JPH05216872A - 文書編集装置 - Google Patents

文書編集装置

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JPH05216872A
JPH05216872A JP4206415A JP20641592A JPH05216872A JP H05216872 A JPH05216872 A JP H05216872A JP 4206415 A JP4206415 A JP 4206415A JP 20641592 A JP20641592 A JP 20641592A JP H05216872 A JPH05216872 A JP H05216872A
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JP
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JP4206415A
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English (en)
Inventor
Yasuo Sakai
康夫 酒井
Nobuteru Asai
信輝 浅井
Yujiro Tatsuno
雄二郎 辰野
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用者が作成した文字パターンを含む文書にお
いてもレイアウト表示上での文書の内容の確認が容易に
し、レイアウト表示画面上での文書の編集校正を可能に
すること。 【構成】レイアウト表示の際、通常の文書表示形式パタ
ーンのドット未満で縮小率を異ならせた複数のドット文
字パターンの内、一つの縮小率の縮小文字パターンを表
示するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば日本語ワードプ
ロセッサのごとき、文書の入力,編集,印字等の機能を
備えた文書編集装置に係り、特に文字を縮小変換した縮
小文字を用いて文書のレイアウトを表示する機能を備え
た文書編集装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に文書編集装置は、文字,記号など
を入力する入力部、入力部より入力された文字,記号や
作成編集した文書を表示する表示部,制御プログラムや
既作成の文書などの情報を記憶する一時記憶部,用紙上
に完成した文書を印刷する印刷部、およびこれら各部を
制御するコンピュータなどを含む制御部に大別される。
その機能は大別として、文書の入力,入力された文書の
編集、そして完成した文書の保存や印刷などである。
【0003】ところで、一般に作成した文書の編集や再
配置などの作業は、一頁全体の文書の配置とバランスを
見ながら行うほうがよりやりやすいことはいうまでもな
い。そのため、従来の文書編集装置では、作成した文書
の配置やバランス等を確認するために、文書一頁全体の
配置(以下、レイアウトという)を表示する表示装置を
文書表示用の表示装置とは別に設けたものがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
のものでは、文書表示用の表示装置とレイアウトを表示
する表示装置とが必要であるため、表示装置の構成が複
雑になると共に表示装置が高価になるうえ、文書とレイ
アウトを同時に表示することから文書の訂正や置換え等
の編集処理が遅くなる欠点がある。
【0005】また、外字や使用者が作成した文字等は表
示できないか、あるいは表示できても単にその存在を示
すブロック、あるいはマークであり、レイアウト表示上
での文書内容の確認はできないものであった。
【0006】本発明の目的は、レイアウト表示形式用の
文字パターンを通常の文書表現形式パターンを縮小して
適切な大きさのものとし、外字や使用者作成の文字パタ
ーンを含む文書においても文書内容を確認でき、レイア
ウト表示中での文書編集に便ならしめる文書編集装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的は、文書編集処
理手段と、表示器と、該表示器に前記編集処理手段によ
って編集された文書の表示として通常の文書表示形式で
の表示と、一頁分の文字列の配置状態を表示させるレイ
