JPH0414169A

JPH0414169A - 文書処理装置

Info

Publication number: JPH0414169A
Application number: JP2116956A
Authority: JP
Inventors: Hajime Sato; 元佐藤
Original assignee: Canon Inc
Current assignee: Canon Inc
Priority date: 1990-05-08
Filing date: 1990-05-08
Publication date: 1992-01-20

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は文書処理装置に関し、特に文書を修飾する修飾
方法を修飾方法情報として表示し、該修飾方法情報に基
づいて文書の編集を行う文書処理装置に関するものであ
る。

［従来の技術］従来、文書処理装置では、操作者がアンダーラインや圏
点等の各種修飾方法から所望する修飾方法を文書に対し
て行う場合、まず、修飾方法を選択可能とするため、第
６図に示す様な各種修飾方法情報を表わした修飾方法人
力画面６１を表示する。そして所望する修飾方法が選択
されると、その修飾方法情報を修飾される文書と共に記
憶しておき、その修飾方法情報に基づいて文書を修飾す
るように構成されている。

［発明が解決しようとしている課題］しかしながら、上記従来例では、修飾方法情報の種類が
多数存在するような場合、操作者が修飾方法情報を変更
する時に、どの修飾方法が文書内で使用されているのか
、修飾方法人力画面６１を見ても判別できないといった
欠点があった。

本発明は、上記課題を解決するために成されたもので、
操作者が文書内で使用されている修飾方法を容易に判別
可能な文書処理装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］上記目的を達成するために、本発明の文書処理装置は以
下の構成から成る。すなわち、文書を修飾する修飾方法
を修飾方法情報として表示し、該修飾方法情報に基づい
て文書の編集を行う文書処理装置において、前記修飾方
法情報を表示する表示手段と、該表示手段で表示する修
飾方法情報に基づいて前記文書の検索を行う検索手段と
、該検索手段での結果に応じて前記表示手段での表示を
制御する制御手段とを有する。

［作用］以上の構成において、文書を修飾する修飾方法を修飾方
法情報として表示する際に、その修飾方法情報に基づい
て文書の検索を行い、検索した結果に応じて修飾方法情
報の表示を制御するように動作する。

［実施例］以下、添付図面を参照して本発明に係る好適な一実施例
を詳細に説明する。

く構成の説明　（第１図）〉第１図は、実施例における文書処理装置の構成を示す概
略ブロック図である。

図において、１はＣＲＴであり、通常の文書編集画面や
後述する修飾情報入力画面等を表示する表示装置である
。２はビデオＲＡＭ　（ＶＲＡＭ）であり、ＣＲＴＩの
画面に文書表示を行うためのイメージを展開するメモリ
である。３はビットムーブユニット（ＥＭＵ）であり、
各メモリと各デバイスとの間におけるデータ転送を制御
する。

４はプリンタであり、本装置で編集等を完了した文書の
印刷を行う。５はプリンタインタフェース（Ｉ／Ｆ）で
あり、プリンタ４との各種制御信号や送出するデータを
制御する。６はキーボードであり、修飾情報の入力や文
書の編集を行うための各種キーを有する。

７はＣＰＵであり、第５図に示すプログラム等に従って
本装置全体の制御を行う。８はＲＯＭであり、ＣＰＵ７
のプログラム等を格納するメモリである。９はＲＡＭで
あり、ＣＰＵ７が各処理を実行時に使用するワークエリ
アや各種テーブル及びフラグ等が定義されているメモリ
である。１０はハードディスクを含むハードディスクド
ライブ（ＨＤＤ）であり、ディスクには文書情報や修飾
方法情報が保存される。１１はフロッピーディスクドラ
イブ（ＦＤＤ）であり、同様に文書情報や修飾方法情報
の保存用に用いられる。そして、１２は上述各ユニット
間のアドレス信号、データ制御信号用のＩ１０バスであ
る。

以上の構成から成る本装置によって修飾編集された文書
情報の表現と、そのデータ形式を以下に説明する。

第２図は、修飾編集された文書の一例を示す図であり、
本文中の「いう」に対しては圏点２１の修飾が施されて
おり、また「きくけ」に対してはアンダーライン２２の
修飾が施されている状態をそれぞれ示したものである。

