JPH1185948A - 情報処理装置及びその方法 - Google Patents

情報処理装置及びその方法

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JPH1185948A
JPH1185948A JP9239958A JP23995897A JPH1185948A JP H1185948 A JPH1185948 A JP H1185948A JP 9239958 A JP9239958 A JP 9239958A JP 23995897 A JP23995897 A JP 23995897A JP H1185948 A JPH1185948 A JP H1185948A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 罫線等の特殊記号や文字とを組み合わせてテ
キストからなる地図を表現する場合に、速く簡単に地図
を作成することができる情報処理装置及びその方法を提
供する。 【解決手段】 地図の構成要素を用いて地図を地図デー
タ作成部5で作成する。次に、地図の構成要素にキャラ
クタコードを対応させた対応表を参照し、作成された地
図の構成要素を、該構成要素に対応するキャラクタコー
ドが示すフォントにテキスト変換部7で変換し、その変
換結果をコード出力部8で出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キャラクタコード
が示すフォントで表現される地図を作成する情報処理装
置及びその方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インターネットやパソコン通信などのア
プリケーションである電子メールやネットニュースなど
では、原則として文字や記号のみを用いたテキスト文書
が用いられている。また、バイナリー文書も添付できる
場合もあるが、相手がバイナリー文書を解読できない場
合や、解読できるかどうか不明な場合はテキスト文書を
用いなければならない。
【0003】このようなテキスト文書において、図2の
ように罫線等の特殊記号と文字とを組み合わせて地図を
表現することがしばしば行われている。従来、このよう
な記号や文字を入力するためには、 (1)キーボードから直接入力する。 (2)かな漢字変換で入力する。記号の場合も名称を入
力して記号に変換する。 (3)記号の一覧表を表示し、その中から所望の記号を
選択する。 などの方法が用いられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の罫線等の地図を表現するのに便利な特殊記号は、通
常キーボードで直接入力できないので、上記(1)の方
法には限界があった。また、上記(2)の方法は、1つ
の記号や文字を入力するのに、目的の位置にカーソルを
合わせて、所望する記号の名称をキーで入力し、更に変
換キーを入力する必要があり面倒であった。
【0005】更に、上記(3)の方法は、記号の一覧か
ら目的の記号を探し出すのが面倒であった。例えば、記
号の一覧は、キャラクタコード順、あるいは算術記号や
罫線などの種類別に分けて表示するのが普通であり、地
図で用いるすべての記号が画面に同時に表示されている
とは限らない。また、一続きの道路や線路であっても、
曲がりくねった道路や線路を表現するためには、縦線と
横線と斜線をそれぞれ別々に入力しなければならなかっ
た。
【0006】また、作成した地図を編集する場合、その
編集作業も非常に面倒である。例えば、ひとかたまりに
なった図形を移動させる場合に、1行ごとにカットアン
ドペーストを繰り返さなければならなかった。本発明は
上記の問題点を鑑みてなされたものであり、罫線等の特
殊記号や文字とを組み合わせてテキストからなる地図を
表現する場合に、速く簡単に地図を作成することができ
る情報処理装置及びその方法を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明による情報処理装置は以下の構成を備える。
即ち、キャラクタコードが示すフォントで表現される地
図を作成する情報処理装置であって、地図の構成要素に
キャラクタコードを対応させた対応表を記憶する記憶手
段と、前記地図の構成要素を用いて地図を作成する作成
手段と、前記対応表を参照し、前記作成手段で作成され
た地図の構成要素を、該構成要素に対応するキャラクタ
コードが示すフォントに変換して出力する出力手段とを
備えることを特徴とする情報処理装置。
【0008】また、好ましくは、前記地図の構成要素
は、少なくとも、線路、道路、交差点、地名を含む。ま
た、好ましくは、前記作成手段は、地図を描画するため
の描画領域を有し、前記描画領域に対し、所望の前記地
図の構成要素を入力して地図を作成する。また、好まし
くは、前記描画領域は所定単位領域毎に区切られて構成
されており、前記作成手段は、前記所定単位領域毎に、
前記地図の構成要素を入力して地図を作成する。
【0009】また、好ましくは、前記所定単位領域に入
力された地図の構成要素は、1つのキャラクタコードに
対応する。上記の目的を達成するための本発明による情
報処理方法は以下の構成を備える。即ち、キャラクタコ
ードが示すフォントで表現される地図を作成する情報処
理方法であって、地図の構成要素を用いて地図を作成す
