JPH061485B2 - 文字処理方式 - Google Patents

文字処理方式

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JPH061485B2
JPH061485B2 JP60123843A JP12384385A JPH061485B2 JP H061485 B2 JPH061485 B2 JP H061485B2 JP 60123843 A JP60123843 A JP 60123843A JP 12384385 A JP12384385 A JP 12384385A JP H061485 B2 JPH061485 B2 JP H061485B2
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【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、入力した文字に対して文字サイズ情報、位置
情報、斜体や回転などのレイアウト情報を指示して所望
レイアウト処理を行なう文字処理方式に関するものであ
る。
[発明の背景技術] 一般に、文字処理方式は入力した文字に対して文字サイ
ズ情報、位置情報、斜体や回転などのレイアウト情報を
指示し、CRTディスプレイ等の表示装置上において所
望レイアウト処理を行ない、所望レイアウトが得られる
と、その結果に従いCRTディスプレイ、レーザープリ
ンター、写植機やプロッター等の出力装置に出力してい
た。
例えば、入力文字「あ」,「い」,「う」,「え」,
「お」に対して第2図に示すようなレイアウト処理を行
なう場合について説明する。尚、各文字を囲む枠は各文
字の形状を表わしたもので実際には出力されない。
文字「あ」を図示していないカーソル等で指定し、文
字サイズ(SX1,SY1)、位置情報(X1,Y1)をテンキーやタブ
レット等で入力する。但し、文字形状はSX1=SY1の正体
を示す。
文字「い」を指定し、文字サイズ(SX2,SY2)、位置情
報(X2,Y2)を入力する。但し、文字形状はSX2=SY2の正
体を示す。
文字「う」を指定し、文字サイズ(SX3,SY3)、位置情
報(X3,Y3)を入力する。但し、文字形状はSX3<SY3の長体
を示す。
文字「え」を指定し、文字サイズ(SX4,SY4)、位置情
報(X4,Y4)、斜体情報(LX4,LY4)を入力する。但し、文字
形状はLX4=α°,LY4=α°の斜体を示す。
文字「お」を指定し、文字サイズ(SX5,SY5)、位置情
報(X5,Y5)、回転情報θを入力する。但し、文字形状はS
X5>SY5の平体を示し、かつ角度θだけ回転した状態を
示す。
[背景技術の問題点] しかし、従来の文字処理方式において得られたレイアウ
ト処理結果に対して、レイアウトの変更が生じたとき、
再度各文字に対して文字サイズ、位置情報、斜体、回転
等のレイアウト情報を設定し直してレイアウト処理しな
ければならず、レイアウト作業の能率が低下するという
問題が生じていた。
[発明の目的] 本発明の目的は、レイアウトの変更を容易にできるよう
にした文字処理方式を提供するものである。
[発明の概要] 本発明は、入力した文字に対して文字サイズ情報、位置
情報、斜体や回転などのレイアウト情報を指示して所望
レイアウトに処理する文字処理方式において;文字の入
力、該入力文字に対する文字サイズ情報、位置情報、斜
体や回転などのレイアウト情報の指定、ガイドラインの
発生、変更の指示等を行なう入力部と;前記入力部の指
令により所望形状のガイドラインを発生するガイドライ
ン発生部と;前記入力部で入力された文字に対し、指令
されたレイアウト情報により所望レイアウトの処理を行
なうレイアウト処理部と;前記ガイドライン発生部で発
生したガイドラインと前記レイアウト処理部でレイアウ
トされた文字との相対的位置関係を算出すると共に、前
記ガイドラインの変更が指令されレイアウト変更をする
場合、前記レイアウトされた文字がガイドラインに統轄
された一群の文字とみなし、前記算出した相対的位置情
報に基づいて変更後のガイドラインに対する一群の文字
の相対的位置関係を算出する変換処理部と;前記変換処
理部によってレイアウト処理された結果を出力する出力
部とを具備し、文字のレイアウトをガイドラインによっ
