JPH06149806A - 文書整形出力装置及び文書整形方法 - Google Patents

文書整形出力装置及び文書整形方法

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JPH06149806A
JPH06149806A JP4300167A JP30016792A JPH06149806A JP H06149806 A JPH06149806 A JP H06149806A JP 4300167 A JP4300167 A JP 4300167A JP 30016792 A JP30016792 A JP 30016792A JP H06149806 A JPH06149806 A JP H06149806A
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JP
Japan
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inter
shaping
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Application number
JP4300167A
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Inventor
Hiroyuki Wake
裕之 和氣
Takashi Kakiuchi
隆志 垣内
Shinji Inoue
信治 井上
Hiroki Nakamura
裕樹 中村
Masahiro Ooashi
雅弘 大蘆
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 文字種に応じて字間の調整上の規則に合致し
た字間調整による整形処理が可能な文字整形装置を実現
する。 【構成】 文書整形出力装置は、一行分の文字データを
保持する行データ保持部11と、文字の種類に応じた標
準の文字幅、字間幅と、隣接する文字の種類に応じて定
められた文字配列上の字間幅設定規則を満足するように
字間幅の調整量に重み付けをするための重みデータとを
格納した整形規則格納部12と、一行分の文字データに
ついて整形規則格納部12から読み出した標準の文字
幅、字間幅に基づいて一行分の標準行幅を求めるととも
に、与えられた正規の行幅との差である行幅調整量を求
める行幅計算部16と、整形規則格納部12から読み出
した重みデータを用いて各字間幅の調整量を重み付けし
て求め、この字間幅の調整量の総和が行幅調整量と一致
し、かつ調整後の各字間幅が字間幅設定規則を満たすよ
うに行幅を調整する字間調節部18を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子組版装置に用いら
れ、文書原稿を所定の出力様式に合わせて整形する文書
整形出力装置の構成及び文書整形方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】文書処理には、大まかに分けて文書原稿
を作成する段階と、文書原稿を整形して印刷出力する段
階とがある。後者では、電子組版装置を用いて組版作業
が行われる。文書整形出力装置は、この電子組版装置の
一部をなし、予め格納された文書原稿のー行分の文字列
を、出力様式で定められた所定の行幅に収まるように整
形し出力する装置である。
【0003】図9は、従来の文書整形出力装置の構成を
示すブロック図である。図9を参照して、従来の文書整
形出力装置は、行データ保持部31、整形ルール格納部
32、ルール読み出し部33、文字整形パラメータ部3
4、行幅計算部35、文字幅読み出し部36および字間
調整部37より構成される。行データ保持部31は、例
えば外部の文書作成装置等から与えられた文書原稿デー
タの一行分の文字データを受け取って格納する。
【0004】整形ルール格納部32は、連続した2つの
文字の組合せについての標準字間幅、最大字間幅、最小
字間幅を格納する。ルール読み出し部33は、行データ
保持部31から連続した2文字を取り出し、それらの組
合せに使用される字間の幅を整形ルール格納部32から
読み出して文字整形パラメータ保持部34に格納する。
【0005】文字整形パラメータ保持部34は、ルール
読み出し部33から読み出された字間幅を格納し、行幅
計算部35及び字間調節部37に適宜出力する。文字幅
読み出し部36は、種々の文字の文字幅のデータを格納