る作成工程と、前記地図の構成要素にキャラクタコード
を対応させた対応表を参照し、前記作成手段で作成され
た地図の構成要素を、該構成要素に対応するキャラクタ
コードが示すフォントに変換して出力する出力工程とを
備える。
【0010】上記の目的を達成するための本発明による
コンピュータ可読メモリは以下の構成を備える。即ち、
キャラクタコードが示すフォントで表現される地図を作
成する情報処理のプログラムコードが格納されたコンピ
ュータ可読メモリであって、地図の構成要素を用いて地
図を作成する作成工程のプログラムコードと、前記地図
の構成要素にキャラクタコードを対応させた対応表を参
照し、前記作成手段で作成された地図の構成要素を、該
構成要素に対応するキャラクタコードが示すフォントに
変換して出力する出力工程のプログラムコードとを備え
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る実
施形態の情報処理装置のハードウェア構成を示す図であ
る。図1において、CPU107は、メインバス114
を介して情報処理装置全体の制御を実行する。更に、C
PU107は、入力I/F106を介して入力機器(例
えば、キーボード104、マウス105、ペン13と一
体となったデジタイザ102)から入力された指示に従
って、画像の入力、画像処理、画像の出力制御等の一連
の処理を実行する。
【0012】メモリ111は、CPU107によりOS
や本発明を実現するための制御プログラムを含むその他
の制御プログラムがロードされ実行される。また、制御
プログラムを実行するために用いられる各種データの作
業領域、一時待避領域として機能する。HDD108
は、大量のプログラムやデータを格納する。ネットワー
クI/F109は、ネットワーク113を介して接続さ
れる他の周辺機器とデータとのやりとりを行うためのイ
ンタフェースである。CD−ROM112は、読み取り
専用の着脱可能な記憶媒体であり、例えば、本発明の制
御プログラム等を記憶している。
【0013】ディスプレイI/F110は、ディスプレ
イの表示制御を行うためのインタフェースである。ディ
スプレイ103は、データの処理過程や処理結果等を表
示し、CRTやLCD等で構成される。また、デジタイ
ザ102と一体化して構成することもできる。以上のハ
ードウェア構成からなる情報処理装置を用いて、図3に
示すような地図を電子メールを用いて送る例について述
べる。また、電子メールは、原則としてテキストしか扱
うことができない。そのため、本情報処理装置では、グ
ラフィックツールの要領で、例えば、図3に示すような
地図を作成した後、その作成した地図を図2に示すよう
なテキストからなる地図に変換する。
【0014】次に、本実施形態に係る情報処理装置の機
能構成について、図4を用いて説明する。図4は本発明
に係る実施形態の情報処理装置の機能構成を示すブロッ
ク図である。尚、本実施形態では、ディスプレイ103
上、図5に示すような格子状のキャラクタ入力エリア1
000とメニューエリア1001と、後述する変換ボタ
ン1002が設けられている。そして、上述した入力機
器を用いてユーザからの入力を受け付けると、その入力
に応じて地図を作成する。
【0015】図4において、入力機器によってユーザが
入力を行うと、座標入力部1はその入力を受け付ける。
そして、この入力は、その入力の内容に応じて、キャラ
クタ入力エリア検知部2、メニュー検知部3、変換ボタ
ン検知部4のいずれかで検知される。例えば、ペン10
1で、キャラクタ入力エリア1000に直線や曲線を描
くと、地図データ作成部5は、メニューエリア1001
で選択されている線種情報と、各キャラクタ入力エリア
におけるペン101の移動方向情報に基づいて、地図デ
ータを作成する。メモリ記憶部6は、キャラクタ入力エ
リア1000上に作成された地図1マスごとのデータと
してメモリ111に書き込む。地図図形表示部10は、
メモリ111に書き込まれたデータをもとにディスプレ
イ103上に図形として表示する。その結果、図3に示
すようなグラフィックで表現された地図を描くことがで
きる。
【0016】また、変換ボタン1002の入力が検知さ
れると、テキスト変換部7はメモリ111に書き込まれ
たデータを記号や文字のキャラクタに変換する。コード
出力部8は、これらのキャラクタコードに必要な空白コ
ードや改行コードを付加して順に出力する。テキスト文
書表示部9は、これらのキャラクタコードのフォントを
テキストとして画面に表示する。その結果、図2に示す
ような記号や文字のフォントのみで表現された地図が表
示される。
【0017】尚、このときディスプレイ103上におい
て、図3の地図の表示を消した後に、図2の地図を表示
する構成であってもよいし、図3の地図と図2の地図と
を別々の位置に同時に表示してもよい。次に、地図デー
タ作成部5で実行される処理の具体例について説明す
る。図6で示す9個のエリアのうち中央エリア以外の8
個のエリアに、例えば、ペン101からの入力があると
これを検知し、図7の対応する方向の線が引かれたもの
と解釈する。例えば、図6において、ポインティングデ
バイスが左エリアから中央エリアを経て右上エリアに達
する動きをしたとすると、図7の左方向の線と右上方向
の線とが引かれる。
【0018】また、すでに線が表示されているキャラク
