JPH07271548A - 文字列出力方法 - Google Patents
文字列出力方法Info
- Publication number
- JPH07271548A JPH07271548A JP5277344A JP27734493A JPH07271548A JP H07271548 A JPH07271548 A JP H07271548A JP 5277344 A JP5277344 A JP 5277344A JP 27734493 A JP27734493 A JP 27734493A JP H07271548 A JPH07271548 A JP H07271548A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- character
- character string
- pattern
- arrangement
- characters
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 文字列を配置出力する際に、オペレータの所
望する配置形態の出力を、簡易な指定装置により簡易に
指定できるようにする。 【構成】 キーボード11より入力された文字列は入力
文字列記憶部16に記憶され、定型パターン記憶部19
に記憶された文字配置の定型パターンはCRT表示装置
24上でメニュー表示される。このメニューの中から所
望するメニューをマウス12により選択すると、その選
択された定型パターンに沿って上記入力文字列がイメー
ジバッファ22上で展開され配置される。
望する配置形態の出力を、簡易な指定装置により簡易に
指定できるようにする。 【構成】 キーボード11より入力された文字列は入力
文字列記憶部16に記憶され、定型パターン記憶部19
に記憶された文字配置の定型パターンはCRT表示装置
24上でメニュー表示される。このメニューの中から所
望するメニューをマウス12により選択すると、その選
択された定型パターンに沿って上記入力文字列がイメー
ジバッファ22上で展開され配置される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字列を配置出力する
際の出力方法に関する。
際の出力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーソナルコンピュータにおい
て、CRT画面上に図6に示す如く、入力文字列「AB
CDE」を曲線(円弧)に沿って配置表示させるには、
配置位置を指定しながら1文字ずつ入力することによっ
て行っていた。即ち、カーソルキーを操作して1文字目
の配置位置にカーソルを合わせたのち文字キーを操作し
て1文字目の「A」を入力する。次に、カーソルを移動
させて2文字目の配置位置にカーソルを合わせたのち2
文字目の「B」を入力する。以下、同様に文字配置位置
を指定しながら1文字ずつ文字入力すると、入力された
文字列は曲線に沿って配置表示される。
て、CRT画面上に図6に示す如く、入力文字列「AB
CDE」を曲線(円弧)に沿って配置表示させるには、
配置位置を指定しながら1文字ずつ入力することによっ
て行っていた。即ち、カーソルキーを操作して1文字目
の配置位置にカーソルを合わせたのち文字キーを操作し
て1文字目の「A」を入力する。次に、カーソルを移動
させて2文字目の配置位置にカーソルを合わせたのち2
文字目の「B」を入力する。以下、同様に文字配置位置
を指定しながら1文字ずつ文字入力すると、入力された
文字列は曲線に沿って配置表示される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方法では、1文字ずつ正確にその配置位置を指定す
ることは極めて困難であり、その位置指定を間違える
と、入力文字列を所定の曲線等に沿って配置表示するこ
とができず、しかもキー操作が煩雑で極めて面倒なもの
となっていた。本発明の課題は、文字列を配置出力する
際に、オペレータの所望する配置形態の出力を、簡易な
指定方法により簡易に指定できるようにすることであ
る。
うな方法では、1文字ずつ正確にその配置位置を指定す
ることは極めて困難であり、その位置指定を間違える
と、入力文字列を所定の曲線等に沿って配置表示するこ
とができず、しかもキー操作が煩雑で極めて面倒なもの
となっていた。本発明の課題は、文字列を配置出力する
際に、オペレータの所望する配置形態の出力を、簡易な
指定方法により簡易に指定できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の手段は次の通り
である。文字列を配置出力する際の出力方法であって、
複数の文字からなる文字列を記憶し、予め用意された複
数種類の配置パターンのうちの何れか1つの配置パター
