JP3474961B2 - 文書情報処理装置 - Google Patents

文書情報処理装置

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JP3474961B2 JP08242595A JP8242595A JP3474961B2 JP 3474961 B2 JP3474961 B2 JP 3474961B2 JP 08242595 A JP08242595 A JP 08242595A JP 8242595 A JP8242595 A JP 8242595A JP 3474961 B2 JP3474961 B2 JP 3474961B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、日本語ワードプロセッ
サやパーソナルコンピュータ等の文字,図形及び記号を
入力することのできる文書情報処理装置において、特に
複数行または複数列にわたる文字,図形及び記号の編集
が可能な文書情報処理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、日本語ワードプロセッサのような
文書情報処理装置では、文字入力及び編集という基本的
な機能に加えて、複数行にわたる括弧の作成や表示等の
機能を有し、括弧つきの文章や複数行にわたる文字列で
閉じた形式の文書を扱うことができるものがある。ま
た、文書中の図形表示位置を保持する方式として文章中
に図形位置コードを持つ方式がある。
【0003】特開昭64ー74667号公報には、複数
の文字などを組み合わせることにより構成される文字を
複数の候補の中から選択し、入力操作を容易にする文書
処理装置が記載されている。特開平2ー297125号
公報には、選択された括弧のパターンを適当な倍率で拡
大処理し、指定した文章の矩形領域に収まるような最適
な括弧を自動的に出力する情報処理装置が記載されてい
る。特開平5ー2581号公報には、記号を構成する指
定文字と対文字とを設定し、これらの文字間に配置され
ている文字列の行数から適切な大きさの括弧を生成する
文字入力装置が記載されている。特開平5ー21687
7号公報には、文書中に図形位置コードを持つことによ
って図形の位置指定の操作を容易に行う文書作成装置が
記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の文書情報処理装
置では、複数行にわたる括弧を分割する場合は、あらか
じめその括弧の長さ変更を行うか、一旦消去した後再度
括弧を入力したり、分割後の後方の括弧が入力される領
域を確保し直したり、括弧を入力する位置までカーソル
を移動するなどして、記号を入力し直す必要があった。
操作例を図21(a)〜図21(e)に示す。図21
(a)においてカーソル101が図の位置にあるとき、
102の1つの括弧で括られている4行にわたる文字列
を2行ずつに分割して2つの括弧で括ろうとすると、図
21(b)に示される位置までカーソルを移動し、図2
1(c)に示すように括弧103の長さを短くする、ま
たは消去した後に再度短くした括弧を挿入した後、図2
1(d)に示す位置にカーソルを移動し、図21(e)
のように入力したい長さの複数行括弧104を入力する
必要があった。
【0005】また、複数行にわたる2つの括弧を合成す
る、合成対象となる後方の括弧を消去した後、前方の括
弧の長さを延長する、または合成対象の2つの複数行括
弧を消去した後、新たに括弧を入力し直す必要があっ
た。また、複数行にわたる括弧の長さを拡張して、その
括弧に括られた行を括弧の長さに均等に割り付けたい場
合は、括弧の長さを延長または括弧をいったん消去した
後再度延長したい長さの括弧を入力し、括弧に包まれる
行間に改行,半改行を挿入する必要があった。また、書
式設定の異なる境界を越えて、括弧を合成または括弧を
延長する場合は、当該操作後の記号に括られた領域の書
式を揃える操作が必要であった。また、括弧に包まれる
範囲を領域指定したい場合は、カーソルを移動して始点
と終点の2点を指定する必要があった。
【0006】以上のように既に入力されている文書に対
して括弧の分割,合成,括弧範囲の拡張,括弧に包まれ
る領域の指定を行おうとすると、括弧の消去,追加,開
始位置の指定,長さの指定の操作が必要になり、操作が
複雑になるという問題がある。
【0007】(課題1)そこで、本発明は以上のような
事項を考慮してなされたものであり、複数行あるいは複
数列にわたる記号または図形を分割する際に、分割位置
をカーソル位置で指定することにより、記号情報の変更
と挿入を自動的に行い、記号分割の操作を容易にする文
書情報処理装置を提供することを目的とする。
【0008】(課題2)上記課題1において、複数行あ
るいは複数列にわたる記号、または図形を分割する際に
カーソルにより指定された位置から前記記号情報格納位
置を検索し、検索した文字情報の位置,文字種,記号の
