JPH0744541A - ワードプロセッサ装置及びワードプロセッサ装置における表示方法 - Google Patents

ワードプロセッサ装置及びワードプロセッサ装置における表示方法

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JPH0744541A
JPH0744541A JP5205608A JP20560893A JPH0744541A JP H0744541 A JPH0744541 A JP H0744541A JP 5205608 A JP5205608 A JP 5205608A JP 20560893 A JP20560893 A JP 20560893A JP H0744541 A JPH0744541 A JP H0744541A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 頁全体のレイアウトを参照しながら、文字デ
ータの入力作業や編集作業を容易に行なうことができる
ようにする。 【構成】 ディスプレイ31の一部に通常画面領域を残
して縮小画面領域を区画した後、入力部10から入力さ
れた編集情報等に基づき、確定前並びに確定又は取り消
し後の編集画面データを作成し、この編集画面データ全
体が上記縮小画面領域に表示されるように縮小する。そ
して、編集手段21から順次出力される確定前の編集画
面データを上記通常画面領域に表示させるとともに、同
編集画面データを上記編集画面領域の対応位置に同時に
縮小して表示させる。また、確定前の文字データの確定
又は取消指示を上記編集手段21に対して行ない、確定
又は取り消し後の編集画面データを上記通常画面領域に
表示させるとともに、同編集画面データを上記縮小画面
領域の対応位置に同時に縮小して表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字データを入力して
文章を作成し、これをディスプレイ上に表示させて編集
するワードプロセッサ装置及びワードプロセッサ装置に
おける表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサ専用機(以下、ワード
プロセッサという。)は、装置内のROM(read only
memory)等にワードプロセッサ用のプログラムを記憶し
ておき、これを装置の立ち上げと同時に起動させるもの
である。ところで最近のワードプロセッサは、B5サイ
ズやA4サイズ程度の用紙を縦長に使用することを想定
し、入力作業や編集作業を容易に行なえるように、用紙
サイズと同等のディスプレイを備えたものが普及してい
る。従って、このようなディスプレイを備えたもので
は、横書きの場合には20乃至20数行程度、また1行
あたり数十文字程度を一度に表示できる。すなわち、上
記のB5サイズやA4サイズ程度の用紙を縦長に使用す
る場合には、ほぼ1頁全体をディスプレイ上に表示させ
ることができるが、行数が所定以上に設定されている場
合や設定した用紙がより大きなサイズであったりあるい
は横長となっている場合には、ディスプレイ上に頁全体
が表示されないこととなる。一方、頁全体を表示させる
ためには表示する文字の大きさを小さくすればよいが、
この場合には表示される文字の視認性が低下して入力作
業や編集作業に支障を来すおそれがあるので自ずと限度
がある。このため、従来のワードプロセッサではディス
プレイに頁の一部だけを表示させ、必要に応じて縦方向
又は横方向にスクロールさせながら、入力作業や編集作
業を行なっていた。
【0003】ところで、上記の従来のワードプロセッサ
においては、仕上がった状態の頁全体のレイアウトを見
るには、いったん入力作業や編集作業を中止し、この頁
をプリンタによって印刷して確認するしかなく、また、
入力作業中では編集画面を縦横方向にスクロールさせな
がら、当該頁全体のレイアウトを想像する以外になかっ
た。このような欠点を解決しようとして、上記編集画面
全体がディスプレイに表示されるように縮小した参照用
の縮小画面を作成し、頁全体のレイアウトを参照すると
きには上記編集画面をいったん終了させ、この後に縮小
画面をディスプレイに表示するワードプロセッサがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、ディ
スプレイ上に頁全体が表示できるような縮小画面を表示
