JPH0687236B2 - ワ−ドプロセツサにおける同音異義語選択機構 - Google Patents

ワ−ドプロセツサにおける同音異義語選択機構

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JPH0687236B2
JPH0687236B2 JP60107719A JP10771985A JPH0687236B2 JP H0687236 B2 JPH0687236 B2 JP H0687236B2 JP 60107719 A JP60107719 A JP 60107719A JP 10771985 A JP10771985 A JP 10771985A JP H0687236 B2 JPH0687236 B2 JP H0687236B2
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良治 成富
幹夫 長谷部
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はワードプロセッサにおける同音異義語選択機構
に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
オフィスのオートメション化がすすむ今日、その中核を
占め、且つ進展に拍車をかけたものに日本語ワードプロ
セッサがあることは事実である。このワードプロセッサ
にて日本語文書を作成する際、避けて通れないものに同
音異義語の選択がある。そして、その選択方法は、同音
異義語(以下、同音異義語のことを省略して同音語と称
す)が出現する都度選択する逐次選択方式とある程度文
書を打ちこんだ後にまとめて選択する一括選択方式があ
る。
従来は、そのいずれの方式でも、例えば合成語の場合で
も1つの同音語文字列として扱っていた。従って、次候
補キー押下による画面上での変化は、当然その同音語文
字列の全てであり、その組合せの数は2合成の場合、単
純計算で、n×m個存在する。その例を第4図に示す。
このことは、目的の文字列を示すためには、確率的に言
って次候補キーを数多く押さなければならない欠点があ
る。また、変化する文字数も多いため、その分オペレー
ターに負担がかかることも見逃せない欠点である。
〔発明の目的〕
本発明は上記欠点に鑑みてなされたものであり、同音語
を選択する際、カーソル点以前は確定しているものとみ
なし、カーソル点以降異なっている同音語だけに絞り、
カーソル点以降のみを再表示することにより、同音語選
択における操作性の向上をはかったワードプロセッサに
おける同音異議語選択機構を提供することを目的とす
る。
〔発明の概要〕
同音語を選択する際、次候補キーによって目的の文字列
を表示するが、本発明は、このとき従来方式の様にカー
ソルが位置する同音語全ての文字列を優先順に従がい単
純に再表示することなく、カーソル点以前の文字列は既
に確定したものと見倣し、カーソル点以前の文字列と同
一のものを選び出し、更にカーソル点以降異なっている
同音語だけに絞り、カーソル点以降のみを再表示するこ
とにより次候補キー押下の回数及び変化文字数を減らし
操作性を向上させたものである。
このために、この種ワードプロセッサが従来より持つ構
成に、更に、同音語文字列を保持する被比較文字バッフ
ァと、現在表示されている該当同音語の先頭位置とカー
ソル位置レジスタによりその変位を算出しこれを記憶す
る比較文字数カウンタと、次候補キーが押された場合、
現表示の該当同音語の文字列データを保持するカレント
表示文字バッファと上述した被比較文字バッファによっ
て示される文字列データを比較文字数カウンタが示す文
字数分だけ比較し、その結果を一致,不一致スティタス
として出力する比較回路と、比較回路によって比較一致
がとれたとき変化した文字列を保持する表示文字バッフ
ァが付加される。
〔発明の実施例〕
以下、図面を使用して本発明実施例につき詳細に説明す
る。
第1図は本発明の実施例を示すブロック図である。図に
おいて1は、文書作成に必要なキー及び漢字選択キー、
次候補キーを含むキーボードである。2は上記キーボー
ド1を介して到来するキーコードを解読し、それに基づ
いてカナ漢字変換装置7を起動したり、編集装置を起
動するキーボード制御装置である。は文字のオーバラ
イト,挿入,訂正,削除,同音異義語の選択等、文字バ
ッファ4を操作する文書編集装置、4は文字列及び文字
の属性等文書編集に必要なデータを保持する文書バッフ
ァ、5はCRT6を制御するCRT制御装置である。
第2図は第1図に示した編集装置のうち、本発明と関係
する部分のみを抽出して示したブロック図である。図
中、第1図と同一番号の付されたブロックは第1図のそ
れと同じものとする。図において、31はカーソル位置記
憶子(レジスタ)、32は文書バッファ4と前記カーソル
位置記憶子31から算出した結果が入る比較文字数カウン
タである。又、33は該当同音語の現在表示している文字
列を記憶しているカレント表示文字バッファであり、34
は、次の同音語候補の文字列を記憶している被比較文字
バッファである。35はカレント表示文字バッファ33と被
比較文字バッファ34にセットされた内容を上記比較文字
数カウンタ33によって指定された分だけ比較する比較回
路である。36はアンド回路であり、ここで論理積のとら
れた結果は表示バッファ37へ供給される。表示文字バッ
ファ37は、再表示するための文字列を保持する。38は同
音語次候補カウンタ(CNT)である。上述した各ブロッ
クの機能等詳細については後述する。
第3図は本発明により実現される次候補文字の表示の流
れを概念的に示した図である。
以下、本発明実施例の動作につき詳細に説明する。
まず、オペレータはオーバライト入力機能等により、入
力を行ない、カナ漢字変換処理により第4図に示す文書
を既に打ち込んでいるものとする。以降の説明は第2図
に沿って行ない、そのことによる画面上の変化は第3図
に示す。また、同音語の優先順位は、従来同様第4図に
従がうものとする。
さて、オペレータは、まず同音語選択の意思表示を行
う。それは、漢字選択キーを押して一括選択モードにし
ても良いし、入力モードのままカーソルを移動して次の
候補を表示させたい位置に持っていってもかまわない。
