JPS6320666A - 文書処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は文書処理装置に関し、特にその編集機能のうち
タブ機能、パラグラフインデント機能、センタリング機
能及びライトマージンフラッシュ機能等を改良したもの
に関する。

（従来技術） 通称ワードプロセッサと称されている文書処理装置は、
入力データをディスプレイに表示し乍ζト文書の入力を
行なうようになっているが、文書の作成の為様々な編集
機能を備えている。

前記編集機能のうちタブ機能は各行毎に必要に応じてデ
ィスプレイ上のタブ位置く予め設定される）に文字や記
号を揃える機能であり、パラグラフインデント機能は複
数行に互るパラグラフの先頭をタブ位置に揃える機能で
あり、ライトマージンフラッシュ機能は各行毎に必要に
応して文字や記号の行末をラインマージン位置に揃える
機能である。

第１０図＜Ａ）は、従来の文書処理装置において、パラ
グラフインデント機能により複数行のパラグラフの先頭
をタブ位置に揃えた場合のディスプレイの表示データを
示すもので、図示符号１０は左マージン、符号１１は右
マージン、符号１２はタブマーク、符号１５はパラグラ
フインデントの制御コードマークである。第１０（Ａ）
のように、制御コードマーク１５を表示する場合には、
制御装置のＲＡＭ　（ランダム・アクセス・メモリ）内
の入力データバソファにもディスプレイに表示されたも
のに対応するコードデータが記憶されている。また、タ
ブやライトマージンフラッシュ等の機能の制御も同様に
行われていた。

第１１図は、従来装置において、タブ機能により文字列
の先頭をタブ位置に揃えた場合のディスプレイの画面を
示すもので、この場合タブ機能を表わす制御コードマー
クが表示されておらず、左マージン１０からタブマーク
１２で表わしたタブ位置に至る位置にはスペースコード
１４が入っており、このスペースコード１４は実際には
画面上に表示されていない。第１２図の場合、入力デー
タバソフプにも表示データに対応するスペースコード１
４とＡＢＣＤＥの文字コードが記ｔしされている。この
ような制御はパラグラフインデントやラインマージンフ
ラッシュ等の機能においても同様に行われていた。

（発明が解決しようとする問題点） 第１０図（Ａ）のように、パラグラフインデント機能を
用いて文書を編集後、制御コードマーク１５に重ねて例
えば文字ｒＸＪを入力した場合、入力データバソファ内
において制御コードデータが文字ｒＸＪのコードデータ
に置換される結果、第１行目に関してはパラグラフイン
デントを表わすコードデータが消去されるので、文字ｒ
ＸＪのコードデータを入力した時点で第１０図（Ｂ）の
ようにパラグラフインデント機能が解消されてしまい、
ＸＡＢＣＤ・・・の文字列の先頭が左マージンｌＯに移
動し第２行目の文字列が第１行月の文字列に連続しまた
第３行目の文字列が第２行目の文字列に連続してフォー
マットが乱れてしまう。

従って、第１行目〜第３行目に亙るフォーマットに変更
を来たさないようにするためには、第１０図（Ｃ）に示
すように第１行目について左マージン１０から文字ｒＸ
Ｊまで第２行目と第３行目については左マージン１０か
らタブマーク１２で表わしたタブ位置まで複数のスペー
スコード１４を入力するという面倒な操作が必要となる
。

そのうえ、その制御コードマーク１５が全く表示されな
くなるので、パラグラフインデント機能の有無が不明に
なり、文書を訂正・削除などして再編集するときに操作
ミスする虞がある。

これに対して、第１１図のように、制１１１１コードを
表示したりまた入カバソファに記憶したりすることな（
、スペースコード１４に置換して表示したりまた記憶し
たりする場合には、何れかのスペースコード１４を文字
や記号のコードデータで置換してもフォーマットは変更
されないけれども、タブ機能やパラグラフインデント機
能やライトマージンフラッシュ機能等を解消する場合に
は、多数のスペースコード１４を順々にすべて消去しな
ければならないので操作が面倒になる。