している。行幅計算部35は、行データ保持部31から
取り出した文字データに基づいて文字幅読み出し部35
から読み出した各文字の文字幅に、文字整形パラメータ
保持部34に格納されている標準字間幅を加えて標準の
行幅を計算し、外部から与えられる正規の行幅Lとの過
不足幅ΔLを求めて字間調節部37に出力する。図11
は、この行幅計算の各項目の内容を示した説明図であ
る。
【0006】字間調節部37は、文字幅、字間幅データ
および行幅の過不足データをもとに、文字整形パラメー
タ部34に格納された字間幅データを利用して標準行幅
の行詰め/行延ばし処理を行ない、整形結果を出力す
る。図10は、字間調節部37の動作手順を示す動作フ
ローである。今、行幅計算部35での計算の結果、図1
1に示す様な状態となり、この字間調節部37で行延ば
し処理を行う場合について説明する。なお、行延ばしと
は、入力された文字列の標準行幅が出力用の正規の行幅
より狭い場合に、字間幅を引き延ばして行幅を調整する
処理をいい、行詰めとは、その逆の処理をいう。
【0007】図10のステップ25(字間調節部の処理
に相当)において、字間幅の調整量は字間補正関数fに
よって求められる。字間補正関数fとしては以下の様な
ものが知られている。
【0008】
【数1】
【0009】
【数2】
【0010】ここで、ΔLmaxは、延ばし得る最大字
間幅の総和を示している。上記の式(1)は、行幅調整
量を字間数で等分して単純に各字間幅に振り分けるもの
である。また、式(2)は、各字間毎の最大字間幅ΔL
maxの大小を考慮して、調整量を各字間に割り当てる
ものである。このようにして、字間幅が調整された後、
整形された文字列のデータが出力される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】通常、組版作業には、
例えば、文字の大きさや字間幅の最大値、最小値あるい
は異なる文字種間の字間幅等に関して一定のルール(以
下、組版ルールと称する)がある。しかしながら、上記
のような従来の文書整形出力装置では、例えば、数式
(1)に従って字間調整を行うと、字間に許される最大
の字間幅を越える場合が生じる場合がある。また、数式
(2)に従って字間調整を行った場合には、条件によっ
て特定の文字種類の字間のアキが大きくなり過ぎ、組版
の品質を低下させる場合が生じた。すなわち、従来の文
字整形装置では、組版ルールを満足して字間調整を行う
ことが十分にできないという問題があった。
【0012】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、組版ルールを満たした字間調整が
可能な文書整形出力装置及び文書整形方法を提供するこ
とを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明による文書整形出
力装置は、文書原稿の一行分の文字列を、与えられた正
規の行幅に収まるように文字配置を調整する機能を有す
る装置であって、一行分の文字データを保持する行デー
タ保持手段と、文字の種類に応じた標準の文字幅、字間
幅と、隣接する文字の種類に応じて定められた文字配列
上の字間幅設定規則を満足するように字間幅の調整量に
重み付けをするための重みデータとを格納した整形規則
格納手段と、行データ保持手段に保持された一行分の文
字データについて整形規則格納手段から読み出した標準
の文字幅、字間幅に基づいて一行分の標準行幅を求める
とともに、与えられた正規の行幅との差である行幅調整
量を求める行幅計算手段と、整形規則格納手段から読み
出した重みデータを用いて各字間幅の調整量を重み付け
して求め、この字間幅の調整量の総和が行幅調整量と一
致し、かつ調整後の各字間幅が字間幅設定規則を満たす
ように行幅を調整する字間調節手段とを備えている。
【0014】この発明による文書整形方法は、文書原稿
の一行分の文字列を、定められた一定の行幅に収まるよ
うに文字配置を調整する方法であって、文書原稿の文字
列のデータを一行分毎に保持する行データ保持ステップ
と、文字の種類に応じた標準の文字幅、字間幅と、隣接
する文字の種類に応じて定められた文字配列上の字間幅
設定規則を満足するように字間幅の調整量に重み付けを
するための重みデータとを格納する整形規則格納ステッ
プと、行データ保持ステップで保持された一行分の文字
データについて標準の文字幅、字間幅に基づいて一行分
の標準行幅を求めるとともに、定められた一定の行幅と
