JPH01149162A - シラブルハイフン表示・非表示制御方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 英文ワードプロセッサ等にふいて、オペレータから入力
され、テキスト中に設定されたシラブルハイフンを、そ
の表示位置によって２表示または非表示とする制御を行
うシラブルハイフン表示・非表示制御方式に関し。

テキストのｔｌによって１本来１行末にのみ設定される
べきシラブルハイフンの位置が変わった場合に、オペレ
ータにその位置を、ｔｖ＆させることなく、自動的に表
示・非表示を切り換え、４Ｈ集に関する操作性を向上さ
せることを目的とし。

画面表示用コードバッファに格納された文字情報をディ
スプレイに表示するにあたって、シラブルハイフンの有
無を検査するシラブルハイフン検査処理部と、シラブル
ハイフンが行末に現れたことを検知した場合に、そのシ
ラブルハイフンを行末に表示するシラブルハイフン表示
処理部と、シラブルハイフンが行中に現れたことを検知
した場合に、そのシラブルハイフンを非表示として１字
詰め処理を行うシラブルハイフン非表示処理部とを備え
るように構成する。

〔産業上の利用分野〕

本発明は、英文ワードプロセッサ等の欧米語文書を作成
・編集するワードプロセッサにおいて。

オペレータから入力され、テキスト中に設定されたシラ
ブルハイフンを、その表示位置によって。

表示または非表示とする制御を行うシラブルハイフン表
示・非表示制御方式に関する。

〔従来の技術〕

英文等の欧米語の文章では、単語゛の途中で改行する場
合には、記述上１行末にシラブルハイフンを付加する必
要がある。

従来の英文ワードプロセッサでは１例えばオペレータに
よる入力により９行末にシラブルハイフンが設定される
と、そのシラブルハイフンのコードをテキスト中に書き
込むが、単語の挿入、削除などの何らかのｋＩＡ集処理
によって、シラブルハイフンの位置が行末ではなく１行
中にくると、シラブルハイフンの表示を行わないように
するために。

テキスト中からシラブルハイフンを削除するようにして
いる。

なお、シラブルハイフンを全くオペレータに意識させな
い方式としては、いわゆる英文ワードラップ機能により
、印刷時に１字送りによって単語の途中で改行させない
ようにする方式や、シラブルハイフン情報を持つ単語辞
書を用意し、自動的にシラブルハイフンを設定または除
去する方式があるが、自動的に行われるために１部分的
に意図しない形になって、かえって不便である場合があ
る。

〔発明が解決しようとする問題点〕

従来方式によれば、オペレータの入力により。

−度設定されたシラブルハイフンが２行中に位置する際
には、テキスト中から削除され、そのシラブルハイフン
が１編集によって、再び行末に現れても１表示されなく
なり、それを表示するためには、再度入力して設定しな
ければならないという問題があった。

本発明は上記問題点の解決を図り、テキストの編集によ
って１本来１行末にのみ設定されるべきシラブルハイフ
ンの位置が変わった場合に、オペレータにその位置を意
識させることなく、自動的に表示・非表示を切り換え、
Ｉ集に関する操作性を向上させることを目的としている
。

〔問題点を解決するための手段〕

第１図は本発明の原理ブロック図である。

第１図において、１０はディスプレイに表示する文字情
報が格納される画面表示用コードバッファ、１１はディ
スプレイへの表示制御を行う表示￥ｌＪ［１部、１２は
シラブルハイフン検査処理部、１３はシラブルハイフン
表示処理部、１４はシラブルハイフン非表示処理部、１
５はディスプレイへの１９４７分の出力情報が格納され
る行バッファ。

１６はディスプレイを表す。

画面表示用コードバッファ１０には、入力したテキスト
のうち、ディスプレイ１６に表示する部分の文字情報の
コードが９編集処理によって格納される。表示制御部１
１は、この内容をディスモレ伺６に表示す４さたって、
シラブルハイフン検査処理部１２により、シラブルハイ
フンの有無を検査する。シラブルハイフン検査処理部１
２は。