（発明の目的） 本発明は、前記制御コードマークを表示する一方、制御
コードマークに重ねて文字や記号を入力してもフォーマ
ットに変更を来さないような文書処理装置であって、制
御コードマークを消去するだけの簡単な操作でタブ機能
やパラグラフインデント機能やライトマージンフラッシ
ュ機能やセンタリング機能等を解除し得るような文書処
理装置を提供することを目的とするものである。

（問題点を解決するための手段） 本発明に係る文書処理装置は、第１図の機能ブロック図
に示すように少なくとも文字や記号のデータを入力する
文字記号キー、入力されたデータを消去する消去信号を
入力する消去キー等を備えたキーボードと、前記キーボ
ードから入力されたデータを表示するディスプレイを含
む表示手段を設け、入力されたデータを記憶するバッフ
ァを設け、入力データのディスプレイ上の先頭位置を行
末方向へずらす移動手段を設け、前記移動手段により新
たに先頭となった位置を示す制御コードマークを前記デ
ータが存在している行に表示させる制？ｌＩＩコード表
示制御手段を設け、前記制御コードマークの表示位置に
文字や記号が入力されたときに制御コードマークに代え
てその文字や記号を表示させるとともに前記移動手段に
より行末方向へずらされた前記データの移動を禁止する
移動禁止手段を設け、前記制御コードマークが前記消去
信号により消去されたときに前記移動手段による先頭位
置のすらしを解除する移動解除手段を設けたものである
。

（作用） 本発明に係る文書処理装置においては、キーボードから
人力される文字や記号のコードデータがバッファに順次
記憶されるとともに前記入力データが表示手段のディス
プレイに順次表示される。

前記ディスプレイ上に表示された入力データの先頭位置
を移動手段によって行末方向へずらす二とが出来、この
ように移動手段によって入力データを行末方向へずらし
たときには制御コード表示側′４１■手段によって入力
データの先頭位置を示す制御コードマークが表示される
。

前記制御コードマークが表示されているときに、その制
御コードマークの表示位置に文字や記号が入力されると
、移動禁止手段によってその文字や記号が制御コードマ
ークに代えて表示されるとともに行末方向へずらされた
データの移動が禁止されフォーマットが維持されること
になる。

前記キーボードの消去キーを操作して消去信号を出力す
ることにより、前記制御コートマークを消去すると、移
動手段による先頭位置のすらしが移動解除手段によって
解除され人力データは行頭へ移動することになる。

（発明の効果） 本発明に係る文書処理装置によれば、以上説明したよう
に、制御コードマークを文字や記号で書き替えるときに
移動禁止手段によってデータの移動を禁止してフォーマ
ントの変更を防ぐことが出来る一方、フォーマントを変
更したいときには消去キーからの消去信号で制御コード
マークを消去することにより先頭位置のずらしを簡単に
解除することが出来る。

このように、制御コードマークの書き替えや消去を簡単
に行なうことが出来るので、文書処理の能率を高めるこ
とが出来、使い勝手のよい文書処理装置となる。

（実施例） 以下、本発明を英文ワードプロセッサに適用した場合の
実施例を図面に基いて説明する。

前記英文ワードプロセッサは第２図に示すように基本的
にはキーボード１、印字機構２、表示機構３及び制御装
置Ｃ等で構成されている。

前記キーボード１には、次のような文字記号キー及び機
能キーが設けられている。

即ち、文字記号キーとしては、アルファベットキーと数
字キーと各種の記号キーなどが設けられている。

機能キーとしては、表示機構のディスプレイ９上のカー
ソルを上下左右に夫々移動させるカーソル移動キーと、
改行を指示する改行キーと、ディスプレイ９上における
左右のマージン位置を夫々セットする左マージンセット
キー及び右マージンセットキーと、ディスプレイ９上に
タブ位置をセットするタブセットキーと、タブ位置への
カーソルの移動を指示するタブキーと、ディスプレイ上
で複数行に亙るパラグラフの行頭をタブ位置に揃えるよ
うに指示するパラグラフインデントキーと、ディスプレ
イ９上で行末を右マージン位置に揃えるように指示する
右マージンフラッシュキーと、文字や記号のデータ及び
その他のコードデータの削除を指示し消去信号を出力す
るデリートキーと、テキストメモリのデータについて指
示した文字列をサーチさせるサーチキーと、カーソルで
指示した文字列を指定した文字列に置換するリプレース
キーと、カーソルで指示した文字列を指定した位置に複
写するためのコピーキーと、カーソルで指示した範囲の
文字や記号を指定した位置へ移動させるムーブキーと、
前記デリートキーやサーチキーやリプレースキーやコピ
ーキーやムーブキーなどのｔｑ集機能キーによる馬集り
能の実行を指示する実行キーと文書入力編集処理の終了
を指示する終了キーなどが設けられている。