そして、第３図は、上述した文書情報の装置内でのデー
タ形式を示す図である。図示する様に、圏点２１によっ
て修飾されている「いう」の前後には、「圏点始まりＪ
３１．ｒ圏点路りＪ３２の様な修飾コードが挿入され、
同様に、「きくけ」の前後には、「アンダーライン始ま
り」３３゜「アンダーライン始わり」３４の様な修飾コ
ードがそれぞれ挿入されている。

〈処理手順の説明　（第４図）〉次に、第３図に示す様なデータ形式の文書情報に対して
修飾方法情報を表示する処理を第４図に示すフローチャ
ートに従って以下に説明する。

まず、ステップＳ１において、それぞれの修飾方法に対
し、文書情報から該当する修飾コードを検索する。この
処理は、第５図に示す様に、修飾方法人力画面５１のア
ンダーライン５４から斜体５９までの修飾方法情報に対
応する修飾コードを文書情報から検索する処理である。

そして、文書情報内に修飾コードが存在するか否かをス
テップＳ２で判断し、存在すればステップＳ３へ処理を
進め、その修飾方法の修飾方法情報を大きく表示する。

一方、上述のステップＳ２において、文書情報内に修飾
コードが存在しなければ、ステップＳ４へ処理を進め、
該当する修飾方法の修飾方法情報を小さ（表示する。

つまり、第５図に示す例では、文書５０の「いう」５２
に対しては圏点の修飾が行われており、「きくけ」５３
に対してはアンダーラインの修飾がそれぞれ行われてい
るため、この修飾方法人力画面５１の「アンダーライン
」５４「圏点」５６の修飾方法情報がそれぞれ大きく表
示され、使用されていない修飾方法「オーバーライン」
５５「囲み枠」５７「ルビ」５８「斜体」５９はそれぞ
れ小さ（表示される。

次に、ステップＳ５において、全ての修飾方法に対して
検索を終了したか判断し、終了していなければ上述のス
テップＳ１へ処理を戻し、処理を繰り返す。その後、検
索を終了したのであれば修飾方法情報表示処理を終了す
る。

本実施例によれば、文書内の任意の種類の修飾部分を検
索した結果により、当該文書の修飾方法情報の表示を制
御することにより、操作者が修飾方法情報表示時に、当
該文書で使用されている修飾方法を容易に判別できる効
果がある。

上述の実施例では、修飾方法情報の表示を変化させる方
法として、文字表示の大きさを変化させているが、本発
明はこれに限定されることなく、文字色を変化させる方
法等、操作者が判別可能となる表示方法であれば同様の
効果が得られる。

また、文書情報内を検索して特定の修飾コードの有無に
より、修飾方法情報の表示を変化させているが、文書中
での修飾の使用回数、修飾されている文字数等に応じて
修飾方法情報の表示を変化させても、同様の効果が得ら
れる。

更に、文書中に、修飾コードの存在が判別可能であれば
１文書情報は如何なる形式であっても、同様な効果を得
ることができる。

［発明の効果］以上説明したように、本発明によれば、操作者が文書内
で使用されている修飾方法を容易に判別することが可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の実施例である文書処理装置の概略ブロ
ック図、第２図は本実施例における文書の修飾方法の例を表わす
図、第３図は第２図の文書を修飾する修飾コードのデータ形
式を表わす図、第４図は本実施例における修飾方法情報の表示処理手順
を表わすフローチャート、第５図は本実施例における修飾方法情報の表示例を表わ
す図、第６図は従来の文書処理装置における修飾方法情報の表
示例を表わす図である。図中、１・・・ＣＲＴ、２・・・ＶＲＡＭ、３・・・ＢＭＵ、
４・・・プリンタ、５・・・プリンタＩ／Ｆ、６・・・
キーボード、７・・・ＣＰＵ、８・・・ＲＯＭ、９・・
・ＲＡＭ、１０・・・ＨＤＤ、１１・・・ＦＤＤである
。

Claims

【特許請求の範囲】文書を修飾する修飾方法を修飾方法情報として表示し、
該修飾方法情報に基づいて文書の編集を行う文書処理装
置において、前記修飾方法情報を表示する表示手段と、該表示手段で表示する修飾方法情報に基づいて前記文書
の検索を行う検索手段と、該検索手段での結果に応じて前記表示手段での表示を制
御する制御手段とを有することを特徴とする文書処理装
置。