JPH0750476B2 - データ処理装置 - Google Patents

データ処理装置

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JPH0750476B2
JPH0750476B2 JP61107439A JP10743986A JPH0750476B2 JP H0750476 B2 JPH0750476 B2 JP H0750476B2 JP 61107439 A JP61107439 A JP 61107439A JP 10743986 A JP10743986 A JP 10743986A JP H0750476 B2 JPH0750476 B2 JP H0750476B2
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覚哉 小室
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Casio Computer Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、入力装置の情報入力操作部(情報入力用キー
等)の設置個数に制限がある場合に好適なデータ処理装
置に関し、ワードプロセッサ、電子計算機システム等に
利用されるものである。
[従来の技術] 従来、文書作成装置のデータ消去方式としては、代表的
なものとして、 (a)デリート方式:入力位置(以後カーソルと称す)
上のデータを消去して、その消去されたデータより後
(右)に入力されていたデータ全体をそれぞれ1データ
分ずつ左にスライドさせ、カーソルは移動しないという
データ消去方式、 (b)バックスペース方式:カーソルの左のデータを消
去して、その消去されたデータより右に入力されていた
データ全体をそれぞれ1データ分ずつ左にスライドさ
せ、カーソルも左に移動するというデータ消去方式、 とがあり、デリート方式は、カーソル以降(右側)の入
力文字を消去するのに適しており、バックスペース方式
は、カーソル以前(左側)の入力データを消去するのに
適している。
[発明が解決しようとする課題] ところで、何らかの制約により、データを消去するため
の消去キーを1個しか設けられない場合には次のような
問題点がある。すなわち、1個しか存在しない消去キー
の機能がデリート消去機能である場合には、例えば、入
力途中の段階で (_はカーソルを示し、 はデータが入力されておらず、スペースとなっている状
態を示す。以下の説明においても同様)と入力した後
“D"を消去したいとき、一旦、左カーソルの操作により
“D"の位置にカーソルを移動させてから消去キーを操作
しなければならない(消去キーの機能がバックスペース
消去機能であれば、直ちに消去キーを操作すれば良
い)。
一方、消去キーの機能がバックスペース消去機能である
場合には、例えば“ABC……Z"と入力した後、この内容
を見直して校正等の編集作業を行うときは、通常、入力
した順に“A"→“B"→“C"……→“Z"と、その是非を検
討してゆくので、カーソル位置より左側の入力データを
順次消去してゆくバックスペース消去方式(すなわち、
カーソル上の文字でなくカーソルの左の文字が消去対象
となり且つ検討してゆく方向と逆方に消去対象の文字が
移ってゆく)は、人間工学的に好ましくない。
すなわち、デリート方式は、一旦、入力が終了した文字
列を最初から見直して編集する場合の消去に適してお
り、バックスペース方式は、データ入力の途中におい
て、入力データの是非を検討する場合の消去に適してい
ると言える。
本発明の課題は、入力装置の情報入力操作部の設置個数
に制限がある場合に、記憶された処理モードに応じて適
切なデータ消去を実行できるようにすることである。
[課題を解決するための手段] 本発明の手段は、少なくともデータ入力手段とデータ消
去手段とを有する入力手段と、この入力手段から入力さ
れたデータを記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶
されたデータを表示すると共にカーソルを表示し、カー
ソル位置によって所定位置を示す表示手段と、少なくと
も第1の処理モードあるいは第2の処理モードを記憶す
るモード記憶手段と、上記データ消去手段の操作に応答
して上記モード記憶手段に記憶された処理モードを判別
するモード判別手段と、このモード判別手段によって上
記第1の処理モードが判別された際に上記カーソル位置
を固定し且つ上記カーソル位置に対応する上記記憶手段
内のデータを消去し、上記第2の処理モードが判別され
た際に上記カーソル位置を移動し且つ移動後のカーソル
位置に対応する上記記憶手段内のデータを消去する消去
手段とを具備したことを特徴とする。
[作用] 本発明の手段の作用は次の通りである。
モード記憶手段は、少なくとも第1の処理モードあるい
は第2の処理モードを記憶し、表示手段は記憶手段に記
憶されたデータを表示すると共にカーソルを表示し、カ
ーソル位置によって所定位置を示している。そして、入
力手段からデータ消去手段の操作があると、モード判別
手段がモード記憶手段に記憶された処理モードを判別す
る。このモード判別手段によって第1の処理モードが判
別された際に、消去手段はカーソル位置を固定し且つカ
ーソル位置に対応する記憶手段内のデータを消去し、ま