の差である行幅調整量を求める行幅計算ステップと、重
みデータを用いて各字間幅の調整量を重み付けして求
め、この字間幅の調整量の総和が行幅調整量と一致する
ように行幅を調整する字間調節ステップとを備えてい
る。
【0015】
【作用】本発明は、隣合う2文字の文字種の組合せ毎
に、組版上の規則を満たすような字間幅データと字間幅
調整量を調整する重みデータとを用意している。そし
て、入力された文字列の隣合う文字の種類を識別し、字
間幅の調整量を求める補正関数に、文字種に対応する重
みデータを加味する。このようにして求めた字間幅の調
整量は組版上の規則を満たす。
【0016】
【実施例】以下、この発明の実施例について図を用いて
説明する。図1は、この発明の実施例による文書整形出
力装置の構成を示すブロック図である。図1を参照し
て、文書整形出力装置は、行データ保持部11、整形ル
ール格納部12、ルール読み出し部13、前入力文字種
格納部14、文字整形パラメータ部15、行幅計算部1
6、文字幅読み出し部17および字間調整部18より構
成される。
【0017】次に、各構成部の機能及び動作について説
明する。以下の説明は、整形される一行分の文字列に、
日本語と英語が混在したものを例に用いる。図7は本装
置の動作の各段階における処理データの内容を示してい
る。また、このような日欧混在組版に対する組版ルール
の例として、次のものが適用される。整形された文字列
に関するルールとして、(1)各文字の字間幅は、ワー
ド間スペース、欧文通常文字と日本語通常文字との字
間、日本語通常文字間あるいは欧文通常文字間の順に小
さくなるように設定すること。
【0018】行延ばし処理においては、(2)まず、日
本語通常文字間を調整し、次に欧文通常文字と日本語通
常文字との字間あるいはワード間スペースを調整し、最
後に欧文通常文字間を調整すること。行詰め処理におい
ては、(3)まず、ワード間スペースを調整し、次に欧
文通常文字と日本語通常文字との字間を調整すること。
本発明の文書整形出力装置は、この組版ルール(1)〜
(3)を満たし、かつ所定の行幅内に文字列を配置させ
るものである。
【0019】まず、行データ保持部 31は、例えば外
部の文書作成装置等から与えられた文書原稿データの一
行分の文字データを格納する。この例では、図7に示す
ように文字データとして「友達からAir Mailが
届いた」が格納される。整形ルール格納部12は、連続
した2つの文字の文字種の間の標準字間幅、最大字間
幅、最小字間幅を格納し、さらにこれらの字間の行詰め
処理における評価値、行延ばしのための評価値を格納す
る。図2(a)〜(c)は、整形ルール格納部12の内
容の一部を表したものである。ここで字間の大きさは、
文字サイズに対する比率で表現されている。例えば、連
続した2つの文字の文字種がA類(全角通常日本語文
字)とB類(欧文通常文字)の場合では、図2(a)に
おいて、左から「0.0、0.375、0.25」という
値が設定されている。これは、最小、最大、標準の字間
の大きさを文字の幅に対する比率で表したものである。
この各々の値は、最小値の場合にべた組、最大値の場合
に3/8アキ、標準値の場合に4分アキで字間幅が設定
されるという意味を表している。
【0020】また、行詰め/行延ばしにおける評価値
は、それぞれの重みを表す非負の値で表されている。こ
の重みは、数が大きいものが優先度が高く、その値の大
小は、上記した組版ルールに対応して定められている。
例えば、行延ばし処理の組版ルール(2)に対応して、
通常日本語文字同士の字間幅を行延ばしする場合の重み
は320であり(図2(a)参照)、ワード間スペース
及び通常欧文文字と通常日本語文字との字間幅に関して
は40であり(図2(a)、(c)参照)、通常欧文文
字同士の字間幅に関しては5(図2(b)参照)に設定
されている。なお、行詰め処理の組版ルール(3)に対
応して、ワード間スペースを行詰めする場合の重みは3
20であり(図2(c))、通常日本語文字と通常欧文
文字との字間に関しては5に設定されている(図2
(a))。また、これらの重みデータは、これらの重み
データを用いて字間幅を調整した結果が文字列整形上の
組版ルール(1)を満たすように設定されている。
【0021】ルール読み出し部13の動作手順が図3に
示されている。ルール読み出し部13は、行データ保持
部11から1文字を取り出し(ステップ53)、その文
字コードから日本語や欧文文字等の文字種を判定する
