JP2000172704A - 文書処理装置及び文書校正方法 - Google Patents

文書処理装置及び文書校正方法

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JP2000172704A
JP2000172704A JP10346479A JP34647998A JP2000172704A JP 2000172704 A JP2000172704 A JP 2000172704A JP 10346479 A JP10346479 A JP 10346479A JP 34647998 A JP34647998 A JP 34647998A JP 2000172704 A JP2000172704 A JP 2000172704A
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JP
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large screen
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small screen
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JP10346479A
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English (en)
Inventor
Noriko Oginoya
のり子 萩野谷
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、文章作成上の効率の向上が図れる
文書処理装置及び文書校正方法を提供することを課題と
する。 【解決手段】 文章全体を見るために用いるウィンドウ
である小画面101と、実際の入力作業を行うために用
いるウィンドウである大画面102とを備え、小画面1
01及び/または大画面102上での文書入力支援機能
を有する入力手段201と、小画面101及び/または
大画面102を表示する表示装置である出力手段202
と、小画面101及び/または大画面102上の任意の
ブックマークの位置、番号、及び/または表示する色を
含む情報を登録したり削除するブックマーク登録/削除
手段203と、入力手段を操作して入力されたデータの
属性を解析し、入力されたデータの属性に適した指示を
与える解析・指示手段204とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文章作成技術に関
し、特に文章作成上の効率の向上が図れる文書処理装置
及び文書校正方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の文章作成技術の代表であるワープ
ロは、記入した文字列が画面に表示されるが、特に長文
の文章を作成したときなど、文章全体の校正をしようと
すると自分の探している部分がなかなか見つからず、何
度も画面をスクロールする必要があった。またマウス
(手)のちょっとした動きの差で違うページが表示され
てしまうなど、大変不便であった。また、従来目次によ
って探しているページにたどり着く方法もあったが、こ
の場合、図や表にはブックマークを付けられず、目次で
想像して指定しても、自分の本当に探している部分と違
うところが表示されてしまうなどの不便があった。
【0003】このような問題点を解決することを目的と
する従来技術としては、例えば、特開平6−23118
6号公報記載のものがある。すなわち、従来技術は、C
D−ROMや電子ブックなど、コンパクトディスクやハ
ードディスク、または光磁気ディスクなどに格納された
情報を、パソコンなどの端末上で読む際に、一般の書籍
を読むのと同様、視覚的に栞を挟むというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術は、栞形状のマークを画面に付けるだけであり、作業
者は「栞が付いている」ことは認識できでも、それがど
のページのどの部分に付いた栞かは判断できないという
問題点があった。また、表示されるページが一つだけで
あり、栞の付いたページとそれ以外に見たいページを同
時に表示することはできないという問題点があった。こ
のため、栞を付けていない部分を参照するには、従来通
り時間をかけて画面をスクロールしたり、検索機能を使
って別のページを探さねばならないうえ、両方を見比べ