前記キーボード１には、前記以外にも演算指令キーやコ
ードキーやその他各千１の機能キーが通常の英文ワード
プロセ、すと同様に設けられているが、本発明と直接関
係がないのでその説明については省略する。

前記印字機構２は、キャリッジを含む機械的機構とその
駆動モータとその駆動回路及び印字用紙を紙送りする機
械的機構とその駆動モータとその駆動回路及び活字ホイ
ールとその駆動モータとその駆動回路及び印字ハンマと
その駆動ソレノイドとその駆動回路などか：）構成され
ている。

前記表示機構３は、ＣＲＴからなるディスプレイ９とデ
ィスプレイ９に駆動信号を出力するディスプレイコント
ローラ８とを備えた公知の構成のものである。

前記制御装置Ｃは、印字機構２と表示機＋！３とを制御
するためのもので、ＣＰＵ　（中央演算装置）４と、Ｒ
ＯＭ　（、リード・オンリ・メモリ）５と、ＲＡＭ　（
ランダム・アクセス・メモリ）６と、ビデオＲＡＭ７と
を備えており、前記ＣＰｔＪ４には、キーボード１と、
印字機構２の各駆動回路と、表示機構３のディスプレイ
コントローラ８と、ＲＯＭ５と、ＲＡＭ６と、ビデオＲ
ＡＭ７とが夫々接続されている。

前記ＲＯＭ５のプログラムメモリ１００には、キーボー
ド１から入力されるデータをキースキャンする制御プロ
グラムと、キーボード１から入力されるコードデータ或
いはＲＡＭ６のテキストバッファ１１６から読出される
コードデータに基いて印字機構２及び表示機構３を制御
プログラムと、同じくキーボード１からの入力コードデ
ータ或いはテキストバッファ１１６からのデータに基い
てビデオＲＡ　Ｍ　７を制御する制御プログラムと、タ
ブ機能やパラグラフインデント機能や右マージンフラッ
シュ機能の為の制御プログラムと、後述の制御コードマ
ークを表示させる制御プログラム及び後述のフローチャ
ートに基いて説明する制御コード書き替え制御及び制御
コード消去制御の制御プログラムなどが予め入力格納さ
れている。

前記ＲＯＭ５のキャラクタジェネレータ１０２には、文
字や記号などのコードデータに基いて文字や記号をディ
スプレイ９に表示するための各コードデータに対応する
制御信号をディスプレイコントローラ８に出力する制御
プログラムが格納されている。

前記ビデオＲＡ　Ｍ７は、ディスプレイ９に表示−する
１画面分に相当する容量のメモリを備えており、ディス
プレイ９に表示される文字・記号のコードデータ及びそ
の他のコードデータをＲＡＭ６の入カバノファ１１４か
ら受け、それらを表示位置と対応させて記憶するととも
に、そのデータをディスプレイコントローラ８に出力す
るもので、このビデオＲＡＭ７も公知の構成のものであ
る。

前記ＲＡ　Ｍ　６は、少なくとも、ディスプレイ９上の
カーソルの現在位置を記憶する現在位置ポインタ１１０
と、キーボード１から入力されるコードデータを数文字
骨−時記憶するキーデータバッファ１１２と、キーボー
ド１から入力されるコードデータを順次数１０文字分記
憶する入力データバッファ１１４と、この入力データパ
フファ１１４からのデータを受けてテキストファイルと
して記憶するテキストバッファ１１６と、ディスプレイ
９上にセットされた左右のマージン位置を夫々記憶する
マージン位置メモリ１１８と、ディスプレイ９上にタブ
セットされた１又は複数のタブ位置を夫々記憶するタブ
位置メモリ１２０などが設けられている。

