JPH02255954A - ワードプロセッサ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［発明の目的コ （産業上の利用分野） 本発明は繰返し利用による文書の短時間作成が可能なワ
ードプロセッサに係り、特に定型テキスト部分と追加テ
キスト部分の画面表示を異なる形態で行なうようにした
ワードプロセッサに関する。

（従来の技術） 最近、例えばオフィスや各家庭等においては、ワードプ
ロセッサが盛んに用いられてきている。

このワードプロセッサは、キーボードを用いてコマンド
および文字列を入力し、これをデイスプレィに画面表示
させながら自分の所望する文書を作成し、当該文書を必
要に応じて定型テキストとしてフロッピーディスクに保
存したり、あるいはプリンタにより印字出力したりする
もので、繰返し利用による文書の短時間作成ができるも
のである。

ところで、この種のワードプロセッサにおいては、フロ
ッピーディスク等に保存されている定型テキストに、文
字列を追加テキストとして追加する場合には、定型テキ
スト部分と追加テキスト部分とが、それぞれデイスプレ
ィの画面上に同一形態で表示されることから、何箇所か
に文字列を追加した後にその追加内容の見直しを行なう
場合には、追加した文字列を一々捜さなければならず、
手間がかかり非常に面倒であった。

（発明が解決しようとする課題） 以上のように、従来のワードプロセッサでは、定型テキ
ストに文字列を追加した後でその追加内容の見直しを行
なう場合に、手間がかかって面倒であるという問題があ
った。

本発明の目的は、定型テキストに文字列を追加した場合
における追加内容の見直しを極めて容易に行なうことが
可能なワードプロセッサを提供することにある。

【発明の構成］ （課題を解決するための手段） 上記の目的を達成するために本発明のワードプロセッサ
は、コマンドおよび文字列を入力するためのキーボード
と、キーボードからの入力内容を判別するキーボード入
力手段と、定型テキストが保存されているフロッピーデ
ィスクと、キーボード入力手段での判別結果に従い、フ
ロッピーディスクに対してテキストを復元および保存す
ると共に、テキストバッファに対してテキストを読込み
および書出しするテキスト読込手段およびテキスト書出
手段と、キーボード入力手段での判別結果に従い、追加
テキストの表示モードとそれ以外の表示モードとを切換
設定する表示モード切換設定手段と、表示モード切換設
定手段での表示モードを認識してキーボード入力手段か
らの入力文字列によってテキストを編集し、テキストバ
ッファの内容に対して追加拳修正・削除の処理をするテ
キスト編集手段と、テキストバッファの内容を。

表示モード切換設定手段での表示モードを認識して当該
モードに対応した表示形態で画面表示するテキスト表示
処理手段と、キーボード入力手段での判別結果に従い、
テキストバッファの内容を編集して印字出力するテキス
ト印字出力処理手段とを備えて構成している。

（作用） 従つて、本発明のワードプロセッサにおいては、定型テ
キストに文字列を追加テキストとして追加した場合には
、定型テキスト部分と追加テキスト部分とが異なる形態
で画面上に表示されることにより、追加内容の見直しを
極めて容易に行なうことが可能となる。

（実施例） 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。

第１図は、本発明によるワードプロセッサの構成例を示
すブロック図である。本実施例のワードプロセッサは図
示の如く、キーボード１と、キーボード入力部２と、フ
ロッピーディスク３と、テキスト読込部４およびテキス
ト書出部５と、フロッピーディスクアクセス部６と、表
示モード切換部７と、表示モード指示レジスタ８と、テ
キスト編集部９と、テキストバッファ１０と、テキスト
表示部１１と、デイスプレィ１２と、印字編集部１３と
、プリンタ出力部１４と、プリンタ１５とから構成して
いる。

ここで、キーボード１は、コマンドおよび文字列を入力
するためのものである。キーボード入力部２は、キーボ
ード１からの入力内容を判別して、各種コマンド処理部
およびテキスト編集部に分岐させるものである。フロッ
ピーディスク３は、定型テキストが保存されているもの
である。テキスト読込部４およびテキスト書出部５は、
キーボード入力部２での判別結果に従い、フロッピーデ
ィスクアクセス部６を介してフロッピーディスク３に対
してテキストを復元および保存すると共に、フロッピー
ディスクアクセス部６を介してテキストバッファ１０に
対してテキストを読込みおよび書出しするものである。

一方、表示モード切換部７は、キーボード入力手段での
判別結果に従い、追加テキストの表示モードとそれ以外
の表示モードとを切換えるもので、表示モードを表示モ
ード指示レジスタ８へ設定すると共に、テキスト編集部
９へ与えるものである。