するようにすれば、印刷を実行することなく頁全体のレ
イアウトを確認することはできるが、縮小画面を表示し
た状態では文字入力や編集作業を行なうことができな
い。一方、入力作業や編集作業を行なうときには、頁全
体の様子を想像しながらレイアウト作業を行なわなけれ
ばならず、頁全体のレイアウトを把握しにくいと言う欠
点がある。さらに、縮小画面を参照するには、いったん
入力作業や編集作業を中止し、その後に縮小画面を立ち
上げて当該頁のレイアウトを確認した後、このレイアウ
トを思い出しながら、再度上記編集画面を立ち上げて編
集作業を実行する等の煩雑な作業を余儀なくされるとい
う問題が未解決のままであった。
【0005】そこで本発明は、頁全体のレイアウトを参
照しながら、文字データの入力作業や編集作業を容易に
行なうことができるワードプロセッサ装置及びワードプ
ロセッサ装置における表示方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の請求項1に記載したワードプロセッサ装置では、ディ
スプレイの一部に、通常のデータ表示サイズによる通常
画面領域を残して縮小画面領域を区画する縮小画面区画
手段と、上記入力部から入力された文字データ及び上記
編集情報に基づき、確定前並びに確定又は取り消し後の
編集画面データを作成する編集手段と、上記通常画面領
域の表示容量を越える編集画面データ全体が上記縮小画
面領域に表示されるように縮小する縮小手段と、上記編
集手段から順次出力される確定前の編集画面データを上
記通常画面領域に表示させる確定前画面表示手段と、同
編集画面データを上記編集画面領域の対応位置に同時に
縮小して表示させる確定前縮小画面表示手段と、上記入
力部から入力された確定又は取消情報によって、確定前
の文字データの確定又は取消指示を上記編集手段に対し
て行なう確定取消指示手段と、上記編集手段から順次出
力される確定又は取り消し後の編集画面データを上記通
常画面領域に表示させる確定後画面表示手段と、同編集
画面データを上記縮小画面領域の対応位置に同時に縮小
して表示させる確定後縮小画面表示手段とを備えてい
る。
【0007】上記目的を達成するための請求項2に記載
したワードプロセッサ装置における表示方法は、ディス
プレイの一部に、通常のデータ表示サイズによる通常画
面領域を残して縮小画面領域を区画するステップ、入力
された文字データ及び編集情報に基づき、確定前並びに
確定又は取り消し後の編集画面データを作成するステッ
プ、通常画面領域の表示容量を越える編集画面全体が上
記縮小画面領域に表示されるように縮小するステップ、
順次出力される確定前の編集画面データを上記通常画面
領域に表示させるステップ、同編集画面データを上記編
集画面領域の対応位置に同時に縮小して表示させるステ
ップ、入力された確定又は取消情報によって、確定前の
文字データの確定又は取消指示を上記編集手段に対して
行なうステップ、順次出力される確定又は取り消し後の
編集画面データを上記通常画面領域に表示させるステッ
プ、同編集画面データを上記縮小画面領域の対応位置に
同時に縮小して表示させるステップを有している。
【0008】
【作用】上記請求項1に記載したワードプロセッサ装置
の作用について説明する。まず、縮小画面区画手段によ
って、ディスプレイの一部に通常のデータ表示サイズに
よる通常画面領域を残して縮小画面領域を区画する。次
に、上記入力部から入力された文字データ及び上記編集
情報に基づき、編集手段によって確定前並びに確定又は
取り消し後の編集画面データを作成する。縮小手段で
は、上記通常画面領域の表示容量を越える編集画面デー
タ全体が上記縮小画面領域に表示されるように縮小す
る。そして、確定前画面表示手段により、上記編集手段
から順次出力される確定前の編集画面データを上記通常
画面領域に表示させる。また、確定前縮小画面表示手段
により、同編集画面データを上記編集画面領域の対応位
置に同時に縮小して表示させる。上記入力部から確定又
は取消情報が確定取消指示手段に入力されると、確定取
消指示手段によって確定前の文字データの確定又は取消
指示を上記編集手段に対して行なう。これにより、確定
後画面表示手段は、上記編集手段から順次出力される確
定又は取り消し後の編集画面データを上記通常画面領域
に表示させる。また、確定後縮小画面表示手段は、同編
集画面データを上記縮小画面領域の対応位置に同時に縮
小して表示させる。
【0009】上記請求項2に記載したワードプロセッサ
