JP2672548B2 - 文書作成装置 - Google Patents

文書作成装置

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JP2672548B2
JP2672548B2 JP63040571A JP4057188A JP2672548B2 JP 2672548 B2 JP2672548 B2 JP 2672548B2 JP 63040571 A JP63040571 A JP 63040571A JP 4057188 A JP4057188 A JP 4057188A JP 2672548 B2 JP2672548 B2 JP 2672548B2
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宏之 青木
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、頁内を罫線で複数の領域に分割した場合
に、各領域毎に独立した処理が可能となる文書作成装置
に関する。
(従来の技術) ワードプロセッサ等の文書作成装置においては、頁内
を罫線で複数の領域に分割し、各領域毎に独立して文字
の書込み,挿入,削除等の処理を行なえるようにしたも
のがある。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のように罫線で複数の領域に分割し、各領域での
独立した文書作成処理を可能にした場合、罫線で区切ら
れた領域内においてもそれぞれ改行コードが存在できる
ようにした方が使い易くなる。改行コードは「行を改め
る」の意味であるから、1行中には1個のみ存在するこ
とが基本となる。しかしながら、頁内を罫線で複数の領
域に分割した場合、各領域毎に独立して文字の書込み,
挿入,削除等の処理が行なえるようにした方が便利であ
り、そのために各領域に他の領域とは独立して改行コー
ドが存在できるようにした方が使い勝手が良い。このよ
うに各領域内に改行コードが存在できるようにした場
合、1行中に複数個の改行コードが存在する場合が生じ
得る。1行中に複数の改行マークが存在しても、通常の
場合は問題とならないが、その行の縦罫線を削除する
と、それまでその縦罫線によって区切られていた各領域
内の改行コードにより改行処理が行なわれ、そのときの
文章フォーマットが崩れてしまうという問題を生じる。
このため従来では、最初に領域を設定した後に文字入力
を行なわなければならず、文字入力後の領域設定ができ
なかった。また、領域の形状も自由に設定できないと共
に、領域の部分的な修正,例えば領域の開放,形状の修
正等が不可能であった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、頁内にお
いて分割する領域の形状を自由に設定し得ると共に、領
域の部分的な修正ができ、しかも、文字入力後に領域を
設定し得る文書作成装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段及び作用) 本発明は、罫線により頁内領域を独立した編集領域に
分割する機能を備えた文書作成装置において、罫線の一
部を消去することにより編集領域の一部を開放する場
合、消去された罫線の位置より各行内で左方向に行頭ま
たは次の領域境界までをチェックし、その間にある改行
コードを消去し、罫線を消去する際に各編集領域内では
1行内に改行コードは多くとも1個まで存在するように
制御することを特徴とするものである。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の一実施例を説明する。
第1図は上記実施例に係る文書作成装置の基本的な構
成を示すブロック図である。
第1図に於いて、10はマイクロプロセッサ(CPU)
で、このCPU10にはバスライン11を介してキーボード12,
ワークRAM13,文書メモリ14,制御プログラムメモリ(RO
M)15,漢字パターンメモリ(ROM)16,表示用RAM17,表示
装置18等が接続される。
マイクロプロセッサ(以下CPUと称す)10は装置全体
の制御を行なうもので、上記制御プログラムメモリ15を
アクセスし、入力指示に従うプログラムの起動で、文書
作成処理、キー入力制御処理等を実行する。上記制御プ
ログラムメモリ15は、CPU10の動作を決定するプログラ
ムやキー入力に伴うカーソル制御ルーチンを含む制御プ
ログラムを記憶している。キーボード12には、文字キー
21,カーソルキー22等に加えて、各種の機能を指定する
ための機能1キー23,機能2キー24等が設けられる。こ
の機能1キー23及び機能2キー24は、他のキーの組合わ
せ操作によって、コピー,移動,モード切換え等の各種
機能を指定できるものであるが、更に機能1キー23とカ
ーソルキー22との組合わせ操作によって罫線を引く機
能、また、機能2キー24とカーソルキー22との組合わせ
操作によって罫線を削除する機能を持たせている。表示
装置18は、例えば10行表示の液晶ディスプレイ装置から
なり、CPU10の制御の下に表示用RAM17から与えられるデ
ータを表示する。
次に上記実施例の動作を説明する。第2図は、罫線を
含む文書(文書メモリ14に作成された文書)が画面表示
