JPH05135050A - 線分属性表示方法 - Google Patents
線分属性表示方法Info
- Publication number
- JPH05135050A JPH05135050A JP3296841A JP29684191A JPH05135050A JP H05135050 A JPH05135050 A JP H05135050A JP 3296841 A JP3296841 A JP 3296841A JP 29684191 A JP29684191 A JP 29684191A JP H05135050 A JPH05135050 A JP H05135050A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 文書や図面を作成編集できる装置において、
罫線、アンダライン、作図線分などの属性が簡単にわか
る線分属性表示方法を提供することを目的とする。 【構成】 ＣＰＵ１１は、操作者が表示装置１８の画面
上の線分をマウス１４などで指し示したとき、その線分
を作成したときのモードデータから線分の属性を判断
し、その属性に対応してカーソルの形状を変えて表示す
るように制御する。操作者は作成した多数の線分の属性
を覚えている必要なく編集作業ができ、効率があがる。
罫線、アンダライン、作図線分などの属性が簡単にわか
る線分属性表示方法を提供することを目的とする。 【構成】 ＣＰＵ１１は、操作者が表示装置１８の画面
上の線分をマウス１４などで指し示したとき、その線分
を作成したときのモードデータから線分の属性を判断
し、その属性に対応してカーソルの形状を変えて表示す
るように制御する。操作者は作成した多数の線分の属性
を覚えている必要なく編集作業ができ、効率があがる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は文字編集および作図編集
などを行うことができるワードプロセッサおよびデスク
トップパブリッシングなどの文書作成装置に関する。
などを行うことができるワードプロセッサおよびデスク
トップパブリッシングなどの文書作成装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、文書作成装置の発展により、同一
ウインドウ上に文字処理結果、作表結果および作図結果
を表示できるようになり、表示装置上に示される１紙面
においても、各編集手段によって生成された文字や図形
が混在するようになった。
ウインドウ上に文字処理結果、作表結果および作図結果
を表示できるようになり、表示装置上に示される１紙面
においても、各編集手段によって生成された文字や図形
が混在するようになった。
【０００３】表示装置に示される線分には罫線、アンダ
ライン、作図編集により作成される線分などがあり、各
線分は作成されたときのコマンドモードと同じモードで
編集される。
ライン、作図編集により作成される線分などがあり、各
線分は作成されたときのコマンドモードと同じモードで
編集される。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の文書
作成装置では、操作者が任意の線分を編集しようとした
場合、その線分がどの編集モードで作成された線分なの
かを覚えておく必要があり、操作者に混乱を招いてい
た。
作成装置では、操作者が任意の線分を編集しようとした
場合、その線分がどの編集モードで作成された線分なの
かを覚えておく必要があり、操作者に混乱を招いてい
た。
【０００５】本発明は上記の課題を解決するもので、作
成された線分の属性を自動的に表示して識別できる線分
属性表示方法を提供することを目的とする。
成された線分の属性を自動的に表示して識別できる線分
属性表示方法を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するために、文書および図形を作成編集できる情報処
理装置において、装置の動作を制御する中央処理装置
と、主記憶装置と、マウスおよびキーボードからの入力
情報を管理する入力デバイス管理部と、ファイル装置
と、表示装置とを備え、前記中央処理装置は、操作者が
前記表示装置の表示画面上でカーソルにより線分を指し
示したとき、文書処理によって書かれた罫線か、アンダ
ラインか、作図処理によって画かれた線分かの属性を作
成したときのモードデータにより判断し、指し示された
線分の属性に対応してカーソルの形状を変える制御を行
うようにした線分属性表示方法である。
成するために、文書および図形を作成編集できる情報処
理装置において、装置の動作を制御する中央処理装置
と、主記憶装置と、マウスおよびキーボードからの入力
情報を管理する入力デバイス管理部と、ファイル装置
と、表示装置とを備え、前記中央処理装置は、操作者が
前記表示装置の表示画面上でカーソルにより線分を指し
示したとき、文書処理によって書かれた罫線か、アンダ
ラインか、作図処理によって画かれた線分かの属性を作
成したときのモードデータにより判断し、指し示された
線分の属性に対応してカーソルの形状を変える制御を行
うようにした線分属性表示方法である。
【０００７】
【作用】本発明は上記の構成において、中央処理装置
が、カーソルで指し示された線分の属性を、その線分が
作成されたモードデータから判断し、その属性に対応し
てカーソルの形状を変えて表示する。
が、カーソルで指し示された線分の属性を、その線分が
作成されたモードデータから判断し、その属性に対応し
てカーソルの形状を変えて表示する。
【０００８】
（実施例１）以下、本発明の一実施例の線分属性表示方
法について図面を参照しながら説明する。
法について図面を参照しながら説明する。
【０００９】図１は本発明の一実施例の線分属性表示方
法を用いた文書作成装置の構成をブロック図で示す。図
において、１１は中央処理装置であって、図２に示した
フローチャートに従った論理判断や演算を行う。１２は
メインメモリであって、図２に示したフローチャートに
従った制御プログラムとデータを記憶した記憶エリアを
備えている。１３は入力デバイス管理部でキーボード１
５のキーの押下の判断、およびマウス１４の移動に伴う
パルス数をカウントして座標データの情報やマウスのボ
タンの押下を判断してマウスからのイベント情報を出力
する。１６は表示メモリであり、ＣＲＴ１８に表示すべ
