JP2959473B2 - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JP2959473B2
JP2959473B2 JP8147856A JP14785689A JP2959473B2 JP 2959473 B2 JP2959473 B2 JP 2959473B2 JP 8147856 A JP8147856 A JP 8147856A JP 14785689 A JP14785689 A JP 14785689A JP 2959473 B2 JP2959473 B2 JP 2959473B2
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徹 山北
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、作成された文書デー
タを保存記憶する文書処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、新たに設定されたファイルに対し
てファイル名を新規に設定する際は、オペレータ自身が
ファイル名そのものを全て手入力していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そのため従来にあって
は、新規作成の文書に対してファイル名を対応づけて保
存記憶させる際は、既に存在するファイル名を入力して
しまう可能性があった。またファイル名を自動付加する
ようにした技術も公知ではあるが、その自動生成された
ファイル名は直ちにその文書に対応するファイル名とし
て確定されて保存されてしまう為、そのファイル名がオ
ペレータの所望するものでない時は問題であった。この
発明の課題は、新規作成の文書に対して新規ファイル名
を付加して保存する際は、既に存在しないファイル名の
候補が自動的に生成され、且つその自動生成されるファ
イル名候補の内で所望するファイル名候補をオペレータ
が任意に選択してを保存記憶できるようにすることであ
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、ファイル名
と対応づけられた文書を保存記憶するファイル保存手段
と、新規に作成された文書を一時的に記憶する一時記憶
手段と、上記新規作成の文書に対するファイル名を生成
する際は、オペレータが任意に入力した文字列をベース
にして上記ファイル保存手段内に存在しない新規なファ
イル名を生成する生成手段と、上記作成文書を上記ファ
イル保存手段に保存記憶させる際に、上記生成手段で生
成されたファイル名を、上記作成文書に対応する第1の
ファイル名候補として表示画面上に表示する第1のファ
イル名候補表示手段と、上記ファイル名候補表示手段に
おいて表示された第1のファイル名候補に対する次候補
指示により、上記生成されたファイル名とは異なる第2
の新規なファイル名を、上記表示画面上に表示された第
1のファイル名候補に代わる第2のファイル名候補とし
て上記表示画面上に表示する第2のファイル名候補表示
手段と、上記第1、第2のファイル名候補表示手段にお
いて所望するファイル名候補が表示された段階で確定操
作が行なわれることに応じて、その時に表示されていた
ファイル名候補を上記作成文書に対応する正式なファイ
ル名として上記作成文書に対応づけて上記ファイル保存
手段に保存記憶する保存制御手段と、を具備したことを
特徴とする。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図3を参照して一実
施形態を説明する。図1はワードプロセッサの基本的な
構成を示したブロック図である。CPU11は入力部1
2から入力された文書データを取り込んで表示部13の
テキスト画面から表示出力させると共に、ROM14内
の辞書メモリ14−1を検索してかな漢字混り文に変換
し、RAM15内の文書メモリ15−1に格納する。
【0006】入力部12のキーボード上には文字キー、
実行キー、次候補キー等の他、新規文書保存キーKA、
文書更新保存キーKBが設けられている。ここで、新規
文書保存キーKAは新規に作成された文書メモリ15−
1内の文書データをフロッピーディスク装置(FDD)
16へ転送すべきことを指示するキーである。CPU1
1は新規文書保存キーKAが操作された際、予め決めら
れた順序にしたがって更新される所定の文字を更新して
ファイル名を生成すると共に、生成したファイル名がF
DD16内に既に他の文書のファイル名として記憶され
ていないことを条件に、生成したファイル名を文書メモ
リ15−1内の文書データと共にFDDコントローラ1
7に与え、FDD16に書き込む。この際、RAM15
内のワークメモリWM1、WM3U、WM3Sが用いら
れる。なお、ワークメモリWM1はFDD16のインデ
ックスエリアから読み出されたファイル名を記憶するメ
モリ、ワークメモリWM3Uはユーザが任意に入力して
作成したユーザファイル名を記憶し、またワークメモリ
WM3Sは予め決められた順序にしたがって更新される
所定の文字を自動的に更新することにより作成されたシ
ステムファイル名を記憶する。ここで、ユーザファイル
名とシステムファイル名の両者を含めたファイル名が新
規作成された文書のファイル名となり、例えば、「議事
