JPH1173288A - 表示装置、表示制御方法及び記録媒体 - Google Patents

表示装置、表示制御方法及び記録媒体

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JPH1173288A
JPH1173288A JP23248797A JP23248797A JPH1173288A JP H1173288 A JPH1173288 A JP H1173288A JP 23248797 A JP23248797 A JP 23248797A JP 23248797 A JP23248797 A JP 23248797A JP H1173288 A JPH1173288 A JP H1173288A
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Shinichi Kubota
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間の簡略な操作により、画像の所望の部
分へと表示が切り替えられる表示装置、表示制御方法等
を提供することである。 【解決手段】 制御部6は、書式の選択の指示がある
と、書式情報ファイルより、その書式で記載される帳票
のサイズの情報を抽出する。そして、該帳票を表示する
データ入力ウィンドウの表示を指示し、そのサイズの情
報を取得する。次に、制御部6は、帳票及びデータ入力
ウィンドウのサイズに基づき、帳票の表示領域を分割す
る個数を決定して分割し、分割された帳票の全体の輪郭
を表示するレイアウトウィンドウを、表示部2に表示さ
せる。表示領域が選択されると、制御部6は、当該表示
領域をデータ入力ウィンドウ上に表示させる。文字等が
記入される欄(入力欄)が選択され、当該入力欄に記入
する文字等が入力されると、その文字等を主記憶部4に
書き込み、表示させる。記入の終了が通知されると、印
刷部3に帳票を印刷させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、表示装置及び表
示制御方法に関し、特に操作者等が入力したデータを表
示する表示装置及び表示制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザ等が記載する項目のある帳
票等を印刷する場合は、例えば、プリンタに接続された
コンピュータの表示画面に、各記載項目を入力するため
の入力画面を表示させ、キーボード等を用いて入力され
た記載項目のデータを画面に表示し、そのデータを示す
画像をプリンタが印刷していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような入
力画面のレイアウトが、実際に印刷される帳票等と異な
る場合は、ユーザ等による誤入力の危険が高まる。この
危険を回避する手法としては、入力画面のレイアウト
を、実際に印刷される帳票等のレイアウトと実質的に同
一のものとすることが考えられる。
【0004】しかし、入力画面のレイアウトを印刷され
る帳票等のレイアウトと実質的に同一にした場合、記載
項目の量や、記載欄の大きさによっては、単一の入力画
面では、すべての記載項目の入力を行うことはできな
い。
【0005】この問題を解決する手法としては、例え
ば、特開昭60−128493に開示されている手法を
用いて複数の入力画面を切り替えて表示することが考え
られる。この手法は、表示する対象の情報を複数の表示
プレーンに記憶させ、また、いずれかの表示プレーンか
らの出力を有効とするための制御情報を特定のプレーン
に記憶させ、この制御情報によって、表示する情報を指
定するものである。
【0006】しかし、この手法によった場合、操作者等
には、入力画面のどの部分が表示されているかを示す情
報が与えられない。また、表示する部分を選択する際に
も、選択の対象である部分が入力画面のどの位置にあた
るかを示す情報は与えられない。このため、この手法に
よった場合、操作者等が予め入力画面の全景や記載欄の
位置を予め熟知している等の事情がない限り、操作性は
必然的に損なわれる。従って、この手法によっては、誤
入力の危険を解消する効果は期待できない。
【0007】この問題を解決する他の手法としては、入
力画面を任意の方向にスクロールさせる手法が考えられ
る。しかし、各記載項目の間隔が広い等のために入力画
面を長時間にわたりスクロールさせる必要がある場合
は、長時間のスクロールの繰り返しという煩雑な操作の
ため、入力作業の効率が低下する。
【0008】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、短時間の簡略な操作により、画像の所望の部分へと
表示が切り替えられる表示装置と表示制御方法、及びそ
のような表示装置を実現するためのプログラムを記録す
る記録媒体を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点にかかる表示装置は、複数の
グループをなす情報の項目及び前記グループの配置を表
す表示データと、前記表示データが示す各前記グループ
の配置を、前記グループを表す複数のブロックを配置す
ることにより表示するレイアウト表示手段と、前記レイ
アウト表示手段に表示された前記ブロックのうちから任
意のものを選択するブロック選択手段と、前記ブロック
選択手段により選択された前記ブロックにより表される
前記グループの情報の項目について、該情報の項目に記
入する前記情報を入力するためのデータ入力手段とを備
える、ことを特徴とする。
【0010】このような表示装置によれば、各前記グル
ープは、各前記グループを表す前記ブロックを前記ブロ
ック選択手段が選択することにより選択される。このた
め、このような表示装置によれば、画面のスクロールを
行うことなく、短時間の指示入力の操作により画像の表
示部分が変更される。また、前記レイアウト表示手段が
各前記ブロックを表示するため、前記画像が分割されて
いる状態が視認されるようになる。このため、前記表示
装置の操作性が向上する。
【0011】前記データ入力手段は、前記ブロック選択
手段により選択された前記ブロックにより表される前記
グループの情報の項目を表示する手段を備えるものであ
ってもよい。これにより、前記グループに含まれる情報
の項目が視認されるようになり、前記表示装置の操作性
は向上する。
【0012】前記ブロック選択手段が各前記ブロックの
うちどのブロックを選択したかを表す画像を表示する手
段を備えるものとすれば、表示するブロックを選択した
結果も視認される。