き画像データを記憶している。１７は表示制御部であ
り、表示メモリ１６に記憶されているデータをＣＲＴ１
８に表示させる。１９はファイル装置であり、文書作成
や作図によって作成されたデータが格納されている。２
０は以上のデバイス相互間でのデータの転送を行うバス
である。
法を用いた文書作成装置の構成をブロック図で示す。図
において、１１は中央処理装置であって、図２に示した
フローチャートに従った論理判断や演算を行う。１２は
メインメモリであって、図２に示したフローチャートに
従った制御プログラムとデータを記憶した記憶エリアを
備えている。１３は入力デバイス管理部でキーボード１
５のキーの押下の判断、およびマウス１４の移動に伴う
パルス数をカウントして座標データの情報やマウスのボ
タンの押下を判断してマウスからのイベント情報を出力
する。１６は表示メモリであり、ＣＲＴ１８に表示すべ
き画像データを記憶している。１７は表示制御部であ
り、表示メモリ１６に記憶されているデータをＣＲＴ１
８に表示させる。１９はファイル装置であり、文書作成
や作図によって作成されたデータが格納されている。２
０は以上のデバイス相互間でのデータの転送を行うバス
である。
【００１０】以下、上記構成要素の相互関係と動作につ
いて説明する。図２は本発明の一実施例の線分属性表示
方法の動作をフローチャートで示す。ステップ１におい
て、操作者が線分を指し示しているかどうかを判断す
る。操作者がＣＲＴ１８に表示されている文書中の線分
を編集する場合、操作者はマウス１４またはキーボード
１５を使ってＣＲＴ１８上に表示されているカーソルを
編集したい線分の場所に移動させて指し示し、ステップ
２に移行する。ステップ２において、処理回路１１はメ
インメモリ１２に記憶されている表示画面のデータとカ
ーソルの位置情報から、現在カーソルで指し示されてい
る線分が罫線なのか、アンダラインなのか、作図により
画かれた線分なのかを判断する。罫線であればステップ
３に、アンダラインであればステップ４に、作図によい
画かれた線分であればステップ５に移行し、それぞれに
ついてカーソルの形状を変化させ、ＣＲＴ１８に表示さ
せる処理を行う。
いて説明する。図２は本発明の一実施例の線分属性表示
方法の動作をフローチャートで示す。ステップ１におい
て、操作者が線分を指し示しているかどうかを判断す
る。操作者がＣＲＴ１８に表示されている文書中の線分
を編集する場合、操作者はマウス１４またはキーボード
１５を使ってＣＲＴ１８上に表示されているカーソルを
編集したい線分の場所に移動させて指し示し、ステップ
２に移行する。ステップ２において、処理回路１１はメ
インメモリ１２に記憶されている表示画面のデータとカ
ーソルの位置情報から、現在カーソルで指し示されてい
る線分が罫線なのか、アンダラインなのか、作図により
画かれた線分なのかを判断する。罫線であればステップ
３に、アンダラインであればステップ４に、作図によい
画かれた線分であればステップ５に移行し、それぞれに
ついてカーソルの形状を変化させ、ＣＲＴ１８に表示さ
せる処理を行う。
【００１１】図３はカーソル表示の変化の１例を示すパ
ターン図であり、図の（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）
において、１点破線の円で囲んだ部分がカーソル表示で
ある。（ａ）はカーソルで線分を指し示さないとき、す
なわち通常のカーソルの形状を示し、カーソルが線分を
指し示さない限り常にこの形状となっている。（ｂ）は
罫線を指し示したときのカーソルの形状を示し、操作者
がマウス、キーボードなどの操作によりカーソルで罫線
を指し示すと（ａ）に示した形状のカーソルが（ｂ）に
示した形状に変化し、作図編集により画かれた線分を指
し示したときには（ｄ）に示したカーソルの形状に変化
する。
ターン図であり、図の（ａ）、（ｂ）、（ｃ）、（ｄ）
において、１点破線の円で囲んだ部分がカーソル表示で
ある。（ａ）はカーソルで線分を指し示さないとき、す
なわち通常のカーソルの形状を示し、カーソルが線分を
指し示さない限り常にこの形状となっている。（ｂ）は
罫線を指し示したときのカーソルの形状を示し、操作者
がマウス、キーボードなどの操作によりカーソルで罫線
を指し示すと（ａ）に示した形状のカーソルが（ｂ）に
示した形状に変化し、作図編集により画かれた線分を指
し示したときには（ｄ）に示したカーソルの形状に変化
する。
【００１２】以上のように本発明の実施例の線分属性表
示方法によれば、作成されたときのモードに対応してカ
ーソル形状を変える線分属性表示方法とすることによ
り、操作者は線分属性を記憶しておく必要がなく、編集
作業の効率が向上する。
示方法によれば、作成されたときのモードに対応してカ
ーソル形状を変える線分属性表示方法とすることによ
り、操作者は線分属性を記憶しておく必要がなく、編集
作業の効率が向上する。
【００１３】
【発明の効果】以上の実施例から明かなように、本発明
は文書および図形を作成編集できる情報処理装置におい
て、装置の動作を制御する中央処理装置と、主記憶装置
と、マウスおよびキーボードからの入力情報を管理する
入力デバイス管理部と、ファイル装置と、表示装置とを
備え、前記中央処理装置は、操作者が前記表示装置の表
示画面上でカーソルにより線分を指し示したとき、文書
処理によって書かれた罫線か、アンダラインか、作図処
理によって画かれた線分かの属性を作成したときのモー
ドデータにより判断し、指し示された線分の属性に対応
してカーソルの形状を変える制御を行うようにした線分
属性表示方法とすることにより、作成されたときのモー
ドに対応してカーソル形状が自動的に変化するので、操
作者は線分属性を記憶していなくても編集作業が簡単に
でき、編集作業の効率が向上する。
は文書および図形を作成編集できる情報処理装置におい
て、装置の動作を制御する中央処理装置と、主記憶装置
と、マウスおよびキーボードからの入力情報を管理する
入力デバイス管理部と、ファイル装置と、表示装置とを
備え、前記中央処理装置は、操作者が前記表示装置の表
示画面上でカーソルにより線分を指し示したとき、文書
処理によって書かれた罫線か、アンダラインか、作図処
理によって画かれた線分かの属性を作成したときのモー
ドデータにより判断し、指し示された線分の属性に対応
してカーソルの形状を変える制御を行うようにした線分
