JPH07262184A - 文書処理方法 - Google Patents

文書処理方法

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JPH07262184A
JPH07262184A JP6046777A JP4677794A JPH07262184A JP H07262184 A JPH07262184 A JP H07262184A JP 6046777 A JP6046777 A JP 6046777A JP 4677794 A JP4677794 A JP 4677794A JP H07262184 A JPH07262184 A JP H07262184A
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JP
Japan
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Prior art date
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JP6046777A
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English (en)
Inventor
Takahide Shiina
敬英 椎名
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Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Taga Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】作成文書のタイトル文字列を自動的に認識し、
タイトル文字列の強調を自動的に行うこと。 【構成】入力装置から入力された文字情報等を制御装置
によって書式情報に従い表示画面に表示しながら目的と
する文書情報を作成する情報処理方法で、指定文字列を
書式の中央に移動する方法と,タイトル文字列を強調す
る条件を入力する方法と,指定文字列を書式の中央に移
動する時にタイトルかどうかを認識する方法と,タイト
ル文字列を指定された条件に従い強調する方法と,強調
した文字列を元に戻す方法から構成される文書処理方
法。 【効果】文書作成中にタイトル文字列を入力するときに
センタリングの指示を行うだけで、タイトル文字列とし
ての強調が自動的に行われ、オペレータが意図するタイ
トル文字列のみ簡単に強調が行える効果がある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文書処理方法に係り、
特に詳しくは、入力した文字列を書式の中央へ移動する
ときに自動的に強調属性を付加する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ワードプロセッサを用いた文字列作成や
パーソナルコンピュータを用いた情報処理において、入
力した文字列を印刷する用紙の中央へ移動する方法があ
る。この中央へ移動する処理は、作成する文書のタイト
ルを入力する場合に多く用いられている。このタイトル
の入力では、中央へ移動するだけではなく、アンダーラ
インを付加したり、文字の大きさや文字の形(書体)を
変更し、タイトルとなる文字列を強調することが一般に
よく行われている。
【0003】このようなタイトルの入力を行うために、
オペレータが随時指定することによって、タイトル文字
列の強調を実現することが出来る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、現在の
処理方法では、処理単位に機能が分割されているため、
タイトル入力時にタイトル文字列に対して、センタリン
グ,アンダーラインなどの処理を別々に行う必要があ
り、不便である。
【0005】本発明の目的は、タイトルとする場合のア
ンダーラインや文字の大きさなどの文字列強調条件をあ
らかじめ指定しておくことによって、入力した文字列を
書式の中央へ移動する処理(センタリング)と同時にア
ンダーラインや文字の大きさなどあらかじめ指定されて
いる条件に従ってタイトルとする文字列の強調を自動的
に行うことによって、タイトルとしての文字列入力の簡
素化を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、入力装置によ
って入力された文字情報等を制御装置によって書式情報
に従って表示画面に表示しながら目的とする文書情報を
作成する情報処理方法であって、前記制御装置は、前記
入力装置から入力された文字情報,前記入力装置から指
定された文字列強調条件を保持し、前記入力装置から入
力された文字列に対し、前記入力装置から書式中央への
移動(センタリング)の指示が入力された場合には、入
力されている文字列を作成する文書の書式中央へ移動す
る方法を備え、書式中央へ移動する文字列に対し、保持
している文字列強調条件をもとにアンダーライン等の文
字列強調属性を付加することを特徴とし、あるいは、入
力装置から作成文書の書式中央へ文字列の移動の指示に
よって、前記制御装置が保持している文字列強調条件に
基づき文字列に強調属性を付加してしまったが、文字列
の強調を目的としない書式中央への移動である場合に
は、前記入力装置からの指示によって、書式中央へ移動
した文字列に自動的に付加した強調属性を削除すること
を特徴とし、あるいは、書式中央への移動と同時に、移
動する文字列に対し強調属性を付加するが、すでに書式
中央への移動と共に文字列強調処理が行われている場合
には、文字列の書式中央への移動のみを行うことを特徴