装置における表示方法の作用について説明する。まず、
ディスプレイの一部に通常のデータ表示サイズによる通
常画面領域を残して縮小画面領域を区画し、入力された
文字データ及び編集情報に基づき、確定前並びに確定又
は取り消し後の編集画面データを作成する。そして、通
常画面領域の表示容量を越える編集画面データ全体が上
記縮小画面領域に表示されるように縮小する。次に、順
次出力される確定前の編集画面データを上記通常画面領
域に表示させるとともに、同編集画面データを上記編集
画面領域の対応位置に同時に縮小して表示させる。他
方、入力された確定又は取消情報によって、確定前の文
字データの確定又は取消指示を上記編集手段に対して行
ない、これにより順次出力される確定又は取り消し後の
編集画面データを上記通常画面領域に表示させるととも
に、同編集画面データを上記縮小画面領域の対応位置に
同時に縮小して表示させる。
【0010】
【実施例】本発明について図面を参照して説明する。図
1は、ワードプロセッサ装置の概略の電気的構成を示す
ブロック図、図2は、本装置の動作順序を示すフローチ
ャート、図3乃至図6はディスプレイに編集画面データ
と縮小画面データとを同時に表示させた状態をそれぞれ
示す説明図である。図1に示すワードプロセッサ装置
は、各種情報を入力する入力部10と、CPU(centra
l processing unit )やメインメモリ等(いずれも図示
しない)を中心として構成された制御部20と、各種情
報を表示するディスプレイ31を備えた表示部30と、
各種のファイルが磁気的に固定されている磁気ディスク
ドライブ40等を有している。
【0011】上記入力部10は、キーボードやマウス等
を備えたもので、文字データ等を入力する他、未確定の
文字データ等の確定指示又は取消指示を入力する。上記
未確定の文字データ等の確定指示は、たとえば漢字の読
みを入力したときに、この読みに対応する複数の漢字の
候補がある場合、この候補のうちのいずれかに決定する
指示や、ディスプレイ31に表示されている文字列を他
の行に移動させる場合、移動させる元の文字列を選択
し、移動先を決定する指示等のことである。また、複数
の漢字候補を含む文章の読みを入力した場合には、この
文章に含まれる各漢字等を決定する指示をも含む。他
方、取消指示は、たとえば漢字の読みを入力したとき
に、この読みに対応する複数の漢字の候補の中に該当す
るものがない場合、この漢字の読み自体の入力を止める
とか、ひらがな、カタカナ、漢字等の文字を確定する指
示等である。
【0012】制御部20は、本装置の制御中枢としての
機能を担う他に、上記ディスプレイ31の一部に、図3
に示す通常のデータ表示サイズによる通常画面領域Aを
残して縮小画面領域Bを区画する縮小画面区画手段28
と、上記入力部10から入力された文字データ及び上記
編集情報に基づき、確定前並びに確定又は取り消し後の
編集画面データを作成する編集手段21と、上記通常画
面領域Aの表示容量を越える編集画面データ全体が上記
縮小画面領域Bに表示されるように縮小する縮小手段2
3と、上記編集手段21から順次出力される確定前の編
集画面データを上記通常画面領域Aに表示させる確定前
画面表示手段22と、同編集画面データを上記縮小画面
領域Bの対応位置に同時に縮小して表示させる確定前縮
小画面表示手段24と、上記入力部10から入力された
確定又は取消情報によって、確定前の文字データの確定
又は取消指示を上記編集手段21に対して行なう確定取
消指示手段25と、上記編集手段21から順次出力され
る確定又は取り消し後の編集画面データを上記通常画面
領域Aに表示させる確定後画面表示手段26と、同編集
画面データを上記縮小画面領域Bの対応位置に同時に縮
小して表示させる確定後縮小画面表示手段27としての
各機能を備えている。
【0013】表示部30は、図1に示すように上記制御
部20を介して出力される編集画面データを記憶する第
1のビデオRAM32a、縮小された編集画面データを
記憶する第2のビデオRAM32b、この第1のビデオ
RAM32aに書き込まれた編集画面データと第2のビ
デオRAM32bに書き込まれている縮小画面データと
を合成するコントローラ32cを備えた表示制御部32
と、この表示制御部32によって合成された画面データ
を表示する上記ディスプレイ31とを備えている。
【0014】以上の構造を備えたワードプロセッサ装置