【0013】前記ブロック選択手段は更に、前記ブロッ
クを選択する情報を外部から取得する手段を備えるもの
とすれば、外部から情報を入力することによって、所望
の前記ブロックが選択される。
【0014】前記表示データから前記グループを生成す
るグループ生成手段を更に備えるものとすれば、操作者
の指示又はその他の条件に従って、前記グループが生成
される。このため、前記条件が、操作者による入力作業
の効率の向上が図られるように定められていれば、入力
作業の効率は向上する。この場合、前記グループ生成手
段は更に、生成される前記グループに含まれる前記情報
の項目を指定する項目指定情報を外部から取得する手段
を備え、該項目指定情報が指定する情報の項目を含む前
記グループを生成するものとすれば、外部から情報を入
力することによって、所望の情報の項目を含む前記ブロ
ックが生成される。
【0015】また、この発明の第2の観点にかかる表示
装置は、データを記憶する記憶手段と、データを表示す
る欄を含む画像を表示する表示手段と、を備える表示装
置において、前記画像の全景を表すレイアウト図を表示
するレイアウト表示手段と、前記レイアウト図の一部の
範囲を指定する指定手段を更に備え、前記表示手段は更
に、前記記憶手段より、前記指定手段が指定した範囲に
相当する前記画像に含まれる前記欄に表示するデータを
読み出し、読み出した前記データを、前記指定手段が指
定した範囲に相当する前記画像内の前記欄に挿入して、
該範囲に相当する前記画像を表示する手段を備える、こ
とを特徴とする。
【0016】このような表示装置によれば、前記表示手
段は、前記指定手段が指定した前記範囲に相当する前記
画像を表示する。このため、このような表示装置によれ
ば、画面のスクロールを行うことなく、短時間の指示入
力の操作により画像の表示部分が変更される。また、表
示される前記画像の範囲は、前記レイアウト表示手段が
表示する前記レイアウト図の一部の前記範囲を指定する
ことにより決まるため、前記画像の範囲は、前記画像の
全景を確認した上で行われるようになる。このため、前
記表示装置の操作性が向上する。
【0017】また、この発明の第3の観点にかかる表示
制御方法は、複数のグループをなす情報の項目及び前記
グループの配置を表す表示データが示す各前記グループ
の配置を、前記グループを表す複数のブロックを配置す
ることにより表示するレイアウト表示ステップと、前記
レイアウト表示手段に表示された前記ブロックのうちか
ら任意のものを選択するブロック選択ステップと、前記
ブロック選択ステップにおいて選択された前記ブロック
により表される前記グループの情報の項目について、該
情報の項目に記入する前記情報を入力するためのデータ
入力ステップとを含む、ことを特徴とする。
【0018】このような表示制御方法によれば、各前記
グループを表す前記ブロックが前記ブロック選択ステッ
プにおいて選択されることにより、前記グループ選択さ
れる。このため、このような表示制御方法によれば、画
面のスクロールを行うことなく、短時間の指示入力の操
作により画像の表示部分が変更される。また、前記レイ
アウト表示ステップにおいて各前記ブロックが表示され
るため、前記画像が分割されている状態が視認されるよ
うになる。このため、前記表示制御方法によれば、前記
グループの選択の作業の操作性が向上する。
【0019】また、この発明の第4の観点にかかる機械
読み取り可能な記録媒体は、複数のグループをなす情報
の項目及び前記グループの配置を表す表示データを記憶
するコンピュータを、前記表示データが示す各前記グル
ープの配置を、前記グループを表す複数のブロックを配
置することにより表示するレイアウト表示手段と、前記
レイアウト表示手段に表示された前記ブロックのうちか
ら任意のものを選択するブロック選択手段と、前記ブロ
ック選択手段により選択された前記ブロックにより表さ
れる前記グループの情報の項目について、該情報の項目
に記入する前記情報を入力するためのデータ入力手段
と、して機能させるためのプログラムを記録することを
特徴とする。
【0020】このような記録媒体に記録された前記プロ
グラムを実行する前記コンピュータによれば、各前記グ
ループは、各前記グループを表す前記ブロックを前記ブ
ロック選択手段が選択することにより選択される。この
ため、前記コンピュータによれば、画面のスクロールを
行うことなく、短時間の指示入力の操作により画像の表
示部分が変更される。また、前記レイアウト表示手段が
各前記ブロックを表示するため、前記画像が分割されて
いる状態が視認されるようになる。このため、前記コン
ピュータによれば、前記グループ選択の作業の操作性が
向上する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態にか
かる表示装置及び表示制御方法を説明する。 (第1の実施の形態)図1は、この発明の第1の実施の
形態にかかる表示装置の物理的構成を示す。図示するよ
うに、この表示装置は、入力部1と、表示部2と、印刷
部3と、主記憶部4と、外部記憶部5と、制御部6とよ
り構成される。
【0022】入力部1は、マウス、キーボード等から構
成され、操作者等により操作されることにより、入力信
号を制御部6に出力する。
【0023】表示部2は、CRT(陰極線管)、LCD
(液晶表示装置)等から構成され、制御部6が指示する
内容の画像を表示する。印刷部3は、プリンタ等から構
成され、制御部6が指示する内容の文字、図形等を紙等
の面上に印刷する。
【0024】主記憶部4は、RAM(ランダムアクセス
メモリ)等から構成され、制御部6の作業領域として用
いられる。外部記憶部5は、ハードディスク装置等から
構成され、後述のOS(オペレーティングシステム)1
1と、編集プログラムと、書式情報ファイルとを格納す
る。外部記憶部5は、制御部6からの読み出しの指示に
従って記憶内容を制御部6に出力し、また、制御部6か
らの書き込み指示に従って、制御部6が出力するデータ
を記憶する。
【0025】制御部6は、CPU(中央処理ユニット)
等から構成される。制御部6は、入力部1、表示部2、
印刷部3、主記憶部4及び外部記憶部5に接続され、後
述するOS及び編集プログラムを実行する。
【0026】また、この表示装置は、論理的には、OS
(オペレーティングシステム)と、編集プログラムと、
書式情報ファイルとより構成される。
【0027】OSは、制御部6により実行され、表示部
2及び印刷部3への指示の出力を制御し、編集プログラ
ムの処理の実行を制御する。編集プログラムは、OS上
で動作するアプリケーションプログラムであって、後述