アウト表示形式での表示とを行う表示制御手段を備えた
ものにおいて、前記表示制御手段は、レイアウト表示の
際、通常の文書表示形式文字パターンの複数の縮小率の
内の一つの縮小文字パターンを表示することによって達
成される。
【0008】
【作用】通常の文書表示形式パターンのドット未満で縮
小率を異ならせた複数の縮小率のドットパターンを生成
でき、使用者がこの内の一つの縮小率を選択して表示で
きるようにしたので、文書の種類や使用文字,記号等の
量から縮小率を変えてレイアウト表示できるように作用
する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図を参照して説明
する。
【0010】本発明の文書編集装置は、図1のごとく、
一時記憶部,表示部、及び制御部を備えた本体121
と、入力部であるキーボード122と、図2に示したよ
うに印刷部としてのプリンタ124とで構成されてい
る。本体121とプリンタ124およびキーボード12
2とはそれぞれケーブル130と131を通して制御信
号や情報信号の授受を行う。
【0011】本体121内には、図2のブロックダイヤ
グラムで示される制御回路としての制御部100が収納
されている。制御部100は、プログラム蓄積型計算機
ユニット(以下CPUという)301,不揮発生メモリ
からなり電源投入時に実行するプログラムを納めたブー
トROM302,文書編集装置としての機能を実行する
ためのプログラムや情報を格納し臨時続出し書込み可能
なプログラムメモリ303,一部が不揮発生メモリと一
部が随時続出し書込み可能メモリとからなり、通常の文
書表示に用いる24×24ドットマトリックスの文字,
記号を表わすドットデータ(以下文字パターンという)が
文字,記号コードを索引として格納されている不揮発生
メモリ部と必要に応じて125のフレキシブルディスク
装置(以下FDDという)にセットされたフレキシブル
ディスクから文字パターンを読出し記憶する臨時読出し
書込み可能メモリ部とを有する第1のキャラクタジェネ
レータ(以下CG1という)304,第1のキャラクタジ
ェネレータの不揮発生メモリ部に格納されている文字パ
ターンと1対1に対応してあらかじめ作成済のレイアウ
ト表示に用いる8×8ドットマトリックスの文字パター
ンが文字,記号コードを索引として格納されている不揮
発生メモリからなる第2のキャラクタジェネレータ31
2(以下CG2と呼ぶ)、図11に示すドットマトリック
スを図12に示すドットマトリックスに変換するアルゴ
リズムを有するパターン変換回路500、文書等の表示
(ディスプレイ)を行うCRT123上に表示する文字等
の情報を格納し、随時読出し書込み可能なコードリフレ
ッシュメモリ310、およびドットリフレッシュメモリ
311,CPU301の指令によりコードリフレッシュ
メモリ310から読出した文字コードに従いキャラクタ
ジェネレータ304からドットデータを読出すドットリフ
レッシュメモリ311からドットデータを続出し映像信
号に変換して同期信号と共にCRT123に送出するC
RTコントローラ305,CPU301の指令に従って
FDD125を制御するフレキシブルディスク制御回路
(以下FDCという)306,CPU301の命令に従っ
てプリンタ124を制御する信号が印字信号をプリンタ
124へ送出したプリンタ124の状態を表わす信号を
プリンタ124より受けCPU301に送出するプリン
タコントローラ307,CPU301の指令に従ってキ
ーボード122を制御しキーボード122からの入力信
号をCPU301に送出するキー入力コントローラ30
8、および前記CPU301,ブートROM302,プ
ログラムメモリ303,コードリフレッシュメモリ31
0,キャラクタジェネレータ304,ドットリフレッシ
ュメモリ311,CRTコントローラ305,CRT1
23,FDC306,FDD125,プリンタコントロ
ーラ307、およびキー入力コントローラ308間を結
ぶ内部配線路309により構成される。
【0012】本体121の前面には、表示部のCRT1
23と、一時記憶部のFDD125が設置されている。
【0013】パターン変換回路500の詳細な回路を図
13に示す。501〜503は変換入力を一時的にセッ
トする8ビットレジスタ、504はレジスタを選択して
ライト信号を与える4進カウンタ、505は507の8