の動作について、図2乃至図6をも参照して説明する。
なお、図3乃至図6では、入力部10から文字データ
「あ」が入力されたときを想定して説明する。まず、電
源を投入すると初期処理が行なわれた後、ディスプレイ
31には文書の作成、文書の修正等のメニュ画面(図示
しない)が表示される。 ステップ1(図2ではS1と略記する。以下同様。):
ここで、文書作成等を選択すると、図3に示すように縮
小画面区画手段28によってディスプレイ31には編集
画面データC用の通常画面領域Aが表示されるととも
に、この左上部に編集画面データCを縮小した縮小画面
データC’用の縮小画面領域Bが区画されて表示され
る。上記縮小画面領域Bは、通常画面領域Aに表示され
るカーソルの表示位置を避けるように上部中央、右上
部、左右下部あるいは下部中央の位置に移動して表示さ
れ、常に通常画面領域Aに表示される文字等が見えるよ
うにしている。さらに、上記初期処理直後においては、
入力部10からは文字データ等を入力していないので、
両画面領域A,Bには図示しないカーソルが初期位置に
表示されているだけである。なお、本実施例では通常画
面領域Aには、図3等に示すように通常画面領域Aの表
示画面よりも大きな編集画面データCの一部だけが表示
され、縮小画面領域Bには上記編集画面C全体を縮小し
た縮小画面データC’が表示されている。
【0015】ステップ2:入力部10からの文字データ
の入力を待機し、ここでたとえば入力部10のキーボー
ドの「あ」が操作されればステップ3に進む。 ステップ3:上記入力された「あ」に対応する文字デー
タが編集手段21に出力される。編集手段21は、入力
された「あ」の読みに対応する漢字候補「亜」に対応す
る文字コードが、たとえば図4に(イ)で示すディスプ
レイ31上のカーソル位置に表示されるような編集画面
データを作成する。 ステップ4:上記編集手段21で作成された編集画面デ
ータCが、確定前画面表示手段22と縮小手段23に送
出される。確定前画面表示手段22に送出された編集画
面データCは、表示部30の第1のビデオRAM32a
に書き込まれ、コントローラ32cを介してディスプレ
イ31に表示される。 ステップ5:縮小手段23に送出された編集画面データ
Cは、上記縮小画面領域Bに表示される程度の大きさに
縮小され、これにより縮小画面データC’が作成されて
確定前縮小画面表示手段24に送出される。なお、上記
縮小画面領域Bの大きさは、本実施例では上記通常画面
領域Aの表示面積のほぼ1/10程度であり、表示され
た文字自体の判読は難しいものの、そのレイアウトは容
易に確認できる大きさである。 ステップ6:確定前縮小画面表示手段24によって、上
記縮小された編集画面データ(以下、縮小画面データと
いう。)C’を、第2のビデオRAM32bに書き込
む。そして、コントローラ32cによって当該第2のビ
デオRAM32bに書き込まれている縮小画面データ
C’と第1のビデオRAM32aに書き込まれている編
集画面データCとを合成し、この合成した画面データを
ディスプレイ31に出力する。これにより、ディスプレ
イ31には図4に示すように編集画面データCの一部
と、縮小画面データC’が同時に表示される。これによ
り、通常画面領域Aの所定位置に表示されていた「亜」
は、縮小画面領域B内の(ロ)で示す該当位置に縮小さ
れた状態で表示される。このとき、たとえばキーボード
等に設けられた次候補キー等を操作すると、上記「亜」
は、順次「呀」、「亞」等の同じ読みの漢字候補が通常
画面領域Aと縮小画面領域Bとに順次表示される。ま
た、図5に示すように、通常画面領域A上で(イ)で示
す位置にあった「亜」を、(ハ)で示す位置に移動させ
たときには、縮小画面領域B上でも(ロ)で示す位置か
ら(ニ)で示す位置に移動される。
【0016】ステップ7:入力部10上に設けられてい
る確定キー又は取消キー(いずれも図示しない)の操作
を待機し、確定キーが操作されれば上記ディスプレイ3
1上に未確定状態で表示されている文字データ「亜」を
図6に示すように確定して、ステップ8に進む。一方、
ここで取消キーが操作されれば、編集手段21からは
「亜」という文字コードが消去され、確定前画面表示手
段22は、この「亜」という文字コードが消去された編
集画面データを第1のビデオRAM32aに書き込み、
これにより、通常画面領域A内に未確定状態で表示され
ていた文字データ「亜」が消去される。さらに、同様に
確定前縮小画面表示手段24によって縮小画面領域B内