録A」のうち「議事録」がユーザファイル名、「A」が
システムファイル名となる。また、文書更新保存キーK
BはFDD16から文書データを読み出してその更新を
行った際に、更新された文書データを元の文書データに
代えてFDD16へ転送すべきことを指示するキーであ
る。
【0007】なお、ROM14には辞書メモリ14−1
の他、文字ジェネレータCGが設けられ、文書メモリ1
5−1内の文書データを出力させる際にその文書データ
をドットパターンに変換し、CRT表示装置を構成する
表示部13から出力させたり、サーマルプリンタを構成
する印字部18から出力させる。
【0008】図2はFDD16の構成図で、このFDD
16にはインデックスエリアIA、文書エリアDAが設
けられている。なお、インデックスエリアIAには文書
エリアDA内に格納されている各種の文書データに夫々
対応してそのファイル名および文書格納位置を示すポイ
ンタ値が記憶されている。
【0009】次に、本実施形態の動作を図3のフローチ
ャートを参照して説明する。図3のステップS1から始
まるフローチャートは新規文書保存キーKAが操作され
た際に実行開始される動作を示すものである。ここで、
新規文書保存キーKAは全く新規に文書データを入力作
成したのちその文書データをFDD16に保存させる際
に操作される他、FDD16から指定ファイル名の文書
データを読み出してその修正、追加等を行ったのち、そ
れを元の文書とは別の文書としてFDD16に保存させ
る際に操作される。
【0010】先ず、新規文書保存キーKAが操作される
と、ワークメモリWM3U内にユーザファイル名が記憶
されているか否かを調べる(ステップS1)。ここで、
ワークメモリWM3U、WM3S(以下、両者を総称し
てワークメモリWM3と称する場合がある。)にはFD
D16から指定ファイル名の文書データを読み出した場
合に、このファイル名を構成するユーザファイル名、シ
ステムファイル名が記憶されているが、全く新規に文書
データを入力作成した場合、ワークメモリWM3内にフ
ァイル名は記憶されていない。したがって、ステップS
1でワークメモリWM3U内にユーザファイル名が記憶
されていないことが検出された場合、つまり、全く新規
に文書を作成した場合に、ユーザファイル名が入力され
るとこのファイル名はワークメモリWM3Uにセットさ
れる(ステップS2)。
【0011】次に、FDD16のインデックスエリアI
Aから全てのファイル名を読み出してワークメモリWM
1に書き込む(ステップS3)。そして、ワークメモリ
WM3S内にシステムファイル名が記憶されているか否
かを調べる(ステップS4)。ここで、ワークメモリW
M3S内にシステムファイル名が記憶されていない場
合、つまり、全く新規に文書を作成した場合には、ステ
ップS10に進み、システムファイル名を生成してワー
クメモリWM3Uに初期設定する。例えば、システムフ
ァイル名を「A、B、C……Z、A、B……」とする
と、ワークメモリWM3Uに初期設定されるシステムフ
ァイル名は「A」となる。また、ワークメモリWM3S
内にシステムファイル名が記憶されている場合、つま
り、FDD16から指定ファイル名の文書データを読み
出した場合にはステップS5に進み、ワークメモリWM
3S内のシステムファイル名を予め決められた順に更新
するインクリメント処理を行う。ここで、アルファベッ
ト文字「A」……「Z」はJISコード「0333」…
…「0358」に対応しているので、「A」から「B」
へ文字の更新を行う場合には、「Aのコード(033
3)」に「1」を加算すればよい。なお、数字「0」…
…「9」もJISコード「0316」……「0325」
に対応しているので、上述と同様な方法でシステムファ
イル名の更新を行うことができる。
【0012】このようにシステムファイル名の初期設定
あるいは更新処理が行われると、ワークメモリWM3内
にはユーザファイル名およびシステムファイル名とから
成るファイル名が生成される。そして、次のステップS
6ではワークメモリWM3内に生成したファイル名がワ
ークメモリWM1内に有るか否かを調べる。ここで、生
成したファイル名がFDD16内に既に存在していれば
ステップS5に戻り、システムファイル名の更新を行っ
たのち再びワークメモリWM1の内容をサーチし、FD
D16内に存在しないファイル名が生成されるまで上述
の更新処理を繰り返す。
【0013】この結果、FDD16には存在しないファ
イル名が生成されると、ステップS7に進み、ワークメ
モリWM3内のユーザファイル名およびシステムファイ
ル名をガイダンス文と共に表示出力させる。この場合、
“ファイル名×××(ワークメモリWM3の内容)を保
存しますか?”のガイダンス表示が行われる。そして、
キー入力待ちとなる(ステップS8)。ここで、オペレ
ータは表示内容を確認し、所望するファイル名であれば
実行キーを操作するが、所望するものでなければ次候補
キーあるいは前候補キーを操作する。いま、次候補キー
が操作されると、ステップS5に戻り、システムファイ
ル名のインクリメント処理を行い、また前候補キーが操
作されるとステップS9に進み、システムファイル名の
デクリメント処理を行う。これによって新たに生成され
たファイル名がFDD16内に存在しないことを条件に