ビットレジスタに得られた結果をCPUに呼び出すバス
ドライバ、506−a〜hは501〜503の8ビット
レジスタのデータの各ビット間で論理和を取るオアゲー
トである。507はオアされた結果を格納するレジスタ
である。
【0014】さて、前記の構成で電源が投入されると、
本装置はブートROM302内のプログラムに従ってF
DD125内のフレキシブルディスクに格納されている
図3のフローを持った文書編集装置として動作させるプ
ログラムをプログラムメモリ303内に移行させ、この
プログラムに従って文書編集装置としての動作を始め
る。ここで補助機能とは、フレキシブルディスク内の文
書を他のフレキシブルディスクにコピーするような機能
を集約した機能の総称である。
【0015】作業選択入力によって、入力処理あるいは
編集処理が選択されると、図4あるいは図5のフローを
持った入力処理プログラム、あるいは編集処理プログラ
ムを実行する。入力処理中ないし編集処理中の文書は、
プログラムメモリ303内の図4あるいは図5のフロー
を持った入力処理あるいは編集処理プログラムに従って
コードリフレッシュメモリ310を用いたコードリフレ
ッシュ方式によりCRT123上に表示される。前記文
書への文字入力や編集に伴なう処理の指令は、キーボー
ド122より入力され、キー入力コントローラ308を
介してCPU301が検知する。CPU301は入力に
従い、入力された文字の文字コードをコードリフレッシ
ュメモリ310へ書込み、入力された文字のCRT123上へ
の表示を行うか、指令された編集処理に従ってコードリ
フレッシュメモリ310内の文字コードを変更し、CR
T123上の表示文書の変更を行う。この時CPU30
1はプログラムメモリ303内の文書情報が格納されて
いる部分(文書バッファという)内の文書情報の変更も
合わせて行う。
【0016】ところで、文書処理機能においては用意し
なければならない漢字,記号などは約8000字にのぼ
るが、その半数は旧字等であり、使用頻度が低い。使用
頻度の高い漢字類は常時304のCG1の不揮発生メモ
リに格納されているが、使用頻度の低い漢字類や使用者
が必要に応じて自分で作成した文字パターンは通常は1
25にセットされたフレキシブルディスクに記憶されて
おり、表示に必要な時に、304のCG1の随時続出し
書込み可能メモリに呼び出されて使用される。キーボー
ド122よりレイアウト表示指令が入力されると、キー
入力コントローラ308を介してCPU301がレイア
ウト表示の実行指令を検知し、CPU301はプログラムメモ
リ303内に格納されている図6のフローを持ったレイ
アウト表示プログラムを実行する。レイアウト表示処理
が開始されると、CPU301はCRTコントローラ3
05に指令を与え、図4と図5の入力処理あるいは編集
処理プログラムによるコードリフレッシュメモリ方式の
文書表示をCRT123上より消去する。次にドットリ
フレッシュメモリ311をイニシャライズし、CPU3
01がCRTコントローラ305にドットリフレッシュ
メモリ方式による表示を指令してもCRT123上に何
も表示されないようにする。
【0017】この処理が済んだのち、ドットリフレッシ
ュメモリ311は内容をCRT123上に表示するようにCR
Tコントローラ305に指令を与え、ドットリフレッシ
ュメモリ311の内容がCRT123上に表示される。
次にプログラムメモリ303内の文書バッファから順次
文字コードを読込み、レイアウト表示時のその文字の表
示位置情報とその文字コードをもとに文字パターンが3
12のCG2にあることを調べ、もしあるならば、縮小
文字パターン1文字分を、312のCG2より続出し、
ドットリフレッシュメモリ311の該当位置に書込む。
【0018】もし文字コードが312のCG2にないな
らば、その文字は304のCG1の随時読出し書込み可
能メモリ部にフレキシブルディスクから読出されている
ので、CPU301はその文字パターンを呼び出し50
0のパターン変換器により8×8の文字パターンを生成
し、前記と同様にドットリフレッシュメモリ311の該
当位置に書込む。
【0019】この処理はCPU301がパターン変換器
を用いて図7のフローを持った縮小文字書込み処理プロ
グラムを実行して行われる。縮小文字書込み処理プログ
ラムは、500のパターン変換器を利用して図9のごと
く、一般にkm×jnのドットマトリックスで表わされ