ンを選択し、この選択された配置パターンに対応した配
置表示イメージを上記表示画面上に表示し、この表示さ
れた配置表示イメージに沿った複数の文字配置位置を決
定し、この決定された各文字配置位置に、上記文字列に
含まれる各文字を順次配置して出力するようにしたこと
を特徴とする。
である。文字列を配置出力する際の出力方法であって、
複数の文字からなる文字列を記憶し、予め用意された複
数種類の配置パターンのうちの何れか1つの配置パター
ンを選択し、この選択された配置パターンに対応した配
置表示イメージを上記表示画面上に表示し、この表示さ
れた配置表示イメージに沿った複数の文字配置位置を決
定し、この決定された各文字配置位置に、上記文字列に
含まれる各文字を順次配置して出力するようにしたこと
を特徴とする。
【0005】
【作用】本発明の手段の作用は次の通りである。予め用
意された複数種類の配置パターンが上記表示画面上にメ
ニュー表示されるので、このメニュー表示された複数種
類の配置パターンのうちの何れか1つの配置パターンを
選択する。すると、上記選択の配置パターンに沿った複
数の文字配置位置が、所定の基準出力位置を基準にして
決定され、この決定された各文字配置位置に予め記憶さ
れた文字列に含まれる各文字が順次配置して出力され
る。従って、文字列を配置出力する際に、オペレータの
所望する出力配置形態を表示メニュー上で選択すること
により簡易に指定できる。
意された複数種類の配置パターンが上記表示画面上にメ
ニュー表示されるので、このメニュー表示された複数種
類の配置パターンのうちの何れか1つの配置パターンを
選択する。すると、上記選択の配置パターンに沿った複
数の文字配置位置が、所定の基準出力位置を基準にして
決定され、この決定された各文字配置位置に予め記憶さ
れた文字列に含まれる各文字が順次配置して出力され
る。従って、文字列を配置出力する際に、オペレータの
所望する出力配置形態を表示メニュー上で選択すること
により簡易に指定できる。
【0006】
【実施例】以下、一実施例を図1〜図5を参照しながら
説明する。なお、本実施例はパーソナルコンピュータに
適用した例を示している。図1はこのパーソナルコンピ
ュータの基本的な構成を示したブロック回路図である。
このパーソナルコンピュータの外部入力手段として本実
施例においては、キーボード11の他、ポインティング
デバイスとしてのマウス12が設けられている。そし
て、キーボード11、マウス12からの入力情報は対応
するキーボード制御部13、マウス制御部14を介して
CPU15に取り込まれる。
説明する。なお、本実施例はパーソナルコンピュータに
適用した例を示している。図1はこのパーソナルコンピ
ュータの基本的な構成を示したブロック回路図である。
このパーソナルコンピュータの外部入力手段として本実
施例においては、キーボード11の他、ポインティング
デバイスとしてのマウス12が設けられている。そし
て、キーボード11、マウス12からの入力情報は対応
するキーボード制御部13、マウス制御部14を介して
CPU15に取り込まれる。
【0007】キーボード11は通常備えられている文字
キー等の各種のキーを有し、特定モードにおいてキーボ
ード11から入力された文字列データは、CPU15の
制御下で入力文字列記憶部16に転送保持される。入力
文字列記憶部16は入力文字列データを文字コード形式
で記憶するもので、その内容は定型文字列制御部17の
制御下で読み出され、CPU15を介してキャラクタジ
ェネレータを構成する文字フォント記憶部18に送ら
れ、対応する文字フォントパターンに変換されたのち定
型文字列制御部17に取り込まれる。
キー等の各種のキーを有し、特定モードにおいてキーボ
ード11から入力された文字列データは、CPU15の
制御下で入力文字列記憶部16に転送保持される。入力
文字列記憶部16は入力文字列データを文字コード形式
で記憶するもので、その内容は定型文字列制御部17の
制御下で読み出され、CPU15を介してキャラクタジ
ェネレータを構成する文字フォント記憶部18に送ら
れ、対応する文字フォントパターンに変換されたのち定
型文字列制御部17に取り込まれる。
【0008】定型文字列制御部17は定型パターン記憶
部19に固定的に記憶されている複数の配置パターン
(定型パターン)のうち予めキーボード11あるいはマ
ウス12によって選択された定型パターンを記憶保持し
ており、選択された定型パターンを表示させる為にCR
Tバッファ20の所定位置にその定型パターン(一点鎖
線)を書き込む。また、定型文字列制御部17は文字フ
ォント記憶部18からの文字列フォントをイメージ制御
部21を介してイメージバッファ22に書き込むが、こ
の場合、選択された定型パターンに沿って文字列フォン
トを所定位置に配置する。この際、定型文字列制御部1
7はCPU15内に設けられている各種のレジスタ、即