されている状態を示したものである。文書メモリ14に
は、第1図に示したように画面表示されたままの形で、
つまり、罫線を含んで文字コードとして記憶されてい
る。また、表示装置18上にはカーソルも表示され、その
カーソル位置情報がワークRAM13に記憶される。上記カ
ーソルは、キーボード12上のカーソルキー22により上下
左右に動き、その都度カーソル行,桁の位置データがワ
ークRAM13において更新される。そして、第2図(a)
においては、文書メモリ14に作成された文書のある頁の
領域A中にK1〜K5の罫線によって領域Bが形成されてい
る。この場合、文字入力を行なった後に罫線K1〜K5を引
いても、また、罫線K1〜K5により領域Bを設定した後に
文字入力を行なってもよい。上記罫線K1〜K5を引く場合
は、カーソルを機能1キー23を押しながらカーソルキー
22の操作によりカーソルを始点から終点まで移動する。
上記のように機能1キー23とカーソルキー22との組合わ
せ操作によって罫線を任意の位置に引くことができる。
上記領域A及び領域Bには、それぞれ文字入力がなされ
ており、各行末に改行コード31が付加されている。
しかして、上記第2図(a)の状態において、領域A
と領域Bとを区分している縦罫線K5の一部を削除し、第
2図(b)に示すように領域Bを開放したとすると、第
3図のフローチャートに示す処理が実行される。罫線を
削除する場合は、機能2キー24を押しながらカーソルキ
ー22を移動する。
第3図は罫線削除後のCPU10の処理を示したもので、
以下、その動作につい説明する。今、第2図(b)に示
すようにある行32中に2つの改行コード31a,31bが存在
する場合に、その行32における縦罫線K1の一部を上記し
たように削除したものとする。縦罫線K1が削除される
と、まず、CPU10はチェックスタート位置,つまり、削
除した罫線の左隣りの行,桁の位置データをワークRAM1
3にセットする(ステップA1)。そして、その桁データ
が「1桁目」あるか否かをチェックし(ステップA2)、
1桁目でなければ上記ワークRAM13によって指定される
位置(行,桁)の文字を文書メモリ14から読出し(ステ
ップA3)、その文字が改行コードであるか否かを判断す
る(ステップA4)。改行コードでなければワークRAM13
の桁データを「−1」し(ステップA5)、その桁が罫線
を越えたか否かを判断する(ステップA6)。罫線を越え
ていなければ、ステップA2に戻って同様の処理を繰返し
て行ない、順次左側の文字をチェックし、改行コードで
あるか否かを判断する。そして、ステップA4において、
改行コード31aが検出されると(ステップA4)、その改
行コード31aを文書メモリ14から消去する(ステップA
7)。
以上のようにして縦罫線を消去した位置から左方向に
桁が「1」になるまで、または、次の罫線に達するまで
の間に存在する改行コードが文書メモリ14から消去され
る。このため改行コード31aによる改行処理は行なわれ
ず、画面上のイメージはそのまま保持される。
[発明の効果] 以上詳記したように本発明によれば、頁内において分
割する領域の形状を自由に設定し得ると共に、領域の部
分的な修正ができ、しかも、文字入力後に領域を設定し
得るものである。また、イメージを保ったままで領域の
一部削除が可能であり、罫線削除後のイメージ変化を考
慮する必要がなく、操作性を著しく向上し得るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る文書作成装置の構成を
示すブロック図、第2図は罫線削除を行なった場合の表
示画面の変化状態を示す図、第3図は罫線削除の処理動
作を示すフローチャートである。 10……マイクロプロセッサ(CPU)、11……バスライ
ン、12……キーボード、13……ワークRAM、14……文書
メモリ、15……制御プログラムメモリ、16……漢字パタ
ーンメモリ、17……表示用RAM、18……表示装置、21…
…文字キー、22……カーソルキー、23……機能1キー、
24……機能2キー、31,31a,31b……改行コード、K1〜K5
……罫線。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】罫線により頁内領域を独立した編集領域に
    分割する手段と、罫線の一部を消去することにより編集
    領域の一部を開放する手段と、消去された罫線の位置よ
    り各行内で左方向に行頭または次の領域境界までをチェ
    ックし、その間にある改行コードを消去する手段とを具
    備し、罫線を消去する際に各編集領域内では1行内に改
    行コードは多くとも1個まで存在するように制御するこ
    とを特徴とする文書作成装置。
JP63040571A 1988-02-25 1988-02-25 文書作成装置 Expired - Lifetime JP2672548B2 (ja)

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JPH01216471A JPH01216471A (ja) 1989-08-30
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