る文字パターンDを DR(x,y)=D(kx,jy)+D(kx+1,jk)+…… +D〔k(x+1)−1,jy〕+D(kx,jy+1)+…… +D〔k(x+1)−1,jy+1〕…… +D〔kx,j(y+1)−1〕+…… +D〔k(x+1)−1,j(y+1)−1〕 (但し、+は論理和を示す。)により示されるアルゴリ
ズムに従って、m×nの文字パターンDRに縮小し、縮
小文字パターンをドットリフレッシュメモモリ311内
の該当位置に書込む処理をするものである。
【0020】本実施例では、前記変換式中の各定数を j=k=3 m=n=8 として、図7のフローを持った縮小文字書込み処理プロ
グラムによって、文書表示時に図9のごとくCRT12
3上に24×24ドットのマトリックスパターンで表示
される文字パターンを3行ずつキャラクタジェネレータ
304より読出し、その文字パターンを図10のごと
く、その縦横3ドット分、計9ドットを論理式 DR(x,y)=D(3x,3y)+D(3x+1,3y)+D(3x+2,3y) +D(3x,3y+1)+D(3x+1,3y+1) +D(3x+2,3y+1)+D(3x,3y+2) +D(3x+1,3y+2)+D(3x+2,3y+2) 〔図9ないし図10において斜線部を論理“1”とす
る。〕に従って1ドットに変換する機能を有するパター
ン変換器500を用いて遂次行い1行分の縮小パターン
を作り、これをくり返して1文字分の縮小パターンを作
成し、ドットリフレッシュメモリ311に書込み、CR
T123上に図12に示した8×8ドットのドットマト
リックスパターンの縮小文字を表示するものである。
【0021】この処理を1ページ分のレイアウト表示が
終了するまでくり返し、CRT123上に縮小文字によるレイ
アウトを表示する。
【0022】1ページ分のレイアウト表示が終了する
と、そのレイアウト表示画面上で編集処理をするか選択
し、編集処理を行う時はコードリフレッシュ方式による
文書表示画面における編集処理の指令を入力し、前記文
書ブッファ内を更新する。編集処理のプログラムのフロ
ーは図8に示したように、キーボード122より入力さ
れた指令が編集処理のうち、文字削除および訂正,移
動,書式変更,文書のレイアウトの変更のどれにあたる
かを判断し、それぞれの処理を行う。どれにもあたらな
いときは、編集内容の指示入力に戻り、新しい指示を持
つ。
【0023】文字削除の場合は、キーボード122より
削除範囲を指示すると、CPU301はプログラムに従いバッ
ファ内の該当する文字コードを削除し新たに文字コード
を並べ変える。
【0024】訂正の場合は、キーボード122より訂正
範囲を指示し訂正すべき文字を入力すると、CPU30
1はプログラムに従い文書バッファ内の該当文字コード
を新しい文字コードで置き換え、文書バッファ内の文字
コードを新たに並べ変える。移動の場合は、キーボード
122より移動文字列範囲と移動先を指示すると、CP
U301はプログラムに従い文書バッファ内で文字コー
ドの移動を行い新たに文字コードを並べ変える。
【0025】書式変更の場合は、キーボード122より
新書式を指示すると、CPU301はプログラムに従い
文書バッファ内の書式情報を書換える。
【0026】枠あけや入力禁止領域の設定のようなレイ
アウト変更の場合は、キーボード122より新レイアウ
トに対する指示を入力すると、CPU301はプログラ
ムに従い文書バッファに枠あけ情報や表示禁止領域の情
報を書換える。
【0027】以上のようにして文書バッファ内の文字コ
ードは新たな文書情報に書換えられる。このようにして
編集処理が終了すると、図6のフローのようにレイアウ
ト表示プログラムの文字表示開始の点にもどり以下レイ
アウト表示処理をくり返し、編集処理後のレイアウトを
CRT123上に表示する。
【0028】編集処理が終了し、あるいは編集処理を行
わない時は、レイアウト表示終了指示までレイアウト表
示を続け、レイアウト表示終了によりCPU301はC
RTコントローラ305に対してドットリフレッシュ方
式による表示をやめ、コードリフレッシュ方式による表
示を行うよう指示し、入力処理あるいは編集処理プログ
ラムに戻る。
【0029】以上のような構造を有し、また前記の動作
をする文書編集装置を用いると、レイアウト表示画面上
で文字を従来の「*」や「〇」のような代替記号ではな