長さにより前記指定位置が前記記号上に存在するかの判
定を自動的に行う文書情報処理装置を提供することを目
的としている。
【0009】(課題3)複数行あるいは複数列にわたる
記号または図形を合成する際に、合成位置をカーソル位
置により指定することにより、記号情報の変更と削除を
自動的に行い記号合成の操作を容易にする文書情報処理
装置を提供することを目的とする。
【0010】(課題4)課題3において、複数行あるい
は複数桁にわたる記号または図形を合成する際にカーソ
ルが置かれた位置より文書情報を検索し、検索記号の文
字種,先頭の行列位置,記号の長さを判定し、合成すべ
き記号の検索を自動的に行うことによって記号合成の位
置指定操作を容易にする文書情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0011】
【0012】(課題) 複数行あるいは複数列にわたる記号の挿入,合成の編集
が書式の異なる境界を越え行われた場合には、上記記号
で括られた範囲内の書式設定を自動的に統一することに
よって、文書編集の操作性向上を図った文書情報処理装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の文書情報処理装
置の基本構成を示す図1において、本発明は、文書情
報、及び複数行または複数列にわたる記号の情報を入力
する入力手段1と、上記文書情報及び記号情報を記憶す
る文書記憶手段2と、上記文書情報中の入力位置を指示
する入力位置指示手段3と、上記入力位置指示手段3に
よって指示された位置を基準として、上記文書記憶手段
2の文書情報より、上記記号を入力する位置を決定する
記号入力位置決定手段4と、上記入力位置指示手段3に
よって指定された位置より上記文書記憶手段2から上記
記号情報を検索する検索手段8と、上記入力手段1より
入力された文書情報を編集して、上記文書記憶手段2に
記憶し、かつ、文書記憶手段2の文書情報をレイアウト
して、レイアウトされた文書情報を出力する出力手段5
に渡す編集手段6とを備えたことを特徴とする文書情報
処理装置を提供するものである。
【0016】また、本発明は、上記入力位置指示手段3
が、上記入力手段1によって複数行にわたる括弧が入力
された位置を指示された場合には、上記指示位置の文書
記憶手段2に記憶されている上記記号情報を検出し、上
記記号の長さを判定する記号長さ判定手段7と、上記記
号長さ判定手段7によって判定された長さを持つ上記記
号の情報を、上記記号入力位置指示手段3で指定された
位置で分割した長さに変更し、さらに上記記号入力位置
指示手段3により指定された位置に、指定位置から分割
前に上記記号がもっていた最終位置までの長さを持つ記
号情報に変更して設定し、上記文書記憶手段2に記憶す
る編集手段6とを備えたことを特徴とする文書情報処理
装置を提供するものである。
【0017】また、本発明は、上記記号入力位置決定手
段4が、上記入力手段1によって指定された位置から記
号情報を検索する記号情報検索手段8と、指定位置より
文頭方向に検索された上記記号の長さ情報と文末方向に
検索された上記記号の長さを判定する記号長さ判定手段
7と、上記文頭方向への検索で検出された記号の長さ情
報を、上記文末方向への検索で検出された記号の位置か
ら上記記号長さ判定手段7によって判定された長さの最
終位置までの長さ情報に変更して設定し、さらに上記文
末方向に検索された記号情報を削除して上記文書記憶手
段2に記憶する編集手段6とを備えたことを特徴とする
文書情報処理装置を提供するものである
【0018】また、本発明は、上記編集手段6によって
複数行あるいは複数列にわたる上記記号の編集が書式の
異なる境界を越えて行われた場合には、上記編集操作後
の記号で括られた範囲内の書式設定を統一することを特
徴とする文書情報処理装置を提供するものである。
【0019】また、本発明は、上記入力位置指示手段3
によって指示された位置の上記記号と対になる記号情報
を上記文書記憶手段2から検出し、上記記号の長さを判
定する記号長さ判定手段7により、その記号で括られた
領域を領域指定範囲として認識し編集する編集手段6を
備えたことを特徴とする文書情報処理装置を提供するも
のである。
【0020】また、本発明は、上記位置指示手段3によ
って指示された位置の記号情報を上記文書記憶手段2か
ら検出し、上記記号の行長さを判定する記号長さ判定手
段7により、その記号で括られた行全体を領域指定範囲
として認識し編集する編集手段6を備えたことを特徴と
する文書情報処理装置を提供するものである。
【0021】ここで、入力手段1、入力位置指示手段3
としては、通常はキーボード,またはペン,マウスもし
くはトラックボールなどのポインティングデバイスが用
いられる。文書記憶手段2としてはRAMを用いること
が好ましいが、ハードディスクやフロッピーディスクな
どの外部記憶装置を用いてもよい。
【0022】出力手段5としては、通常、CRTディス
プレイ,液晶ディスプレイなどの表示装置あるいはプリ
