JPH0512267A - 自動段落付け方式 - Google Patents

自動段落付け方式

Info

Publication number
JPH0512267A
JPH0512267A JP3158885A JP15888591A JPH0512267A JP H0512267 A JPH0512267 A JP H0512267A JP 3158885 A JP3158885 A JP 3158885A JP 15888591 A JP15888591 A JP 15888591A JP H0512267 A JPH0512267 A JP H0512267A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
document
paragraph number
paragraph
added
buffer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3158885A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Tabuchi
正人 田淵
Seiichiro Yamaoka
誠一郎 山岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP3158885A priority Critical patent/JPH0512267A/ja
Publication of JPH0512267A publication Critical patent/JPH0512267A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)
  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】作成済みの文書から段落番号を付すべき位置を
確実に判別し、自動的に段落付けを行なうことを可能と
する。 【構成】段落番号付けの対象とする文書について、予め
規定された文字列または項目を検索し、この規則に合致
する文字列がある場合には、所定の行に段落番号を付加
する。そして、装置固有の文字コードとJISコードと
の対応関係に応じて変換してJIS文書とする。この処
理を、段落番号付けの対象とする範囲の最後まで、段落
番号の値を更新しながら繰り返して行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、特許明細書等の文書に
対して自動的に段落付けを行なう自動段落付け方式に関
する。
【0002】
【従来の技術】特許明細書を特許庁へ電子出願するに当
たって、「発明の詳細な説明」の欄には、原則として、
段落の前に、それぞれ4桁のアラビア数字の連続番号
(段落番号)を付し、また、1の段落番号を付した段落
中には複数の見出しを記載してはならないことが規定さ
れている。
【0003】このような規定に従うために、文書中の所
定の位置に、それぞれ段落番号を付す必要があるが、明
細書作成中に順次段落番号を付していくと作業が繁雑と
なったり、文書作成の際の思考が中断されてしまうため
に、明細書を作成した後に、所定の位置に段落番号を付
すことが考えられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなことから、
作成済みの文書中から段落番号を付すべき位置を確実に
判別し、自動的に段落番号を付すことができる方式が要
求されていた。
【0005】本発明は前記のような点に鑑みてなされた
もので、作成済みの文書から段落番号を付すべき位置を
確実に判別し、自動的に段落付けを行なうことが可能な
自動段落付け方式を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、段落番号付け
の対象とする文書中から、段落番号を付加すべき位置
を、予め規定された規則に従って検索する検索手段と、
前記検索手段によって検索された位置に、所定の段落番
号を付加する段落番号付加手段とを具備して構成するも
のである。
【0007】
【作用】このような構成によれば、文書を作成しながら
順次段落番号を付す必要がなく、作成済みの文書に対し
て、予め規定された規則に合致する位置に確実に段落番
号が付加される。
【0008】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例を説
明する。図2は同実施例に係わる自動段落付け方式を用
いたJIS文書変換機能を搭載した文書作成装置の構成
を示すブロック図である。図2において、3はCPU、
4及び5は同CPU3によりアクセスされるメモリ(R
AM,ROM)である。
【0009】CPU3は、装置全体の制御を行なうもの
で、RAM4、ROM5をアクセスして、入力指示に従
うプログラムの起動で、カーソル移動制御や文書を作成
するためのかな漢字変換処理等を実行するものである。
【0010】RAM4には、文書データ(文字コード
列)を格納するための文書バッファ6、装置固有の文字
コードからJISコードへ変換する対象となる文書デー