く、図12のような判読可能な文字として表示すること
ができる。
【0030】もちろん、全ての24×24ドットの文字
パターンが、8×8ドットに縮小した後も判読可能であ
るわけではない。しかしながら、実験によると、ひらが
な,カタカナ,数字等、図11の24×24ドットパタ
ーンにおける斜線部の面積が比較的少ない文字のほとん
ど全ては縮小変換後も1文字だけで判読可能であり、
「ぼ」や「ぽ」のような半濁音文字と濁音文字の区別が
困難である程度である。しかし、この半濁音文字や濁音
文字が文書中で現われる確率は低く、また現れた場合も
文書の前後関係により判読可能である。
【0031】また、漢字を縮小変換した縮小文字も高使
用頻度漢字の20%〜30%は字体から図12のごとく
1文字だけで判読可能である。漢字が文書中に現われる
確率が30〜40%であることを前記のことを考慮する
と、文書中の文字のうち1文字だけでも判読可能な文字
は60〜70%程度あると推定できる。そして、縮小変
換後の文書中で1文字だけでは判読可能な文字が連続し
て現われることが少なく、また現われたとしても、その
ほとんど全ては前後関係によって判読可能であることを
考えあわせると、本実施例によるレイアウト表示画面上
の文書は判読可能であると結論できる。
【0032】したがって縮小文字により文書のレイアウ
トを表示すると、レイアウト表示画面上で表示している
文書も判読可能になり、文書の内容に則った文字配置の
確認を行うことができる。またレイアウト表示画面上で
文書の内容が判読可能であるため、前述した図6,図
7,図8のごときフローを持つプログラムにより、文書
の訂正,挿入,移動等の編集処理をレイアウト表示画面
上で行うことができる。さらにレイアウト表示処理時間
は、図12のような縮小文字パターンの発生を、図13
の回路で処理したため、処理時間が大幅に短縮される。
【0033】以上により、本発明の文書編集装置は、縮
小文字によるレイアウト表示完了までの時間が短縮で
き、実用に供せるものである。
【0034】また、本実施例のようにレイアウト表示用
の縮小文字パターンを8×8ドットのパターンとする
と、JIS第1水準3418字の文字パターンが、25
6KビットのマスクをROM1個に格納でき、レイアウ
ト表示用の文字パターンを格納するキャラクタジェネレ
ータの基板専有面積が少なくてすみ、既存の文書編集装
置の制御回路に付加する場合も、その影響を最小に抑え
ることができる効果がある。
【0035】本発明の変形例としては8×8ドットの縮
小文字パターンのほか12×12ドットのパターンをレ
イアウト表示用パターンとしてキャラクタジェネレータ
に格納しておくことが考えられる。これによると、レイ
アウト表示画面上の文字が、本実施例より判読しやすく
なる。
【0036】また、レイアウト表示用のキャラクタジェ
ネレータの構成としては、本実施例のように電源断時も
内容が保存されている不揮発性のメモリであるROMの
ほかに、随時書込み読出し可能なRAMで構成すること
が考えられる。本実施例のごとくROMで構成されてい
る場合は、電源投入時に後者で必要な後述する文字パタ
ーンの書込み操作が不要であり、電源投入時の処理が、
後者の場合に較べて簡単になる。しかし、後者の場合
は、前者に較べて文字パターンの書換えは可能であり、
縮小文字パターンの数が限定されず、使用者の作成した
文字パターンも縮小することができる効果がある。
【0037】レイアウト表示用キャラクタジェネレータ
が随時読出し書込み可能メモリで構成された場合は、電
源投入時にレイアウト表示用文字パターンのキャラクタ
ジェネレータへの書込み処理が必要であり、この処理と
しては、あらかじめフレキシブルディスクに記録されて
いる縮小パターンを、レイアウト表示用キャラクタジェ
ネレータに書込む方式と、通常表示用キャラクタジェネ
レータに格納されている24×24ドットの文字パター
ンを、縮小変換回路により縮小し、レイアウト表示用キ
ャラクタジェネレータに書込む方式が考えられる。前者
の場合は、フレキシブルディスクの変換によりレイアウ
ト表示用文字パターンを変えることができ、後者の場合
は、あらかじめレイアウト表示用文字パターンを用意し
ておく必要がないという効果がある。
【0038】前記レイアウト表示用キャラクタジェネレ
ータである312のキャラクタジェネレータ2への文字