そして、これら表示モード切換部７および表示モード指
示レジスタ８により表示モード切換設定手段を構成して
いる。テキスト編集部９は、表示モード指示レジスタ８
での表示モードを認識して、キーボード入力手段２から
の入力文字列によってテキストを編集し、テキストバッ
ファ１０の内容に対して追加・修正中削除の処理をする
ものである。テキスト表示部１１は、テキストバッファ
１０の内容を、表示モード指示レジスタ８での表示モー
ドを認識して当該モードに対応した表示形態で、デイス
プレィ１２に画面表示するものである。そして、これら
テキスト表示部１１およびデイスプレィ１２によりテキ
スト表示処理手段を構成している。さらに、印字編集部
１３は、キーボード入力部２での判別結果に従い、テキ
ストバッファ１０の内容を編集するものである。プリン
タ出力部１４は、印字編集部１３での編集内容をプリン
タ１５を介して印字出力するものである。そして、これ
ら印字編集部１３．プリンタ出力部１４、印字編集部１
３によりテキスト印字出力処理手段を構成している。

次に、かかるワードプロセッサの作用について第２図を
用いて述べる。

いま、例えば第２図（ａ）のような画面がデイスプレィ
１２上に表示されている場合、テキストバッファ１０の
内容は第２図（ｂ）に示すような内容となっている。こ
のような状態から、第２図（ａ）の画面に対して図示Ａ
お上びＢの箇所へ、キーボード１から例えば「カラーＴ
ＶＪおよび「１０万」なる文字列を追加テキストとして
追加入力したとする。すると、テキスト編集部９では、
テキストバッファ１０の内容に追加文字列の前後に、［
相］（特殊表示開始属性指示文字）およびＯ（特殊表示
終了属性指示文字）を付加した文字列、すなわち「［株
］カラーＴＶ［相］」および「［相］１０万■」が追加
編集され、テキストバッファ１０の内容を第２図（ｃ）
に示すような内容とする。一方、表示モード指示レジス
タ８には、表示モード切換部７によって追加テキストの
表示モードが設定され、かかるテキストバッファ１０の
内容は、テキスト表示部１１にて表示モード指示レジス
タ８の設定表示モードを基に追加テキストの表示モード
であることが認識され、［相］、［相］を基にデイスプ
レィ１２の画面上に、追加文字列に対して第２図（ｄ）
のように特殊表示（例として網かけ表示）を行なう。こ
れにより、追加文字列は特殊表示されるため、見直し箇
所が明確となる。なお、表示モード切換部７における追
加テキストの表示モードの設定を解除した場合には、テ
キスト表示部１１においては［株］、［相］を無視して
表示（通常の表示）を行なうことになる。

上述したように、本実施例のワードプロセッサでは、定
型テキストに文字列を追加テキストとして追加した場合
には、追加テキスト部分を特殊表示することにより、定
型テキスト部分と追加テキスト部分とを異なる形態で画
面上に表示させるようにしているので、定型テキストに
文字列を追加した場合における追加内容の見直しを、従
来の場合に比べて極めて容易に行なうことが可能となる
。

これにより、定型テキスト利用による効果も合わせて、
ワードプロセッサの特徴である繰返し利用による文書の
短時間作成のメリットを十分に引出すことができる。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、定型テキスト部分
と追加テキスト部分とを異なる形態で画面上に表示させ
るようにしたので、定型テキストに文字列を追加した場
合における追加内容の見直しを極めて容易に行なうこと
が可能なワードプロセッサが提供できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明によるワードプロセッサの一実施例を示
すブロック図、第２図は同実施例における作用を説明す
るための図である。 １・・・キーボード、２・・・キーボード入力部、３・
・・フロッピーディスク、４・・・テキスト読込部、５
・・・テキスト書出部、６・・・フロッピーディスクア
クセス部、７・・・表示モード切換部、８・・・表示モ
ード指示レジスタ、９・・・テキスト編集部、１０・・
・テキストバッファ、１１・・・テキスト表示部、１２
・・・デイスプレィ、１３・・・印字編集部、１４・・
・プリンタ出力部、１５・・・プリンタ。 出願人代理人　弁理士　鈴江武彦 （ａ） （Ｃ）

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）コマンドおよび文字列を入力するためのキーボー
   ドと、 前記キーボードからの入力内容を判別するキーボード入
   力手段と、 定型テキストが保存されているフロッピーディスクと、 前記キーボード入力手段での判別結果に従い、前記フロ
   ッピーディスクに対してテキストを復元および保存する
   と共に、テキストバッファに対してテキストを読込みお
   よび書出しするテキスト読込手段およびテキスト書出手
   段と、 前記キーボード入力手段での判別結果に従い、追加テキ
   ストの表示モードとそれ以外の表示モードとを切換設定
   する表示モード切換設定手段と、前記表示モード切換設
   定手段での表示モードを認識して前記キーボード入力手
   段からの入力文字列によってテキストを編集し、前記テ
   キストバッファの内容に対して追加・修正・削除の処理
   をするテキスト編集手段と、 前記テキストバッファの内容を、前記表示モード切換設
   定手段での表示モードを認識して当該モードに対応した
   表示形態で画面表示するテキスト表示処理手段と、 前記キーボード入力手段での判別結果に従い、前記テキ
   ストバッファの内容を編集して印字出力するテキスト印
   字出力処理手段と、 を備えて成ることを特徴とするワードプロセッサ。
2. （２）表示モードが追加テキストの表示モードである場
   合に、追加テキスト部分を網かけ表示またはリバース表
   示等の特殊表示をするようにしたことを特徴とする請求
   項（１）項に記載のワードプロセッサ。