示領域26Bとは、文字間隔を広げる前の表示領域を示す。表示領域26A’と表示領域26B’とは、文字間隔を広げた後の表示領域を示す。表示領域26A’は、文字と文字との横方向の間隔と文字と文字との縦方向の間隔とを広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。表示領域26B’は、文字と文字との横方向の間隔と文字と文字との縦方向の間隔とを広げたために、表示領域に表示される文字の表示位置が変化している。
【0025】
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、文字または図形のレイアウトを変更することなく、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)を向上させる文字図形表示装置、文字図形表示方法、プログラムおよび記録媒体を提供することを目的とする。
【0026】
【課題を解決するための手段】
本発明による文字図形表示装置は、複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置であって、前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、前記制御部は、前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御する。これにより、上記目的を達成することができる。
【0027】
前記複数の文字または図形の各々の大きさは、縦の長さと横の長さとによって規定され、前記制御部は、前記縦の長さおよび前記横の長さの少なくとも一方の長さを変更するように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更してもよい。
【0028】
前記制御部は、前記縦の長さと前記横の長さとの比が一定になるように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更してもよい。
【0029】
前記制御部は、前記縦の長さと前記横の長さとの比が異なるように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更してもよい。
【0030】
前記表示領域は複数のピクセルを有しており、前記複数のピクセルの各々は、複数のサブピクセルに分割されており、前記制御部は、前記複数の文字または図形の各々の大きさをサブピクセルの単位で変更してもよい。
【0031】
前記文字図形表示装置は、文字図形変更情報テーブルを格納する格納部をさらに備え、前記文字図形変更情報テーブルは、複数の文字図形変更情報を含み、前記複数の文字図形変更情報の各々は、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するための情報であり、前記制御部は、前記複数の文字図形変更情報を含む文字図形変更情報テーブルから、少なくとも1つの前記文字図形変更情報を選択し、前記選択された少なくとも1つの文字図形変更情報に応じて、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更してもよい。
【0032】
本発明の文字図形表示方法は、表示デバイスに複数の文字または図形を表示する文字図形表示方法であって、前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、前記文字図形表示方法は、前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップとを包含する。これにより、上記目的を達成することができる。
【0033】
本発明のプログラムは、複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置に文字図形表示処理を実行させるためのプログラムであって、前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、前記文字図形表示処理は、前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップとを包含する。これにより、上記目的を達成することができる。
【0034】
本発明の記録媒体は、複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置によって読み取り可能な記録媒体であって、前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、前記記録媒体は、前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップとを包含する処理を前記制御部に実行させるためのプログラムを記録している。これにより、上記目的を達成することができる。
【0035】
以下、作用を説明する。
【0036】
本発明によれば、制御部は、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を複数の仮想領域の各々に表示する。
【0037】
このように、本発明の文字図形表示装置が複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更することによって、複数の文字または図形の各々の大きさが大きくされたり、文字と文字との間隔、文字と図形との間隔または図形と図形との間隔が広げられたりする。したがって、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)が向上される。
【0038】