シラブルハイフンが行末に現れたこ蜘誹知した場合、シ
ラブルハイフン表示処理部１３を起動し。

シラブルハイフンが行中に現れたことを検知した場合、
シラブルハイフン非表示処理部１４を起動する。なお、
シラブルハイフンがない場合には。

従来通りの処理を行う。

シラブルハイフン表示処理部１３は２行末に現れたシラ
ブルハイフンを、そのまま行末にくるように１行バンフ
ｙＬ５に設定する。シラブルハイフン非表示処理部１４
は１行中に現れたシラブルハイフンのコードを取り除き
１字詰め処理を行うた１ライン分の文字情報を１行バッ
ファＩ５に設定する。表示制御部ＩＩは、ディスプレイ
１６に行バッファ１５の内容をライ）（ＷｒｌｌＴＥ）
する。

〔作用〕

本発明では、オペレータにより入力されたシラブルハイ
フンは、メモリ上のテキスト内にそのまま保持され２表
示のときに、そのシラブルハイフンが行末に現れるか行
中に現れるかによって１表示・非表示が動的に決定され
る。

従って、オペレータがシラブルハイフンを行末に入力し
たときには、そのままシラブルハイフンが表示され５次
に何らかの編集処理（単語の挿入。

削除等）によって、シラブルハイフンが行中に移動する
と、テキスト内はそのままで、シラブルハイフンの表示
が抑止される。さらに、また編集処理が行われて、シラ
ブルハイフンが行末に位置すると、シラブルハイフンが
テキスト内に残っているので、シラブルハイフンが表示
されることになる。

〔実施例〕

第２図は本発明の一実施例に係るシステム構成例、第３
図は本発明の一実施例によるシラブルハイフン表示・非
表示の例、第４図は本発明の一実施例処理概要図を示す
。

第２図において、第１図と同符号のものは、第１図に示
すものに対応する。２０はＣＩ）　Ｕおよびメモリなど
からなる処理装置、２１はキーボード。

２２はキーボード２１からの入力を制御するキーボード
制御部、２３は英文のテキストを作成・編集する処理を
行う文書作成・編集処理部、２４はテキストの編集を行
う実編集部、２５は磁気ディスク装置やフロンビイディ
スク装置等の外部記憶装置、２６は外部形式のテキスト
を内部形式に変換して展開する入力展開部、２７はテキ
スト情報が展開されるメモリ上のテキスト領域、２８は
テキスト領域２７の内容を外部形式に圧縮して出力する
出力圧縮部、２９はプリンタ、３０はプリンタ２９への
印字制御を行うプリンタ制御部、３１は画面表示用コー
ドバッファ１０に対応して文字の属性情ｆＩｉなどが格
納される画面表示用属性バッファ、３２はディスプレイ
１６への出力を制御するディスプレイ制御部を表す。

文書作成・編集処理部２３は、キーボード制御部２２を
介して３キーボード２１から文字または編集指示情報を
入力し、テキストの編集・作成を行う。この際に、ディ
スプレイ１６に表示する情報は２画面表示用コードバッ
ファ１０および画面表示用属性バッファ３１に書き込む
。画面表示用属性バッファ３１は、下線の有無、書体の
種別などの属性を示すフラグが設定される領域である。

画面表示用コードバッファＩＯおよび画面表示用属性バ
ッファ３１の内容は２画面のスクロールやページ切り換
えなどのときに５テキスト領域２７に反映される。また
、外部記憶装置２５から読み出したテキスト情￥Ｆ１開
時に、カーソルが存在する部分のテキスト領域２７の内
容が１画面表示用コードバッファ１０および画面表示用
属性バッファ３１に設定される。