(ステップS6)、ガイダンス表示(ステップS7)が
行われるので、所望するファイル名が表示出力されるま
で次候補キーあるいは前候補キーを操作すればよい。
【0014】一方、実行キーが操作されると、ステップ
S13に進み、文書メモリ15−1内の文書データをF
DD16の文書エリアDAに書き込む。そして、ワーク
メモリWM3内のファイル名をポインタ値と共にFDD
16のインデックスエリアIAに書き込む(ステップS
14)。
【0015】なお、上述した文書保存処理は、新規文書
保存キーKAが操作された場合であるが、FDD16か
ら任意の文書データを読み出してその更新を行い、それ
を元の文書データに代えてFDD16に保存する場合に
は文書更新保存キーKBを操作する。図3のステップS
11から始まるフローチャートがこの時に実行される動
作を示すものである。
【0016】この文書更新保存キーKBが操作される
と、ワークメモリWM3内のファイル名をガイダンス文
と共に表示出力させる(ステップS11)。ここで、ワ
ークメモリWM3内にはFDD16から更新対象の文書
データをそのファイル名と共に読み出した際に、このフ
ァイル名が記憶されている。この場合、「ファイル名×
××を更新しますか?」のガイダンス表示が行われる。
そして、ステップS12に進み、キー入力待ちとなる。
いま、取消キーが操作された場合には処理終了となる
が、実行キーが操作された場合にはステップS13に進
み、文書メモリ15−1内の文書データをFDD16の
文書エリアDAに書き込むと共に、そのファイル名をポ
インタ値と共にFDD16のインデックスエリアIAに
書き込む(ステップS14)。
【0017】なお、上述の例では「議事録A」、「議事
録B」……を例に挙げたが、「第1巻」、「第2巻」…
…等であってもよい。また、システムファイル名は1文
字に限らず、「100」、「200」……のように複数
の文字数から成る文字列であってもよい。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、新規作成の文書に対し
て新規ファイル名を付加して保存する際は、オペレータ
が任意に入力した文字列をベースにして予め存在しない
新規なファイル名が自動的に生成されて上記作成文書に
対するファイル名候補として表示され、そのファイル名
候補以外の候補が欲しい場合には次候補指示により上記
生成されたファイル名候補とは異なる更に新規なファイ
ル名候補が自動的に生成されて表示されるので、オペレ
ータにあっては、ファイル名候補として所望するファイ
ル名候補を次候補指示のみにより表示させることができ
るものであり、オペレータの納得のいくファイル名候補
を上記作成文書に対する正式のファイル名として保存記
憶させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態を示し、ワードプロセッ
サの基本的な構成を示したブロック図。
【図2】FDD16の構成を示した図。
【図3】動作を説明する為のフローチャート。
【符号の説明】
11 CPU 14 ROM 14−1 辞書メモリ 15 RAM 15−1 文書メモリ 16 FDD 17 FDDコントローラ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファイル名と対応づけられた文書を保存
    記憶するファイル保存手段と、 新規に作成された文書を一時的に記憶する一時記憶手段
    と、 上記新規作成の文書に対するファイル名を生成する際
    は、オペレータが任意に入力した文字列をベースにして
    上記ファイル保存手段内に存在しない新規なファイル名
    を生成する生成手段と、 上記作成文書を上記ファイル保存手段に保存記憶させる
    際に、上記生成手段で生成されたファイル名を、上記作
    成文書に対応する第1のファイル名候補として表示画面
    上に表示する第1のファイル名候補表示手段と、 上記ファイル名候補表示手段において表示された第1の
    ファイル名候補に対する次候補指示により、上記生成さ
    れたファイル名とは異なる第2の新規なファイル名を、
    上記表示画面上に表示された第1のファイル名候補に代
    わる第2のファイル名候補として上記表示画面上に表示
    する第2のファイル名候補表示手段と、上記第1、第2
    のファイル名候補表示手段において所望するファイル名
    候補が表示された段階で確定操作が行なわれることに応
    じて、その時に表示されていたファイル名候補を上記作
    成文書に対応する正式なファイル名として上記作成文書
    に対応づけて上記ファイル保存手段に保存記憶する保存
    制御手段と、 を具備したことを特徴とする文書処理装置。
JP8147856A 1989-06-09 1989-05-31 文書処理装置 Expired - Lifetime JP2959473B2 (ja)

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JPH0312889A JPH0312889A (ja) 1991-01-21
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