JP2625972B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP2625972B2
JP2625972B2 JP63260895A JP26089588A JP2625972B2 JP 2625972 B2 JP2625972 B2 JP 2625972B2 JP 63260895 A JP63260895 A JP 63260895A JP 26089588 A JP26089588 A JP 26089588A JP 2625972 B2 JP2625972 B2 JP 2625972B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力装置から入力されたデータを表示装置
上に表示して編集することができる情報処理装置に関す
る。
[従来の技術] 従来、日本語入力可能なコンピュータ等で、入力状態
に関する情報を示すためのガイダンス表示を表示画面の
最下行または最上行に表示していた。また、入力された
文字列は編集するためにガイダンスの表示と同一行また
は現在のカーソルの位置に表示していた。
[発明が解決しようとする課題] しかし、前記の従来技術では、ガイダンス表示に使用
している行はユーザの応用プログラムでは使用すること
ができず、応用プログラムの使用できる表示サイズが少
なくなるという欠点があった。
また、入力された文字列を現在のカーソル位置に表示
する場合は入力文字列が表示されている状態で、応用プ
ログラムが表示を行うと正常に表示できないという欠点
があった。
本発明は上記の従来技術の問題点を解決し、ガイダン
ス表示をする表示エリアを応用プログラムでも使用でき
るようにする共に、入力文字列が表示されている状態で
も、応用プログラムで正常な表示をすることができるコ
ンピュータを提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明の情報処理装置は、入力時に入力操作を支援す
る表示を行なう情報処理手段装置であって、 プログラム等によって表示されている表示データの一
部を退避する表示データ退避手段と、 前記退避された表示データに代わって入力装置からの
入力操作を支援する入力状態表示を行なう入力状態表示
手段と、 前記表示データ、入力状態表示等を表示装置に表示す
る表示処理手段と、 前記応用プログラムが前記表示データの書き換えを前
記表示処理手段に指示した時、前記表示データが退避さ
れているかを判定する判定手段と、 該判定手段により前記表示データが退避されていると
判定された場合、前記入力状態表示を取りやめると共に
該退避された表示データを再表示する再表示手段と、 前記再表示後、前記応用プログラムの指示に従った前
記表示データの書き換えを許可する書き換え許可手段
と、 を有することを特徴とする。
また、前記応用プログラムが前記表示処理手段に前記
表示データの書き換えを最後に指示した後の経過時間を
計測するタイマー手段と、 前記入力状態表示を、前記タイマー手段が所定の時間
を計測するまで抑制する入力状態表示抑止手段と、 を有することを特徴とする。
また、前記所定時間が経過後、前記入力状態表示を再
表示する入力状態再表示手段を有することを特徴とす
る。
また、前記入力状態表示は、日本語入力装置の入力文
字列表示または入力文字種等のガイダンス表示であるこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明においては、応用プログラムが入力処理を起動
したとき入力文字列とガイダンス表示に先立って、表示
データを退避し、応用プログラムの文字の表示に先立っ
て、退避されているデータを再表示し、前記入力文字列
とガイダンス表示を消す。
[実施例] 以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は、本発明の構成を明示する図である。
応用プログラム(10)が入力処理を起動したとき、判
定手段(11)により表示データが退避されているかどう
かを調べ、退避されていない場合はさらにタイマー手段
(12)により表示処理が起動されてからの時間経過を調
べ(12a)、指定時間経過していた場合表示データ退避
手段(13)により表示データを退避し、入力状態表示手
段(14)により入力文字列とガイダンスを表示した後、
入力処理(15)を行う。
また、応用プログラム(10)が表示処理を起動したと
き、判定手段(11)により表示データが退避されている
かどうかを調べ、退避されている場合は再表示手段(1
6)により退避されている表示データを再表示し、前記
入力文字列とガイダンス表示を消した後、タイマー動作
をスタート(12b)させ、指定された表示処理(17)を
行う。
第2図は、本発明の一実施例に係わるコンピュータの
外観であり、コンピュータ本体(20)、キーボード(2
1)、表示装置(22)、外部記憶装置(23)、及びシリ
アル通信インターフェイス(24)を有し、キーボード
(21)には入力文字列を確定するための確定キー(25)
を有している。
第3図は第1図のコンピュータのハードウェア構成を
