JPH07152734A - 文書情報処理装置 - Google Patents

文書情報処理装置

Info

Publication number
JPH07152734A
JPH07152734A JP5300178A JP30017893A JPH07152734A JP H07152734 A JPH07152734 A JP H07152734A JP 5300178 A JP5300178 A JP 5300178A JP 30017893 A JP30017893 A JP 30017893A JP H07152734 A JPH07152734 A JP H07152734A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control code
parenthesis
document information
display
input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5300178A
Other languages
English (en)
Inventor
Rimiko Nakayama
理美子 中山
Takayuki Nagai
孝之 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP5300178A priority Critical patent/JPH07152734A/ja
Publication of JPH07152734A publication Critical patent/JPH07152734A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Document Processing Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御コードの非表示・表示の制御、複数行に
わたる括弧の生成と文書編集に関して入力操作の効率向
上をはかることのできる文書情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。 【構成】 入力手段と、入力された文書情報を記憶する
文書記憶手段と、表示手段と、表示された文書情報の中
の文字の入力位置を記憶するカーソル位置記憶手段と、
制御コードを表示する範囲を指定する表示位置指定手段
と、制御コードを表示するかしないかを指示する表示切
替指示手段と、制御コード格納手段と、表示切替指示手
段が制御コードを表示することを指示している場合には
前記カーソル位置記憶手段に記憶された文字の入力位置
が存在する行及び前記表示位置指定手段によって指定さ
れた範囲の中について制御コードを含んだ文書情報を表
示する編集手段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、各種言語のワードプ
ロセッサ、パーソナルコンピュータ、又は電子手帳など
の文書編集が可能な文書情報処理装置に関し、特に、改
行コード、改頁コードなどの制御コードや複数行にわた
る括弧を表示することのできる文書情報処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の日本語ワードプロセッサのような
文書情報処理装置において、センタリングや左寄せ等の
レイアウト情報の設定が行われた行に、これらの設定が
行なわれていることを示す制御コードあるいは制御コー
ドを意味するマークを必要に応じて表示するものがあ
る。たとえば、特開平3−132865号公報に、レイ
アウト情報の記憶、及びレイアウト情報に対応するマー
クの表示ができる文書処理装置が記載されている。
【0003】また、従来の文書処理装置では、カーソル
が存在する行の右側を消去したり、指定された範囲の文
書を消去したりする場合には、制御コードの一種である
改行マークも含んで消去される。
【0004】また、上記のような制御コードが表示され
る従来の文書処理装置において、常時制御コードを表示
させておくことは、表示が見にくくなるため、制御コー
ドを表示させるモードと制御コードを表示させないモー
ドを持つ文書処理装置もある。たとえば、特開平5−4
6617号公報には、画面に表示された制御コードを一
括または必要に応じて選択的にスペースコードに置き換
えて表示させるようにした文字処理装置が記載されてい
る。ここで、選択的に制御コードをスペースコードに置
き換えるとは、文章のレイアウトを決めるインデント、
タブ、あるいはセンタクリング等の制御コードのうち指
定された制御コードのみをスペースコードに置き換える
ものである。
【0005】次に、従来における複数行にわたる括弧の
作成や表示等の処理について述べる。日本語ワードプロ
セッサ等の文書処理装置では、文字入力及び編集という
基本的な機能に加えて、括弧つきの文章や複数行にわた
る文字列を括弧で閉じた形式の文書を扱うことのできる
ものがある。以下に、その主なものを上げる。
【0006】まず、特開昭63−16367号公報に
は、左括弧と右括弧をペアで登録することにより、一度
の操作で両方の括弧を入力することができ、括弧を選択
したあとカーソルを括弧の中に移動し、自動的に挿入モ
ードとなって文字を入力できる日本語処理装置が記載さ
れている。
【0007】特開昭63−115217号公報には、括
弧や囲み記号が入力されたと判断された場合に、一対の
囲み記号を記憶して表示し、次に入力された文字を囲み
記号の間に挿入するようにした文字入力装置が記載され
ている。
【0008】特開昭64−74667号公報には、縦長
の括弧等について複数の候補の中から所望の括弧を選択
し、指定された位置の文書データを選択された括弧に書
き換える文書処理装置が記載されている。
【0009】特開平2−85954号公報には、開き括
弧記号と閉じ括弧記号との対を記憶した対応テーブルを
持ち、開き括弧記号の入力により自動的に対応する閉じ
括弧記号を表示させる文章作成装置が記載されている。
【0010】特開平2−297125号公報には、複数
行にわたる括弧を付ける括弧領域を設定し、選択された
括弧のパターンを適当な倍率で拡大処理し、設定された
括弧領域に収まるように出力する情報処理装置が記載さ
れている。
【0011】特開平5−2581号公報には、括弧記号
を構成する指定文字と対文字を設定し、これらの文字間
に配置される文字列の行数から、括弧記号の適切な大き
さを求めて文字列全体を両方向から閉じることができる
ようにした文字入力装置が記載されている。
【0012】上記の特開昭63−16367号公報、特
開昭63−115217号公報および特開平2−859
45号公報においては、一対の開き括弧と閉じ括弧が一
度に入力され、次いで両括弧にはさまれた位置に文字を
入力することができるため、閉じ括弧の再入力と手間と
文字入力のためのカーソル移動の手間を省くことができ
る。
【0013】特開昭64−74667号公報は、縦長の
括弧を入力する際に何度も同様な入力操作を繰り返すこ
となく1回の操作だけで入力可能とするものである。特
開平2−297125号公報は、縦長あるいは横長の括
弧を付与する領域に関する情報を入力して、その領域の
サイズに収まるように、括弧の大きさや括弧内の文字の
サイズを自動的に調整することができるものである。特
開平5−2581号公報では、括弧内に入力される文章
が複数行にわたった時でも、その行数に応じて、開き括
弧及び閉じ括弧の縦方向の長さを自動的に適当な長さに
調整することができるものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記したような制御コ
ードが表示可能な文書処理装置では、カーソル位置の右
側の行を消去したり、指定された範囲の文書を消去した
りする場合には、制御コードの一種である改行コードも
同時に消去されるため、作成した文書全体のレイアウト