ンタなどの印字装置が用いられる。編集手段6、記号入
力位置決定手段4、記号長さ判定手段7は、CPUを中
心としてRAM,ROM,I/Oインターフェイス及び
タイマーなどからなるいわゆるマイクロコンピュータを
用いることが好ましく、ROMのなかに内蔵されたソフ
トウェアによって文書情報処理装置のこれらの手段の動
作を制御させることが好ましい。
【0023】
【作用】請求項1の作用として、複数行または複数列に
わたる記号の分割位置を入力位置指示手段3によって指
定することにより指定位置で記号を分割し、文書情報の
更新を行い、更新された文書情報が編集手段6によって
編集されて文書記憶手段2に記憶され、さらに編集手段
6によってレイアウトされた文書情報が出力手段5に渡
され出力される。
【0024】請求項2の作用として、請求項1の作用に
おいて、上記位置指示手段3によって指定された位置か
ら、上記記号情報の文字情報格納位置を検索し、上記指
示位置が上記記号上の位置を指し示しているかを判定し
記号情報の格納位置を検出する。
【0025】請求項3の作用として、さらに上記入力手
段1によって指定された位置から、同行位置あるいは同
列位置に存在する同種の複数行あるいは複数列にわたる
記号を前後方向に検索し、上記2つの検索記号を1つに
合成し、文書情報の更新を行い、更新された文書情報が
編集手段6によって編集されて文書記憶手段2に記憶さ
れ、さらに編集手段6によってレイアウトされた文書情
報が出力手段5に渡され出力される。
【0026】請求項4の作用として、請求項3の作用に
おいて、上記入力位置指示手段3によって指定された位
置から文書及び文末方向に上記記号情報を検索し、文頭
方向で検索された上記記号と文末方向で検索された上記
記号が同じ種類及び同列位置または同桁位置の上記記号
情報格納位置を検出する。
【0027】
【0028】請求項の作用として、さらに、上記編集
手段6によって複数行または複数列にわたる上記記号の
編集が書式の異なる境界を越えて行われた場合には、上
記編集操作後の記号で括られた範囲内の書式設定を統一
する。
【0029】
【0030】
【0031】
【実施例】本発明による文書情報処理装置の実施例を、
複数行括弧の入力の場合について、図2乃至図20に基
づいて説明する。なお、複数列括弧の入力、括弧以外の
複数行,複数列にわたる記号の入力を行う場合も同様で
ある。これによって、本発明が限定されるものではな
い。
【0032】図2は、本発明の一実施例の装置構成を示
すブロック回路図であり、符号11は装置全体の制御と
データの受け渡しをROM21に格納されているプログ
ラムを実行することによって行う中央処理装置(CP
U)、12は装置の各構成要素がデータの受け渡しを行
うアドレス及びデータバス、13は本装置で表示/印字
可能な文字,記号などのビットマップ及びアウトライン
フォントデータを保持しているCGROM、14は表示
装置の画面上の座標に1対1で対応するアドレス構成を
持ち、表示されている画面をビットマップで保持してい
るVRAM、15はVRAM14に保持されている1画
面分の表示データを、液晶やCRTなどの表示装置16
にリアルタイムに表示する表示コントローラ、17はフ
ロッピーディスクドライブ18を制御して文書データな
どの保存と呼出を行うFDコントローラ、19はプリン
タ20をコントロールしてRAM21に保存されている
文書データ23を、フォントDATAをCGROM13
から呼び出ししながら印字するプリンタコントローラで
ある。
【0033】また、符号21はCPU11が装置を制御
するために参照する制御プログラムを保持しているRO
M、22は文書データ(図形データ,罫線データ,括弧
データを含む)23や、CPU11が装置の制御や文書
で編集を行う際に使用するデータなどを保持するポイン
タ/変数バッファ24(図15〜図20りフローチャー
ト中で使用される各種ポインタ,着目文字,着目行など
が保持される領域)として使用するRAM、25はキー
ボード26より入力されたキーコードをCPU11にわ
たすキーボードコントローラ、27はペン入力装置28
より入力されたペンの状態(ペンで画面を触っているか
否か)とペンで画面を触ったときのその座標をCPU2
1にわたすペンコントローラ、29はブザー30を制御
してブザー30を鳴らすブザーコントローラである。
【0034】図3は、複数行括弧の各部の名称の定義を
示す図である。符号31は複数行括弧のコード位置(記
号を入力する位置)、32は複数行括弧の長さである。
【0035】図4は、本発明における複数行括弧の分割
を示す図である。図4(a)は複数行括弧が入力されて
いる状態であり、35は改行コード、36は入力位置を
示すカーソル、37は未入力領域、38は通常文字、3
9は複数行括弧コード位置、40は入力された複数行括
弧である。また、本図の空白文字(図7の表)及びそれ
以外の文字の並び(表示)は文書データ23の文字の並
びと1対1に対応している。図4(b)は複数行括弧を