ながら編集作業をすることができないなどの不都合が残
るという問題点があった。
【0005】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、文章作成上の効率
の向上が図れる文書処理装置及び文書校正方法を提供す
る点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の要旨は、文章作成に用いる文書処理装置であって、文
章全体を見るために用いるウィンドウである小画面と、
実際の入力作業を行うために用いるウィンドウである大
画面とを備え、前記小画面及び/または前記大画面上で
の文字列の入力支援機能、任意の箇所に任意の数だけ設
定可能なブックマークを指し示す際の入力支援を行う機
能を有する入力手段と、前記小画面及び/または前記大
画面を表示する表示装置であって、少なくとも、入力さ
れた文字列、カーソルの軌跡、またはポインティングデ
バイスによって指定された箇所を表示する出力手段と、
前記小画面及び/または前記大画面上の任意のブックマ
ークの位置、番号、及び/または表示する色を含む情報
を登録したり削除するブックマーク登録/削除手段と、
前記入力手段、前記ブックマーク登録/削除手段に接続
され、前記入力手段を操作して入力されたデータの属性
を解析し、当該入力されたデータの属性に適した指示を
与える解析・指示手段とを有することを特徴とする文書
処理装置に存する。また本発明の請求項2に記載の要旨
は、前記解析・指示手段は、縮小したページを前記小画
面に表示する機能を有することを特徴とする請求項1に
記載の文書処理装置に存する。また本発明の請求項3に
記載の要旨は、前記解析・指示手段は、指定の箇所を前
記大画面に表示する機能を有することを特徴とする請求
項1に記載の文書処理装置に存する。また本発明の請求
項4に記載の要旨は、前記解析・指示手段は、前記小画
面と前記大画面との情報をリンクするとともに、当該大
画面が修正された場合に当該大画面にリンクした小画面
にも修正後の内容を表示する機能を有することを特徴と
する請求項1に記載の文書処理装置に存する。また本発
明の請求項5に記載の要旨は、前記解析・指示手段は、
前記小画面上のテキストや図形を前記大画面上の該当位
置に自動的に連動させて貼り込み、また前記大画面上の
テキストや図形を前記小画面上の該当位置に自動的に連
動させて貼り込む機能を有することを特徴とする請求項
4に記載の文書処理装置に存する。また本発明の請求項
6に記載の要旨は、前記解析・指示手段は、前記小画面
上のテキストや図形に変更箇所が発生したときに前記大
画面上の該当位置に当該変更箇所のデータを自動的に連
動させて貼り込み、また前記大画面上のテキストや図形
に変更箇所が発生したときに前記小画面上の該当位置に
当該変更箇所のデータを自動的に連動させて貼り込む機
能を有することを特徴とする請求項4に記載の文書処理
装置に存する。また本発明の請求項7に記載の要旨は、
前記ブックマーク登録/削除手段は、前記小画面及び/
または前記大画面上で登録した前記ブックマークの位
置、番号、または表示する色を含む情報を記憶する機能
を有することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
置に存する。また本発明の請求項8に記載の要旨は、前
記ブックマーク登録/削除手段は、前記ブックマーク
を、前記小画面及び/または前記大画面中のタイトル、
文章の途中、または図の任意の位置に設定する機能を有
することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置に
存する。また本発明の請求項9に記載の要旨は、前記ウ
ィンドウは、前記大画面と前記小画面とを区切る線であ
って、前記入力手段で移動可能であり、作業状況によっ
て好みで移動できるしきり線を有することを特徴とする
請求項1に記載の文書処理装置に存する。また本発明の
請求項10に記載の要旨は、前記ウィンドウは、ウィン
ドウ内部をスクロール表示するための操作部であって、
文書、表または図形を前記ウィンドウに表示しきれない
ときに表示しきれない部分を見るために用いられるスク
ロールバーを有し、前記スクロールバーは、前記大画面
を縦方向にスクロールするためのスクロールバー、及び
/または前記小画面を縦方向にスクロールするためのス
クロールバーを備えていることを特徴とする請求項1に
記載の文書処理装置に存する。また本発明の請求項11
に記載の要旨は、文章作成に用いる文書校正方法であっ