タや変換後の文書データ等を格納するための文書ワーク
バッファ7等が設けられる。
【0011】ROM5には、文書作成装置の全ての動作
を規定する制御プログラムを格納するためのプログラム
エリア10、かな漢字変換において参照される辞書デー
タを格納するための辞書エリア11、フォントデ―タが
格納された文字パターンエリア12等が設けられてい
る。プログラムエリア10には、かな漢字変換プログラ
ムを格納するためのかな漢字変換プログラムエリア1
3、文書バッファ6に格納された装置固有の文書をJI
S文書に変換する処理(文書変換処理)を行なう文書変
換プログラムを格納するための文書変換プログラムエリ
ア14等が設けられている。文書変換プログラムには、
文書中の所定の位置に段落番号を設定(段落番号設定処
理)する自動段落付けプログラム14aが含まれてい
る。
【0012】また、16はキーボード(KB)、17は
キーボードインターフェイス(KB−IF)、18は表
示器、19は表示コントローラ(表示−CNT)、20
は表示用RAM、21はフロッピ―ディスク装置(FD
D)及びハードディスク装置(HDD)、22はFDD
インターフェイス(FDD−IF)及びHDDインター
フェイス(HDD−IF)、23はプリンタ装置(PR
T)、24はプリンタインターフェイス(PRT−I
F)である。
【0013】キーボード(KB)16は、文書作成等に
必要な入力情報をキーボードインターフェイス(KB−
IF)17を介してCPU3へ出力する。このキーボー
ド16には、文字キー、カーソルキー等に加えて、「か
な」(読み)から漢字への変換等を指示するための「変
換/次候補」キー、文書変換処理中の選択項目の指示等
を行なうための「選択/実行」キー、処理の中断や確定
前の入力の取り消し等を指示するための「取消」キー、
文書や図形の作成,編集・校正等に用いられる「削
除」,「挿入」キー等を含む各種のファンクションキー
が設けられている。
【0014】表示器18は、CRTや液晶ディスプレイ
等から構成されている。表示−CNT19は、CPU3
の制御の下に表示用RAM20を用いて、表示器18の
表示制御を行なう。
【0015】FDD21、HDD22は、CPU3の制
御の下に、FDD−IF23,HDD−IF24を介し
て、プログラムや、作成された文書,図形,外字(JI
S第1水準文字及び第2水準文字以外の文字や記号・マ
ーク等をいう),第2水準文字等を含む各種データを記
録する。
【0016】PRT25は、PRT−IF26を介し
て、文書バッファ6に格納された文書、あるいはFDD
21,HDD22から本体内に読込まれた文書データも
とに印字を行なう。
【0017】次に、同実施例の動作について、図1に示
すフローチャートを参照しながら説明する。文書バッフ
ァ6中には、文書作成装置における文書作成機能によっ
て作成された文書データが格納されているものとする。
文書バッファ6に格納された文書データは、装置に固有
な文字コード列によるものとなっている。すなわち、文
書作成装置による入力可能な文字をより多くするため、
JIS規格に従わない文字コードの割り当てを行なって
いる。文書変換処理では、特許庁に対する電子出願にお
ける規定に従って、装置固有な文字コードによる文書を
規定されたJISコードによるJIS文書に変換する。
【0018】まず、キーボード16の所定のキーが押下
されると、文書変換プログラムが起動され、文書変換処
理が開始される。文書変換処理が開始されると、自動段
落番号設定処理を含む各種処理を選択するための図3に
示すような選択メニューを表示器18に表示する。
【0019】選択メニューには、例えば電子出願用の書
式に変更するための「新規書式設定」、自動的に文書中
の所定の位置に段落付けを行なう「段落番号設定」、画
面に表示されている文書が電子出願用の書式に合致して
いるか等をチェックする「書式確認」、電子出願で禁止
されている文字(外字を含む)を検索する「探索」、電
子出願で禁止されている文字を他の文字に置き換える
「自動文字変換」、置き換えられた文字を検索し表示す
る「変換位置確認」等の各種処理を選択するための項目
が設けられる。
【0020】ここで、表示されたメニュー項目から、任
意の処理が選択される(ステップS1)。ここで、「段
落番号設定」が選択されず、自動段落番号付けを行なわ
ない場合には、文書バッファ6中の文書を、装置固有の
文字コードとJISコードとの対応関係に応じて変換し
てJIS文書とし、文書ワークバッファ7に格納して処
理を終了する(ステップS2)。
【0021】また、「段落番号設定」が選択されると、
自動段落付けプログラム14aが起動される。段落番号
設定処理では、文書バッファ6に格納されている文書デ
ータを対象とする。すなわち、フロッピーディスク(F
D)やハードディスク(HD)に格納され、FDD−I
F23、HDD−IF24を介して読出された文書や、
現在作成中の文書のなどの、表示器18に表示されてい
る文書について段落付けを行なう。
【0022】なお、電子出願では、[発明の詳細な説
明]の欄から[図面の簡単な説明]の欄の前までの文書