が崩れてしまうという問題点がある。
【0015】たとえば、図29のように、カーソルが存
在する行のカーソルよりも右側の文字を消去した場合、
次行の行頭がカーソルの右側へ移動してしまい、全体の
レイアウトが崩れてしまうので、オペレータは再度、次
行の文頭が所定の位置にくるように改行操作をしなけれ
ばならない。このように、行を消去する度に改行の操作
をしなければならないのは面倒であり、かえって修正に
手間がかかるという問題点がある。
【0016】また、図30に示すように範囲指定を行っ
た消去の場合でも同様である。消去範囲が広いほど消去
した行だけ改行操作をしなければならないという問題点
がある。
【0017】また、制御コードが表示可能な文書処理装
置では、非表示/表示の設定の切り替えが可能なものが
あるが、文書全体に対して、すべての制御コードを非表
示にするか又は表示するかを切り替えるもの、あるい
は、文書全体に対して、ある特定の制御コードのみを非
表示にするか又は表示にするかを切り替えるものであ
る。
【0018】このように、制御コードが非表示、すなわ
ち画面から消去することによって、全体のレイアウトが
表示画面上では見やすくなるが、逆に制御コードの付与
状態を見ながら細かい編集作業を行う場合には、その編
集を行っている箇所の周辺については、制御コードが表
示されている方が都合がよく、編集作業中に、その都
度、制御コードの非表示/表示の設定の切り替えを行う
必要がある。
【0019】また、複数行にわたる文書を閉じる括弧の
作成及び表示に関して、特開昭64−75667号公報
では、あらかじめ用意された複数の括弧の候補を選択す
るだけで容易に縦長の括弧を入力することができるが、
括弧ではさまれた位置に存在する文章を修正する場合
に、括弧内での改行等の配慮がされていないため、文字
列の追加・削除をした場合には、レイアウトが崩れてし
まうという問題点がある。
【0020】また、特開平2−297125号公報で
は、括弧に関する情報を入力して、括弧の大きさと括弧
で閉じられる領域内の文字サイズが調整できるが、この
場合も同様に、括弧内の文章を修正した場合のレイアウ
トに関する配慮がされておらず、レイアウトがくずれて
しまうという問題点があり、括弧を入力した後の文書編
集の入力の効率化をはかることはできない。
【0021】また、特開平5−2581号公報では、括
弧内に入力すべき文章の入力中に、改行に合わせて括弧
の自動伸縮が行なわれるが、括弧の中に入れる文章の量
に応じて全体のレイアウトが変化するので、レイアウト
が先に決められているときには不都合を生じる場合があ
る。
【0022】この発明は、以上のような事情を考慮して
なされたものであり、制御コードが消去されることな
く、所望の行の文字列を消去して全体のレイアウトが崩
れないようにすること、カーソル位置を含む指定行の制
御コードのみを表示させることによって入力操作の効率
の向上をはかることができる文書情報処理装置を提供す
ることを目的とする。
【0023】また、複数行にわたる括弧の入力操作を容
易にすると共に括弧内に挿入される文章のレイアウトに
ついてオペレータの負担を軽減することができる文書情
報処理装置を提供することを目的とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】図1に、この発明の第1
の構成ブロック図を示す。同図に示すように、この発明
は、文書情報を入力する入力手段1と、前記入力された
文書情報を記憶する文書記憶手段6と、文書情報を表示
する表示手段3と、前記表示された文書情報の中の文字
の入力位置を記憶するカーソル位置記憶手段7と、文書
のレイアウトを表した制御コードを表示する範囲を指定
する表示位置指定手段4と、制御コードを表示するかし
ないかを指示する表示切替指示手段2と、所定の制御コ
ードを格納した制御コード格納手段8と、前記入力手段
1によって入力された文書情報を文書記憶手段6に記憶
し、表示切替指示手段2が制御コードを表示しないこと
を指示している場合には制御コードを除いた文書情報を
表示手段3に表示し、表示切替指示手段2が制御コード
を表示することを指示している場合には前記カーソル位
置記憶手段7に記憶された文字の入力位置が存在する行
及び前記表示位置指定手段4によって指定された範囲の
中について制御コードを含んだ文書情報を表示手段3に
表示する編集手段5とを備えたことを特徴とする文書情
報処理装置を提供するものである。
【0025】また、この発明は、文書情報を入力する入
力手段1と、前記入力された文書情報を記憶する文書記
憶手段6と、文書情報を表示する表示手段3と、前記表
示された文書情報の中の文字の入力位置を記憶するカー
ソル位置記憶手段7と、文書情報のうち消去する範囲を
指定する消去範囲指定手段9と、所定の制御コードを格
納した制御コード格納手段8と、消去すべき制御コード
の指示、及び消去範囲指定手段9によって指定された文
書情報を指示された制御コードを含んで消去するか又は
含まずに消去するかを指示する消去指示手段10と、前
記入力手段1によって入力された文書情報を文書記憶手
段6に記憶し、前記消去指示手段10によって制御コー
ドを含んで消去する指示がされた場合には前記カーソル
位置記憶手段7に記憶された文字の入力位置の右側に存
在するすべての文字情報の消去又は前記消去範囲指定手
段9によって指定されたすべての文書情報の消去を行
い、前記消去指示手段10によって制御コードを含まず
に消去する指示がされた場合には前記カーソル位置記憶
手段7に記憶された文字の入力位置の右側に存在する制
御コードを除いた文字情報の消去又は前記消去範囲指定
手段9によって指定された制御コードを除いた文書情報
の消去を行う編集手段5とを備えたことを特徴とする文
書情報処理装置を提供するものである。
【0026】また、前記消去指示手段10によって消去
すべき制御コードとして改行マークが指示され、制御コ
ードを含まずに消去することが指示された場合には、編
集手段5が改行マークを残して所定範囲の文書情報の消
去を行うことが好ましい。また、前記消去指示手段10
によって消去すべき制御コードとして改頁マークが指示
され、制御コードを含まずに消去することが指示された
場合には、編集手段5が改頁マークを残して所定範囲の
文書情報の消去を行うことが好ましい。また、前記消去
指示手段10によって消去すべき制御コードとしてタブ
設定マークが指示され、制御コードを含まずに消去する
ことが指示された場合には、編集手段5がタブ設定マー
クを残して所定範囲の文書情報の消去を行うことことが
好ましい。
【0027】図2に、この発明の第2の構成ブロック図
を示す。同図に示すように,この発明は、文書情報を入
力する入力手段1と、前記入力された文書情報を記憶す
る文書記憶手段6と、文書情報を表示する表示手段3
と、前記表示された文書情報の中の文字の入力位置を記
憶するカーソル位置記憶手段7と、予め定められた形状
の開き括弧と閉じ括弧からなる複数個の括弧候補を格納
した括弧格納手段11と、括弧格納手段11に格納され
た括弧候補のうち指定された開き括弧と閉じ括弧を記憶
する指定括弧記憶手段12と、指定括弧記憶手段12に
記憶された開き括弧と閉じ括弧を置く位置と大きさを設
定する括弧設定手段13と、指定括弧記憶手段12に記
憶された開き括弧と閉じ括弧を括弧設定手段13によっ
て設定された位置に設定された大きさで生成する括弧生
成手段14と、生成された開き括弧と閉じ括弧で挟まれ
た文書記憶手段6の領域に入力される文字列を記憶する
挿入データ記憶手段15と、括弧生成手段14によって
開き括弧と閉じ括弧が生成された後、カーソル位置記憶
手段7に記憶された文字の入力位置を開き括弧と閉じ括
弧で挟まれた領域に設定する編集手段5とを備えたこと
を特徴とする文書情報処理装置を提供するものである。
【0028】また、開き括弧と閉じ括弧で挟まれた前記
文書記憶手段6の領域内の一行当りの文字数を超える文