て、文章全体を見るために用いるウィンドウである小画
面と、実際の入力作業を行うために用いるウィンドウで
ある大画面とを備え、前記小画面及び/または前記大画
面上での文字列の入力支援工程、任意の箇所に任意の数
だけ設定可能なブックマークを指し示す際の入力支援を
行う工程を有する入力工程と、前記小画面及び/または
前記大画面を表示する表示装置であって、少なくとも、
入力された文字列、カーソルの軌跡、またはポインティ
ングデバイスによって指定された箇所を表示する出力工
程と、前記小画面及び/または前記大画面上の任意のブ
ックマークの位置、番号、及び/または表示する色を含
む情報を登録したり削除するブックマーク登録/削除工
程と、前記入力工程、前記ブックマーク登録/削除工程
に接続され、前記入力工程を操作して入力されたデータ
の属性を解析し、当該入力されたデータの属性に適した
指示を与える解析・指示工程とを有することを特徴とす
る文書校正方法に存する。また本発明の請求項12に記
載の要旨は、前記解析・指示工程は、縮小したページを
前記小画面に表示する工程を有することを特徴とする請
求項11に記載の文書校正方法に存する。また本発明の
請求項13に記載の要旨は、前記解析・指示工程は、指
定の箇所を前記大画面に表示する工程を有することを特
徴とする請求項11に記載の文書校正方法に存する。ま
た本発明の請求項14に記載の要旨は、前記解析・指示
工程は、前記小画面と前記大画面との情報をリンクする
とともに、当該大画面が修正された場合に当該大画面に
リンクした小画面にも修正後の内容を表示する工程を有
することを特徴とする請求項11に記載の文書校正方法
に存する。また本発明の請求項15に記載の要旨は、前
記解析・指示工程は、前記小画面上のテキストや図形を
前記大画面上の該当位置に自動的に連動させて貼り込
み、また前記大画面上のテキストや図形を前記小画面上
の該当位置に自動的に連動させて貼り込む工程を有する
ことを特徴とする請求項14に記載の文書校正方法に存
する。また本発明の請求項16に記載の要旨は、前記解
析・指示工程は、前記小画面上のテキストや図形に変更
箇所が発生したときに前記大画面上の該当位置に当該変
更箇所のデータを自動的に連動させて貼り込み、また前
記大画面上のテキストや図形に変更箇所が発生したとき
に前記小画面上の該当位置に当該変更箇所のデータを自
動的に連動させて貼り込む工程を有することを特徴とす
る請求項14に記載の文書校正方法に存する。また本発
明の請求項17に記載の要旨は、前記ブックマーク登録
/削除工程は、前記小画面及び/または前記大画面上で
登録した前記ブックマークの位置、番号、または表示す
る色を含む情報を記憶する工程を有することを特徴とす
る請求項11に記載の文書校正方法に存する。また本発
明の請求項18に記載の要旨は、前記ブックマーク登録
/削除工程は、前記ブックマークを、前記小画面及び/
または前記大画面中のタイトル、文章の途中、または図
の任意の位置に設定する工程を有することを特徴とする
請求項11に記載の文書校正方法に存する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。本実施形態の文書処理装置
及び文書校正方法は情報を読むだけでなく、文章を作成
する際に、文章全体を見つつ、詳細な部分を取り出し、
作業をすることを前提としている。従来技術(例えば、
特開平6−231186号公報)のように栞(本実施形
態ではブックマーク104)を挟んで文章を読みやすく
するだけでなく、文章全体およびブックマーク104を
付けた複数の箇所を参照しながら文書を効率よく作成・
編集することができる。
【0008】図1は、本発明の文書処理装置及び文書校
正方法で表示される作業画面(ウィンドウ)の一実施形
態を説明するための画面構成図である。小画面101
は、文章全体を見るために用いる作業画面(ウィンド
ウ)であって、何度も戻る箇所にブックマーク104を
付けることができ、ブックマーク104(図1では星印
★)のクリックに応じてクリック部分を大画面102に
表示する機能を有している。例えば、図1では、小画面
101上の3ページ目のブックマーク104(図中で星
印★2と表記)の近辺の文書データが大画面102上に
ズームアップされて表示されている。小画面101で
は、目次および栞形状の印があるだけでなく、実際の一
連のページが縮小された状態で表示されるため、ブック
マーク104がないページも含めて、どこにブックマー
ク104が付いているのか、どの部分を取り出して作業