する処理に従って、印刷する対象の帳票のビットマップ
のうち表示部2に表示する部分を決定して表示させ、当
該ビットマップの内容を変更して、当該ビットマップが
示す内容を印刷部3に印刷させる。
【0028】書式情報ファイルは、各種の帳票の書式を
表す情報を格納するものであり、予め外部記憶部5に記
憶される。書式を表す情報には、例えば、帳票のサイズ
(幅及び高さ)、表面に記載されるべき文字、図形等の
形状及び位置の情報が含まれる。書式情報ファイルは、
例えば複数のレコードからなり、各レコードの先頭に
は、各書式に固有の書式識別番号が格納される。続く領
域には、各々の書式識別番号に対応付けられた書式の名
称(書式名)が格納され、更に続く領域に、当該書式で
記載される帳票のサイズ、表面に印刷されるべき画像及
びその表示位置の情報が格納される。画像及びその表示
位置の情報には、後述の編集の処理において、操作者等
の指示に従って文字、図形等が記入される対象となる欄
(入力欄)の表示位置の情報が含まれる。
【0029】(第1の実施の形態の動作)次に、この表
示装置の動作を、帳票の記載内容を編集して印刷する場
合を例に、図2〜図4を参照して説明する。図2は、ウ
ィンドウ表示の処理を示すフローチャートである。図3
は、後述するレイアウトウィンドウ及びデータ入力ウィ
ンドウを表す図である。図4は、帳票の編集の処理を示
すフローチャートである。
【0030】まず、この表示装置が起動すると、制御部
6は、外部記憶部5よりOSを読み込む。そして、制御
部6は、OSの制御に従い、外部記憶部5より編集プロ
グラムを読み込んで実行する。
【0031】(ウィンドウ表示の処理)編集プログラム
の処理が開始されると、制御部6は、図2に示すウィン
ドウ表示の処理を実行する。ウィンドウ表示の処理を開
始すると、制御部6は、外部記憶部5に格納された書式
情報ファイルにアクセスし、書式情報ファイルの各レコ
ードに含まれる書式名と書式識別番号を読み出して(ス
テップS11)、読み出した書式名及び書式識別番号の
一覧の画像及び書式の選択を促す画像を表示する指示を
表示部2に送る。表示部2は、制御部6の指示に応答
し、書式名の一覧と、書式の選択を促す画像とを表示す
る(ステップS12)。そして、制御部6は、書式の選
択の指示が入力部1から供給されるのを待機する(ステ
ップS13)。
【0032】操作者等により入力部1が操作され、書式
名及び書式識別番号の一覧の中から印刷する対象の書式
が選択されると、入力部1は、操作を示す信号を制御部
6に出力する(ステップS14)。書式の選択は、例え
ば、キーボードを用いて、選択する対象の書式の書式識
別番号を入力したり、表示部2の表示画面上の、書式名
又は書式識別番号が表示されている部分をマウスを用い
てクリックすることによりなされる。
【0033】制御部6は、書式の選択結果を表す入力信
号を入力部1より入力すると、書式情報ファイルのう
ち、印刷する対象として選択された書式の情報があるレ
コードから、その書式で記載される対象の帳票の幅Fx
及び高さFyの情報を抽出する(ステップS15)。
【0034】次に、制御部6は、主記憶部4上に、印刷
する対象のビットマップを格納する領域を確保し、書式
情報ファイルのうち、印刷する対象として選択された書
式の情報があるレコードから、印刷する対象の帳票の表
面に印刷されるべき画像とその表示位置の情報を読み出
す。そして、読み出した情報に基づいて、印刷する対象
の帳票全体のビットマップを生成して、先に確保した主
記憶部4上の領域に格納する(ステップS16)
【0035】次に、制御部6は、データ入力ウィンドウ
を表示するOSの関数を呼び出し、OSの制御の下に、
表示部2に、幅と高さの比の値がFx/Fyであるデー
タ入力ウィンドウを表示する指示を送る(ステップS1
7)。データ入力ウィンドウは、ステップS14で選択
された書式のうち、後述する処理により決定された表示
領域にあたるビットマップを表示するウィンドウであ
り、後述する編集の処理で用いられる。
【0036】OSの関数の処理を開始した制御部6は、
幅と高さの比の値がFx/Fyに実質的に等しく、かつ
面積が最も大きくなるようにデータ入力ウィンドウの
幅、高さ及び表示位置を決定する。そして、制御部6
は、当該表示位置にデータ入力ウィンドウを表示する指
示を表示部2に送り、この関数の処理を終える。表示部
2は、制御部6より指示を受けると、当該幅及び高さを
有するデータ入力ウィンドウを、指示された表示位置に
表示する(ステップS18)。
【0037】次に、制御部6は、表示したデータ入力ウ
ィンドウの幅及び高さの値を戻り値として返すOSの関
数を呼び出し、その関数の処理に従って、ステップS1
8で表示されたデータ入力ウィンドウの幅Wx及び高さ
Wyの情報を取得する(ステップS19)。
【0038】次に、制御部6は、書式のビットマップの
表示領域を何個に分割するかを決定する。具体的には、
制御部6は、まず、印刷対象の帳票の幅と現在表示され
ているデータ入力ウィンドウの幅の比の値Bx(Bx=
Fx/Wx)と、当該帳票の高さと当該データ入力ウィ
ンドウの高さの比の値By(By=Fy/Wy)とを、
数式1及び数式2の右辺を計算することにより求める
(ステップS20)。ただし、小数点未満の端数は切り
上げる。
【0039】Bx、Byの値が計算されると、制御部6
は、表示部2に、所定の幅及び高さを有するレイアウト
ウィンドウの表示を指示し、表示部2は、指示に従って
レイアウトウィンドウを表示する(ステップS21)。
レイアウトウィンドウは、現在選択されている書式で用
いられる帳票の全体の輪郭を表示するウィンドウであ
り、後述する処理において、当該書式のうち上述のデー
タ入力ウィンドウにビットマップを表示する表示領域を
決定するために用いられる。
【0040】レイアウトウィンドウが表示されると、制
御部6は、レイアウトウィンドウ上に、幅と高さの比の
値がFx/Fyである矩形を表示するよう指示する。こ
の矩形は、現在選択されている書式で用いられる帳票の
全体の輪郭を示す。次に、制御部6は、レイアウトウィ
ンドウ上に表示された上述の矩形を、横にBxの値、縦
にByの値に等分するような分割線(例えば、Bx=
3、By=4ならば、上述の矩形を横に3等分、縦に4
等分する分割線)を、当該矩形の内部に表示する(ステ
ップS22)。
【0041】以上説明したステップS11〜S22の処
理により、表示部2には、図3に示すレイアウトウィン
ドウ及びデータ入力ウィンドウが表示され、レイアウト
ウィンドウ上には、選択された書式で用いられる帳票の