示したブロック図である。(30)はCPU、(31)はブー
ト手段としての機能を果たすためのプログラムが格納さ
れているROMである。(32)はRAMで、各種データやプロ
グラムが格納される内部記憶装置である。(33)は外部
記憶装置、(34)はキーボード、(34a)はそのインタ
ーフェイス、(35)は表示装置、(35a)は表示装置(3
5)を制御する表示制御装置、(35b)は表示装置(35)
に表示するデータを格納して置くためのVRAMである。
(36)は13.3msec毎にCPU(30)に割り込み信号を発生
させるタイマー回路である。(37)はシリアル通信イン
ターフェイスである。
CPU(30)は電源が投入されるとROM(31)に基づい
て、所定の処理動作を行い、その後、外部記憶装置(3
3)からIPLプログラムをRAM(32)に読みだしシステム
を起動させる。システム起動後は、オペレータの指示に
従い、キーボード(34)からの入力により、外部記憶装
置(33)からプログラムをRAM(32)に読み込み、起動
させる。
以下、この実施例に於ける日本語入力処理の動作を説
明する。
第4図は入力処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
まず、用いられている符号について説明する。
KBUF1は、キーボード(34)から入力されたデータが
かな漢字変換されて確定された文字列を格納するバッフ
ァである。
KBUF2は、キーボード(34)から入力されたデータで
まだ確定されていない文字列を格納するバッファであ
る。
COUNTは最後に表示処理ルーチンが起動されてからの
経過時間を計測するためのタイマーで表示処理ルーチン
で初期値を設定し、タイマー割り込みが発生する毎に減
算され、0になるまで計測される。
FLAGは、表示データを退避してあるかどうかを示すフ
ラグで0は退避していない状態を示し、1は退避してあ
る状態を示す。
KBUF1、KBUF2、COUNTおよびFLAGはRAM(32)内にあ
る。
さて、第4図の入力処理ルーチンが起動されると、ま
ずKBUF1を調べ(S401)、確定された入力データがある
場合はKBUF1から1文字取り出し(S415)、「入力有
り」の状態で終了する。KBUF1に確定されたデータが無
い場合は(S402)および(S403)でCOUNTおよびFLAGの
値を調べる。COUNTの値が0の場合で、かつフラグが0
にリセットされていた場合は表示データを退避し(S40
4)、ガイダンスの表示(S405)およびKBUF2内の未確定
文字字列を表示(S406)し、FLAGを1セットする(S40
7)。
次にキーボード(34)から入力があるかどうかを調べ
(S408)、入力が無かった場合は「入力無し」の状態で
終了する。入力があった場合は入力されたキーが確定キ
ーであるかどうかを調べ(S409)確定キーでなければKB
UF2にセットしかな漢字変換を行った後、表示装置(3
5)に表示し(S410)、「入力無し」の状態で終了す
る。
(S409)で、入力されたキーが確定キーであった場合
は、KBUF2にデータがあるかどうかを調べ(S411)、な
い場合は「キー入力無し」の状態で終了し、ある場合は
KBUF2内のデータをKBUF1にコピーし(S412)、退避され
ている表示データを再表示し(S413)、FLAGを0にリセ
ット(S414)した後、KBUF2から1文字取り出して(S41
5)、「キー入力有り」の状態で終了する。
第5図は表示処理ルーチンの動作を示すフローチャー
トである。
表示処理ルーチンのスタート位置は(E500)と(E50
1)があり、一般の応用プログラムから読び出された場
合は(E500)からスタートし、入力処理ルーチンから呼
び出された場合は(E501)からスタートする。
一般の応用プログラムから呼び出された場合は、まず
FL5Gを調べ(S501)、FLAGが1にセットされていた場合
は退避されている表示データを再表示し(S502)、FLAG
を0にリセット(S503)し、COUNTの値を20にセット(S
04)した後、指示された表示動作を行う(S505)。FLAG
が0にリセットされている場合はCOUNTの値を20にセッ
ト(S504)し、指示された表示動作を行う(S505)。
一方、入力処理ルーチンから、表示処理ルーチンを呼
び出す場合は(E501)からスタートし、(S505)の表示
動作のみを行う。
第6図はタイマー割り込みルーチンの動作を示すフロ
ーチャートである。
タイマー割り込み処理ルーチンはハードウェアによる
割り込みによって起動され、まずCOUNTを調べ(S60
1)、COUNTが0でない場合はCOUNTを1だけ減じる(S60
2)。COUNTが0の場合は何もしない。
第7図は本発明のコンピュータの動作を説明するため
の応用プログラムの例である。
この応用プログラムでは、キーボードから入力された
仮名や漢字を含む文字列を通信回線に出力すると同時に
通信回線から受信した文字列を表示するプログラムであ
る。
この応用プログラムが起動されると、まず入力処理ル
ーチンを呼び出し(S701)、キーボードからの入力の有
無を調べ(S702)、入力がある場合は入力データを通信
回線に送信する(S703)。