に表示されている文字データも消去される。そして、ス
テップ2に戻って入力部10からの文字データ等の入力
待機状態となる。 ステップ8:確定された文字データ「亜」が確定後画面
表示手段25に出力される。確定後画面表示手段25で
は、確定された文字データ「亜」を上記第1のビデオR
AM32aに書き込み、ディスプレイ31に表示させ
る。 ステップ9:上記確定された文字データは縮小手段23
に送出され、この縮小手段23によって、上記と同様に
して確定後の編集画面データCを縮小する。 ステップ10:確定後縮小画面表示手段27によって、
上記確定後の縮小画面データC’を第2のビデオRAM
32bに書き込み、上記コントローラ32cによって第
1のビデオRAM32aに書き込まれている編集画面デ
ータCと合成した後、上記ディスプレイ31に表示させ
る。これにより、確定後の編集画面データCの一部と縮
小画面データC’全体がディスプレイ31上に同時に表
示される。そして、以上のような入力,編集作業が終了
した後に終了キー等を操作すれば、ディスプレイ31に
表示されていた編集画面データが、上記磁気ディスクド
ライブ40等に書き込まれて保存される。
【0017】以上のようなワードプロセッサ装置であれ
ば、確定前後の編集画面データCの一部を通常画面領域
Aに表示させながら、この編集画面データC全体を縮小
した縮小画面データC’をディスプレイ31の一部に同
時に表示させることができる。しかも、この両画面C,
C’が表示されている状態で入力,編集作業を行なうこ
とができるので、通常画面領域Aで文字データ等を入力
しているときに、この編集画面データCの頁全体のレイ
アウトを縮小画面領域Bにおいて参照することができ、
入力作業や編集作業を円滑に進めることができる。ま
た、本実施例では未確定の文字データ等が確定される度
毎に、縮小画面データC’の表示内容を更新しているの
で、常に編集画面データCと縮小画面データC’の表示
内容を一致させた状態で表示させることができる。これ
により、さらにレイアウト等を容易に変更することがで
きる。さらに、両画面データが同時に表示されているの
で、両画面データを切り替える等の煩雑な操作を必要し
ないので、編集作業等に要する時間を短縮することがで
きる。なお、本発明は図示又は説明した実施例に限るも
のではなく、その要旨の範囲内で様々に変形実施が可能
である。たとえば、上記実施例では縮小画面区画手段2
8としての機能を制御部20にもたせた例を示したが、
この機能を表示制御部32に行なわせるようにしてもよ
い。この場合であっても、上記実施例と同様の効果を得
ることができる。
【0018】
【発明の効果】請求項1に記載したワードプロセッサ装
置又は請求項2に記載した表示方法によれば、確定前後
の編集画面データと、この確定前後の編集画面データを
縮小した縮小画面データとを同時にディスプレイに表示
させることができる。また、両画面データが表示されて
いるときに、入力,編集作業を行なうことができるの
で、頁全体のレイアウトを参照しながら、各種データの
入力作業や編集作業を容易に行なうことができる。さら
に、両画面データが同時に表示されているので、通常画
面領域と縮小画面領域とを切り替える等の煩雑な操作を
必要しないので、編集作業等に要する時間を短縮するこ
とができる。
【0019】さらに、請求項2に記載した表示方法によ
れば、未確定の文字データ等が確定される度毎に縮小画
面データの表示内容を更新しているので、常に編集画面
データと縮小画面データの表示内容を一致させた状態で
表示させることができる。これにより、さらにレイアウ
ト等の変更作業等を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ワードプロセッサ装置の概略の電気的構成を示
すブロック図である。
【図2】本装置の動作順序を示すフローチャートであ
る。
【図3】ディスプレイに編集画面データと縮小画面デー
タとを同時に表示させた状態を示す説明図である。
【図4】入力部から文字データを入力したときのディス
プレイの表示状態を示す説明図である。
【図5】ディスプレイに表示されている文字を移動させ
た状態を示す説明図である。
【図6】ディスプレイに表示されている文字を確定させ
た状態を示す説明図である。
【符号の説明】