ち、i、y、x、nレジスタを用いて文字列フォントの
配置位置を決定し、イメージバッファ22内に定型パタ
ーンに沿って文字列フォントを配置する。
部19に固定的に記憶されている複数の配置パターン
(定型パターン)のうち予めキーボード11あるいはマ
ウス12によって選択された定型パターンを記憶保持し
ており、選択された定型パターンを表示させる為にCR
Tバッファ20の所定位置にその定型パターン(一点鎖
線)を書き込む。また、定型文字列制御部17は文字フ
ォント記憶部18からの文字列フォントをイメージ制御
部21を介してイメージバッファ22に書き込むが、こ
の場合、選択された定型パターンに沿って文字列フォン
トを所定位置に配置する。この際、定型文字列制御部1
7はCPU15内に設けられている各種のレジスタ、即
ち、i、y、x、nレジスタを用いて文字列フォントの
配置位置を決定し、イメージバッファ22内に定型パタ
ーンに沿って文字列フォントを配置する。
【0009】このようにしてイメージバッファ22内に
配置された文字列フォントは、イメージ制御部21によ
って読み出され、CRTバッファ20に書き込まれる。
なお、CRT制御部23はCRTバッファ20内のデー
タを取り込み、CRT表示装置24に表示させる。ま
た、CRTバッファ20にはキーボード11あるいはマ
ウス12からCPU15を介してカーソル位置データが
入力されている。
配置された文字列フォントは、イメージ制御部21によ
って読み出され、CRTバッファ20に書き込まれる。
なお、CRT制御部23はCRTバッファ20内のデー
タを取り込み、CRT表示装置24に表示させる。ま
た、CRTバッファ20にはキーボード11あるいはマ
ウス12からCPU15を介してカーソル位置データが
入力されている。
【0010】図2は定型パターン記憶部19に設けられ
た文字配置位置テーブルxypの構成を示し、この文字
配置位置テーブルxypは各定型パターン毎に設けられ
ているが、図2においては1つの定型パターンに対応す
る文字配置位置テーブルxypのみを示し、その他は図
示省略したものである。文字配置位置テーブルxypは
その定型パターンに配置される入力文字数に対応して複
数個、即ち、当該定型パターンに最高何文字まで配置可
能であるかを示す最高配置文字数(maxch)分設け
られ、xyp0は1文字、xyp1は2文字……xyi-1
はi文字に対応する文字配置位置テーブルである。な
お、各配置位置テーブルxyp0、xyp1……内の座標
位置は、対応する定型パターンの原点(後述する)から
の値(固定値)である。しかして、各配置位置テーブル
xyp0、xyp1……はtblpにしたがって入力文字
数に対応して指定される。なお、tblpは複数の定型
パターンに対応して設けられ、ptnpにしたがって指
定される。ptnpは予め固定的に記憶されている複数
個(本実施例にあっては4個)の定型パターンのうち選
択された定型パターンを指定する。なお、4種類の定型
パターンとして本実施例においては、円弧状のパターン
が2種類、S字状のパターンが2種類用意され、いずれ
においても曲線パターンである。
た文字配置位置テーブルxypの構成を示し、この文字
配置位置テーブルxypは各定型パターン毎に設けられ
ているが、図2においては1つの定型パターンに対応す
る文字配置位置テーブルxypのみを示し、その他は図
示省略したものである。文字配置位置テーブルxypは
その定型パターンに配置される入力文字数に対応して複
数個、即ち、当該定型パターンに最高何文字まで配置可
能であるかを示す最高配置文字数(maxch)分設け
られ、xyp0は1文字、xyp1は2文字……xyi-1
はi文字に対応する文字配置位置テーブルである。な
お、各配置位置テーブルxyp0、xyp1……内の座標
位置は、対応する定型パターンの原点(後述する)から
の値(固定値)である。しかして、各配置位置テーブル
xyp0、xyp1……はtblpにしたがって入力文字
数に対応して指定される。なお、tblpは複数の定型
パターンに対応して設けられ、ptnpにしたがって指
定される。ptnpは予め固定的に記憶されている複数
個(本実施例にあっては4個)の定型パターンのうち選
択された定型パターンを指定する。なお、4種類の定型
パターンとして本実施例においては、円弧状のパターン
が2種類、S字状のパターンが2種類用意され、いずれ
においても曲線パターンである。
【0011】先ず、CRT表示装置24に表示されてい
る処理メニュー(図3(A)参照)の中から“文字列入
力”の項目をキーボード11あるいはマウス12によっ
て選択する。図3(A)はマウスカーソルによって当該
項目を選択した場合を示している。
る処理メニュー(図3(A)参照)の中から“文字列入
力”の項目をキーボード11あるいはマウス12によっ