本発明の文字図形表示装置が表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持することによって、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の位置が一定に保持される。複数の文字または図形の各々は複数の仮想領域の各々に表示されるため、複数の文字または図形の各々が表示される位置は複数の仮想領域の各々の範囲内に保持される。したがって、複数の文字または図形のレイアウトが変更されることを防ぐことができる。
【0039】
この結果、文字または図形のレイアウトを変更することなく、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)を向上させることが可能になる。
【0040】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明の文字表示装置に含まれる表示デバイスの表示面400を示す。
【0041】
表示面400は、表示領域410a、410b、410cを含む。表示領域410a、410b、410cの各々は、複数の文字を表示するための領域である。表示領域410a、410b、410cの各々の大きさは、表示領域の縦の長さと横の長さとの積で規定される。文字には、例えば、ひらがな、カタカナ、漢字、アルファベット、絵文字および数字などが含まれる。
【0042】
表示領域410aは、文字領域420a、420b、420c、420d、420eを含む。文字領域420a、420b、420c、420d、420eの各々は、文字1つが表示される領域である。表示領域410bは、文字領域421a、421bを含む。文字領域421a、421bの各々は、文字1つが表示される領域である。
【0043】
文字領域420a、420b、420c、420d、420eの各々の大きさは、文字領域の縦の長さと横の長さとの積で規定される。
【0044】
ここで、本明細書では、「文字の大きさ」とは、その文字が表示される文字領域の大きさをいう。例えば、ある文字が表示される文字領域の縦の長さをx、横の長さをyとすると、その文字の大きさは、xyである。この定義によれば、空白を示し所定の大きさを有するスペースと平仮名「よ」と平仮名「ょ(拗音)」とは、同一の大きさの文字領域に表示される限り、同一の大きさを有することとなる。
【0045】
表示領域410a、410b、410cの各々は、横方向に配列された複数の文字領域を含む。しかし、複数の文字領域の配列は横方向に限定されない。表示領域410a、410b、410cの各々は、縦方向に配列された複数の文字領域を含んでよい。
【0046】
表示領域410aは、仮想領域430a、430b、430c、430d、430eを含む。仮想領域430a、430b、430c、430d、430eの各々は、互いに重なることなく、表示領域410a内に敷き詰められている。仮想領域の各々は、文字領域を含む。文字領域420a、420b、420c、420d、420eの各々は仮想領域430a、430b、430c、430d、430eの各々に対応するように、仮想領域430a、430b、430c、430d、430eの各々に含まれている。
【0047】
表示領域410bは、仮想領域431a、431bを含む。文字領域421a、421bの各々は仮想領域431a、431bの各々に対応するように、仮想領域431a、431bの各々に含まれている。
【0048】
仮想領域430a、430b、430c、430d、430eの各々の大きさは、仮想領域の縦の長さと横の長さとの積で規定される。
【0049】
図2は、仮想領域と文字領域との位置関係を示す。
【0050】
文字領域420aと文字領域420bとは、互いに隣り合っている。文字領域420aと文字領域420bとは、横方向に並んでいる。文字領域421aと文字領域420aとは、互いに隣り合っている。文字領域421aと文字領域420aとは、縦方向に並んでいる。
【0051】
本明細書では、互いに隣り合う文字領域と文字領域との間の距離を「文字間隔」という。互いに隣り合う文字領域と文字領域とが縦方向に並んでいる状態では、文字間隔を特に「行間隔」という。互いに隣り合う文字領域と文字領域とが横方向に並んでいる状態では、文字間隔を特に「列間隔」という。
【0052】
文字領域420a、420b、421aの各々を横の長さx、縦の長さyとし、文字領域420aと文字領域420bとの間の距離を列間隔(a+b)とし、文字領域420aと文字領域421aとの間の距離を行間隔(c+d)とする。仮想領域430a、430b、431aの各々を横の長さX、縦の長さYとする。この場合には、仮想領域430a、430b、431aの各々は、横の長さX(X=x+a+b)、縦の長さY(Y=y+c+d)を有する枠で囲まれた領域である。この場合には、横の長さxと縦の長さyとを有する枠の各々は、文字領域420a、420b、421aの各々の外縁に一致する。したがって、行間隔と列間隔とが0である場合には、仮想領域430aと文字領域420aとは同じ領域であり、仮想領域430bと文字領域420bとは同じ領域であり、仮想領域431aと文字領域421aとは同じ領域である。
【0053】
文字領域421bに表示された文字の大きさ(横の長さx’、縦の長さy’)は、文字領域421aに表示された文字の大きさ(横の長さx、縦の長さy)よりも小さい。文字領域421bに表示された文字の大きさ(横の長さx’、縦の長さy’)は、文字領域421aに表示された文字の大きさ(横の長さx、縦の長さy)よりも小さいとは、関係x’・y’< x・yが成立することをいう。例えば、x’<xかつy’<yであってもよいし、x’<xかつy’=yであってもよいし、x’=xかつy’<yであってもよい。
【0054】
図3は、本発明の実施の形態の文字表示装置100の構成を示す。
【0055】
文字表示装置100は、例えば、パーソナルコンピュータであり得る。パーソナルコンピュータとしては、デスクトップ型またはラップトップ型などの任意のタイプのコンピュータが使用され得る。あるいは、文字表示装置100は、ワードプロセッサであってもよい。
【0056】
