JPH07306861A - 機械翻訳システム - Google Patents

機械翻訳システム

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Publication number
JPH07306861A
JPH07306861A JP6098821A JP9882194A JPH07306861A JP H07306861 A JPH07306861 A JP H07306861A JP 6098821 A JP6098821 A JP 6098821A JP 9882194 A JP9882194 A JP 9882194A JP H07306861 A JPH07306861 A JP H07306861A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
speed
translation
translated
scroll
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP6098821A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuo Nozaki
康夫 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6098821A priority Critical patent/JPH07306861A/ja
Publication of JPH07306861A publication Critical patent/JPH07306861A/ja
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  • Machine Translation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 キーボード20を操作することによって低速
スクロール表示する旨を指示すると、CPU12が、デ
ィスプレイ30に表示された原文および訳文を通常スク
ロール時よりも低い速度でスクロールする。 【効果】 キーボードを操作することによってスクロー
ル表示の速度を調整できるので、翻訳中に翻訳状況を容
易にチェックできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は機械翻訳システムに関
し、特にたとえば原文を翻訳し少なくとも訳文を画面上
にスクロール表示する、機械翻訳システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の機械翻訳システムでは、原文とそ
の訳文とを翻訳できた部分から順次表示していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これでは、機
械の性能が向上し翻訳速度が速くなるに従って、画面の
スクロールが速くなり、翻訳中に訳文をチェックするこ
とが難しくなっていた。特に、大量の文書を高速に翻訳
する場合は、全文の翻訳が終了するのを待たなければ、
訳文のチェックのほかにも、翻訳にかかる文書の誤り
や、翻訳パラメータの誤設定といった基本的なミスのチ
ェックもできない恐れがあった。
【0004】それゆえに、この発明の主たる目的は、翻
訳中に翻訳状況を容易にチェックすることができる、機
械翻訳システムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、原文を翻訳
し、少なくとも訳文を画面上にスクロール表示する機械
翻訳システムにおいて、スクロール状態を指示する指示
手段、および指示手段によって指示された状態で訳文を
スクロール表示するように制御するスクロール制御手段
を備えることを特徴とする、機械翻訳システムである。
【0006】
【作用】たとえばキーボードを操作することによって低
速スクロール表示する旨を指示すると、たとえばCPU
が、ディスプレイに表示されたたとえば原文および訳文
を通常スクロール時よりも低い速度でスクロールする。
【0007】
【発明の効果】この発明によれば、指示手段によってス
クロール表示の速度を調整できるので、翻訳中に翻訳状
況を容易にチェックすることができる。この発明の上述
の目的,その他の目的,特徴および利点は、図面を参照
して行う以下の実施例の詳細な説明から一層明らかとな
ろう。
【0008】
【実施例】図1を参照して、この実施例のワードプロセ
ッサ10は、CPU12を含み、CPU12にRAM1
4およびROM16が接続される。CPU12にはま
た、必要に応じて外部記憶装置18が接続される。そし
て、キーボード20,マウス22およびOCR(Optical
Character Reader)24からの入力信号に応じて入力制
御部26から出力される制御信号に基づいて、CPU1
2が所定の処理をし、出力制御部28に対して制御信号
を出力する。出力制御部28は、CPU12からの制御
信号に応じてディスプレイ30に所定の文書を表示し、
また、プリンタ32を制御して所定の文書をプリントア
ウトする。
【0009】RAM14は、ワープロ用原文編集エリア
14a,ワープロ用訳文編集エリア14b,クリップボ
ード14c,翻訳用原文バッファ14dおよび翻訳用訳
文バッファ14eを含み、ワープロ用原文編集エリア1
4aには原語文書ファイル(図示せず)が収納され、ワ
ープロ用訳文編集エリア14bには翻訳文書ファイルが