た、第2の処理モードが判別された際にカーソル位置を
移動し且つ移動後のカーソル位置に対応する記憶手段内
のデータを消去する。
[実施例] 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
実施例の構成 第1図は本発明の実施例を示す構成図であり、キーボー
ド1は文字消去を指示するための消去キー、文字の記憶
方式を設定するためのモード設定キーを備えており、こ
の他に文字データを入力するための文字キー、数字デー
タを入力するための置数キー、ファンクションデータを
入力するためのファンクションキー等を備えている。な
お、モード設定キーでは、それが押下されたときオーバ
ライトモード、押下されていないときインサートモード
が設定される。そして、このキーボード1のキーが操作
されると、その操作信号は制御部2に与えられてモード
設定キーにより設定されたモードに従って処理され、そ
の処理結果は文書メモリ3に格納される。なお、制御部
2はROM(リード・オンリ・メモリ、図示省略)に予め
格納されたマイクロプログラムに従って動作する。キー
判断部4はキーボード1から入力されたキー操作信号が
どのキーに対応するものであるかを判断しているが、こ
の判断の結果、モード設定キーに対応するキー操作信号
である場合は、フラグレジスタ5に“1"を設定する。モ
ード設定キーが操作されていない場合は、フラグレジス
タ5には常に“0"が設定されている。また、キー判断部
4による判断の結果、消去キーに対応するキー操作信号
である場合は、制御部2は入力モード判断部6を起動し
てフラグレジスタ5の状態を判断させ、その判断結果を
報告させて、その報告内容に応じたバックスペース処理
回路7またはデリート処理回路8を切換選択する。そう
すると、切換選択されたバックスペース処理回路7また
はデリート処理回路8は固有の消去方式で消去処理を実
行する。そして、バックスペース処理回路7またはデリ
ート処理回路8の消去処理結果は制御部2を介して文書
メモリ3に記憶されるとともに表示装置(図示省略)の
表示画面に表示される。なお、キー判断部4および入力
モード判断部6は、実際には制御部2の一構成要素であ
るが、第1図では説明の便宜上制御部2とは別のブロッ
クで示した。
実施例の動作 次に第2図および第3図を用いて第1図の動作を説明す
る。制御部2はキーボード1からキー操作信号が与えら
れると、その信号を対応するキーコードに変換し、変換
したキーコードをキー判断部4へ転送する。そうする
と、キー判断部4はそのキーコードが消去キーに対応す
るものであるか否かを判断し、その結果を制御部2に通
知する(ステップS1)。この通知内容が消去キーではな
くたとえばモード設定キーである場合には、制御部2は
フラグレジスタ5に“1"を設定し、消去キー以外の他の
キーの場合にも、制御部2はそのキーコード対応の処理
を行う(ステップS2)。一方、ステップS1で消去キー対
応のキーコードであると判断された場合はステップS3に
進む。このステップS3では、制御部2は入力モード判断
部6に指令を与えてフラグレジスタ5の内容を判断させ
る。指令を受けた入力モード判断部6は、フラグレジス
タ5の内容が“1"であるか否かを判断し、その判断結果
を制御部2に通知する。制御部2は、“1"であるとの通
知を受けた場合には、記憶方式がオーバライトモードで
あると判断してデリート処理回路8にデリート方式によ
る消去処理を行わしめる(ステップS4)。一方、“0"で
あるとの通知を受けた場合には、記憶方式がインサート
モードであると判断してバックスペース処理回路7にバ
ックスペース方式による消去処理を行わしめる(ステッ
プS5)。
インサートモード時のバックスペース方式による消去処
理は、具体的には第3図のようにして行われる。例え
ば、“ABCDE"と入力すると、1文字入力する毎にカーソ
ルは自動的に右へ1文字分スライドするので、第3図
(a)に示したように、 となる。この状態(主に文字入力継続中)で消去キーが
操作され、フラグレジスタ5の内容が“0"であった場合
には、バックスペース処理回路7によりバックスペース
方式による消去処理が実行され、その結果、第3図
(b)のようになる。すなわち、カーソルの左の位置に
記憶されていた“E"が消去され、カーソルは左に1文字
分スライドする。その結果、第3図(b)に示したよう
となり、カーソルは消去された“E"が記憶されていた位
置、すなわち、“D"の次の空白位置に位置付けられるこ
ととなる。このように、入力直後に誤入力等に気付き、
最新に入力した文字を消去したい場合には、バックスペ
ース方式を用いると、消去キーの1回の操作で最新に入
力した文字が消去され、かつカーソルも消去した文字の
位置にスライドされるので、消去キーを1回操作しただ
けで、直ちに正しい文字を入力することができる。ま
た、 と訂正したい場合は、消去キーを5回操作すると、1回
の操作毎にカーソルの左の文字が消去されてカーソルが
左へ1文字分スライドするので消去キーを5回操作した
時点では となっているので、次に1〜5を入力すれば となるので計10回のキー操作で済む。これに対して、仮
に、インサートモード時にデリート消去処理を行った場
合には、左カーソルを5回操作して“ABCDE"とし、次に
デリート機能を有する消去キーを5回操作して とした後1〜5を入力しなければならない(消去キーの