(ステップ54)。また、前入力文字種格納部14には
前回の処理で取り出した行頭側の文字が文字種の判定後
に格納されている。そして、この行頭側の文字と今回取
り出した文字との文字種の組合せから、これに該当する
各種の字間幅と評価値とを整形ルール格納部12から読
み出し(ステップ55)、文字整形パラメータ保持部1
5に格納する(ステップ56)。そして、次の文字入力
のために、前入力文字種格納部14の内容を更新する
(ステップ57、58)。
【0022】文字整形パラメータ保持部15は、ルール
読み出し部13から読み出された字間幅及び重みデータ
を格納し、行幅計算部16及び字間調節部18に適宜出
力する。文字幅読み出し部17は、種々の文字の文字幅
のデータを格納している。行幅計算部16の動作手順が
図4に示されている。行幅計算部16は、行データ保持
部11から取り出した文字データに基づいて各文字の文
字幅を文字幅読み出し部17から読み出し(ステップ6
3、64)、文字整形パラメータ保持部15に格納され
ている標準字間幅を加えて標準の行幅を計算し(ステッ
プ66、67)、外部から与えられた正規の行幅Lとの
過不足分ΔLを求めて字間調整部18に出力する(ステ
ップ6A)。
【0023】字間調節部18は、文字幅、字間幅データ
および行幅の過不足データをもとに、文字整形パラメー
タ部15に格納された字間幅情報を利用して標準行幅の
行詰め/行延ばし処理を行なう。
【0024】
【数3】
【0025】および
【0026】
【数4】
【0027】は、本実施例で使用される字間補正関数f
を表したものである。ここで、Nは字間の個数、ΔSi
はi番目の字間の最大字間と標準字間の差分、wi(>
0)は重みを表している。ΔLmaxはΔSiの和で、
整形ルール格納部12に設定されたデータに基づいて延
ばすことができる行幅の最大値を示している。なお、本
実施例では調整すべき行幅ΔLがΔLmaxと同じかも
しくは小さいとする。
【0028】この字間幅の補正関数fは、各字間毎に整
形ルール格納部12から読み出された行延ばし処理時の
重みを変数として付加し、各字間毎に字間幅の調整量Δ
siの総和が行幅調整量ΔLと一致し、また、非負の重
みwiに対し、0≦Δsi≦ΔSiの関係が成立するよ
うに定められている。さらに、この補正関数fは、非負
の重みwiに対して単調増加傾向を持つように定められ
ている。これにより、組版ルールに従って設定された重
みwiの傾向が字間調整量Δsiに反映される。
【0029】この補正関数による字間毎の調整量Δsi
の計算手順が図5及び図6に示されている。また、この
字間調整ステップの各段階における処理データが図7に
示されている。図7に示す例文「友達からAir Ma
ilが届いた」の行延ばし処理は、文字の大きさが10
ポイントで、行幅調整量ΔLが5ポイントの場合につい
て示されている。
【0030】図7のΔsi/ΔSiの欄は、各字間につ
いて延ばし得る字間幅の許容値と実際の字間幅調整量と
の比率を示している。これによると、行延ばし処理の効
果量は組版ルール(2)を満たしていることがわかる。
また、図7の最下段に示す字間調整結果において、各文
字の字間幅は、ワード間スペース(83)、通常日本語
文字と通常欧文文字の字間84、通常日本語文字の字間
81、通常欧文文字の字間82の順に小さく調整されて
いる。この結果は、前述した組版ルール(1)を満足す
るものである。なお、本例の場合、ワード間スペースは
「r」と「M]との字間を指すものであり、字間幅は
3.8(=1.9x2)となる。
【0031】図8は、従来の文書整形出力装置による整
形結果と、本実施例の文書整形出力装置による整形結果
とを比較したものである。従来例に比べて、本発明の例
は、組版ルールに従って字間のアキの配分が改善されて
いることが確認できる。以上のように、この実施例によ
れば、日欧文字の字間の調節のためにそれぞれの字間ご
とに適当な重み付けを与えるような整形ルール格納部
と、その評価値に基づいて字間調節を行なう字間調節部
を設けることにより、行延ばし処理にともなう字間のア
キによる組版の品質低下を改善し、良好な組版結果を得
ることができる。
【0032】なお、上記実施例では、行延ばし処理を例
に説明したが、行詰め処理も同様に行うことができる。
また、文字の種類や組版ルールは、上記実施例に場合の
みならず、他のものに対しても同様に適用することがで
きる。さらに、文字幅等の単位として、ポイントの例を