輪郭と、この輪郭を分割する分割線とが表示される。
【0042】(帳票の編集の処理)矩形及び分割線がレ
イアウトウィンドウ上に表示されると、制御部6は、ウ
ィンドウの表示の処理を終え、図4に示す帳票の編集の
処理を行う。処理を開始すると、制御部6は、印刷対象
として選択された帳票のビットマップのうち、分割線に
より分割された区画のいずれかにあたる領域を表示領域
として選択する入力が、入力部1より供給されるのを待
機する。表示領域の選択は、具体的には、マウスにより
選択対象の区画をクリックしたり、各区画の間を移動す
るカーソルを、キーボードのカーソルキーを操作するこ
とにより所望の区画上に移動させてから、リターンキー
を押す等して行われる。
【0043】区画の一つが選択されると、制御部6は、
現在選択されている帳票のビットマップのうち、レイア
ウトウィンドウ上で現在選択された区画に相当する部分
を、データ入力ウィンドウ上に表示するよう表示部2に
指示する。また、当該部分に、操作者等の指示に従って
文字、図形等が記入される対象となる欄(すなわち入力
欄)が含まれている場合、入力欄の表示位置に、データ
の入力を促すウィンドウ(すなわちテキストボックス)
を表示するよう表示部2に指示する。表示部2は、当該
部分のビットマップが示す画像及びテキストボックスを
データ入力ウィンドウ上に表示する(ステップS3
1)。
【0044】選択された部分の画像やテキストボックス
がデータ入力ウィンドウ上に表示されると、制御部6
は、入力欄に記入する内容の編集を指示する信号が、入
力部1より供給されるのを待機する(ステップS3
2)。編集の指示の内容としては、具体的には、文字列
を記入する対象の入力欄を選択する入力、入力欄に記入
する文字列の入力、及び、各入力欄への記入の終了を通
知する入力がある。入力欄の選択は、選択対象の入力欄
の位置にあるテキストボックスをマウスによりクリック
することにより行われる。また、カーソルキーを操作し
て、選択する対象の入力欄の位置にあるテキストボック
スの中にカーソルを移動させることにより、入力欄が選
択されるようにしてもよい。文字列の入力、及び記入の
終了の通知は、キーボードを用いて行われる。
【0045】編集を指示する信号が入力部1より供給さ
れると、制御部6は、その信号が、入力欄の選択を指示
するものであるか否かを判別する(ステップS33)。
入力欄を選択するものでないと判別されたとき、制御部
6は、処理をステップS35に移す。入力欄を選択する
ものであると判別されたとき、制御部6は、当該信号が
指示する入力欄を表すテキストボックスの中にカーソル
を表示するよう表示部2に指示して、処理をステップS
32に戻す。表示部2は、指示された位置にカーソルを
表示する(ステップS34)。
【0046】ステップS35において、制御部6は、ス
テップS33で供給された信号が、テキストボックスに
記入する文字列を表すものであるか否かを判別する。判
別の結果、テキストボックスに記入する文字列を表すも
のでないと判別されたとき、制御部6は、処理をステッ
プS38に移す。テキストボックスに記入する文字列を
表すものであると判別されたとき、制御部6は、入力さ
れた文字列と、その文字列を表示する入力欄が表示され
る位置の情報とを、互いに対応付けて主記憶部4に書き
込む(ステップS36)。そして、入力された文字列
を、現在カーソルが表示されているテキストボックス上
の、カーソルの表示位置に表示するよう表示部2に指示
して、処理をステップS32に戻す。表示部2は、カー
ソルの位置に、制御部6が指示する文字列を表示する
(ステップS37)。
【0047】ステップS38において、制御部6は、ス
テップS33で供給された信号が、現在選択されている
区画と異なる区画の選択を指示するものであるか否かを
判別する。現在選択されている区画と同じ区画の選択を
指示するものであるとき、制御部6は、処理をステップ
S40に移す。現在選択されているものと異なる区画の
選択を指示するものであるとき、制御部6は、新たに選
択された区画に相当する部分のビットマップを表示する
よう、表示部2に指示して、処理をステップS32に戻
す。表示部2は、指示に従って当該部分のビットマップ
を表示する(ステップS39)。
【0048】ステップS40において、制御部6は、ス
テップS33で供給された信号が、各テキストボックス
への記入の終了を通知するものであるか否かを判別す
る。記入の終了を通知するものでないと判別されたと
き、制御部6は、処理をステップS32に戻す。記入の
終了を通知するものであると判別されたとき、制御部6
は、ステップS36で主記憶部4に書き込まれた各文字
列の情報と、これらの各文字列を表示する入力欄の表示
位置の情報とを読み出す(ステップS41)。そして、
読み出した各文字列が、各々に対応付けられた入力欄の
表示位置に配置された状態を表すビットマップを生成
し、生成されたビットマップを、ステップS16で展開
したビットマップに上書きする(ステップS42)。
【0049】次に、制御部6は、上書きされたビットマ
ップを印刷部3に送り、そのビットマップが表す画像を
印刷するよう指示する。印刷部3は、指示に従って、当
該ビットマップが表す画像を印刷する(ステップS4
3)。得られた画像は、入力欄にあたる位置に、ステッ
プS33で入力された文字列が記入された帳票の表面を
表す。
【0050】以上説明したステップS11〜S43の処
理により、例えば、納品書、請求書及び領収書の各帳票
のうちから特定の帳票(例えば納品書)が選択され、納
品書の画像が表示される。そして、日付、納入先、納入
品目、単価、数量等の記載事項を記載する入力欄の記載
内容がキーボードを用いて入力され、入力が終わると、
入力欄の位置に各記載事項が記載された納品書が印刷さ
れる。
【0051】なお、この表示装置の構成は、上述のもの
に限られない。例えば、この表示装置は、記入が終わっ
た帳票等を印刷する必要はなく、単に表示部2に表示さ
せてもよい。また、記入が終わった帳票等のビットマッ
プ、又はビットマップに任意の手法による変換を施した
ものを表すデータを、フロッピーディスクドライブ等の
記憶媒体読取装置を用いて、フロッピーディスク又はそ
の他任意の記録媒体に記録するようにしてもよい。ま
た、帳票等の形状や、分割線により分割される各区画の
形状は、矩形である必要はない。また、いったん記入さ
れた入力欄の内容が、その内容を上書きする文字列等を
入力する等することにより変更されるようにしてもよ
い。
【0052】また、ビットマップのうち、データ入力ウ
ィンドウに表示される部分を選択する手法も、上述の手