て統轄されている一群の文字とみなして文字相互間の相
対的位置関係を算出するようにした文字処理方式を提供
するものである。
以下、本発明を第3図及び第5図のフローに従い詳細に
説明する。
まず、第3図を用いてレイアウト処理の全体の流れにつ
いて述べる。
ガイドラインaの発生(30) まず、文字のレイアウトを行なう際の参照用ガイドライ
ンaを所望形状に発生させる。ガイドラインaは、任意
位置に設定した設定点Pj(j=1,2,…,n)を別
途指定した直線或いは曲線で結ぶことによりガイドライ
ンaを発生させる。該設定点Pjの設定はテンキーやタ
ブレット等で座標入力をする。
例えば、第1図(a)において、始点P、終点P
中間点P,Pを設定し、別途直線の指定により各点
を直線で結んだガイドラインaが発生する。尚、図にお
いて設定点Pは一直線上に存在するので、中間点
,Pは省略しても同様のガイドラインaが発生で
き、更に設定点Pを適宜追加・削除・変更すればガイ
ドラインaの形状を容易に変更できる。
文字レイアウト(31) 所望形状のガイドラインaが発生すると、つぎに該ガイ
ドラインaを基準として、指定したレイアウト情報に従
い文字のレイアウトを行なう。尚、各文字の位置情報は
文字の中心座標で示した例となっている。
例えば第1図(a)では、座標mに文字サイズ(SX0,S
Y0)の文字「あ」をレイアウトし、座標mに文字サイ
ズ(SX1,SY1)の文字「い」をレイアウトし、座標m
文字サイズ(SX2,SY2)の文字「う」をレイアウトしたも
のとなっている。
相対的位置関係の抽出(32) レイアウト処理が済むと、ガイドラインaに対する各文
字(文字位置mi、但しi=1,2,…,n)との相対
的位置関係を抽出する。まず、各文字の文字位置miよ
りガイドラインaに下した垂線Hiとの交点をciと
し、始点Pから各交点ciまでの距離Pciを求
め、更に該垂線Hiの長さdiを求める。そして、交点
ciが求まると、該交点ciと文字位置miとを結んだ
垂線Hiの傾き(角度)を求め、更に該文字がガイドラ
インaの交点ciに対して上下(或いは左右)どちらに
位置するかを判別する。
例えば第1図(a)においては、文字「あ」の文字位置
はガイドラインa上に位置するので、交点cは文
字位置mと一致する。よって、垂線Hの長さd
0であり、次いで始点Pから各交点cまでの距離P
を求める。以下同様に、文字「い」及び「う」の
文字位置m,mより下した垂線H,Hとガイド
ラインaとの交点を夫々c,cとし、各垂線H
の長さd,dと始点Pから各点c,c
での距離P,Pを求める。
このようにして、各交点ciが求まると、つぎに垂線H
iの傾き及びガイドラインaに対する文字の位置関係を
求める。第4図(a)は、垂線Hiの傾き及び文字の位
置判別を説明するための図である。例えば任意形状に発
生したガイドラインaに対して文字Mが図示のような位
置関係にあるとき、文字Mの文字位置miよりガイドラ
インaに下した垂線Hiとの交点をci、交点ciの座
標を(Xi,Yi)垂線Hiの長さをdとする。
垂線Hiの傾きを求めるため交点ciにおけるガイドラ
インaの接線40を求め、該交点ciにおける直線Y=
yiより右回りにみた接線40とのなす角度ψを求める
ことにより垂線Hiの傾きが求まる。尚、交点ciにお
ける直線X=xiより右回りにみた垂線Hiとのなす角
度を求めてもよい。
つぎに、該交点ciからガイドラインaの終点Pn方向
に延長する接線40を中心にして、左回りに90°回転
した位置に垂線Hiがあるとき(−)、右回り90°回
転した位置に該垂線Hiがあるとき(+)として、ガイ
ドラインaに対する文字Mの位置関係を示す。但し、文
字位置mが交点ciと一致するときの位置関係は
(0)とする。
第1図(a)においては、文字「あ」、「い」、「う」
の垂線H,H,Hの傾きは夫々0°であり、位置
関係は夫々(0),(−),(+)となる。
ガイドラインbの発生(33) 上記ガイドラインaの発生(30)、文字レイアウト
(31)によってレイアウトした結果に対し、必要なら
ばレイアウト変更用のガイドラインbを発生させる。ガ
イドラインbはガイドラインa上において設定点Piを
追加・削除・変更して発生させたり、ガイドラインaの
発生(30)と同様に新たな設定点P′j(j=1,
2,…,n)を別途指定した直線或いは曲線で結ぶこと