文字表示装置100は、表示デバイスを備えた電子機器や情報機器などの任意の情報表示装置であり得る。例えば、文字表示装置100は、液晶表示デバイスを備えた電子機器や、携帯情報ツールである携帯情報端末や、PHSを含む携帯電話機や、一般の電話機/FAXなどの通信機器や、ゲーム機や、TVや、PDAなどであってもよい。
【0057】
文字表示装置100は、複数の文字を表示する表示デバイス110と、表示デバイス110を制御する制御部120と、入力デバイス130と、補助記憶装置140とを含む。制御部120には、表示デバイス110と、入力デバイス130と、補助記憶装置140とが接続されている。
【0058】
表示デバイス110は、複数のピクセルを有する表示領域を含む。表示デバイス110は、表示面400(図3には示されていない。図1、図2を参照)を含む。表示デバイス110としては、文字を表示する機能を有する任意の表示デバイスが使用され得る。表示デバイス110は、例えば、液晶表示デバイスである。
【0059】
入力デバイス130は、表示デバイス110に表示される文字を表す文字情報および表示デバイス110に対する指示を制御部120に入力するために使用される。文字情報は、例えば、文字を識別する文字コードを含む。入力デバイス130としては、文字情報を入力することが可能な任意のタイプの入力デバイスが使用され得る。例えば、カーソルキーやテンキーやファンクションキーを備えたキーボードなどの入力デバイスが入力デバイス130として好適に使用され得る。
【0060】
補助記憶装置140には、文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とが格納されている。補助記憶装置140としては、文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とを格納することが可能な任意のタイプの記憶装置が使用され得る。補助記憶装置140において、文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とを格納する記録媒体としては、任意の記録媒体が使用され得る。例えば、ハードディスク、CD−ROM、MO、MD、DVD、ICカード、光カードなどの記録媒体が好適に使用され得る。
【0061】
文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とは、補助記憶装置140における記録媒体に格納されることに限定されない。例えば、文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とは、主メモリ122に格納されてもよいし、ROM(図示せず)に格納されてもよい。ROMは、例えば、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュROMなどであり得る。このROM方式の場合には、そのROMを交換するだけでいろいろな処理のバリエーションを容易に実現することかできる。例えば、ROM方式は、文字表示装置100が携帯型の端末装置または携帯電話機である場合に好適に適用され得る。
【0062】
さらに、文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とを格納する記録媒体は、ディスクやカードなどの記憶装置や半導体メモリなどのようにプログラムやデータを固定的に担持する媒体以外に、通信ネットワークにおいてプログラムやデータを搬送するために使用される通信媒体のようにプログラムやデータを流動的に担持する媒体であってもよい。文字表示装置100がインターネットを含む通信回線に接続するための手段を備えている場合には、その通信回線から文字表示プログラム141と、文字データ142と、文字基本情報テーブル143と、表示面情報テーブル144と、文字変更情報テーブル145とをダウンロードすることができる。この場合、ダウンロードに必要なローダープログラムは、ROM(図示せず)に予め格納されていてもよいし、補助記憶装置140から制御部120にインストールされてもよい。
【0063】
制御部120は、CPU121と主メモリ122とを含む。
【0064】
CPU121は、文字表示装置100の全体を制御および監視するとともに、補助記憶装置140に格納されている文字表示プログラム141を実行する。
【0065】
主メモリ122は、入力デバイス130から入力されたデータや表示デバイス110に表示するためのデータや文字表示プログラム141を実行するのに必要なデータを一時的に格納する。主メモリ122は、CPU121によってアクセスされる。
【0066】
CPU121は、主メモリ122に格納された各種のデータに基づいて文字表示プログラム141を実行することにより、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の文字の各々の大きさを変更する。変更された複数の文字の各々は、主メモリ122に一旦格納された後、表示デバイス110に出力される。複数の仮想領域の各々に対応するように変更された複数の文字の各々を複数の仮想領域内に表示する。
【0067】
文字表示プログラム141の機能の詳細は、後述される。
【0068】
文字データ142は、文字の形状を定義するデータである。文字データ142は、例えば、ベクトルフォントの形状を定義するベクトルデータである。文字データ142は、アウトラインフォントの形状を定義するアウトラインデータであってもよい。
【0069】
図4は、文字基本情報テーブル143を示す。
【0070】
文字基本情報テーブル143には、仮想領域の縦の長さを示すデータ(KBT)と、仮想領域の横の長さを示すデータ(KBY)と、文字の縦の長さを示すデータ(KLT)と、文字の横の長さを示すデータ(KLY)とが含まれている。しかし、文字基本情報テーブル143に含まれるデータはこれらのデータに限らない。文字基本情報テーブル143には、表示面400の縦方向に表示し得る文字数を示すデータ(KMT)と、表示面400の横方向に表示し得る文字数を示すデータ(KMY)とが含まれてもよい。