とする。
【0007】
【作用】入力した文字列に対し、センタリングの指示が
あった場合には、そのセンタリングの指示だけで、決め
られた条件に従い入力された文字列に強調属性を付加す
ることができる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。
【0009】図3は、本発明になるワードプロセッサの
ブロック図を示しており、1は入力装置、2は表示装
置、3は全体制御装置、4は記憶装置である。入力装置
1は、オペレータの操作に基づいて書式情報,タイトル
文字列強調条件,文字情報,処理機能指示,作成終了指
示等の情報信号を発生する。表示装置2は、後述する全
体制御装置3に制御されて書式設定画面,タイトル文字
列強調条件設定画面,作成中の文書情報等を表示する。
記憶装置4は、半導体メモリや磁気ディスクメモリ等に
よって構成され、書式情報格納エリア41,文書情報格
納エリア42,タイトル強調条件格納エリア43,カー
ソル表示位置格納エリア44,保存文書登録エリア4
5,付加強調条件格納エリア46等を備える。
【0010】全体制御装置3は、図4に示すように前記
入力装置1との間の情報信号の授受を仲介する入力情報
制御部31と,作成および編集する文書の書式情報を作
成する書式情報作成部32と,入力されたタイトル文字
列の強調条件を作成するタイトル条件制御33と,前記
入力装置からセンタリングの指示があった場合にセンタ
リングする文字列がタイトルかどうかを判定するタイト
ル判定部34と,タイトル文字列に強調属性を付加しタ
イトル文字列を作成するタイトル文字列制御部35と,
文書情報を作成および編集する文書データ作成編集部3
6を備える。
【0011】前記書式情報作成部32,タイトル条件制
御部33,タイトル判定部34,タイトル文字列制御部
35,文書データ作成編集部36は、マイクロコンピュ
ータを用いてのデータ処理機能によって実現される。
【0012】このように構成されたワードプロセッサに
よるタイトル文字列の入力方法について、図1〜図4を
参照して説明する。
【0013】図1は、前記全体制御装置3が行う文書情
報作成およびタイトル文字列作成のデータ処理フローチ
ャートである。
【0014】文書情報の作成および編集を開始すると、
処理101で作成および編集する文書の書式情報を設定
する。この処理では、書式情報作成部32が表示装置2
に書式情報設定画面を表示し、入力装置1からのオペレ
ータの指示によって書式情報を作成し、書式情報格納エ
リア41に格納する。
【0015】次に処理102で入力装置1からキー入力
があると、文書を構成する文字等のキーか、それとも、
各制御処理を行うべきキーかどうかを入力情報制御部3
1で判定する。ここで、各制御処理を行うべきキーの場
合には、処理103へ移行する。文書を構成する文字等
のキーの場合には、処理105へ移行し、文書データ作
成編集部36において文書データの作成および編集処理
を行い、文書情報格納エリア42に文書データを格納す
るとともに、その内容を表示装置2へ表示する。
【0016】入力装置1から各制御処理を行うべきキー
の入力があると、処理103はタイトル文字列の強調条
件の入力か,センタリング処理か,文書作成および編集
の終了の指示かの判定を入力情報制御部31において行
う。
【0017】タイトル文字列の強調条件の入力の場合に
は、処理104にてタイトル文字列の強調条件の設定を
タイトル条件制御部33で行う。
【0018】以下タイトル条件の設定方法について説明
する。
【0019】処理104では、タイトル文字列の強調条
件を入力装置1から入力するために、図2に示すような
強調条件設定画面を表示装置2に表示する。この実施例
において指定できる強調条件は、設定欄201の書体,
設定欄202の太文字,設定欄203の斜体,設定欄2
04白抜き,設定欄205のアンダーライン,設定欄2
06の倍角である。書体,太文字,斜体,白抜き,アン
ダーラインについては何れかを選択する指定入力である
が、倍角については任意の指定数値入力である。書体,
太文字,斜体,白抜き,アンダーラインの「変更しな
い」という条件は、タイトルとして指定された文字列の
書体,太文字,斜体,白抜き,アンダーライン属性は変
更しないことであり、もしこの属性がすでに付加されて
いる場合には、そのままの状態でタイトルとすることで
ある。
【0020】入力装置1から入力されたこのような強調
条件は、タイトル条件制御部33で、記憶装置4の強調
条件格納エリア43に記憶させて保持する。
【0021】次に入力装置1からセンタリング処理の指
示かあった場合の処理について説明する。
【0022】処理106は、入力装置1からセンタリン
グの指示があった場合に、センタリングを行う文字列が
タイトルかどうかを判定する処理である。
【0023】この処理は、センタリング処理が全てタイ
トルの入力とは限らないために設けてある。
【0024】入力装置1からセンタリングの指示があっ
た場合に、タイトル判定部34において、タイトルかど
うかを判定する。判定方法は、付加強調条件格納エリア
46を参照し、タイトル文字列に付加した強調属性があ
るかどうかで判定する。この付加強調条件格納エリア4
6に強調条件が格納されている場合には、すでにタイト
ルがあるものと判断し、センタリング文字列の強調処理
は行わず、文書データ作成編集部36においてセンタリ
ング処理のみを行う。
【0025】処理107は、前回入力装置1から入力さ
れた情報は、センタリングかどうかを判定する処理であ
り、センタリング文字列を強調するか、すでに強調され
た文字列の強調を解除するかを振り分けるためのもので
ある。
【0026】まず、センタリング対象文字列を設定され