しているのかが一目瞭然であり、作業効率の向上が図れ
る。更に、小画面101上のブックマーク104箇所は
マウス等のポインティングデバイスでクリックするだけ
で容易に大画面102に呼び出せるので、作業が効率的
になる。
【0009】大画面102は、実際の入力作業を行うた
めに用いる作業画面(ウィンドウ)であって、小画面1
01上のブックマーク104がマウス等のポインティン
グデバイス(後述する入力手段201)でクリックされ
たときに、クリックされたブックマーク104のある部
分(例えば、頁)を表示する機能を有している。大画面
102は文章の作成・編集・校正等の作業を行う場所で
あるので、それに適した作業画面になっている。
【0010】本実施形態の文書処理装置は、小画面10
1と大画面102の情報はリンクしており、大画面10
2が修正されると小画面101にも修正後の内容を表示
する機能を有している。ここで、リンクとは、具体的に
は、小画面101上のテキストや図形を大画面102上
の該当位置に自動的に連動させて貼り込み、また大画面
102上のテキストや図形を小画面101上の該当位置
に自動的に連動させて貼り込む手法である。小画面10
1上のテキストや図形に変更箇所が発生したときに大画
面102上の該当位置にこの変更箇所のデータを自動的
に連動させて貼り込み、また大画面102上のテキスト
や図形に変更箇所が発生したときに小画面101上の該
当位置にこの変更箇所のデータを自動的に連動させて貼
り込む。
【0011】このように、文章全体が見られる小画面1
01と詳細に見られる大画面102から構成されること
で、文章全体と作業中の箇所の位置関係がはっきりと分
かる。また、作業画面を小画面101と大画面102の
2つに分けることにより、複数のページを表示でき、通
常の紙の原稿を作成・編集するのと同様に全体を並べて
見たり、その中で特に気になる部分を取り出して詳細に
見ながら作業できるため、大きく作用効果が向上する。
【0012】しきり線103は、大画面102と小画面
101とを区切る線であって、マウス等のポインティン
グデバイス(後述する入力手段201)で移動可能であ
り、作業状況によって好みで移動できる。ブックマーク
104は、任意の箇所に任意の数だけ設定できる。
【0013】スクロールバー105,106は、ウィン
ドウ内部をスクロール表示するための操作部であって、
文書や表、図形などをウィンドウに表示しきれないとき
に表示しきれない部分を見るために用いられるものであ
って、小画面101を縦方向にスクロールするためのス
クロールバー105、大画面102を縦方向にスクロー
ルするためのスクロールバー106を備えている。
【0014】図2は、本発明の文書処理装置の一実施形
態を説明するための機能ブロック図である。入力手段2
01は、入力工程の実行主体であって、解析・指示手段
204に接続され、キーボード等のキー入力装置やマウ
ス等のポインティングデバイスであって、図1に示す作
業画面(ウィンドウ)上で文字列を入力したり、図1に
示す作業画面(ウィンドウ)上でブックマーク104を
指し示すなどの入力を行う機能を有している。
【0015】出力手段202は、出力工程の実行主体で
あって、解析・指示手段204に接続され、図1に示す
作業画面(ウィンドウ)を表示するモニタ等の表示装置
であって、キーボード等のキー入力装置によって入力さ
れた文字列や、マウス等のポインティングデバイスのカ
ーソルの軌跡や、マウス等のポインティングデバイスに
よって指定された箇所を表示する手段である。
【0016】ブックマーク登録/削除手段203は、ブ
ックマーク登録/削除工程の実行主体であって、解析・
指示手段204に接続され、図1に示す作業画面(ウィ
ンドウ)上の任意のブックマーク104の位置及び/ま
たは番号や、表示する色等を登録したり削除する手段で
あって、図1に示す作業画面(ウィンドウ)上で登録し
た情報を記憶しておく機能を有している。なお、ブック
マーク104は、図1に示す作業画面(ウィンドウ)中
のタイトル、文章の途中、図やグラフなどの任意の位置
に設定できるものとする。
【0017】解析・指示手段204は、解析・指示工程
の実行主体であって、入力手段201やブックマーク登
録/削除手段203に接続され、入力手段201を操作
して入力されたデータが何であるか(例えば、文書作成
のためのコマンド(例えば、文字修飾コマンド、ブック
マーク登録/削除コマンド)なのか、文章データ(漢字
や画像)なのか)といった属性を解析し、入力されたデ
ータの属性に適した指示を出す機能、縮小したページを