中に、4桁の数字で段落番号を付与するものとする。こ
のため、はじめに文書バッファ6に格納された文書か
ら、識別子(JIS句点番号0158,0159の特定
の括弧によって示す)によって囲まれた[発明の詳細な
説明]の項目名を示す文字コード列を検索する(ステッ
プS3)。[発明の詳細な説明]の項目名が検索されな
かった場合には、変換対象とする文書でないものとみな
し、処理を終了する。
【0023】また、[発明の詳細な説明]の項目名が検
索された場合には、段落番号の初期値「1」を設定し
(ステップS4)、この項目以下の文書に段落番号を付
けるための処理に移る。
【0024】すなわち、[発明の詳細な説明]の項目に
続く文書を検索し、予め規定された文字列または規定さ
れた項目(段落番号を付加すべき位置を判別するための
規則)を検索する(ステップS5)。ここで、規定され
た文字列の詳細について説明する。
【0025】第1に、読点“。”と強制改行が続いた行
で、次の行の先頭がスペースの場合に、この2つの行間
に段落番号を付加する。この第1の場合の例を、図4に
示している。
【0026】第2に、強制改頁がある行の次の行に、罫
線素片“「”またはイメージがある場合に、罫線素片
“「”またはイメージが在る行の前の行に段落番号を付
加する。この第2の場合の例を、図5に示している。
【0027】第3に、読点“。”が36桁目にあり、次
の行の先頭がスペースの場合に、先頭がスペースの行の
前に段落番号を付加する。なお、電子出願用の書式は1
行36桁×29行となっている。この第3の場合の例
を、図6に示している。
【0028】第4に、罫線素片“「”またはイメージが
あり次の行(改行のみは対象外)の先頭がスペースの場
合に、罫線素片“「”またはイメージがある行の次の行
に段落番号を付加する。この第4の場合の例を、図7に
示している。
【0029】第5に、識別子となる括弧がある場合に、
この行の前に段落番号を付加する。この第5の場合の例
を、図8(a)に示している。なお、識別子の括弧は、
明細書中の[産業上の利用分野]、[従来の技術]、
[発明が解決しようとする課題]、[課題を解決するた
めの手段]、[発明の効果]等の見出し(項目)のほか
に、数式,化学式,表を挿入すべき位置を示す[式
1],[化1],[表1]に用いられる。従って、これ
らの前の行に、それぞれ段落番号が付されることにな
る。ただし、図8(b)に示すように、識別子の括弧が
ある行に挟まれる行が改行のみの場合には、段落番号は
付加しないものとする。
【0030】ステップS5において、前述した条件に一
致する文字列、または項目が見つかった場合には、所定
の行に段落番号(識別子の括弧のコードと4つの数字を
示すコード)を付加する(ステップS6)。
【0031】ここで、次の段落番号を付加するときのた
めに、段落番号の値を「1」だけ増加させる(ステップ
S7)。そして、段落番号が付加された行までの文書
を、装置固有の文字コードとJISコードとの対応関係
に応じて変換してJIS文書とし、文書ワークバッファ
7に格納する(ステップS8)。
【0032】ステップS5において、規定された文字列
または項目が見つかり段落番号を付加した場合には、ス
テップS5に戻り、前述した処理を繰り返し、段落番号
を更新しながら、文書中の所定の位置(行)に段落番号
を付加し、JIS文書に変換する(ステップS9)。
【0033】また、ステップS5において、規定された
文字列または項目が見つからず、[図面の簡単な説明]
の項目が検索された場合には、段落番号付けの範囲が終
了したものと判別する(ステップS9)。
【0034】[発明の詳細な説明]の欄から[図面の簡
単な説明]の欄の前までの文書中の所定の行に段落番号
が付加されると、文書バッファ6中の残りの文書を、装
置固有の文字コードとJISコードとの対応関係に応じ
て変換してJIS文書とし、文書ワークバッファ7に格
納して処理を終了する(ステップS2)。文書ワークバ
ッファ7に格納されたJIS文書は、例えばFDD21
を介してFDに保存され、特許庁に対する出願に供され
る。
【0035】このようにして、文書バッファ6中の文書
から段落番号を付加すべき位置を判別するための、規定
された文字列または項目を検索し、これに応じて段落番
号の値を順次更新しながら段落番号を付加するので、確
実な段落番号の付加が可能となる。
【0036】なお、前記実施例においては、明細書の特
許庁に対する電子出願の際に行なう場合の段落番号の付
加について説明したが、これに限るものではなく、一般
の文書に段落番号を付加する場合に応用することもでき
る。
【0037】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、予め規定
された文字列または項目を検索し、これに応じて段落番
号を付加するので、作成済みの文書に対して確実に段落
番号を付すべき位置に付加することが可能となるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わる自動段落付けの手順
を説明するためのフローチャート。
【図2】同実施例に係わる自動段落付け方式を用いたJ