ている強調条件に基づき強調する場合について説明す
る。
【0027】処理107で前回はセンタリング以外と判
断された場合には、処理108において、文書情報格納
エリア42とカーソル表示位置格納エリア44を参照
し、タイトルとすべき文字列データを取得する。タイト
ルとすべき文字列データとは、文書情報格納エリアに格
納されている文字列データのうち、カーソルが存在する
行の文字列データであり、文字列前後のスペース等印刷
されない文字は除いた部分をいう。
【0028】タイトルとすべき文字列データ取得後、処
理109でタイトル強調条件格納エリア43より強調条
件を取得する。
【0029】処理110では、処理109で取得した強
調条件を参照し、処理108で取得したタイトル文字列
に強調属性を付加する。この時、タイトル文字列データ
を参照し、実際に強調属性を付加した強調条件を付加強
調条件格納エリア46に格納し、すでにタイトル文字列
に付加されている強調条件と同じ条件については格納し
ない。
【0030】以上の処理108から処理110は、タイ
トル文字列制御部35にて行われる。
【0031】タイトル文字列に強調属性付加後は、文書
データ作成編集部36において、書式情報格納エリア4
1を参照し、センタリング指定行の中央へ強調属性を付
加した文字列を入力し、文書情報格納エリア42を更新
する。
【0032】次に、すでに強調されてしまったセンタリ
ング文字列の強調を解除する場合について説明する。こ
の処理は、オペレータがセンタリングを指示したが、オ
ペレータが意図するタイトルではない場合に、自動的に
付加された文字列の強調を解除するためのものである。
【0033】まず、処理111で強調属性を付加した文
字列データを文書情報格納エリア42とカーソル表示位
置情報格納エリア44を参照し取得する。その後、処理
112で付加強調条件格納エリア46から実際に付加し
た強調条件を取得する。この取得した条件を、処理11
3において、処理111で取得したタイトル文字列から
削除し、元の文字列へ戻す。ここまでの処理111から
処理113までは、タイトル文字列制御部35にて行わ
れる。
【0034】その後、処理105の文書データ更新処理
において、元の文字列へ戻される。最後に、文書の作成
および編集の終了指示があった場合には、処理114に
おいて、作成および編集した文書情報を保存文書登録エ
リア45に格納し、文書作成および編集処理を終了す
る。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文書作成
中にタイトル文字列を入力するときにセンタリングの指
示を行うだけで、タイトル文字列としての強調が自動的
に行われ、オペレータが意図しない文字列がセンタリン
グによって強調されても簡単に元に戻すことができ、タ
イトル文字列入力後は、通常のセンタリング処理とな
り、オペレータが意図するタイトル文字列のみ簡単に強
調が行える効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になるワードプロセッサの全体制御装置
が実行するタイトル文字列強調のためのデータ処理フロ
ー図である。
【図2】本発明になるワードプロセッサの表示装置に表
示されるタイトル文字列強調条件設定画面を示す図であ
る。
【図3】本発明になるワードプロセッサのブロック図で
ある。
【図4】図3に示した本発明になるワードプロセッサに
おける全体制御装置の機能ブロック図である。
【符号の説明】
1…入力装置、2…表示装置、3…全体制御装置、4…
記憶装置、32…書式情報作成部、33…タイトル条件
制御部、34…タイトル判定部、35…タイトル文字列
制御部、36…文書データ作成編集部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力装置によって入力された文字情報等を
    制御装置によって書式情報に従って表示しながら目的と
    する文書情報を作成する情報処理方法であって、 前記制御装置は、前記入力装置から指示された文字の大
    きさやアンダーラインなどの文字列に付加する強調属性
    条件を保持し、前記入力装置からの文字情報等の入力に
    基づいて作成した文字列に対して、前記入力装置から前
    記書式情報の中央に移動する指示があった場合に、入力
    文字列を前記書式情報の中央に移動すると共に、前記強
    調属性条件を参照し、中央に移動する文字列に自動的に
    強調する属性を付加することを特徴とする文書処理方
    法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記入力装置から入力
    された文字列を、前記書式情報の中央へ移動するとき
    に、すでに強調属性を自動的に付加した文字列が存在す
    る場合には、書式情報の中央へ移動する文字列に前記強
    調属性条件が設定されていても強調属性を付加しないこ
    とを特徴とする文書処理方法。
  3. 【請求項3】請求項1において、前記入力装置から入力
    された文字列を、前記書式情報の中央へ移動し、自動的
    にその文字列を強調する属性を付加する方法において、 文字列の強調が不要な前記書式の中央への移動であれ
    ば、前記入力装置からの指示により、既に付加した強調
    属性を削除することを特徴とする文書処理方法。
JP6046777A 1994-03-17 1994-03-17 文書処理方法 Pending JPH07262184A (ja)

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