法に限られない。例えば、レイアウトウィンドウ上に表
示される帳票の全体イメージは、分割線により分割され
ている必要はなく、例えば、表示された全体イメージの
うちの所望の矩形の部分が選択されるようにしてもよ
い。この場合、当該部分の選択は、例えば、当該部分の
うち、同一対角線上の2つの頂点間をマウスを用いてド
ラッグすることによって行うようにしてもよい。
【0053】また、データ入力ウィンドウに表示される
画像は、印刷されるべき帳票を表す画像を等倍で表示す
る必要はなく、例えば、外部より指定された倍率で拡大
又は縮小して表示するようにしてもよい。例えば、上述
のように、データ入力ウィンドウに表示される領域がレ
イアウトウィンドウ上でマウスをドラッグすることによ
って選択される場合は、選択された部分全体をデータ入
力ウィンドウに表示するのに必要な倍率で、帳票の画像
を縮小して表示すればよい。
【0054】また、データ入力ウィンドウに表示される
部分は、外部からの指示に従って、縦横の大きさを実質
的に変えることなく平行移動するようにしてもよい。こ
の場合、平行移動させる指示は、例えば、データ入力ウ
ィンドウ上に現在表示されている部分を表すレイアウト
ウィンドウ上の矩形を、レイアウトウィンドウ上で、マ
ウスによりドラッグすることにより行ってもよい。
【0055】また、レイアウトウィンドウ上に表示され
る図形は、帳票の輪郭を表す矩形や、この矩形を分割す
る分割線に限られる必要はない。レイアウトウィンドウ
上には、例えば、印刷されるべき帳票の表面の濃淡や色
彩の分布を表すイメージを更に表示してもよい。また、
レイアウトウィンドウ上には、各入力欄の名称や、各入
力欄への記入の完了/未了の別、又はその他任意の情報
を表示してもよい。
【0056】また、帳票に印刷される画像は文字列には
限られず、文字でない図形を含んでいてもよい。また、
帳票に印刷される画像のデータは、キーボードを用いて
入力されたものである必要はない。例えば、スキャナを
用いて、紙面に印刷された図形等を表すグラフィックデ
ータを入力して、このグラフィックデータを、帳票に印
刷される画像のデータとするようにしてもよい。更に、
紙面に印刷等された文字の情報を、OCR(Optical Ch
aracter Reader)を用いて抽出し、帳票に印刷する画像
のデータとして用いるようにしてもよい。
【0057】また、帳票に印刷される画像のデータに
は、予め外部記憶部5や、外部の記憶媒体等に記憶され
た文字データ、グラフィックデータ等を充てるようにし
てもよい。この場合、外部記憶部5や、外部の記憶媒体
等は、当該文字データ、グラフィックデータ等のデータ
を、各データを記入する対象の入力欄を識別する情報と
対応付けて記憶していてもよい。そして、編集プログラ
ムは、例えば、入力欄が選択されたとき、当該入力欄に
記入される対象のデータを、入力データの候補として一
覧表示してもよい。更に、一覧表示された候補のいずれ
かを選択する指示が入力部1等から供給されたとき、選
択された候補のデータを、ステップS36と同様の処理
により、当該入力欄が表示される位置の情報と対応付け
て主記憶部4に書き込むようにしてもよい。
【0058】また、データ入力ウィンドウの大きさは固
定されている必要はなく、例えば、入力部1を用いた指
示に従って変化するようにしてもよい。この場合、デー
タ入力ウィンドウに表示するビットマップの範囲を、デ
ータ入力ウィンドウの大きさが変更される度に変更し
て、例えば、変更前と同一の倍率で表示できる最大の範
囲を表示するようにしてもよい。
【0059】(第2の実施の形態)この発明の第1の実
施の形態では、書式情報ファイルが表す書式は、データ
入力ウィンドウの大きさに基づいて定められるサイズの
部分に分割されたり、操作者等の指定により分割された
りして表示された。しかし、各帳票の書式は、データ入
力ウィンドウに一度に表示される入力欄のグループに予
め分割されていてもよい。例えば、書籍の注文票の書式
は、書名、著者名、ISBN(International Standard
Book Number)等、注文の対象の書籍を特定する情報を
表示する入力欄のグループと、注文者の氏名、住所、電
話番号等、注文者を特定する情報を表示する入力欄のグ
ループとに予め分割される。以下、各帳票の書式に入力
欄のグループが複数含まれている、この発明の第2の実
施の形態にかかる表示装置を、図5〜図7を参照して説
明する。
【0060】この表示装置の物理的な構成は、第1の実
施の形態におけるものと同一である。この表示装置は、
論理的には、図5に示すように、OS11、グループ選
択プログラム12、データ入力プログラム13、書式情
報ファイル21、グループデータ22、書式画面フォー
マットデータ23及び画面項目データ24を備える。O
S11、グループ選択プログラム12、データ入力プロ
グラム13、書式情報ファイル21、グループデータ2
2、書式画面フォーマットデータ23及び画面項目デー
タ24は、いずれも外部記憶部5に記憶される。
【0061】グループ選択プログラム12及びデータ入
力プログラム13は、OS11上で動作するアプリケー
ションプログラムである。グループ選択プログラム12
は、後述する処理に従って、印刷する対象の帳票のビッ
トマップのうち表示部2に表示する部分を決定する。デ
ータ入力プログラム13は、グループ選択プログラム1
2が決定した部分のビットマップを、後述の処理により
表示部2に表示させる。そして、当該ビットマップの内
容を変更し、当該ビットマップの内容を印刷部3に印刷
させる。
【0062】書式情報ファイル21は、各書式を特定す
る情報を格納するものである。書式情報ファイル21
は、具体的には、各書式の名称と、各書式に固有の書式
識別番号とを、互いに対応付けて格納する。
【0063】グループデータ22は、各々の書式に含ま
れる各グループを特定する情報と、各々の書式における
各グループの表示位置を特定する情報とを格納する。具
体的には、グループデータ22は複数のレコードからな
る。各レコードには、各グループに固有のグループ識別
番号と、当該グループを含む書式の書式識別番号と、当
該書式識別番号が示す書式において当該グループが表示
される位置の左下及び右上の頂点の座標の値が格納され
ている。
【0064】書式画面フォーマットデータ23は、各グ
ループ内に配置されている各画面項目の形状、データ型
等の属性と、各画面項目の表示位置の情報を格納する。
具体的には、書式画面フォーマットデータ23は複数の
レコードからなり、各レコードには、グループ識別番号