パターンの書込み処理は、500のパターン変換器を使
用して図7と同様な処理により、レイアウト表示用文字
パターン書込み処理プログラムを実行して行われる。
【0039】もちろん全ての文字パターンが、本実施例
によって縮小変換した後も判読可能であるわけではな
い。しかしながら、実施例の中で述べたように、本実施
例の変形例によって得たレイアウト表示用文字パターン
を用いたレイアウト表示画面上においても文書は判読可
能であるということができる。
【0040】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、文書
編集処理手段と、表示器と、該表示器に前記編集処理手
段によって編集された文書の表示として通常の文書表示
形式での表示と、一頁分の文字列の配置状態を表示させ
るレイアウト表示形式での表示とを行う表示制御手段を
備えたものにおいて、前記表示制御手段は、レイアウト
表示の際、通常の文書表示形式文字パターンの複数の縮
小率の内の一つの縮小文字パターンを表示するように構
成したので、レイアウト表示上で文書の内容の確認が容
易になり、レイアウト表示中での文書編集が容易になる
という効果が期待できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用する文書編集装置の外観図。
【図2】文書編集装置の制御回路のブロックダイヤグラ
ム。
【図3】本発明の一実施例文書編集装置の動作プログラ
ム概略フローチャート。
【図4】図3のフローチャートの入力処理の詳細フロー
チャート。
【図5】図3のフローチャートの編集処理の詳細フロー
チャート。
【図6】図4および図5のフローチャートのレイアウト
表示処理の詳細フローチャート。
【図7】図6のレイアウト表示処理の縮小文字書込み処
理詳細フローチャート。
【図8】図6のレイアウト編集処理の詳細フローチャー
ト。
【図9】文字パターンの縮小変換の変換法の説明図。
【図10】文字パターンの縮小変換の変換法の説明図。
【図11】24×24ドットの文字パターン図。
【図12】図11の文字パターンのレイアウト表示用文
字パターン。
【図13】パターン変換回路の回路図。
【符号の説明】
121…本体、122…キーボード、123…CRT、
124…プリンタ、125…FDD、301…CPU、
302…ブートROM、303…プログラムメモリ、3
04…キャラクタジェネレータ1、305…CRTコン
トローラ、306…FDC、307…プリンタコントロ
ーラ、308…キー入力コントローラ、310…コード
リフレッシュメモリ、311…ドットリフレッシュメモ
リ、312…キャラクタジェネレータ2、500…パタ
ーン変換回路、501〜503…8ビットレジスタ、50
4…4進カウンタ、505…バスドライバ、506…オ
アゲート、507…8ビットレジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】文書編集処理手段と、 表示器と、 該表示器に前記編集処理手段によって編集された文書の
    表示として通常の文書表示形式での表示と、一頁分の文
    字列の配置状態を表示させるレイアウト表示形式での表
    示とを行う表示制御手段を備えたものにおいて、 前記表示制御手段は、レイアウト表示の際、通常の文書
    表示形式文字パターンの複数の縮小率の内の一つの縮小
    文字パターンを表示するものであることを特徴とする文
    書編集装置。
JP4206415A 1992-08-03 1992-08-03 文書編集装置 Pending JPH05216872A (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02105964A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Hitachi Ltd 文書作成編集装置

Patent Citations (1)

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JPH02105964A (ja) * 1988-10-14 1990-04-18 Hitachi Ltd 文書作成編集装置

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