【0071】
図5は、表示面情報テーブル144を示す。
【0072】
表示面情報テーブル144には、複数の種類の表示面の縦の長さを示すデータと、複数の種類の表示面の横の長さを示すデータとが含まれている。
【0073】
図6は、文字変更情報テーブル145を示す。文字変更情報テーブル145には、複数の文字変更情報が含まれている。文字変更情報は、文字の大きさを変更するための情報を示す。
【0074】
例えば、文字変更情報は、文字をどの程度変更するかを示す情報である。「大きく」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを2だけ長くし、文字の横の長さを3だけ長くすることを示す。「小さく」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを1だけ長くし、文字の横の長さを2だけ短くすることを示す。「広く」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを変更せずに、文字の横の長さを1だけ長くすることを示す。「狭く」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを変更せずに、文字の横の長さを4だけ短くすることを示す。「高く」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを4だけ長くし、文字の横の長さを変更しないことを示す。「低く」を示す文字変更情報は、文字の縦の長さを3だけ短くし、文字の横の長さを変更しないことを示す。
【0075】
なお、文字変更情報は、文字をどの程度変更するかを示す情報であることには限られない。文字変更情報は、変更後の文字の縦の長さと横の長さとを示してもよい。文字変更情報は、文字の縦の長さおよび横の長さの少なくとも一方の長さを変更することを示してもよい。文字変更情報は、変更の前後で文字の縦の長さと横の長さとの比が一定になるように文字の大きさを変更することを示してもよい。文字変更情報は、変更の前後で文字の縦の長さと横の長さとの比が異なるように文字の大きさを変更することを示してもよい。
【0076】
CPU121は、文字データ142と、文字基本情報テーブル143に含まれるデータと、表示面情報テーブル144に含まれるデータと、文字変更情報テーブル145に含まれるデータとを利用して、文字表示プログラム141を実行する。
【0077】
図7は、文字表示プログラム141の処理手順を示すフローチャートである。文字表示プログラム141は、CPU121によって実行される。
【0078】
以下、図7を参照して文字表示プログラム141の処理の手順をステップごとに説明する。
【0079】
ステップS101:表示デバイス130に表示される文字を示す文字情報が、入力デバイス130を介して主メモリ122に入力される。入力された文字情報に応じて、CPU121は、補助記憶装置140に格納されている文字データ142を補助記憶装置140から読み込み、主メモリ122に入力する。CPU121は、文字基本情報テーブル143に含まれるデータと表示面情報テーブル144に含まれるデータとを補助記憶装置140から読み込み、主メモリ122に入力する。CPU121は、文字変更情報テーブル145に含まれた複数の文字変更情報から、少なくとも1つの文字変更情報を選択し、選択された少なくとも1つの文字変更情報を主メモリ122に入力する。なお、文字変更情報は、あらかじめ文字変更情報テーブル145に格納されていることに限らない。ユーザが入力デバイス130を介して所望の文字変更情報を主メモリ122に入力してもよい。
【0080】
CPU121が、文字基本情報テーブル143に含まれるデータと表示面情報テーブル144に含まれるデータとCPU121によって選択された文字変更情報とを主メモリ122に入力した後に、CPU121は処理をステップS102に進める。
【0081】
ステップS102:CPU121は、表示面情報テーブル144に含まれるデータに基づいて表示面の大きさを決める。CPU121は、選択された文字変更情報に応じて文字基本情報テーブル143に含まれる文字領域の縦の長さを示すデータと、文字領域の横の長さを示すデータとを変更する。CPU121は、仮想領域の大きさを一定に保持しながら、文字領域の縦の長さを示すデータと、文字領域の横の長さを示すデータとを変更する。
【0082】
図8は、CPU121によって変更される前の文字基本情報テーブルとCPU121によって変更された後の文字基本情報テーブルとの例を示す。
【0083】
CPU121によって選択された文字変更情報が例えば「狭く」を示す文字変更情報である場合には、文字の縦の長さは変更されずに、文字の横の長さが4だけ短くなるように文字基本情報テーブルが変更される。文字基本情報テーブルに含まれたデータのうち、文字の縦の長さを示すデータは、19のままであるが、文字の横の長さを示すデータは、19から15に変更されている。
【0084】
文字基本情報テーブルに含まれたデータのうち、文字の大きさを変更する前の仮想領域の縦の長さを示すデータは20であり、横の長さを示すデータは20である。文字の大きさを変更した後の仮想領域の縦の長さを示すデータは20であり、横の長さを示すデータは20である。CPU121は、文字の大きさを変更する前後で、仮想領域の縦の長さを示すデータを一定に保持する。CPU121は、文字の大きさを変更する前後で、仮想領域の横の長さを示すデータを一定に保持する。
【0085】
文字基本情報テーブルに含まれたデータのうち、文字の大きさを変更する前の表示面400の縦方向に表示し得る文字数を示すデータは15であり、横方向に表示し得る文字数を示すデータは10である。文字の大きさを変更した後の表示面400の縦方向に表示し得る文字数を示すデータは15であり、横方向に表示し得る文字数を示すデータは10である。
【0086】