操作と1〜5の入力操作とは逆の順序でも良い)ため、
計15回のキー操作が必要になる。なお、 と入力した後、“D"を消去して“C"と“E"の間に新たに
“XYZ"を挿入したい場合は、モード設定キーを操作しな
くても、自動的にインサートモードが設定されているの
で、モード設定キーを操作せずに左カーソルを1回操作
して“ABCDE”とし、次に消去キーを1回操作すると、
“ABCE”となるので、この段階で“XYZ"を入力すると、
“E"とカーソルがそれぞれ右へ3文字分スライドして
“ABCXYZE”となり目的を達成することができる。
オーバライトモード時のデリート方式による消去処理
は、具体的には第4図のようにして行われる。例えば
“ABCDE……Z"と一応入力が終了し、この入力文字列を
最初から見直していて前に入力した“C"を消去したい場
合は、消去対象の“C"の位置にカーソルをスライドさせ
(第4図(a)参照)。モード設定キーを操作してオー
バライトモードを設定して(このカーソルの操作とモー
ド設定キーの操作は順序を逆にしても良い)消去キーを
操作すると、第4図(b)に示したように“ABDE……
Z"となる。上述の例で、“C"と“D"を消去したい場合
は、第4図(b)の段階で既にカーソルの位置に消去対
象である“D"がスライドしてきているので、さらにもう
1回消去キーを操作するだけで良い。また、 と入力した後、これを と訂正したい場合は、インサートモード時のバックスペ
ース処理の場合と同様に計10回のキー操作で良い。すな
わち、左カーソルを5回操作すると“ABCDE"となるの
で、次に1〜5を入力すると、オーバライトの機能によ
り“ABCDE"の上に1〜5が上書きされて、 となるので、計10回のキー操作で良い。なお、“ABCDEF
GH……”と入力されている入力文字列を、“ABXYZH…
…”と訂正したい場合には、“ABCDEFGH……”のように
“C"の位置にカーソルをスライドさせ、“XYZ"を上書き
すると“ABXYZFGH"となり、“CDE"が消去されて“XYZ"
が新たに記憶され“CDE"以外の消去対象である“F"の位
置にカーソルがスライドしているので、カーソル移動操
作を行うことなく、そのまま消去キーを2回操作する
と、“FG"が消去されて“ABXYZH”となり、目的を達成
することができる。このようにして、1個の消去キーに
より、デリート消去方式、バックスペース消去方式のい
ずれかを、それらの長所を生かした形でモード(文字の
記憶方式)、すなわち文書作成の状態に応じて自動的に
切換選択することができる。
[発明の効果] 本発明によれば、処理モードとして第1の処理モードが
記憶されている場合は、所定位置を示すカーソル位置が
固定され且つカーソル位置に対応する記憶手段内のデー
タが消去され、また、第2の処理モードが記憶されてい
る場合は、カーソル位置が移動され且つ移動後のカーソ
ル位置に対応する記憶手段内のデータが消去されるの
で、入力装置の情報入力操作部の設置個数に制限がある
場合に、記憶された処理モードに応じて適切なデータ消
去を実行できるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す構成図、第2図は第1図
の動作を示すフローチャート、第3図および第4図は第
1図の機能を説明するための図である。 1……キーボード、2……制御部、4……キー判断部、
5……フラグレジスタ、6……入力モード判断部、7…
…バックスペース処理回路、8……デリート処理回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともデータ入力手段とデータ消去手
    段とを有する入力手段と、 この入力手段から入力されたデータを記憶する記憶手段
    と、 この記憶手段に記憶されたデータを表示すると共にカー
    ソルを表示し、カーソル位置によって所定位置を示す表
    示手段と、 少なくとも第1の処理モードあるいは第2の処理モード
    を記憶するモード記憶手段と、 上記データ消去手段の操作に応答して上記モード記憶手
    段に記憶された処理モードを判別するモード判別手段
    と、 このモード判別手段によって上記第1の処理モードが判
    別された際に上記カーソル位置を固定し且つ上記カーソ
    ル位置に対応する上記記憶手段内のデータを消去し、上
    記第2の処理モードが判別された際に上記カーソル位置
    を移動し且つ移動後のカーソル位置に対応する上記記憶
    手段内のデータを消去する消去手段と を具備したことを特徴とするデータ処理装置。
JP61107439A 1986-05-10 1986-05-10 データ処理装置 Expired - Lifetime JPH0750476B2 (ja)

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JPS63238658A (ja) * 1987-03-26 1988-10-04 Brother Ind Ltd 作成文書の文字削除方法
JP2606125B2 (ja) * 1994-03-23 1997-04-30 ブラザー工業株式会社 入力装置における文字削除方法
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