字列が入力された時、閉じ括弧の直前の文字の後に改行
マークを挿入し、一行当りの文字数を超過した文字列を
次行に表示させるようにする改行制御手段16をさらに
備えることが好ましい。
【0029】ここで、入力手段1としては、通常キーボ
ード、又はペン、マウス、もしくはトラックボール等の
ポインティングデバイスが用いられる。表示手段3とし
ては、CRT又は液晶表示パネル(LCD)等を用いる
ことが好ましい。制御コード格納手段8と括弧格納手段
11としては、ROMを用いることが好ましいが、ハー
ドディスクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置を
用いてもよい。
【0030】文書記憶手段6、カーソル位置記憶手段
7、指定括弧記憶手段12、挿入データ記憶手段15と
しては、RAMを用いることが好ましいが、ハードディ
スクやフロッピーディスクなどの外部記憶装置を用いて
もよい。表示切替指示手段2、表示位置指定手段4、消
去範囲指定手段9、消去指示手段10、及び括弧設定手
段13は、入力手段1と同様にキーボード又はポインテ
ィングデバイス等を用いることが好ましい。
【0031】編集手段5、括弧生成手段14、及び改行
制御手段16は、CPUを中心としてRAM、ROM、
I/Oインタフェース、及びタイマー等からなるいわゆ
るマイクロコンピュータを用いることが好ましく、RO
Mの中に内蔵されたソフトウェアによって文書情報処理
装置のこれらの手段の動作を制御させることが好まし
い。
【0032】
【作用】この発明の文書情報処理装置における制御コー
ドの表示に関して、まず表示位置指定手段4によって、
入力された文書情報の中で、文書のレイアウトを表した
制御コードを表示させたい範囲を指定する。表示切替指
示手段2によって、制御コードを表示するかしないかを
指示する。編集手段5は、表示切替指示手段2が制御コ
ードを表示しないことを指示している場合には、制御コ
ードを除いた文書情報を表示手段3に表示し、表示切替
指示手段2が制御コードを表示することを指示している
場合には、カーソル位置記憶手段7に記憶された文字の
入力位置が存在する行及び表示位置指定手段4によって
指定された範囲の中について制御コードを含んだ文書情
報を表示手段3に表示する。以上により、この発明は、
カーソル位置を含む付近の指定行の制御コードのみを表
示させているので、入力操作の効率を向上させることが
できる。
【0033】また、文書情報の消去に関して、まず消去
範囲指定手段9によって、文書情報のうち消去する範囲
を指定する。次に、消去指示手段10によって、消去す
べき制御コードの指示、及び消去範囲指定手段9によっ
て指定された文書情報を指示された制御コードを含んで
消去するか又は含まずに消去するかを指示する。編集手
段5は、消去指示手段10によって制御コードを含んで
消去する指示がされている場合には、カーソル位置記憶
手段7に記憶された文字の入力位置の右側に存在するす
べての文字情報の消去又は消去範囲指定手段9によって
指定されたすべての文書情報の消去を行い、消去指示手
段10によって制御コードを含まずに消去する指示がさ
れている場合には、カーソル位置記憶手段7に記憶され
た文字の入力位置の右側に存在する制御コードを除いた
文字情報の消去又は消去範囲指定手段9によって指定さ
れた制御コードを除いた文書情報の消去を行う。以上に
より、この発明は、文書の全体のレイアウトが崩れない
ように制御コードを残して指定された行の文字列を消去
できるので、入力操作の効率を向上させることができ
る。
【0034】また、括弧生成と文書編集に関して、まず
指定括弧記憶手段12が、括弧格納手段11に格納され
た括弧候補のうち指定された開き括弧と閉じ括弧を記憶
する。括弧設定手段13によって、指定括弧記憶手段1
2に記憶された開き括弧と閉じ括弧を置く位置と大きさ
を設定する。括弧生成手段14が、指定括弧記憶手段1
2に記憶された開き括弧と閉じ括弧を括弧設定手段13
によって設定された位置に設定された大きさで生成す
る。次に編集手段5がカーソル位置記憶手段7に記憶さ
れた文字の入力位置を開き括弧と閉じ括弧で挟まれた領
域に設定する。さらに、開き括弧と閉じ括弧で挟まれた
前記文書記憶手段6の領域内の一行当りの文字数を超え
る文字列が入力された時、改行制御手段16が、閉じ括
弧の直前の文字の後に改行マークを挿入し、一行当りの
文字数を超過した文字列を次行に表示させるようにす
る。これによって、複数行にわたる括弧の入力操作を容
易にすると共に、括弧内に挿入される文章のレイアウト
についてオペレータの負担を軽減することができる。
【0035】
【実施例】以下、図面に示す実施例に基づいて,この発
明を説明する。なお、これによって,この発明が限定さ
れるものではない。図3は、この発明の文書情報処理装
置の一実施例の構成ブロック図である。同図において、
この装置は、31〜40に示した外部入出力機器と、制
御部41、ROM50、及びRAM60から構成され、
これらは、アドレスバス及びデータバスによって接続さ
れる。
【0036】31はペンであり、データ入力、各種情報
の設定、及び編集コマンド等を入力するものである。3
6はペン31により入力されたペンの状態と入力された
座標を生成し、制御部41へ送るペン制御部である。3
2はキーボードであり、データ入力、各種情報の設定、
編集コマンド等を入力するものである。37は、入力さ
れたキーコードを制御部41へ送るキーボード制御部で
ある。
【0037】33はプリンタであり、文書情報やその他
必要な情報を出力するものである。38は、RAM50
に保存されている文書情報等を印刷するために印字する
フォントデータを作成しながらプリンタを制御するプリ
ンタ制御部である。
【0038】34はCRTであり、各種情報を表示する
装置であるが、液晶表示(LCD)等を用いてもよい。
39はRAM50に記憶されている表示すべき一画面分
のデータをCRT34へ送る表示制御部である。
【0039】35は、FD(フロッピードライブ)/H
D(ハードディスクドライブ)であり、文書情報を保存
するための外部記憶装置である。40は、FD/HD3
5に対してデータの保存・読み出しの制御を行うFD/
HD制御部である。
【0040】50は、ROM(Read Only Memory)であ
るが、制御コードテーブル50a、括弧データテーブル
50b、制御プログラム50c、及びフォントデータメ
モリ(CGROM)50d等からなる。ここでは図示し
ていないが、かな漢字変換の辞書や、各種情報の設定を
行う表示画面のデータも、ROMで供給される場合があ
る。
【0041】制御コードテーブル50aは、改行コー
ド、改頁コード、センタリングコード、タブ設定コー
ド、及びインデントコード等の主として文書のレイアウ
トに関するコードの値とそのコードに対する表示マーク
を対にして格納したものであり、これをもとに制御コー
ドの表示が行われる。
【0042】括弧データテーブル50b
は、“(”、“)”、“〔”、“「”、“{”、及
び“}”などの括弧の種類と形状を対にして格納したも
のである。制御プログラム50cは、制御部41の動作
を行うための手順を記述したものであり、これによって
種々の機能が実行される。
【0043】フォントデータメモリ(CGROM)50
dは、表示又は印刷用の文字・記号に関するビットマッ
プフォントやアウトラインフォントのデータを格納した
ものである。CRT34への表示は、表示用バッファ6
0dに記憶された文字列に対応する文字のフォントデー
タをCGROM50dから読み出して、これを表示制御
部39が表示用データに変換することによって行われ
る。
【0044】60はRAM(Random Access Memory)で
あるが、文書情報メモリ60a、表示モードバッファ6
0b、挿入データバッファ60c、表示用バッファ60
d、及び指定括弧情報メモリ60e、指定制御コードメ
モリ60f等からなる。