分割する位置にカーソルを移動した状態であり、本発明
においては図4(b)の状態から1回の操作(複数行括
弧分割の指示)で、図4(c)に示すように複数行括弧
に分割した状態にすることができる。
【0036】図5は、本発明における複数行括弧の合成
を示す図である。図5(a)は、2つの複数行括弧に入
力されている状態であり、43は入力位置を示すカーソ
ル、44は括弧コード位置、45は入力された括弧、4
6は複数行括弧コード位置、47は入力された複数行括
弧である。図5(b)は複数行括弧を合成する位置にカ
ーソルを移動した状態であり、本発明においては図5
(b)の状態から1回の操作(複数行括弧合成の指示)
で、図5(e)に示すように複数行括弧を合成した状態
にすることができる。
【0037】図6は、本発明における複数行括弧の長さ
拡張を示す図である。図6(a)は複数行括弧が入力さ
れている状態であり、51は入力位置を示すカーソル、
52は括弧コード位置、53は入力された括弧、54は
通常文字である。図6(b)は複数行括弧コード位置に
カーソルを移動した状態である。図6(c)は括弧の長
さ拡張に連動して複数行括弧で括られた行間に改行ある
いは半改行コードを挿入した状態であり、本発明におい
ては図6(b)の状態から1回の操作(複数行括弧の拡
張の指示)で、図6(c)の複数行括弧を拡張し括弧で
括られた行間に改行コードを挿入した状態にすることが
できる。
【0038】図7は、本発明における対になる2つの複
数行括弧で括られた範囲の領域指定を示す図である。図
7(a)は複数行括弧が入力されている状態であり、5
7は入力位置を示すカーソル、58は括弧コード位置、
59は入力された括弧、60は通常文字である。図7
(b)は複数行括弧コード位置にカーソルを移動した状
態である。図7(c)は2つの括弧または複数行括弧で
括られた範囲を領域指定した状態であり、本発明におい
ては図7(b)の状態から1回の操作(複数行括弧上で
の範囲指示)で、図7(c)の複数行括弧で括られた範
囲を領域指定した状態にすることができる。
【0039】図8は、本発明における複数行括弧で括ら
れた行の領域指定を示す図である。図8(a)は複数行
括弧が入力されている状態であり、63は入力位置を示
すカーソル、64は括弧コード位置、65は入力された
括弧、66は通常文字である。図8(b)は複数行括弧
コード位置にカーソルを移動して状態である。図8
(c)は複数行括弧で括られた行を領域指定した状態で
あり、本発明においては図8(b)の状態から1回の操
作(複数行括弧上での範囲指定の指示)で、図8(c)
の複数行括弧で括られた行を領域指定した状態にするこ
とができる。
【0040】図9は空白文字の例である。文書情報中の
文字情報は、空白文字とそれ以外の文字情報(通常文字
など)に分けられ、空白文字としては、空白文字(空白
コード)69,改行コード70,未入力コード(未入力
領域)71などがある。また、本図の空白文字(図9の
表)及びそれ以外の文字の並び(表示)は、図2に示す
文書データ23の文字の並びと1対1に対応している。
【0041】図10は複数行括弧の情報である。複数行
括弧の情報は、上記文書データ23中の複数行括弧のコ
ード位置に記憶されている。符号74は複数行括弧であ
ることを示す複数行括弧コード、75は複数行括弧情報
のコード長、76は図12に示す複数行括弧の種類番
号、77は図13に示す方向フラグ、78は複数行括弧
の縦サイズ、79は複数行括弧の横サイズ、80は図1
1に示す複数行括弧の特徴点位置である。
【0042】図11は、複数行括弧の長さが5である場
合の各特徴点位置番号における複数行括弧の表示を示す
図である。複数行括弧の特徴点位置は、特徴点がない複
数行括弧の場合を0として最も上の行に特徴点がある場
合を1として、1行下に下がる毎に2,3…(最大で括
弧の長さ)となる。図12は、複数行括弧の種類番号で
ある。複数行括弧は表のように特徴点のあるものとない
ものに分けられる。図13は、複数行括弧の方向フラグ
の表である。方向フラグが3,4の場合は複数列括弧と
なる。
【0043】図14は、文書全体と入力される複数行括
弧との位置座標の関係を示した図である。符号83は図
2に示すRAM22に保存されている全文書DATAの
1ページ目から最終ページまでのレイアウトであり、8
4はページ境界、85はVRAM14上にビットマップ
で展開された表示装置16に表示されている現在の編集
領域、86は入力された始点の位置、87は入力された
終点の位置、88は文書の1行文字数(X)、89は文
書全行数(Y)、90は文書の1ページ行数(YP)、
91は現在の編集領域の左肩(編集原点)の文書全体の
左上(文書原点)を基準としたx座標(X1)、92は
編集原点の文書原点を基準としたy座標(Y1)、93
は編集領域85の横文字数(XD)、94は編集領域8
5の縦行数(YD)、95は編集原点を基準とした始点
の位置のx座標(x1)、96は編集原点を基準とした