なお、CPU121は、文字領域の縦の長さを示すデータと文字領域の横の長さを示すデータとの両方を変更することに限られない。CPU121は、文字領域の縦の長さを示すデータと文字領域の横の長さを示すデータとのいずれか一方を変更してもよい。この場合には、CPU121は、変更されたデータと変更されなかったデータとに基づいて、変更された大きさを有する文字を示すデータを生成する。
【0087】
CPU121が文字基本情報テーブルを変更した後に、CPU121は処理をステップS103に進める。
【0088】
ステップS103:CPU121は、変更された大きさを有する文字を示すデータが表示デバイスに表示可能になるように、変更された大きさを有する文字を示すデータから描画データを生成する。例えば、CPU121は、変更された大きさを有する文字を示すデータを直線引きやスプライン等の曲線引きプログラムを用いて描画データにする。生成された描画データは、主メモリ122に格納される。
【0089】
例えば、CPU121は、図8に示される変更された後の文字基本情報テーブルに基づいて、描画データを生成する。変更された大きさを有する文字を示すデータ(文字の縦の長さを示すデータは19、文字の横の長さを示すデータは15)から描画データを生成する。
【0090】
CPU121が、生成された描画データを主メモリ122に格納した後に、CPU121は処理をステップS104に進める。
【0091】
ステップS104:CPU121は、ステップS103で生成された描画データに基づいて、表示デバイス110の表示面400に含まれる仮想領域に、変更された大きさを有する文字を表示するように、表示デバイス110を制御する。
【0092】
例えば、CPU121は、文字を表示する前に図8に示される文字基本情報テーブルに含まれるデータを変更する。CPU121は、変更されたデータに従って、文字の大きさ、仮想領域の大きさ、文字数を決定する。例えば、仮想領域の大きさを一定に保持したまま文字の横の長さを狭める場合には、図8に示される文字基本情報テーブルに含まれるデータを変更する際に仮想領域の大きさを示すデータを変更することなく文字の横の長さを短くするようにすればよい。図8に示される例では、文字の横の長さを示すデータが19から15に変更されている。
【0093】
表示デバイスが液晶表示装置である場合には、表示デバイスの表示面に複数のピクセルが設けられている。複数のピクセルの各々は、複数のサブピクセルに分割されている。複数のサブピクセルの各々には、複数の色要素(例えば、R(赤)、G(緑)、B(青))の各々が割り当てられている。CPU121は、文字の大きさをピクセルごとに制御し得る。しかし、これに限らない。表示デバイスが液晶表示装置である場合には、CPU121は、サブピクセルごとに文字の大きさを制御してもよい。CPU121は、サブピクセルの単位で文字の大きさを変更するために、表示デバイスを制御し得る。CPU121がサブピクセルの単位で文字の大きさを変更する場合には、CPU121がピクセルの単位で文字の大きさを変更する場合と比べて、文字の大きさをよりきめ細かく制御することができる。
【0094】
図9は、ピクセルの形状とサブピクセルの形状との関係を示す。
【0095】
サブピクセルの形状は、ピクセルを3分割してつくられる縦長の短冊状である。しかし、サブピクセルの形状は、縦長の短冊状に限らない。サブピクセルの形状は、横長の短冊状でよい。サブピクセルの形状は、任意の形にピクセルを分割してつくられる形状でよい。
【0096】
図10は、小さくされた大きさを有する文字を表示した表示領域の例を示す。
【0097】
表示領域10Aと表示領域10Bとは、文字の大きさを小さくする前の表示領域を示す。表示領域10A’と表示領域10B’とは、文字の大きさを小さくした後の表示領域を示す。表示領域10A’は、仮想領域の大きさを一定に保持しながら文字の横の長さを短くしたために、文字が表示される位置は仮想領域の範囲内に保持されている。表示領域10B’は、仮想領域の大きさを一定に保持しながら文字の横の長さを短くしたために、文字が表示される位置は仮想領域の範囲内に保持されている。
【0098】
図11は、仮想領域A〜Mの大きさと仮想領域A〜Mに表示された文字a〜mの大きさとの関係を示す。例えば、仮想領域A〜Mの各々は、図1に示された仮想領域430a〜430eのいずれかである。
【0099】
なお、仮想領域A〜Mに表示された斜線部分には、斜線部分と同じ大きさを有する文字a〜mが表示されているとする。
【0100】
仮想領域A〜Mの大きさは、全て同じである。
【0101】
仮想領域Aには、文字aが表示されている。文字の大きさは、仮想領域Aと同じである。
【0102】
仮想領域Bには、文字bが表示されている。文字bの縦の長さは文字aの縦の長さよりも短い。文字bの横の長さは文字aの横の長さと同じである。
【0103】
仮想領域Cには、文字cが表示されている。文字cの縦の長さは文字bの縦の長さよりも短い。文字の横の長さは文字aの横の長さと同じである。
【0104】
仮想領域Dには、文字dが表示されている。文字dの縦の長さは文字cの縦の長さよりも短い。文字dの横の長さは文字aの横の長さと同じである。
【0105】
仮想領域Eには、文字eが表示されている。文字eの縦の長さは文字dの縦の長さよりも短い。文字eの横の長さは文字aの横の長さと同じである。
【0106】
仮想領域Fには、文字fが表示されている。文字fの縦の長さは文字aの縦の長さと同じである。文字fの横の長さは文字aの横の長さよりも短い。
【0107】
仮想領域Gには、文字gが表示されている。文字gの縦の長さは文字aの縦の長さと同じである。文字gの横の長さは文字fの横の長さよりも短い。
【0108】
仮想領域Hには、文字hが表示されている。文字hの縦の長さは文字aの縦の長さと同じである。文字hの横の長さは文字gの横の長さよりも短い。
【0109】
仮想領域Iには、文字iが表示されている。文字iの縦の長さは文字aの縦の長さと同じである。文字iの横の長さは文字hの横の長さよりも短い。