によりガイドラインbを発生させる。
例えば、第1図(b)において、始点P′o,終点P′
n、中間点P′,P′,P′を設定し、別途曲線
の指定により各点を近似曲線で結んだガイドラインbが
発生する。
変換処理(34) 前記相対的位置関係の抽出(32)で求めたガイドライ
ンaに対する各文字との相対的位置関係に基づいて、ガ
イドラインbに対する各文字の相対的位置関係を求めて
レイアウトを自動的に行なっていく。所望レイアウトが
得られるまでガイドラインbを適宜変更して繰返し行な
う。
以下、第5図を用いて前記変換処理(34)について詳
細に述べる。
ガイドライン長l,lの算出(50) まず、第1図(a),(b)に示したガイドラインaの
長さl(=P)、ガイドラインbの長さl
(=P′P′)を算出する。
ガイドライン長の倍率eの算出(51) 前記ガイドラインa及びbの長さl,lに基づき、
ガイドラインaに対するガイドラインbの長さの倍率e
(=l/l)を算出する。
文字サイズ(SX,SY)の変更(52) 入力部より別途指示される文字の文字サイズ変更指令の
有無により、ガイドラインbによってレイアウト処理さ
れる文字サイズを前記倍率eに従い変更するか否かを判
別する。
文字サイズ(SX′,SY′)の算出(53) 文字サイズ変更指令がなされていると、ガイドラインb
によってレイアウト処理される各文字の文字サイズ(S
X′,SY′)を、SX=SX′・e,SY′
=SY・eとして夫々求める。
交点c′の設定(54) 前記相対的位置関係の抽出(32)で求めたガイドライ
ンaにおける始点Pより各点ciまでの距離Pci
に、前記倍率eを夫々乗算した距離Pci・eを求
め、該距離Pci・eをガイドラインbにおけるP′
から各交点c′iまでの距離P′c′iとすること
により交点c′iを設定する。
垂線長diの変更(55) 入力部により別途指示される垂線長変更指令の有無によ
り、ガイドラインbによってレイアウト処理される文字
の垂線の長さを前記倍率eに従い変更するか否かを判別
する。
垂線長d′iの算出(56) 垂線長変更指令がなされていると、ガイドラインbによ
ってレイアウト処理される文字の垂線Hiの長さd′i
を、d′i=di・eとして求める。
文字位置m′iの設定(57) 上記操作手順に従い求めた交点c′i、垂線Hiの長さ
d′i及び文字の位置関係(+/−)に基づいてガイド
ラインbに対する文字位置m′iを設定する。
第4図(b)を用いて文字位置m′iの設定について説
明する。まず、ガイドラインbにおける交点c′iにお
いて接線41を求め、交点c′iを中心に位置関係(+
/−)に基づき、(−)であればガイドラインbの終点
P′n方向に延長する接線41に対し、左回りに90°
回転した方向に長さd′iだけ延長した位置を文字位置
m′iとする。
尚、(+)であれば右回りとして同様にする。
回転角変更(58) 入力部より別途指示される回転角変更指令の有無によ
り、ガイドラインbによって前記文字位置m′iにレイ
アウト処理される文字の回転角を変更するか否かを判別
する。
回転角θ′iの算出(59) 回転角変更指令がなされていると、前記文字位置m′i
の設定(57)で求めた各文字の文字位置m′iから交
点c′iを結んだ垂線Hiの傾きψ′iを前記第4図
(a)の説明と同様にして求める。そして、ガイドライ
ンaにおける各文字の垂線Hiの傾きψiと文字の回転
角θiに基づいて、ガイドラインbによって文字位置
m′iにレイアウト処理される各文字の回転角θ′iを
θ′i=θi+(ψ′i−ψi)として求め、文字位置
m′iにθ′i回転した文字サイズ(SX′i,SY′
i)の文字をレイアウトする。
例えば第1図(b)は上記変換処理の操作手順におい
て、“文字サイズ変更なし”、“垂線の長さ変更な
し”、”回転角変更なし”と指定した場合のレイアウト
結果である。以下、第1図(c)は、上記(b)におい
て“回転角変更”だけを指定した場合であり、第1図
(d)は上記(b)において“文字サイズ変更”、“垂
線の長さ変更”、“回転角変更”の全てを指定した場合
のレイアウト結果である。このように、“文字サイズ変
更”、“垂線の長さ変更”、“回転角変更”の有無を種
々組合わせることにより、ガイドラインbに対して種々
のレイアウトが作成できる。また、第1図では正体の文