て選択する。図3(A)はマウスカーソルによって当該
項目を選択した場合を示している。
【0012】このようにして“文字列入力”の項目を選
択すると、CPU15は定型文字列制御部17に動作指
令を与える。すると、定型文字列制御部17は定型パタ
ーン記憶部19に格納されている各定型パターンをCR
Tバッファ20に書き込み、そして、CRT制御部23
はCRTバッファ20の内容をCRT表示装置24にメ
ニュー表示させる。
択すると、CPU15は定型文字列制御部17に動作指
令を与える。すると、定型文字列制御部17は定型パタ
ーン記憶部19に格納されている各定型パターンをCR
Tバッファ20に書き込み、そして、CRT制御部23
はCRTバッファ20の内容をCRT表示装置24にメ
ニュー表示させる。
【0013】次に、メニュー表示されている定型パター
ンの中からユーザの希望するパターンをキーボード11
あるいはマウス12によって選択する。すると、定型文
字列制御部17はキーボード11の中から選択された定
型パターンを取り出して記憶し、その定型パターンの一
点鎖線をCRTバッファ20の所定位置に書き込む。そ
して、CRT制御部23はCRTバッファ20の内容を
CRT表示装置24に表示させる。図3(B)はこの時
の表示状態を示したものである。なお、図中PPはパタ
ーン原点を示している。
ンの中からユーザの希望するパターンをキーボード11
あるいはマウス12によって選択する。すると、定型文
字列制御部17はキーボード11の中から選択された定
型パターンを取り出して記憶し、その定型パターンの一
点鎖線をCRTバッファ20の所定位置に書き込む。そ
して、CRT制御部23はCRTバッファ20の内容を
CRT表示装置24に表示させる。図3(B)はこの時
の表示状態を示したものである。なお、図中PPはパタ
ーン原点を示している。
【0014】そして、上述のようにして選択した定型パ
ターンに沿って配置される文字列をキーボード11から
入力する。すると、CPU15は入力文字列を入力文字
列記憶部16に格納し、次で、定型文字列制御部17は
図4に示すフローチャートにしたがった動作を実行す
る。
ターンに沿って配置される文字列をキーボード11から
入力する。すると、CPU15は入力文字列を入力文字
列記憶部16に格納し、次で、定型文字列制御部17は
図4に示すフローチャートにしたがった動作を実行す
る。
【0015】先ず、定型文字列制御部17はCPU15
によって求められた入力文字数をnレジスタにセットし
(ステップS1)、その後、マウスカーソル位置のx座
標、y座標を対応するxレジスタ、yレジスタにセット
しておく(ステップS2)。次で、選択された定型パタ
ーンに対応するptnpを指定し(ステップS3)、そ
の定型パターンの最高配置文字数(maxch)を定型
パターン記憶部19から読み出し、nレジスタ内の入力
文字数と比較する(ステップS4)。この結果、入力文
字数が最高配置文字数を越えた場合には、入力文字数全
てを選択指定された定型パターン内に配置することがで
きない為、入力文字列の末尾を切り捨て最高配置文字数
を入力文字数としてnレジスタにセットする(ステップ
S5)。その後、nレジスタの値にしたがって定型パタ
ーン記憶部19内のtblpを指定すると(ステップS
6)、入力文字数に対応した文字配置位置テーブルxy
pが指定される。
によって求められた入力文字数をnレジスタにセットし
(ステップS1)、その後、マウスカーソル位置のx座
標、y座標を対応するxレジスタ、yレジスタにセット
しておく(ステップS2)。次で、選択された定型パタ
ーンに対応するptnpを指定し(ステップS3)、そ
の定型パターンの最高配置文字数(maxch)を定型
パターン記憶部19から読み出し、nレジスタ内の入力
文字数と比較する(ステップS4)。この結果、入力文
字数が最高配置文字数を越えた場合には、入力文字数全
てを選択指定された定型パターン内に配置することがで
きない為、入力文字列の末尾を切り捨て最高配置文字数
を入力文字数としてnレジスタにセットする(ステップ
S5)。その後、nレジスタの値にしたがって定型パタ
ーン記憶部19内のtblpを指定すると(ステップS
6)、入力文字数に対応した文字配置位置テーブルxy
pが指定される。
【0016】そして、定型文字列制御部17は入力文字
列記憶部16から入力文字列コードを1文字ずつ読み出
し、文字フォント記憶部18を用いて対応する文字フォ
ントに変換すると共に、その文字フォントの配置位置
(イメージバッファ22の書き込み位置)を求め、イメ
ージバッファ22に1文字ずつ書き込む処理を入力文字
数分繰り返す(ステップS7〜S11)。先ず、入力文
字列の先頭文字を指定する為にiレジスタをクリアし
(ステップS7)、その値にしたがって入力文字列記憶