収納される。そして、原語文書ファイルおよび翻訳文書
ファイルには図2に示す文書が格納され、CPU12か
らの命令によって、格納される文書のアドレスが変わ
る。なお、アドレスD1およびT1はそれぞれ現在ディ
スプレイ30に表示されている原文および訳文のアドレ
スであり、アドレスD2およびT2は現在の翻訳にかか
る文のアドレスであり、そしてアドレスD2′およびT
2′は次の翻訳にかかる文のアドレスである。したがっ
て、ディスプレイ30には図3に示すように原文および
訳文が表示される。図3の斜線部は、アドレスD1から
アドレスD2の前までの文書の量が少ないため、ディス
プレイ30上に現れたアドレスD2の文書を示す。ま
た、ROM16は、文書を編集するためのワープロプロ
グラムが収納されたワープロプログラムエリア16a,
文書をディスプレイ30に表示するための表示プログラ
ムが収納された表示プログラムエリア16bおよび文書
を翻訳するための翻訳プログラムが収納された翻訳プロ
グラムエリア16cを含む。
【0010】次に、図2および図3を参照して、原文お
よび訳文をディスプレイ30に表示する際のCPU12
の処理動作について説明する。なお、CPU12は主と
してワープロプログラムに基づいて処理し、翻訳のとき
ワープロプログラムおよび翻訳プログラムに基づいて処
理し、またディスプレイ30の表示態様については表示
プログラムに基づいて処理する。
【0011】まず、ステップS1において翻訳開始位置
を決定し、所定の文書を表示する。すなわち、アドレス
D2′およびT2′を初期値とし、アドレスD2′およ
びT2′の原文および訳文をディスプレイ30に表示す
る。なお、この時点ではアドレスD2′の文は翻訳され
ていないため、ディスプレイ30には訳文は表示されな
い。次に、ステップS3においてアドレスD2′の値を
アドレスD2とし、ステップS5においてアドレスT
2′の値をアドレスT2とする。続いて、ステップS7
においてアドレスD2の原文を切り出し、これによって
ステップS9においてアドレスD2′の内容を決定す
る。その後、ステップS11においてアドレスD2の原
文を翻訳し、これによってステップS13においてアド
レスT2′の内容を決定する。
【0012】続いて、ステップS15において1文の翻
訳にかかった経過時間tを測定し、ステップS17にお
いてキーボード20から入力されたメッセージをチェッ
クする。なお、この経過時間tとは、前回このステップ
S15を通ってから今回このステップS15を通るまで
の時間を意味する。ステップS19においては、ステッ
プS17の処理を受けて、メッセージが通常スクロール
であるかどうか判断する。そして、“YES”であれ
ば、ステップS21においてアドレスD2およびT2の
値をアドレスD1およびT1とし、ステップS23にお
いてアドレスD1およびT1を先頭としてディスプレイ
30に収まるだけの原文および訳文を表示するが、“N
O”であれば、ステップS25においてメッセージが低
速スクロールであるかどうか判断する。
【0013】ステップS25において“YES”であれ
ば、ステップS27においてアドレスD1+t・Xの値
をアドレスD1とし、ステップS29においてアドレス
T1+t・Xの値をアドレスT1とする。ここで、tは
ステップS15において測定された経過時間tであり、
Xは定数(たとえば0.2)である。そして、t・Xに
小数点以下の値が現れるときは、t・Xの値が四捨五入
される。このようにしてアドレスD1およびT1の内容
が決まると、ステップS23に移行する。
【0014】ステップS25において“NO”と判断さ
れると、ステップS31においてメッセージがスクロー
ル停止であるかどうか判断する。そして、“YES”で
あればステップS23に移行するが、“NO”であれば
ステップS33においてメッセージが現在位置への復帰
かどうか判断する。そして、“YES”であればステッ
プS21に移行するが、“NO”であればステップS3
5において他のメッセージ処理をする。ステップS23
における処理を終了すると、ステップS37において翻
訳すべき次の文章があるかどうか判断し、“YES”で
あればステップS3に戻るが、“NO”であれば処理を
終了する。
【0015】ステップS11においては、CPU12は
ワープロプログラムおよび翻訳プログラムに基づいて次
のように処理する。すなわち、ワープロプログラムに基
づいて、ステップS7において切り出した原文をクリッ
プボード14cにコピーする。次に、翻訳プログラムに
基づいて、コピーされた原文を翻訳用原文バッファ14
dを介してCPU12に取り込み、取り込んだ原文を翻
訳する。翻訳を終えると、翻訳プログラムに基づいて訳
文を翻訳用訳文バッファ14eを介してクリップボード
14cに与え、その後ワープロプログラムに基づいてこ
の訳文をワープロ用訳文編集エリア14bの翻訳文書フ
ァイルに書き込む。このようにして原文を翻訳する。ま
た、ステップS1およびS23においては、CPU12
は表示プログラムに基づいて処理する。すなわち、ディ
スプレイ30を左右に二分するように2つのウインドウ
のサイズを変更し、それぞれのウインドウをディスプレ
イ30に左右に配置する。そして、原文を左側のウイン
ドウに書き出し、訳文を右側のウインドウに書き出す。
【0016】動作において、キーボード20を操作する
ことによってディスプレイ30の表示を通常スクロール
状態に設定すると、原文は順次翻訳され、翻訳がなされ
るごとに画面がスクロールされる。キーボード20を操