始点位置のy座標(y1)であり、97は編集原点を基
準とした終点の位置のx座標(x2)、98は編集原点
を基準とした終点位置のy座標(y2)である。
【0044】本実施例における複数行括弧の入力は、図
15〜図20のフローチャートを実行することによって
行われる。図15は、本実施例における複数行括弧の分
割処理のフローチャートである。図2に示すVRAM1
4の画面情報は、リアルタイムに表示コントローラ15
によって表示装置16に表示されるので、ROM21に
保持されている表示プログラムは、RAM22の文書デ
ータ23からCGROM13に保存されている文字,記
号のビットマップあるいはアウトラインデータを参照し
ながら、VRAM14のビットマップ表示データを構成
する制御手順であればよい。
【0045】ステップS1では、図1に示す入力位置指
示手段3によって指示された分割位置の文書原点からの
行位置を、文書原点を基準とした編集原点のy座標(Y
1)と、編集原点を基準とした入力指示位置の(y1)
から求め、求められた座標情報をポインタにセットしス
テップS2へ進む。ステップS2では、ポインタが示す
y座標位置が文書全体の先頭行であるかを判定し、ポイ
ンタのy座標が文書の先頭行すなわちy座標が文書原点
座標でなかった場合はステップ3へ進み、入力指示位置
が先頭行であった場合は処理を終了する。ステップS3
では、1つ前の行にポインタを更新しステップS4へ進
む。ステップS4では、ポインタの指し示す位置の制御
コードを検出し、検出された制御コードが複数行括弧コ
ードでなければステップS2に戻る。
【0046】ステップS5では、複数行括弧の制御情報
から図10に示す縦サイズ78を検出し、複数行括弧の
長さが複数行括弧制御コード位置から入力指示位置を越
える長さを有している場合はステップ6へ進み、そうで
なければステップS2に戻る。ステップS6では、ポイ
ンタが示す制御コード検出位置から分割指定位置までの
行長さ−1を分割後に前側となる括弧の長さを求め、さ
らにステップS7で分割指定位置から括弧の最終位置ま
でを分割後にに後ろ側になる括弧の長さとして分割後の
2つの括弧の長さを求め、ステップS8へ進む。
【0047】ステップS8では、ポインタの示す位置に
ある複数行括弧の制御コードの縦サイズ78をステップ
S6で求めた括弧の長さに更新しステップS9へ進む。
【0048】ステップS9では、作成した括弧データが
編集領域85にかかっている部分があれば文書データ2
3中の処理中行をys,処理中文字位置をxsとすると
き、複数行括弧の終点位置(xe,ye)は、(xs+
横サイズ79、ys+縦サイズ78)にて表わされる。
このときxe≧X1かつxs≦X1+XDかつye≧Y
1かつys≦Y1+YDならばSステップ10へ進み、
そうでなければステップS11へ進む。
【0049】ステップS10では、作成した括弧データ
の編集領域にかかっている部分をVRAM14へ転送表
示してステップS11へ進む。ステップS11では、ス
テップS4で検出した括弧の制御コードの縦サイズをス
テップS7で求めた括弧の長さに更新して分割指定位置
の文字を次の文字へ進め(複数行括弧コードならば分割
指定位置+コード長75)、複数行括弧の情報を挿入し
てステップS12I進む。ステップS12では、作成し
た括弧データの編集領域85にかかっている部分をVR
AM14へ転送表示して処理を終了する。
【0050】図16は、本実施例における複数行括弧の
合成処理のフローチャートである。ステップS21で
は、入力位置指示手段3によって指示された入力位置の
文書原点からの行位置を、文書原点を基準とした編集原
点のy座標(Y1)と、編集原点を基準とした入力指示
位置のy座標(y1)から求め、求められた座標情報を
ポインタにセットしステップS22へ進む。ステップS
22では、ポインタが示すy座標位置が文書全体の先頭
行であるかを判定し、ポインタのy座標が文書の先頭行
すなわちy座標が文書原点座標でなかった場合はステッ
プS23へ進み、入力指示位置が先頭行であった場合は
処理を終了する。ステップS23では、1つ前の行にポ
インタを更新しステップS24へ進む。ステップS24
では、ポインタの指し示す位置の制御コードを検出し、
検出された制御コードが複数行括弧コードであれば位置
情報を保持しステップS25へ進み、そうでなければス
テップS22に戻る。
【0051】ステップS25では、入力指示位置の座標
情報をポインタにセットしステップS25S26へ進
む。ステップS26では、ポインタの指し示す位置の制
御コードを検出し、検出された制御コードが複数行括弧
コードであればステップS29へ進み、そうでなければ
ステップS27へ進む。ステップS27では、ポインタ
が示すy座標位置が文書全体の最終行であるかを判定
し、ポインタy座標が文書の最終行でなかった場合はス
テップS28へ進み、そうでなければ処理を終了する。
ステップS28でなかった1つ後ろの行にポインタを更