【0110】
仮想領域Jには、文字jが表示されている。文字jの縦の長さは文字bの縦の長さと同じである。文字jの横の長さは文字fの横の長さと同じである。
【0111】
仮想領域Kには、文字kが表示されている。文字kの縦の長さは文字cの縦の長さと同じである。文字kの横の長さは文字gの横の長さと同じである。
【0112】
仮想領域Lには、文字lが表示されている。文字lの縦の長さは文字dの縦の長さと同じである。文字lの横の長さは文字hの横の長さと同じである。
【0113】
仮想領域Mには、文字mが表示されている。文字mの縦の長さは文字eの縦の長さと同じである。文字mの横の長さは文字iの横の長さと同じである。
【0114】
図12は、図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す。
【0115】
表示面AAには、図11に示した仮想領域Aが含まれている。表示面FFには、図11に示した仮想領域Fが含まれている。表示面GGには、図11に示した仮想領域Gが含まれている。表示面HHには、図11に示した仮想領域Hが含まれている。表示面IIには、図11に示した仮想領域Iが含まれている。
【0116】
図13は、図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す。
【0117】
表示面AAには、図11に示した仮想領域Aが含まれている。表示面BBには、図11に示した仮想領域Bが含まれている。表示面CCには、図11に示した仮想領域Cが含まれている。表示面DDには、図11に示した仮想領域Dが含まれている。表示面EEには、図11に示した仮想領域Eが含まれている。
【0118】
図14は、図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す。
【0119】
表示面AAには、図11に示した仮想領域Aが含まれている。表示面JJには、図11に示した仮想領域Jが含まれている。表示面KKには、図11に示した仮想領域Kが含まれている。表示面LLには、図11に示した仮想領域Lが含まれている。表示面MMには、図11に示した仮想領域Mが含まれている。
【0120】
例えば、図7に示される実施の形態では、ステップS102が「表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の文字の各々の大きさを変更するステップ」に対応し、ステップS104が「変更された大きさを有する複数の文字の各々を複数の仮想領域の各々に表示するように表示デバイスを制御するステップ」に対応する。しかし、文字表示プログラム141の処理手順が図7に示されるものに限定されるわけではない。文字表示プログラム141の処理手順は、上述した「表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の文字の各々の大きさを変更するステップ」および「変更された大きさを有する複数の文字の各々を複数の仮想領域の各々に表示するように表示デバイスを制御するステップ」の機能を有する限り、任意の処理手順を有し得る。
【0121】
なお、上述した実施の形態では、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の文字の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の文字の各々を複数の仮想領域の各々に表示する場合を例にとり説明したが、本発明はこれに限定されない。文字に代えて、あるいは文字に加えて、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、複数の図形の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の図形の各々を複数の仮想領域の各々に表示する場合にも本発明を適用することができる。この場合、文字表示プログラム141に代えて、あるいは文字表示プログラム141に加えて図形表示プログラムを使用するようにし、文字データ142に代えて、あるいは文字データ142に加えて図形データを使用するようにし、文字基本情報表示テーブル143に代えて、あるいは文字基本情報表示テーブル143に加えて図形基本情報表示テーブルを使用するようにし、文字変更情報テーブル145に代えて、あるいは文字変更情報テーブル145に加えて図形変更情報テーブルを使用するようにすればよい。図形表示プログラムもまた、文字表示プログラム141と同様のステップを含み得る。図形変更プログラムもまた、文字変更プログラム143と同様のステップを含み得る。図形には、例えば、文字の一部、模様、記号などが含まれる。
【0122】
本発明によれば、制御部は、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を複数の仮想領域の各々に表示する。
【0123】
このように、本発明の文字図形表示装置が複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更することによって、複数の文字または図形の各々の大きさが大きくされたり、文字と文字との間隔、文字と図形との間隔または図形と図形との間隔が広げられたりする。したがって、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)が向上される。
【0124】
本発明の文字図形表示装置が表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持することによって、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の位置が一定に保持される。複数の文字または図形の各々は複数の仮想領域の各々に表示されるため、複数の文字または図形の各々が表示される位置は複数の仮想領域の各々の範囲内に保持される。したがって、複数の文字または図形のレイアウトが変更されることを防ぐことができる。