前記ＣＰＵ４は、キーボード１の文字記号キーから入力
されるアルファベント、数字、その他の記号などの各文
字や記号に対応するコードデータをＲＡ　Ｍ　６のテキ
ストバッファ１１６に順次記憶させるとともに、これら
のコードデータに対応するパターンデータをＲＯＭ　５
のキャラクタジェネレータ１０２から順々に読出してデ
ィスプレイコントローラ８へ出力する。

またＣＰＵ４は、キーボード１の各種機能キーから入力
されるコードデータをＲＯＭ５のプログラムメモリ１０
０から読出した制御プログラムで処理することにより、
入力コードデータに対応する制御信号を印字機構２の各
駆動回路へ出力する。

次に、本発明に係る文書処理装置の制？Ｉｌ！ルーチン
のフローチャートの説明が理解し易くなるように、第３
図〜第８図に基いて本実施例に係る制御コード表示制御
及び制御コード書き替え制御の概要について説明する。

第３図・第４図はタブ機能に係るもので、先ず、タブ位
置を設定するときには、カーソルをタブセットする位置
に七ノド後タブセットキーを操作すると、設定されたタ
ブ位置がタブ位置メモリ１２０に記憶され、タブ位置に
はタブ１２が表示される。タブ機能を実行するときには
タブキーを操作すると、現在位置ポインタ１１０とタブ
位置メモリ１２０のデータとに基いてカーソルがそれよ
りも行末方向く右方）の最初のタブ位置へ自動的に移動
され、タブ位置の１文字分左方の表示位置にはタブコー
ドマーク１３ａが表示される。

前記タブ設定、タブ１２の表示、タブ機能実行、タブコ
ードマーク１３ａの表示などに関する制ｊコ■は既存の
装置と同様である。

第３図（Ａ）はディスプレイ９に表示された左マージン
１０と、タブセットキーを介して設定されたタブ１２と
、右マージン１１と、入力されたタブ機能のタブコード
マーク１３ａ　（制御コードの１種である）と、入力デ
ータである文字列ＡＢＣＤＥとを示し、また第３図（Ｂ
）は入力データバソファ１１４の内容を示し、図中符号
１３はタブコードである。

第４図（Ａ）に示すように、前記タブコートマーク１３
ａに重ねて例えば文字Ｘを入力したときに、タブコード
マーク１３ａに代えて文字Ｘを表示させるとともにフォ
ーマントに変更を来たさないように左マージン１０から
文字Ｘに至る間に文字列ＸＡＢＣＤＥと同一のピンチで
自動的にスペースコード１４を入力させて入力データハ
ノファのデータを第４図（Ｂ）に示すように書き替える
ように制御するものである。

前記のように追加されるスペースコード１４の数は左マ
ージン位置データと現在位置ポインタ１１０のデータと
表示される文字の文字ピンチとに基いて演算される。但
し、前記スペースコードの数はビデオＲＡＭ７のデータ
に基いて演算するようにしてもよい。

また、タブ機能を解除するときには、カーソルをタブコ
ードマーク１３の位置にセットしデリートキーを操作す
ると、その消去信号に基いて入力データバソファ１１４
のタブコード１３が消去され、文字列ＡＢＣＤＥの先頭
が左マージン１０に一致するようになっている。

第５図・第６図はパラグラフインデント機能に係るもの
で、前記同様にタブ１２が予め設定されている場合、パ
ラグラフインデントｉ能を実行するときにはパラグラフ
インデントキーを操作すると、前記と同様にカーソルが
右方の最初のタブ位置へ自動的に移動され、タブ位置の
１文字分左方の表示位置にはパラグラフインデントコー
ドマーク１５ａが表示される。そして、改行キーで改行
する毎にカーソルはパラグラフインデントコードが指示
しているタブ位置へ戻るようになっている。