示したが、他の単位を用いることも可能である。
【0033】
【発明の効果】このように、本発明は、組版ルールに合
致するように文字種に応じた重み付けデータを備え、字
間幅の調整量を求める際にこの重みデータを加味して字
間調整を行うように構成したので、行詰め/行延ばしに
おける字間の調整結果を改善し、組版ルールに従った良
好な組版結果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の実施例による文書整形出力装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は、図1の文書整形出力装置の整形ルール
格納部12の内容を示す図である。
【図3】図3は、図1の装置のルール読み出し部13の
動作手順を示すフローチャートである。
【図4】図4は、図1の装置の行幅計算部16の動作手
順を示すフローチャートである。
【図5】図5は、図1の装置の字間調節部18の動作手
順を示すフローチャートである。
【図6】図6は、図5に続く動作手順を示すフローチャ
ートである。
【図7】図7は、図1に示す文書整形出力装置の動作の
各段階における処理の内容を示す図である。
【図8】図8は、本発明と従来例の文書整形出力装置の
出力結果の比較図である。
【図9】図9は、従来の文書整形出力装置の構成を示す
ブロック図である。
【図10】図10は、図9に示す従来の文書整形出力装
置の動作手順を示すフローチャートである。
【図11】図11は、行延ばし処理を必要とする原稿の
文字列の表示状態を示す図である。
【符合の説明】
11 行データ保持部 12 整形ルール格納部 13 ルール読み出し部 14 前入力文字種格納部 15 文字整形パラメータ保持部 16 行幅計算部 17 文字幅読み出し部 18 字間調整部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 裕樹 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 大蘆 雅弘 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書原稿の一行分の文字列を、与えられ
    た正規の行幅に収まるように文字配置を調整する機能を
    有する文書整形出力装置であって、 一行分の文字データを保持する行データ保持手段と、 文字の種類に応じた標準の文字幅、字間幅と、隣接する
    文字の種類に応じて定められた文字配列上の字間幅設定
    規則を満足するように字間幅の調整量に重み付けをする
    ための重みデータとを格納した整形規則格納手段と、 前記行データ保持手段に保持された一行分の文字データ
    について前記整形規則格納手段から読み出した標準の文
    字幅、字間幅に基づいて一行分の標準行幅を求めるとと
    もに、与えられた正規の行幅との差である行幅調整量を
    求める行幅計算手段と、 前記整形規則格納手段から読み出した前記重みデータを
    用いて各字間幅の調整量を重み付けして求め、この字間
    幅の調整量の総和が前記行幅調整量と一致し、かつ調整
    後の各字間幅が前記字間幅設定規則を満たすように行幅
    を調整する字間調節手段とを備えた、文書整形出力装
    置。
  2. 【請求項2】 文書原稿の一行分の文字列を、定められ
    た一定の行幅に収まるように文字配置を調整するための
    文書整形方法であって、 文書原稿の文字列のデータを一行分毎に保持する行デー
    タ保持ステップと、 文字の種類に応じた標準の文字幅、字間幅と、隣接する
    文字の種類に応じて定められた文字配列上の字間幅設定
    規則を満足するように字間幅の調整量に重み付けをする
    ための重みデータとを格納する整形規則格納ステップ
    と、 前記行データ保持ステップで保持された一行分の文字デ
    ータについて標準の文字幅、字間幅に基づいて一行分の
    標準行幅を求めるとともに、定められた一定の行幅との
    差である行幅調整量を求める行幅計算ステップと、 重みデータを用いて各字間幅の調整量を重み付けして求
    め、この字間幅の調整量の総和が前記行幅調整量と一致
    するように行幅を調整する字間調節ステップとを備え
    た、文書整形方法。
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