部16から先頭文字を読み出し、文字フォント記憶部1
8を用いて文字フォントに変換する(ステップS9)。
そして、この文字フォントをイメージバッファ22に書
き込む為の書き込み位置を求める。即ち、指定された文
字配置位置テーブルxyp(例えば、xypi-1)のう
ちiレジスタの値に対応する領域内の座標位置
(xi-1、yi-1)を読み出し、これをx、yレジスタに
セットしておいたマウスカーソル位置座標(x、y)に
加算することによって書き込み位置(xi+x、yi+
y)を求める。いま、iレジスタの値は「0」、したが
って文字配置位置テーブルxypからは座標位置
(x0、y0)が読み出される結果、書き込み位置は(x
0+x、y0+y)となる。ここで、文字配置位置テーブ
ルxyp内の座標位置は図5に示すパターン原点を基準
としたもので、マウスカーソルのクリックされた位置を
パターン原点(x、y)として求められた書き込み位置
(x0+x、y0+y)はイメージバッファ22の始点座
標(0、0)を基準とした値となる。このようにして求
められた書き込み位置に先頭の文字フォントをイメージ
バッファ22に書き込む(ステップS10)。そして、
iレジスタの値をプラス「1」するインクリメント処理
(ステップS11)を実行したのち、ステップS8に戻
る。
列記憶部16から入力文字列コードを1文字ずつ読み出
し、文字フォント記憶部18を用いて対応する文字フォ
ントに変換すると共に、その文字フォントの配置位置
(イメージバッファ22の書き込み位置)を求め、イメ
ージバッファ22に1文字ずつ書き込む処理を入力文字
数分繰り返す(ステップS7〜S11)。先ず、入力文
字列の先頭文字を指定する為にiレジスタをクリアし
(ステップS7)、その値にしたがって入力文字列記憶
部16から先頭文字を読み出し、文字フォント記憶部1
8を用いて文字フォントに変換する(ステップS9)。
そして、この文字フォントをイメージバッファ22に書
き込む為の書き込み位置を求める。即ち、指定された文
字配置位置テーブルxyp(例えば、xypi-1)のう
ちiレジスタの値に対応する領域内の座標位置
(xi-1、yi-1)を読み出し、これをx、yレジスタに
セットしておいたマウスカーソル位置座標(x、y)に
加算することによって書き込み位置(xi+x、yi+
y)を求める。いま、iレジスタの値は「0」、したが
って文字配置位置テーブルxypからは座標位置
(x0、y0)が読み出される結果、書き込み位置は(x
0+x、y0+y)となる。ここで、文字配置位置テーブ
ルxyp内の座標位置は図5に示すパターン原点を基準
としたもので、マウスカーソルのクリックされた位置を
パターン原点(x、y)として求められた書き込み位置
(x0+x、y0+y)はイメージバッファ22の始点座
標(0、0)を基準とした値となる。このようにして求
められた書き込み位置に先頭の文字フォントをイメージ
バッファ22に書き込む(ステップS10)。そして、
iレジスタの値をプラス「1」するインクリメント処理
(ステップS11)を実行したのち、ステップS8に戻
る。
【0017】以下、同様の動作が入力文字数分繰り返さ
れる結果、図5に示すように、イメージバッファ22内
にはマウスカーソルのクリックされた位置をパターン原
点とし、入力文字列フォントが1文字ずつ定型パターン
に沿って順次配置される。そして、入力文字数分上述の
ような書き込み処理が終ると、ステップS8でそのこと
が検出され、定型文字列制御部17による処理終了とな
る。
れる結果、図5に示すように、イメージバッファ22内
にはマウスカーソルのクリックされた位置をパターン原
点とし、入力文字列フォントが1文字ずつ定型パターン
に沿って順次配置される。そして、入力文字数分上述の
ような書き込み処理が終ると、ステップS8でそのこと
が検出され、定型文字列制御部17による処理終了とな
る。
【0018】このようにしてイメージバッファ22内に
定型パターンに沿って入力文字列フォントが書き込まれ
ると、イメージ制御部21はイメージバッファ22内の
データをCRTバッファ20に転送する。これによって
CRT制御部23はCRTバッファ20内のデータをC
RT表示装置24に表示させる。図3はこの時の表示状
態を示し、マウスカーソルがクリックされた位置をパタ
ーン原点として入力文字列フォントが定型パターンに沿
って配置表示される。なお、入力文字数が3文字の時に
は、図5に示す位置(x1、y1)、(x3、y3)、(x
5、y5)に3文字分の文字フォントが配置される。
定型パターンに沿って入力文字列フォントが書き込まれ
ると、イメージ制御部21はイメージバッファ22内の
データをCRTバッファ20に転送する。これによって
CRT制御部23はCRTバッファ20内のデータをC
RT表示装置24に表示させる。図3はこの時の表示状
態を示し、マウスカーソルがクリックされた位置をパタ