前記パラグラフインデント機能の実行、パラグラフイン
デントコードマーク１５ａの表示などに関する制御は既
存の装置と同様である。

第５図（Ａ）はディスプレイ９に表示された左マージン
１０と、タブ１２と、右マージン１１と、バラグラフイ
ンデントコードマーク１５　ａ　　（ｆｆｉ’Ｊｆｆｆ
ｌｌコードマークの１種である）と、パラグラフである
３行の文字列とを示しており、第５図（Ｂ）は入力デー
タバソファ１１４の内容を示し、符号１５はパラグラフ
インデントコード、符号１６は入力データの文字列が右
マージンに達したため制ｊＩ■装置Ｃが自動的に挿入し
たソフト改行コードである。

第５図（Ａ）の状態において、第６図（Ａ）に図示のよ
うにパラグラフインデントコートマーク１５に重ねて、
例えば文字Ｘを入力したときに、パラグラフインデント
コードマーク１５ａとコ代工て文字Ｘを表示させるとと
もにフォーマットに変更を来たさないように入カバソフ
ァ内ではパラグラフインデントコード１５の前；二文字
Ｘのコードが加えられ、左マージン１０から文字Ｘに至
る間に文字列ＸＡＢＣＤ・・・と同一ピッチで自動的に
スペースコード１４を入力させて入力データバッファ１
１４のデータを第６図（Ｂ）に示すように占き替えるよ
うに割？ｉＵする。

第６［Ｊ　（Ｃ）上段の図は第１行目にカーソルがある
場合のライン表示バッファの内容を示すもので、第６図
（Ｃ）下段の図は第２行目にカーソルがある場合のライ
ン表示バッファの内容を示すもので、図示符号１４はス
ペースコード、符号１４ａはナル（ＮＵＬＬ）データ、
符号１５ａはパラグラフインデントコードマーク表示用
データである。

ここで、ディスプレイ９上のカーソルが別の行へ移動す
ると、それまでカーソルが存在していた行のライン表示
バッファのデータが入力データバソフ７１１４へ制御デ
ータ（パラグラフインデントコード、ソフト改行コード
等）とともに書込まれるようになっているが、入力デー
タバッファ１１４へ記憶されるときには上記ナルデータ
１４ａが無効にされないものとする。

尚、パラグラフインデントを解除するときには、ディス
プレイ９上のパラグラフインデントコードマーク１５ａ
を消去することにより、ライン表示バッファ及び入力デ
ータバッファ１１４のコードデータ１５ａと１５が消去
される。

第６図（Ｄ）は、第６図（Ａ）の状態において文字Ｂと
文字Ｃの間に文字列ＺＺＺを挿入した場合のディスプレ
イ９のデータを示し、第６図（Ｅ）はそれに対応する入
力データバッファ１１４の内容を示すものであり、符号
１５はパラグラフインデント機能の為のコードデータで
ある。

第７図・第８図は右マージンフラッシュＮｎ　に係るも
ので、この右マージンフラッシュ機能を実行する場合、
その行について複数の文字や記号のデータを入力してか
ら右マージンフラッシュキーを操作すると、その入力デ
ータの最後尾のデータが右マージンに揃うようにデータ
が移動され、その入力データの先頭に右マージンフラッ
シュコードマーク１７が表示ささる。この右マージンフ
ラッシュ機能におけるデータの移動及び右マージンフラ
ッシュコードマークの表示などについては既存のｇｌと
同様である。

第７図（Ａ）はディスプレイ９に表示された左マージン
１０と、右マージン１１と、右マージンフラッシュコー
ドマーク１７　ａ　　（ＩＪ？１１コードマークの１種
である）と、文字列ＡＢＣＤＥＣとを示し、第７図（Ｂ
）は入力データバソファ１１４の内容を示し、図中符号
１７は右マージンフラッシュコードである。前記同様第
８図（Ａ）は右マージンフラッシュコードマーク１７に
重ねて文字列Ｘを人力した状態、第８図（Ｂ）は左マー
ジン１０から文字Ｘに至る間に自動的にスペースコード
１４が書き込まれた入力データバッファ１１４の内容を
示している。この場合、自動的に書き込まれるスペース
コード１４の数は、左マージン位置のデータと右マージ
ン位置のデータと文字ピッチと文字列ＸＡＢＣＤＥＣの
文字数とに基いて演算される。但し、ビデオＲＡＭ７の
データに基いて演算するようにしてもよい。