10 入力部 20 制御部 21 編集手段 22 確定前画面表示手段 23 縮小手段 24 確定前縮小画面表示手段 25 確定取消手段 26 確定後画面表示手段 27 確定後編集画面表示手段 28 縮小画面区画手段 30 表示部 31 ディスプレイ 32 表示制御部 A 通常画面領域 B 縮小画面領域 C 編集画面データ C’ 縮小画面データ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 同一読みの漢字候補等が選択可能な確定
    前の文字データ並びにこれらの文字データ等の確定又は
    取消情報を含む編集情報が入力可能な入力部と、入力さ
    れた文字データ及びこの編集情報に基づく編集画面デー
    タを表示するディスプレイとを備えたワードプロセッサ
    装置において、上記ディスプレイの一部に、通常のデー
    タ表示サイズによる通常画面領域を残して縮小画面領域
    を区画する縮小画面区画手段と、上記入力部から入力さ
    れた文字データ及び上記編集情報に基づき、確定前並び
    に確定又は取り消し後の編集画面データを作成する編集
    手段と、上記通常画面領域の表示容量を越える編集画面
    データ全体が上記縮小画面領域に表示されるように縮小
    する縮小手段と、上記編集手段から順次出力される確定
    前の編集画面データを上記通常画面領域に表示させる確
    定前画面表示手段と、同編集画面データを上記編集画面
    領域の対応位置に同時に縮小して表示させる確定前縮小
    画面表示手段と、上記入力部から入力された確定又は取
    消情報によって、確定前の文字データの確定又は取消指
    示を上記編集手段に対して行なう確定取消指示手段と、
    上記編集手段から順次出力される確定又は取り消し後の
    編集画面データを上記通常画面領域に表示させる確定後
    画面表示手段と、同編集画面データを上記縮小画面領域
    の対応位置に同時に縮小して表示させる確定後縮小画面
    表示手段とを備えたことを特徴とするワードプロセッサ
    装置。
  2. 【請求項2】 同一読みの漢字候補等が選択可能な確定
    前の文字データ並びにこれらの文字データ等の確定又は
    取消情報を含む編集情報が入力され、入力された文字デ
    ータ及びこの編集情報に基づく編集画面データをディス
    プレイに表示するワードプロセッサ装置における表示方
    法において、ディスプレイの一部に、通常のデータ表示
    サイズによる通常画面領域を残して縮小画面領域を区画
    するステップ、入力された文字データ及び編集情報に基
    づき、確定前並びに確定又は取り消し後の編集画面デー
    タを作成するステップ、通常画面領域の表示容量を越え
    る編集画面データ全体が上記縮小画面領域に表示される
    ように縮小するステップ、順次出力される確定前の編集
    画面データを上記通常画面領域に表示させるステップ、
    同編集画面データを上記編集画面領域の対応位置に同時
    に縮小して表示させるステップ、入力された確定又は取
    消情報によって、確定前の文字データの確定又は取消指
    示を上記編集手段に対して行なうステップ、順次出力さ
    れる確定又は取り消し後の編集画面データを上記通常画
    面領域に表示させるステップ、同編集画面データを上記
    縮小画面領域の対応位置に同時に縮小して表示させるス
    テップを有することを特徴とするワードプロセッサ装置
    における表示方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020016922A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社 画面作成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61241866A (ja) * 1985-04-19 1986-10-28 Hitachi Ltd 文書作成装置

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JP2020016922A (ja) * 2018-07-23 2020-01-30 シュナイダーエレクトリックホールディングス株式会社 画面作成装置

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