タ入力エリア1000に、別の方向の線が引かれたとき
は、線が交わった状態になる。更に、同じ方向の線が引
かれたときは、すでに表示されている線を消して新しい
線に書き換える。このときメニューエリア1001に示
される消しゴムのアイコンが選ばれていれば、すでに表
示されている線を消去する。
【0019】次に、メモリ記憶部6で実行される処理の
具体例について説明する。図7の8方向のそれぞれにつ
いて、図8に示す5種類(なしも含む)の線種のいずれ
かが対応する。従って、1つのキャラクタ入力エリア1
000について、5の8乗通りの状態を取りうる。この
状態は、例えば、メモリ111上に図9のように記憶さ
れる。また、この場合のキャラクタエリア1000に
は、図10に示す表示がなされている。
【0020】次に、テキスト変換部7で実行される処理
の具体例について説明する。ここでは、図8の各線種を
表わすキャラクタとして、図11の38個の特殊記号を
用いる。これらの特殊記号を線の方向に応じて(A)〜
(N)の14種のタイプに分類する。1つのキャラクタ
についてのメモリ111上の状態は、線種を無視して8
方向のそれぞれの線の有無に着目すると2の8乗通りの
状態がありうる。このうち上記14種のタイプと一致す
るものはそのまま対応づければよい。
【0021】それ以外の状態については、以下の手順に
よって、近い形状のタイプに割り当てる。まず、斜め方
向の線(左上方向、左下方向、右上方向、右下方向)の
みによって構成されるかどうかを調べる。斜め方向の線
のみによって構成される場合、タイプ(L)〜(N)の
いずれかに分類する。
【0022】そして、タイプ(L)〜(N)のうち、右
下がりの線のみで構成される場合、即ち、左上方向のみ
の場合、右下方向のみの場合、左上方向と右下方向のみ
の場合は、タイプ(L)に分類する。右上がりの線のみ
で構成される場合、即ち、左下方向のみの場合、右上方
向のみの場合、左下方向と右上方向のみの場合は、タイ
プ(M)に分類する。右下がりの線と右上がりの線が混
在する場合は、タイプ(N)に分類する。
【0023】一方、斜め方向の線のみによって構成され
ない場合、タイプ(A)〜(K)のいずれかに分類す
る。尚、タイプ(A)〜(K)に分類される場合で、元
のメモリ111上の状態において横線・縦線と斜め線と
が混在している場合がありうるが、該当するキャラクタ
フォントがないので、その場合は斜め線を省くことにす
る。つまり、タイプ(A)〜(K)の場合は斜め線があ
っても数に入れず、横線と縦線だけで考える。
【0024】タイプ(A)〜(K)のうち、縦横4方向
の場合、即ち、左方向、右方向、上方向、下方向の線を
含む場合は、タイプ(K)に分類する。縦横3方向の場
合、即ち、左方向、右方向、上方向、下方向のうちの3
つの線を含む場合は、その方向に応じてタイプ(G)〜
(J)にそれぞれ分類する。縦横1方向ずつの場合、即
ち、上方向と下方向のどちらかの線と、左方向と右方向
のどちらかの線とを含む場合は、その方向に応じてタイ
プ(C)〜(F)にそれぞれ分頼する。縦方向のみの場
合、即ち、上方向のみの場合、下方向のみの場合、上方
向と下方向のみの場合はタイプ(B)に分類する。横方
向のみの場合、即ち、左方向のみの場合、右方向のみの
場合、左方向と右方向のみの場合はタイプ(A)に分類
する。
【0025】このようにメモリ111上の状態をタイプ
(A)〜(N)のいずれかに分類してから、線種に応じ
て適当なキャラクタを割り当てる。まず、鉄道線は二重
線と太線が交互に現れるので、キャラクタ入力エリア1
000の行番号と列番号の和が偶数のときは二重線、奇
数のときは太線に変換する。また、方向によって、二重
線がキャラクタにない場合は、太線に変換する。更に、
太線がキャラクタにない場合は、細線に変換する。
【0026】線を入力する場合については、以上説明し
た通りである。一方、地名などの文字を入力する場合
は、図5のメニューエリア1001で文字入力モードを
選択する。そして、入力したいキャラクタ入力エリア1
000をペン101で指示することによって、キーボー
ド104から文字を入力することができる。また、文字
認識手段を備えることによって、キャラクタ入力エリア
1000に直接文字を書き込んで認識させることも可能
である。
【0027】また、図5のメニューエリア1001でエ
リア選択モードを選択し、ペン101によって1個以上
のキャラクタ入力エリア1000を任意の形状の線で囲
むと、そのエリアを選択することができる。そして、そ
のエリアについて編集を行なうことも可能である。例え
ば、1個以上のキャラクタ入力エリア1000が選択さ
れているとき、編101をドラッグすることで、選択中
のエリアに表示されている地図情報をドラッグ方向に移
動させることができる。
【0028】他にも、メニューエリア1001にコマン
ドを追加したり、ジェスチャー(ポインティングデバイ
スの動きを図形認識することによるコマンド入力)など
を用いることにより、エリアの削除やカットアンドペー
ストなどのさまぎまな編集を行なうことができる。最後
に、本実施形態で実行される処理について、図12のフ
ローチャートを用いて説明する。
【0029】図12は本発明に係る実施形態で実行され
る処理を示すフローチャートである。まず、ステップS
100で、図4に示す表示画面を用いて、所望の地図を