【0045】文書情報メモリ60aは、ペン31又はキ
ーボード32等から入力された文書情報を記憶するメモ
リである。表示モードバッファ60bは、制御コードの
表示条件に関する情報が記憶されるメモリである。これ
に記憶される情報とは、制御コードを表示するか否かの
フラグ、表示すべき制御コードの種類、及び表示すべき
行番号又は表示幅等がある。
【0046】挿入データバッファ60cは、開き括弧と
閉じ括弧で囲まれた領域に挿入される文字列を記憶する
メモリである。表示用バッファ60dは、CRT34画
面上に表示する文字及び図形等のデータを一時記憶して
おくメモリであり、この中に含まれるデータをもとに、
表示制御部39によって、表示データが作成される。
【0047】指定括弧情報メモリ60eは、括弧データ
テーブル50bに格納された括弧のうち指定された括弧
に関するコード値及び形状や、括弧を表示する位置及び
大きさ等に関する情報を記憶するメモリである。指定制
御コードメモリ60fは、オペレータが任意に指定した
制御コードを記憶するメモリである。
【0048】制御部41は、制御プログラム50cの手
順に従って、この装置の各種機能を実行し、外部入出力
機器を制御するものであり、通常CPU(中央処理装
置)が利用される。
【0049】制御部41が実行する機能のうち、この発
明に特に関係のあるものは、次の5つのブロックに分類
することができる。
【0050】編集部42は、入力された文字、図形等の
文書データの編集を行う部分である。ここでいう編集と
は、文書の移動、複写、削除、挿入、拡大、縮小、表
示、印刷などの基本的機能のほか、この発明におけるよ
うな、制御コードの表示/非表示の切替や複数行にわた
る括弧の入力処理も含む。
【0051】かな漢字変換処理部43は、キーボード3
2から入力されたかな文字列をかな漢字交じり文に変換
するものであり、従来用いられている日本語ワードプロ
セッサとしての基本的な機能の一つである。表示切替処
理部44は、特に制御コードの表示又は非表示に関する
機能を実行する部分であり、詳細については後述する。
【0052】括弧生成部45は、指定括弧情報メモリ6
0eに記憶された括弧の位置や大きさ等の情報をもと
に、オペレータが設定した括弧を生成し、表示するため
のデータを作成するものである。改行制御部46は、開
き括弧と閉じ括弧で囲まれた領域に挿入される文字列に
ついて、これらの括弧内に収まるように適宜、改行や文
字の位置の割り付けを実行する部分である。
【0053】次に、この発明の文書情報処理装置におけ
る制御コードの表示切替機能の実施例について説明す
る。図4に、制御コードの表示設定を行う表示画面の例
を示す。ここで“制御コード表示”については、“す
る”、“しない”、“指定”の3つのモードがある。
“する”は、対象とする文書全体に対して、すべての制
御コードを表示するモードであり、“しない”は、すべ
ての制御コードを表示しないモードである。また“指
定”は、オペレータによって指定された制御コードのみ
表示しないモードである。
【0054】また、“未入力領域表示”については“す
る”、“しない”の2つのモードがあり、“する”を選
択すると入力することのできない範囲を示す制御コー
ド、たとえば改行コードのうしろに表示されるドット記
号列が表示され、“しない”を選択すると、その制御コ
ードは未入力領域では表示されない。
【0055】また図5に制御コードの再表示を設定する
かしないかを行う表示画面の例を示す。この図5におけ
る制御コードの表示・非表示がこの発明の特徴となる点
である。
【0056】図4において、“制御コード表示”の設定
を“しない”又は“指定”としたときに、この図5の表
示が現れる。ここで“制御コード再表示”の設定は、カ
ーソル行について、制御コードを再表示させるか再表示
させないかを設定するものである。
【0057】また、“再表示幅”の設定は、制御コード
を再表示させる場合、すなわち、“制御コード再表示”
が“する”に設定されている場合に、表示する行数幅を
指定するものである。表示する行数幅とは、カーソル行
を中心として、カーソル行の上方の行数幅とカーソル行
の下方の行数幅であり、キーボードによってオペレータ
が入力するものである。なお、“制御コード再表示”が
“しない”に設定された場合には、以前の制御コードの
表示状態が保たれる。
【0058】図5において、カーソル行のみについて、
制御コードを表示させたい場合は、“上に0行、下に0
行”と設定する。また、“上に1行、下に1行”と設定
した場合には、図6に示すように、カーソル行“2 坂
下けいこ 兵庫県……”を中心とした3行についてのみ
制御コードが表示される。また、同図において、この行
以外の行には、制御コードは再表示されない。
【0059】図7は、図4の“制御コード表示”で“指
定”に設定されている場合に表示される画面であり、表
示しない制御コードをキーボードから入力することによ
り、表示させたくない制御コードを選択的に指定するも
のである。ここで指定された制御コードは、指定制御コ
ードメモリ60fに記憶される。この設定自体は、従来
の技術で示した特開平5−46617号公報と同様であ
る。
【0060】図6のような3行についてのみ制御コード
が表示されている状態のときに、図7におけるように、
“タブコード”と“改頁コード”のみを表示させない制
御コードとして指定すると、図6の画面は図8のような
表示となる。すなわち、改行コードは表示させない制御
コードとして指定されていないので、図8のNo.4及びN
o.5の行について、改行コードが表示される。
【0061】図4、図5、及び図7で指定される情報
は、表示モードバッファ60bに記憶される。すなわ
ち、制御コード表示についての“する”、“しない”、
又は“指定”の情報、未入力領域表示についての“す
る”又は“しない”の情報、制御コード再表示について
の“する”又は“しない”の情報、再表示幅についての
“行数”、及び表示しない制御コードの“内容”が表示
モードバッファ60bに記憶される。
【0062】表示切替部44は、この表示モードバッフ
ァ60bの内容を見ながら、表示された文書に対して制
御コードを表示するかどうかを判断する。たとえば、
“制御コード表示”が“しない”に設定された場合に、
表示しない制御コードとして設定されている制御コード
“A”は、表示させないようにするために、表示用バッ
ファ60d内に存在する制御コード“A”をスペースコ
ードに置き換える。このとき、再表示幅が設定されてい
る場合には、この再表示幅に含まれる行の部分に存在す
る制御コード“A”のみがスペースコードに置き換えら
れる。
【0063】図9に、制御コードの再表示を行わせる場
合のフローチャートを示す。ここでは、制御コードは、
“表示しない制御コード”として設定されていないもの
とする。ステップS1において、表示モードが再表示指
定とされているかどうかを判断する。
【0064】図5に示した設定で再表示が指定される
と、ステップS2において、現在表示されている文書情
報メモリ60aの中に、制御コードが存在するかどうか
検索する。制御コードがある場合には、ステップS3に
おいて、その制御コードが現在スペースコードで表示さ
れているかどうかを表示用バッファ60dを利用して確
認する。スペースコードで表示されている場合には、ス
テップS4において、再表示幅の行数が指定されている
かどうか確認する。
【0065】ステップS4において行数指定されている
場合には、ステップS5において、スペースコードで表
示されている制御コードが存在する行が、再表示の指定
行かどうか確認する。再表示の指定行の場合は、ステッ
プS6において、スペースコードを元の制御コードに置
き換えて表示させる。
【0066】また、ステップS4において、行数指定さ
れていない場合には、スペースコードで表示されている
制御コードが存在する行がカーソル行であるかどうか判
定し(ステップS7)、カーソル行である場合には、ス