新しステップS26に戻る。ステップS29では、ステ
ップS26で検出した複数行括弧の制御情報から縦サイ
ズ78を検出し、ポインタの位置と縦サイズから複数行
括弧の最終位置を求め、ステップS30へ進む。
【0052】ステップS30では、ステップS26で検
出された複数行括弧の制御コードの位置に次の文字を進
め、複数行括弧の情報を削除してステップS31へ進
む。ステップS31では、削除した括弧データが編集領
域85にかかっている部分があれば(文書データ23中
の処理中行をys,処理中文字位置をxsとするとき、
複数行括弧の終点位置(xe,ye)は、(xs+横サ
イズ79,ys+縦サイズ78)にて表わされる。この
ときxe≧X1かつxs≦X1+XDかつye≧Y1か
つys≦Y1+YDならばステップS32へ進み、そう
でなければステップS34へ進む。
【0053】ステップS32では、削除した括弧データ
の編集領域85にかかっている部分をVRAM14から
削除してステップS33へ進む。ステップS33では、
ステップS34で検出した括弧の制御コードの位置と縦
サイズ78から求められる複数行括弧の最終行位置>ス
テップS29で求めた複数行括弧の最終行位置の場合は
ステップS24へ進み、そうでなければステップS24
で検出された制御コードの縦サイズ78をステップS2
9で求められた行位置までの長さに更新してステップS
34へ進む。ステップS34では作成した括弧データの
編集領域85にかかっている部分をVRAM14へ転送
表示して処理を終了する。
【0054】図17は、本実施例における複数行括弧の
括弧広げに連動した行間への改行コード処理のフローチ
ャートである。ステップS41では文書バッファの先頭
行を処理中行、処理中行の先頭文字を処理中文字として
(文書バッファ23の先頭文字を示すRAMのアドレス
を指し示す処理中文字ポインタをセットして)ステップ
S42へ進む。ステップS42では処理中文字ポインタ
が複数行括弧を示していればステップS43へ進み、そ
うでなければ処理を終了する。ステップS43では複数
行括弧の制御コードより縦サイズ78を検出し、改行コ
ードを挿入すべき行間数を縦サイズ−1で求め、ステッ
プS44へ進む。ステップS44では処理中文字ポイン
タを処理中行の行末に更新し、行末+1の位置に改行コ
ードを挿入し、ステップS45に進む。
【0055】ステップS45では、ステップS43で求
めた行間のすべてに改行コードを挿入できたかを判定
し、すべての行間に改行コードを挿入終了した場合はス
テップS47へ進み、そうでなければステップS46へ
進む。ステップS46では、ステップS40で挿入した
改行コードの次の行に処理中文字ポインタを更新しステ
ップS44に戻る。ステップS47ではステップS43
で検出した複数行括弧の縦サイズ76に挿入した改行コ
ード分のサイズを加算して更新する。ステップS48で
作成した括弧データの編集領域85にかかっている部分
をVRAM14へ転送表示して処理を終了する。
【0056】図18は、本実施例における異なる書式設
定境界を越えて複数行括弧を入力された場合に複数行括
弧の範囲内で書式を揃える処理のフローチャートであ
る。ステップS51では、操作者がキーボード26を操
作するなどしてカーソルを動かしたカーソル位置、ある
いはペン28などによって指定された入力位置を取り込
み、括弧の種類を図12の表の中から操作者に指定され
たもの、あるいは以前選択されたものに設定して複数行
括弧候補の情報よりCGROM13のビットマップ及び
アウトラインデータを選択し括弧入力位置に対応するV
RAM14中の位置に書き込み複数行括弧の候補の図6
(a)に示す仮表示53を行って操作者の指示を待ち、
キーボード26などから実行操作が行われたなど、OK
の指示により複数行括弧入力を確定しステップS52へ
進む。
【0057】ステップS52では、ステップS51で複
数行括弧を挿入した位置より文頭方向に書式の制御情報
を検索しステップS53へ進む。ステップS53では、
ステップS51で複数行括弧を挿入した行位置を処理中
行としてステップS54へ進む。ステップS54では、
処理中行に書式設定の制御コードが含まれていた場合
は、ステップS55へ進め、そうでなければステップS
58へ進む。ステップS55では、ステップS54で検
出した書式制御コードとステップS52で検出した書式
制御コードを比較し、同じであればステップS58へ進
み、そうでなければステップS56へ進む。ステップS
56では、検出した書式制御コードを変数バッファ24
に転送しステップS57へ進む。
【0058】ステップS57では、ステップS52で検
出した書式制御コードを文書データ中の書式制御コード
位置に転送しステップS58へ進む。ステップS58で
は、処理中行が複数行括弧で括られた最終行であればス
テップS60へ進み、そうでなければステップS59へ
進む。ステップS59では、処理中行を1行後ろに更新
しステップS54へ戻る。ステップS60では、ステッ
