JPH045207B2 - - Google Patents

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JPH045207B2
JPH045207B2 JP59095832A JP9583284A JPH045207B2 JP H045207 B2 JPH045207 B2 JP H045207B2 JP 59095832 A JP59095832 A JP 59095832A JP 9583284 A JP9583284 A JP 9583284A JP H045207 B2 JPH045207 B2 JP H045207B2
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power
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continuation
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JP59095832A
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Description

【発明の詳細な説明】 (A) 発明の技術分野 本発明は文書作成装置における電源断処理方
式、特に例えばポータブルタイプの日本語ワード
プロセツサ等であつて、処理の途中で電源を落と
されると困るような文書編集処理を行うとき、予
め自動的に継続要求指示を発しておき、その処理
が終了するまで電源を実際にオフにしないように
した文書作成装置における電源断処理方式に関す
るものである。
(B) 従来技術と問題点 最近、いわゆる日本語ワードプロセツサ等の文
書作成装置が多く用いられている。日本語の文書
作成装置においては、例えば仮名文字で入力した
単語や文節を、変換キーの操作によつて漢字に変
換しつつ、漢字まじりの文書を作成していくよう
にされる。そして、所望する文字列の挿入・削
除・複写等の各種編集が可能になつている。作成
された文書は、液晶パネル等の表示器に表示さ
れ、必要に応じてプリンタに印刷される。
従来、上記のような文書作成装置において、文
書作成途中に誤操作等により電源がオフにされる
と、文書メモリ等の内容が壊れてしまい、長時間
かけて作成した文書が非所望に失われることがあ
るという問題があつた。特に、例えば「削除」、
「複写」、「移動」等の文書編集処理の途中におい
ては、電源オフ後に電源を再投入しても、文書デ
ータまたはその管理情報に矛盾が生じることがあ
る。
(C) 発明の目的と構成 本発明は上記問題点の解決を図り、継続して実
行する必要がある一連の処理の実行途中に、電源
スイツチがオフにされたとき、電源断を一時保留
しておき、残りの処理を実行した後、電源をオフ
にするようにして、処理矛盾の発生を防止し、非
所望に作成文書が破壊されるのを防止することを
目的としている。そのため、本発明の文書作成装
置における電源断処理方式は、キーボードと、該
キーボードからの入力情報に従つて文書を編集す
る文書編集部と、該文書編集部によつて編集され
た文書データが格納される文書メモリと、該文書
メモリ内の文書データを表示する表示器と、電源
をオフにする電源スイツチとを少なくとも備えた
文書作成装置であつて、継続実行が必要な処理が
動作中であることを示す継続要求フラグと、継続
要求フラグがオンのときに電源スイツチがオフに
されたことを示す処理停止フラグと、上記文書編
集部における継続実行が必要な任意の処理の起動
にあたつて上記継続要求フラグをオンにする継続
要求指示部と、上記電源スイツチのオフ時に起動
され、上記継続要求フラグがオンのとき電源断に
することなく上記処理停止フラグをオンにし、現
在実行中である文書編集処理に復帰する電源断チ
エツク部と、上記継続実行が必要な処理の実行終
了後に上記継続要求フラグをオフにすると共に上
記処理停止フラグのオン/オフを判定し処理停止
フラグがオンであることを条件として実際に電源
をオフとする処理を起動する継続実行後処理部と
を備え、上記継続要求フラグの操作によつて任意
の処理についての継続実行を指示するようにした
ことを特徴としている。以下、図面を参照しつ
つ、実施例に従つて説明する。
(D) 発明の実施例 第1図は本発明の一実施例構成、第2図は本発
明による一実施例処理説明図を示す。
図中、1はキーボード、2は入力バツフア、3
は仮名漢字変換部、4は辞書メモリ、5は文書編
集部、6は継続要求指示部、7は編集処理部、8
は継続実行後処理部、9は書式メモリ、10は文
書メモリ、11は表示コードバツフア、12はセ
ーブバツフア、13は文字発生器、14は液晶パ
ネル、15はプリンタ、16は電源スイツチ、1
7は電源断チエツク部、18は電源断処理部、1
9は継続要求フラグ、20は処理停止フラグを表
す。
第1図に示した実施例は、仮名漢字変換方式ま
たはローマ字変換方式を用いて日本語の文書を作
成するポータブルタイプの日本語ワードプロセツ
サであつて、いわゆる逐次印刷によりタイプライ