テップS6の処理を行う。
【0067】以上のようにして、この発明では、カーソ
ル位置を含む付近の指定行の制御コードのみを表示させ
ることができるので、入力操作の効率を向上させること
ができ、さらに、表示文書の全体を制御コードにまどわ
されることなく把握することができ、表作表や文書編集
作業を効率よくすることができる。
【0068】次に、この発明の文書情報処理装置におけ
る制御コードの消去する/しないについて設定を行い、
文字列を消去する機能の実施例について説明する。ま
ず、制御コードとして改行マークを用い、改行マーク以
外の文字列の消去処理について述べる。
【0069】図10に、改行マークが存在する文書に対
して、カーソルが存在する行で、カーソル位置の右側の
改行マーク以外の文字列を消去した例を示す。ここで図
10(a)は、消去処理を実行する前の文書であり、各
行の右端に改行マークが表示されている。
【0070】また、文書の“1 青木 茂……”の行に
カーソルがあるものとする。図10(b)は、図10
(a)に対してこの発明の消去処理を実行した後の文書
を示したものであり、“青木 茂”に対するカーソル位
置の右側の住所、TEL等のデータが消去され、カーソ
ル位置のすぐ右側に改行マークが表示されている。
【0071】また、図11に、消去範囲を指定して、そ
の中に含まれる改行マーク以外の文字列を消去する例を
示す。図11(a)は、消去処理を実行する前の画面で
あり、カーソルによって3行分の消去範囲が指定された
ことを示している。図11(b)は、この発明の消去処
理を実行した後の画面であり、3行分の消去範囲につい
て、改行マークのみが残されて他の文字列が消去されて
いる。
【0072】このようにすれば、図29で示した従来例
のように、カーソル行以下の文書のレイアウトや指定範
囲外の文書のレイアウトに影響を及ぼすことなく、文書
の編集をすることができる。
【0073】以下、この消去処理について説明する。ま
ず、オペレータは、改行マークを消去するかしないかに
ついて設定を行う。これは、たとえば、図12に示すよ
うな設定画面を表示させて設定してもよく、また、特定
のキー入力を行うことによって改行マークの消去又は消
去しないの設定を行ってもよい。
【0074】この改行マークの消去する・しないの情報
は、RAM60内に記憶される。“改行マークを消去す
る”という設定にしたときには、改行マークも含んで通
常の消去処理が実行される。これは、従来例で示したよ
うに改行コードも消去されるため、全体のレイアウトが
崩れる。
【0075】次に、改行マークは消去しないで他の文字
列について消去処理を実行する場合について説明する。
図13に、改行マーク以外の文字列を消去する処理のフ
ローチャートを示す。ここでは、前記したような改行マ
ークを消去しない設定がされているものとする。
【0076】まず、ステップS21において、オペレー
タが文字入力をすると、編集部42は、入力された文章
を文書情報メモリ60aへ記憶する。このとき、入力さ
れた文章はCRT34に表示されている。ステップS2
2において、文字列消去用のキー入力、たとえば〔機
能〕キー+〔行右消去〕が押されたかどうかを確認す
る。次に、ステップS23において、消去範囲指定がさ
れているかどうか判定し、範囲指定でない場合にはステ
ップS24へ進む。
【0077】ステップS24において、複数行消去かど
うかを判定し、一行のみの消去の場合には、ステップS
25へ進み、改行マークが現在カーソルがある行に存在
するかどうか確認する。すなわち、表示用バッファ60
dに記憶されている表示文書のデータのうち、カーソル
が存在する行の文字列を検索し、その最後に改行コード
が存在するかどうかを確認する。
【0078】ステップS25において、現行に改行マー
クが存在する場合には、ステップS27へ進み、カーソ
ルの位置から改行マークの1文字前までの文字列を消去
する。消去方法としては、たとえばカーソル位置を示す
ポインタと改行マークのある位置を示すポインタとをつ
なぎ、その間にある文字データを消去することによって
行う。改行マークが存在しない場合は、ステップS26
へ進み、現行のカーソル位置から、行末までの文字列を
消去する。
【0079】また、ステップS24において、複数行消
去の設定がされている場合は、ステップS28へ進み、
カーソル位置から次の改行マークの直前の文字列を消去
する。これは、カーソルが存在する行に、改行マークが
存在しない場合の処理であり、これについては後述す
る。
【0080】また、ステップS23において、消去範囲
が指定されている場合は、ステップS29へ進み、消去
範囲内に改行マークが存在するかどうか判断する。改行
マークが1つでも存在する場合は、ステップS30へ進
み、消去範囲内の改行マーク以外の文字列を消去する。
改行マークが存在しない場合は、ステップS31へ進
み、通常、消去範囲内のすべての文字列を消去する。
【0081】以上のようにして、図10に示すようにカ
ーソル位置から改行マーク前までの文字列を消去する場
合には、画面上では、改行マークがカーソルのすぐ右側
に移動するだけで文章のレイアウトが崩れることがな
い。
【0082】また、図11に示すように、消去範囲を指
定した場合は、その範囲内に行の先頭に改行マークが残
るため、行数は変化せず画面上の全体の文章のレイアウ
トも崩れることがない。したがって、従来のような手直
しを行わずに編集でき、特に、罫線や罫線境界がある場
合、行が大幅にずれることによる改行のやり直しや罫線
境界の下に罫線が消えてしまうような状態を防ぐことが
できる。
【0083】図13のフローチャートにおけるステップ
S24及びS28の処理について説明する。これは、改
行マークがカーソルが存在する行には存在せず、その複
数行先にある場合の処理であり、改行マークは残して、
カーソル位置から次の改行マークの直前までの文字列を
消去する機能である。図20にこの機能の実施例を示
す。
【0084】また、この他に、消去したくない制御コー
ドを複数指定し、指定した消去範囲に含まれる制御コー
ドだけ残して文字列を消去するようにしてもよい。図2
1に、この機能の実施例を示す。
【0085】このようにすれば、表などの複数の制御マ
ークを使用している文書などの場合、指定しておけば範
囲指定された領域の制御マークは残したままで文字が消
去されるので、表の内容を打ち込むだけで済み、レイア
ウトを考えながら、タブマークと改行マークなどの制御
マークを打ち込む必要はなく、より柔軟に編集操作を行
うことができる。
【0086】以上は、改行マークを例とした、文字列の
消去についての説明であるが、改頁マーク、インデント
マーク、又はタブマーク等の制御コードについても同様
に、消去する・しないの設定を行い、図13に示した処
理と同様の手順によってこれらの制御コードを含まない
文字列消去をすることができる。
【0087】図14には、改頁マークを残し、カーソル
位置から改頁マークまでの文字列を消去した例を示す。
図15には、消去範囲を指定した場合に、その範囲内に
ある改頁マークのみを残して文字列を消去した例を示
す。図16には、インデントマークを残し、カーソル位
置からインデントマークまでの文字列を消去した例を示
す。図17には、インデント解除マークを残し、カーソ
ル位置からインデント解除マークまでの文字列を消去し
た例を示す。
【0088】図18には、カーソルが存在する行につい
て、タブマークを残し、カーソル位置から右に存在する
最初のタブマークまでの文字列を消去した例を示す。図
19には、消去範囲を指定した場合に、その範囲内にあ
るタブマークのみを残して文字列を消去した例を示す。
以上の実施例では、制御コードを残して指定された行の
文字列を消去することができるので、文書の全体のレイ
アウトを崩すことなく、入力操作の効率を向上させるこ
とができる。
【0089】次に、この発明の文書情報処理装置におけ
る複数行にわたる括弧の作成や表示の機能の実施例につ