小画面101に表示する機能、及び指定の箇所を大画面
102に表示する機能、小画面101と大画面102の
情報をリンクし大画面102が修正された場合に小画面
101にも修正後の内容を表示する機能を有している。
【0018】図3は、図2の文書処理装置で実行される
文書校正方法の一実施形態を説明するためのフローチャ
ートである。入力手段201(キーボードやマウス)か
ら入力があると(ステップ301)、その入力が文字
か、その他の指示かを判断する(ステップ302)。入
力が文字である場合(ステップ302のYes)、その
情報を記憶し(ステップ303)、記憶した情報を図1
の作業画面(ウィンドウ)に表示し(ステップ30
4)、ステップ301にジャンプする。
【0019】ステップ301における入力が文字以外で
ある場合(ステップ302のNo)、ブックマーク10
4の登録指示かを判断する(ステップ305)。ブック
マーク104の登録指示である場合(ステップ305の
Yes)、ブックマーク登録/削除手段203内の記憶
機能にブックマーク104を登録し(ステップ30
6)、図1の作業画面(ウィンドウ)上に登録したブッ
クマーク104を出力し(ステップ307)、ステップ
301にジャンプする。
【0020】ステップ301における入力がブックマー
ク104の登録指示以外である場合(ステップ305の
No)、ブックマーク104の表示指示かを判断する
(ステップ308)。ブックマーク104の表示指示で
ある場合(ステップ308のYes)、指定のブックマ
ーク104部分(頁)を図1の大画面102に表示する
(ステップ309)。
【0021】ステップ305における入力がブックマー
ク104の表示指示以外である場合(ステップ308の
No)、ブックマーク104の削除指示かを判断する
(ステップ310)。ブックマーク104の削除指示で
ある場合(ステップ310のYes)、ブックマーク登
録/削除手段203内に記憶されたブックマーク104
を削除し(ステップ311)、図1の作業画面(ウィン
ドウ)上から指定のブックマーク104を削除し(ステ
ップ312)、ステップ301にジャンプする。
【0022】ステップ308における入力がブックマー
ク104の削除指示以外である場合(ステップ310の
No)、その指示通りの処理を行い(ステップ31
3)、入力された指示が終了指示か、それ以外かを判断
し(ステップ314)、終了指示である場合(ステップ
314のYes)、作業を終了する(ステップ31
5)。また終了指示でない場合(ステップ314のN
o)、ステップ301にジャンプする。
【0023】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、任意の場所にブックマーク104を付けられること
により、何度も戻りたい箇所や関連性のある箇所に容易
にたどり着くことができる結果、文章作成上の効率の向
上が図れることである。すなわち、特に図やグラフを含
む文章の場合、スクロールに時間がかかるが、本発明を
利用すると、ブックマーク104のあるところの情報を
即座に取り出し、大画面102で編集作業が可能になる
ため、効率よく文章を作成できるといった効果を奏す
る。
【0024】なお、本実施の形態においては、本発明は
文章作成技術に限定されず、本発明を適用する上で好適
なウィンドウ操作技術に適用することができる。また、
上記構成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限
定されず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状
等にすることができる。また、各図において、同一構成
要素には同一符号を付している。
【0025】
【発明の効果】本発明は、画面を2つに分けて複数のペ
ージを表示でき、通常の紙の原稿を作成・編集するのと
同様、全体を並べて見たり、その中で特に気になる部分
を取り出して詳細に見ながら作業できるため、大きく作
用効果が向上する。また任意の場所にブックマークを付
けられることにより、何度も戻りたい箇所や関連性のあ
る箇所に容易にたどり着くことができる結果、文章作成
上の効率の向上が図れることである。すなわち、特に図
やグラフを含む文章の場合、スクロールに時間がかかる
が、本発明を利用すると、ブックマークのあるところの
情報を即座に取り出し、大画面で編集作業が可能になる
ため、効率よく文章を作成できるといった効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の文書処理装置及び文書校正方法で表示