ここで、前記制御コードマークを表示する制御は、以上
の説明からも明らかなように、タブコード１３、パラグ
ラフインデントコード１５及び右マージンフラッシュコ
ード１７などの制御コードが入力されると、そのコード
データが入力データバッファ１１４　（但し、テキスト
バッファ１１６に転送後はテキストバッファ１１６に）
に記憶され、これら制御コードに対応する制御コードマ
ーク１３ａ・１５ａ・１７ａをディスプレイ９上に表示
される文字列の先頭に表示するものである。

次に、前記第３図、第５図或いは第７図に示すように、
タブ機能、バラグラフインデントａ能或いは右マージン
フラッシュ機能によって、左マージン以外の行の途中位
置から文字列がディスプレイ９上に表示されていること
を前提として、前記制御コードマーク１３ａ・１５ａ・
１７ａに重ねて文字や記号を入力したときの制御コード
マーク書き替え制；ゴ■及び制？１１コード消去制御の
ルーチンについて第９図のフローチ島−トに基いて説明
する。

制’＋１１１が開始されると、ステップ３１（以下、単
に８１と記載し、その他のステップについても同様に扱
う）において、キー人力があったか否かが判定され、Ｎ
ｏのときにはＳｌへ戻りまたＹｅＳのときにはＳ２へ移
行してＳ２において制御コード１３・１５・１７の古き
替えか否かが判定される。この判定においては、現在位
置ポインタ１１０が制御コードマーク１３ａ・１５ａ・
１７ａの位置を指示しており、文字記号キーからキー人
力された場合に、制御コードの書き替えであると判定さ
れ、制御コード１３・１５・１７の書き替えのときには
Ｓ３へ移行し、書き替えでないときにはＳ６へ移行する
。

Ｓ３において制御コード１３・１５・１７を占き替えて
もフォーマットに変更を来たないように入力データバッ
ファ１１４の対応する領域にスペースコード１４が追加
される。

次に、Ｓ４において制’＜Ｗコード１３・１５・１７が
、キーデータバンファ１１２に一時記憶されているキー
人力されたコードでＢＷされ、次に８５において入力デ
ータ八ソファ１１４の内容がディスプレイ９に表示され
、Ｓ５から８１へ戻る。

Ｓ２における判定の結果、制ＪＴＩＩコード１３・１５
・１７の書き替えでないと判定されると、Ｓ６において
制御コード１３・１５・１７の削除指令か否かが判定さ
れる。この場合、現在位置ポインタ１１０が制御コード
１３・１５・Ｘ７の位置を指示していること、及び前記
Ｓ１において操作されたキーが削除機能を有するデリー
トキー或いはパックススペースキーであることを条件と
して、制１ｆｆ１１コード１３・１５・１７の削除指令
であると判定される。

制御コード１３・１５・１７の削除指令であると判定さ
れたときにはＳ６から８７へ移行し、Ｓ７において制御
コード１３・１５・１７が削除される。このように、制
御コード１３・１５・１７が削除されると、その行の文
字列が左マージン１０に揃うことになる。次に、Ｓ８に
おいて入力データ八ソファ１１４の内容がディスプレイ
９に再表示され、Ｓ８から８１へ戻る。

一方、Ｓ６において制御コード１３・１５・１７の削除
指令でないと判定されると８９へ移行し、キー人力され
たコードデータに対応する他の処理が実行される。

以上のように、制御コード１３・１５・１７の書き替え
か、制御コード１３・１５・１７の削除指令かを判別し
、書き替えの場合にはフォーマットに変更を来たさない
ように入力データ八ソファ１１４の対応する領域にスペ
ースコード１４を追加する一方、削除指令の場合には制
？ＩＩｌコード１３・１５・１７を削除するようにしで
あるので、制御コード１３・１５・１７を文字や記号の
コードで書き替えてもフォーマットが維持される一方、
制御コード１３・１５・１７をデリートキーやハックス
スペースキーを介して節単に削除して制御コード１３・
１５・１７に対応する機能を解除することが出来る。