いて説明する。図22に、この発明における複数行にわ
たる括弧の入力方法の一実施例を示す。ここで、入力し
たい複数行にわたる括弧の種類の指定がすでにされてい
るものとする。たとえば、図23のような類種類の括弧
からなるテーブルをCRT34に表示させ、ペン31を
用いて所望の括弧を選択又はキーボードから所望の括弧
の対応番号を入力することによって括弧の種類の指定が
行われ、括弧データテーブル50bの中から選択された
括弧についての情報が指定括弧情報メモリ60eに記憶
される。
【0090】図22(a)は、文字列のみが入力された
状態で、開き括弧をつけたい位置の左上点の位置にカー
ソル101を持っていったところを表わすものである。
カーソル101の移動は、通常キーボード32の左右上
下の移動用の専用キーを用いるのが望ましい。図22
(b)は、キーボードの専用キー入力、又はメニュー選
択によるキー入力によって複数行にわたる括弧の始点1
02を入力した状態である。
【0091】図22(c)は、カーソル移動と専用キー
入力によって複数行にわたる括弧の終点103を入力し
た状態である。図22(d)は、複数行にわたる括弧の
始点と終点が確定され、指定された括弧が指定の大きさ
で表示された状態を示している。ここで、括弧の始点及
び終点に関する情報は、指定括弧情報メモリ60eに記
憶され、括弧生成部45がこれらの情報をもとに表示す
べき括弧のデータを作成する。
【0092】次に、以上の方法と同様にして、閉じ括弧
についても入力操作を行い、開き括弧と閉じ括弧を所望
の位置に所望の大きさで表示させる。
【0093】この後、図24に示すような両括弧ではさ
まれた領域内でのカーソル位置の指定とインデントの設
定の有無を設定する表示画面を表示させる。これは、た
とえば、この画面表示用の特定キー入力によって行うこ
とが好ましい。同図において、カーソル位置を“する”
に設定したときは、開き括弧、中央、又は閉じ括弧の3
種類のうちいずれかを選び、さらにそれぞれの位置から
左又は右へ何桁目かを設定するようにしてもよい。
【0094】また、同図におけるようにインデントの設
定をした場合には、括弧内の領域において、文字入力位
置を設定するインデントマークとインデント解除マーク
が文書表示画面上に表示される。
【0095】図25に、このような設定を行った場合の
画面表示の一例を示す。ここでは、カーソル位置が括弧
内の最上行に表示され、インデントマークが、カーソル
位置のすぐ左側に表示され、開き括弧のすぐ右側で括弧
内の最終行にインデント解除マークが表示されている。
また、インデントマークからインデント解除マークが位
置する行までの各行には改行マークを表示しておく。
【0096】このように、複数行にわたる括弧に関する
設定と表示が行われるが、これらの動作は、編集部42
が制御プログラム50cの手順に従って行うものであ
り、設定されたデータは指定括弧情報メモリ60eなど
のメモリ内に記憶される。
【0097】また、括弧生成部45によって開き括弧と
閉じ括弧が生成されると、それらの括弧ではさまれた領
域に挿入すべき文字列のためのメモリ、すなわち挿入デ
ータバッファ60cが、RAM60内に確保され、バッ
ファ内にすべてのスペースコードが挿入される。
【0098】その後、図24の設定が行われると、前記
したインデントマーク、カーソル、インデント解除マー
ク、及び改行マークに関するデータがこの挿入データバ
ッファ60c内に記憶される。このとき、括弧内の各行
の入力可能な文字数すなわち桁数が指定括弧情報メモリ
60eに記憶される。
【0099】図27に、指定括弧情報メモリ60e内の
設定された括弧に関する情報の内容についての一実施例
を示す。開き括弧1ポインタは、開き括弧の種類、及び
始点と終点の位置座標を記憶したものであり、括弧カー
ソル情報は、カーソルの位置指定の有無、カーソル位置
及びインデント情報は、図24で設定された内容、括弧
内桁数は、括弧内の1行あたりの文字数を記憶したもの
である。
【0100】次に、括弧内に文字列が入力されるとカー
ソル位置から順にその文字列が表示されると共に、挿入
データバッファ60cに記憶される。このとき、インデ
ントマークが設定されている場合には、改行制御部46
が図26のように、閉じ括弧を右側に越えて文字入力さ
れたと判断した場合に、閉じ括弧の直前に改行マークを
挿入し、越えた文字は次行にまわすようにする。
【0101】次に、図28に、この発明の括弧に関する
情報の設定についてのフローチャートを示す。このフロ
ーが起動される前に、図22で示したような、開き括弧
と閉じ括弧の種類及び位置はすでに設定されているもの
とする。
【0102】まず、ステップS51において、図24に
示すような設定用画面を表示するキー入力がされたかど
うかを判断し、例えばこの画面表示用キー入力があった
場合には、ステップS52へ進む。ステップS52にお
いて、図24の画面が表示され、前記したカーソル位置
等の設定を行う。
【0103】上記設定後、たとえば設定終了を示す“実
行”キー入力がされた場合、ステップS53へ進み、ス
テップS53からステップS61に示すようにカーソル
位置を計算する。ステップS53において、設定された
カーソル位置の内容が“開き括弧”の場合は、ステップ
S54において指定括弧情報メモリ60eを利用して開
き括弧位置を計算する。
【0104】同様に、“閉じ括弧”と設定された場合に
は、ステップS56及びステップS57において閉じ括
弧の位置を計算し、“中央”と設定された場合には、ス
テップS58において、中央の位置を計算する。
【0105】次に、ステップS59において、カーソル
位置の設定が“右”あるいは“左”かを判断し、右の場
合はステップS60において、上記ステップS54、S
57又はS58で計算された位置から図24で設定され
た“桁”数分だけカーソル位置を右へずらし、左の場合
は、ステップS61において、“桁”数分だけカーソル
位置を左へずらす。
【0106】以上のようにして、設定されたカーソルの
表示位置を決定し、決定されたカーソル位置は表示用バ
ッファ60dの対応する位置に記憶され、編集部42に
よって点滅表示される。
【0107】次に、ステップS62において、図24で
インデント設定がされたかどうかを判断し、インデント
設定が“しない”に設定されている場合には、インデン
トのマークは設定せず、ステップS66において、開き
括弧と閉じ括弧ではさまれた範囲の各行の先頭に改行マ
ークを表示させるように、挿入データバッファ60cの
中に改行マークを書き込む。この後、処理を終了する。
【0108】一方、ステップS62において、インデン
ト設定が“する”に設定されている場合には、ステップ
S63において、さきほど求めたカーソル位置の直前の
位置にインデントマークを表示させるように設定を行
う。これは、たとえば編集部42が制御コードテーブル
50aの中に格納されているインデントマークに対応す
るコードを読み出し、前記した位置に対応する挿入デー
タバッファ60cに書き込むことによって行われる。
【0109】次に、ステップS64において、インデン
トマークを設定した行で、その行頭、すなわち開き括弧
の直後の位置からインデンマークの直前の位置に対応す
る挿入データバッファ60cの内容をスペースコードに
置き換える。これにより、インデントマークが設定され
た行のインデントマークの前すなわち左側には文字は入
力されず、スペースが表示される。
【0110】また、ステップS65において、両括弧で
はさまれた領域内の最下行の左端に、インデント解除マ
ークを設定する。すなちわ、制御コードテーブル50a
内のインデント解除マークに対応するコードを読み出
し、挿入データバッファ60cの中で括弧領域内の最下
行の左端に対応する位置に書き込む。さらに、ステップ
S65の後、前記したステップS66に進み、処理を終
了する。
【0111】以上が、この発明の括弧に関する情報の設