される作業画面の一実施形態を説明するための画面構成
図である。
【図2】本発明の文書処理装置の一実施形態を説明する
ための機能ブロック図である。
【図3】図2の文書処理装置で実行される文書校正方法
の一実施形態を説明するためのフローチャートである。
【符号の説明】
101…小画面 102…大画面 103…しきり線 104…ブックマーク 105,106…スクロールバー 201…入力手段 202…出力手段 203…ブックマーク登録/削除手段 204…解析・指示手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 15/403 380F Fターム(参考) 5B009 QB05 RB22 RB24 5B075 ND03 PQ02 PQ48 PQ64 PQ66 PQ67 PR01 UU05 5E501 AC34 BA05 CA02 CB09 DA06 EA05 EA14 EB01 EB02 EB14 FA02 FA06 FA09 FA23 FB03 FB04 FB22 FB45 FB46

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章作成に用いる文書処理装置であっ
    て、 文章全体を見るために用いるウィンドウである小画面
    と、実際の入力作業を行うために用いるウィンドウであ
    る大画面とを備え、 前記小画面及び/または前記大画面上での文字列の入力
    支援機能、任意の箇所に任意の数だけ設定可能なブック
    マークを指し示す際の入力支援を行う機能を有する入力
    手段と、 前記小画面及び/または前記大画面を表示する表示装置
    であって、少なくとも、入力された文字列、カーソルの
    軌跡、またはポインティングデバイスによって指定され
    た箇所を表示する出力手段と、 前記小画面及び/または前記大画面上の任意のブックマ
    ークの位置、番号、及び/または表示する色を含む情報
    を登録したり削除するブックマーク登録/削除手段と、 前記入力手段、前記ブックマーク登録/削除手段に接続
    され、前記入力手段を操作して入力されたデータの属性
    を解析し、当該入力されたデータの属性に適した指示を
    与える解析・指示手段とを有することを特徴とする文書
    処理装置。
  2. 【請求項2】 前記解析・指示手段は、縮小したページ
    を前記小画面に表示する機能を有することを特徴とする
    請求項1に記載の文書処理装置。
  3. 【請求項3】 前記解析・指示手段は、指定の箇所を前
    記大画面に表示する機能を有することを特徴とする請求
    項1に記載の文書処理装置。
  4. 【請求項4】 前記解析・指示手段は、前記小画面と前
    記大画面との情報をリンクするとともに、当該大画面が
    修正された場合に当該大画面にリンクした小画面にも修
    正後の内容を表示する機能を有することを特徴とする請
    求項1に記載の文書処理装置。
  5. 【請求項5】 前記解析・指示手段は、前記小画面上の
    テキストや図形を前記大画面上の該当位置に自動的に連
    動させて貼り込み、また前記大画面上のテキストや図形
    を前記小画面上の該当位置に自動的に連動させて貼り込
    む機能を有することを特徴とする請求項4に記載の文書
    処理装置。
  6. 【請求項6】 前記解析・指示手段は、前記小画面上の
    テキストや図形に変更箇所が発生したときに前記大画面
    上の該当位置に当該変更箇所のデータを自動的に連動さ
    せて貼り込み、また前記大画面上のテキストや図形に変
    更箇所が発生したときに前記小画面上の該当位置に当該
    変更箇所のデータを自動的に連動させて貼り込む機能を
    有することを特徴とする請求項4に記載の文書処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ブックマーク登録/削除手段は、前
    記小画面及び/または前記大画面上で登録した前記ブッ
    クマークの位置、番号、または表示する色を含む情報を
    記憶する機能を有することを特徴とする請求項1に記載
    の文書処理装置。
  8. 【請求項8】 前記ブックマーク登録/削除手段は、前
    記ブックマークを、前記小画面及び/または前記大画面
    中のタイトル、文章の途中、または図の任意の位置に設