タとして用いることもできるようになつている。
キーボード1は、仮名の読みを入力できるキーや
文書編集のための各種フアンクシヨンキーを備え
ており、キーボード1から入力されたキー情報
は、入力バツフア2に格納される。仮名漢字変換
部3は、例えば「変換」キーの入力によつて起動
され、入力バツフア2上に格納された仮名文字コ
ード列に対応する漢字を辞書メモリ4から抽出
し、漢字コードに変換する処理を行うものであ
る。
キーボード1からの入力情報は、文書編集部5
に伝達される。なお、文書編集部5における一般
的な編集処理内容については、従来からよく知ら
れているので、詳細な説明を省略する。継続要求
指示部6は、文書編集部5において継続して実行
しなければならない処理があるとき、即ち、実行
途中で電源断により処理が中断されると困るよう
な処理があるときに、その処理を行うにあたつ
て、予め継続要求フラグ19をセツトし、処理の
継続を指示するものである。
編集処理部7は、例えば「挿入」・「削除」・「複
写」・「移動」その他の各種フアンクシヨンに対応
する処理を実行するものである。これらの各種処
理の中には、文書メモリ10等に関連して文字デ
ータの一連の操作を継続して処理しなければなら
ないものがある。継続実行後処理部8は、継続要
求指示部6によつて継続要求が指示された処理の
実行終了後に、継続要求フラグ19をリセツト
し、さらに処理停止フラグ20によつて電源断の
指示が出されているか否かを判定するものであ
る。処理停止フラグ20が“1”であつて、電源
断の指示が出されている場合には、電源断処理部
18を起動し、電源を落とす。
書式メモリ9は、作成文書の行間隔や字間隔そ
の他の書式情報を保持するメモリである。主にプ
リンタ15への文書印刷時に参照される。文書メ
モリ10は、作成中の文書データが格納されるメ
モリである。表示コードバツフア11は、液晶パ
ネル14に表示またはプリンタ15に印字すべき
1行分の文字コードが、例えばJISコードにより
格納されるバツフアである。セーブバツフア12
は、表示コードバツフア11の内容を一時的に退
避するためのバツフアである。
文字発生器13は、いわゆるキヤラクタジエネ
レータ(CG)であつて、表示コードバツフア1
1内の文字コードを、例えば24×24ドツトの文字
パターンに変換するものである。文字発生器13
によつて生成された文字パターンは、液晶パネル
14に表示される。もちろん、表示器はCRTデ
イスプレイのようなものでもよい。また逐次印刷
または一括印刷の指示があつた場合には、プリン
タ15に文書データが印字される。
電源スイツチ16は、当該装置の電源をオフに
することを指示するスイツチである。本発明の場
合、使用者が電源スイツチ16をオフにしても、
直ちに電源断にはならない。電源スイツチ16が
オフになると、現在実行中である処理に割込みを
生じさせる。この割込みによつて、電源断チエツ
ク部17が起動される。電源断チエツク部17
は、継続要求フラグ19を参照し、直ちに電源断
にしてよいか否かをチエツクするものである。も
し継続要求フラグ19が“1”であつて、継続要
求指示部6によつてセツトされていれば、処理停
止フラグ20を“1”にし、割込み個所に復帰す
る。継続要求フラグ19が“0”であれば、電源
断処理部18により、電源を落とす。
即ち、継続要求フラグ19は、“1”のときに
電源断を保留にすることを示すものである。処理
停止フラグ20は、“1”のときに電源断を保留
していることを示すものであつて、該フラグによ
つて、継続実行していた処理の残りを実行した後
に電源を断にすべきか否かが判る。
次に第2図に従つて、第1図図示実施例による
処理概要を説明する。
文書編集において、継続が必要な処理を実行す
る前に、継続要求指示部6は継続要求フラグ19
を“1”にする。その後、編集処理部7によつ
て、継続が必要な処理の実行を開始する。該処理
の実行途中で例えば電源スイツチ16がオフにさ
れたとする。このとき、周知の割込み処理によつ
て現在実行中である命令のアドレスやレジスタ等
が退避され、電源断チエツク部17が起動され
る。
電源断チエツク部17は、まず継続要求フラグ
19の“1/0”をチエツクする。継続要求フラ
グ19が“0”であれば、電源断処理部18によ
つて、直ちに電源断とする。継続要求フラグ19
が“1”であれば、処理停止フラグ20を“1”
にする。なお、処理停止フラグ20は電源投入時
に“0”に初期設定されている。処理停止フラグ
20を“1”にした後、割込み時におけるレジス
タ等を元に戻し、割込み地点から処理を再開す
る。
その後、編集処理部7により実行中であつた継
続が必要な処理の実行が終了すると、継続実行後
処理部8が起動される。継続実行後処理部8は、
継続要求フラグ19を“0”に戻し、継続要求を
解除する。そして、処理停止フラグ20をチエツ
クし、電源断が必要か否かを判断する。処理停止
フラグ20が“1”になつていれば、電源断処理
部18を呼び出し、電源を落とす。処理停止フラ
グ20が“0”であれば、そのまま次の処理に移
る。
(E) 発明の効果 以上説明した如く、本発明によれば、文書編集