【0125】
この結果、文字または図形のレイアウトを変更することなく、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)を向上させることが可能になる。
【0126】
図15は、図3に示す文字表示装置100をユーザが使用する場合のユーザの操作手順を示す。
【0127】
ステップS201:ユーザは、入力デバイス130を利用して、文字間隔を変更するための信号を文字表示装置100に送る。
【0128】
図16は、表示デバイスに表示されている複数の文字を示す。
【0129】
この時、表示デバイスに表示されている複数の文字は、補助記憶装置140に格納されている複数の文字であってもよいし、入力デバイス130を介して文字表示装置100に入力される複数の文字であってもよい。補助記憶装置140に格納されている複数の文字は、例えば、図示されていない通信回線を介して文字表示装置100が受け取った電子メールメッセージであってもよい。
【0130】
ステップS202:ユーザは文字間隔が変更された表示面を確認する。
【0131】
ステップS203:ユーザは、レイアウトが保たれているか否かを判断する。
【0132】
なお、ステップS203において、ユーザは、CPU121に文字基本情報テーブル143と表示面情報テーブル144とに基づいて、レイアウトが保たれているか否かを判断させてもよい。
【0133】
ステップS203の判断が「Yes」の場合には、処理は終了する。
【0134】
ステップS203の判断が「No」の場合には、処理はステップS204に進む。
【0135】
ステップS204:ユーザは、レイアウトを保ちたいか否かを判断する。
【0136】
ステップS204の判断が「Yes」の場合には、処理はステップS205に進む。
【0137】
ステップS204の判断が「No」の場合には、処理は終了する。
【0138】
ステップS205:ユーザは、入力デバイス130を利用して、文字表示装置100に備えられた制御部120に文字表示プログラム141を実行させるための信号を文字表示装置100に送る。
【0139】
図17は、文字表示プログラム141を実行させた後に表示デバイスに表示された複数の文字を示す。
【0140】
複数の文字の各々は複数の仮想領域の各々に表示されるため、複数の文字の各々が表示される位置は複数の仮想領域の各々の範囲内に保持されている。この結果、文字のレイアウトを変更することなく、文字の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)が向上されている。
【0141】
【発明の効果】
本発明によれば、制御部は、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を複数の仮想領域の各々に表示する。
【0142】
このように、本発明の文字図形表示装置が複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら複数の文字または図形の各々の大きさを変更することによって、複数の文字または図形の各々の大きさが大きくされたり、文字と文字との間隔、文字と図形との間隔または図形と図形との間隔が広げられたりする。したがって、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)が向上される。
【0143】
本発明の文字図形表示装置が表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持することによって、表示領域に含まれる複数の仮想領域の各々の位置が一定に保持される。複数の文字または図形の各々は複数の仮想領域の各々に表示されるため、複数の文字または図形の各々が表示される位置は複数の仮想領域の各々の範囲内に保持される。したがって、複数の文字または図形のレイアウトが変更されることを防ぐことができる。
【0144】
この結果、文字または図形のレイアウトを変更することなく、文字または図形の視認性(読みやすさまたは読み取りやすさ)を向上させることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文字表示装置に含まれる表示デバイスの表示面400を示す図である。
【図2】仮想領域と文字領域との位置関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の文字表示装置100の構成を示す図である。
【図4】文字基本情報テーブル143を示す図である。
【図5】表示面情報テーブル144を示す図である。
【図6】文字変更情報テーブル145を示す図である。
【図7】文字表示プログラム141の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】CPU121によって変更される前の文字基本情報テーブルとCPU121によって変更された後の文字基本情報テーブルとの例を示す図である。
【図9】ピクセルの形状とサブピクセルの形状との関係を示す図である。
【図10】小さくされた大きさを有する文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図11】仮想領域A〜Mの大きさと仮想領域A〜Mに表示された文字a〜mの大きさとの関係を示す図である。
【図12】図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す図である。
【図13】図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す図である。
【図14】図11に示した仮想領域を含んだ表示面の例を示す図である。
【図15】図3に示す文字表示装置100をユーザが使用する場合のユーザの操作手順を示す図である。
【図16】表示デバイスに表示されている複数の文字を示す図である。