プS54〜58の処理で書式情報の更新を行っていた場
合は、ステップS61へ進み、そうでなければ処理を終
了する。ステップS61では、複数行括弧の最終行の次
行にステップS56で変数バッファに転送していた書式
制御コードを転送して処理を終了する。
【0059】図19は、本実施例における複数行括弧の
指定により括弧で括られた領域指定処理のフローチャー
トである。ステップS71では、文書バッファの先頭行
を処理中行、処理中行の先頭文字を処理中文字として
(文書バッファ23の先頭文字を示すRAMのアドレス
を指し示す処理中文字ポインタをセットして)ステップ
S72へ進む。ステップS72では、処理中文字ポイン
タが複数行括弧を示していればステップS73へ進み、
そうでなければ通常の範囲指定であるものとして通常の
範囲指定処理を行うが、ここでは説明を省略する。ステ
ップS73では、複数行括弧の制御コードより方向フラ
グ77を検出し、方向フラグを判定する。
【0060】ここでは指定された複数行括弧が左括弧で
ある場合を例にとって説明を行う。ステップS74で
は、処理中文字ポインタが処理中行の最終例位置でなけ
ればステップS75へ進み、そうでなければ通常の範囲
指定処理を行う。ステップS75では、処理中文字ポイ
ンタを1文字分右へシフトし、さらにシフトした桁数を
計算してステップS76へ進む。ステップS76では、
処理中文字ポインタが複数行括弧を示していればステッ
プS77へ進み、そうでなければステップS74へ戻
る。ステップS77では、ステップS76で検出した方
向フラグ77が右括弧であればステップS78へ進み、
そうでなければステップS74へ戻る。
【0061】ステップS78では、左括弧と右括弧の複
数行括弧制御情報より線種番号76を比較し、同じ線種
であればステップS79へ進み、そうでなければステッ
プS74へ戻る。ステップS79では、左括弧と右括弧
の複数行括弧制御情報より縦サイズ78を比較し同じ縦
サイズであればステップS80へ進み、そうでなければ
ステップS74へ戻る。ステップS80では、範囲指定
の領域情報をセーブする。ステップS81では、範囲指
定された領域を画面上で判別できるように表示する場合
に編集領域にかかっている部分を、例えば白黒反転表示
させてVRAM14へ転送表示して処理を終了する。
【0062】図20は、本実施例における複数行括弧の
指定により括弧で括られた領域指定処理のフローチャー
トである。ステップS91では、文書バッファの先頭行
を処理中行、処理中行の先頭文字を処理中文字として
(文書バッファ23の先頭文字を示すRAMのアドレス
を指し示す処理中文字ポインタをセットして)ステップ
S92へ進む。ステップS92では、処理中文字ポイン
タが複数行括弧を示していればステップS93へ進み、
そうでなければ通常の範囲指定であるものとしてステッ
プS93の通常の範囲指定処理を行うが、ここでは説明
を省略する。ステップS94では、複数行括弧の制御コ
ードより方向フラグ77を検出し、方向フラグが右また
は左であればステップS95へ進み、そうでなければ通
常の範囲指定であるものとして通常の範囲指定処理を行
う。
【0063】ステップS95では、複数行括弧制御情報
の縦サイズを検出し、この行長分だけ処理中文字ポイン
タを更新してステップS96へ進む。ステップS96で
は、処理中行の最終位置に処理中文字ポインタを検出し
てステップS97へ移動する。ステップS97では、範
囲指定の領域情報をセーブする。ステップS98では、
範囲指定された領域を画面上で判別できるように表示す
る場合に編集領域85にかかっている部分を、例えば白
黒反転表示させてVRAM14へ転送表示して処理を終
了する。
【0064】なお、図15〜図20の各種処理は、CP
U11によって自動的に実行される。
【0065】
【発明の効果】請求項1,2の本発明による効果とし
て、複数行または複数列にわたる括弧または図形などか
らなる記号を分割する際に、カーソルが置かれた位置が
複数行または複数列にわたる記号であるかを判定し、文
字位置,文字種,行長あるいは列長の情報を分割後の括
弧の情報に更新し、分解された後ろの括弧文字位置に文
字情報を自動的に挿入することによって、複数行括弧の
分解操作を簡単にする効果がある。
【0066】請求項3,4の本発明による効果として、
複数行または複数列にわたる括弧または図形などからな
る記号を合成する場合に、合成位置をカーソル位置によ
り指定することにより、カーソルが置かれた位置より同
列位置または同行位置で合成すべき2つの文字情報を行
方向あるいは列方向に検索し、文字種,先頭の行列位
置,行長あるいは桁長を判定し、前方の文字情報を合成
した文字情報に更新し後方の文字情報を削除することに
より合成すべき記号の検索を自動的に行う事によって記
号合成の操作を容易にする効果がある。
【0067】
【0068】請求項の本発明による効果として、複数
行にわたる記号の編集が書式の異なる範囲にわたって行
われた場合、括弧範囲内の書式設定を統一することによ