定についてのフローであるが、このように、カーソル位
置及びインデントマーク等で設定された後、挿入データ
バッファ60cの内容が開き括弧と閉じ括弧ではさまれ
た領域に対応する位置に表示されるように、編集部42
は挿入バッファ60cの内容を表示用バッファ60dに
転送し、CRT34によってこの内容を表示させる。こ
の表示例が前記した図25である。
【0112】また、この後、挿入すべき文字列が入力さ
れると挿入データバッファ60cに記憶されるが、改行
制御部46は、挿入データバッファ60cを監視しなが
ら、ある行に対して入力された文字数と設定された1行
あたりの括弧内桁数を比較して、ある行の入力された文
字数が括弧内桁数に一致したときには、改行コードをそ
の行の最後に挿入し、この後に入力された文字列は次行
の先頭から表示されるようにする。その後、編集部42
は挿入データバッファ60cの内容を表示用バッファ6
0dに転送し、表示させる。
【0113】このように、複数行にわたる括弧の位置を
設定し、開き括弧と閉じ括弧にはさまれた領域のカーソ
ル位置及びインデント設定を行うことにより、括弧内で
自動的に改行設定することができ、さらに入力操作の容
易化と、括弧内に挿入される文章のレイアウトについて
オペレータの負担を軽減することができる。
【0114】
【発明の効果】この発明の文書情報処理装置における制
御コードの表示に関して、表示切替指示手段が制御コー
ドを表示することを指示している場合には、カーソル位
置記憶手段に記憶された文字の入力位置が存在する行及
び表示位置指定手段によって指定された範囲の中につい
て制御コードを含んだ文書情報を表示手段に表示するよ
うにしているので、文書編集における入力操作の効率を
向上させることができる。
【0115】また、文書情報の消去に関して、消去指示
手段によって制御コードを含まずに消去する指示がされ
ている場合には、カーソル位置記憶手段に記憶された文
字の入力位置の右側に存在する制御コードを除いた文字
情報の消去又は消去範囲指定手段によって指定された制
御コードを除いた文書情報の消去を行うようにしている
ので、文書の全体のレイアウトが崩れることがないよう
にでき、したがって文書編集の入力操作の効率を向上さ
せることができる。
【0116】また、括弧生成と文書編集に関して、括弧
生成手段が、指定括弧記憶手段に記憶された開き括弧と
閉じ括弧を括弧設定手段によって設定された位置に設定
された大きさで生成し、編集手段がカーソル位置記憶手
段に記憶された文字の入力位置を開き括弧と閉じ括弧で
挟まれた領域に設定し、さらに、開き括弧と閉じ括弧で
挟まれた前記文書記憶手段の領域内の一行当りの文字数
を超える文字列が入力された時、改行制御手段が閉じ括
弧の直前の文字の後に改行マークを挿入し、一行当りの
文字数を超過した文字列を次行に表示させるようにして
いるので、複数行にわたる括弧の入力操作を容易にする
と共に、括弧内に挿入される文章のレイアウトについて
オペレータの負担を軽減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の基本構成ブロック図である。
【図2】この発明の第2の基本構成ブロック図である。
【図3】この発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図4】この発明の制御コード表示設定の表示画面例の
図である。
【図5】この発明の制御コード再表示設定の表示画面例
の図である。
【図6】制御コードを再表示させた表示画面例の図であ
る。
【図7】表示しない制御コードの指定の表示画面例の図
である。
【図8】改頁コードとタブコードを表示しないように設
定した場合の表示画面例の図である。
【図9】制御コード再表示処理のフローチャートであ
る。
【図10】カーソル位置の右側の改行マーク以外の文字
列を消去した場合の表示画面例の図である。
【図11】消去範囲を指定し、改行マーク以外の文字列
を消去した場合の表示画面の例の図である。
【図12】制御コードの消去設定の表示画面例の図であ
る。
【図13】改行マーク消去処理のフローチャートであ
る。
【図14】改頁マーク以外の文字列を消去した場合の表
示画面例の図である。
【図15】消去範囲を指定し、改頁マーク以外の文字列
を消去した場合の表示画面例の図である。
【図16】インデントマーク以外の文字列を消去した場
合の表示画面例の図である。
【図17】インデント解除マーク以外の文字列を消去し
た場合の表示画面例の図である。
【図18】タブマーク以外の文字列を消去した場合の表
示画面例の図である。
【図19】消去範囲を指定し、タブマーク以外の文字列
を消去した場合の表示画面例の図である。
【図20】改行マークを残してカーソル位置から次の改
行マークの直前までの文字列を消去した表示画面例の図
である。
【図21】消去範囲を指定し、この中に含まれる指定さ
れた制御コードを残して文字列を消去した表示画面例の
図である。
【図22】複数行にわたる括弧の入力方法の例を示した
説明図である。
【図23】複数行にわたる括弧の種類を示した説明図で
ある。
【図24】複数行括弧のカーソル及びインデント設定の
表示画面例の図である。
【図25】複数行括弧の設定を行った後の表示画面例の
図である。
【図26】複数行括弧の設定後、括弧内に文字列を入力
した例を示した図である。
【図27】括弧に関する情報の内容の例を示した図であ
る。
【図28】括弧に関する情報の設定処理のフローチャー
トである。
【図29】従来例におけるカーソル位置の右側の文字列
を消去した表示画面例の図である。
【図30】従来例における消去範囲を指定し文字列を消
去した場合の表示画面例の図である。
【符号の説明】
31 ペン 32 キーボード 33 プリンタ 34 CRT 35 FD/HD 36 ペン制御部 37 キーボード制御部 38 プリンタ制御部 39 表示制御部 40 FD/HD制御部 41 制御部 42 編集部 43 かな漢字変換処理部 44 表示切替処理部 45 括弧生成部 46 改行制御部 50 ROM 50a 制御コードテーブル 50b 括弧データテーブル 50c 制御プログラム 50d CGROM 60 RAM 60a 文書情報メモリ 60b 表示モードバッファ 60c 挿入データバッファ 60d 表示用バッファ 60e 指定括弧情報メモリ 60f 指定制御コードメモリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文書情報を入力する入力手段と、 前記入力された文書情報を記憶する文書記憶手段と、 文書情報を表示する表示手段と、 前記表示された文書情報の中の文字の入力位置を記憶す
    るカーソル位置記憶手段と、 文書のレイアウトを表した制御コードを表示する範囲を
    指定する表示位置指定手段と、 制御コードを表示するかしないかを指示する表示切替指
    示手段と、 所定の制御コードを格納した制御コード格納手段と、 前記入力手段によって入力された文書情報を文書記憶手
    段に記憶し、表示切替指示手段が制御コードを表示しな
    いことを指示している場合には制御コードを除いた文書
    情報を表示手段に表示し、表示切替指示手段が制御コー
    ドを表示することを指示している場合には前記カーソル
    位置記憶手段に記憶された文字の入力位置が存在する行
    及び前記表示位置指定手段によって指定された範囲の中
    について制御コードを含んだ文書情報を表示手段に表示
    する編集手段とを備えたことを特徴とする文書情報処理
    装置。
  2. 【請求項2】 文書情報を入力する入力手段と、 前記入力された文書情報を記憶する文書記憶手段と、 文書情報を表示する表示手段と、 前記表示された文書情報の中の文字の入力位置を記憶す
    るカーソル位置記憶手段と、 文書情報のうち消去する範囲を指定する消去範囲指定手