と、当該グループ識別番号が示すグループに含まれる各
画面項目を表す画面項目データ24が格納されている。
画面項目データ24の先頭の領域には、画面項目を特定
する項目識別番号が格納される。続く領域には、その画
面項目の属性の情報、すなわち、その画面項目の形状、
格納するデータのデータ型、表示位置の座標、格納する
データを表示するときのフォント及びサイズの情報が格
納される。属性の情報に続く領域には、次の画面項目の
項目識別番号及びその画面項目の属性の情報が格納さ
れ、以下同様に、当該グループに含まれる各画面項目の
項目識別番号及び属性の情報が格納される。
【0065】(第2の実施の形態の動作)次に、この表
示装置の動作を、帳票の記載内容を編集して印刷する場
合を例に、図6〜図7を参照して説明する。図6は、グ
ループ選択の処理を示すフローチャートである。図7
は、データ入力の処理を示すフローチャートである。
【0066】まず、この表示装置が起動すると、制御部
6は、外部記憶部5よりOS11を読み込む。そして、
OS11の制御に従い、外部記憶部5よりグループ選択
プログラム12及びデータ入力プログラム13を読み込
んで実行する。
【0067】(グループ選択の処理)グループ選択プロ
グラム12が起動されると、制御部6は、図6に示すグ
ループ選択の処理を行う。グループ選択の処理が始まる
と、制御部6は、外部記憶部5より書式情報ファイル2
1を読み出す。そして、書式情報ファイル21から読み
出したデータに含まれる各書式の名称の一覧表と、書式
の選択を促す画像とを表示することを表示部2に指示
し、書式を選択する入力が、入力部1より供給されるの
を待機する(ステップS101)。表示部2は、制御部
6の指示に従って、書式の名称の一覧と、書式の選択を
促す画像とを表示する。
【0068】入力部1を用いて特定の書式が選択される
と(ステップS102)、制御部6は、グループデータ
22のうち、ステップS102で選択された書式の書式
識別番号を含むレコードの内容を読み出して、その書式
に含まれる各グループの、書式上での表示位置を取得す
る(ステップS103)。
【0069】次に、制御部6は、ステップS103で取
得した、各グループの表示位置の情報より、表示の幅の
最大値及び高さの最大値を取得する(ステップS10
4)。次に、制御部6は、OS11の制御に従い、幅及
び高さが、ステップS104で取得した幅及び高さの最
大値に実質的に等しい大きさであるデータ入力ウィンド
ウの表示を表示部2に指示する(ステップS105)。
表示部2は、指示に従い、データ入力ウィンドウを表示
する。この表示装置におけるデータ入力ウィンドウは、
後述する処理により選択されたグループのビットマップ
を表示する。
【0070】次に、制御部6は、OS11の制御の下
に、表示部2に、所定の幅及び高さを有するレイアウト
ウィンドウを表示することを指示する。レイアウトウィ
ンドウは、第1の実施の形態におけるものと同様、現在
選択されている書式の表示領域を決定するために用いら
れる。また、制御部6は、表示部2に、選択された書式
の輪郭を表す輪郭線と、当該書式上に配置された各グル
ープの輪郭を表す輪郭線とを、当該レイアウトウィンド
ウ上に表示することを指示する。また、各グループを表
す輪郭線内には、各グループが選択されていないことを
示す色(例えば、黒)を表示することを指示する(ステ
ップS106)。
【0071】具体的には、OS11がマイクロソフト社
のウィンドウズ(商標)である場合、まず、選択された
書式及び各グループの輪郭線が当該レイアウトウィンド
ウ上に表示されるように、当該書式及び各グループの輪
郭線を論理的に拡大又は縮小、平行移動する。そして、
拡大又は縮小、平行移動を行った後の当該書式及び各グ
ループの輪郭線の表示位置の座標と、各グループの輪郭
線の内部の色の情報とを、OS11が有する矩形オブジ
ェクトの描画機能に引き渡す。
【0072】指示を受けた表示部2は、レイアウトウィ
ンドウと、書式及び各グループの輪郭線とを表示する。
【0073】レイアウトウィンドウと、書式及び各グル
ープの輪郭線とが表示されると、制御部6は、レイアウ
トウィンドウ上に表示された各グループのいずれかを選
択する入力が入力部1より供給されるのを待機する(ス
テップS107)。入力は、具体的には、例えば、マウ
スにより選択対象のグループの輪郭線内をクリックする
ことにより行われる。
【0074】特定のグループが選択されると(ステップ
S108)、制御部6は、クリックされた時点における
マウスポインタの位置が、どのグループを表す輪郭線内
にあたるかを判別する(ステップS109)。そして、
該当するグループが判別されると、制御部6は、従前選
択されていたグループがあるか否かを判別する(ステッ
プS110)。そして、従前選択されていたグループが
ないと判別されると、制御部6は処理をステップS11
3に移し、あると判別されると、処理をステップS11
1に移す。
【0075】ステップS111において、制御部6は、
従前選択されていたグループが、ステップS107で新
たに選択されたグループと同一のグループであるか否か
を判別する。判別の結果、同一のグループであると判別
されると、制御部6は、処理をステップS106に戻
す。異なると判別されると、制御部6は、OS11の制
御に従い、レイアウトウィンドウ上の、従前選択されて
いたグループを表す輪郭線内の色を、当該グループが選
択されていないことを表す色に変更するよう、表示部2
に指示する(ステップS112)。
【0076】次に、制御部6は、レイアウトウィンドウ
上の、新たに選択されたグループを表す輪郭線内の色
を、当該グループが選択されていることを表す色(例え
ば、黄色)に変更するよう、表示部2に指示する(ステ
ップS113)。そして、制御部6は、当該グループの
グループ識別番号をデータ入力プログラム13に引き渡
し(ステップS114)、処理をステップS108に戻
す。
【0077】(データ入力の処理)一方、制御部6は、
この表示装置の起動後、データ入力プログラム13を読
み込むと、上述のグループ選択の処理(すなわち、ステ
ップS101〜S114の処理)と並行して、図7に示
すデータ入力の処理を行う。
【0078】データ入力の処理を開始すると、制御部6
は、グループ選択プログラム12のステップS114の
処理が行われ、当該処理に従ってグループ識別番号が引
き渡されるのを待機する。そして、グループ識別番号が
引き渡されると(ステップS201)、制御部6は、書
式画面フォーマットデータ23のうち、ステップS11
4の処理に従って最後に引き渡されたグループ識別番号