表示制御部１１は１画面表示用コードバッファ１０およ
び画面表示用属性バッファ３１から、１ライン分ずつデ
ータを読み出し、ディスプレイ制御部３２を介して、デ
ィスプレイ１６への表示制御を行う。このときに、シラ
ブルハイフン検査処理部１２により、シラブルハイフン
が行末または行中に現れるかどうかをチエツクし、シラ
ブルハイフン表示処理部１３またはシラブルハイフン非
表示処理部１４により５表示または非表示を切り換える
。

これにより５例えば第３図（イ）に示すように。

ディスプレイの画面４０において、オペレータが入力し
たシラブルハイフン４】が行末に現れた場合には、その
シラブルハイフン４１は、そのまま表示される。その前
のテキストの位置で、単語の挿入等があり、シラブルハ
イフン４１の位置が行末から行中に移動すると、第３図
（ロ）に示すように、シラブルハイフン４１は取り除か
れて表示される。さらに、単語の挿入または削除等によ
り。

再び行末に現れると、第３図（イ）と同様にシラブルハ
イフン４１が表示される。

第４図は１本発明の一実施例についての本発明に関連す
る部分の処理概要を示している。

■　第４図に示すように、キーボード２１からのシラブ
ルハイフンを含むテキストの入力や編集指示により、デ
ィスプレイ１６に表示を行いつつ編集処理を行う、テキ
ストを記憶するメモリ上には。

シラブルハイフン４１は１通常の文字コードと同様に設
定する。

■　メモリ上のテキストを表示するときに、シラブルハ
イフン“−”があるかどうかを調べる。シラブルハイフ
ンがない場合３通常の文字情報の表示処理を行う。

■　シラブルハイフンがあった場合、そのシラブルハイ
フンが行中にあるか行末にあるかを判定する。

■　行末にある場合には、ディスプレイ１６に出力する
バッファの行末の位置に、シラブルハイフン“−°を設
定する。

■　シラブルハイフンが行中にある場合には、シラブル
ハイフン“−”を取り除き、非表示とする。

以上の処理により、シラブルハイフンの表示・非表示が
制御されることになる。

なお、第２図に示すプリンタ２９に印字出力する場合に
も同様に、シラブルハイフンが行末に現れるか行中に現
れるかによって、印字・非印字の制御を行うことが可能
である。

〔発明の効果Ｊ 以上説明したように９本発明によれば、−度設定したシ
ラブルハイフンに対し、その表示位置によって、自動的
に表示・非表示の制御が行われるので、オペレータは、
シラブルハイフンの表示位置を意識することなく、自由
に＆Ｉ集することができるようになる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理ブロック図。 第２図は本発明の一実施例に係るシステム構成第３図は
本発明の一実施例によるシラブルハイフン表示・非表示
の例。 第４図は本発明の一実施例処理概要図を示す。 図中、１０は画面表示用コードバッファ、１１は表示制
御部、１２はシラブルハイフン検査処理部、１３はシラ
ブルハイフン表示処理部、１４はシラブルハイフン非表
示処理部、１５は行バッファ、１６はディスプレイを表
す。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 少なくともディスプレイ（１６）と、該ディスプレイに
   表示する文字情報が格納される画面表示用コードバッフ
   ァ（１０）とを備えた欧米語文書を作成・編集するワー
   ドプロセッサにおいて、 上記画面表示用コードバッファに格納された文字情報を
   上記ディスプレイに表示するにあたって、シラブルハイ
   フンの有無を検査するシラブルハイフン検査処理部（１
   ２）と、 シラブルハイフンが行末に現れたことを検知した場合に
   、そのシラブルハイフンを行末に表示するシラブルハイ
   フン表示処理部（１３）と、シラブルハイフンが行中に
   現れたことを検知した場合に、そのシラブルハイフンを
   非表示として、字詰め処理を行うシラブルハイフン非表
   示処理部（１４）とを備えたことを特徴とするシラブル
   ハイフン表示・非表示制御方式。