処理途中で処理が中断されてしまうと困る処理を
実行しているときに、電源スイツチがオフにされ
ても、継続して残りの処理が実行され、文書デー
タ等の内容が非所望に壊れてしまうことが自動的
に防止される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例構成、第2図は本発
明による一実施例処理説明図を示す。 図中、5は文書編集部、6は継続要求指示部、
7は編集処理部、8は継続実行後処理部、16は
電源スイツチ、17は電源断チエツク部、18は
電源断処理部、19は継続要求フラグ、20は処
理停止フラグを表す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 キーボード1と、該キーボード1からの入力
    情報に従つて文書を編集する文書編集部5と、該
    文書編集部5によつて編集された文書データが格
    納される文書メモリ10と、該文書メモリ10内
    の文書データを表示する表示器14と、電源をオ
    フにする電源スイツチ16とを少なくとも備えた
    文書作成装置であつて、 継続実行が必要な処理が動作中であることを示
    す継続要求フラグ19と、 継続要求フラグ19がオンのときに電源スイツ
    チ16がオフにされたことを示す処理停止フラグ
    20と、 上記文書編集部5における継続実行が必要な任
    意の処理の起動にあたつて上記継続要求フラグ1
    9をオンにする継続要求指示部6と、 上記電源スイツチ16のオフ時に起動され、上
    記継続要求フラグ19がオンのとき電源断にする
    ことなく上記処理停止フラグ20をオンにし、現
    在実行中である文書編集処理に復帰する電源断チ
    エツク部17と、 上記継続実行が必要な処理の実行終了後に上記
    継続要求フラグ19をオフにすると共に上記処理
    停止フラグ20のオン/オフを判定し処理停止フ
    ラグ20がオンであることを条件として実際に電
    源をオフとする処理を起動する継続実行後処理部
    8とを備え、 上記継続要求フラグ19の操作によつて任意の
    処理についての継続実行を指示するようにしたこ
    とを特徴とする文書作成装置における電源断処理
    方式。
JP59095832A 1984-05-14 1984-05-14 文書作成装置における電源断処理方式 Granted JPS60238919A (ja)

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JP59095832A JPS60238919A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 文書作成装置における電源断処理方式

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JP59095832A JPS60238919A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 文書作成装置における電源断処理方式

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JPS60238919A JPS60238919A (ja) 1985-11-27
JPH045207B2 true JPH045207B2 (ja) 1992-01-30

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JP59095832A Granted JPS60238919A (ja) 1984-05-14 1984-05-14 文書作成装置における電源断処理方式

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Families Citing this family (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62167679A (ja) * 1986-01-18 1987-07-24 Alps Electric Co Ltd 固定デイスク保護方式
JPS62221716A (ja) * 1986-03-17 1987-09-29 Fujitsu Ltd 電源オフ制御方式
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JPS5941025A (ja) * 1982-08-31 1984-03-07 Toshiba Corp 電源制御装置
JPS59168527A (ja) * 1983-03-16 1984-09-22 Sharp Corp 電源制御方式
JPS60225922A (ja) * 1984-04-25 1985-11-11 Seiko Epson Corp 情報処理装置

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