作することによって低速スクロール表示を設定すると、
1文の翻訳にかかった経過時間tが5秒であるときは、
ステップS27およびS29においてt・X=1である
ため、5秒経過後に現在上から2行目に表示されている
文章が1番上の行に表示される。また、次の経過時間t
が8秒であるときは、t・X≒2であるため、8秒経過
後に上から3行目の文章が1番上の行に表示される。こ
のようにして通常スクロールよりも遅い速度でディスプ
レイ30がスクロール表示される。たとえば、通常スク
ロールで1文5行の原文が5秒で翻訳された場合、1行
/秒の速度でスクロールされるのに対して、この発明に
よれば0.2秒でスクロールして表示される。キーボー
ド20によってスクロール停止が設定されると、ディス
プレイ30のスクロールが停止し、キーボード20によ
って現在位置への復帰が指示されると、現時点において
翻訳された文章がディスプレイ30に表示される。
【0017】この実施例によれば、キーボード20を操
作することによってスクロール表示の速度を調整するこ
とができるので、翻訳中に翻訳状況を容易にチェックす
ることができる。なお、この実施例では、ステップS2
7およびS29におけるt・Xの値の算出に際して、小
数点以下の値を四捨五入するようにしたが、小数点以下
の値を丸めたり切り捨てたりする場合にも適用すること
ができることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1実施例の一部を示す図解図である。
【図3】図1実施例の一部を示す図解図である。
【図4】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【図5】図1実施例の動作の一部を示すフロー図であ
る。
【符号の説明】
10 …ワードプロセッサ 12 …CPU 14 …RAM 16 …ROM 20 …キーボード 30 …ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原文を翻訳し、少なくとも訳文を画面上に
    スクロール表示する機械翻訳システムにおいて、 スクロール状態を指示する指示手段、および前記指示手
    段によって指示された状態で前記訳文をスクロール表示
    するように制御するスクロール制御手段を備えることを
    特徴とする、機械翻訳システム。
  2. 【請求項2】前記指示手段は通常速度スクロールまたは
    低速スクロールを指示し、前記スクロール制御手段は、
    前記低速スクロールが指示されたとき前記通常速度スク
    ロールに比べて低速でスクロール表示させる、請求項1
    記載の機械翻訳システム。
JP6098821A 1994-05-12 1994-05-12 機械翻訳システム Withdrawn JPH07306861A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6098821A JPH07306861A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 機械翻訳システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6098821A JPH07306861A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 機械翻訳システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07306861A true JPH07306861A (ja) 1995-11-21

Family

ID=14229978

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6098821A Withdrawn JPH07306861A (ja) 1994-05-12 1994-05-12 機械翻訳システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH07306861A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100108B2 (en) 2001-08-31 2006-08-29 International Business Machines Corporation Software program utility that isolates translatable english text from machine code and merges the text into one file for review purposes

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7100108B2 (en) 2001-08-31 2006-08-29 International Business Machines Corporation Software program utility that isolates translatable english text from machine code and merges the text into one file for review purposes

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Effective date: 20010731