って、文書編集の操作性向上を図る効果がある。
【0069】
【0070】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書情報処理装置の基本構成を示すブ
ロック回路図である。
【図2】本発明の実施例の装置構成を示すブロック回路
図である。
【図3】本発明による複数行括弧の各部の名称を示す図
である。
【図4】本発明における複数行括弧の分割を示す図であ
る。
【図5】本発明における複数行括弧の合成を示す図であ
る。
【図6】本発明における複数行括弧の長さ拡張を示す図
である。
【図7】本発明における対になる2つの複数行括弧で括
られた範囲の領域指定を示す図である。
【図8】本発明における複数行括弧で括られた行の領域
指定を示す図である。
【図9】本発明による空白文字の例を示す図である。
【図10】本発明による複数行括弧の情報を示す図であ
る。
【図11】本発明による複数行括弧の長さが5つである
場合の各特徴点位置番号における複数行括弧の表示を示
す図である。
【図12】本発明による複数行括弧の種類番号を示す図
である。
【図13】本発明による複数行括弧の方向フラグを示す
図である。
【図14】本発明における文書全体と入力される複数行
括弧との位置座標の関係を示した図である。
【図15】本実施例における複数行括弧の分割処理のフ
ローチャートである。
【図16】本実施例における複数行括弧の合成処理のフ
ローチャートである。
【図17】本実施例における複数行括弧の長さ拡張処理
のフローチャートである。
【図18】本実施例における複数行括弧内の書式統一処
理のフローチャートである。
【図19】本実施例における複数行括弧内の領域指定処
理のフローチャートである。
【図20】本実施例における複数行括弧行の領域指定処
理のフローチャートである。
【図21】従来の文書情報処理装置における複数行括弧
の分割を示す図である。
【符号の説明】
1 入力手段 2 文書記憶手段 3 入力位置指示手段 4 記号入力位置決定手段 5 出力手段 6 編集手段 7 記号長さ判定手段 8 記号情報検索手段 11 CPU 12 アドレス及びデータバス 13 CGROM 14 VRAM 15 表示コントローラ 16 表示装置 17 FD(フロッピーディスク)コントローラ 18 FD 19 プリンタコントローラ 20 プリンタ 21 ROM 22 RAM 25 キーボードコントローラ 26 キーボード 27 ペンコントローラ 28 ペン 29 ブザーコントローラ 30 ブザー

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書情報、及び複数行または複数列にわた
    る記号の情報を入力する入力手段と、 上記文書情報及び記号情報を記憶する文書記憶手段と、 上記文書情報中の入力位置を指示する入力位置指示手段
    と、 上記記号を上記入力位置指示手段によって指示された指
    示位置で2つに分割する記号情報を編集する編集手段
    と、 上記編集手段により編集された記号情報を、上記文書記
    憶手段に記憶し、レイアウトして出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とする文書情報処理装置。
  2. 【請求項2】上記入力位置指示手段により指示された位
    置で上記記号を分割する場合、上記指示位置が上記記号
    上を指し示しているかを判定する記号長さ判定手段を備
    えたことを特徴とする請求項1に記載の文書情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】文書情報、及び複数行または複数列にわた
    る記号の情報を入力する入力手段と、上記文書情報及び
    記号情報を記憶する文書記憶手段と、 上記文書情報中の入力位置を指示する入力位置指示手段
    と、 上記入力位置指示手段によって指示された位置より同列
    位置あるいは同行位置に入力された2つの上記記号を合
    成して1つに編集する編集手段と、 上記編集手段により編集された記号情報を、上記文書記
    憶手段に記憶し、レイアウトして出力する出力手段と、 を備えたことを特徴とする文書情報処理装置。
  4. 【請求項4】上記入力位置指示手段で指示された行位置
    あるいは列位置より、行方向あるいは列方向に合成すべ
    き2つの記号を検索する記号情報検索手段を備えたこと
    を特徴とする、請求項3に記載の文書情報処理装置。
  5. 【請求項5】 複数行あるいは複数列にわたる上記記号
    の編集が書式の境界を越え、書式の異なる範囲をまだが
    って行われた場合には、括弧の範囲内の書式設定を統一
    することを特徴とする、請求項1または請求項3に記載
    の文書情報処理装置。
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