この例では目的とする文字列が“標準規格書”であるた
め目的と異なっている文字、つまり“所”のところにカ
ーソルを移動し、次候補キーを押す。それは、キーボー
ド1,キーボード制御装置2,編集装置を経由することに
より本発明機構が起動される。即ち、まずカーソル位置
記憶子31がセットされる。次にカレント表示文字バッフ
ァ33にカーソル点の同音語で現在CRT6に表示されている
文字をセットする。更にその同音語の先頭位置とカーソ
ル点の位置から、同一同音語内でカーソル点以前に何文
字あるか算出し、結果を比較文字数カウンタ32にセット
する。この例では“4"である。
次に、文字バッファ4から次の候補文字列を得て、被比
較文字バッファ34にセットする。この列では“標準企画
所”がセットされる。次に比較回路35が作動し、カレン
ト表示文字バッファ33と被比較文字バッファ34を比較文
字数カウンタ32で指定された分だけ比較する。この例で
は“標準規格”と“標準企画”の4文字を比較すること
になるが、3文字目と4文字目が異なっているため、結
果は不一致となる。そのステータスは、カウンタ33をイ
ンクレメントする如く作用する。次に前回同様にカウン
タ38によって次の同音語を被比較文字バッファ34にセッ
トし比較を行う。このように次々に比較を行ない、第4
図に示した第6優先同音語である“標準規格署”が一致
する。そこで一致信号がONとなり、アンド回路36がオー
プンし、表示文字バッファ37及びカレント表示文字バッ
ファ33に、被比較文字バッファ34から比較文字数カウン
タ32が示す値分だけスキップした残りの文字が、所定の
位置にセットされる。つまり、この例では、カレント表
示文字バッファ33は“標準規格所”の“所”が“署”に
置き換えられ、表示文字バッファ37には“署”がセット
される。次に、カーソル位置記憶子31のカーソル位置情
報と表示文字バッファ37の情報がCRT制御装置5に伝え
られて、CRT6に表示される。この模様は第3図に(ロ)
として示されている。オペレータは、これを見て目的の
ものではないことを確認しながら更に次候補キーを押
す。
上述したのと同様の動作を行うことにより(但しカウン
タ38はリセットされておらず、前回の情報を保持してい
る)、次にCRTディスプレイ6上に出力されるのは、第
3図に(ハ)として示した“書”である。ここでは目的
の文字列が得られたのではじめて選択を行う。
以上説明したとうり、従来方式では6回次候補キーを押
さなくてはならない(第4図)ものが、本発明により2
回の操作で済むわけである。またその毎に変化する文字
列も、5文字から1文字に減っている。この例では、従
来方式では“標準”は常に同じで、見た目には変化ない
が、実際問題として同音語全体がめざましく変化する場
合もある。その点からも本発明による効果は大きい。
〔発明の効果〕
以上説明の様に、同音語を選択する際、次候補キーによ
って文字の目次列を表示する様にするが、本発明は、こ
のとき従来方式のようにカーソルが当っている同音語全
ての文字列を優先順位に従って、単純に再表示するので
はなく、カーソル点以前は確定しているものと仮定し、
カーソル点以降異っている同音語だけに絞り、カーソル
点以降だけを再表示することにより、以下に列挙する効
果が得られ、その結果、操作性の向上がはかれる。
(1)目的の文字列が早く表示される。つまり、次候補
キーを押す回数が減る。
(2)画面上で変化する文字列もその分少なくなる。従
って、オペレータの負担がその分減り、反応を若干速く
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図に示した編集装置の内部構成を示すブロック図、第
3図は本発明による同音語次候補文字の表示操作の流れ
を示す図、第4図は従来例による同音語次候補文字の表
示操作の流れを示す図である。 ……編集装置、31……カーソル位置記憶子、32……比
較文字数カウンタ、33……カレント表示文字バッファ、
34……被比較文字バッファ、35……比較回路、36……ア
ンド回路、37……表示文字バッファ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書入力のために用いるデーターキー、同
    音異義語選択の意思表示を装置に伝達する漢字選択キー
    及び同音異義語を選択する際、次候補文字の表示を指示
    する次候補キーを備えたキーボードと、 同音異義語文字列を含む上記入力文書が格納される文書
    バッファと、 上記次候補キーが押下された場合、現在表示されている
    該当同音異義語の文字列を保持するカレント表示バッフ
    ァと、 漢字選択キーの押下によりリセットされ次候補キー押下
    によりその内容が更新される同音異義語優先番号が示す
    値に対応する同音異義語文字列を上記文書バッファから
    得、これを保持する被比較文字バッファと、 上記次候補キーが押下されたときのカーソル位置が記憶
    されるカーソル位置レジスタと、 現在表示されている該当同音異義語の先頭位置と上記カ
    ーソル位置レジスタが示す値によりその変位を算出する
    手段で得た文字数分、前記カレント表示文字バッファと
    被比較文字バッファとを比較し、その結果を出力する比
    較回路と、 該比較回路にて比較一致が検出されたとき、上記被比較
    文字バッファによって示される文字列から比較文字数カ
    ウンタが示す文字数分だけスキップした残りの文字が所
    定の位置にセットされ記憶される表示文字バッファと、 該表示文字バッファに記憶された内容を表示する表示装
    置と を具備し、同音語の候補を絞り込むことを特徴とするワ
    ードプロセッサにおける同音異義語選択機構。
JP60107719A 1985-05-20 1985-05-20 ワ−ドプロセツサにおける同音異義語選択機構 Expired - Lifetime JPH0687236B2 (ja)

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JPS61265664A JPS61265664A (ja) 1986-11-25
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