にあたるグループ内に配置されている各画面項目の属性
の情報を取得する(ステップS202)。
【0079】制御部6は、当該グループ内に配置されて
いる各画面項目の属性を取得すると、各属性のデータを
OS11に引き渡す。そして、制御部6は、OS11の
制御に従い、表示部2に、引き渡された各属性のデータ
が示す形状の画像を、データ入力ウィンドウ上、当該属
性のデータが示す書式上の位置にあたる部分に表示する
ことを指示する(ステップS203)。表示部2は、指
示に従って、各画面項目の画像を表示する。
【0080】各画面項目の画像がデータ入力ウィンドウ
上に表示されると、制御部6は、画面項目を選択する入
力、画面項目に記入する文字列の入力、又は、各画面項
目への記入の終了を通知する入力が、入力部1より供給
されるのを待機する(ステップS204)。画面項目の
選択は、具体的には、例えば、第1の実施の形態におけ
るテキストボックスの選択と同一の手法により行われて
よい。
【0081】画面項目が選択されると、入力部1は、選
択結果を表す入力信号を制御部6に出力し、画面項目に
記入する文字列が入力されると、入力部1は、その文字
列を表す入力信号を制御部6に出力する(ステップS2
05)。入力部1より入力信号を入力した制御部6は、
その入力信号が、画面項目を選択するものであるか否か
を判別する(ステップS206)。
【0082】判別の結果、画面項目を選択するものでな
いと判別されたとき、制御部6は、処理をステップS2
08に移す。画面項目を選択するものであると判別され
たとき、制御部6は、入力信号が指示する画面項目上に
カーソルを表示するよう表示部2に指示し、処理をステ
ップS216に移す(ステップS207)。表示部2
は、指示された位置にカーソルを表示する。
【0083】ステップS208において、制御部6は、
ステップS205で入力した入力信号が、画面項目に記
入する文字列を表すものであるか否かを判別する。判別
の結果、画面項目に記入する文字列を表すものでないと
判別されたとき、制御部6は、処理をステップS211
に移す。画面項目に記入する文字列を表すものであると
判別されたとき、制御部6は、入力された文字列と、そ
の文字列を表示する画面項目の項目識別番号とを、互い
に対応付けて主記憶部4に書き込む(ステップS20
9)。そして、入力された文字列を、現在カーソルが表
示されている画面項目上の、カーソルの表示位置に表示
するよう表示部2に指示して、処理をステップS216
に移す(ステップS210)。表示部2は、カーソルの
位置に、制御部6が指示する文字列を表示する。
【0084】ステップS211において、制御部6は、
ステップS205で入力した入力信号が、各画面項目へ
の記入の終了を通知するものであるか否かを判別する。
記入の終了を指示するものでないと判別されたとき、制
御部6は、処理をステップS216に移す。
【0085】記入の終了を通知するものであると判別さ
れたとき、制御部6は、ステップS217で外部記憶部
5に書き込まれた情報を読み出す。そして、読み出した
情報に含まれる項目識別番号が示す各画面項目の属性の
情報を書式画面フォーマットデータ23から読み出し
て、OS11の制御に従い、これらの各画面項目が各々
の表示位置に配置された状態を表すビットマップを生成
する(ステップS212)。
【0086】次に、制御部6は、ステップS209で主
記憶部4に書き込まれた情報を読み出す。そして、読み
出した情報に含まれる項目識別番号が示す各画面項目の
属性の情報を書式画面フォーマットデータ23から読み
出して、OS11の制御に従い、これらの各画面項目が
各々の表示位置に配置された状態を表すビットマップを
生成する(ステップS213)。制御部6は、ステップ
S213で生成されたビットマップを、ステップS21
2で生成されたビットマップに上書きする(ステップS
214)。
【0087】次に、制御部6は、ステップS212で生
成されステップS214で上書きされたビットマップを
印刷部3に送り、そのビットマップが表す画像を印刷す
るよう指示して(ステップS215)、処理を終了す
る。印刷部3は、指示に従って、当該ビットマップが表
す画像を印刷する。得られた画像は、各画面項目にあた
る位置に、ステップS205で入力された文字列が記入
された帳票の表面を表す。
【0088】ステップS216において、制御部6は、
最後にステップS201又はS216(つまりこのステ
ップ)の処理が行われて以降、グループ選択プログラム
12のステップS114の処理に従ってグループ識別番
号が引き渡されたか否かを判別する。
【0089】グループ識別番号が引き渡されていないと
判別されると、制御部6は、処理をステップS204に
戻す。引き渡されたと判別されると、制御部6は、ステ
ップS209で主記憶部4に書き込んだ内容を読み出し
て外部記憶部5に書き込み、ステップS209で主記憶
部4に書き込んだ内容を消去する(ステップS21
7)。そして、OS11の制御に従い、データ入力ウィ
ンドウに現在表示されている画像を消去する指示を表示
部2に送り、処理をステップS202に戻す(ステップ
S218)。表示部2はデータ入力ウィンドウ上の画像
を消去する。
【0090】なお、この表示装置の構成も、上述のもの
に限られない。例えば、一つのブロックは複数の書式に
共通して用いられていてもよい。また、書式画面フォー
マットデータ23には、各画面項目の属性の情報がすべ
て格納されている必要はない。例えば、この表示装置で
表示及び印刷することができる画面項目の属性のうち、
グループ毎に定義される属性(例えば、表示位置)を除
くデータを、外部記憶部5等に格納するようにしてもよ
い。また、画面項目の属性のうち、グループ毎に定義さ
れる属性を除くデータは、OS11が予約していてもよ
い。
【0091】また、レイアウトウィンドウ上には、書式
の輪郭を表示する必要はなく、また、各グループの輪郭
は、互いの位置関係を示すように表示される必要はな
く、例えば、縦一列に表示されていてもよい。
【0092】以上、この発明の実施の形態を説明した
が、この発明の表示装置は、専用のシステムによらず、
通常のコンピュータシステムを用いて実現可能である。
例えば、パーソナルコンピュータに上述の動作を実行す
るためのプログラムを格納した媒体(フロッピーディス
ク、CD−ROM等)から該プログラムをインストール
することにより、上述の処理を実行する表示装置を構成
することができる。
【0093】また、コンピュータにプログラムを供給す
るための媒体は、通信媒体(通信回線、通信ネットワー