ーン原点として入力文字列フォントが定型パターンに沿
って配置表示される。なお、入力文字数が3文字の時に
は、図5に示す位置(x1、y1)、(x3、y3)、(x
5、y5)に3文字分の文字フォントが配置される。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、文字列を配置出力する
際に、オペレータの所望する出力配置形態を選択するこ
とにより、その選択された配置表示イメージを表示画面
上で確認することができ、この確認の上で上記選択され
た配置表示イメージに沿った文字配置出力を自動的に行
なうことができる。
際に、オペレータの所望する出力配置形態を選択するこ
とにより、その選択された配置表示イメージを表示画面
上で確認することができ、この確認の上で上記選択され
た配置表示イメージに沿った文字配置出力を自動的に行
なうことができる。
【図1】実施例のパーソナルコンピュータの基本的なブ
ロック回路図である。
ロック回路図である。
【図2】実施例の文字配置テーブルxypの構成を示し
た図である。
た図である。
【図3】実施例の表示状態を説明するための図である。
【図4】実施例の動作を示したフローチャートである。
【図5】実施例のイメージバッファ内の記憶状態を説明
する図である。
する図である。
【図6】従来例を説明するための図である。
11 キーボード 12 マウス 16 入力文字列記憶部 19 定型パターン記憶部 22 イメージバッファ 24 CRT表示装置
Claims (1)
- 【請求項1】 文字列を配置出力する際の出力方法であ
って、 複数の文字からなる文字列を記憶し、 予め用意された複数種類の配置パターンのうちの何れか
1つの配置パターンを選択し、 この選択された配置パターンに対応した配置表示イメー
ジを上記表示画面上に表示し、 この表示された配置表示イメージに沿った複数の文字配
置位置を決定し、 この決定された各文字配置位置に、上記文字列に含まれ
る各文字を順次配置して出力するようにしたことを特徴
とする文字列出力方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277344A JPH07271548A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 文字列出力方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5277344A JPH07271548A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 文字列出力方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07271548A true JPH07271548A (ja) | 1995-10-20 |
Family
ID=17582223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5277344A Pending JPH07271548A (ja) | 1993-10-12 | 1993-10-12 | 文字列出力方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07271548A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6788433B1 (en) | 1998-05-11 | 2004-09-07 | King Jim Co., Ltd. | Character information processor |
CN102541283A (zh) * | 2010-12-25 | 2012-07-04 | 上海量明科技发展有限公司 | 路径型字符输入法的实现方法及系统 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61121163A (ja) * | 1984-11-19 | 1986-06-09 | Canon Inc | 画像処理システム |
JPS61282974A (ja) * | 1985-06-07 | 1986-12-13 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 文字処理方式 |
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1993
- 1993-10-12 JP JP5277344A patent/JPH07271548A/ja active Pending
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