IS文書変換機能を搭載した文書作成装置の構成を示す
ブロック図。
【図3】選択メニユーの表示画面の一例を示す図。
【図4】段落番号を付加すべき第1の場合の例を説明す
るための図。
【図5】段落番号を付加すべき第2の場合の例を説明す
るための図。
【図6】段落番号を付加すべき第3の場合の例を説明す
るための図。
【図7】段落番号を付加すべき第4の場合の例を説明す
るための図。
【図8】段落番号を付加すべき第5の場合の例を説明す
るための図。
【符号の説明】
6…文書バッファ、7…文書ワークバッファ、14…文
書変換プログラムエリア、14a…自動段落付けプログ
ラム、18…表示器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 段落番号付けの対象とする文書中から、
    段落番号を付加すべき位置を、予め規定された規則に従
    って検索する検索手段と、 前記検索手段によって検索された位置に、所定の段落番
    号を付加する段落番号付加手段と、 を具備したことを特徴とする自動段落付け方式。
JP3158885A 1991-06-28 1991-06-28 自動段落付け方式 Pending JPH0512267A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158885A JPH0512267A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 自動段落付け方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3158885A JPH0512267A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 自動段落付け方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0512267A true JPH0512267A (ja) 1993-01-22

Family

ID=15681515

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3158885A Pending JPH0512267A (ja) 1991-06-28 1991-06-28 自動段落付け方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0512267A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111079378A (zh) * 2019-12-13 2020-04-28 深圳市兴之佳科技有限公司 一种自动编号方法、装置、电子设备及可读取存储介质
JP2020187755A (ja) * 2020-06-24 2020-11-19 株式会社あいほっと 入力支援装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111079378A (zh) * 2019-12-13 2020-04-28 深圳市兴之佳科技有限公司 一种自动编号方法、装置、电子设备及可读取存储介质
JP2020187755A (ja) * 2020-06-24 2020-11-19 株式会社あいほっと 入力支援装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6356575B2 (ja)
JP2959473B2 (ja) 文書処理装置
JPH0512267A (ja) 自動段落付け方式
Crispin SUPDUP Protocol
JP2561000B2 (ja) 文字列出力方法
JPH0572270B2 (ja)
JPH0540845A (ja) 文字校正方法及びその装置
JP2889052B2 (ja) 文字書体処理方法および装置
JPS605470B2 (ja) 組版システム
JPH04326478A (ja) 図形作成装置
JP3056850B2 (ja) グラフ作成機能を持つ文書作成装置
JP3042437B2 (ja) 読み入力文字列の変換候補表示方法
JPH0346056A (ja) 文書作成装置
JPH07271548A (ja) 文字列出力方法
JPH0778133A (ja) 文書作成装置および文字パターン出力方法
JPH0765059A (ja) 文字列配置方法、文字情報管理方法及びキヤド装置
JPH07287565A (ja) 文字列出力方法
JPH04282755A (ja) 文書作成装置
JPH01194061A (ja) ワードプロセッサにおける表示制御方式
JPH1074199A (ja) 文字処理装置及び方法、並びに文字処理プログラムを記憶した記憶媒体
JPH04332073A (ja) 文字処理方法及びその装置
JPH08329052A (ja) 読み表記変換方法
JPH07141332A (ja) 文書作成装置及び文書作成方法
JPH05307550A (ja) 文書作成装置
JPH04282757A (ja) 文書作成装置