字だけであるが、長体、平体、斜体等の文字についても
同様である。
以上のようにしてレイアウト処理を終了する。また、本
発明はガイドライン変更後の文字のレイアウト処理にお
いて、倍率eに基づいて交点c′iを求めているが、前
記交点c′iの設定(54)において第6図(a)〜
(g)に示すような揃え組みの指定をすることにより、
前記変換処理(34)は、所望の揃え組みに応じた下記
の演算を行なうようにした。
例えば、図示のように大きさの異なる文字60,61,
62に対し、d′iをレイアウト後の交点c′iから各
文字の文字位置m′iまでの長さ、NSを文字サイズ(SX,
SY)、(MS)iをi番目の文字の文字サイズMSとする。
尚、図示の(a)〜(g)は横組みの場合を示し、下記
(a)〜(c)における文字サイズMS=SYとし、(d)
〜(g)における文字サイズMS=SXとし、縦組みの場合
は下記(a)〜(c)における文字サイズMS=SXとし、
(d)〜(g)における文字サイズMS=SYとして同様に
処理できる。
(a).センターライン揃え ガイドラインbに対して設定された交点c′iから各文
字の文字位置m′iまでの長さd′i=0とする。つま
り、設定された各交点c′iを文字の文字位置m′iと
して文字60,61,62をレイアウトする。
(b).ベースライン揃え ガイドラインbに対し設定された交点c′iから各文字
の文字位置m′iまでの長さd′i=−(MS)i/2とし
て、文字60,61,62をレイアウトする。
(c).トップライン揃え ガイドラインbに対し設定された交点c′iから各文字
の文字位置m′iまでの長さd′i=(MS)i/2とし
て、文字60,61,62をレイアウトする。
また下記(d)〜(g)において、 但し、a<bのとき、 とすると、 (d).行頭揃え ガイドラインbの始点P′oより交点c′iまでの距離
P′oc′iを、 P′oc′i=AA+(MS)i/2 として交点c′iを設定し、前記(a)〜(c)の指定
あるいは所定d′iに従いレイアウトする。尚、図にお
けるレイアウトは前記(a)のライン揃えの場合を示
す。
(e).中心揃え ガイドラインbの始点P′oより交点c′iまでの距離
P′oc′iを、 P′oc′i={P′oP′n−BB}/2+AA+
(MS)i/2として交点c′iを設定し、前記(a)
〜(c)の指定あるいは所定d′iに従いレイアウトす
る。
(f).行末揃え ガイドラインbの始点P′oより交点c′iまでの距離
P′oc′iを、 P′oc′i={P′oP′n−BB}+AA+(M
S)i/2として交点c′iを設定し、前記(a)〜
(c)の指定あるいは所定d′iに従いレイアウトす
る。
(g).行頭行末揃え ガイドラインbの始点P′oより交点c′iまでの距離
P′oc′iを、 P′oc′i=[{P′oP′n−BB}/(n−
1)]*i +AA+(MS)i/2 として交点c′iを設定し、前記(a)〜(c)の指定
あるいは所定d′iに従いレイアウトする。
[発明の実施例] 本発明を最適に実施し得る装置の一実施例を第7図に示
す。図において70はキーボード、タブレット等でな
り、文字の入力、各種指令71の入力、ガイドラインの
発生の指示を行なう入力部、72は入力部70の指示に
よりガイドラインを発生させるガイドライン発生部、7
3は各種指令やデータの転送を行なう制御部、74はC
RTディスプレイ、プリンターやプロッター等の出力装
置、75は入力部70の指示により文字のレイアウトを
行なうレイアウト処理部、76は入力部70より指示し
たレイアウト情報を記憶する記憶部、77は文字パター
ンを磁器テープ、磁器ディスク、フロッピーディスク等
に記憶したキャラクタージェネレータ、78はガイドラ
インを基準としてレイアウトした文字のガイドラインに
対する相対的位置関係を求めると共に、レイアウトを変
更したとき前記ガイドラインに統轄される一群の文字に
対して、変更後のガイドラインに対する相対的位置関係
を求める変換処理部、79は相対的位置関係を示す情報
を記憶する記憶部である。
つぎに動作について説明する。
まず、テンキーやタブレット等の入力部70より設定点
Piの座標を入力する。ガイドライン発生部72は該設
定点Piに従いガイドラインaを発生する。発生したガ
イドラインaは制御部73によってCRTディスプレイ
などの出力装置74に表示される。ガイドラインaの形