作成する。次に、ステップS101で、図4の各キャラ
クタ入力エリア1000に入力された地図の構成要素を
解析する。この解析の詳細は、上述した通りである。次
に、ステップS102で、解析結果に応じて、地図の構
成要素に対応するキャラクタコードを獲得する。ステッ
プS103で、獲得したキャラクタコードが示すフォン
トを表示する。
【0030】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、入力時はテキストで入力しなけれならないという制
約を意識することなく、グラフィックツールの感覚で地
図を自由に作成することができる。尚、本実施形態にお
いては、図3のようなグラフィックで表現された地図を
書き終わってから、図5に示す変換ボタン1002を指
示することで、図2に示すテキストで表現された地図に
変換するようにした。この変換は、図4に示す変換ボタ
ン検知部4によって実現していた。これの代わりに、ペ
ン101がキャラクタ入力エリア1000から外れたこ
とを検知する検知部を設けることにより、そのキャラク
タ入力エリア1000に入力された線を、リアルタイム
にキャラクタに変換し、画面にキャラクタのフォントを
表示していく構成にすることもできる。
【0031】このような構成にすることで、テキストと
しての地図ができあがっていく様子を確認しながら入力
していくことが可能となり、万一思い通りの地図が作成
されなくても、その部分だけをすぐに修正することがで
きる。以上説明したように、本発明の実施形態によれ
ば、テキスト文書による地図を作成する場合に、一続き
の道路や鉄道などの線をポインティングデバイスで連続
的に入力できるため、速く簡単に作成できる。
【0032】尚、本発明は、複数の機器(例えば、ホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用しても、一つの機
器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置
等)に適用してもよい。また、本発明の目的は、前述し
た実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラム
コードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に
供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(ま
たはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラ
ムコードを読出し実行することによっても、達成される
ことは言うまでもない。
【0033】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が上述した実施の形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体
は本発明を構成することになる。プログラムコードを供
給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディ
スク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、
CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモ
リカード、ROMなどを用いることができる。
【0034】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能
が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0035】更に、記憶媒体から読出されたプログラム
コードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードや
コンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメ
モリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
罫線等の特殊記号や文字とを組み合わせてテキストから
なる地図を表現する場合に、速く簡単に地図を作成する
ことができる情報処理装置及びその方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施形態の情報処理装置のハード
ウェア構成を示す図である。
【図2】記号や文字のフォントのみで作成された地図の
一例を示す図である。
【図3】グラフィックで書かれた地図の一例を示す図で
ある。
【図4】本発明に係る実施形態の情報処理装置の機能構
成を示すブロック図である。
【図5】本発明に係る実施形態の表示画面の一例を示す
図である。
【図6】1文字分のキャラクタ入力エリアの入力エリア
に着目した場合の拡大図である。
【図7】1文字分のキャラクタ入力エリアの表示される
線に着目した場合の拡大図である。
【図8】入力可能な線種とメモリ上に記憶される値との
対応を示す図である。
【図9】各キャラクタ入力エリアに入力された線の情報
を記憶するメモリマップの一例を示す図である。
【図10】図9のメモリの状態が表現している図形を示
す図である。