次に、受信処理ルーチンを起動し(S704)、受信デー
タの有無を調べ(S705)、受信データがある場合はその
受信データを表示する(S706)。
以上の処理を実行した後、(S701)に戻り、上記処理
を繰り返す。
さて、(S701)で、すでにキーボードから文字が入力
されていてまだ確定キーが押されていない場合では、入
力された文字列とガイダンスが表示装置に表示されてい
るが、まだ確定されていないために入力処理では「キー
ボードからの入力無し」の状態で戻り(S704)に処理が
移る。ここで受信データがあれば(S706)の表示処理を
行う。このとき、キーボードから入力されている文字列
とガイダンスが表示されているので、表示処理では、表
示データを元に戻してこれらの表示を消してから受信デ
ータを表示する。一方、キーボードから入力されている
文字列とガイダンスは、(S706)の表示処理で最後の受
信データを表示してからCOUNT時間経過した後に入力処
理(S701)が呼び出されたとき再表示される。
したがって、未確定文字列が表示装置上に表示されて
いる状態に於いても、受信データを表示することができ
る。また、キーボードから入力されている文字列とガイ
ダンスの再表示をCOUNT時間経過後に表示することによ
って断続的に通信回線から受信されている場合に表示デ
ータの退避、キーボードから入力されている文字列とガ
イダンスの表示、表示データの再表示といった一連の処
理を省き、キーボードから入力されている文字列とガイ
ダンスの表示を消去した状態で連続的に受信データを表
示することができる。
なお、上記実施例は日本語入力可能なコンピュータの
場合であるが、他の入力文字列の編集機能を持つコンピ
ュータに於いても同様の効果が得られる。
[発明の効果] 以上、本発明によれば、入力操作を支援する入力状態
表示がされている場合であっても、応用プログラムの表
示指示があると入力状態表示を取りやめて応用プログラ
ムの表示を復帰させるのでより広く表示画面を使うこと
ができる。
また応用プログラムの表示後所定の時間は入力状態表
示を許可しないので、受信データ等を連続的に表示する
場合でも画面を広く使い続けることができる。
また、所定時間経過後入力状態を再表示するので、素
早く入力作業に移ることができる。
また、入力状態表示の情報量が多い日本語入力におい
てより大きな効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の構成を明示する図、第2図は本発明の
一実施例に関わるコンピュータの外観図、第3図はその
ハードウェア構成を示すブロック図、第4図は上記実施
例の入力手段の動作を示すフローチャート、第5図は上
記実施例の表示処理の動作を示すフローチャート、第6
図は上記実施例のタイマー手段の動作を示すフローチャ
ート、第7図は上記実施例の動作を説明するための応用
プログラムを示す図である。 20……コンピュータ本体 21……キーボード 22……表示装置 23……外部記憶装置 24……シリアル通信インターフェイス 25……確定キー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力時に入力操作を支援する表示を行なう
    情報処理装置であって、 応用プログラム等によって表示されている表示データの
    一部を退避する表示データ退避手段と、 前記退避された表示データに代わって入力装置からの入
    力操作を支援する入力状態表示を行なう入力状態表示手
    段と、 前記表示データ、入力状態表示等を表示装置に表示する
    表示処理手段と、 前記応用プログラムが前記表示データの書き換えを前記
    表示処理手段に指示した時、前記表示データが退避され
    ているかを判定する判定手段と、 該判定手段により前記表示データが退避されていると判
    定された場合、前記入力状態表示を取りやめると共に該
    退避された表示データを再表示する再表示手段と、 前記再表示後、前記応用プログラムの指示に従った前記
    表示データの書き換えを許可する書き換え許可手段と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】前記応用プログラムが前記表示処理手段に
    前記表示データの書き換えを最後に指示した後の経過時
    間を計測するタイマー手段と、 前記入力状態表示を、前記タイマー手段が所定の時間を
    計測するまで抑制する入力状態表示抑止手段と、 を有することを特徴とする請求項1記載の情報処理装
    置。
  3. 【請求項3】前記所定時間が経過後、前記入力状態表示
    を再表示する入力状態再表示手段を有することを特徴と
    する請求項2記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】前記入力状態表示は、日本語入力装置の入
    力文字列表示または入力文字種等のガイダンス表示であ
    ることを特徴とする請求項1ないし3記載の情報処理装
    置。
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