    定する機能を有することを特徴とする請求項1に記載の
    文書処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ウィンドウは、前記大画面と前記小
    画面とを区切る線であって、前記入力手段で移動可能で
    あり、作業状況によって好みで移動できるしきり線を有
    することを特徴とする請求項1に記載の文書処理装置。
  10. 【請求項10】 前記ウィンドウは、 ウィンドウ内部をスクロール表示するための操作部であ
    って、文書、表または図形を前記ウィンドウに表示しき
    れないときに表示しきれない部分を見るために用いられ
    るスクロールバーを有し、 前記スクロールバーは、前記大画面を縦方向にスクロー
    ルするためのスクロールバー、及び/または前記小画面
    を縦方向にスクロールするためのスクロールバーを備え
    ていることを特徴とする請求項1に記載の文書処理装
    置。
  11. 【請求項11】 文章作成に用いる文書校正方法であっ
    て、 文章全体を見るために用いるウィンドウである小画面
    と、実際の入力作業を行うために用いるウィンドウであ
    る大画面とを備え、 前記小画面及び/または前記大画面上での文字列の入力
    支援工程、任意の箇所に任意の数だけ設定可能なブック
    マークを指し示す際の入力支援を行う工程を有する入力
    工程と、 前記小画面及び/または前記大画面を表示する表示装置
    であって、少なくとも、入力された文字列、カーソルの
    軌跡、またはポインティングデバイスによって指定され
    た箇所を表示する出力工程と、 前記小画面及び/または前記大画面上の任意のブックマ
    ークの位置、番号、及び/または表示する色を含む情報
    を登録したり削除するブックマーク登録/削除工程と、 前記入力工程、前記ブックマーク登録/削除工程に接続
    され、前記入力工程を操作して入力されたデータの属性
    を解析し、当該入力されたデータの属性に適した指示を
    与える解析・指示工程とを有することを特徴とする文書
    校正方法。
  12. 【請求項12】 前記解析・指示工程は、縮小したペー
    ジを前記小画面に表示する工程を有することを特徴とす
    る請求項11に記載の文書校正方法。
  13. 【請求項13】 前記解析・指示工程は、指定の箇所を
    前記大画面に表示する工程を有することを特徴とする請
    求項11に記載の文書校正方法。
  14. 【請求項14】 前記解析・指示工程は、前記小画面と
    前記大画面との情報をリンクするとともに、当該大画面
    が修正された場合に当該大画面にリンクした小画面にも
    修正後の内容を表示する工程を有することを特徴とする
    請求項11に記載の文書校正方法。
  15. 【請求項15】 前記解析・指示工程は、前記小画面上
    のテキストや図形を前記大画面上の該当位置に自動的に
    連動させて貼り込み、また前記大画面上のテキストや図
    形を前記小画面上の該当位置に自動的に連動させて貼り
    込む工程を有することを特徴とする請求項14に記載の
    文書校正方法。
  16. 【請求項16】 前記解析・指示工程は、前記小画面上
    のテキストや図形に変更箇所が発生したときに前記大画
    面上の該当位置に当該変更箇所のデータを自動的に連動
    させて貼り込み、また前記大画面上のテキストや図形に
    変更箇所が発生したときに前記小画面上の該当位置に当
    該変更箇所のデータを自動的に連動させて貼り込む工程
    を有することを特徴とする請求項14に記載の文書校正
    方法。
  17. 【請求項17】 前記ブックマーク登録/削除工程は、
    前記小画面及び/または前記大画面上で登録した前記ブ
    ックマークの位置、番号、または表示する色を含む情報
    を記憶する工程を有することを特徴とする請求項11に
    記載の文書校正方法。
  18. 【請求項18】 前記ブックマーク登録/削除工程は、
    前記ブックマークを、前記小画面及び/または前記大画
    面中のタイトル、文章の途中、または図の任意の位置に
    設定する工程を有することを特徴とする請求項11に記
    載の文書校正方法。
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