状が決定すると、つぎに入力部70より文字を入力し、
該文字に対して文字サイズ(SXi,SYi)、位置情報mi、
斜体情報(LXi,LYi)、回転角θiなどのレイアウト情報
を指令することにより、レイアウト処理部75は該レイ
アウト情報に基づいて文字のレイアウトを行ない、制御
部73はレイアウト処理部75のレイアウト結果に従い
キャラクタージェネレータ77より文字パターンを読出
し出力装置74に表示する。前記レイアウト情報は記憶
部76に記憶される。
レイアウトがなされると変換処理部78は、第3図で説
明したようにしてガイドラインaの長さla、始点Po
から交点ciまでの距離Poci、各交点ciにおける
垂線Hiの長さdi、垂線Hiの傾きψi、位置情報
(+/−)等の相対的位置関係を求め記憶部79に記憶
する。
レイアウトの訂正に応じてガイドラインbを発生してガ
イドラインaを変更すると、変換処理部78はガイドラ
インaに対するガイドラインbの長さから倍率eを求
め、ガイドラインbの長さlb、始点P′oから交点
c′iまでの距離P′oc′iを求め、更に別途入力部
70より指定される文字サイズ変更、垂線長変更、回転
角変更指令によって、文字サイズ(SXi,SYi)、各交点
c′iにおける垂線Hiの長さd′i、垂線Hiの傾き
ψ′i、文字位置m′i、回転角θ′i等の相対的位置
関係を求め記憶部79に記憶する。
こうして、ガイドラインbに対する文字の相対的位置関
係が求まると、レイアウト処理部75は、変換処理部7
8で求めた相対的位置関係に基づいてレイアウト処理を
行ない、該レイアウト結果を出力装置74に出力する。
尚、第1図では仮名文字だけを示したが、その他にも漢
字、カタカナ、外国語、更には図形、記号等でもかまわ
ない。
[発明の効果] 本発明は、レイアウトされた文字をガイドラインに統轄
された一群の文字とみなすようにしているので、ガイド
ラインを変更するだけで変更前のガイドラインと文字と
の相対的位置関係に基づいて、変更後のガイドラインに
対する一群の文字の相対的位置関係を算出でき、レイア
ウトの変更を容易にし、作業能率を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の概要を説明するための図、第2図は従
来の文字処理装置を説明するための図、第3図、第5図
は本発明における文字処理操作を示すフローチャート、
第4図、第6図は第3図、第5図の説明図、第7図は本
発明を最適に実施する一実施例を示すブロック図であ
る。 70…入力部 72…ガイドライン発生部 73…制御部 74…出力装置 75…レイアウト処理部 78…変換処理部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力した文字に対して文字サイズ情報、位
    置情報、斜体や回転などのレイアウト情報を指示して所
    望レイアウトに処理する文字処理方式において、 文字の入力、該入力文字に対する文字サイズ情報、位置
    情報、斜体や回転などのレイアウト情報の指定、ガイド
    ラインの発生、変更の指示等を行なう入力部と、 前記入力部の指令により所望形状のガイドラインを発生
    するガイドライン発生部と、 前記入力部で入力された文字に対し、指令されたレイア
    ウト情報により所望レイアウトの処理を行なうレイアウ
    ト処理部と、 前記ガイドライン発生部で発生したガイドラインと前記
    レイアウト処理部でレイアウトされた文字との相対的位
    置関係を算出すると共に、前記ガイドラインの変更が指
    令されレイアウト変更をする場合、前記レイアウトされ
    た文字がガイドラインに統轄された一群の文字とみな
    し、前記算出した相対的位置情報に基づいて変更後のガ
    イドラインに対する一群の文字の相対的位置関係を算出
    する変換処理部と、 前記変換処理部によってレイアウト処理された結果を出
    力する出力部と、 を具備し、文字のレイアウトをガイドラインによって統
    轄されている一群の文字とみなして文字相互間の相対的
    位置関係を算出するようにしたことを特徴とする文字処
    理方式。
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