第６図（Ａ）のように、第１行目のパラグラフインデン
トコードマーク１５ａが書き替えられたときに、該マー
ク１５ａを第２行目の文字列の冒頭に表示すると、パラ
グラフインデント機能を活用していることが明瞭なので
、操作ミスを防ぐことが出来る。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の機能ブロック図、第２図〜第９図は本
発明の実施例を示すもので、第２図は英文ワードプロセ
ッサのブロック凹、第３図（Ａ）及び（Ｂ）は夫々タブ
機能を用いたときのディスプレイ表示データ説明図及び
入力データ八ソファの内容説明図、第４図（Ａ）及び（
Ｂ）は夫々タブコードを文字Ｘで書き替えたときの第３
図（Ａ）及び（Ｂ）相当図、第５図（Ａ）及び（Ｂ）：
ま夫々パラグラフインデント機能を用いたときのディス
プレイ表示データ説明図及び入力データ八ソファの内容
説明図、第６図（Ａ）及び（Ｂ）は夫々パラグラフイン
デントコードを文字Ｘで書き替えたときの第５図（Ａ）
及び（Ｂ）相当図、第６図（Ｃ）はライン表示バッファ
のデータの説明図、第６図（Ｄ）及び（Ｅ）は第６図（
Ａ）の状態で文字列２２２を挿入したときの第５図（Ａ
）及び（Ｂ）相当図、第７図（Ａ）及びＣＢ）は夫々右
マージンフラッシュ機能を用いたときのディスプレイ表
示データ説明図及び入力データバッファの内容説明図、
第８図（Ａ）及び（Ｂ）は夫々右マージンフランシュコ
ードを文字Ｘで書き替えたときの第７図（Ａ）及び（Ｂ
）相当図、第９図は制御コードマークの書き替え制御及
び制御コード削除制御のルーチンのフローチャート、第
１０図・第１１図は従来技術に係るもので、第１０図（
Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）は夫々パラグラフインデント機能
を用いたときにディスプレイに表示された表示データの
説明図、第１１図はタブ機能を用いたときにディスプレ
イに表示された表示データの説明図である。 １・・キーボード、　３・・表示機構、　４・・ＣＰＵ
、　　　５・・ＲＯＭ、　　６・・ＲＡＭ。 ７・・ビデオＲＡ　Ｍ、　　１０・・左マージン、１１
・・右マージン、　　１２・・タブ、　　１３ａ・・タ
ブコードマーク、　　１３・・タブコード、１４・・ス
ペースコード、　１５ａ・・パラグラフインデントコー
ドマーク、　　１５・・パラグラフインデントコード、
　　１７ａ・・右マージンフラッシュコードマーク、　
　１７・・右マージンフラッシュコード。 第１図 第９図 第３図 ＸＡＢＣＤＥ 第５図 １４ａ　　　　　１５ａ 第６図 ＸＡＢＺＺＺＣＤＥＧＨＪ １４　　１）　　　１１４　　　　　　　１ｂＸＡＢＣ
ＤＥＧ 第１Ｑ図 第１１図 ＢＣＤＥＧＨＪＫＬＭＨＪにしＭＮＯ ＥＴＳＴＬＪＶＷ ゆ−、、、＝ＸＡＢＣＤＥＧＨＪにしＭ−一＝、ＨＪＫ
ＬＭＮＯＰＲ５Ｔ ＴＵＶＷ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）少なくとも文字や記号のデータを入力する文字記
   号キー、入力されたデータを消去する消去信号を入力す
   る消去キー等を備えたキーボードと、前記キーボードか
   ら入力されたデータを表示するディスプレイを含む表示
   手段と、 入力されたデータを記憶するバッファと、 入力データのディスプレイ上の先頭位置を行末方向へず
   らす移動手段と、 前記移動手段により新たに先頭となった位置を示す制御
   コードマークを前記データが存在している行に表示させ
   る制御コード表示制御手段と、前記制御コードマークの
   表示位置に文字や記号が入力されたときに制御コードマ
   ークに代えてその文字や記号を表示させるとともに前記
   移動手段により行末方向へずらされた前記データの移動
   を禁止する移動禁止手段と、 前記制御コードマークが前記消去信号により消去された
   ときに前記移動手段による先頭位置のずらしを解除する
   移動解除手段を設けたことを特徴とする文書処理装置。