属性表示方法とすることにより、作成されたときのモー
ドに対応してカーソル形状が自動的に変化するので、操
作者は線分属性を記憶していなくても編集作業が簡単に
でき、編集作業の効率が向上する。
【図１】本発明の一実施例の線分属性表示方法を用いた
情報処理装置の構成を示すブロック図
情報処理装置の構成を示すブロック図
【図２】本発明の一実施例の線分属性表示方法を用いた
情報処理装置の線分属性表示制御の動作を示すフローチ
ャート
情報処理装置の線分属性表示制御の動作を示すフローチ
ャート
【図３】本発明の一実施例の線分属性表示方法を用いた
情報処理装置におけるカーソル表示の変化を示すパター
ン図
情報処理装置におけるカーソル表示の変化を示すパター
ン図
１１ ＣＰＵ（中央処理装置） １２ メインメモリ（主記憶装置） １３ 入力デバイス管理部 １４ マウス １５ キーボード １８ ＣＲＴ（表示装置） １９ ファイル（ファイル装置）
Claims (1)
- 【請求項１】 文書および図形を作成編集できる情報処
理装置において、装置の動作を制御する中央処理装置
と、主記憶装置と、マウスおよびキーボードからの入力
情報を管理する入力デバイス管理部と、ファイル装置
と、表示装置とを備え、前記中央処理装置は、操作者が
前記表示装置の表示画面上でカーソルにより線分を指し
示したとき、文書処理によって書かれた罫線か、アンダ
ラインか、作図処理によって画かれた線分かの属性を作
成したときのモードデータにより判断し、指し示された
線分の属性に対応してカーソルの形状を変える制御を行
うようにした線分属性表示方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296841A JPH05135050A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 線分属性表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3296841A JPH05135050A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 線分属性表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05135050A true JPH05135050A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17838854
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3296841A Pending JPH05135050A (ja) | 1991-11-13 | 1991-11-13 | 線分属性表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05135050A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000039984A1 (fr) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Terminal de communication |
| CN111240542A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-06-05 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 超声图像测量信息编辑方法、装置、设备及可读存储介质 |
-
1991
- 1991-11-13 JP JP3296841A patent/JPH05135050A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000039984A1 (fr) * | 1998-12-25 | 2000-07-06 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Terminal de communication |
| KR100396438B1 (ko) * | 1998-12-25 | 2003-09-02 | 산요덴키가부시키가이샤 | 통신단말 |
| US7120472B2 (en) | 1998-12-25 | 2006-10-10 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| US7123947B2 (en) | 1998-12-25 | 2006-10-17 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| US7127276B2 (en) | 1998-12-25 | 2006-10-24 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| US7142889B1 (en) | 1998-12-25 | 2006-11-28 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| US7439992B2 (en) | 1998-12-25 | 2008-10-21 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| US8565728B2 (en) | 1998-12-25 | 2013-10-22 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication terminal |
| CN111240542A (zh) * | 2019-12-31 | 2020-06-05 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 超声图像测量信息编辑方法、装置、设备及可读存储介质 |
| CN111240542B (zh) * | 2019-12-31 | 2024-04-16 | 深圳开立生物医疗科技股份有限公司 | 超声图像测量信息编辑方法、装置、设备及可读存储介质 |
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