【図17】文字表示プログラム141を実行させた後に表示デバイスに表示された複数の文字を示す図である。
【図18】文字が表示された表示面を示す図である。
【図19】方法(1)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図20】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図21】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図22】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図23】方法(1)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図24】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図25】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【図26】方法(2)を用いて文字間隔が広げられた文字を表示した表示領域の例を示す図である。
【符号の説明】
100 文字表示装置
110 表示デバイス
120 制御部
121 CPU
122 主メモリ
130 入力デバイス
140 補助記憶装置
141 文字表示プログラム
142 文字データ
143 文字基本情報テーブル
144 表示面情報テーブル
145 文字変更情報テーブル
Claims (9)
- 複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、
前記表示デバイスを制御する制御部と
を備える文字図形表示装置であって、
前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、
前記制御部は、
前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更し、
前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御する、文字図形表示装置。 - 前記複数の文字または図形の各々の大きさは、縦の長さと横の長さとによって規定され、
前記制御部は、前記縦の長さおよび前記横の長さの少なくとも一方の長さを変更するように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更する、請求項1に記載の文字図形表示装置。 - 前記制御部は、前記縦の長さと前記横の長さとの比が一定になるように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更する、請求項2に記載の文字図形表示装置。
- 前記制御部は、前記縦の長さと前記横の長さとの比が異なるように、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更する、請求項2に記載の文字図形表示装置。
- 前記表示領域は複数のピクセルを有しており、
前記複数のピクセルの各々は、複数のサブピクセルに分割されており、
前記制御部は、前記複数の文字または図形の各々の大きさをサブピクセルの単位で変更する、請求項1に記載の文字図形表示装置。 - 前記文字図形表示装置は、文字図形変更情報テーブルを格納する格納部をさらに備え、
前記文字図形変更情報テーブルは、複数の文字図形変更情報を含み、
前記複数の文字図形変更情報の各々は、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するための情報であり、
前記制御部は、前記複数の文字図形変更情報を含む文字図形変更情報テーブルから、少なくとも1つの前記文字図形変更情報を選択し、
前記選択された少なくとも1つの文字図形変更情報に応じて、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更する、請求項1に記載の文字図形表示装置。 - 表示デバイスに複数の文字または図形を表示する文字図形表示方法であって、
前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、
前記文字図形表示方法は、
前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、
前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップと
を包含する、文字図形表示方法。 - 複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置に文字図形表示処理を実行させるためのプログラムであって、
前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、
前記文字図形表示処理は、
前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、
前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップと
を包含する、プログラム。 - 複数の文字または図形を表示する表示領域を含む表示デバイスと、前記表示デバイスを制御する制御部とを備える文字図形表示装置によって読み取り可能な記録媒体であって、
前記表示領域は、複数の仮想領域を含み、
前記記録媒体は、
前記表示領域に含まれる前記複数の仮想領域の各々の大きさを一定に保持しながら、前記複数の文字または図形の各々の大きさを変更するステップと、
前記変更された大きさを有する複数の文字または図形の各々を前記複数の仮想領域の各々に表示するように前記表示デバイスを制御するステップと
を包含する処理を前記制御部に実行させるためのプログラムを記録している、記録媒体。
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