    段と、 所定の制御コードを格納した制御コード格納手段と、 消去すべき制御コードの指示、及び消去範囲指定手段に
    よって指定された文書情報を指示された制御コードを含
    んで消去するか又は含まずに消去するかを指示する消去
    指示手段と、 前記入力手段によって入力された文書情報を文書記憶手
    段に記憶し、前記消去指示手段によって制御コードを含
    んで消去する指示がされた場合には前記カーソル位置記
    憶手段に記憶された文字の入力位置の右側に存在するす
    べての文字情報の消去又は前記消去範囲指定手段によっ
    て指定されたすべての文書情報の消去を行い、前記消去
    指示手段によって制御コードを含まずに消去する指示が
    された場合には前記カーソル位置記憶手段に記憶された
    文字の入力位置の右側に存在する制御コードを除いた文
    字情報の消去又は前記消去範囲指定手段によって指定さ
    れた制御コードを除いた文書情報の消去を行う編集手段
    とを備えたことを特徴とする文書情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記消去指示手段によって消去すべき制
    御コードとして改行マークが指示され、制御コードを含
    まずに消去することが指示された場合には、編集手段が
    改行マークを残して所定範囲の文書情報の消去を行うこ
    とを特徴とする請求項2記載の文書情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記消去指示手段によって消去すべき制
    御コードとして改頁マークが指示され、制御コードを含
    まずに消去することが指示された場合には、編集手段が
    改頁マークを残して所定範囲の文書情報の消去を行うこ
    とを特徴とする請求項2記載の文書情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記消去指示手段によって消去すべき制
    御コードとしてタブ設定マークが指示され、制御コード
    を含まずに消去することが指示された場合には、編集手
    段がタブ設定マークを残して所定範囲の文書情報の消去
    を行うことを特徴とする請求項2記載の文書情報処理装
    置。
  6. 【請求項6】 文書情報を入力する入力手段と、 前記入力された文書情報を記憶する文書記憶手段と、 文書情報を表示する表示手段と、 前記表示された文書情報の中の文字の入力位置を記憶す
    るカーソル位置記憶手段と、 予め定められた形状の開き括弧と閉じ括弧からなる複数
    個の括弧候補を格納した括弧格納手段と、 括弧格納手段に格納された括弧候補のうち指定された開
    き括弧と閉じ括弧を記憶する指定括弧記憶手段と、 指定括弧記憶手段に記憶された開き括弧と閉じ括弧を置
    く位置と大きさを設定する括弧設定手段と、 指定括弧記憶手段に記憶された開き括弧と閉じ括弧を括
    弧設定手段によって設定された位置に設定された大きさ
    で生成する括弧生成手段と、 生成された開き括弧と閉じ括弧で挟まれた文書記憶手段
    の領域に入力される文字列を記憶する挿入データ記憶手
    段と、 括弧生成手段によって開き括弧と閉じ括弧が生成された
    後、カーソル位置記憶手段に記憶された文字の入力位置
    を開き括弧と閉じ括弧で挟まれた領域に設定する編集手
    段とを備えたことを特徴とする文書情報処理装置。
  7. 【請求項7】 開き括弧と閉じ括弧で挟まれた前記文書
    記憶手段の領域内の一行当りの文字数を超える文字列が
    入力された時、閉じ括弧の直前の文字の後に改行マーク
    を挿入し、一行当りの文字数を超過した文字列を次行に
    表示させるようにする改行制御手段をさらに備えたこと
    を特徴とする請求項6記載の文書情報処理装置。
JP5300178A 1993-11-30 1993-11-30 文書情報処理装置 Pending JPH07152734A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300178A JPH07152734A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書情報処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5300178A JPH07152734A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書情報処理装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000203212A Division JP2001043216A (ja) 2000-01-01 2000-07-05 文書情報処理装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07152734A true JPH07152734A (ja) 1995-06-16

Family

ID=17881688

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5300178A Pending JPH07152734A (ja) 1993-11-30 1993-11-30 文書情報処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07152734A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112925515A (zh) * 2021-03-11 2021-06-08 亿度慧达教育科技(北京)有限公司 编辑控制方法、装置、设备及存储介质

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112925515A (zh) * 2021-03-11 2021-06-08 亿度慧达教育科技(北京)有限公司 编辑控制方法、装置、设备及存储介质

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08185479A (ja) 手書き文字入力装置
JPH0749760A (ja) 文書処理装置
JPH07152734A (ja) 文書情報処理装置
JP2692063B2 (ja) 文書処理装置
JPH08278961A (ja) 文書情報処理装置
JP2001043216A (ja) 文書情報処理装置
JPH0728801A (ja) イメージデータ処理方法及びその装置
JP2825816B2 (ja) 文書論理構造編集装置
JP2879940B2 (ja) 楽譜編集システム
JP2786260B2 (ja) かな漢字変換装置
JP3544699B2 (ja) 文書情報処理装置
JP3046429B2 (ja) 文書処理装置および文書処理方法
JP2606579B2 (ja) 文字表示装置
JPH03160557A (ja) 文字処理方法及び装置
JPH04268952A (ja) 文書作成装置
JPH09167157A (ja) 編集装置
JPH04369766A (ja) 文書処理方法及びその装置
JPH09134355A (ja) 文書作成装置及び文書配置変更方法
JPH05274307A (ja) 文書作成装置及び方法
JPH0744541A (ja) ワードプロセッサ装置及びワードプロセッサ装置における表示方法
JPH05143053A (ja) 拡大・スムージング機能付き文書処理装置
JPH079705A (ja) 指定ページ一括印字出力方法とその装置
JPH0844712A (ja) 文書作成装置および文書作成方法
JPS63221069A (ja) 文書作成編集装置
JPH0619907A (ja) 文書処理装置