ク、通信システムのように、一時的且つ流動的にプログ
ラムを保持する媒体)でも良い。例えば、通信ネットワ
ークの掲示板(BBS)に該プログラムを掲示し、これ
をネットワークを介して配信してもよい。そして、この
プログラムを起動し、OSの制御下に、他のアプリケー
ションプログラムと同様に実行することにより、上述の
処理を実行することができる。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、短時間の簡略な操作により、画像の所望の部分へと
表示が切り替えられる表示装置と表示制御方法、及びそ
のような表示装置を実現するためのプログラムを記録す
る記録媒体が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる表示装置の物理
的構成を示すブロック図である。
【図2】ウィンドウ表示の処理を示すフローチャートで
ある。
【図3】レイアウトウィンドウ及びデータ入力ウィンド
ウを表す図である。
【図4】帳票の編集の処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】この発明の第2の実施の形態にかかる表示装置
の論理的構成を示すブロック図である。
【図6】グループ選択の処理を示すフローチャートであ
る。
【図7】データ入力の処理を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 入力部 2 表示部 3 印刷部 4 主記憶部 5 外部記憶部 6 制御部 11 OS 12 グループ選択プログラム 13 データ入力プログラム 21 書式情報ファイル 22 グループデータ 23 書式画面フォーマットデータ 24 画面項目データ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G09G 5/36 520 G06F 15/22 J H04N 1/387 15/62 320K

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のグループをなす情報の項目及び前記
    グループの配置を表す表示データと、 前記表示データが示す各前記グループの配置を、前記グ
    ループを表す複数のブロックを配置することにより表示
    するレイアウト表示手段と、 前記レイアウト表示手段に表示された前記ブロックのう
    ちから任意のものを選択するブロック選択手段と、 前記ブロック選択手段により選択された前記ブロックに
    より表される前記グループの情報の項目について、該情
    報の項目に記入する前記情報を入力するためのデータ入
    力手段とを備える、 ことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】前記データ入力手段は、前記ブロック選択
    手段により選択された前記ブロックにより表される前記
    グループの情報の項目を表示する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 【請求項3】前記ブロック選択手段が各前記ブロックの
    うちどのブロックを選択したかを表す画像を表示する手
    段を備える、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 【請求項4】前記ブロック選択手段は更に、前記ブロッ
    クを選択する情報を外部から取得する手段を備える、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の表示装
    置。
  5. 【請求項5】前記表示データから前記グループを生成す
    るグループ生成手段を更に備える、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    の表示装置。
  6. 【請求項6】前記グループ生成手段は更に、生成される
    前記グループに含まれる前記情報の項目を指定する項目
    指定情報を外部から取得する手段を備え、該項目指定情
    報が指定する情報の項目を含む前記グループを生成す
    る、 ことを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 【請求項7】データを記憶する記憶手段と、 データを表示する欄を含む画像を表示する表示手段と、 を備える表示装置において、 前記画像の全景を表すレイアウト図を表示するレイアウ
    ト表示手段と、 前記レイアウト図の一部の範囲を指定する指定手段を更
    に備え、 前記表示手段は更に、前記記憶手段より、前記指定手段
    が指定した範囲に相当する前記画像に含まれる前記欄に
    表示するデータを読み出し、読み出した前記データを、
    前記指定手段が指定した範囲に相当する前記画像内の前
    記欄に挿入して、該範囲に相当する前記画像を表示する
    手段を備える、 ことを特徴とする表示装置。
  8. 【請求項8】複数のグループをなす情報の項目及び前記
    グループの配置を表す表示データが示す各前記グループ
    の配置を、前記グループを表す複数のブロックを配置す
    ることにより表示するレイアウト表示ステップと、 前記レイアウト表示手段に表示された前記ブロックのう
    ちから任意のものを選択するブロック選択ステップと、 前記ブロック選択ステップにおいて選択された前記ブロ
    ックにより表される前記グループの情報の項目につい
    て、該情報の項目に記入する前記情報を入力するための
    データ入力ステップとを含む、 ことを特徴とする表示制御方法。
  9. 【請求項9】複数のグループをなす情報の項目及び前記
    グループの配置を表す表示データを記憶するコンピュー
    タを、 前記表示データが示す各前記グループの配置を、前記グ
    ループを表す複数のブロックを配置することにより表示
    するレイアウト表示手段と、 前記レイアウト表示手段に表示された前記ブロックのう
    ちから任意のものを選択するブロック選択手段と、 前記ブロック選択手段により選択された前記ブロックに
    より表される前記グループの情報の項目について、該情
    報の項目に記入する前記情報を入力するためのデータ入
    力手段と、 して機能させるためのプログラムを記録することを特徴
    とする機械読み取り可能な記録媒体。
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