【図11】各方向の線に対応して変換される特殊記号の
一覧表を示す図である。
【図12】本発明に係る実施形態で実行される処理を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
101 ペン 102 デジタイザ 103 ディスプレイ 104 キーボード 105 マウス 106 入力I/F 107 CPU 108 HDD 109 ネットワークI/F 110 ディスプレイI/F 111 メモリ 112 CDーROM 113 ネットワーク 114 システムバス 1 座標入力部 2 キャラクタ入力エリア検知部 3 メニュー検知部 4 変換ボタン検知部 5 地図データ作成部 6 メモリ記憶部 7 テキスト変換部 8 コード出力部 9 テキスト文書出力部 10 地図図形表示部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャラクタコードが示すフォントで表現
    される地図を作成する情報処理装置であって、 地図の構成要素にキャラクタコードを対応させた対応表
    を記憶する記憶手段と、 前記地図の構成要素を用いて地図を作成する作成手段
    と、 前記対応表を参照し、前記作成手段で作成された地図の
    構成要素を、該構成要素に対応するキャラクタコードが
    示すフォントに変換して出力する出力手段とを備えるこ
    とを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記地図の構成要素は、少なくとも、線
    路、道路、交差点、建築物、地名を含むことを特徴とす
    る請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記作成手段は、地図を描画するための
    描画領域を有し、 前記描画領域に対し、所望の前記地図の構成要素を入力
    して地図を作成することを特徴とする請求項1に記載の
    情報処理装置。
  4. 【請求項4】 前記描画領域は所定単位領域毎に区切ら
    れて構成されており、 前記作成手段は、前記所定単位領域毎に、前記地図の構
    成要素を入力して地図を作成することを特徴とする請求
    項3に記載の情報処理装置。
  5. 【請求項5】 前記所定単位領域に入力された地図の構
    成要素は、1つのキャラクタコードに対応することを特
    徴とする請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 【請求項6】 キャラクタコードが示すフォントで表現
    される地図を作成する情報処理方法であって、 地図の構成要素を用いて地図を作成する作成工程と、 前記地図の構成要素にキャラクタコードを対応させた対
    応表を参照し、前記作成手段で作成された地図の構成要
    素を、該構成要素に対応するキャラクタコードが示すフ
    ォントに変換して出力する出力工程とを備えることを特
    徴とする情報処理方法。
  7. 【請求項7】 前記地図の構成要素は、少なくとも、線
    路、道路、交差点、建築物、地名を含むことを特徴とす
    る請求項6に記載の情報処理方法。
  8. 【請求項8】 前記作成工程は、地図を描画するための
    描画領域を有し、 前記描画領域に対し、所望の前記地図の構成要素を入力
    して地図を作成することを特徴とする請求項6に記載の
    情報処理方法。
  9. 【請求項9】 前記描画領域は所定単位領域毎に区切ら
    れて構成されており、 前記作成工程は、前記所定単位領域毎に、前記地図の構
    成要素を入力して地図を作成することを特徴とする請求
    項8に記載の情報処理方法。
  10. 【請求項10】 前記所定単位領域に入力された地図の
    構成要素は、1つのキャラクタコードに対応することを
    特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 【請求項11】 キャラクタコードが示すフォントで表
    現される地図を作成する情報処理のプログラムコードが
    格納されたコンピュータ可読メモリであって、 地図の構成要素を用いて地図を作成する作成工程のプロ
    グラムコードと、 前記地図の構成要素にキャラクタコードを対応させた対
    応表を参照し、前記作成手段で作成された地図の構成要
    素を、該構成要素に対応するキャラクタコードが示すフ
    ォントに変換して出力する出力工程のプログラムコード
    とを備えることを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
JP9239958A 1997-09-04 1997-09-04 情報処理装置及びその方法 Withdrawn JPH1185948A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000311236A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Pioneer Electronic Corp 地図データ作成装置及び方法
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